JPH08152040A - ブッシュ装置 - Google Patents

ブッシュ装置

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JPH08152040A
JPH08152040A JP29479994A JP29479994A JPH08152040A JP H08152040 A JPH08152040 A JP H08152040A JP 29479994 A JP29479994 A JP 29479994A JP 29479994 A JP29479994 A JP 29479994A JP H08152040 A JPH08152040 A JP H08152040A
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JP
Japan
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metal fitting
shaped
ring
central hole
bush
Prior art date
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Pending
Application number
JP29479994A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Makino
孝司 牧野
Mitsuru Watanabe
満 渡辺
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Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
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  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】部品点数が少なくて、組み立て作業に時間がか
からず、管理面が簡素化され、しかも塗装作業を省略す
ることのできるブッシュ装置を提供する。 【構成】略円筒状で外周面にリング状つば部3が一体形
成的に周設されたブッシュ本体2内に、外周部に車体取
付用ボルト19が上向きに取付けられた中央穴付き皿状
金具18が埋設されているとともに、上記皿状金具18
の上面がブッシュ本体2の上面に露呈され、ブッシュ本
体2の下端面に中央穴付き天井部を有する有天筒状金具
16が配設され、この有天筒状金具16が上記ブッシュ
本体2の下端部から下方に延設された支受部7で支受さ
れ、上記リング状つば部3の下面がコイルスプリングの
先端を受ける受け部4に形成され、リング状つば部3の
根元部に対応する上記ブッシュ本体2の上面部分に環状
溝6が周設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車等に用いられ
るショックアブソーバのショックアブソーバロッドの先
端部に外嵌状に取付けられるブッシュ装置に関するもの
である。
【0002】従来から、自動車等のサスペンションに
は、図8に示すようなショックアブソーバ25が多用さ
れている。図において、31はリヤサスペンションメン
バー、32はリヤアッパーリンク、33はフロントアッ
パーリンクである。このようなショックアブソーバ25
は、下部が車軸側に取付けられた本体26と、図9に示
すような、本体26から上方に向かって伸縮自在に延び
るショックアブソーバロッド(作動軸)27とを備えて
おり、このショックアブソーバロッド27の上部に形成
された小径部27aに、車体30を支持する上部支持構
造Aが設けられている。この上部支持構造Aは、中央に
ショックアブソーバロッド挿通用穴12a,13aが上
下に貫通状態で形成された上下のゴムブッシュ12,1
3と、両ゴムブッシュ12,13間に配設された中央穴
付きブラケット14と、このブラケット14の外周部に
嵌め付けられて取付けられたシートラバー15と、バン
パラバー17の上部が収容される中央穴付き天井部を有
する有天筒状金具16と、押さえ板22と、固定ナット
23とからなる。
【0003】このような構造において、上側ゴムブッシ
ュ12は、主に負荷時(振動時)にブラケット14から
受ける上向きの力を防振的に受け止める作用をし、下側
ゴムブッシュ13は、主に負荷時にブラケット14から
受ける下向きの力を防振的に受け止める作用をする。ま
た、シートラバー15は、下面が後述するコイルスプリ
ング28の受け面に形成されており、この受け面でコイ
ルスプリング28のばね力を防振的に受け止めるように
している。ブラケット14は、鍔部(外周部)に3個の
車体取付用ボルト19(図では1個のみが見えている)
が上向きに取付けられた中央穴付き皿状金具18と、中
央穴付き底板を有する中空状の逆円錐台状金具20とか
らなり、皿状金具18の中央穴に逆円錐台状金具20の
中央穴に設けた係合部を内嵌状に取付けることにより、
両金具18,20を一体化している。このような逆円錐
台状金具20と上側ゴムブッシュ12の間には、周方向
に環状隙間21が形成されており、この環状隙間21で
負荷時に上側ゴムブッシュ12の横側部が側方に撓むの
を許容すると同時に、所定以上に撓む(拡幅する)のを
逆円錐台状金具20の内周面を当接面として阻止し、上
側ゴムブッシュ12の、大きすぎる撓み変形にもとづく
早期劣化,干渉等の発生を防いでいる。また、バンパラ
バー17は、中央穴付き天井部を有し、周壁面に複数の
溝が周設された筒状のバウンドストッパー部17aと、
その下方に延設されたカバー部17bとからなり、バウ
ンドストッパー部17aでストッパーの作用をし、カバ
ー部17bでショックアブソーバ25の本体26とショ
ックアブソーバロッド27との摺動面に水や塵芥等が浸
入するのを防止している。また、上記ブラケット14を
構成する皿状金具18と逆円錐台状金具20および有天
筒状金具16にはそれぞれ防錆用に塗装やメッキ処理が
施されている。
【0004】ところで、上記上部支持構造Aは、通常、
つぎのようにして組み立てられる。すなわち、まず、本
体26に取付けられた環状防振ゴム29a付き支持金具
29の上記環状防振ゴム29aに、コイルスプリング2
8が組付けられたショックアブソーバ25を、図9のよ
うに載置する。ついで、図10に示すように、このショ
ックアブソーバ25のショックアブソーバロッド27の
小径部27aに、バンパラバー17を下にした状態で有
天筒状金具16を挿通し、小径部27aの下端段部に載
置する。同様にして、上記小径部27aに下側ゴムブッ
シュ13を挿通し、先に挿通された筒状金具16上に載
置し、続いてブラケット14を挿通してシートラバー1
5の下面にコイルスプリング28の先端を位置決めした
状態で下側ゴムブッシュ13上に載置し、続いて上側ゴ
ムブッシュ12を挿通して下側ゴムブッシュ13上に載
せる。そののち、上側ゴムブッシュ12上に押さえ板2
2を載せ、小径部27aの上端部に形成されたねじ部2
7bにナット23を締め込むことが行われる。このよう
にして組立てられた上部支持構造Aを車体30に取付け
る場合には、図9に示すように、ブラケット14の上面
にガスケット24を載置したのち、上記ブラケット14
の車体取付用ボルト19を車体30にナット30aで固
定することが行われる。この構造では、ガスケット24
でブラケット14内への水等の浸入、および車体30と
ブラケット14上面間の異音の発生を防止することがで
きる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記上
部支持構造Aでは、上下のゴムブッシュ12,13、ブ
ラケット14を構成する皿状金具18と逆円錐台状金具
20および有天筒状金具16がそれぞれ別々に作製され
ているため、部品点数が多く、組み立て作業に時間がか
かるという問題や、在庫管理等の管理面が煩雑になると
いう問題がある。しかも、上記逆円錐台状金具20に防
錆処理を施さなければならず、防錆処理作業に手間がか
かるという問題がある。
【0006】この発明は、このような事情に鑑みなされ
たもので、部品点数が少なくて、組み立て作業に時間が
かからず、管理面が簡素化され、しかも、金具の防錆処
理作業を削減することができるブッシュ装置の提供をそ
の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明のブッシュ装置は、ショックアブソーバロ
ッドの先端部に外嵌状に取付けられるブッシュ装置であ
って、略円筒状で外周面にリング状つば部が一体的に周
設された弾性ブッシュ本体内に、外周部に車体取付用ボ
ルトが上向きに取付けられた中央穴付き略皿状金具が、
その外周部を上記リング状つば部内に位置決めし、かつ
その車体取付用ボルトを上記リング状つば部の上面から
突出させた状態で埋設されているとともに、上記略皿状
金具の上面が上記弾性ブッシュ本体の上面に露呈され、
上記弾性ブッシュ本体の下端面に中央穴付き天井部を有
する有天筒状金具が配設され、この有天筒状金具が上記
弾性ブッシュ本体の下端部から下方に延設された支受部
で支受され、上記弾性ブッシュ本体の略中央部にショッ
クアブソーバロッド挿通用穴が上下に貫通状態で形成さ
れ、上記リング状つば部の下面がコイルスプリングの先
端を受ける受け部に形成され、上記リング状つば部の根
元部に対応する上記弾性ブッシュ本体の上面の部分に溝
が周設され、この溝の外周壁面が、溝で囲まれた弾性ブ
ッシュ本体の部分の径方向への拡幅時に内周壁面の当接
面になるように形成されているという構成をとる。
【0008】
【作用】すなわち、この発明のブッシュ装置は、例え
ば、この発明の一実施例を示す図3から明らかなよう
に、略円筒状で外周面にリング状つば部が一体的に周設
された弾性ブッシュ本体に、外周部に車体取付用ボルト
が上向きに取付けられた中央穴付き皿状金具が、その外
周部を上記リング状つば部内に位置決めし、かつその車
体取付用ボルトを上記リング状つば部の上面から突出さ
せた状態で埋設されており、上記略皿状金具の上面が上
記弾性ブッシュ本体の上面に露呈されている。また、上
記弾性ブッシュ本体の下端面に中央穴付き天井部を有す
る有天筒状金具が配設され、この有天筒状金具が上記弾
性ブッシュ本体の下端部から下方に延設された支受部で
支受されている。また、リング状つば部の下面がコイル
スプリングの先端を受ける受け部に形成され、上記リン
グ状つば部の根元部に対応する上記弾性ブッシュ本体の
上面の部分に溝が周設され、この溝の外周壁面が、溝で
囲まれた弾性ブッシュ本体の部分の径方向への拡幅時に
内周壁面の当接面になるように形成されている。このよ
うに、この発明のブッシュ装置は、例えば、図3と図9
(従来例)との対比から明らかなように、略円筒状の弾
性ブッシュ本体が従来例における上下のゴムブッシュ1
2,13の役割を果たし、リング状つば部と溝と中央穴
付き皿状金具が従来例におけるブラケット14とシート
ラバー15の役割を果たし、有天筒状金具が従来例にお
ける有天筒状金具16の役割を果たしており、これらが
一体に形成されたものである。したがって、部品点数が
少なく、組み立て作業に時間がかからないし、在庫管理
等の管理面が簡素化される。しかも、中央穴付き略皿状
金具が弾性ブッシュ本体に埋設されているため、従来例
では必須であったブラケット14の逆円錐台状金具20
の塗装作業等の防錆処理を省略することができる。
【0009】つぎに、この発明を実施例にもとづいて詳
しく説明する。
【0010】
【実施例】図1および図2はこの発明の一実施例を示し
ている。この実施例では、ゴムブッシュ装置1は、中央
部にショックアブソーバロッド挿通用穴2aが上下に貫
通状態で形成された円筒状のブッシュ本体(弾性ブッシ
ュ本体)2と、このブッシュ本体2の外周面から突設さ
れたリング状つば部3と、外周部に3個の車体取付用ボ
ルト19が所定間隔で上向きに取付けられた中央穴付き
皿状金具(従来例における中央穴付き皿状金具18と略
同様のもの)18と、ブッシュ本体2の下端面に取付け
られた有天筒状金具(従来例における有天筒状金具16
と略同様のもの)16と、この有天筒状金具16を支受
する支受部7とからなる。そして、この中央穴付き皿状
金具18の中央穴周縁部が上記ブッシュ本体2に埋設さ
れているとともに、外周部が上記リング状つば部3に埋
設されており、このリング状つば部3の上面から、図1
に示すように、中央穴付き皿状金具18の上面が露呈し
ている。そして、この中央穴付き皿状金具18の上面
が、従来例と同様に、車体30を受ける受け部5に形成
され、上記リング状つば部3の下面がコイルスプリング
28の先端を受ける受け部4に形成されている。また、
上記リング状つば部3の根元部に対応する上記ブッシュ
本体2の上面の部分には環状溝6が周設されており、こ
の環状溝6の外周壁面6aが、環状溝6で囲まれたブッ
シュ本体2の中央部2bの径方向への拡幅時に内周壁面
6bの当接面になるように形成されている。すなわち、
この環状溝6で、径方向に荷重がかかった時にブッシュ
本体2が弾性変形してその中央部2bの横側部(環状溝
6の内周壁面6b)が側方に撓むのを許容すると同時
に、所定以上に撓む(拡幅する)のを環状溝6の外周壁
面6aの外側に中央穴付き皿状金具18の壁面が存在し
ているため、外周壁面6aを当接面として阻止できるよ
うになっている。また、有天筒状金具16は、中央穴付
き天井部を有し、その周側壁16aがS字状に形成され
ており、このS字状の周側壁16aの全周面を被覆する
状態でブッシュ本体2の下端部から支受部7が延設され
ている。これにより、上記有天筒状金具16と支受部7
とが抜け落ち防止状に係合している。このようなゴムブ
ッシュ装置1は、中央穴付き皿状金具18および有天筒
状金具16とは非接着状態で加硫成形により一体化され
る。また、上記有天筒状金具16の周側壁16aがS字
状に形成されているため、これに取付けられるバンパラ
バー17の上端部を上記S字形状に対応する形状に形成
することで、有天筒状金具16にバンパラバー17を抜
け落ち防止状に係合することができる。
【0011】このようなゴムブッシュ装置1を用い、シ
ョックアブソーバ25のショックアブソーバロッド27
に上部支持構造を、つぎのようにして組み立てることが
できる。予め、従来例と同様に、本体26と、これに取
付けられた環状防振ゴム29a付き支持金具29と、そ
の環状防振ゴム29aにコイルスプリング28が組付け
られたショックアブソーバ25を準備する。ついで、図
4に示すように、このショックアブソーバ25のショッ
クアブソーバロッド27の小径部27aに、バンパラバ
ー17を下にしてゴムブッシュ装置1を挿通し小径部2
7aの下端段部に載置する。そののち、ゴムブッシュ装
置1のブッシュ本体2の上面に押さえ板22を載せ、小
径部27aの上端部に形成されたねじ部27bにナット
23を締め込むことが行われる。このようにして組立て
られた上部支持構造A′を車体30に取付ける場合に
は、図3に示すように、上記ゴムブッシュ装置1の中央
穴付き皿状金具18の上面にガスケット24を載置した
のち、上記中央穴付き皿状金具18の車体取付用ボルト
19を車体30にナット30aで固定することが行われ
る。
【0012】このように、この実施例では、ゴムブッシ
ュ装置1が、上記従来例における上下のゴムブッシュ1
2,13とブラケット14と有天筒状金具16とを一体
形成したもので構成されているため、部品点数が少な
く、組み立て作業に時間がかからないうえ、在庫管理等
の管理面が簡素化される。しかも、中央穴付き皿状金具
18が、ブッシュ本体2の中央部2bの径方向外側へ拡
幅変形するのを阻止しうる状態とされて、ブッシュ本体
2に埋設されているため、従来例では必要であったブラ
ケット14の逆円錐台状金具20を廃止できるととも
に、逆円錐台状金具20の塗装作業等の防錆処理を省略
することができる。さらに、中央穴付き皿状金具18が
補強部材として作用し、ブッシュとしての充分な強度を
得ることができる。そのうえ、有天筒状金具16の周側
壁16aがS字状に形成されているため、このS字状の
周側壁16aの外周面をゴム材料で被覆することで支受
部7を形成することができる。
【0013】図5はこの発明の他の実施例を示してい
る。この実施例では、中央穴付き皿状金具18の上面の
外周部18aもゴム材料で被覆されている。この場合に
は、中央穴付き皿状金具18の露呈部分が少なく、中央
穴付き皿状金具18の錆止め用の塗装作業にあまり時間
がかからなくなる。
【0014】図6はこの発明のさらに他の実施例を示し
ている。この実施例では、有天筒状金具16の周側壁が
上下方向にストレートに形成されており、支受部7は有
天筒状金具16の下端鍔部16bを回って、その下面ま
で延びている。
【0015】図7はこの発明のさらに他の実施例を示し
ている。この実施例では、有天筒状金具16の周側壁が
上下方向にストレートに形成されているとともに、天井
部に複数個の穴16cが穿設されており、支受部7は上
記穴16cを通って穴16cの裏側に回り、この裏側で
大径に形成されて有天筒状金具16の天井部の下面に固
着されている。
【0016】なお、上記実施例では、有天筒状金具16
の内周面にバンパラバー17を嵌め付けて取付けられて
いるが、加硫成形により有天筒状金具16とバンパラバ
ー17とを一体的に形成してもよい。
【0017】また、上記ゴムブッシュ装置1を、中央穴
付き皿状金具18および有天筒状金具16を接着状態で
加硫成形してもよいが、非接着状態で加硫成形すること
が製作工数を少なくし、総合的コストを低く抑える点で
重要である。
【0018】
【発明の効果】以上のように、この発明のブッシュ装置
によれば、これを構成する略円筒状の弾性ブッシュ本体
が従来例における上下のゴムブッシュの役割を果たし、
リング状つば部と溝と中央穴付き略皿状金具が従来例に
おけるブラケットとシートラバーの役割を果たし、有天
筒状金具が従来例における有天筒状金具の役割を果たし
ているため、部品点数が少なく、組み立て作業に時間が
かからないし、在庫管理等の管理面が簡素化される。し
かも、中央穴付き略皿状金具が弾性ブッシュ本体に埋設
されているため、従来例では必要であったブラケットの
逆円錐台状金具の塗装作業等の防錆処理を省略すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すゴムブッシュ装置の
断面図である。
【図2】上記ゴムブッシュ装置の平面図である。
【図3】上記ゴムブッシュ装置を上部支持構造に取付け
た状態を示す断面図である。
【図4】上記上部支持構造の取付け作業の説明図であ
る。
【図5】この発明の他の実施例を示す断面図である。
【図6】この発明のさらに他の実施例を示す断面図であ
る。
【図7】この発明のさらに他の実施例を示す断面図であ
る。
【図8】リヤサスペンションの代表例を示す斜視図であ
る。
【図9】従来の上部支持構造を示す断面図である。
【図10】上記従来の上部支持構造の取付け作業の説明
図である。
【符号の説明】
1 ゴムブッシュ装置 2 ブッシュ本体 2a ショックアブソーバロッド挿通穴 2b 中央部 3 リング状つば部 4,5 受け部 6 環状溝 6a 外周壁面 6b 内周壁面 16 有天筒状金具 18 中央穴付き皿状金具 19 車体取付用ボルト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ショックアブソーバロッドの先端部に外
    嵌状に取付けられるブッシュ装置であって、略円筒状で
    外周面にリング状つば部が一体的に周設された弾性ブッ
    シュ本体内に、外周部に車体取付用ボルトが上向きに取
    付けられた中央穴付き略皿状金具が、その外周部を上記
    リング状つば部内に位置決めし、かつその車体取付用ボ
    ルトを上記リング状つば部の上面から突出させた状態で
    埋設されているとともに、上記略皿状金具の上面が上記
    弾性ブッシュ本体の上面に露呈され、上記弾性ブッシュ
    本体の下端面に中央穴付き天井部を有する有天筒状金具
    が配設され、この有天筒状金具が上記弾性ブッシュ本体
    の下端部から下方に延設された支受部で支受され、上記
    弾性ブッシュ本体の略中央部にショックアブソーバロッ
    ド挿通用穴が上下に貫通状態で形成され、上記リング状
    つば部の下面がコイルスプリングの先端を受ける受け部
    に形成され、上記リング状つば部の根元部に対応する上
    記弾性ブッシュ本体の上面の部分に溝が周設され、この
    溝の外周壁面が、溝で囲まれた弾性ブッシュ本体の部分
    の径方向への拡幅時に内周壁面の当接面になるように形
    成されていることを特徴とするブッシュ装置。
JP29479994A 1994-11-29 1994-11-29 ブッシュ装置 Pending JPH08152040A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109624633A (zh) * 2019-01-08 2019-04-16 安徽科源机械有限公司 一种轻量下摆臂

Cited By (1)

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