JPH08147371A - 製造投入計画作成装置 - Google Patents
製造投入計画作成装置Info
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- JPH08147371A JPH08147371A JP29125194A JP29125194A JPH08147371A JP H08147371 A JPH08147371 A JP H08147371A JP 29125194 A JP29125194 A JP 29125194A JP 29125194 A JP29125194 A JP 29125194A JP H08147371 A JPH08147371 A JP H08147371A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 33
- 230000002950 deficient Effects 0.000 abstract 1
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
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- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 実際の製造に着手した時点で必要部品の欠品
が発生し、製造計画の変更、中止などの混乱が起こらな
いようにする。 【構成】 この製造投入計画作成装置は、在庫引当処理
部に各種製品の製造に必要な部材とその在庫情報を設定
することにより、製品受注情報に対して、各種製品の製
造に必要な部材とその在庫状況を調査し、在庫部材情
報、欠品部材情報を作成する。そして製造投入計画作成
部が在庫引当処理部から在庫部材情報、欠品部材情報を
受けて、この情報に基づいて各種製品の製造投入優先順
位、製造投入計画を立てる。こうにして、与えられる製
品受注情報に応じて現場サイドで作成する製造投入計画
に現実の部材在庫情報を反映させ、あるタイムバケット
内で生産できる製品から順に製造を行い、またその間に
欠品となる部材の手当も行えるようにし、効率的に各種
製品を製造する。
が発生し、製造計画の変更、中止などの混乱が起こらな
いようにする。 【構成】 この製造投入計画作成装置は、在庫引当処理
部に各種製品の製造に必要な部材とその在庫情報を設定
することにより、製品受注情報に対して、各種製品の製
造に必要な部材とその在庫状況を調査し、在庫部材情
報、欠品部材情報を作成する。そして製造投入計画作成
部が在庫引当処理部から在庫部材情報、欠品部材情報を
受けて、この情報に基づいて各種製品の製造投入優先順
位、製造投入計画を立てる。こうにして、与えられる製
品受注情報に応じて現場サイドで作成する製造投入計画
に現実の部材在庫情報を反映させ、あるタイムバケット
内で生産できる製品から順に製造を行い、またその間に
欠品となる部材の手当も行えるようにし、効率的に各種
製品を製造する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各種製品の生産計画
情報を入力することによって、現実の部材在庫を調査
し、各種製品の製造投入優先順位、生産日程計画などの
製品製造投入計画を自動作成する製造投入計画作成装置
に関する。
情報を入力することによって、現実の部材在庫を調査
し、各種製品の製造投入優先順位、生産日程計画などの
製品製造投入計画を自動作成する製造投入計画作成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種製品を生産する工場では、製
造投入計画の中の製造投入優先順位は受注情報の納期情
報を前提とし、製造リードタイムからあるタイムバケッ
ト内の早い順に製造投入順位を決定しているに過ぎず、
現実の部材在庫の条件は考慮されることがない。また在
庫引当機能も、上述の製造投入順位に基づいた最終製品
を構成する部材関連を表した部品表に基づいて部品展開
を行い、必要量を算出して日々の製造指示での欠品判定
に使われているが、製造投入順位を決定する上での部材
の正味所要量計算の概念とは異なっている。したがっ
て、製造投入計画の作成と在庫引当による欠品判定と
は、製造投入順位の決定時には制約条件として連動され
ておらず、製造投入計画を大前提として製造現場を統御
するようにしていた。
造投入計画の中の製造投入優先順位は受注情報の納期情
報を前提とし、製造リードタイムからあるタイムバケッ
ト内の早い順に製造投入順位を決定しているに過ぎず、
現実の部材在庫の条件は考慮されることがない。また在
庫引当機能も、上述の製造投入順位に基づいた最終製品
を構成する部材関連を表した部品表に基づいて部品展開
を行い、必要量を算出して日々の製造指示での欠品判定
に使われているが、製造投入順位を決定する上での部材
の正味所要量計算の概念とは異なっている。したがっ
て、製造投入計画の作成と在庫引当による欠品判定と
は、製造投入順位の決定時には制約条件として連動され
ておらず、製造投入計画を大前提として製造現場を統御
するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
して各種製品の製造投入計画を作成するのでは、次のよ
うな問題点があった。すなわち、製造投入計画における
在庫引当機能及び製造投入順位の決定は、実際の製造投
入順位決定時に現実の部材在庫の状況及び生産ラインの
能力といった情報が考慮されなくて、長期的な生産要求
情報から製造投入計画が決定され、その決定された製造
投入順位に基づいて製造現場では生産に着手し、実際に
生産に着手した時点で必要な部品揃えのために実在庫情
報から部品表に基づいて部品引当を行う。そのため、製
造現場ではじめて部品欠品が判明し、計画通りに生産が
行えなくなり、製造投入計画を変更する必要が生じ、現
場サイドで在庫状況、生産ライン能力状況に基づいて計
画変更を行い、あるいはまったく新たに製造投入計画を
作成し直す必要が生じ、混乱を招くことがあるという問
題点があった。
して各種製品の製造投入計画を作成するのでは、次のよ
うな問題点があった。すなわち、製造投入計画における
在庫引当機能及び製造投入順位の決定は、実際の製造投
入順位決定時に現実の部材在庫の状況及び生産ラインの
能力といった情報が考慮されなくて、長期的な生産要求
情報から製造投入計画が決定され、その決定された製造
投入順位に基づいて製造現場では生産に着手し、実際に
生産に着手した時点で必要な部品揃えのために実在庫情
報から部品表に基づいて部品引当を行う。そのため、製
造現場ではじめて部品欠品が判明し、計画通りに生産が
行えなくなり、製造投入計画を変更する必要が生じ、現
場サイドで在庫状況、生産ライン能力状況に基づいて計
画変更を行い、あるいはまったく新たに製造投入計画を
作成し直す必要が生じ、混乱を招くことがあるという問
題点があった。
【0004】さらに、製造現場では製造投入順位を無視
して着手可能な製品から製造に着手せざるを得ない状況
が繰り返されるために、結果的に計画生産ができず、製
造工程の進捗状況も正確に把握できなくなることがある
問題点もあった。
して着手可能な製品から製造に着手せざるを得ない状況
が繰り返されるために、結果的に計画生産ができず、製
造工程の進捗状況も正確に把握できなくなることがある
問題点もあった。
【0005】加えて、生産要求情報に基づく資材調達側
の部品購入と実際の製造現場における必要部材の把握と
が完全に切り離されているために製造現場における部品
供給の同期化が円滑に行えず、それを避けるために在庫
を多めにかかえるようになり、部材在庫が増大してしま
う問題点もあった。
の部品購入と実際の製造現場における必要部材の把握と
が完全に切り離されているために製造現場における部品
供給の同期化が円滑に行えず、それを避けるために在庫
を多めにかかえるようになり、部材在庫が増大してしま
う問題点もあった。
【0006】この発明はこのような従来の製造投入計画
作成時の問題点に鑑みてなされたもので、在庫状況の把
握及び生産ライン能力の把握を同時に行うことによって
きめ細かな製造投入計画を目的とした在庫部材の製造投
入優先順位を決定することができ、製造現場で部材在庫
引当時に部材欠品が発生することに起因する生産計画の
変更による作業者の負担を軽減し、また現場の混乱を減
らすことができる製造投入計画作成装置を提供すること
を目的とする。
作成時の問題点に鑑みてなされたもので、在庫状況の把
握及び生産ライン能力の把握を同時に行うことによって
きめ細かな製造投入計画を目的とした在庫部材の製造投
入優先順位を決定することができ、製造現場で部材在庫
引当時に部材欠品が発生することに起因する生産計画の
変更による作業者の負担を軽減し、また現場の混乱を減
らすことができる製造投入計画作成装置を提供すること
を目的とする。
【0007】この発明はまた、資材調達側の部品発注に
よる購入部品量と製造現場側で生産に着手するための製
造正味所要量の把握によって部品の同期化のための連携
が図れ、高い生産性を実現することができる製造投入計
画作成装置を提供することを目的とする。
よる購入部品量と製造現場側で生産に着手するための製
造正味所要量の把握によって部品の同期化のための連携
が図れ、高い生産性を実現することができる製造投入計
画作成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の製造投入計画
作成装置は、製品生産計画情報を管理する生産計画管理
部と、部材在庫を管理し、生産計画管理部から製品生産
計画情報を入力して各種製品の製造に必要な部材とその
在庫状況を調査し、在庫部材情報、欠品部材情報を作成
する在庫引当処理部と、在庫引当処理部からの在庫部材
情報、欠品部材情報に基づいて各種製品の製造投入優先
順位、製造投入計画を立てる製造投入計画作成部とを備
えたものである。
作成装置は、製品生産計画情報を管理する生産計画管理
部と、部材在庫を管理し、生産計画管理部から製品生産
計画情報を入力して各種製品の製造に必要な部材とその
在庫状況を調査し、在庫部材情報、欠品部材情報を作成
する在庫引当処理部と、在庫引当処理部からの在庫部材
情報、欠品部材情報に基づいて各種製品の製造投入優先
順位、製造投入計画を立てる製造投入計画作成部とを備
えたものである。
【0009】
【作用】この発明の製造投入計画作成装置では、生産計
画管理部に製品生産計画情報を設定し、在庫引当処理部
に各種製品の製造に必要な部材とその在庫情報を設定す
ることにより、在庫引当処理部が生産計画管理部から製
品生産計画情報を入力し、各種製品の製造に必要な部材
とその在庫状況を調査し、在庫部材情報、欠品部材情報
を作成する。そこで、製造投入計画作成部が在庫引当処
理部から在庫部材情報、欠品部材情報を受けて、この情
報に基づいて各種製品の製造投入優先順位、製造投入計
画を立てる。
画管理部に製品生産計画情報を設定し、在庫引当処理部
に各種製品の製造に必要な部材とその在庫情報を設定す
ることにより、在庫引当処理部が生産計画管理部から製
品生産計画情報を入力し、各種製品の製造に必要な部材
とその在庫状況を調査し、在庫部材情報、欠品部材情報
を作成する。そこで、製造投入計画作成部が在庫引当処
理部から在庫部材情報、欠品部材情報を受けて、この情
報に基づいて各種製品の製造投入優先順位、製造投入計
画を立てる。
【0010】このようにして、与えられる製品生産計画
に応じて現場サイドで作成する製造投入計画に現実の部
材在庫情報を反映させ、あるタイムバケット内で生産で
きる製品から順に製造を行い、またその間に欠品とな
る、あるいは欠品となりそうな部材の手当も行えるよう
にし、効率的に各種製品を製造する。
に応じて現場サイドで作成する製造投入計画に現実の部
材在庫情報を反映させ、あるタイムバケット内で生産で
きる製品から順に製造を行い、またその間に欠品とな
る、あるいは欠品となりそうな部材の手当も行えるよう
にし、効率的に各種製品を製造する。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説
する。この発明の製造投入計画作成装置はコンピュータ
によって実現されるものであるが、その処理機能をブロ
ック化して示すと図1のようになる。すなわち、各種製
品の受注量、納期などの生産計画情報を入力して管理す
る生産情報管理部1と、各種製品ごとにその製造に必要
な部材・部品を登録する製品マスタ情報、各種部材・部
品の在庫状況を登録する部品マスタ情報、各種製品の製
造工程に関する情報を登録する工程マスタ情報、各種製
品の生産能力を登録する生産能力マスタ情報を管理し、
生産情報管理部1から製品生産計画情報を入力して各種
製品の製造に必要な部材・部品とその在庫状況を調査
し、在庫部材情報、欠品部材情報を作成する在庫引当処
理部2と、この在庫引当処理部2からの在庫部材情報、
欠品部材情報に基づいて各種製品の製造投入優先順位、
製造投入計画を立てる製造計画作成部3から構成されて
いる。
する。この発明の製造投入計画作成装置はコンピュータ
によって実現されるものであるが、その処理機能をブロ
ック化して示すと図1のようになる。すなわち、各種製
品の受注量、納期などの生産計画情報を入力して管理す
る生産情報管理部1と、各種製品ごとにその製造に必要
な部材・部品を登録する製品マスタ情報、各種部材・部
品の在庫状況を登録する部品マスタ情報、各種製品の製
造工程に関する情報を登録する工程マスタ情報、各種製
品の生産能力を登録する生産能力マスタ情報を管理し、
生産情報管理部1から製品生産計画情報を入力して各種
製品の製造に必要な部材・部品とその在庫状況を調査
し、在庫部材情報、欠品部材情報を作成する在庫引当処
理部2と、この在庫引当処理部2からの在庫部材情報、
欠品部材情報に基づいて各種製品の製造投入優先順位、
製造投入計画を立てる製造計画作成部3から構成されて
いる。
【0012】さらに在庫引当処理部2は図2に示すよう
な機能構成であり、生産情報管理部1から生産計画情報
を入力する生産情報入力処理部2a、製品マスタ情報、
部品マスタ情報、工程マスタ情報及び生産能力マスタ情
報などの生産マスタ情報を管理する生産情報マスタ管理
部2b、生産マスタ情報に基づいて生産ラインの設備、
人員などの生産ライン能力を算出する生産能力算出部2
c、生産情報と製品情報から部品展開を行い、必要な部
品種及び部品量を特定し、部品在庫と照合して在庫引
当、欠品引当を行う在庫引当処理部2d、在庫引当結果
から製造投入優先順位を決定する製造投入優先順位決定
部2e、そして製造投入優先順位の決定結果を出力する
結果出力処理部2fを備えている。
な機能構成であり、生産情報管理部1から生産計画情報
を入力する生産情報入力処理部2a、製品マスタ情報、
部品マスタ情報、工程マスタ情報及び生産能力マスタ情
報などの生産マスタ情報を管理する生産情報マスタ管理
部2b、生産マスタ情報に基づいて生産ラインの設備、
人員などの生産ライン能力を算出する生産能力算出部2
c、生産情報と製品情報から部品展開を行い、必要な部
品種及び部品量を特定し、部品在庫と照合して在庫引
当、欠品引当を行う在庫引当処理部2d、在庫引当結果
から製造投入優先順位を決定する製造投入優先順位決定
部2e、そして製造投入優先順位の決定結果を出力する
結果出力処理部2fを備えている。
【0013】次に、上記構成の製造投入計画作成装置の
動作について説明する。生産情報管理部1には各種製品
の受注量、納期などの生産計画情報が登録され、また在
庫引当処理部2の生産情報マスタ管理部2bには製造可
能製品の品種を登録する製品マスタ情報、各種製品の製
造に必要な部材・部品を登録する部品マスタ情報、各種
製品の製造工程に関する情報を登録する工程マスタ情
報、各種製品の生産能力を登録する生産能力マスタ情報
がを登録され、また各種部材・部品の在庫状況が登録さ
れる。
動作について説明する。生産情報管理部1には各種製品
の受注量、納期などの生産計画情報が登録され、また在
庫引当処理部2の生産情報マスタ管理部2bには製造可
能製品の品種を登録する製品マスタ情報、各種製品の製
造に必要な部材・部品を登録する部品マスタ情報、各種
製品の製造工程に関する情報を登録する工程マスタ情
報、各種製品の生産能力を登録する生産能力マスタ情報
がを登録され、また各種部材・部品の在庫状況が登録さ
れる。
【0014】そこで、在庫引当処理部2は生産情報入力
処理部2aを通して生産情報管理部1から必要な生産情
報Aを受けて、生産能力算出部2cと在庫引当処理部2
dとにおいて図3のフローチャートに示した在庫引当処
理を実行する。それにはまず、入力された生産情報Aか
らある期間に生産予定の製品情報を抽出し、その納期及
び投入ロット情報などから標準製造リードタイム分で製
品単位の製造投入優先順位を算出する受注情報抽出処理
を行う(ステップS1)。
処理部2aを通して生産情報管理部1から必要な生産情
報Aを受けて、生産能力算出部2cと在庫引当処理部2
dとにおいて図3のフローチャートに示した在庫引当処
理を実行する。それにはまず、入力された生産情報Aか
らある期間に生産予定の製品情報を抽出し、その納期及
び投入ロット情報などから標準製造リードタイム分で製
品単位の製造投入優先順位を算出する受注情報抽出処理
を行う(ステップS1)。
【0015】次に、製品マスタ情報に基づいて部品表及
び部品構成情報により部品展開処理を行い(ステップS
2)、さらに部品ごとの製造工程フローを作成し、いつ
どの工程でどの部品が必要かといった製造正味所要量を
算出する(ステップS3)。
び部品構成情報により部品展開処理を行い(ステップS
2)、さらに部品ごとの製造工程フローを作成し、いつ
どの工程でどの部品が必要かといった製造正味所要量を
算出する(ステップS3)。
【0016】続いて部品マスタ情報から必要部品の現実
の在庫を調べ(ステップS4)、部品在庫対象情報から
製品引当対象情報を製品単位に抽出する部品在庫引当処
理を行う(ステップS5)。この部品在庫引当処理の際
には、部品引当可能製品に対して、生産能力マスタ情報
を参照して生産ライン能力条件で判定処理を繰り返しな
がら、在庫引当を実行する(ステップS6)。
の在庫を調べ(ステップS4)、部品在庫対象情報から
製品引当対象情報を製品単位に抽出する部品在庫引当処
理を行う(ステップS5)。この部品在庫引当処理の際
には、部品引当可能製品に対して、生産能力マスタ情報
を参照して生産ライン能力条件で判定処理を繰り返しな
がら、在庫引当を実行する(ステップS6)。
【0017】こうして在庫引当処理が完了すれば、抽出
された製造投入可能部品アイテムと欠品部品アイテムの
情報を作成し、その結果を製造投入優先順位決定部2e
に出力する(ステップS7)。
された製造投入可能部品アイテムと欠品部品アイテムの
情報を作成し、その結果を製造投入優先順位決定部2e
に出力する(ステップS7)。
【0018】続いて、製造投入優先順位決定部2eにお
いて、必要全部品の在庫引当ができた製品について生産
能力条件、例えば、緊急性、所要製造時間、生産数量な
どの条件に基づいて製造投入優先順位を決定し、これを
前述の欠品部品アイテム情報などと共に結果出力処理部
2fから出力する(ステップS8)。
いて、必要全部品の在庫引当ができた製品について生産
能力条件、例えば、緊急性、所要製造時間、生産数量な
どの条件に基づいて製造投入優先順位を決定し、これを
前述の欠品部品アイテム情報などと共に結果出力処理部
2fから出力する(ステップS8)。
【0019】このようにして、在庫引当処理部2が受注
情報Aから在庫引当処理を行い、製造投入優先順位を算
出すると、この製造投入優先順位情報Bを製造計画作成
部3に出力し、製造計画作成部3はどの製品をいつ、ど
れくらいの数量製造するかといった製造日程計画情報C
を作成し、生産情報管理部1に与える。生産情報管理部
1では、この製造日程計画情報Cに基づいて生産ライン
に作業指示Fを与える。
情報Aから在庫引当処理を行い、製造投入優先順位を算
出すると、この製造投入優先順位情報Bを製造計画作成
部3に出力し、製造計画作成部3はどの製品をいつ、ど
れくらいの数量製造するかといった製造日程計画情報C
を作成し、生産情報管理部1に与える。生産情報管理部
1では、この製造日程計画情報Cに基づいて生産ライン
に作業指示Fを与える。
【0020】なお、製造日程計画作成部3で制約条件の
変更などによる部品及び生産能力の再シミュレーション
要求Eを在庫引当処理部2に与えることがあり、その場
合には、在庫引当処理部2は再度、在庫引当処理による
投入優先順位情報Bの再シミュレーションを行う。また
在庫引当処理部2は生産情報管理部1に対して、在庫引
当処理結果から欠品などの生産アラーム情報Dを返すこ
とがあり、これによって不足部品の調達の必要性を管理
者に知らせることができる。したがって、図1に示すシ
ステムによってトータル生産コントロールが可能とな
る。
変更などによる部品及び生産能力の再シミュレーション
要求Eを在庫引当処理部2に与えることがあり、その場
合には、在庫引当処理部2は再度、在庫引当処理による
投入優先順位情報Bの再シミュレーションを行う。また
在庫引当処理部2は生産情報管理部1に対して、在庫引
当処理結果から欠品などの生産アラーム情報Dを返すこ
とがあり、これによって不足部品の調達の必要性を管理
者に知らせることができる。したがって、図1に示すシ
ステムによってトータル生産コントロールが可能とな
る。
【0021】こうして、この実施例の製造投入計画作成
装置によれば、製造日程計画の立案前に在庫引当処理に
よる製造投入優先順位を決定することによって、従来不
可避であった製造着手時の欠品発生を未然に防止するこ
とができ、欠品発生による生産計画の変更という事態の
発生回数を削減し、同時に、生産ライン能力を把握する
ことができるために事前に生産活動へのフィードバック
が可能となり、きめ細かい製造日程計画が作成でき、作
業効率化も図れる。その上、事前に部品の欠品予測を把
握することができるために長期的な予測が可能となって
資材調達側に不足部品の購入の必要性をアラーム情報に
よって知らせることができるようになり、製造側と資材
側の部品同期化のための連携も図ることができ、工場全
体としての能率化も図れることになる。
装置によれば、製造日程計画の立案前に在庫引当処理に
よる製造投入優先順位を決定することによって、従来不
可避であった製造着手時の欠品発生を未然に防止するこ
とができ、欠品発生による生産計画の変更という事態の
発生回数を削減し、同時に、生産ライン能力を把握する
ことができるために事前に生産活動へのフィードバック
が可能となり、きめ細かい製造日程計画が作成でき、作
業効率化も図れる。その上、事前に部品の欠品予測を把
握することができるために長期的な予測が可能となって
資材調達側に不足部品の購入の必要性をアラーム情報に
よって知らせることができるようになり、製造側と資材
側の部品同期化のための連携も図ることができ、工場全
体としての能率化も図れることになる。
【0022】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、生産計
画管理部に製品生産計画情報を設定し、在庫引当処理部
に各種製品の製造に必要な部材とその在庫情報を設定す
ることにより、在庫引当処理部が生産計画管理部から製
品生産計画情報を入力し、各種製品の製造に必要な部材
とその在庫状況を調査し、在庫部材情報、欠品部材情報
を作成し、製造投入計画作成部が在庫引当処理部から在
庫部材情報、欠品部材情報を受けて、この情報に基づい
て各種製品の製造投入優先順位、製造投入計画を立てる
ようにしているので、与えられる製品生産計画に応じて
現場サイドで作成する製造投入計画に現実の部材在庫情
報を反映させ、あるタイムバケット内で生産できる製品
から順に製造を行い、またその間に欠品となる、あるい
は欠品となりそうな部材の手当も行え、効率的に各種製
品を製造することができ、同時に資材部品購入側と製造
側との間で部品の購入、投入の同期化の精度の向上が図
れ、部品の予備在庫量を少なくして能率的に製品生産で
きるようになる。
画管理部に製品生産計画情報を設定し、在庫引当処理部
に各種製品の製造に必要な部材とその在庫情報を設定す
ることにより、在庫引当処理部が生産計画管理部から製
品生産計画情報を入力し、各種製品の製造に必要な部材
とその在庫状況を調査し、在庫部材情報、欠品部材情報
を作成し、製造投入計画作成部が在庫引当処理部から在
庫部材情報、欠品部材情報を受けて、この情報に基づい
て各種製品の製造投入優先順位、製造投入計画を立てる
ようにしているので、与えられる製品生産計画に応じて
現場サイドで作成する製造投入計画に現実の部材在庫情
報を反映させ、あるタイムバケット内で生産できる製品
から順に製造を行い、またその間に欠品となる、あるい
は欠品となりそうな部材の手当も行え、効率的に各種製
品を製造することができ、同時に資材部品購入側と製造
側との間で部品の購入、投入の同期化の精度の向上が図
れ、部品の予備在庫量を少なくして能率的に製品生産で
きるようになる。
【図1】この発明の一実施例の機能ブロック図。
【図2】上記実施例における在庫引当処理部の処理機能
を示す機能ブロック図。
を示す機能ブロック図。
【図3】上記実施例の在庫引当処理部の在庫引当処理の
フローチャート。
フローチャート。
1 生産情報管理部 2 在庫引当処理部 3 製造計画作成部 2a 生産情報入力処理部 2b 生産情報マスタ管理部 2c 生産能力算出部 2d 在庫引当処理部 2e 製造投入優先順位決定部 2f 結果出力処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中田 博人 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内
Claims (1)
- 【請求項1】 製品生産計画情報を管理する生産計画管
理部と、 部材在庫を管理し、前記生産計画管理部から製品生産計
画情報を入力して各種製品の製造に必要な部材とその在
庫状況を調査し、在庫部材情報、欠品部材情報を作成す
る在庫引当処理部と、 前記在庫引当処理部からの在庫部材情報、欠品部材情報
に基づいて各種製品の製造投入優先順位、製造投入計画
を立てる製造投入計画作成部とを備えて成る製造投入計
画作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29125194A JPH08147371A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 製造投入計画作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29125194A JPH08147371A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 製造投入計画作成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08147371A true JPH08147371A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=17766448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29125194A Pending JPH08147371A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 製造投入計画作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08147371A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004157922A (ja) * | 2002-11-08 | 2004-06-03 | Toshiba Corp | 需給調整方法及びそのシステム、製品の製造方法 |
JP2014135003A (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-24 | Mitsubishi Electric Corp | 製造計画調整支援システム、製造計画調整支援装置、製造計画調整支援方法およびプログラム |
-
1994
- 1994-11-25 JP JP29125194A patent/JPH08147371A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004157922A (ja) * | 2002-11-08 | 2004-06-03 | Toshiba Corp | 需給調整方法及びそのシステム、製品の製造方法 |
JP4559698B2 (ja) * | 2002-11-08 | 2010-10-13 | 株式会社東芝 | 需給調整方法及びそのシステム、製品の製造方法 |
JP2014135003A (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-24 | Mitsubishi Electric Corp | 製造計画調整支援システム、製造計画調整支援装置、製造計画調整支援方法およびプログラム |
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