JP3969704B2 - フローリング構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、床暖房装置等に好都合に適用されるフローリング構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
既設の床面に設置される床暖房装置は、放熱手段を備えた放熱パネル体と、このような放熱手段を具備しないダミーパネル体とを備え、これらパネル体が床面に所要の通りに設置施工される。温水を利用する場合、放熱手段として温水チューブが用いられ、また電気を用いる場合、放熱手段として放熱ヒータが用いられ、放熱手段からの熱を利用して放熱パネル体の表面が暖められる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
例えば、温水を利用した床暖房装置の一形態では、放熱パネル体及びダミーパネル体が夫々分離構造に構成され、これらのパネル体は、それぞれ、床面に設置されるベース部材と、このベース部材の表面側に取り付けられる仕上げ部材(フローリング材と称される)とを有している。このような形態の床暖房装置の施工は、例えば、次のようにして行われる。まず、放熱パネル体及びダミーパネル体の夫々のベース部材を設置すべき床面に対して所定の順序で順次設置固定し、次いで、放熱パネル体のベース部材の表面側に放熱チューブを配設してこれらを所要の通りに配管接続し、その後、これらパネル体のベース部材の表面にその仕上げ部材を順次に取り付ける。このような施工様式では、放熱パネル体及びダミーパネル体の夫々のベース部材の設置作業及びそれらの仕上げ部材の取付作業は、複数の作業者が同時に行うことが困難で作業効率が悪く、施工時間が長くなり、その施工費用が高くなる問題がある。
【0004】
このような問題を解決するために、床暖房装置の他の形態では、放熱パネル体及びダミーパネル体がそれぞれ一体構造に構成されている。この形態の床暖房装置の施工は、例えば、設置すべき床面の片角部からダミーパネル体及び放熱パネル体を順次設置することによって行われる。しかし、このような床暖房装置においては、放熱パネル体及びダミーパネル体が一体構造であるので、これらパネル体自体の施工は簡単になるが、その施工作業は床面の片角部から行うために、複数人が同時に行うことが困難で、この点において作業効率が悪く、充分に施工時間を短縮するに至っていない。
【0005】
本発明の目的は、比較的簡単な構造でもって確実に連結固定することができるフローリング構造を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
発明は、床面に設置されるフローリングパネル体と、前記フローリングパネル体の一側端部側に配設される連結部材と、前記連結部材の表面を覆うための仕上げ部材と、を備え、
前記フローリングパネル体の一側端部には雄型ザネ部が設けられ、前記連結部材の一側端部には前記雄型ザネ部の下部に組み合わされる雌型ザネ部が設けられているとともに、前記仕上げ部材の一側端部には前記雄型ザネ部の上部に組み合わされる雌型ザネ部が設けられていることを特徴とするフローリング構造である。
【0012】
本発明に従えば、フローリングパネル体の一側端部には雄型ザネ部が設けられ、連結部材にはこの雄型ザネ部の下部と組み合わされる雌型ザネ部が設けられ、また仕上げ部材には上記雄型ザネ部の上部と組み合わされる雌型ザネ部が設けられているので、雄型ザネ部及び雌型ザネ部を組み合わせることによって、フローリングパネル体、連結部材及び仕上げ部材を確実に連結固定することができる。フローリングパネル体としては、例えば、温水が流れる放熱チューブを内蔵する放熱パネル体、電流により発熱する放熱ヒータを内蔵する放熱パネル体、放熱手段を具備しないダミーパネル体、通常のフローリング材等である。
【0013】
また、本発明は、床面に設置されるフローリングパネル体と、前記フローリングパネル体の一側端部側に配設される連結部材と、前記連結部材の表面を覆うための仕上げ部材と、を備え、
前記フローリングパネル体の一側端部には雌型ザネ部が設けられ、前記連結部材の一側端部には前記雌型ザネ部の下部に組み合わされる雄型ザネ部が設けられているとともに、前記仕上げ部材の一側端部には前記雌型ザネ部の上部に組み合わされる雄型ザネ部が設けられていることを特徴とするフローリング構造である。
【0014】
本発明に従えば、フローリングパネル体の一側端部には雌型ザネ部が設けられ、連結部材にはこの雌型ザネ部の下部と組み合わされる雄型ザネ部が設けられ、また仕上げ部材には上記雌型ザネ部の上部と組み合わされる雄型ザネ部が設けられているので、雌型ザネ部及び雄型ザネ部を組み合わせることによって、フローリングパネル体、連結部材及び仕上げ部材を確実に連結固定することができる。
【0015】
更に、本発明は、床面に設置される一体構造のフローリングパネル体と、前記フローリングパネル体の一側端部側に配設される連結部材と、前記連結部材の表面を覆うための仕上げ部材と、を備え、
前記フローリングパネル体の一側端部には、前記連結部材の一側端部に設けられたザネ部と組み合わされる第1ザネ部と、前記仕上げ部材の一側端部に設けられたザネ部と組み合わされる第2ザネ部とが設けられ、前記第1及び第2ザネ部は、実質上連続して設けられていることを特徴とするフローリング構造である。
【0016】
本発明に従えば、フローリングパネル体が一体構造であるので、このフローリングパネル体を簡単に短時間に設置することができる。また、フローリングパネル体の一側端部に第1及び第2ザネ部が実質上連続して設けられ、これら第1及び第2ザネ部に連結部材及び仕上げ部材のザネ部が組み合わされるので、フローリングパネル体、連結部材及び仕上げ部材を比較的簡単な構成でもって確実に連結固定することができる。
【0017】
フローリングパネル体に設けられる第1及び第2ザネ部は雄型ザネ部及び雌型ザネ部のいずれでもよく、かかる第1及び第2ザネ部が雄型ザネ部である場合、連結部材及び仕上げ部材のザネ部は雌型のザネ部から構成され、それらが雌型ザネ部である場合、連結部材及び仕上げ部材のザネ部は雄型のザネ部から構成される。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明に従うフローリング構造及びその施工方法の一実施形態について説明する。図1は、本発明に従うフローリング構造を適用した床暖房装置の一実施形態を示す平面図であり、図2は、図1の床暖房装置の第1の放熱パネル体を示す平面図であり、図3は、図1の床暖房装置の第2の放熱パネル体を示す平面図であり、図4は、図1の床暖房装置におけるヘッダパネル体のベース部材を示す平面図であり、図5は、図2におけるV−V線による断面図であり、図6は、図1の床暖房装置における隣接する放熱パネル体の組合せ部を示す部分断面図であり、図7は、図1の床暖房装置における放熱パネル組立体とダミーパネル体との組合せ部を示す部分断面図であり、図8は、図1の床暖房装置のヘッダパネル体に設けられるヘッダを示す平面図であり、図9は、図1の床暖房装置において、ヘッダパネル体のベース部材にヘッダを取り付けた状態の一部を示す平面図であり、図10は、図1の床暖房装置の施工作業において、第1連結部材を設置固定した状態を示す平面図であり、図11は、その施工作業において、第1連結部材に組み合わせて放熱パネル体を設置固定した状態を示す平面図であり、図12は、その施工作業において、放熱パネル組立体の一端側にヘッダパネル体のベース部材を設置固定した状態を示す平面図であり、図13は、その施工作業において、放熱パネル体の放熱チューブ及びヘッダパネル体のヘッダ等を配管接続した状態を示す平面図である。
【0019】
図1において、本発明に従うフローリング構造が適用された図示の床暖房装置は、フローリングパネル体としての放熱パネル体、ヘッダパネル体及びダミーパネル体を備え、放熱パネル体は2種類の放熱パネル体、即ち第1の放熱パネル体2及び第2の放熱パネル体4から構成され、ヘッダパネル体は1種類のヘッダパネル体6から構成され、ダミーパネル体は2種類のダミーパネル体、即ち第1のダミーパネル体8及び第2ダミーパネル体10から構成されている。図1に示す床暖房装置では、例えば6畳の大きさの床面に、3個の第1の放熱パネル体2、1個の第2の放熱パネル体4、1個のヘッダパネル体6、2個の第1のダミーパネル体8及び1個の第2のダミーパネル体10が後述する如く組み合わされて敷き詰めらる。尚、ヘッダパネル体6は必ずしも必要なものではなく、例えば、床の下方空間に、或いは床の上方にヘッダ及びそれに関連する部材を配設した場合、このヘッダパネル体を省略することができる。この場合、ヘッダパネル体の代わりにダミーパネル体を設置する。
【0020】
図示の第1の放熱パネル体2は、図2及び図5に示す通りの構成を有している。第1の放熱パネル体2は、放熱パネル本体12と、この放熱パネル本体12内に内蔵された放熱手段としての放熱チューブ16とを備え、これらが一体的構造に形成され、工場出荷時に放熱パネルユニットとして出荷される。放熱パネル本体12は木製(例えば合板、木くず等)のフローリング材から構成され、その厚さが12〜15mm程度に形成され、また放熱チューブ16は例えば合成樹脂製チューブから形成される。
【0021】
第1の放熱パネル体2は細長い矩形状であり、その一端片側部(図2において右端上側部)に、平面視にて略正方形状に凹んだ組付け凹部18が設けられ、その他端他側部(図2において左端下側部)に、組付け凹部18と同様の略正方形状の組付け凹部20が設けられている。
【0022】
放熱チューブ16は、第1の放熱パネル体2のほぼ全域を均等に暖めるように、図2に破線で示すように放熱パネル本体12に内蔵され、放熱パネル本体12の下面に設けられたチューブ用収容凹部21に収容されている。この放熱チューブ16の一端部22及び他端部24は、第1の放熱パネル体2の一方の組付け凹部18から外方に延びている。この形態では、熱源機26(図13参照)からの温水は上記一端部22から流入し、放熱チューブ16を通して流れた温水は上記他端部24から流出して熱源機26に戻される。
【0023】
第2の放熱パネル体4は、図3及び図5に示すように、その基本的構造が上述した第1の放熱パネル体2と実質上同一で、その外形が第1の放熱パネル体2の半分の大きさ、即ちその片側部と実質上同じ大きさに形成されている。即ち、第2の放熱パネル体4は放熱パネル本体12aと、この放熱パネル本体12aに内蔵された放熱チューブ16aとを備え、これらが一体構造に構成され、工場出荷時に放熱パネルユニットとして出荷される。第2の放熱パネル体4は細長い矩形状に形成され、放熱チューブ16aは、第2の放熱パネル体2のほぼ全域を均等に暖めるように、図3に破線で示すように放熱パネル本体12aに内蔵される。放熱チューブ16aの一端部22a及び他端部24aは、放熱パネル本体12aの一端部(図3において左端部)から外方に延びている。
【0024】
の放熱パネル本体12,12aは、図示していないが、床面に設置される放熱ベース部材と、この放熱ベース部材の表面側に接着剤等で固定された放熱仕上げ部材とから構成してもよく、この場合、放熱ベース部材は例えば発泡スチロール等の発泡樹脂、合板、木クズ、木クズとプラスチック片の混合物等から形成され、放熱仕上げ部材は例えば木板、合板等から形成される。
【0025】
第1及び第2の放熱パネル体2,4はその幅方向に相互に組み合わせ可能に構成され、この形態では、次のように構成されている。主として図5及び図6を参照して、第1の放熱パネル体2(第2の放熱パネル体4)の幅方向の片側端部(図1及び図5において右側端部、図2において下側端部)には、連結凸部30が設けられ、この連結凸部30が第1の放熱パネル体2(第2の放熱パネル体4)の一端(図1において上端、図2において右端)から他端まで設けられている。この形態では、連結凸部30の上部側(表面側)に実質上連続した階段状に雄型ザネ部33が設けられ、下側の階段状部が雄型の第1ザネ部35を構成し、上側の階段状部が雄型の第2ザネ部37を構成している。また、第1の放熱パネル体2(第2の放熱パネル体4)の幅方向の他側端部(図1及び図5において左側端部、図2において上側端部)には、上述した連結凸部30に着脱自在に組み合わすことができる連結凹部34が設けられている。この形態では、連結凸部30に設けられた雄型ザネ部33に対応して、連結凹部34の上部側内側面に実質上連続した階段状に雌型ザネ部39が設けられ、下側の階段状部が雌型の第1ザネ部41を構成し、上側の階段状部が雌型の第2ザネ部43を構成している。
【0026】
この形態では、更に、第1の放熱パネル体2(第2の放熱パネル体4)の放熱パネル本体12(12a)の連結凹部34を構成する下壁部45が上壁部47よりも外方に突出しており、このように構成することによって、図5に示すように、表面側(図5及び図6において上側)から下壁部45を通して固定用釘49(ビス等の他の固定用部材を用いてもよい)を床面、例えば既設のフローリング材51に簡単に打ち付けることができる。尚、このことに関連して、放熱パネル体12(12a)の一側端部においては、連結凸部30の上側及び下側は、これら上壁部47及び下壁部45が組み合わされる形状に形成される(図6参照)。
【0027】
第1の放熱パネル体2と第1の放熱パネル体2(又は第2の放熱パネル体4)とは、図6に示すように、側端面どうしが相互に密に嵌合するように構成されており、一方(図6において左方)の第1の放熱パネル体2の連結凸部30(その雄型ザネ部33を含め)とそれらの他方の第1の放熱パネル体2(又は第2の放熱パネル体4)の連結凹部34(その雌型ザネ部39を含め)とが相互に組み合わされる。このような構成により、図1から理解されるように、暖房すべき領域に対応して、一つ又は複数個(図1では3個)の第1放熱パネル体2と一つの第2放熱パネル体4を組み合わせることによって、放熱パネル組立体53が構成され、この放熱パネル組立体53の表面が温水の熱を利用して温められる。
【0028】
この形態では、図示していないが、第1及び第2の放熱パネル体2,4の一端側(図1において上端側、図2及び図3において右端側)が、例えばそれらの片側端部と同様に構成され(連結凸部30が設けられる)、それらの他端側(図1において下端側、図2及び図3において左端側)がそれらの他側端部と同様に構成される(連結凹部34が設けられる)。
【0029】
次に、図1及び図4を参照して、ヘッダパネル体6について説明する。図示のヘッダパネル体6は、床面に設置されるヘッダベース部材42と、このヘッダベース部材42の表面側に配設されるヘッダ仕上げ部材44とを備え、施工時にヘッダベース部材42の表面にヘッダ仕上げ部材44を取り付ける分離構造に構成されている。ヘッダベース部材42は、例えば、厚さ9〜12mm程度のポリスチレン等の発泡樹脂等から形成され、またヘッダ仕上げ部材44は、例えば厚さ3mm程度の合板等から形成され、このように形成したヘッダベース部材42及びヘッダ仕上げ部材44は、カッター等の簡易な切断道具で容易に切断することができ、従って、ヘッダパネル体6に関連して、その施工工事が容易となり、大工工事を省略することができる。
【0030】
ヘッダパネル体6は、後述するように組み合わされた放熱パネル組立体53の一端側(図1において上側)に配置され、このことに関連して、その一側端部は、放熱パネル組立体53の一端形状に対応した形状に形成され、放熱パネル組立体53側の組付け凹部18に対応して組付け突部46,48が設けられている。外側の一対の組付け突部48は、放熱パネル組立体53の両側に第1のダミーパネル体8を配置することに関連して、その幅が比較的大きく形成され、組付け凸部48の内側の一対の組付け凸部46は、第1の放熱パネル体2の組付け凹部18に組み合わされることに関連して、その幅が比較的小さく形成されている。
【0031】
このヘッダパネル体6のヘッダベース部材42の表面には、図4に示すように、第1及び第2の放熱パネル体2,4の各々に対応して、ヘッダ用収容凹部50が設けられ、これら収容凹部50に上述したヘッダ28が収容される。図示のヘッダ28は、図8に示すように、矩形状のヘッダ本体52を備え、このヘッダ本体52の3側面に合計6個の接続部54,56,58,60,62,64が設けられている。ヘッダ本体52の図8にて左側面には接続部54,56が設けられ、この接続部54には主送給配管66が配管接続され、熱源機26(図12)からの温水が主送給配管66を通して供給され、また接続部56には主戻し配管68が配管接続され、ヘッダ本体52からの温水が主戻し配管68を通して熱源機26に戻される。ヘッダ本体52の図8にて下側面には接続部58,60が設けられ、接続部58には対応する第1の放熱パネル体2(又は第2の放熱パネル体4)の放熱チューブ16(又は16a)の一端部22(又は22a)が配管接続され、ヘッダ本体52からの温水が第1の放熱パネル体2(又は第2の放熱パネル体4)の放熱チューブ16(又は16a)に送給され、また接続部60には対応する第1の放熱パネル体2(又は第2の放熱パネル体4)の放熱チューブ16(又は16a)の他端部24(又は24a)が配管接続され、第1の放熱パネル体2(又は第2の放熱パネル体4)の放熱チューブ16(又は16a)からの温水がヘッダ本体52に戻される。更に、ヘッダ本体52の図8にて右側面には接続部62,64が設けられ、この接続部62には主送給配管66が配管接続され、ヘッダ本体52からの温水が主送給配管66を通して下流側のヘッダ28に供給され、また接続部64には主戻し配管68が配管接続され、上流側のヘッダ28からの戻り温水が主戻し配管68を通してヘッダ本体52に流れる。
【0032】
ヘッダ本体52内の温水は、図8に矢印で示すように流れる。接続部54を通して流入した温水は分流し、その一部が接続部58から流出するとともに、その残部が接続部62から流出し、また接続部60及び64に流入した温水は合流して接続部56から流出する。
【0033】
この実施形態では、図4及び図9に示すように、ヘッダベース部材42の表面側には、更に、ヘッダ用収容凹部50を通して主送給配管用収容凹部70及び主戻し配管用収容凹部72が長手方向に直線状に設けられ、熱源機26からの温水を供給する主送給配管66が主送給配管用収容凹部70に収容され、また熱源機26に温水を戻す主戻し配管68が主戻し配管用収容凹部72に収容される。また、ヘッダベース部材42の各組付け突部46,48には、ヘッダ用収容凹部50からこれに対応する第1の放熱パネル体2(又は第2の放熱パネル体4)に向けて直線状に延びる放熱チューブ用収容凹部74,76が設けられ、放熱チューブ16(又は16a)の両端部22,24(又は22a,24a)がこの放熱チューブ用収容凹部74,76に収容される。
【0034】
温水を循環するためのヘッダ28及び各種配管が、上述したようにヘッダベース部材42の対応する収容凹部に収容されるので、このように収容した後に、その表面側にヘッダ仕上げ部材44を取り付けることができ、このように取り付けることによって、ヘッダ28及び各種配管をヘッダパネル体6に内蔵することができる。
【0035】
次に、図1及び図7を参照して、ダミーパネル体について説明する。この形態における第1及び第2のダミーパネル体8,10はそれらの形状は異なるが、それらの構造は実質上同一である。第1及び第2のダミーパネル体8,10は、ヘッダパネル体6と同様に、床面に設置されるダミーベース部材82と、このダミーベース部材82の表面側に配設されるダミー仕上げ部材84とを備え、施工時にダミーベース部材82の表面にダミー仕上げ部材84を取り付ける分離構造に構成されている。ダミーベース部材82は、例えば、厚さ9〜12mm程度のポリスチレン等の発泡樹脂等から形成され、またダミー仕上げ部材84は、例えば厚さ3mm程度の合板等から形成され、ダミーベース部材82及びダミー仕上げ部材84は、カッター等の簡易な切断道具で容易に切断することができる。従って、ダミーパネル体8,10の施工工事も容易となり、大工工事を省略することができる。
【0036】
第1のダミーパネル体8は細長い矩形状であり、図1に示すように、放熱パネル組立体53の両側に設置される。そして、放熱パネル組立体53の一側端部(図1の右側端部)の第2の放熱パネル体4とこれに隣接して配置される第1のダミーパネル体8とは、図7に示すように組み合わされて設置固定され、この組合せの際には、第1連結部材86が用いられる。第1連結部材86は、細長い棒状の部材から構成され、その片側端部には、第1及び第2の放熱パネル体2,4の連結凸部30に着脱自在に組み合わされる連結凹部88が設けられ、その他側端部は、部屋の壁等との間に隙間が生じない、又はこの壁等との間に生じた隙間にダミーパネル体8のダミーベース部材82が上方から嵌り込むように、平坦に形成されている。
【0037】
この第1連結部材86の厚さは、第2の放熱パネル体4の厚さよりも幾分薄く、第1のダミーパネル体8のダミーベース部材82の厚さと実質上等しくなるように形成され、従って、図7に示すように、第2の放熱パネル体4の片側部に第1連結部材86を組み合わせた状態においては、第2の放熱パネル体4の上面と第1連結部材86の上面との間に段差が存在し、この段差を利用して、第1連結部材86及びダミーベース部材82を覆うように第1のダミーパネル体8のダミー仕上げ部材84が取り付けられる。
【0038】
この形態では、図7から理解されるように、第1連結部材86の一側端部の上部に、連結凹部88の一部によって雌型のザネ部91が構成され、またダミー仕上げ部材84の一側端部にも、雌型のザネ部93が設けられている。第1連結部材86のザネ部91は、第2の放熱パネル体4の雄型ザネ部33の下部の第1ザネ部35と組み合わされ、またダミー仕上げ部材84のザネ部93は、上記雄型ザネ部33の上部の第2ザネ部37と組み合わされ、このように雄型ザネ部33と雌型のザネ部91,93とを組み合わせることによって、放熱パネル組立体53の一側端側において、第2放熱パネル体4,第1連結部材86及びダミー仕上げ部材84を比較的簡単な構成でもって確実に連結固定することができる。
【0039】
また、放熱パネル組立体53の他側端部(図1の左側端部)の第1の放熱パネル体2とこれに隣接して配置される第1のダミーパネル体8とは、図7に示すように組み合わされ、この組合せの際には、第2連結部材92が用いられる。第2連結部材92は、細長い棒状の部材から構成され、その片側端部には、第1の放熱パネル体2の連結凹部34と着脱自在に組み合わされる連結凸部94が設けられている。この第2連結部材92の厚さは、第1連結部材86と同様に、第1のダミーパネル体8のダミーベース部材82の厚さと実質上等しく形成され、従って、第1の放熱パネル体2の他側端部に第2連結部材92を組み合わせた状態においては、第1の放熱パネル体2の上面と第2連結部材92の上面との間に段差が存在し、この段差を利用して、第2連結部材92及びダミーベース部材82を覆うようにダミー仕上げ部材84が取り付けられる。
【0040】
この形態では、更に、第2連結部材92の一側端部の上部に、連結凸部94の一部によって雄型のザネ部95が構成され、またダミー仕上げ部材84の側端部にも、雄型のザネ部97が設けられている。第2連結部材92のザネ部95は、第1の放熱パネル体2の雌型ザネ部39の下部の第1ザネ部41と組み合わされ、またダミー仕上げ部材84のザネ部97は、上記雌型ザネ部39の上部の第2ザネ部43と組み合わされ、このように雌型ザネ部39と雄型のザネ部95,97とを組み合わせることによって、放熱パネル組立体53の他側端側において、第1放熱パネル体2、第2連結部材92及びダミー仕上げ部材84を比較的簡単な構成でもって確実に連結固定することができる。
【0041】
このような第1及び第2連結部材86,92は、ポリスチレン等の発泡合成樹脂等から形成することができ、カッター等の簡易な切断工具で容易に切断することができる。
【0042】
第2のダミーパネル体10は、後述するように組み合わされた放熱パネル組立体53の他端側(図1において下側)に配置され、このことに関連して、その一側端部は、放熱パネル組立体53の他端形状に対応した形状に形成され、放熱パネル組立体53側の組付け凹部20に対応して組付け突部93が設けられている。
【0043】
この実施形態では、ダミーパネル体8,10のダミーベース部材82とダミー仕上げ部材84とを別体に形成して施工時に組み付ける分離構造に構成しているが、ダミーベース部材82とダミー仕上げ部材84とを一体構造としたユニット体として構成するようにしてもよく、このように構成した場合、ダミーパネル体8,10に関連して、その施工作業を簡素化することができる。
【0044】
次に、図1及び図10〜図13を参照して、上述した床暖房装置の施工手順について説明する。まず、設置すべき床面、例えばリビングルームの既設のフローリング材51の所定の領域に、第1連結部材86を設置固定する。この固定は、図7に示すように、上面側から固定用釘49を打つことによって行われる。
【0045】
次に、図11に示すように、第1連結部材86の一側端部に第2の放熱パネル体4の一側端部を組み付ける。この組付けは、第1連結部材86の連結凹部88に第2の放熱パネル体4の連結凸部30を組み合わせることによって行われ、かく組み合わせた後に、第2の放熱パネル体4の他側端部の下壁部45を通して固定用釘49をフローリング材51に打ち付け(図7参照)、このようにして第2の放熱パネル体4が床面に設置固定される。次に、設置固定された第2の放熱パネル体4の他側端部に第1の放熱パネル体2の一側端部を上述したと同様にして組み付け、その他側端部の下壁部45を固定用釘49で固定し、このようにして第1の放熱パネル体2が床面に設置固定される。第1連結部材86に上述したように第2の放熱パネル体4及び第1の放熱パネル体6を順次組み付け、図11に示すように放熱パネル組立体53を組み付け、床面に設置固定する。この設置固定状態においては、第2の放熱パネル体4にあっては、その一側端部側が設置された第1連結部材86に組み合わされ、その他側端部側が床面に固定用釘49で固定され、また第1の放熱パネル体2にあっては、その一側端部が設置固定された第2の放熱パネル体4(又は第1の放熱パネル体2)に組み合わされ、その他側端部が床面に固定用釘49で固定さるので、第1及び第2の放熱パネル体2,4を簡単に且つ確実に設置固定することができ、かく組み合わせた状態では、放熱パネル組立体53の周囲に間隙が存在する。また、第1及び第2の放熱パネル体2,4は一体構造に構成されているので、設置すべき床面にこのように固定するのみでこれら放熱パネル体2,4についての施工は実質上終了し、簡単に施工することができる。
【0046】
次に、設置固定した放熱パネル組立体53の一端側、即ち第1及び第2の放熱パネル体2,4から放熱チューブ16,16aの両端部22,22a,24,24aが延びている側に、図12(図12では、放熱チューブ16,16aの両端部22,22a,24,24aを省略して示している)に示すように、ヘッダパネル体6のヘッダベース部材42を設置固定する。ヘッダベース部材42は簡易な切断道具で容易に切断することができるので、大工工事を必要とすることなく放熱パネル組立体の片端側の間隙に所要の通りに敷くことができる。
【0047】
そして、図13に示すように、ヘッダベース部材42のヘッダ用収容部50にヘッダ28を収容し、上述したように、各ヘッダ28の各種接続部54〜64に対応する各種配管、即ち放熱チューブ16,16aの両端部22,22a,24,24a及び配管66,68を配管接続するとともに、これら両端部22,22a,24,24a及び配管66,68を対応する収容凹部70〜76に収容する。これらの配管接続は、ヘッダベース部材44の表面側から行うことができるので、その作業を容易に行うことができる。また、放熱チューブ16の両端部22,24は第1の放熱パネル体2の組付け凹部18から延びているので、それらの長さが比較的長く確保されており、従って、放熱チューブ16の両端部22,24を対応するヘッダ28の接続部58,60に容易に配管接続することができる。
【0048】
尚、主送給配管66は熱源機26の温水供給側に接続され、また主戻し配管68は熱源機26の温水戻り側に接続される。また、第2の放熱パネル体4に対応するヘッダ28(図12において右端に配設されたもの)については、図9にも示すように、接続部62及び64が戻し配管98を介して接続され、ヘッダ28の接続部62から流出した温水は戻し配管98を通してその接続部64に流入される。従って、ガス給湯器、電気給湯器等から構成される熱源機26から主送給配管66を通して下流端側のヘッダ28に流れた温水は、この下流端側のヘッダ28から主戻し配管68を通して熱源機26に戻される。
【0049】
次いで、放熱パネル組立体53の他端側に、第2連結部材92を取り付ける。この取付けは、放熱パネル組立体53を設置固定した後にヘッダベース部材42を設置固定する前に行うようにしてもよい。その後、放熱パネル組立体53と部屋の壁等との間に存在する間隙に、図13に示すように、第1及び第2のダミーパネル体8,10のダミーベース部材82を設置固定する。ダミーベース部材82は簡易な切断道具によって容易に切断することができるので、この場合も大工工事を必要とすることなく放熱パネル組立体53の両側及び他端側の間隙に所要の通りに敷くことができる。この第1及び第2のダミーパネル体2,4のダミーベース部材82の設置作業は、ヘッダ28と各種配管類との配管接続作業の前に、又はこの配管接続作業中に行うようにしてもよく、このように作業を遂行することによって、施工作業がより効率となり、施工時間の一層の短縮化を図ることができる。
【0050】
その後、ヘッダパネル体6のヘッダベース部材42の表面側にヘッダ仕上げ部材44を取り付けるとともに、第1及び第2のダミーパネル体8,10のダミーベース部材82並びに第1及び第2連結部材86,92の表面側にダミー仕上げ部材84を取り付ける。これら仕上げ部材44,84は簡易な切断道具で容易に切断することができるので、大工工事を必要とすることなく仕上げ部材44,84を所要の通りにベース部材4282の上面に敷き詰めることができる。尚、仕上げ部材44,84は、接着剤、両面テープ等で設置固定することができる。また、ダミー仕上げ部材84の設置は、第2の放熱パネル体4の連結凸部30における雄型の第2ザネ部37にその雌型のザネ部93を組み付けるように行われ、また第1の放熱パネル2の連結凹部34における雌型の第2ザネ部43にその雄型のザネ部97を組み付けるように行われ、かくして、ダミー仕上げ部材84が放熱パネル組立体53に組み合わされ、ダミーベース部材84の表面側に確実に固定される。
【0051】
このように、床面側からの施工作業でもって、床面(例えば、既設のフローリング材51の表面)の設置すべき領域に床暖房装置を所要の通りに敷き詰めることができる。このように設置した状態では、第1及び第2の放熱パネル体2,4、ヘッダパネル体6並びに第1及び第2ダミーパネル体8,10の上面は同一平面を規定する。そして、熱源機26からの温水は、第1及び第2の放熱パネル体2,4の放熱チューブ16,16aを通して循環され、第1及び第2の放熱パネル体2,4の上面が温められ、かかる第1及び第2の放熱パネル体2,4によって室内を暖房することができる。
【0052】
以上、本発明に従う床暖房装置の一実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
【0053】
例えば、図示の実施形態では、放熱パネル体として2種類のもの、即ち第1及び第2放熱パネル体2,4を用いているが、例えばそれらの1種類、例えば第1の放熱パネル体2のみを用いるようにしてもよく、或いは、長さが異なる複数種の放熱パネル体を用いるようにしてもよい。
【0054】
また、図示の実施形態では、ダミーパネル体についても2種類のもの、即ち第1及び第2のダミーパネル体8,10を用いているが、大きさ、形状等の異なる3種以上のダミーパネル体を組み合わせるようにしてもよい。
【0055】
また、図示の実施形態では、床面の中央部に放熱パネル組立体53を設置固定し、放熱パネル組立体53の全周囲にヘッダパネル体6及びダミーパネル体8,10を配設しているが、必ずしもこのように設置する必要はなく、例えば部屋の一端から第1の放熱パネル体2又は第2放熱パネル体4を敷き詰めるようにしてもよく、このように施工した場合、放熱パネル組立体53の周囲の一部には間隙が存在せず、少なくともいずれか一方の第1のダミーパネル8が省略され、かかる場合、第1連結部材86及び/又は第2連結部材92の上面を仕上げ部材により覆うようになる。
【0056】
また、図示の実施形態では、ヘッダパネル体6が全体として矩形状で、その一側端部に組付け突部46,48が設けられているが、このヘッダパネル体6は設置する床面の一部の形状に対応した適宜の形状にすることができ、この床面の一部に例えば柱が位置しているときには、この柱の形状に対応した凹部を有する形状にすることができる。
【0057】
また、図示の実施形態では、放熱パネル体2,4が温水を循環するための放熱チューブ16(16a)を内蔵しているが、このようなものに限定されず、電気により放熱する放熱ヒータを内蔵したものにも同様に適用することができ、またこのような床暖房装置に限定されず、既設の床をリフォームするためにフローリング材51の表面に新しいフローリングパネル体を設置固定するフローリング構造にも広く適用することができる。
【0060】
【発明の効果】
発明の請求項のフローリング構造によれば、フローリングパネル体に雄型ザネ部が設けられ、連結部材及び仕上げ部材に雌型ザネ部が設けられているので、これら雄型ザネ部及び雌型ザネ部を組み合わせることによって、フローリングパネル体、連結部材及び仕上げ部材を確実に連結固定することができる。
【0061】
また、本発明の請求項のフローリング構造によれば、フローリングパネル体に雌型ザネ部が設けられ、連結部材及び仕上げ部材に雄型ザネ部が設けられているので、これら雌型ザネ部及び雄型ザネ部を組み合わせることによって、フローリングパネル体、連結部材及び仕上げ部材を確実に連結固定することができる。
【0062】
更に、本発明の請求項のフローリング構造によれば、フローリングパネル体に第1及び第2ザネ部が実質上連続して設けられ、これら第1及び第2ザネ部に連結部材及び仕上げ部材のザネ部が組み合わされるので、フローリングパネル体、連結部材及び仕上げ部材を比較的簡単な構成でもって確実に連結固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従うフローリング構造を適用した床暖房装置の一実施形態を示す平面図である。
【図2】図1の床暖房装置の第1の放熱パネル体を示す平面図である。
【図3】図1の床暖房装置の第2の放熱パネル体を示す平面図である。
【図4】図1の床暖房装置におけるヘッダパネル体のベース部材を示す平面図である。
【図5】図2におけるV−V線による断面図である。
【図6】図1の床暖房装置においける隣接する放熱パネル体の組合せ部を示す部分断面図である。
【図7】図1の床暖房装置における放熱パネル組立体とダミーパネル体との組合せ部を示す部分断面図である。
【図8】図1の床暖房装置のヘッダパネル体に設けられるヘッダを示す平面図である。
【図9】図1の床暖房装置において、ヘッダパネル体のベース部材にヘッダを取り付けた状態の一部を示す平面図である。
【図10】図1の床暖房装置の施工作業において、第1連結部材を設置固定した状態を示す平面図である。
【図11】その施工作業において、第1連結部材に組み合わせて放熱パネル体を設置固定した状態を示す平面図である。
【図12】その施工作業において、放熱パネル組立体の一端側にヘッダパネル体のベース部材を設置固定した状態を示す平面図である。
【図13】その施工作業において、放熱パネル体の放熱チューブ及びヘッダパネル体のヘッダ等を配管接続した状態を示す平面図である。
【符号の説明】
2,4 放熱パネル体
6 ヘッダパネル体
8,10 ダミーパネル体
12,12a 放熱パネル本体
16,16a 放熱チューブ
18,20 組付け凹部
26 熱源機
28 ヘッダ
30 連結凸部
33 雄型ザネ部
34 連結凹部
39 雌型ザネ部
42 ヘッダベース部材
44 ヘッダ仕上げ部材
82 ダミーベース部材
84 ダミー仕上げ部材
86 第1連結部材
92 第2連結部材

Claims (3)

  1. 床面に設置されるフローリングパネル体と、前記フローリングパネル体の一側端部側に配設される連結部材と、前記連結部材の表面を覆うための仕上げ部材と、を備え、
    前記フローリングパネル体の一側端部には雄型ザネ部が設けられ、前記連結部材の一側端部には前記雄型ザネ部の下部に組み合わされる雌型ザネ部が設けられているとともに、前記仕上げ部材の一側端部には前記雄型ザネ部の上部に組み合わされる雌型ザネ部が設けられていることを特徴とするフローリング構造。
  2. 床面に設置されるフローリングパネル体と、前記フローリングパネル体の一側端部側に配設される連結部材と、前記連結部材の表面を覆うための仕上げ部材と、を備え、
    前記フローリングパネル体の一側端部には雌型ザネ部が設けられ、前記連結部材の一側端部には前記雌型ザネ部の下部に組み合わされる雄型ザネ部が設けられているとともに、前記仕上げ部材の一側端部には前記雌型ザネ部の上部に組み合わされる雄型ザネ部が設けられていることを特徴とするフローリング構造。
  3. 床面に設置される一体構造のフローリングパネル体と、前記フローリングパネル体の一側端部側に配設される連結部材と、前記連結部材の表面を覆うための仕上げ部材と、を備え、
    前記フローリングパネル体の一側端部には、前記連結部材の一側端部に設けられたザネ部と組み合わされる第1ザネ部と、前記仕上げ部材の一側端部に設けられたザネ部と組み合わされる第2ザネ部とが設けられ、前記第1及び第2ザネ部は、実質上連続して設けられていることを特徴とするフローリング構造。
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