JPH08150269A - 電気かみそりの内刃とその製造方法 - Google Patents

電気かみそりの内刃とその製造方法

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JPH08150269A
JPH08150269A JP29679994A JP29679994A JPH08150269A JP H08150269 A JPH08150269 A JP H08150269A JP 29679994 A JP29679994 A JP 29679994A JP 29679994 A JP29679994 A JP 29679994A JP H08150269 A JPH08150269 A JP H08150269A
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slit
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パイプをスリット加工した内刃のパイプ刃
を、簡単かつ容易に、安価に能率よく多量生産できる構
造とする。内刃の間にできるデッドスペースを狭くす
る。 【構成】 内刃1はパイプ刃1Aを基台1Bに連結して
いる。パイプ刃1Aは、パイプに横方向に複数のスリッ
ト1aを設けて、スリット1aの間を刃部1bとしてい
る。パイプ刃1Aは、両側に平面挟着部Kを設けて、横
断面形状の上下幅Hを横幅Wよりも広くし、横断面形状
を長円形または縦長逆三角形としている。パイプ刃1A
の両側に設けられた平面挟着部Kを挟着してスリット加
工し、スリット1aの間を刃部1bとしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パイプに一定の間隔で
スリットを設け、スリットの間を刃部とする電気かみそ
りの内刃とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パイプに多数のスリットを設けて、スリ
ットの間を刃部とする電気かみそりの内刃は開発されて
いる。この構造の内刃は、たとえば下記のとの公報
に記載されている。 特開平5−137853号公報 実開平4−176490号公報
【0003】これ等の公報に記載される内刃1を図1と
図2に示す。この内刃1は、図1に示すように、金属製
の円筒パイプ2に、一定の間隔で横方向に多数のスリッ
ト1aを切削してパイプ刃1Aを製作している。パイプ
刃1Aは、スリット1aの間に刃部1bが形成される。
この構造のパイプ刃1Aは、図2に示すようにプラスチ
ック製の基台1Bに固定されて内刃1となる。図2は二
連のパイプ刃1Aを基台1Bに固定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図1と図2に示す構造
の内刃1は、現在のほとんどの電気かみそりに採用され
ている、多数の金属板を一定の間隔でプラスチック製の
基台に垂直の姿勢でインサート成形している内刃に比較
して、簡単に製作できる特長がある。それは、多数枚の
金属板をインサートするのではなくて、全体が一体構造
のパイプ刃1Aを基台1Bに固定して内刃1が製作でき
るからである。
【0005】しかしながら、この構造の内刃1は、パイ
プ刃1Aを簡単に能率よく製作するのが難しい欠点があ
る。とくに、パイプに深いスリット1aを切削して、刃
部1bの円弧長を長くすると、製作が難しくなる欠点が
ある。それは、図3に示すように、円筒状のパイプ2の
両側を保持部材8で挟着保持して、円盤状の砥石6でス
リット1aを切削するからである。円筒パイプ2は切削
部分を挟着できないので、スリット1aを深く切削する
ほど、保持部材で挟着できる部分が浅くなって、確実に
挟着保持するのが難しくなる。完全に挟着できない円筒
パイプ2を切削してスリット1aを設けると、切削する
ときに円筒パイプ2が回って所定の位置にスリット1a
を切削できなくなってしまう欠点がある。
【0006】この弊害は、図3の鎖線で示すように、円
筒パイプ2の内側に挟着ロッド4を挿入して外側に押圧
し、この挟着ロッド4で保持することで少なくできる。
しかしながら、相当に細い円筒パイプ2の内側に挿入で
きる挟着ロッド4は太くできないので、強固に円筒パイ
プ2を挟着して保持することが難しい。
【0007】さらに、図3に示すように、円筒パイプ2
に挟着ロッド4を挿入してスリット1aを切削する方法
は、パイプ刃を連続して能率よく多量生産するのが難し
い欠点がある。パイプ刃は、長いパイプに連続してスリ
ットを切削し、その後の所定の長さに切断してパイプ刃
とする方法によって能率よく多量生産できる。1個のパ
イプ刃の長さに切断してパイプを、1個1個スリット加
工する方法は、能率よくパイプ刃を製作できない。円筒
パイプの内側を挟着ロッドで押圧し保持してスリット加
工する方法は、長いパイプの内側に挟着保持できない。
このため、パイプ刃を能率よく多量生産するためには、
円筒パイプに挟着ロッドを挿入する方法は採用できな
い。
【0008】本発明は、これ等従来の欠点を解決するこ
とを目的に開発されたもので、本発明の重要な目的は、
パイプをスリット加工したパイプ刃を備える内刃を、簡
単かつ容易に、しかも安価に能率よく多量生産できる内
刃とその製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電気かみそりの
内刃1は、前述の目的を達成するために下記の構成を備
える。電気かみそりの内刃1は、パイプ刃1Aと、この
パイプ刃1Aを連結している基台1Bとを有する。パイ
プ刃は、パイプに所定の間隔で横方向に複数のスリット
1aを設けて、スリット1aの間に刃部1bを形成して
いる。
【0010】さらに、パイプ刃1Aは、両側に平面挟着
部Kを設け、その横断面形状の上下幅Hを横幅Wよりも
広くして断面形状を長円形に形成している。本明細書に
おいて「平面挟着部」は完全な平面状のみでなく、平面
に近い形状、すなわち、刃部の曲率半径よりも大きい曲
率半径の面を含む広い意味に使用する。さらに、本明細
書において長円形とは、楕円形を含む意味に使用する。
【0011】さらに、本発明の請求項2に記載される内
刃は、パイプ刃1Aの両側に平面挟着部Kを設けて、横
断面形状の上下幅Hを横幅Wよりも広くする縦長逆三角
形に形成している。
【0012】さらにまた、本発明の請求項3に記載の電
気かみそりの内刃の製造方法は、パイプを所定の間隔で
横方向に切削して複数のスリット1aを設け、スリット
1aの間を刃部1bとするパイプ刃1Aを製作する工程
と、パイプ刃1Aを基台1Bに連結する工程とからなる
方法を改良したものである。
【0013】この方法は、パイプを横方向に切削する前
工程で、円形のパイプ5を両側から押し潰し、上下幅H
を横幅Wよりも広く形成して両側に平面挟着部Kを形成
している。平面挟着部Kを挟着保持してパイプ5を切削
してスリット加工する。スリット加工されたパイプ刃1
Aは基台1Bに装着されて内刃1が製作される。
【0014】
【作用】本発明の電気かみそりの内刃1は、パイプ刃1
Aの横断面形状を、上下幅Hが横幅Wよりも広くして両
側に平面挟着部Kを設けて、長円形または縦長逆三角形
に形成している。この構造のパイプ刃1Aは、図4と図
11に示すように、両側の平面挟着部Kを保持部材8で
挟着保持して、砥石6でスリット1aを切削してパイプ
刃とすることができる。平面挟着部Kは、平面状ないし
は平面に近い形状をしているので、砥石6でスリットを
切削するときに、パイプを動かない状態に挟着して保持
できる。
【0015】さらに、両側に平面挟着部Kを設けたパイ
プ刃1Aは、横断面形状を長円形または縦長逆三角形と
している。横断面形状の上下幅Hを横幅Wよりも広くし
たパイプ刃1Aは、図5と図6に示すように、外刃の内
面を摺動する刃部1bである上端の円弧部の曲率半径を
小さくして、全体を高くできる。高いパイプ刃1Aは、
中央よりも上部にスリット1aを形成して、外刃の内面
を摺動する部分に刃部1bを形成できる。いいかえる
と、全体の高さに比較してスリット1aを浅くして、外
刃の摺動部に刃部1bを形成できる。このことは、確実
に挟着できる平面挟着部Kがあることと相乗して、パイ
プを動かないように確実に挟着保持して、砥石6でスリ
ット1aを形成できることに効果がある。
【0016】さらに、パイプ刃1Aの両側に平面挟着部
Kがあって、全体を長円形とする内刃1は、全高に対し
て幅を狭くできるので、図6に示すように、複数の内刃
を有する電気かみそりにおいては、隣接するパイプ刃1
Aとの間にできるデッドスペース7を狭くできる。この
ため、二連の外刃を互いに接近させて、鼻の下のような
狭い部分のシェービングに便利に使用できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想
を具体化するための電気かみそりの内刃とその製造方法
を例示するものであって、本発明は内刃とその製法を下
記のものに特定しない。
【0018】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、「作用の欄」、および
「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付
記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、
実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0019】図6に示す電気かみそりの内刃1は、二連
のパイプ刃1Aを基台1Bに固定している。パイプ刃1
Aはステンレス等の金属製で、基台1Bはプラスチック
製である。パイプ刃1Aは、図示しないが、底面の複数
カ所に貫通孔がある。プラスチック製の基台1Bは、貫
通孔に挿入する凸部(図示せず)がある。凸部はパイプ
刃1Aの貫通孔に係止されるフック部(図示せず)があ
る。基台1Bの凸部をパイプ刃1Aの貫通孔に挿入し、
凸部を貫通孔に引っかけて、パイプ刃1Aを基台1Bの
定位置に固定している。ただ、本発明の内刃1は、パイ
プ刃1Aと基台1Bとの連結構造を特定しない。パイプ
刃1Aは脱着できない状態で、あるいは脱着できる状態
で、基台1Bに固定される。
【0020】パイプ刃1Aは、図5に示すように、両側
に平面挟着部Kを設けて、横断面形状の上下幅Hを横幅
Wよりも広くする長円形に形成している。パイプ刃1A
は、長円形のパイプの上部に、横方向に複数のスリット
1aを一定の間隔で設けて、スリット1aの間に刃部1
bを設けている。パイプ刃1Aを製作する工程を、図7
に示している。パイプ刃1Aは、円筒パイプの両側を平
面状に押し潰して長円形に加工し両側に平面状の平面挟
着部Kを設けている。ただし、本発明の内刃1は、平面
挟着部Kを必ずしも図7に示すように、完全な平面状と
する必要はない。たとえば、図示しないが、パイプ刃1
Aの断面形状を楕円形として、多少湾曲する平面挟着部
Kとすることもできる。
【0021】平面挟着部Kのあるパイプは、図4に示す
ように、両側を挟着して保持される。挟着される長円形
のパイプ5は、上部を回転する円盤状の砥石6で切削し
て、一定の間隔でスリット1aを設ける。パイプ5を切
削してスリット1aを設ける砥石6は、回転軸に一定の
間隔で複数枚が固定され、一度に複数のスリット1aを
加工する。複数のスリット1aを加工した後、長円形の
パイプ5を縦に移動して、細長いパイプ5に連続してス
リット1aを設ける。その後、パイプ5を一定の長さに
切断して、1個のパイプ刃1Aを製作する。スリット1
aが設けられたパイプは、スリット1aの間にアーチ状
の刃部1bが形成される。
【0022】砥石6でスリット加工されたパイプ刃1A
は、たとえば、スリット1aの間隔を0.5〜1.5m
m、スリット1aの間に設けられる刃部1bの幅を0.
1〜0.5mmとする。
【0023】パイプ刃1Aは、プラスチック製の基台1
Bに固定されて、図6と図8に示すように、電気かみそ
りに組み込まれる。基台1Bに固定されるパイプ刃1A
は、図6に示すように、短径を同一平面とするように、
いいかえると、長円形のパイプ刃1Aが基台1Bに対し
て垂直に立つ姿勢で、平行な姿勢で基台1Bに連結して
固定される。
【0024】図に示す内刃1は、基台1Bに二連のパイ
プ刃1Aを固定している。この構造の内刃1は、二連の
電気かみそりに使用される。ただ、本発明は内刃1を二
連のものに特定しない。三連以上のパイプ刃1Aを基台
1Bに連結した多連刃とすることもできる。とくに、本
発明の内刃1は、隣接して平行に配設されるパイプ刃1
Aを互いに接近してデッドスペース7を狭くできるの
で、多連の内刃1に最適である。
【0025】以上の図に示すように、長円形のパイプ刃
1Aを二連に並べた電気かみそりは、パイプ刃1Aの間
にできるデッドスペース7を狭くできるので、鼻の下の
ような狭い部分を、便利にシェービングできる。とく
に、この構造の電気かみそりの内刃は、パイプにスリッ
トを能率よく切削するために設けた平面挟着部でもっ
て、隣接するパイプ刃との間のデッドスペースを狭くで
きる。いいかえると、平面挟着部を設けて長円形とする
ことは、パイプ刃を安価に多量生産できることに加え
て、デッドスペースを狭くして電気かみそりとしての性
能も向上させることにも効果がある。このため、この構
造の電気かみそりは、デッドスペースを狭くするために
のみ必要な処理加工を必要とせず、スリット加工に便利
な長円形に成形に加工して、便利に使用できる特長があ
る。
【0026】さらに、図8と図9に示す電気かみそり
は、二連の内刃の間に配設される中央の内刃1を、横断
面形状の上下幅Hを横幅Wよりも広くする縦長逆三角形
のパイプ刃1Aとしている。図8に示す電気かみそり
は、縦長逆三角形のパイプ刃1Aと、両側のパイプ刃1
Aの上端縁を同一平面とし、図9の電気かみそりは、縦
長逆三角形のパイプ刃1Aを両側のパイプ刃1Aから多
少突出させている。これ等の図に示す縦長逆三角形のパ
イプ刃1Aは、図11に示すように、両側の平面挟着部
Kを保持部材8で挟着保持して、砥石6でスリット1a
を切削して縦長逆三角形のパイプ刃に加工できる。平面
挟着部Kは、平面状をしているので、砥石6でスリット
を切削するときに、保持部材8でパイプを動かない状態
に挟着して保持できる。を
【0027】
【発明の効果】本発明の電気かみそりの内刃は、パイプ
をスリット状に切削したパイプ刃を、簡単かつ容易に、
しかも高精度に多量生産できる。それは、本発明の内刃
が、従来のように、円筒パイプを切削してスリットを設
けるのではなく、パイプの両側に平面挟着部を設けて横
断面形状の上下幅Hを横幅Wよりも広くしているからで
ある。両側に平面挟着部があって上下幅を横幅よりも広
くたパイプは、両側の平面挟着部を挟着して、砥石でス
リットを切削するときにパイプを動かない状態に保持で
きる。とくに、両側に平面挟着部を設けて上下幅を横幅
よりも広くしたパイプ刃は、全高に対するスリットの切
削深さを浅くして、外刃の摺動面に刃部を形成できる。
このため、平面挟着部を確実に挟着して、定位置に正確
にスリットを形成して、パイプ刃を能率よく安価に多量
生産できる。
【0028】さらに、両側に平面挟着部があって長円形
や縦長逆三角形に形成されたパイプ刃は、スリットを切
削するときに内側を押圧して固定する必要がない。両側
の平面挟着部を挟着して確実に保持できるからである。
このため、横断面形状を長円形や縦長逆三角形とする細
長いパイプに連続してスリットを設け、その後に一定の
長さに切断する方法で、より高能率にパイプ刃を多量生
産できる特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】パイプにスリットを設けて加工した従来のパイ
プ刃の斜視図
【図2】図1に示すパイプ刃の内刃を電気かみそりに装
着した状態を示す断面図
【図3】パイプを砥石で切削してパイプ刃を製造する従
来法の断面図
【図4】本発明の実施例の方法でパイプ刃を製作する状
態を示す斜視図
【図5】本発明の実施例の内刃のパイプ刃を示す斜視図
【図6】図5に示すパイプ刃の内刃を電気かみそりに装
着した状態を示す断面図
【図7】本発明の実施例の方法で内刃のパイプ刃を製作
する工程を示す状態
【図8】本発明の実施例の内刃を電気かみそりに装着し
た状態を示す斜視図
【図9】本発明の他の実施例の内刃を電気かみそりに装
着した状態を示す斜視図
【図10】本発明の他の施例の内刃を電気かみそりに装
着した状態を示す斜視図
【図11】図9に示すパイプ刃を製作する状態を示す断
面図
【符号の説明】 1…内刃 1A…パイプ刃 1B…
基台 1a…スリット 1b…刃部 2…円筒パイプ 4…挟着ロッド 5…パイプ 6…砥石 7…デッドスペース 8…保持部材 K…平面挟着部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイプに所定の間隔で横方向に複数のス
    リット(1a)が設けられてスリット(1a)の間に刃部(1b)が
    設けられているパイプ刃(1A)が基台(1B)に連結されてい
    る備える内刃(1)において、 パイプ刃(1A)が、両側に平面挟着部(K)を有し、横断面
    形状の上下幅(H)を横幅(W)よりも広くして長円形に形成
    してなることを特徴とする電気かみそりの内刃。
  2. 【請求項2】 パイプに所定の間隔で横方向に複数のス
    リット(1a)が設けられてスリット(1a)の間を刃部(1b)と
    するパイプ刃(1A)が基台(1B)に連結されている内刃(1)
    において、 パイプ刃(1A)が、両側に平面挟着部(K)を有し、横断面
    形状の上下幅(H)を横幅(W)よりも広くして、縦長逆三角
    形に形成されていることを特徴とする電気かみそりの内
    刃。
  3. 【請求項3】 パイプを所定の間隔で横方向に切削して
    複数のスリット(1a)を設け、スリット(1a)の間を刃部(1
    b)とするパイプ刃(1A)を製作する工程と、パイプ刃(1A)
    を基台(1B)に固定する工程からなる電気かみそりの内刃
    の製造方法において、 パイプを横方向に切削する前工程で、円形のパイプを両
    側から押し潰して、上下幅(H)を横幅(W)よりも広く形成
    して両側に平面挟着部(K)を形成し、平面挟着部(K)を挟
    着保持してパイプを切削してスリット加工し、スリット
    加工されたパイプ刃(1A)を基台(1B)に連結することを特
    徴とする電気かみそりの内刃の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004076135A1 (ja) * 2003-02-25 2004-09-10 Matsushita Electric Works, Ltd. 電気かみそり
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