JPH08149168A - ディジタル直交変調器 - Google Patents

ディジタル直交変調器

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JPH08149168A
JPH08149168A JP6282144A JP28214494A JPH08149168A JP H08149168 A JPH08149168 A JP H08149168A JP 6282144 A JP6282144 A JP 6282144A JP 28214494 A JP28214494 A JP 28214494A JP H08149168 A JPH08149168 A JP H08149168A
Authority
JP
Japan
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signal
analog
band
multiplier
digital
Prior art date
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Application number
JP6282144A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Sudo
浩章 須藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 D/A変換器の最高処理速度の1/2の周波
数の変調信号を出力できるディジタル直交変調器を提供
する。 【構成】 ディジタル帯域制限フィルタ1,2でベース
バンドI,Q信号13,14を帯域制限後、加算器29で加算
し、乗算器30で1/√2倍の乗算を行う。P/S変換器
32は、乗算器30からの信号と極性反転器31が乗算器30か
らの信号を極性反転したものを、サンプリング周波数ク
ロック17を2分周したタイミングで時間順に合成し、デ
ィジタル変調信号23を出力する。ディジタル変調信号23
は、D/A変換器9でアナログ変調信号24に変換され、
ローパスフィルタ10で不要周波数成分を除去、アナログ
ミキサー11で局部発振信号26と混合しアップコンバート
を行い、バンドパスフィルタ12で不要周波数成分を除去
後、変調信号28を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル移動体通信
等に用いる無線機に使用する直交変調器に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のディジタル直交変調器は、図4に
示したように構成されている。図4において、1,2は
ベースバンドI信号,ベースバンドQ信号をそれぞれ帯
域制限するディジタル帯域制限フィルタ、3,4はベー
スバンドI信号,ベースバンドQ信号を乗算する乗算
器、5はCOS波形信号およびSIN波形信号を呼び出
すカウンタ、6はCOS波形信号を出力するCOS波形
信号ROM、7はSIN波形信号を出力するSIN波形
信号ROM、8はI信号,Q信号を加算する加算器、9
はディジタル変調信号をアナログ変調信号に変換するD
/A変換器、10はアナログ変調信号の不要周波数成分を
除去するローパスフィルタ、11はローパスフィルタ10に
よって出力されたアナログ信号を局部発振信号と混合し
アップコンバートするアナログミキサー、12はアナログ
ミキサー11によって出力されたアップコンバートされた
アナログ信号の不要周波数成分を除去するバンドパスフ
ィルタである。
【0003】以上のように構成されたディジタル直交変
調器では、まず、ベースバンドI信号13,ベースバンド
Q信号14がそれぞれディジタル帯域制限フィルタ1,2
に入力され、帯域制限される。次に、帯域制限されたベ
ースバンドI信号15,帯域制限されたベースバンドQ信
号16は乗算器3,4に入力される。また、サンプリング
周波数クロック17がカウンタ5に入力され、制御信号18
が出力される。この制御信号18はCOS波形信号ROM
6,SIN波形信号ROM7に入力され、それぞれCO
S波形信号19,SIN波形信号20が出力され乗算器3,
4に入力される。帯域制限されたベースバンドI信号15
とCOS波形信号19は乗算器3によって乗算されI信号
21が出力される。また同様に、帯域制限されたベースバ
ンドQ信号16とSIN波形信号20も乗算器4で乗算され
Q信号22が出力される。
【0004】次に、I信号21とQ信号22は加算器8によ
って加算され、ディジタル変調信号23が出力される。デ
ィジタル変調信号23はD/A変換器9に入力され、アナ
ログ変調信号24が得られる。アナログ変調信号24はロー
パスフィルタ10によって不要周波数成分が除去され、ア
ナログ信号25が得られる。アナログ信号25はアナログミ
キサー11に入力され、局部発振信号26と混合されてアッ
プコンバートされ、アップコンバートされたアナログ信
号27が得られる。最後に、アップコンバートされたアナ
ログ信号27はバンドパスフィルタ12に入力され、不要周
波数成分を除去されることによって、変調信号28が得ら
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、変調器
から出力される変調信号は、一般的に後段部で局部発振
信号と混合されてアップコンバートされ、必要な信号成
分以外はフィルタで除去される。しかし、変調信号の周
波数が低くなるにつれて急峻なフィルタが要求され、フ
ィルタの実現が困難になるため、変調器から出力される
変調信号の高周波化を図る必要がある。しかし、変調器
によって出力される変調信号の周波数は使用される乗算
器の演算速度により決まる。前記のような構成のディジ
タル直交変調器では、1周期当たりのサンプリング数を
2とした場合、変調信号の周波数は乗算器の最高演算速
度の1/2が限界であるという問題があった。
【0006】本発明は、前記従来技術の問題を解決する
ものであり、D/A変換器の最高処理速度の1/2の周
波数の変調信号を出力できるようにし、更に帯域制限を
後段部において行うことで演算ビット数を削減し、処理
速度の高速化を図ったディジタル直交変調器を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、ベースバンドI,Q信号を帯域制限する
帯域制限フィルタと、帯域制限されたベースバンドI,
Q信号を加算する加算器と、該加算器によって得られた
信号に対し1/√2倍の乗算を行う乗算器と、該乗算器
によって得られた信号の極性を反転する極性反転器と、
前記乗算器によって得られた信号と前記極性反転器によ
って得られた信号を時間順に合成しディジタル変調信号
を得るパラレル/シリアル(Paralell-Serial)変換器(以
下、P/S変換器という)と、前記ディジタル変調信号
をアナログ変調信号に変換するD/A変換器と、変換さ
れた前記アナログ変調信号の不要周波数成分を除去する
ローパスフィルタと、該ローパスフィルタによって出力
されたアナログ信号を局部発振信号と混合しアップコン
バートするアナログミキサーと、該アナログミキサーに
よって出力されたアナログ信号の不要周波数成分を除去
するバンドパスフィルタとからなり、該バンドパスフィ
ルタの出力からアナログ変調信号を得ることを特徴とす
る。
【0008】また、ベースバンドI,Q信号を加算する
加算器と、該加算器によって得られた信号に対し1/√
2倍の乗算を行う乗算器と、該乗算器によって得られた
信号の極性を反転する極性反転器と、前記乗算器によっ
て得られた信号と前記極性反転器によって得られた信号
を時間順に合成しディジタル変調信号を得るP/S変換
器と、前記ディジタル変調信号をアナログ変調信号に変
換するD/A変換器と、変換された前記アナログ変調信
号の不要周波数成分を除去するローパスフィルタと、該
ローパスフィルタによって出力されたアナログ信号を局
部発振信号と混合しアップコンバートするアナログミキ
サーと、該アナログミキサーによって出力されたアナロ
グ信号に対し、帯域制限を行う帯域制限フィルタとから
なり、該帯域制限フィルタの出力からアナログ変調信号
を得るように構成したものである。
【0009】
【作用】前記構成によれば、ディジタル帯域制限フィル
タと、加算器と、1/√2倍の乗算を行う乗算器と、極
性反転器と、P/S変換器と、D/A変換器と、ローパ
スフィルタと、アナログミキサーと、バンドパスフィル
タとからなるディジタル直交変調器を構成し、P/S変
換器の前段部に1/√2倍の乗算を行う乗算器と極性反
転器とを挿入することにより、D/A変換器の最高処理
速度の1/2の周波数の変調信号を得ることができる。
【0010】また、加算器と、1/√2倍の乗算を行う
乗算器と、極性反転器と、P/S変換器と、D/A変換
器と、ローパスフィルタと、アナログミキサーと、アナ
ログ帯域制限フィルタとからなるディジタル直交変調器
を構成し、P/S変換器の前段部に1/√2倍の乗算を
行う乗算器と極性反転器とを挿入することにより、D/
A変換器の最高処理速度の1/2の周波数の変調信号が
得られ、更に帯域制限を初段部ではなく後段部のアナロ
グ帯域制限フィルタを用いて行うことによって、所要演
算ビット数を削減し、処理速度の高速化を図れる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して実施例を詳細に説明す
る。図1は本発明の第1の実施例に用いたディジタル直
交変調器の構成を示すものである。また、従来例の図4
で説明した同一作用効果のものには同一符号を付す。図
1において、1,2はディジタル帯域制限フィルタ、9
はD/A変換器、10はローパスフィルタ、11はアナログ
ミキサー、12はバンドパスフィルタ、29は2つの入力信
号の加算を行う加算器、30は入力信号に対して1/√2
倍の乗算を行う乗算器、31は入力信号の極性を反転する
極性反転器、32は、2つの系統で入力される信号を時間
順に合成し、1つの系統の信号に変換するP/S変換器
である。
【0012】また、図2は本発明の第1の実施例のディ
ジタル直交変調器の各信号のタイミングチャートを示す
ものである。17はサンプリング周波数クロック、17′は
サンプリング周波数クロック17を2分周したクロック、
13はベースバンドI信号、14はベースバンドQ信号、33
はベースバンドI信号13とベースバンドQ信号14を加算
した(I+Q)信号、34は(I+Q)信号33を1/√2倍の乗
算を行う乗算器30により1/√2倍した(I+Q)/√2
信号、35は(I+Q)/√2信号34を極性反転器31にて信
号の極性を反転した(-I-Q)/√2信号、34′は1/√
2倍の乗算を行う乗算器30からの(I+Q)/√2信号34
とクロック17′の論理積によって得られた[I(nT)+Q
(nT)]/√2信号、35′は極性反転器31からの(-I-Q)
/√2信号35とクロック17′を極性反転した信号との論
理積によって得られた[-I(nT)-Q(nT)]/√2信号、
23はP/S変換器32からの出力でディジタル変調信号で
ある。
【0013】以上のように構成された第1の実施例であ
るディジタル直交変調器について、その動作を説明す
る。
【0014】入力信号のベースバンドI信号13とベース
バンドQ信号14は、それぞれディジタル帯域制限フィル
タ1,2により帯域制限され、帯域制限されたベースバ
ンドI信号15,ベースバンドQ信号16が得られる。帯域
制限されたベースバンドI信号15,ベースバンドQ信号
16は加算器29により加算され、(I+Q)信号33が得られ
る。(I+Q)信号33は1/√2倍の乗算を行う乗算器30
に入力され1/√2倍の乗算が行われ、(I+Q)/√2
信号34が得られる。(I+Q)/√2信号34は2つの信号
の系統に分けられ、2つの信号の系統のうち1つの系統
の信号は極性反転器31により極性反転され、(-I-Q)/
√2信号35が得られる。(I+Q)/√2信号34と(-I-
Q)/√2信号35はP/S変換器32に入力される。
【0015】これらの信号はP/S変換器32によって、
サンプリング周波数クロック17のタイミングで時間順に
合成される。すなわち、(I+Q)/√2信号34とサンプ
リング周波数クロック17を2分周したクロック17′との
論理積により[I(nT)+Q(nT)]/√2信号34′が得ら
れ、(-I-Q)/√2信号35とクロック17′を極性反転し
た信号との論理積により[-I(nT)-Q(nT)]/√2信号
35′が得られる。ディジタル変調信号23は[I(nT)+Q
(nT)]/√2信号34′と[-I(nT)-Q(nT)]/√2信号
35′の論理和によって得られる。ディジタル変調信号S
(nT/2)は(数1)に示すようになる。
【0016】
【数1】 S(nT/2)= [I(nT)+Q(nT)]/√2;n=2k [-I(nT)-Q(nT)]/√2;n=2k+1 ただし、n;0,1,2,……、k;0,1,2,……、T;
1/変調周波数 ディジタル変調信号23はD/A変換器9に入力され、サ
ンプリング周波数クロック17のタイミングでアナログの
信号に変換され、アナログ変調信号24が得られる。
【0017】アナログ変調信号24はローパスフィルタ10
により不要周波数成分を除去され、アナログ信号25が得
られる。アナログ信号25はアナログミキサー11に入力さ
れ、局部発振信号26と混合されてアップコンバートされ
たアナログ信号27を得る。アップコンバートされたアナ
ログ信号27はバンドパスフィルタ12に入力され、不要周
波数成分を除去されることにより変調信号28が得られ
る。
【0018】以上のように、ベースバンドI信号13,ベ
ースバンドQ信号14を帯域制限するディジタル帯域制限
フィルタ1,2と、帯域制限されたベースバンドI信号
15,ベースバンドQ信号16の加算を行う加算器29と、加
算器29からの出力に1/√2倍の乗算を行う乗算器30
と、1/√2倍の乗算を行う乗算器30から得られた信号
の極性反転を行う極性反転器31と、1/√2倍の乗算を
行う乗算器30と極性反転器31により得られた信号を時間
順に合成しディジタル変調信号23を得るP/S変換器32
と、ディジタル変調信号23をアナログ変調信号24に変換
するD/A変換器9と、アナログ変調信号24の不要周波
数成分を除去するローパスフィルタ10と、ローパスフィ
ルタ10からの出力のアナログ信号25を局部発振信号26と
混合しアップコンバートするアナログミキサー11と、ア
ナログミキサー11からのアップコンバートされたアナロ
グ信号27の不要周波数成分を除去するバンドパスフィル
タ12による構成に示すように、1/√2倍の乗算を行う
乗算器30と極性反転器31をP/S変換器32の前段部に挿
入することにより、D/A変換器9の最高処理速度の1
/2となるような周波数の変調信号を得ることが可能な
ディジタル直交変調器が実現できる。
【0019】次に、図3は本発明の第2の実施例である
ディジタル直交変調器の構成を示すものである。図3に
おいて、9はD/A変換器、10はローパスフィルタ、11
はアナログミキサー、29は加算器、30は1/√2倍の乗
算を行う乗算器、31は極性反転器、32はP/S変換器、
36はアナログミキサー11の出力であるアップコンバート
されたアナログ信号27に対し、帯域制限を行うアナログ
帯域制限フィルタである。ここで第1の実施例との構成
の違いは、初段部のディジタル帯域制限フィルタ1,2
がなく、後段部にアナログ帯域制限フィルタ36を設けた
ことである。
【0020】入力信号のベースバンドI信号13とベース
バンドQ信号14は加算器29にそれぞれ入力,加算され
(I+Q)信号33が得られる。これ以後の処理は第1の実
施例と同様の処理が行われ、最後にアップコンバートさ
れたアナログ信号27がアナログ帯域制限フィルタ36に入
力され、帯域制限されることにより変調信号28を得る。
【0021】以上のことから、帯域制限を初段部のベー
スバンド部においてディジタル帯域制限フィルタ1,2
を用いて行った場合、十分な特性(一般に変調器の特性
は、変調精度および隣接するチャネル漏洩電力によって
評価される)を満足するための所要演算ビット数は、12
ビット以上が必要である。しかし第2の実施例において
は、帯域制限を後段部においてアナログ帯域制限フィル
タを用いて行っているため、所要演算ビット数を10ビッ
ト程度に削減でき、更に処理速度の高速化を図ることが
できる。
【0022】現状の一般的な市販12ビットのディジタル
乗算器を用いる従来の構成では最高処理速度は10MHz程
度であり、変調周波数は5MHz程度が限界である。ま
た、市販10ビットのディジタル乗算器においても最高処
理速度は40MHz程度で、変調周波数は20MHz程度が限界で
ある。しかし、例えば演算ビット数を10ビットとした場
合、一般的な市販10ビットのD/A変換器の最高処理速
度は400MHz程度であるため、本実施例では変調周波数を
200MHz程度とすることができ、従来の構成で12ビットの
ディジタル乗算器を用いた場合の40倍、10ビットのディ
ジタル乗算器を用いた場合の10倍の変調信号を得ること
ができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の実
施例の構成によれば、D/A変換器の最高処理速度の1
/2の周波数の変調信号を得ることができ、また第2の
実施例の構成によれば、後段部のアナログ帯域制限フィ
ルタを用いて帯域制限を行うことにより所要演算ビット
数を削減し処理速度の高速化が図れ、変調器から出力さ
れる変調信号の高周波化が可能となるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に用いたディジタル直交
変調器を示す構成図である。
【図2】本発明の第1の実施例のディジタル直交変調器
の各信号を示すタイミングチャートである。
【図3】本発明の第2の実施例に用いたディジタル直交
変調器を示す構成図である。
【図4】従来のディジタル直交変調器を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1,2…ディジタル帯域制限フィルタ、 3,4…乗算
器、 5…カウンタ、6…COS波形信号ROM、 7
…SIN波形信号ROM、 8,29…加算器、9…D/
A変換器、 10…ローパスフィルタ、 11…アナログミ
キサー、 12…バンドパスフィルタ、 13…ベースバン
ドI信号、 14…ベースバンドQ信号、15…帯域制限さ
れたベースバンドI信号、 16…帯域制限されたベース
バンドQ信号、 17…サンプリング周波数クロック、
17′…サンプリング周波数クロック17を2分周したクロ
ック、 18…制御信号、 19…COS波形信号、 20…
SIN波形信号、 21…I信号、 22…Q信号、 23…
ディジタル変調信号、 24…アナログ変調信号、 25…
アナログ信号、 26…局部発振信号、 27…アップコン
バートされたアナログ信号、 28…変調信号、 30…1
/√2倍の乗算を行う乗算器、 31…極性反転器、 32
…P/S変換器、 33…(I+Q)信号、 34…(I+
Q)/√2信号、 34′…[I(nT)+Q(nT)]/√2信
号、 35…(-I-Q)/√2信号、 35′…[-I(nT)-Q
(nT)]/√2信号、 36…アナログ帯域制限フィルタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースバンドI信号,ベースバンドQ信
    号を帯域制限する帯域制限フィルタと、帯域制限された
    ベースバンドI信号,ベースバンドQ信号を加算する加
    算器と、該加算器によって得られた信号に対し1/√2
    倍の乗算を行う乗算器と、該乗算器によって得られた信
    号の極性を反転する極性反転器と、前記乗算器によって
    得られた信号と前記極性反転器によって得られた信号を
    時間順に合成しディジタル変調信号を得るパラレル/シ
    リアル変換器と、前記ディジタル変調信号をアナログ変
    調信号に変換するD/A変換器と、変換された前記アナ
    ログ変調信号の不要周波数成分を除去するローパスフィ
    ルタと、該ローパスフィルタによって出力されたアナロ
    グ信号を局部発振信号と混合しアップコンバートするア
    ナログミキサーと、該アナログミキサーによって出力さ
    れたアナログ信号の不要周波数成分を除去するバンドパ
    スフィルタとからなり、該バンドパスフィルタの出力か
    らアナログ変調信号を得ることを特徴とするディジタル
    直交変調器。
  2. 【請求項2】 ベースバンドI信号,ベースバンドQ信
    号を加算する加算器と、該加算器によって得られた信号
    に対し1/√2倍の乗算を行う乗算器と、該乗算器によ
    って得られた信号の極性を反転する極性反転器と、前記
    乗算器によって得られた信号と前記極性反転器によって
    得られた信号を時間順に合成しディジタル変調信号を得
    るパラレル/シリアル変換器と、前記ディジタル変調信
    号をアナログ変調信号に変換するD/A変換器と、変換
    された前記アナログ変調信号の不要周波数成分を除去す
    るローパスフィルタと、該ローパスフィルタによって出
    力されたアナログ信号を局部発振信号と混合しアップコ
    ンバートするアナログミキサーと、該アナログミキサー
    によって出力されたアナログ信号に対し、帯域制限を行
    う帯域制限フィルタとからなり、該帯域制限フィルタの
    出力からアナログ変調信号を得ることを特徴とするディ
    ジタル直交変調器。
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