JPH08151035A - 二段枠箱 - Google Patents
二段枠箱Info
- Publication number
- JPH08151035A JPH08151035A JP32140094A JP32140094A JPH08151035A JP H08151035 A JPH08151035 A JP H08151035A JP 32140094 A JP32140094 A JP 32140094A JP 32140094 A JP32140094 A JP 32140094A JP H08151035 A JPH08151035 A JP H08151035A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- lower frame
- case
- fold lines
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cartons (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 収納物を二段に重ねられる様にする事でボリ
ュームを出し、背の高い収納物では中央部分を支える事
によって底がずれる恐れを無くする。 【構成】 正面板３を介し、組み立て時に上下に重なる
枠穴５を有する上段枠２と下段枠４を設け、上段枠２へ
対の外側板６と外背板７を設け、下段枠４へ対の内側板
８と内背板９を設ける。下段枠の片隅に箱穴１３を設
け、その箇所へ収納箱１２を差し込み、上段枠２の蓋片
１５で蓋のできる状態にする。
ュームを出し、背の高い収納物では中央部分を支える事
によって底がずれる恐れを無くする。 【構成】 正面板３を介し、組み立て時に上下に重なる
枠穴５を有する上段枠２と下段枠４を設け、上段枠２へ
対の外側板６と外背板７を設け、下段枠４へ対の内側板
８と内背板９を設ける。下段枠の片隅に箱穴１３を設
け、その箇所へ収納箱１２を差し込み、上段枠２の蓋片
１５で蓋のできる状態にする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、枠板を二段にする事に
よって収納物を二段に積み重ねたり、背の高い収納物は
一段で収納するものの、中央を支える事になり、底の部
分がガタ付く事なく強固に固定できる様に工夫した二段
枠箱に関するものである。
よって収納物を二段に積み重ねたり、背の高い収納物は
一段で収納するものの、中央を支える事になり、底の部
分がガタ付く事なく強固に固定できる様に工夫した二段
枠箱に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の枠箱は一段であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】一段の場合、箱が薄く
なるのでボリューム感が無く、又、背の高い容器である
場合下の部分が左右にずれるという恐れがあった。本発
明は前記の欠点を解決する為に成されたものである。
なるのでボリューム感が無く、又、背の高い容器である
場合下の部分が左右にずれるという恐れがあった。本発
明は前記の欠点を解決する為に成されたものである。
【０００４】
【課題を解決する為の手段】上段枠と下段枠を設け、両
者を正面板で繋ぎ、下段枠へ上段枠を被せた状態で上段
枠の残り三辺から上段フラップを下げ、下段枠の残り三
辺から、上段フラップの半分の幅で下段フラップを下げ
て設け、上段枠と下段枠のそれぞれへ同じ位置に整列さ
せて枠穴を複数設ける。
者を正面板で繋ぎ、下段枠へ上段枠を被せた状態で上段
枠の残り三辺から上段フラップを下げ、下段枠の残り三
辺から、上段フラップの半分の幅で下段フラップを下げ
て設け、上段枠と下段枠のそれぞれへ同じ位置に整列さ
せて枠穴を複数設ける。
【０００５】
【作用】正面板で上下の枠板が繋がっているのでずれ
ず、上段フラップは上段枠を持ち上げ、下段フラップは
下段枠を持ち上げるので、安定した二段の状態で固定さ
れ、枠板が二段である事から収納物を二段に重ねてボリ
ューム感を出す事ができ、背の高い収納物であるなら
ば、中央の箇所で固定されるので、底の部分が横へずれ
る恐れが無くなる。
ず、上段フラップは上段枠を持ち上げ、下段フラップは
下段枠を持ち上げるので、安定した二段の状態で固定さ
れ、枠板が二段である事から収納物を二段に重ねてボリ
ューム感を出す事ができ、背の高い収納物であるなら
ば、中央の箇所で固定されるので、底の部分が横へずれ
る恐れが無くなる。
【０００６】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図１に於いて、枠体１の半分近くを上段枠２として設
け、平行な谷折り線に挟まれた帯状の領域を正面板３と
して設け、この正面板３を介して下段枠４と上段枠２を
同じ形状の面積で設け、上段枠２の両側へ谷折り線を介
して正面板３の上下幅の二倍の幅を有する外側板６を対
で設け、組み立て時に背部となる縁へ谷折り線を介して
外側板６の左右幅と同寸の上下幅で外背板７を設け、下
段枠４の両側へ山折り線を介して外側板６の左右幅の半
分の左右幅で内側板８を対で設け、組み立て時に背部と
なる縁へ山折り線を介して内側板８の左右幅と同寸の上
下幅で内背板９を設け、上段枠２と下段枠４のそれぞれ
へ整列した状態で組み立て時に真上から見て上下が重な
る状態で枠穴５を複数設け、枠穴５は収納物の形状に合
わせた物にする。枠体１と別個に中央に四角形の底板１
０を有し、四つの谷折り線を介して側壁１１を有した十
字型の収納箱１２を設け、収納箱１２が差し込める状態
で下段枠４の片隅領域へ箱穴１３を設け、上段枠２へ組
み立てられた時に収納箱１２の上縁の接する箇所へ山折
り線を介し、指穴１４から四隅方向へ切り込みを入れ、
切り込みによって四つに分離された蓋片１５を設ける。
図１に於いて、枠体１の半分近くを上段枠２として設
け、平行な谷折り線に挟まれた帯状の領域を正面板３と
して設け、この正面板３を介して下段枠４と上段枠２を
同じ形状の面積で設け、上段枠２の両側へ谷折り線を介
して正面板３の上下幅の二倍の幅を有する外側板６を対
で設け、組み立て時に背部となる縁へ谷折り線を介して
外側板６の左右幅と同寸の上下幅で外背板７を設け、下
段枠４の両側へ山折り線を介して外側板６の左右幅の半
分の左右幅で内側板８を対で設け、組み立て時に背部と
なる縁へ山折り線を介して内側板８の左右幅と同寸の上
下幅で内背板９を設け、上段枠２と下段枠４のそれぞれ
へ整列した状態で組み立て時に真上から見て上下が重な
る状態で枠穴５を複数設け、枠穴５は収納物の形状に合
わせた物にする。枠体１と別個に中央に四角形の底板１
０を有し、四つの谷折り線を介して側壁１１を有した十
字型の収納箱１２を設け、収納箱１２が差し込める状態
で下段枠４の片隅領域へ箱穴１３を設け、上段枠２へ組
み立てられた時に収納箱１２の上縁の接する箇所へ山折
り線を介し、指穴１４から四隅方向へ切り込みを入れ、
切り込みによって四つに分離された蓋片１５を設ける。
【０００７】図２に於いて、外側板６と外背板７を折り
立て、内側板８と内背板９を折り下げ、箱穴１３へ側壁
１１を折り立てて収納箱１２を入れる。
立て、内側板８と内背板９を折り下げ、箱穴１３へ側壁
１１を折り立てて収納箱１２を入れる。
【０００８】図３に於いて、図２で表示した状態の物を
正面板３両側の折り線を折り曲げて、下段枠４の上へ上
段枠２を被せる。
正面板３両側の折り線を折り曲げて、下段枠４の上へ上
段枠２を被せる。
【０００９】図４に於いて、図３で表示した状態の物を
外箱１６へ収納し、歪んだりしない様に強固に保つ。
外箱１６へ収納し、歪んだりしない様に強固に保つ。
【００１０】
【発明の効果】内側板８と内背板９は下段枠４を支え、
外側板６と外背板７は上段枠２を支え、正面板３は下段
枠４と上段枠２との段差を支え、正面板３を有する事で
下段枠４と上段枠２は繋がっているので両者はずれな
い。枠穴５は、組み立て時に真上から見ると重なってい
るので、収納物を二段に無駄無く重ねる事ができる他、
背の高い収納物の場合、中央箇所を固定できるので、底
の部分のずれる恐れが無くなる。箱穴１３を設ける事に
よって収納箱１２を差し込む事ができ、収納箱を設ける
事で、収納物に付随する物、例えば収納物がプリンなら
ばスプーンやカラメル等を収納する事ができ、蓋片１５
を設ける事によって収納箱１２内に収納された物がこぼ
れ出る事を防ぎ、蓋片１５に印刷を施す事でワンポイン
トのアクセントになり、指穴１４を設けた事により、指
を引っ掛けて蓋片１５を開け易くできる。
外側板６と外背板７は上段枠２を支え、正面板３は下段
枠４と上段枠２との段差を支え、正面板３を有する事で
下段枠４と上段枠２は繋がっているので両者はずれな
い。枠穴５は、組み立て時に真上から見ると重なってい
るので、収納物を二段に無駄無く重ねる事ができる他、
背の高い収納物の場合、中央箇所を固定できるので、底
の部分のずれる恐れが無くなる。箱穴１３を設ける事に
よって収納箱１２を差し込む事ができ、収納箱を設ける
事で、収納物に付随する物、例えば収納物がプリンなら
ばスプーンやカラメル等を収納する事ができ、蓋片１５
を設ける事によって収納箱１２内に収納された物がこぼ
れ出る事を防ぎ、蓋片１５に印刷を施す事でワンポイン
トのアクセントになり、指穴１４を設けた事により、指
を引っ掛けて蓋片１５を開け易くできる。
【図１】本発明物を展開した状態で示した平面図。
【図２】枠体を組み立てる途中過程で示した斜視図。
【図３】枠体を組み立て終えた状態で示した斜視図。
【図４】枠体を組み立て終えた状態の物を外箱に収納し
た状態で示した斜視図。
た状態で示した斜視図。
１ 枠体 ２ 上段枠 ３ 正面板 ４ 下段枠 ５ 枠穴 ６ 外側板 ７ 外背板 ８ 内側板 ９ 内背板 10 底板 11 側壁 12 収納箱 13 箱穴 14 指穴 15 蓋片 16 外箱
Claims (1)
- 【請求項１】 枠体（１）に於いて、上段枠（２）を設
け、平行な谷折り線に挟まれた領域の正面板（３）を介
して下段枠（４）を設け、上段枠（２）と下段枠（４）
へ枠穴（５）を整列させて複数設け、上段枠（２）の両
側へ谷折り線を介して外側板（６）を対で設け、組み立
て時の背面辺へ谷折り線を介して外背板（７）を設け、
下段枠（４）の両側へ山折り線を介して外側板（６）の
半分の幅で内側板（８）を対で設け、組み立て時の背面
辺へ山折り線を介して内背板（９）を設け、枠体（１）
とは別個に中央に底板（１０）を有し、谷折り線を介し
て立脚される側壁（１１）を有する収納箱（１２）を設
け、下段枠（４）の片隅領域に収納箱（１２）を差し込
む為の箱穴（１３）を設け、上段枠（２）に於いて収納
箱（１２）の上辺に位置する箇所へ谷折り線を介し指穴
（１４）から放射状の切れ込みで区分けされた蓋片（１
５）を設けた二段枠箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32140094A JPH08151035A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 二段枠箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32140094A JPH08151035A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 二段枠箱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08151035A true JPH08151035A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=18132130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32140094A Pending JPH08151035A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 二段枠箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08151035A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009096518A (ja) * | 2007-10-17 | 2009-05-07 | Sharp Corp | 梱包用トレイ |
| KR20160112813A (ko) * | 2015-03-20 | 2016-09-28 | (주)효성피엔지 | 용기 지지 및 보관용 트레이장치 |
| JP2020158170A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 王子ホールディングス株式会社 | 包装箱 |
-
1994
- 1994-11-30 JP JP32140094A patent/JPH08151035A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009096518A (ja) * | 2007-10-17 | 2009-05-07 | Sharp Corp | 梱包用トレイ |
| KR20160112813A (ko) * | 2015-03-20 | 2016-09-28 | (주)효성피엔지 | 용기 지지 및 보관용 트레이장치 |
| JP2020158170A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 王子ホールディングス株式会社 | 包装箱 |
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