JPH08148308A - 電流制御装置 - Google Patents
電流制御装置Info
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- JPH08148308A JPH08148308A JP6291586A JP29158694A JPH08148308A JP H08148308 A JPH08148308 A JP H08148308A JP 6291586 A JP6291586 A JP 6291586A JP 29158694 A JP29158694 A JP 29158694A JP H08148308 A JPH08148308 A JP H08148308A
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- pair
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- Details Of Resistors (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】回路基板へ半田付けする一対の端子の端部へ伝
わる温度を低減させ、回路基板との半田付けの信頼性を
高める電流制御装置を提供することにある。 【構成】表面実装型の電流制御装置10は電流制御素子
12の両主面に一対の端子である上側端子13と下側端
子14を半田付けされて構成される。上側端子13及び
下側端子14は、熱伝導率が低い金属板からなり、上側
端子13および下側端子14は一端側に平面部16,1
7を有し、平面部16,17から断面が略L字状に折り
曲げられた他端側に脚部18,19を有する。
わる温度を低減させ、回路基板との半田付けの信頼性を
高める電流制御装置を提供することにある。 【構成】表面実装型の電流制御装置10は電流制御素子
12の両主面に一対の端子である上側端子13と下側端
子14を半田付けされて構成される。上側端子13及び
下側端子14は、熱伝導率が低い金属板からなり、上側
端子13および下側端子14は一端側に平面部16,1
7を有し、平面部16,17から断面が略L字状に折り
曲げられた他端側に脚部18,19を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、突入電流抑制回路や過
電流保護回路に用いられる電流制御装置に関するもので
ある。
電流保護回路に用いられる電流制御装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電流制御装置について、
図4に示すように、表面実装型に適用した例を用いて説
明する。電流制御装置50は電流制御素子52及び一対
の端子である上側端子53と下側端子54から構成され
る。
図4に示すように、表面実装型に適用した例を用いて説
明する。電流制御装置50は電流制御素子52及び一対
の端子である上側端子53と下側端子54から構成され
る。
【0003】電流制御素子52は例えば平板状の正特性
サーミスタ素体の両主面の全面に、下層55a,55a
に無電解めっきによるニッケル層と、最外層55b,5
5bに焼付けによる銀を主成分とする銀層からなる電極
55,55が形成されたものである。
サーミスタ素体の両主面の全面に、下層55a,55a
に無電解めっきによるニッケル層と、最外層55b,5
5bに焼付けによる銀を主成分とする銀層からなる電極
55,55が形成されたものである。
【0004】上側端子53は、表面に半田付け可能な錫
めっき等が施された熱伝導率が高い例えば真鍮の金属板
からなり、一端側に電流制御素子52の主面に面接触で
きる平面部56を有し、他端側に平面部56から断面形
状が略L字状に成形された脚部58を有している。そし
て、電流制御素子52は上側端子53の脚部58と接触
しないように配置されている。
めっき等が施された熱伝導率が高い例えば真鍮の金属板
からなり、一端側に電流制御素子52の主面に面接触で
きる平面部56を有し、他端側に平面部56から断面形
状が略L字状に成形された脚部58を有している。そし
て、電流制御素子52は上側端子53の脚部58と接触
しないように配置されている。
【0005】下側端子54は、表面に半田付け可能な錫
めっき等が施された熱伝導率が高い例えば真鍮の金属板
からなり、一端側に電流制御素子52の主面に面接触で
きる平面部57を有し、他端側に平面部57から断面形
状が略L字状に成形された脚部59を有している。
めっき等が施された熱伝導率が高い例えば真鍮の金属板
からなり、一端側に電流制御素子52の主面に面接触で
きる平面部57を有し、他端側に平面部57から断面形
状が略L字状に成形された脚部59を有している。
【0006】電流制御装置50は電流制御素子52の両
主面の電極55,55に平面部56,57をそれぞれ半
田付けされることによって得られる。
主面の電極55,55に平面部56,57をそれぞれ半
田付けされることによって得られる。
【0007】かかる電流制御装置50は回路基板(図示
せず)のランド等に載置して脚部58,59の端部がラ
ンドにそれぞれ半田付けされることによって回路基板に
取付けられる。
せず)のランド等に載置して脚部58,59の端部がラ
ンドにそれぞれ半田付けされることによって回路基板に
取付けられる。
【0008】なお、図4では、回路基板の主面と電流制
御素子52の主面とを平行に配置しているために、下側
端子53の脚部59は、電流制御素子52の厚みに相当
する距離だけ上側端子54の脚部58より短い。
御素子52の主面とを平行に配置しているために、下側
端子53の脚部59は、電流制御素子52の厚みに相当
する距離だけ上側端子54の脚部58より短い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
構成の電流制御装置50において、動作状態において電
流制御素子52は発熱して約200℃になる。したがっ
て、電流制御素子52からの熱が熱伝導がよい真鍮から
なる上側端子53および下側端子54に伝わる。特に、
図4に示した電流制御装置50では、脚部58が、脚部
59より短いため電流制御素子52から回路基板との半
田付け部までの伝熱経路が短く、下側端子54の脚部5
8が高温になる。この脚部58の長さによっては、電流
制御素子52の温度とほぼ同じ温度に上昇して、半田が
溶融又は脆化するという問題点を有していた。
構成の電流制御装置50において、動作状態において電
流制御素子52は発熱して約200℃になる。したがっ
て、電流制御素子52からの熱が熱伝導がよい真鍮から
なる上側端子53および下側端子54に伝わる。特に、
図4に示した電流制御装置50では、脚部58が、脚部
59より短いため電流制御素子52から回路基板との半
田付け部までの伝熱経路が短く、下側端子54の脚部5
8が高温になる。この脚部58の長さによっては、電流
制御素子52の温度とほぼ同じ温度に上昇して、半田が
溶融又は脆化するという問題点を有していた。
【0010】本発明の目的は、上述の問題点を解消すべ
くなされたもので、回路基板へ半田付けする一対の端子
の他端部へ伝わる温度を低減させ、回路基板との半田付
けの信頼性を高める電流制御装置を提供することにあ
る。
くなされたもので、回路基板へ半田付けする一対の端子
の他端部へ伝わる温度を低減させ、回路基板との半田付
けの信頼性を高める電流制御装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電流制御装置においては、両主面に形成さ
れた電極の最外層がこの主面の端縁からギャップを有す
る電流制御素子と、熱伝導率が低い金属からなり、一端
に平板部を有する一対の端子と、から構成され、前記電
流制御素子の電極の最外層に前記一対の端子の平板部が
それぞれ固着されていることを特徴とする。
に、本発明の電流制御装置においては、両主面に形成さ
れた電極の最外層がこの主面の端縁からギャップを有す
る電流制御素子と、熱伝導率が低い金属からなり、一端
に平板部を有する一対の端子と、から構成され、前記電
流制御素子の電極の最外層に前記一対の端子の平板部が
それぞれ固着されていることを特徴とする。
【0012】また、前記電極が、下層に前記主面の全面
に形成されるニッケル層と、最外層にこの下層より面積
が小さく端縁からギャップを有して形成される銀層から
構成されていることを特徴とする。また、前記一対の端
子の材質は洋白又はステンレス鋼であることを特徴とす
る。また、前記一対の端子は他端に前記平板部から載置
される側に折り曲げられた脚部を有することを特徴とす
る。
に形成されるニッケル層と、最外層にこの下層より面積
が小さく端縁からギャップを有して形成される銀層から
構成されていることを特徴とする。また、前記一対の端
子の材質は洋白又はステンレス鋼であることを特徴とす
る。また、前記一対の端子は他端に前記平板部から載置
される側に折り曲げられた脚部を有することを特徴とす
る。
【0013】さらに、前記一対の端子の少なくとも一方
はその他端に細幅部が設けられていることを特徴とす
る。そして、前記電流制御素子は正特性サーミスタ又は
負特性サーミスタであることを特徴とする。
はその他端に細幅部が設けられていることを特徴とす
る。そして、前記電流制御素子は正特性サーミスタ又は
負特性サーミスタであることを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明では、上述のように構成することによ
り、電流制御素子に接続された一対の端子自体の熱伝導
が低いため、電流制御素子からの熱が一対の端子の他端
部へ伝わり難い。さらに、一対の端子の脚部に細幅部を
もうけることにより、端子の他端部への熱伝導が低減す
る。
り、電流制御素子に接続された一対の端子自体の熱伝導
が低いため、電流制御素子からの熱が一対の端子の他端
部へ伝わり難い。さらに、一対の端子の脚部に細幅部を
もうけることにより、端子の他端部への熱伝導が低減す
る。
【0015】
(実施例1)本発明による実施例1について、図1を参
照して詳細に説明する。表面実装型の電流制御装置10
は電流制御素子12及び一対の端子である上側端子13
と下側端子14から構成される。
照して詳細に説明する。表面実装型の電流制御装置10
は電流制御素子12及び一対の端子である上側端子13
と下側端子14から構成される。
【0016】電流制御素子12は例えば平板状の正特性
サーミスタ素体の両主面の全面に、下層15a,15a
に無電解めっきによるニッケル層と、両主面の端面から
ギャップGを設けて形成された最外層15b,15bに
焼付けによる銀を主成分とする銀層からなる電極15,
15が形成されたものである。
サーミスタ素体の両主面の全面に、下層15a,15a
に無電解めっきによるニッケル層と、両主面の端面から
ギャップGを設けて形成された最外層15b,15bに
焼付けによる銀を主成分とする銀層からなる電極15,
15が形成されたものである。
【0017】上側端子13及び下側端子14は、表面に
半田付け可能な錫めっき等が施された熱伝導率が低い洋
白の金属板からなり、前述の一対の端子53,54と同
一の形状をなしている。したがって、上側端子13は一
端側に平面部16を有し、他端側には平面部16から載
置される側に折り曲げられた脚部18、具体的には断面
が略L字状に折り曲げられた脚部18を有する。また、
下側端子14は一端側に平面部17を有し、他端側には
平面部17から載置される側に折り曲げられた脚部1
9、具体的には断面が略L字状に折り曲げられた脚部1
9を有する。そして、電流制御素子12は上側端子13
の脚部18と接触しないように配置されている。
半田付け可能な錫めっき等が施された熱伝導率が低い洋
白の金属板からなり、前述の一対の端子53,54と同
一の形状をなしている。したがって、上側端子13は一
端側に平面部16を有し、他端側には平面部16から載
置される側に折り曲げられた脚部18、具体的には断面
が略L字状に折り曲げられた脚部18を有する。また、
下側端子14は一端側に平面部17を有し、他端側には
平面部17から載置される側に折り曲げられた脚部1
9、具体的には断面が略L字状に折り曲げられた脚部1
9を有する。そして、電流制御素子12は上側端子13
の脚部18と接触しないように配置されている。
【0018】電流制御装置10は電流制御素子12の両
主面の電極に一対の端子の平面部16,17をそれぞれ
半田付けすることによって得られる。
主面の電極に一対の端子の平面部16,17をそれぞれ
半田付けすることによって得られる。
【0019】かかる電流制御装置10は回路基板(図示
せず)のランド等に載置して脚部18,19の端部がラ
ンドにそれぞれ半田付けされることによって回路基板に
取付けられる。そして、電流制御装置10は一対の端子
13,14に熱伝導率が低い材質の金属を用いるため
に、一対の端子の脚部18,19に熱が伝わりにくい。
せず)のランド等に載置して脚部18,19の端部がラ
ンドにそれぞれ半田付けされることによって回路基板に
取付けられる。そして、電流制御装置10は一対の端子
13,14に熱伝導率が低い材質の金属を用いるため
に、一対の端子の脚部18,19に熱が伝わりにくい。
【0020】なお、当実施例1の具体的なものとして、
直径8mm,厚さ1.6mm,抵抗値20Ω,キュリー
温度120℃の正特性サーミスタ素体の両主面にギャッ
プGが1mmの電極15,15が形成された電流制御素
子12と、表面に半田付け可能な錫めっきが施された板
厚0.2mm、幅8mmの洋白の金属板から断面略L字
状に成型された上側端子13,下側端子14とを準備
し、電流制御素子12の電極15,15に上側端子13
の平面部16と下側端子14の平面部17をそれぞれ高
温半田を用いて半田付けをして外径寸法が縦8mm×横
10mm×高さ4mmの表面実装型の電流制御装置10
を用意した。
直径8mm,厚さ1.6mm,抵抗値20Ω,キュリー
温度120℃の正特性サーミスタ素体の両主面にギャッ
プGが1mmの電極15,15が形成された電流制御素
子12と、表面に半田付け可能な錫めっきが施された板
厚0.2mm、幅8mmの洋白の金属板から断面略L字
状に成型された上側端子13,下側端子14とを準備
し、電流制御素子12の電極15,15に上側端子13
の平面部16と下側端子14の平面部17をそれぞれ高
温半田を用いて半田付けをして外径寸法が縦8mm×横
10mm×高さ4mmの表面実装型の電流制御装置10
を用意した。
【0021】(実施例2)前述の実施例1とは一対の端
子の材質が異なるものであり、図示しないが、前述の図
1を参照して、同一部分については詳細な説明を省略す
る。
子の材質が異なるものであり、図示しないが、前述の図
1を参照して、同一部分については詳細な説明を省略す
る。
【0022】実施例1との相違点は、上側端子13及び
下側端子14として、表面に半田付け可能な錫めっき等
が施された熱伝導率が低いステンレス鋼の金属板を用い
た点にある。
下側端子14として、表面に半田付け可能な錫めっき等
が施された熱伝導率が低いステンレス鋼の金属板を用い
た点にある。
【0023】そして、実施例1と同様に、電流制御装置
は電流制御素子12の両主面の電極15,15に一対の
端子13,14の平面部をそれぞれ半田付けすることに
よって得られる。
は電流制御素子12の両主面の電極15,15に一対の
端子13,14の平面部をそれぞれ半田付けすることに
よって得られる。
【0024】かかる電流制御装置は回路基板のランド等
に載置して脚部の端部がランドにそれぞれ半田付けされ
ることによって回路基板に取付けられる。そして、電流
制御装置は一対の端子に熱伝導率が低い材質の金属を用
いるために、一対の端子の脚部に熱が伝わりにくい。
に載置して脚部の端部がランドにそれぞれ半田付けされ
ることによって回路基板に取付けられる。そして、電流
制御装置は一対の端子に熱伝導率が低い材質の金属を用
いるために、一対の端子の脚部に熱が伝わりにくい。
【0025】なお、当実施例2の具体的なものとして、
実施例1で用いた電流制御素子12と、表面に半田付け
可能な錫めっきが施された板厚0.2mm、幅8mmの
ステンレス鋼の金属板から断面略L字状に成型された上
側端子および下側端子とを準備し、電流制御素子12の
電極15,15に上側端子の平面部と下側端子の平面部
をそれぞれ高温半田を用いて半田付けをして外径寸法が
縦8mm×横10mm×高さ4mmの表面実装型の電流
制御装置を用意した。
実施例1で用いた電流制御素子12と、表面に半田付け
可能な錫めっきが施された板厚0.2mm、幅8mmの
ステンレス鋼の金属板から断面略L字状に成型された上
側端子および下側端子とを準備し、電流制御素子12の
電極15,15に上側端子の平面部と下側端子の平面部
をそれぞれ高温半田を用いて半田付けをして外径寸法が
縦8mm×横10mm×高さ4mmの表面実装型の電流
制御装置を用意した。
【0026】(実施例3)本発明の実施例3について、
図2を参照して詳細に説明する。この実施例3は、前述
の実施例1とは下側の端子の形状が異なるものであり、
前述の実施例1と同一部分については、同一の符号を付
し、詳細な説明を省略する。
図2を参照して詳細に説明する。この実施例3は、前述
の実施例1とは下側の端子の形状が異なるものであり、
前述の実施例1と同一部分については、同一の符号を付
し、詳細な説明を省略する。
【0027】図2において、電流制御装置30は電流制
御素子12及び一対の端子である上側端子13と下側端
子34から構成される。
御素子12及び一対の端子である上側端子13と下側端
子34から構成される。
【0028】下側端子34は、表面に半田付け可能な錫
めっき等が施された熱伝導率が低い洋白の金属板からな
り、一端側に平面部37を有し、他端側には平面部37
から載置される側に折り曲げられた脚部39、具体的に
は断面が略L字状に折り曲げられた脚部39を有すると
ともに、折り曲げ部分に設けた角孔により細幅部31が
形成されている。
めっき等が施された熱伝導率が低い洋白の金属板からな
り、一端側に平面部37を有し、他端側には平面部37
から載置される側に折り曲げられた脚部39、具体的に
は断面が略L字状に折り曲げられた脚部39を有すると
ともに、折り曲げ部分に設けた角孔により細幅部31が
形成されている。
【0029】電流制御装置30は電流制御素子12の両
主面の電極15,15に一対の端子13,34の平面部
16,37をそれぞれ半田付けすることによって得られ
る。
主面の電極15,15に一対の端子13,34の平面部
16,37をそれぞれ半田付けすることによって得られ
る。
【0030】かかる電流制御装置30は回路基板(図示
せず)のランド等に載置して脚部18,39の端部がラ
ンドにそれぞれ半田付けされることによって回路基板に
取付けられる。そして、電流制御装置30は、この細幅
部31によって、脚部39の伝熱幅が狭くなるため熱伝
導が悪くなり、電流制御素子12から下側端子34の脚
部39の端部方向に伝わる熱量が減少する。また、下側
端子34の細幅部31の大きさや材質の選択によって、
電流制御装置30に過電流が流れた際に細幅部31を溶
断させてヒューズとしての機能を兼ねることが可能であ
る。
せず)のランド等に載置して脚部18,39の端部がラ
ンドにそれぞれ半田付けされることによって回路基板に
取付けられる。そして、電流制御装置30は、この細幅
部31によって、脚部39の伝熱幅が狭くなるため熱伝
導が悪くなり、電流制御素子12から下側端子34の脚
部39の端部方向に伝わる熱量が減少する。また、下側
端子34の細幅部31の大きさや材質の選択によって、
電流制御装置30に過電流が流れた際に細幅部31を溶
断させてヒューズとしての機能を兼ねることが可能であ
る。
【0031】なお、当実施例3の具体的なものとして、
実施例1で用いた電流制御素子12および上側端子13
と、表面に半田付け可能な錫めっきが施された板厚0.
2mm、幅8mmの洋白の金属板が断面略L字状に成型
され、この略L字状の折り曲げ部に折り曲げ前の大きさ
が幅4ミリ、長さ0.5mmの角孔を設けることによっ
て細幅部31が設けられた下側端子34を準備し、電流
制御素子12の電極15,15に上側端子13の平面部
16と下側端子34の平面部37をそれぞれ高温半田を
用いて半田付けをして外径寸法が縦8mm×横10mm
×高さ4mmの表面実装型の電流制御装置30を用意し
た。
実施例1で用いた電流制御素子12および上側端子13
と、表面に半田付け可能な錫めっきが施された板厚0.
2mm、幅8mmの洋白の金属板が断面略L字状に成型
され、この略L字状の折り曲げ部に折り曲げ前の大きさ
が幅4ミリ、長さ0.5mmの角孔を設けることによっ
て細幅部31が設けられた下側端子34を準備し、電流
制御素子12の電極15,15に上側端子13の平面部
16と下側端子34の平面部37をそれぞれ高温半田を
用いて半田付けをして外径寸法が縦8mm×横10mm
×高さ4mmの表面実装型の電流制御装置30を用意し
た。
【0032】(実施例4)本発明の実施例4について、
図3を参照して詳細に説明する。この実施例4は、前述
の実施例3とは上側端子の形状が異なるものであり、前
述の実施例3と同一部分については、同一の符号を付
し、詳細な説明を省略する。
図3を参照して詳細に説明する。この実施例4は、前述
の実施例3とは上側端子の形状が異なるものであり、前
述の実施例3と同一部分については、同一の符号を付
し、詳細な説明を省略する。
【0033】図3において、電流制御装置40は電流制
御素子12及び一対の端子である上側端子43と下側端
子34から構成される。
御素子12及び一対の端子である上側端子43と下側端
子34から構成される。
【0034】上側端子43は、表面に半田付け可能な錫
めっき等が施された熱伝導率が低い洋白の金属板からな
り、一端側に平面部46を有し、他端側には平面部46
から載置される側に折り曲げられた脚部48、具体的に
は断面が略L字状に折り曲げられた脚部48を有すると
ともに、折り曲げ部分に設けた角孔により細幅部41が
形成されている。
めっき等が施された熱伝導率が低い洋白の金属板からな
り、一端側に平面部46を有し、他端側には平面部46
から載置される側に折り曲げられた脚部48、具体的に
は断面が略L字状に折り曲げられた脚部48を有すると
ともに、折り曲げ部分に設けた角孔により細幅部41が
形成されている。
【0035】電流制御装置40は電流制御素子12の両
主面の電極15,15に一対の端子43,34の平面部
46,37をそれぞれ半田付けすることによって得られ
る。かかる電流制御装置40は回路基板のランド(図示
せず)等に載置して脚部48,39の端部がランドにそ
れぞれ半田付けされることによって回路基板に取付けら
れる。そして、電流制御装置40は、電流制御素子40
に過電流が流れた際に上側端子43に設けた細幅部41
が溶断するヒューズ機能を備えるものである。また、下
側端子34の細幅部31の大きさや材質の選択によっ
て、電流制御装置40に過電流が流れた際に、細幅部3
1を溶断させるヒューズとしての機能を兼ねることが可
能である。
主面の電極15,15に一対の端子43,34の平面部
46,37をそれぞれ半田付けすることによって得られ
る。かかる電流制御装置40は回路基板のランド(図示
せず)等に載置して脚部48,39の端部がランドにそ
れぞれ半田付けされることによって回路基板に取付けら
れる。そして、電流制御装置40は、電流制御素子40
に過電流が流れた際に上側端子43に設けた細幅部41
が溶断するヒューズ機能を備えるものである。また、下
側端子34の細幅部31の大きさや材質の選択によっ
て、電流制御装置40に過電流が流れた際に、細幅部3
1を溶断させるヒューズとしての機能を兼ねることが可
能である。
【0036】なお、当実施例4の具体的なものとして、
実施例3で用いた電流制御素子12および下側端子34
と、表面に半田付け可能な錫めっきが施された板厚0.
2mm、幅8mmの洋白の金属板が断面略L字状に成型
され、この略L字状の折り曲げ部に折り曲げ前の大きさ
が幅4ミリ、長さ2.0mmの角孔を設けることによっ
て細幅部41が設けられた上側端子43を準備し、電流
制御素子12の電極15,15に上側端子43の平面部
46と下側端子34の平面部37をそれぞれ高温半田を
用いて半田付けをして外径寸法が縦8mm×横10mm
×高さ4mmの表面実装型の電流制御装置40を用意し
た。
実施例3で用いた電流制御素子12および下側端子34
と、表面に半田付け可能な錫めっきが施された板厚0.
2mm、幅8mmの洋白の金属板が断面略L字状に成型
され、この略L字状の折り曲げ部に折り曲げ前の大きさ
が幅4ミリ、長さ2.0mmの角孔を設けることによっ
て細幅部41が設けられた上側端子43を準備し、電流
制御素子12の電極15,15に上側端子43の平面部
46と下側端子34の平面部37をそれぞれ高温半田を
用いて半田付けをして外径寸法が縦8mm×横10mm
×高さ4mmの表面実装型の電流制御装置40を用意し
た。
【0037】(従来例)本願発明と比較するために従来
例として、直径8mm,厚さ1.6mm,抵抗値20
Ω,キュリー温度120℃の正特性サーミスタ素体の両
主面の全面に電極55,55が形成された電流制御素子
52と、表面に半田付け可能な錫めっきが施された板厚
0.2mm、幅8mmの真鍮の金属板が断面略L字状に
成型された上側端子53,下側端子54とを準備し、電
流制御素子52の電極55,55に上側端子53の平面
部56と下側端子54の平面部57をそれぞれ高温半田
を用いて半田付けをして外径寸法が縦8mm×横10m
m×高さ4mmの表面実装型の電流制御装置50を用意
した。
例として、直径8mm,厚さ1.6mm,抵抗値20
Ω,キュリー温度120℃の正特性サーミスタ素体の両
主面の全面に電極55,55が形成された電流制御素子
52と、表面に半田付け可能な錫めっきが施された板厚
0.2mm、幅8mmの真鍮の金属板が断面略L字状に
成型された上側端子53,下側端子54とを準備し、電
流制御素子52の電極55,55に上側端子53の平面
部56と下側端子54の平面部57をそれぞれ高温半田
を用いて半田付けをして外径寸法が縦8mm×横10m
m×高さ4mmの表面実装型の電流制御装置50を用意
した。
【0038】上述した実施例1〜4及び従来例を用いて
下側端子に伝わる熱量を確認するために、電流制御素子
の両電極にAC300Vを印加して、電流制御素子が熱
的平衡状態に達した際の下側端子の端部の温度を表1に
示す。なお、上側端子の脚部が下側端子の脚部より長い
ために上側端子の端部が下側端子の端部より低温になる
ため、温度測定の対象から除いた。
下側端子に伝わる熱量を確認するために、電流制御素子
の両電極にAC300Vを印加して、電流制御素子が熱
的平衡状態に達した際の下側端子の端部の温度を表1に
示す。なお、上側端子の脚部が下側端子の脚部より長い
ために上側端子の端部が下側端子の端部より低温になる
ため、温度測定の対象から除いた。
【0039】
【表1】
【0040】表1からも明らかなように、従来例に比較
して実施例1および実施例2の下側端子に伝わる熱量が
減少していることが分かる。つまり、下側端子の材質に
熱伝導が低い金属を用いることによって、電流制御素子
12から下側端子14への熱伝導が低下したことを示し
ている。
して実施例1および実施例2の下側端子に伝わる熱量が
減少していることが分かる。つまり、下側端子の材質に
熱伝導が低い金属を用いることによって、電流制御素子
12から下側端子14への熱伝導が低下したことを示し
ている。
【0041】さらに、実施例1に比較して、実施例3お
よび実施例4の下側端子に伝わる熱量が減少しているこ
とが分かる。このことから、下側端子34に細幅部31
を設けることによって、電流制御素子12から下側端子
34への熱伝導が低下したことを示している。
よび実施例4の下側端子に伝わる熱量が減少しているこ
とが分かる。このことから、下側端子34に細幅部31
を設けることによって、電流制御素子12から下側端子
34への熱伝導が低下したことを示している。
【0042】尚、上述の実施例は、略L字状に形成され
た一対の端子を用いた表面実装型の電流制御装置につい
て説明したが、一対の端子は略L字状に限定されるもの
でなく、平面状の一対の端子が電流制御素子を挟んで平
行に固着されるものであってもよい。この場合、一対の
端子の他端は電流制御素子に対して同じ方向であって
も、異なる方向であってもよい。
た一対の端子を用いた表面実装型の電流制御装置につい
て説明したが、一対の端子は略L字状に限定されるもの
でなく、平面状の一対の端子が電流制御素子を挟んで平
行に固着されるものであってもよい。この場合、一対の
端子の他端は電流制御素子に対して同じ方向であって
も、異なる方向であってもよい。
【0043】また、上述の第1〜4実施例で述べた具体
的な電流制御素子12の特性値並びに電流制御素子12
及び上側端子と下側端子等の寸法は、これに限るもので
なく、種々の数値変更は可能である。また、電流制御素
子12は、正特性サーミスタ素子に限るものでなく、負
特性サーミスタ素子であってもよい。
的な電流制御素子12の特性値並びに電流制御素子12
及び上側端子と下側端子等の寸法は、これに限るもので
なく、種々の数値変更は可能である。また、電流制御素
子12は、正特性サーミスタ素子に限るものでなく、負
特性サーミスタ素子であってもよい。
【0044】また、細幅部31,41の形状は角孔を示
したが、円形、楕円形等の他の孔でもよく、また、上側
端子及び下側端子の側部から幅の中央部の方に切欠きを
設けるものであってもよい。
したが、円形、楕円形等の他の孔でもよく、また、上側
端子及び下側端子の側部から幅の中央部の方に切欠きを
設けるものであってもよい。
【0045】また、細幅部31,41を略L字状の折り
曲げ部を含んで設けたのは、折り曲げに際し、折り曲げ
加工を容易にするためのものであるが、折り曲げ部を含
まずに脚部39,48に設けてもよい。
曲げ部を含んで設けたのは、折り曲げに際し、折り曲げ
加工を容易にするためのものであるが、折り曲げ部を含
まずに脚部39,48に設けてもよい。
【0046】さらに、電流制御素子12の両主面に形成
される電極15,15は上述した電極に限定されるもの
でなく、主面の端縁から電流制御素子12の素体が露出
するギャップを有して下層15aが形成されたものであ
ってもよい。また、電極の形成方法及び層数はスパッタ
蒸着によるクロム,モネル,銀の3層から形成されたも
のであってもよい。
される電極15,15は上述した電極に限定されるもの
でなく、主面の端縁から電流制御素子12の素体が露出
するギャップを有して下層15aが形成されたものであ
ってもよい。また、電極の形成方法及び層数はスパッタ
蒸着によるクロム,モネル,銀の3層から形成されたも
のであってもよい。
【0047】また、一対の端子の板厚に関しては、実施
例では0.2mmのものを用いて説明したが、薄いほど
伝熱温度の低減によいが端子強度との兼ね合いから0.
05〜0.3mmにすることが好ましく、特に、0.1
〜0.2mmが好ましい。
例では0.2mmのものを用いて説明したが、薄いほど
伝熱温度の低減によいが端子強度との兼ね合いから0.
05〜0.3mmにすることが好ましく、特に、0.1
〜0.2mmが好ましい。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による電流制
御装置では、以下のような効果がある。 1.電流制御素子に取り付ける一対の端子の材質を熱伝
導率が低い金属、例えば、洋白、ステンレスにすること
によって、電流制御素子から一対の端子の他端部への熱
伝導を減少させることができ、回路基板などに半田付け
されている一対の端子の半田付け部が溶けたり半田付け
部の強度低下を招くことなく、信頼性が高くなる。
御装置では、以下のような効果がある。 1.電流制御素子に取り付ける一対の端子の材質を熱伝
導率が低い金属、例えば、洋白、ステンレスにすること
によって、電流制御素子から一対の端子の他端部への熱
伝導を減少させることができ、回路基板などに半田付け
されている一対の端子の半田付け部が溶けたり半田付け
部の強度低下を招くことなく、信頼性が高くなる。
【0049】2.電流制御素子から一対の端子の他端部
への熱伝導が減少するために、電流制御素子が動作した
ときに、電流制御素子の熱が一対の端子から回路基板へ
伝わりにくくなり、消費電力が低減する。
への熱伝導が減少するために、電流制御素子が動作した
ときに、電流制御素子の熱が一対の端子から回路基板へ
伝わりにくくなり、消費電力が低減する。
【0050】3.電流制御素子に取り付ける一対の端子
の少なくとも一方の端子に細幅部を設けることによっ
て、電流制御素子から一対の端子の他端部への熱伝導を
減少させることができ、回路基板などに半田付けされて
いる一対の端子の半田付け部が溶けたり半田付け部の強
度低下を招くことなく、信頼性が高くなる。
の少なくとも一方の端子に細幅部を設けることによっ
て、電流制御素子から一対の端子の他端部への熱伝導を
減少させることができ、回路基板などに半田付けされて
いる一対の端子の半田付け部が溶けたり半田付け部の強
度低下を招くことなく、信頼性が高くなる。
【0051】4.電流制御素子の電極の最外層にギャッ
プを設けることにより、一対の端子との半田付の際、余
分な半田が電流制御素子のギャップ内に留まりやすい。
また、ギャップに相当して伝熱距離が長くなり、熱伝導
が少なくなる。
プを設けることにより、一対の端子との半田付の際、余
分な半田が電流制御素子のギャップ内に留まりやすい。
また、ギャップに相当して伝熱距離が長くなり、熱伝導
が少なくなる。
【図1】本発明に係る電流制御装置の実施例1,実施例
2の分解斜視図である。
2の分解斜視図である。
【図2】本発明に係る電流制御装置の実施例3の分解斜
視図である。
視図である。
【図3】本発明に係る電流制御装置の実施例4の分解斜
視図である。
視図である。
【図4】従来の電流制御装置の分解斜視図である。
10,30,40 電流制御装置 12 電流制御素子 13,43 上側端子 14,34, 下側端子 15 電極 15a 下層(ニッケル層) 15b 最外層(銀層) 16,17,37,46 平面部 18,19,39,48 脚部 31,41 細幅部
Claims (6)
- 【請求項1】 両主面に形成された電極の最外層がこの
主面の端縁からギャップを有する電流制御素子と、熱伝
導率が低い金属からなり、一端に平板部を有する一対の
端子と、から構成され、前記電流制御素子の電極の最外
層に前記一対の端子の平板部がそれぞれ固着されている
ことを特徴とする電流制御装置。 - 【請求項2】 前記電極が、下層に前記主面の全面に形
成されるニッケル層と、最外層にこの下層より面積が小
さく端縁からギャップを有して形成される銀層から構成
されていることを特徴とする請求項1に記載の電流制御
装置。 - 【請求項3】 前記一対の端子の材質は洋白又はステン
レス鋼であることを特徴とする請求項1または請求項2
に記載の電流制御装置。 - 【請求項4】 前記一対の端子は他端に前記平板部から
載置される側に折り曲げられた脚部を有することを特徴
とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電流制御
装置。 - 【請求項5】 前記一対の端子の少なくとも一方はその
他端に細幅部が設けられていることを特徴とする請求項
1〜請求項4のいずれかに記載の電流制御装置。 - 【請求項6】 前記電流制御素子は正特性サーミスタ又
は負特性サーミスタであることを特徴とする請求項1〜
請求項5のいずれかに記載の電流制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6291586A JPH08148308A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 電流制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6291586A JPH08148308A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 電流制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08148308A true JPH08148308A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=17770861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6291586A Pending JPH08148308A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 電流制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08148308A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010212483A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Micron Electric Co Ltd | 接続端子 |
JP2015185843A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-22 | 贊棋 陳 | サージ防護装置 |
-
1994
- 1994-11-25 JP JP6291586A patent/JPH08148308A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010212483A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Micron Electric Co Ltd | 接続端子 |
JP2015185843A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-22 | 贊棋 陳 | サージ防護装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |