JPH08149656A - 管継手 - Google Patents

管継手

Info

Publication number
JPH08149656A
JPH08149656A JP6315552A JP31555294A JPH08149656A JP H08149656 A JPH08149656 A JP H08149656A JP 6315552 A JP6315552 A JP 6315552A JP 31555294 A JP31555294 A JP 31555294A JP H08149656 A JPH08149656 A JP H08149656A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock nut
nut
joint
section
male screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6315552A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Otani
功 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANKEI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
SANKEI SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SANKEI SEISAKUSHO KK filed Critical SANKEI SEISAKUSHO KK
Priority to JP6315552A priority Critical patent/JPH08149656A/ja
Publication of JPH08149656A publication Critical patent/JPH08149656A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L5/00Devices for use where pipes, cables or protective tubing pass through walls or partitions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joints With Pressure Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一方の側を構造体に取り付け他方の側で接続
すべき管体を受ける管継手の構造体への取付作業を簡易
とすることを目的とする。 【構成】 構造体20の一方の面側から取付穴2aに差
し込まれ他方の面側に先端を突出して取り付けられる雄
ねじ部32と、他方の面側に突出した雄ねじ部32に螺
合され締め付けられるロックナット7とを有し、ロック
ナット7の外端面側に雄ねじ部32の差し込み方向に対
し斜めに対向する方向に螺合する止めねじ9を設け、こ
の止めねじ9により締付け後のロックナット7を前記雄
ねじ部32に固定することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電線管などの管体を配
線制御箱などの構造体に接続するための管継手に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電線管などの管体を制御箱などの構造体
に接続するために種々の構成の管継手が知られる。その
一つとして一方の側に円筒の雄ねじ部を有し、雄ねじ部
を構造体の一方の面側から取付穴に挿入し、反対の側に
突出した雄ねじ部にロックナットを螺合させ締め付ける
ことにより継手を構造体に取り付ける構成が知られる。
このような構成の一つとして、更に、ロックナットの緩
みを防止するためにロックナットに止めねじを設けた構
成が知られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来において止めねじ
は、ロックナットの中心軸に対して直角の方向、即ち側
面から半径方向にまっすぐに向かって螺合するように設
けられており、従って、止めめじの締付けにあたって
は、ドライバーまたは六角棒(L棒)などの締付工具を
ロックナットの側面側から差し込み、締付作業を行う。
このため、取付の作業空間が狭い場合には、ロックナッ
トの側面側からの工具の取扱いが難易であり、取付の作
業性において未だ改善すべき問題を残している。
【0004】本発明は上記点に鑑みてなされたものであ
り、簡易に取付作業が可能な管継手を簡単な構成で提供
することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、本発明による管継手は、一方の側を構造体に取り
付け他方の側で接続すべき管体を受ける管継手におい
て、構造体の一方の面側から取付穴に差し込まれ他方の
面側に先端を突出して取り付けられる雄ねじ部と、他方
の面側に突出した雄ねじ部に螺合され締め付けられるロ
ックナットとを有し、ロックナットの外端面側に雄ねじ
部の差し込み方向に対し斜めに対向する方向に螺合する
止めねじを設け、この止めねじにより締付け後のロック
ナットを前記雄ねじ部に固定することを特徴とする。
【0006】
【作用】上記手段により、作業者は、まず管継手の雄ね
じ部を構造体の取付穴内に差し込み、他方の側において
雄ねじ部をロックナットにより締め付け、次いで、ロッ
クナットの止めねじを斜め方向から工具により締付ける
ことにより、狭い空間において容易に且つ迅速に取付作
業を行うことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面を参
照として説明する。図1は本発明による管継手の構造体
への取付図、図2はロックナットの構成図、図3はその
一部断面図を示す。図1に示すように、継手1は、一方
の端部で管体2を受け、他方の端部は制御箱などの構造
体20の面に固定されている。
【0008】管体2は周知の構成のもので、例えば金属
または合成樹脂等により形成された電線管などからな
る。継手1は継手本体3、袋ナット4、パッキン5、シ
ートパッキン6、ロックナット7を含む。継手本体3お
よび袋ナット4は好ましくは導電性の金属で作られ且つ
全体的に中空の円筒体であって、管体2を受ける大径円
筒部分31と、継手を構造体に取り付けるための小径円
筒部分(雄ねじ部)32から成り、これら部分の境目の
内部に段部33が形成され、更に、これら部分31,3
2の外周面にはそれぞれ雄ねじ31a,32aが形成さ
れている。大径円筒部分31の内径は、接続すべき管体
2の端部が大径円筒部分内31内に差し込まれ段部33
に当たることができるような大きさになっている。
【0009】袋ナット4はその内周面に、継手本体3の
大径円筒部分31の雄ねじ31aと螺合する雌ねじ4a
を形成しており、その一端は接続すべき管体2よりもや
や大きい内径を有する程度にまで縮径されている。
【0010】パッキン5はゴムまたは合成樹脂のような
弾性材料で作られており、断面が略台形状の一部で切断
された環状体からなり、基部の内径は管体2の外径より
も僅かに大きく且つその外径は袋ナット4の内径よりも
僅かに小さく、パッキン5が袋ナット4内に貫入し得る
ようになっている。更に、基部の側面は継手本体3の端
面および袋ナット4の縮径端部内面と相補した形に面取
りされて使用中にこれらの面に密着するようになってい
る。
【0011】管体2を継手1に接続するにあたっては、
まず袋ナット4をその縮径端の側から管体2に通し、次
にパッキン5を管体2に通す。次に、管体2の端部を継
手本体3の大径円筒部分31内に挿入して袋ナット4を
大径円筒部分31に螺合させると、袋ナット4の螺入に
つれてパッキン5はその締付力により継手本体3および
袋ナット4に密着してそれらの間を封合し、同時に管体
2を押圧して、管体2が継手から容易に離脱しないよう
に保持する。
【0012】一方、継手を構造体へ取り付ける小径円筒
部分32の外側の段差部側面には環状のゴムまたは合成
樹脂製のシートパッキン6が装着されている。継手を取
り付けるべき構造体の面には小径円筒部分32の外径よ
りも僅かに大きい径の取付穴2aが形成されており、小
径円筒部分32はこの構造体の一方の側から取付穴2a
内に差し込まれその先端を構造体の他方の面側に突出す
るようにして取り付けられる。突出した小径円筒部分3
2の雄ねじ部32aにはロックナット7が螺合され、こ
れを締め付けることにより継手1が構造体2に固定され
る。なお、この取付において前述したシートパッキン6
は構造体の取付穴2aの周囲面に密接して取付部を防水
するように作用する。
【0013】図2、図3に示すようにロックナット7
は、適度な幅を有し、その外端面側が面取りされた多角
ナット(例えば六角ナット)からなる。図示より明かな
ように、この外端面の面取り部から斜めに向かって、即
ち、構造体2の取付穴2aへの継手の小径円筒部分32
の差し込み方向に対して斜めに対向する方向に貫通する
ようにねじ穴8が形成されている。図示例では等角度間
隔に設けた3つのねじ穴8を示すが、これに限定される
ものではない。各ねじ穴8には止めねじ9が外側から内
側に進行するように螺合して設けられており、前述した
ようにロックナット7を継手の小径円筒部分32に螺着
した後に、止めねじ9を締付け、その先端により小径円
筒部分32の雄ねじ部32aを押圧することによりロッ
クナット7の緩みを防止しそれを固定する。かかる止め
ねじ9の締付作業は、比較的作業空間があるロックナッ
ト7の後端面側から行うことができる。止めねじ9とし
ては六角穴付きボルトなど、その頭部がロックナット7
の外面から突出しない形状であることが好ましい。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の管継手によ
れば、止めねじの締付作業を比較的作業空間があるロッ
クナットの後端面側から行う構成としたために、前述し
た従来の構成に比して容易にかつ簡便に作業を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による管継手の使用状態を示す側面
図。
【図2】 図1の管継手のロックナットの構成図。
【図3】 図2のロックナットの一部破断図。
【符号の説明】
1 継手 2 管体 3 継手本体 4 袋ナット 5 パッキン 6 シートパッキン 7 ロックナット 8 止めねじ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の側を構造体に取り付け他方の側で
    接続すべき管体を受ける管継手において、構造体の一方
    の面側から取付穴に差し込まれ他方の面側に先端を突出
    して取り付けられる雄ねじ部と、他方の面側に突出した
    雄ねじ部に螺合され締め付けられるロックナットとを有
    し、ロックナットの外端面側に雄ねじ部の差し込み方向
    に対し斜めに対向する方向に螺合する止めねじを設け、
    この止めねじにより締付け後のロックナットを前記雄ね
    じ部に固定することを特徴とする管継手。
JP6315552A 1994-11-25 1994-11-25 管継手 Pending JPH08149656A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6315552A JPH08149656A (ja) 1994-11-25 1994-11-25 管継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6315552A JPH08149656A (ja) 1994-11-25 1994-11-25 管継手

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08149656A true JPH08149656A (ja) 1996-06-07

Family

ID=18066724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6315552A Pending JPH08149656A (ja) 1994-11-25 1994-11-25 管継手

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08149656A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3301770B1 (de) * 2016-10-01 2022-11-30 Lapp Engineering AG Kabelverschraubung

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3301770B1 (de) * 2016-10-01 2022-11-30 Lapp Engineering AG Kabelverschraubung

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1193933A (ja) ナット合わせ手段付きロックナット
JP2007155044A (ja) 管継手ロック装置
JP3188002B2 (ja) 管継手
JP2005133796A (ja) パイプ継手
JPH0160714B2 (ja)
JPH08149656A (ja) 管継手
JPH0727259A (ja) ケーブル保持具
JPH0262497A (ja) 管継手
JPH10205668A (ja) 管体等の接続具
KR100223111B1 (ko) 호스고정용 스프링 클램프
KR200337739Y1 (ko) 파이프의 결합 구조
JPS594589B2 (ja) 押込型ケ−ブルフイツテイング
JPH0871931A (ja) 管継手締結用工具及びその工具を備えたソケットレンチ
JP3032070U (ja) ホースクリップ
KR200194821Y1 (ko) 연결관 조임구
JP3146263U (ja) 配管用継手
JP3785446B2 (ja) 管継手予備締め治具
JPH0488288A (ja) 分岐パイプ継手
JP3499313B2 (ja) ネジ管の締付具
JPS5932523Y2 (ja) チエンジノブ等のレンチアダプタ
JPH0419227Y2 (ja)
JPH0310466Y2 (ja)
JPH035886Y2 (ja)
JP3868252B2 (ja) 管継手
JPH0718529Y2 (ja) ナット等着脱用ソケット