JPH081482A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JPH081482A
JPH081482A JP14146494A JP14146494A JPH081482A JP H081482 A JPH081482 A JP H081482A JP 14146494 A JP14146494 A JP 14146494A JP 14146494 A JP14146494 A JP 14146494A JP H081482 A JPH081482 A JP H081482A
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JP
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rotation
signal
handle
manual pulse
manual
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JP14146494A
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English (en)
Inventor
Katsuji Kakuhari
勝治 覚張
Yutaka Noda
豊 野田
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Shibaura Machine Co Ltd
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Toshiba Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 手動運転のための既存の手動パルス発生器を
有効に利用して、加工プログラムのチェック作業などが
操作性よく行われるようにすること。 【構成】 手動パルス発生器1が発生するパルス信号よ
り手動パルスハンドル3が回転中であることを検出し、
ハンドル回転中信号を発生するハンドル回転中検出回路
9と、ハンドル回転中検出手段9が発生するハンドル回
転中信号の立ち上がりタイミングをもってハンドル回転
開始信号を発生し、ハンドル回転中信号の立ち下がりタ
イミングをもってハンドル回転停止信号を発生する回転
開始・停止信号作成回路15とを設け、自動運転開始・
休止モードが選択されている場合には、ハンドル回転開
始信号を自動運転開始信号入力部19に出力し、ハンド
ル回転停止信号を自動運転休止信号入力部21に出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械用の数値制御
装置に関し、特に手動運転のための手動パルス発生器を
備えた数値制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】数値制御工作機械の運転操作盤には自動
運転の開始押しボタンと休止押しボタンとが設けられて
おり、これら押しボタンの押釦操作により工作機械の自
動運転の開始と休止が行われる。
【0003】また運転操作盤には送りオーバライドのオ
ーバライド値を可変設定するロータリ選択スイッチが設
けられており、ロータリ選択スイッチによって選択され
たオーバライド値をもって送りオーバライドが行われ
る。通常、ロータリ選択スイッチにより選択されるオー
バライド値は0〜200%であり、0%が選択されてい
る場合には軸送りは停止する。
【0004】また運転操作盤には主軸手動運転用の正転
押ボタンと逆転押ボタンとが設けられており、これら押
しボタンの押釦操作により主軸の正回転駆動と逆回転駆
動とが行われる。
【0005】なお、本発明による数値制御装置と関連が
ある従来技術としては、特開昭58−171243号公
報、特開昭61−193205号公報、実開平5−98
44号公報などに示されているものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】加工プログラムのチェ
ックなどにおいては、特に機械と加工物との干渉をチェ
ックする場合においては、自動運転の開始と休止とを繰
り返し行って寸動運転状態にするが、この場合にはオペ
レータは、機械と加工物とが干渉しないことを目視しな
がら、開始押しボタンと休止押しボタンとを交互に押釦
しなければならず、その操作には熟練が必要であり、ミ
ス操作により機械と加工物との干渉する事故をおこし易
い。
【0007】また機械と加工物との干渉を送りオーバラ
イドによってチェックする場合には、寸動運転が必要で
あるために、オペレータは、機械と加工物とが干渉しな
いことを目視しながら、オーバライド値が0%とその他
の%とに交互になるようにロータリ選択スイッチを選択
切換操作しなければならず、やはりその操作には熟練が
必要で、ミス操作により機械と加工物との干渉する事故
をおこし易い また加工点心出し作業などにおいては、主軸端に設定し
たダイヤルインジケータの指示値を見ながら、寸動運転
のために、手動パルス発生器の手動パルスハンドルの回
転操作による軸移動と、主軸手動運転用の正転押ボタン
あるいは逆転押ボタンの押釦操作による主軸の正回転駆
動あるいは逆回転駆動とを交互に行わなければならず、
その操作には熟練が必要で、操作性、作業効率が悪い。
【0008】本発明は、上述の如き問題点に着目してな
されたものであり、手動運転のための既存の手動パルス
発生器を有効に利用して、加工プログラムのチェック作
業や加工点心出しなどの段取り作業が操作性よく、作業
効率よく行われるよう改良された数値制御装置を提供す
ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的を達成す
るため、本発明の請求項1による数値制御装置は、手動
パルスハンドルの回転に応じて軸移動を指令するパルス
信号を発生する手動パルス発生器を有する数値制御装置
において、前記手動パルス発生器が発生するパルス信号
より前記手動パルスハンドルが回転中であることを検出
し、ハンドル回転中信号を発生するハンドル回転中検出
手段と、前記ハンドル回転中検出手段が発生するハンド
ル回転中信号の立ち上がりタイミングをもってハンドル
回転開始信号を発生し、前記ハンドル回転中信号の立ち
下がりタイミングをもってハンドル回転停止信号を発生
する回転開始・停止信号作成手段と、自動運転開始・休
止モードが選択されている場合には、数値制御装置に設
けられている自動運転開始・休止信号入力部と前記回転
開始・停止信号作成手段とを接続し、前記ハンドル回転
開始信号を自動運転開始信号入力部に出力し、前記ハン
ドル回転停止信号を自動運転休止信号入力部に出力する
モード選択手段とを有し、自動運転開始・休止モード時
には、前記手動パルスハンドルの回転開始により自動運
転を開始し、前記手動パルスハンドルの回転停止により
自動運転を休止することを特徴としている。
【0010】また上述の如き目的を達成するため、本発
明の請求項2による数値制御装置は、手動パルスハンド
ルの回転に応じて軸移動を指令するパルス信号を発生す
る手動パルス発生器を有する数値制御装置において、前
記手動パルス発生器が発生するパルス信号より前記手動
パルスハンドルの回転方向を判別し、前記手動パルスハ
ンドルの回転方向が正回転方向である場合には正転信号
を発生し、前記手動パルスハンドルの回転方向が逆回転
方向である場合には逆転信号を発生する正転・逆転信号
作成手段と、主軸手動運転モードが選択されている場合
には、主軸運転制御装置に設けられている正転・逆転信
号入力部と前記正転・逆転信号作成手段とを接続し、前
記正転信号を正転信号入力部に出力し、前記逆転信号を
逆転信号入力部に出力するモード選択手段とを有し、主
軸手動運転モード時には、前記手動パルスハンドルの正
回転操作により主軸を正回転駆動し、前記手動パルスハ
ンドルの逆回転操作により主軸を逆回転駆動し、前記手
動パルスハンドルの回転停止により主軸の回転駆動を停
止することを特徴としている。
【0011】また上述の如き目的を達成するため、本発
明の請求項3による数値制御装置は、手動パルスハンド
ルの回転に応じて軸移動を指令するパルス信号を発生す
る手動パルス発生器を有する数値制御装置において、前
記手動パルス発生器が発生するパルス信号より前記手動
パルスハンドルが回転中であることを検出し、ハンドル
回転中信号を発生するハンドル回転中検出手段と、前記
ハンドル回転中検出手段が発生するハンドル回転中信号
の立ち上がりタイミングをもってハンドル回転開始信号
を発生し、前記ハンドル回転中信号の立ち下がりタイミ
ングをもってハンドル回転停止信号を発生する回転開始
・停止信号作成手段と、前記手動パルス発生器が発生す
るパルス信号の周波数に応じたオーバライド値によるオ
ーバライド値信号を発生するオーバライド値信号作成手
段と、前記手動パルス発生器が発生するパルス信号より
前記手動パルスハンドルの回転方向を判別し、前記手動
パルスハンドルの回転方向が正回転方向である場合には
正転信号を発生し、前記手動パルスハンドルの回転方向
が逆回転方向である場合には逆転信号を発生する正転・
逆転信号作成手段と、自動運転開始・休止モードが選択
されている場合には、数値制御装置に設けられている自
動運転開始・休止信号入力部と前記回転開始・停止信号
作成手段とを接続し、前記ハンドル回転開始信号を自動
運転開始信号入力部に出力し、前記ハンドル回転停止信
号を自動運転休止信号入力部に出力し、送りオーバライ
ドモードが選択されている場合には、数値制御装置に設
けられているオーバライド値入力部と前記オーバライド
値信号作成手段とを接続し、オーバライド値信号をオー
バライド値入力部に出力し、主軸手動運転モードが選択
されている場合には、主軸運転制御装置に設けられてい
る正転・逆転信号入力部と前記正転・逆転信号作成手段
とを接続し、前記正転信号を正転信号入力部に出力し、
前記逆転信号を逆転信号入力部に出力するモード選択手
段とを有し、自動運転開始・休止モード時には、前記手
動パルスハンドルの回転開始により自動運転を開始し、
前記手動パルスハンドルの回転停止により自動運転を休
止し、送りオーバライドモード時には前記手動パルスハ
ンドルの回転速度に応じたオーバライド値にて送りオー
バライドを行い、主軸手動運転モード時には、前記手動
パルスハンドルの正回転操作により主軸を正回転駆動
し、前記手動パルスハンドルの逆回転操作により主軸を
逆回転駆動し、前記手動パルスハンドルの回転停止によ
り主軸の回転駆動を停止することを特徴としている。
【0012】
【作用】請求項1による数値制御装置では、自動運転開
始・休止モード時には、回転開始・停止信号作成手段が
手動パルスハンドルの回転の有無に応じて発生する回転
開始信号、回転停止信号が自動運転開始信号入力部、自
動運転休止信号入力部に与えられ、手動パルスハンドル
が回転されれば、自動運転が開始され、手動パルスハン
ドルの回転が停止(中断)されれば、自動運転が休止さ
れる。
【0013】請求項2による数値制御装置では、主軸手
動運転モード時には、正転・逆転信号作成手段が手動パ
ルスハンドルの回転方向に応じて発生する正転信号、逆
転信号が正転信号入力部、逆転信号入力部に与えられ、
手動パルスハンドルが正転方向へ回転されれば、主軸が
正回転し、手動パルスハンドルが逆転方向へ回転されれ
ば、主軸が逆回転し、手動パルスハンドルの回転が停止
されれば、主軸の回転が停止する。
【0014】請求項3による数値制御装置では、上述の
請求項1および2による数値制御装置の作用に加えて、
送りオーバライドモード時には、オーバライド値信号作
成手段が手動パルスハンドルの回転速度に応じて発生す
るオーバライド値がオーバライド値入力部に与えられ、
手動パルスハンドルの回転速度に応じたオーバライド値
にて送りオーバライドが行われる。
【0015】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0016】図1は本発明による数値制御装置での一実
施例を示している。
【0017】数値制御装置は手動パルス発生器1を具備
している。手動パルス発生器1は、手動パルスハンドル
3を有し、従来と同様に手動パルスハンドル3の回転に
応じて軸移動を指令するパルス信号を数値制御装置本体
5のパルス信号入力部7に入力する。
【0018】手動パルス発生器1には、ハンドル回転中
検出手段であるハンドル回転中検出回路9と、オーバラ
イド値信号作成手段であるオーバライド値算出回路11
と、正転・逆転信号作成手段である正転・逆転信号作成
回路13とが各々接続されており、手動パルス発生器1
が発生するパルス信号はその各回路9、11、13に入
力される。
【0019】ハンドル回転中検出回路9は、図2に示さ
れているように、手動パルス発生器1が発生するパルス
信号より手動パルスハンドル3が回転中であることを検
出してハンドル回転中信号を発生し、ハンドル回転中信
号を回転開始・停止信号作成である回転開始・停止信号
作成回路15へ出力する。
【0020】回転開始・停止信号作成回路15は、図3
に示されているように、ハンドル回転中信号の立ち上が
りタイミングをもってハンドル回転開始信号を発生し、
またハンドル回転中信号の立ち下がりタイミングをもっ
てハンドル回転停止信号を発生する。
【0021】ハンドル回転開始信号、ハンドル回転停止
信号は各々開閉器17の開閉に応じて数値制御装置本体
5の自動運転開始信号入力部19、自動運転休止信号入
力部21に選択的に入力される。
【0022】なお、自動運転開始信号入力部19、自動
運転休止信号入力部21には、各々従来と同様に、手動
操作の自動運転開始スイッチ23、自動運転休止スイッ
チ25が接続され、これらより自動運転開始信号、自動
運転休止信号が与えられる。
【0023】オーバライド値算出回路11は手動パルス
発生器1が発生するパルス信号の周波数に応じたオーバ
ライド値によるオーバライド値信号を発生する。パルス
信号の周波数をfとすれば、オーバライド値Owは下式
に従って演算算出されればよい。
【0024】Ow=k・f 但しkは定数 オーバライド値算出回路11が発生するオーバライド値
信号は開閉器27の開閉に応じて数値制御装置本体5の
オーバライド値入力部29に選択的に入力される。
【0025】なお、オーバライド値入力部29には開閉
器31の開閉に応じて従来と同様のオーバライドロータ
リ選択スイッチ33よりオーバライド値信号が与えられ
る。この場合、オーバライド値入力部29にはオーバラ
イド値算出回路11とオーバライドロータリ選択スイッ
チ33の何れか一方より択一的にオーバライド値信号が
与えられるべく、開閉器27と31とは互いに相反する
関係にて開閉する。
【0026】正転・逆転信号作成回路13は、手動パル
ス発生器1が発生するパルス信号より手動パルスハンド
ル3の回転方向を判別し、手動パルスハンドル3の回転
方向が正回転方向である場合には正転信号を発生し、手
動パルスハンドル3の回転方向が逆回転方向である場合
には逆転信号を発生する。
【0027】正転信号、逆転信号は各々開閉器35の開
閉に応じて主軸運転制御装置37のの正転信号入力部3
9、逆転信号入力部41に選択的に入力される。
【0028】なお、正転信号入力部39、逆転信号入力
部41には、各々従来と同様に、手動操作の正転スイッ
チ43、逆転スイッチ45が接続され、これらより正転
信号、逆転信号が与えられる。
【0029】開閉器17、27、31、35の開閉はモ
ード選択スイッチ47により行われる。モード選択スイ
ッチ47は、自動運転開始・休止モード時には開閉器1
7、31を閉じて開閉器27、35を開き、送りオーバ
ライドモード時には開閉器27を閉じて開閉器17、3
1、35を開き、主軸手動運転モード時には開閉器3
1、35を閉じて開閉器27、31を開く。
【0030】上述の如き構成によれば、モード選択スイ
ッチ47により自動運転開始・休止モードが選択されて
いる場合には、開閉器17が閉じられることによって回
転開始・停止信号作成回路15が発生する回転開始信
号、回転停止信号が自動運転開始信号入力部19、自動
運転休止信号入力部21に与えられ、手動パルスハンド
ル3が回転されれば、自動運転が開始され、手動パルス
ハンドル3の回転が停止されれば、自動運転が休止され
る。
【0031】モード選択スイッチ47により送りオーバ
ライドモードが選択されている場合には、開閉器31が
閉じられることによってオーバライド値信号算出回路1
1が手動パルス発生器1のパルス信号の周波数に応じ
て、即ち手動パルスハンドル3の回転速度に応じて発生
するオーバライド値がオーバライド値入力部29に与え
られ、手動パルスハンドル3の回転速度に応じたオーバ
ライド値にて送りオーバライドが行われる。
【0032】この送りオーバライドモード時において、
手動パルスハンドル3の回転が停止されれば、手動パル
ス発生器1のパルス信号の周波数が零になって軸送りが
停止されるから、オペレータが手動パルスハンドル3を
廻したり、止めたりすることにより、送りオーバライド
モードにて手動パルスハンドル3を廻す速さに応じた軸
送り速度をもって寸動運転が行われる。
【0033】モード選択スイッチ47により主軸手動運
転モードが選択されている場合には、開閉器35が閉じ
られることによって正転・逆転信号作成回路13が発生
する正転信号、逆転信号が正転信号入力部39、逆転信
号入力部41に与えられ、手動パルスハンドル3が正転
方向へ回転されれば、主軸が正回転し、手動パルスハン
ドル3が逆転方向へ回転されれば、主軸が逆回転し、手
動パルスハンドル3の回転が停止されれば、主軸の回転
が停止する。
【0034】以上に於ては、本発明を特定の実施例につ
いて詳細に説明したが、本発明は、これに限定されるも
のではなく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能で
あることは当業者にとって明らかであろう。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
による数値制御装置によれば、自動運転開始・休止モー
ド時には、手動パルスハンドルが回転されれば、自動運
転が開始され、手動パルスハンドルの回転が停止(中
断)されれば、自動運転が休止されて手動パルスハンド
ルの操作だけで寸動運転が操作性よく行われるようにな
り、また送りオーバライドモード時には、手動パルスハ
ンドルの回転速度に応じたオーバライド値にて送りオー
バライドが行われ、この場合も手動パルスハンドルの操
作だけで軸移動の寸動運転が操作性よく行われるように
なり、何れの場合も機械と加工物との干渉チェックなど
のための加工プログラムのチェック作業が熟練を必要と
することなく能率よく行われるようになる。
【0036】また主軸手動運転モード時には、手動パル
スハンドルが正転方向へ回転されれば、主軸が正回転
し、手動パルスハンドルが逆転方向へ回転されれば、主
軸が逆回転し、手動パルスハンドルの回転が停止されれ
ば、主軸の回転が停止し、手動パルスハンドルの操作だ
けで主軸の寸動運転が操作性よく行われるようになり、
加工点心出しなどの段取り作業が熟練を必要とすること
なく作業効率よく行われるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による数値制御装置の一実施例を要部に
ついて示すブロック線図である。
【図2】パルス発生器のパルス信号と回転中信号との関
係を示す信号波形図である。
【図3】回転中信号とハンドル回転開始信号およびハン
ドル回転停止信号との関係を示す信号波形図である。
【符号の説明】
1 手動パルス発生器 3 手動パルスハンドル 5 数値制御装置本体 7 パルス信号入力部 9 ハンドル回転中検出回路 11 オーバライド値算出回路 13 正転・逆転信号作成回路 15 回転開始・停止信号作成回路 19 自動運転開始信号入力部 21 自動運転休止信号入力部 29 オーバライド値入力部 37 主軸運転制御装置 39 正転信号入力部 41 逆転信号入力部 47 モード選択スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手動パルスハンドルの回転に応じて軸移
    動を指令するパルス信号を発生する手動パルス発生器を
    有する数値制御装置において、 前記手動パルス発生器が発生するパルス信号より前記手
    動パルスハンドルが回転中であることを検出し、ハンド
    ル回転中信号を発生するハンドル回転中検出手段と、 前記ハンドル回転中検出手段が発生するハンドル回転中
    信号の立ち上がりタイミングをもってハンドル回転開始
    信号を発生し、前記ハンドル回転中信号の立ち下がりタ
    イミングをもってハンドル回転停止信号を発生する回転
    開始・停止信号作成手段と、 自動運転開始・休止モードが選択されている場合には、
    数値制御装置に設けられている自動運転開始・休止信号
    入力部と前記回転開始・停止信号作成手段とを接続し、
    前記ハンドル回転開始信号を自動運転開始信号入力部に
    出力し、前記ハンドル回転停止信号を自動運転休止信号
    入力部に出力するモード選択手段とを有し、 自動運転開始・休止モード時には、前記手動パルスハン
    ドルの回転開始により自動運転を開始し、前記手動パル
    スハンドルの回転停止により自動運転を休止することを
    特徴とする数値制御装置。
  2. 【請求項2】 手動パルスハンドルの回転に応じて軸移
    動を指令するパルス信号を発生する手動パルス発生器を
    有する数値制御装置において、 前記手動パルス発生器が発生するパルス信号より前記手
    動パルスハンドルの回転方向を判別し、前記手動パルス
    ハンドルの回転方向が正回転方向である場合には正転信
    号を発生し、前記手動パルスハンドルの回転方向が逆回
    転方向である場合には逆転信号を発生する正転・逆転信
    号作成手段と、 主軸手動運転モードが選択されている場合には、主軸運
    転制御装置に設けられている正転・逆転信号入力部と前
    記正転・逆転信号作成手段とを接続し、前記正転信号を
    正転信号入力部に出力し、前記逆転信号を逆転信号入力
    部に出力するモード選択手段とを有し、 主軸手動運転モード時には、前記手動パルスハンドルの
    正回転操作により主軸を正回転駆動し、前記手動パルス
    ハンドルの逆回転操作により主軸を逆回転駆動し、前記
    手動パルスハンドルの回転停止により主軸の回転駆動を
    停止することを特徴とする数値制御装置。
  3. 【請求項3】 手動パルスハンドルの回転に応じて軸移
    動を指令するパルス信号を発生する手動パルス発生器を
    有する数値制御装置において、 前記手動パルス発生器が発生するパルス信号より前記手
    動パルスハンドルが回転中であることを検出し、ハンド
    ル回転中信号を発生するハンドル回転中検出手段と、 前記ハンドル回転中検出手段が発生するハンドル回転中
    信号の立ち上がりタイミングをもってハンドル回転開始
    信号を発生し、前記ハンドル回転中信号の立ち下がりタ
    イミングをもってハンドル回転停止信号を発生する回転
    開始・停止信号作成手段と、 前記手動パルス発生器が発生するパルス信号の周波数に
    応じたオーバライド値によるオーバライド値信号を発生
    するオーバライド値信号作成手段と、 前記手動パルス発生器が発生するパルス信号より前記手
    動パルスハンドルの回転方向を判別し、前記手動パルス
    ハンドルの回転方向が正回転方向である場合には正転信
    号を発生し、前記手動パルスハンドルの回転方向が逆回
    転方向である場合には逆転信号を発生する正転・逆転信
    号作成手段と、 自動運転開始・休止モードが選択されている場合には、
    数値制御装置に設けられている自動運転開始・休止信号
    入力部と前記回転開始・停止信号作成手段とを接続して
    前記ハンドル回転開始信号を自動運転開始信号入力部に
    出力し、前記ハンドル回転停止信号を自動運転休止信号
    入力部に出力し、送りオーバライドモードが選択されて
    いる場合には、数値制御装置に設けられているオーバラ
    イド値入力部と前記オーバライド値信号作成手段とを接
    続し、オーバライド値信号をオーバライド値入力部に出
    力し、主軸手動運転モードが選択されている場合には、
    主軸運転制御装置に設けられている正転・逆転信号入力
    部と前記正転・逆転信号作成手段とを接続し、前記正転
    信号を正転信号入力部に出力し、前記逆転信号を逆転信
    号入力部に出力するモード選択手段とを有し、 自動運転開始・休止モード時には、前記手動パルスハン
    ドルの回転開始により自動運転を開始し、前記手動パル
    スハンドルの回転停止により自動運転を休止し、送りオ
    ーバライドモード時には前記手動パルスハンドルの回転
    速度に応じたオーバライド値にて送りオーバライドを行
    い、主軸手動運転モード時には、前記手動パルスハンド
    ルの正回転操作により主軸を正回転駆動し、前記手動パ
    ルスハンドルの逆回転操作により主軸を逆回転駆動し、
    前記手動パルスハンドルの回転停止により主軸の回転駆
    動を停止することを特徴とする数値制御装置。
JP14146494A 1994-06-23 1994-06-23 数値制御装置 Pending JPH081482A (ja)

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JP14146494A JPH081482A (ja) 1994-06-23 1994-06-23 数値制御装置

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KR100478241B1 (ko) * 2002-08-30 2005-03-23 한국와콤전자주식회사 머시닝센터의 공구 계측 및 보정 방법
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