JPH08146346A - カラー立体画像表示装置 - Google Patents

カラー立体画像表示装置

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JPH08146346A
JPH08146346A JP6286660A JP28666094A JPH08146346A JP H08146346 A JPH08146346 A JP H08146346A JP 6286660 A JP6286660 A JP 6286660A JP 28666094 A JP28666094 A JP 28666094A JP H08146346 A JPH08146346 A JP H08146346A
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春男 星野
Shojiro Osada
昌次郎 長田
Minoru Yasuda
稔 安田
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Nippon Hoso Kyokai NHK
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は見ている人が移動しても、見ている
像の色が変化したり、異なる視点の画像のクロストーク
が発生したりするのを防止するとともに、視点数の制限
を無くす。 【構成】 カラー画像表示部13に右目用のRGB画素
と、左目用のRGB画素とを入れ子に表示させるととも
に、前記カラー画像表示部13の前面に配置されたスリ
ット板11のスリット22部分に赤色、緑色、青色を各
々、通過させる色フィルタ23を持つ、色フィルタ板1
2を配置し、各色フィルタ23によってカラー画像表示
部13の右目用のRGB画素からの赤色光、緑色光、青
色光を各色毎に、通過角度を制御して、人の右目に導く
とともに、左目用のRGB画素からの赤色光、緑色光、
青色光を各色毎に、通過角度を制御して、人の左目に導
く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特殊な眼鏡などを必要
とすることなくカラーの立体画像を見せるカラー立体画
像表示装置に関する。
【0002】[発明の概要]本発明は、特殊な眼鏡など
を必要とすることなく、見ている人にカラーの立体画像
を見せるカラー立体画像表示装置に関し、特にカラー画
像表示部に右目用のR画素、G画素、B画素と、左目用
のR画素、G画素、B画素とをストライプ状に表示させ
るとともに、前記カラー画像表示部の前面に、スリット
部分に赤色、緑色、青色を各々、通過させる色フィルタ
を持つ、色フィルタ板を配置し、各色フィルタによって
カラー画像表示部の右目用のR画素、G画素、B画素か
らの赤色光、緑色光、青色光を各色毎に、通過角度を制
御して、人の右目に導くとともに、左目用のR画素、G
画素、B画素からの赤色光、緑色光、青色光を各色毎
に、通過角度を制御して、人の左目に導くことにより、
見ている人が移動しても、見ている像の色が変化した
り、異なる視点の画像のクロストークが発生したりする
のを防止するものである。
【0003】
【従来の技術】まず、特殊な眼鏡などを必要とすること
なくカラーの立体画像を見せるカラー立体画像表示装置
を実現する方法として、光を遮蔽する面のなかに多数の
狭い幅の縦縞状の開口または透明部分がある光路制御部
と、前記光路制御部の背面に位置する画像表示部からな
る立体画像表示装置を単純にカラー化したものを考え
る。
【0004】図6はこのような考え方に基づいて、従来
からある立体画像表示装置を単純に、カラー化したカラ
ー立体画像表示装置の一例を示す構成図である。
【0005】この図に示すカラー立体画像表示装置は、
光を遮蔽する部分54のなかに、縦縞状の光を通す部
分、すなわちスリット53が多数形成されたスリット板
52と、赤、緑、青の三原色の画素が、この順で縦スト
ライプ状に配置された画像表示部51とを備えている。
【0006】次に、このカラー立体画像表示装置を上か
ら見た図である、図7を参照しながら、図6に示すカラ
ー立体画像表示装置において、赤、緑、青の各色がどの
ように混色するかを説明する。
【0007】まず、図7において、図中のR、G、Bの
各文字は、その画素がそれぞれ赤色の光、緑色の光、青
色の光を発することを示しており、実線で示された範囲
61が、R画素65から出る赤色光が見える範囲、すな
わちR画素65の可視範囲となる。同様に、一点鎖線で
示された範囲62と、二点鎖線で示された範囲63と
が、それぞれG画素66の可視範囲、B画素67の可視
範囲となる。
【0008】このため、このカラー立体画像表示装置で
は、図7から明らかなように、赤、緑、青の全ての色が
見える範囲は、R画素の可視範囲61と、G画素の可視
範囲62と、B画素の可視範囲63とが重なっている範
囲(図中、斜線で示す範囲)となる。
【0009】ところが、このカラー立体画像表示装置で
は、R画素65、G画素66、B画素67と異なる視点
の画像であるR’画素68からの赤色光が見える範囲、
すなわちR’画素68の可視範囲64が前記斜線範囲と
重なってしまうため、この重なり部分で、異なる視点の
画像がクロストークとして見えてしまい、鮮明な画像に
対する妨害になってしまう。
【0010】また、このカラー立体画像表示装置では、
図8に示す如く各色画素の光路中心軸、すなわちR画素
65の中心点、G画素66の中心点、B画素67の中心
点と、スリット53の中心点とを結ぶ直線上およびその
付近で、当該画素から発せられた光の強度が強くなる。
【0011】したがって、図8から分かるように、赤色
のR画素65の中心軸71、緑色のG画素66の中心軸
72、青色のB画素67の中心軸73がスリット53内
で交わり、このスリット53から離れるにつれて、3つ
中心軸71〜73が互いに離れてしまう。
【0012】これによって、スリット53から離れるに
つれて、赤、緑、青の光の強さの中心軸が離れてしま
い、見る人が少し移動しただけで、見ている像の色が変
化して、鮮明な画像に対する妨害になってしまう。
【0013】このような問題を改善する従来の方法とし
て、前記カラー立体画像表示装置上の隣接する画素を単
位として、赤、緑、青の各色を混色させずに、離れた画
素を単位として、赤、緑、青の各色を混色させる方法が
考えられる。
【0014】図9はこのような考え方に基づいて、従来
からある立体画像表示装置を単純に、カラー化したカラ
ー立体画像表示装置の一例を示す構成図である。
【0015】この図に示すカラー立体画像表示装置は、
上述したカラー立体画像表示装置と同様に、光を遮蔽す
る部分54のなかに、縦縞状の光を通す部分、すなわち
スリット53が多数形成されたスリット板52と、赤、
緑、青の三原色の画素が、この順で縦ストライプ状に配
置された画像表示部51とを備えている。但し、このカ
ラー立体画像表示装置では、上述したカラー立体画像表
示装置と異なり、隣接する赤、緑、青の3画素を混色さ
せる単位にしていないため、スリット53の幅を上述し
たカラー立体画像表示装置で使用されているスリット5
3の幅より狭くするとともに、スリット53の数を多く
してある。
【0016】この場合、図9において、図中のR、G、
Bの各文字は、その画素がそれぞれ赤、緑、青の色の光
を発することを示し、その添字“L ”、“R ”は、それ
ぞれ左目用、右目用の画素であることを示し、また実線
83r、84rは、赤色光の中心軸、一点鎖線83g、
84gは緑色光の中心軸、二点鎖線83b、84bは青
色光の中心軸を示す。
【0017】そして、図9から明らかなように、全ての
左目用画素の中心軸84r、84g、84bがG点85
gで交わり、また全ての右目用画素の中心軸83r、8
3g、83bがH点85hで交わることから、G点85
gを左目位置、H点85hを右目位置にすれば、両目と
も、赤、緑、青の光の強い点に位置させることができ、
見る人の視点位置が少しぐらい変化しても、赤、緑、青
の光が同時に弱まる程度で、見る人に像の色が変化する
などの妨害が発生しないようにすることができる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のカラー立体画像表示装置においては、次に述べ
るような問題があった。
【0019】すなわち、図9に示すカラー立体画像表示
装置では、図10に示す如く各画素の可視範囲を見れば
分かるように、左目用のRL 画素82r、GL 画素82
g、BL 画素82bの可視範囲91r、91g、91b
の右側の限界が、図9に示す右目用画素の中心軸の交点
(H点85h)と同一の1点(H点92h)で重なって
しまうため、H点92h、85hの位置にある右目を少
し左に移動すると、右目が左目用のRL 画素82r、G
L 画素82g、BL 画素82bの可視範囲91r、91
g、91bに入って、異なる視点の画像がクロストーク
として見えてしまい、鮮明な画像に対する妨害になって
しまう。
【0020】また、図9に示すカラー立体画像表示装置
では、隣り合うスリット53から異なる色の光が見えて
くることを利用して、カラー画像を得るようにしている
ので、視点の数を“3”の倍数にすると、隣り合うスリ
ット53から同色の光が見えてしまうため、視点の数を
“3”の倍数にすることができないという制限があっ
た。
【0021】本発明は上記の事情に鑑み、見ている人が
移動しても、見ている像の色が変化したり、異なる視点
の画像のクロストークが発生したりするのを防止できる
とともに、視点数の制限を無くすことができるカラー立
体画像表示装置を提供することを目的としている。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明によるカラー立体画像表示装置は、上記の目
的を達成するために本発明は、請求項1では、カラー画
像を表示するカラー画像表示器と、光遮蔽部と光透過部
とが交互に形成され、前記カラー画像表示器の前面側に
配置されて、前記カラー画像表示器から出る赤、緑、青
の三原色光の光路を制御する光路制御板とを持つカラー
立体画像表示装置において、前記カラー画像表示器上に
表示されている三原色の画素配置と同じ色配置を持つ色
フィルタを、前記カラー画像表示器上で表示されている
赤、緑、青の三原色光の光路上に配置することを特徴と
している。
【0023】また、請求項2のカラー立体画像表示装置
では、請求項1に記載のカラー立体画像表示装置におい
て、前記カラー画像表示器上に、赤、緑、青の三原色を
縦ストライプ状に表示させるとともに、前記色フィルタ
の色配置を前記カラー画像表示器上に表示されている三
原色の画素配置と同じ色配置となる縦ストライプ状にす
ることを特徴としている。
【0024】
【作用】上記の構成において、請求項1では、カラー画
像を表示するカラー画像表示器と、光遮蔽部と光透過部
とが交互に形成され、前記カラー画像表示器の前面側に
配置されて、前記カラー画像表示器から出る赤、緑、青
の三原色光の光路を制御する光路制御板とを持つカラー
立体画像表示装置において、前記カラー画像表示器上に
表示されている三原色の画素配置と同じ色配置を持つ色
フィルタを、前記カラー画像表示器上で表示されている
赤、緑、青の三原色光の光路上に配置することにより、
見ている人が移動しても、見ている像の色が変化した
り、異なる視点の画像のクロストークが発生したりする
のを防止するとともに、視点数の制限を無くす。
【0025】また、請求項2では、請求項1に記載のカ
ラー立体画像表示装置において、前記カラー画像表示器
上に、赤、緑、青の三原色を縦ストライプ状に表示させ
るとともに、前記色フィルタの色配置を前記カラー画像
表示器上に表示されている三原色の画素配置と同じ色配
置となる縦ストライプ状にすることにより、見ている人
が移動しても、見ている像の色が変化したり、異なる視
点の画像のクロストークが発生したりするのを防止する
とともに、視点数の制限を無くす。
【0026】
【実施例】図1は本発明によるカラー立体画像表示装置
の一実施例を示す構成図である。
【0027】この図に示すカラー立体画像表示装置は、
光を遮蔽する面のなかに狭い幅の縦縞状の開口(スリッ
ト22(図2参照))が多数形成されたスリット板11
と、赤、緑、青の三原色の画素がストライプ状に配置さ
れ、前記スリット板11の背面に配置されるカラー画像
表示部13と、前記スリット板11の各スリット22の
前面部分毎に、前記カラー画像表示部13の色配列と同
じ色配列となる色フィルタ23(図2参照)が配置さ
れ、前記スリット板11の前面に配置される色フィルタ
板12とを備えている。
【0028】そして、前記カラー画像表示部13には、
赤、緑、青の三原色の画素を1組として、1組おきに交
互に左目用の画像と、右目用の画像とが表示され、これ
によって視点数が左目と、右目との“2”になってい
る。
【0029】次に、このカラー立体画像表示装置を上か
ら見た図である、図2を参照しながら、1つの画素から
出る光の可視範囲を説明する。
【0030】まず、図2において、色フィルタ板12中
の文字“赤”、“緑”、“青”は、それぞれ当該色フィ
ルタの部分がその色の光だけを通すことを示し、またカ
ラー画像表示部13中のR、G、Bの各文字は、その画
素がそれぞれ赤色、緑色、青色の光を発光する画素であ
ることを示し、さらにその添字“L ”、“R ”は、それ
ぞれ左目用、右目用の画素であることを示している。
【0031】例えば、RR1画素24は、右目用の赤色の
光を発する画素であり、このRR1画素24から出た赤色
の光はスリット板11のスリット22を通過した後、そ
の前面にある色フィルタ板12のうち、赤色光を通す色
フィルタ、すなわち図中の赤色フィルタ25だけを通過
する。
【0032】これによって、RR1画素24から出た赤色
の光は、図中の実線で囲まれた範囲26で見えることに
なる。
【0033】次に、このような光路内容を基本としなが
ら、図3、図4を参照しながら、複数の画素からの光の
可視範囲を説明する。
【0034】まず、図3はカラー画像表示部13の各画
素のうち、右目用画素32に注目して、右目用画像の可
視範囲を図式化したものであり、図中の実線は赤色画素
の可視範囲、一点鎖線は緑色画素の可視範囲、二点鎖線
は青色画素の可視範囲を示している。
【0035】ここで、一方の右目用画素32であるRR2
画素、GR2画素、BR2画素の組み合わせと、他方の右目
用画素32であるRR1画素、GR1画素、BR1画素の組み
合わせとに注目すると、その可視範囲は、実線または一
点鎖線、二点鎖線で囲まれた範囲33となる。
【0036】そして、可視範囲の左端を示す各直線が全
てA点31aで交わり、また可視範囲の右端を示す各直
線が全てB点31bで交わっていることに注目すると、
明らかなように、A点31aと、B点31bとを結ぶ線
分が右目用画像が見える可視範囲36となる。
【0037】また、図3と逆に、カラー画像表示部13
の各画素のうち、左目用画素34に注目して、左目用画
像の可視範囲を図式化すると、図4になる。
【0038】この図4中の実線は赤色画素の可視範囲、
一点鎖線は緑色画素の可視範囲、二点鎖線は青色画素の
可視範囲を示している。
【0039】ここで、一方の左目用画素34であるRL2
画素、GL2画素、BL2画素の組み合わせと、他方の左目
用画素34であるRL1画素、GL1画素、BL1画素の組み
合わせとに注目すると、その可視範囲は、実線または一
点鎖線、二点鎖線で囲まれた範囲37となる。
【0040】そして、可視範囲の左端を示す各直線が全
てC点31cで交わり、可視範囲の右端を示す各直線が
全てD点31dで交わっていることに注目すると、明ら
かなように、C点31cと、D点31dとを結ぶ線分が
左目用画像が見える可視範囲37となる。
【0041】そして、図3に示す右目用画像可視範囲3
6と、図4に示す左目用画像可視範囲37とを比べると
分かるように、このカラー立体画像表示装置では、右目
用画像可視範囲36と、左目用画像可視範囲37とが完
全に分離されていることから、異なる視点の画像がクロ
ストークするという、妨害が発生しないようにすること
ができる。
【0042】このことは、各スリット22間の間隔やス
リット板11とカラー画像表示部13との間隔を変化さ
せても同様である。
【0043】また、図5から明らかなように、右目用の
画素32の中心と、その光が通る色フィルタの中心とを
結ぶ直線(中心軸)は全てE点41eで交わり、このE
点41eがA点31aと、B点31bとの中点になって
いる。
【0044】したがって、見ている人の右目が全ての色
の中心軸上であるE点41eにあるときには、この人の
右目にカラー画像が見えるのは当然であり、さらにこの
人が目の位置を少し移動させても、赤、緑、青の各色が
同じ割り合いで、弱まるので、見ているカラー画像の色
が変化しないようにすることができる。
【0045】また、右目と同様に、左目用画素の中心軸
は、全てC点31cと、D点31dとの中点であるF点
41fで交わるので、見ている人の左目がF点41fか
ら少し移動しても、赤、緑、青の各色が同じ割り合い
で、弱まり、見ているカラー画像の色が変化しないよう
にすることができる。
【0046】そして、図5において、E点41eとF点
41fとの距離が見ている人の左右の目の間隔に一致す
るように、各スリット22の間隔、スリット板11とカ
ラー画像表示部13の間隔を調整すれば、見ている人に
目的とするカラー立体画像を見せることができる。
【0047】このようにこの実施例においては、カラー
画像表示部13に右目用のR画素、G画素、B画素と、
左目用のR画素、G画素、B画素とを入れ子に表示させ
るとともに、前記カラー画像表示部13の前面に配置さ
れたスリット板11のスリット22部分に赤色、緑色、
青色を各々、通過させる色フィルタ23を持つ、色フィ
ルタ板12を配置し、各色フィルタ23によってカラー
画像表示部13の右目用のR画素、G画素、B画素から
の赤色光、緑色光、青色光を各色毎に、通過角度を制御
して、人の右目に導くとともに、左目用のR画素、G画
素、B画素からの赤色光、緑色光、青色光を各色毎に、
通過角度を制御して、人の左目に導くようにしたので、
見ている人が移動しても、見ている像の色が変化した
り、異なる視点の画像のクロストークが発生したりしな
いようにすることができる。
【0048】また、上述した実施例においては、説明を
簡単にするために、視点数を左目と、右目との2つの場
合について、説明しているが、原理的に、視点数を自由
に設定することができるので、視点数の制限を無くすこ
とができる。
【0049】さらに、カラー画像表示部13として、
赤、緑、青の各色の画素がストライプ状に配列されてい
るものであれば、CRT表示器、液晶表示器、プラズマ
ディスプレィ表示器など、どのような表示器でも使用す
ることができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1、2では、見ている人が移動しても、見ている像
の色が変化したり、異なる視点の画像のクロストークが
発生したりしないようにすることができるとともに、視
点数の制限を無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカラー立体画像表示装置の一実施
例を示す構成図である。
【図2】図1に示すカラー立体画像表示装置における、
R1画素の可視範囲を説明するための模式図である。
【図3】図1に示すカラー立体画像表示装置における、
右目用画素の可視範囲を説明するための模式図である。
【図4】図1に示すカラー立体画像表示装置における、
左目用画素の可視範囲を説明するための模式図である。
【図5】図1に示すカラー立体画像表示装置における、
右目用画素の中心軸および左目用画素の中心軸を説明す
るための模式図である。
【図6】一般的な立体画像表示装置をカラー化したカラ
ー立体画像表示装置の一例を示す構成図である。
【図7】図6に示すカラー立体画像表示装置における、
可視範囲とクロストークとを説明するための模式図であ
る。
【図8】図6に示すカラー立体画像表示装置における、
各画素の中心軸を説明するための模式図である。
【図9】図6に示すカラー立体画像表示装置の問題点を
改善したカラー立体画像表示装置における、各画素に対
する光の中心軸を説明するための模式図である。
【図10】図10に示すカラー立体画像表示装置におけ
る、可視範囲とクロストークとを説明するための模式図
である。
【符号の説明】
11 スリット板 12 色フィルタ板 13 カラー画像表示部 21 光遮蔽部 22 スリット 23 色フィルタ 24 右目用赤色であるRR1画素 25 赤色のみを透過するフィルタ 26 RR1画素24の可視範囲 31a 右目用画素32の可視範囲の左端が交わる点 31b 右目用画素32の可視範囲の右端が交わる点 31c 左目用画素34の可視範囲の左端が交わる点 31d 左目用画素34の可視範囲の右端が交わる点 32 右目用画素 33 右目用画素32の可視範囲 34 左目用画素 35 左目用画素34の可視範囲 36 右目用画像の可視範囲 37 左目用画像の可視範囲 41e 右目用画素32の光の中心軸が交わる点 41f 左目用画素34の光の中心軸が交わる点 51 カラー画像表示部 52 スリット板 53 スリット 54 光遮蔽部 61 R画素65の可視範囲 62 G画素66の可視範囲 63 B画素67の可視範囲 64 R’画素68 の可視範囲 65 R画素 66 G画素 67 B画素 68 R’画素 71 R画素65の光の中心軸 72 G画素65の光の中心軸 73 B画素67の光の中心軸 81r 右目用の赤色画素(RR 画素) 81g 右目用の緑色画素(GR 画素) 81b 右目用の青色画素(BR 画素) 82r 左目用の赤色画素(RL 画素) 82g 左目用の緑色画素(GL 画素) 82b 左目用の青色画素(BL 画素) 83r 右目用の赤色画素(RR 画素)の光の中心軸 83g 右目用の緑色画素(GR 画素)の光の中心軸 83b 右目用の青色画素(BR 画素)の光の中心軸 84r 左目用の赤色画素(RL 画素)の光の中心軸 84g 左目用の緑色画素(GL 画素)の光の中心軸 84b 左目用の青色画素(BL 画素)の光の中心軸 85g 左目用画素の光の中心軸が交わる点 85h 右目用画素の光の中心軸が交わる点 91r 左目用の赤色画素(RL 画素)82rの可視範
囲 91g 左目用の赤色画素(GL 画素)82gの可視範
囲 91b 左目用の赤色画素(BL 画素)82bの可視範
囲 92g 右目用画像の可視範囲の左端が交わる点 92h 左目用画像の可視範囲の右端が交わる点 92i 左目用画像の可視範囲の左端が交わる点 92j 右目用画像の可視範囲の右端が交わる点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー画像を表示するカラー画像表示器
    と、光遮蔽部と光透過部とが交互に形成されるとともに
    前記カラー画像表示器の前面側に配置されて前記カラー
    画像表示器から出る赤、緑、青の三原色光の光路を制御
    する光路制御板と、を有するカラー立体画像表示装置に
    おいて、 前記カラー画像表示器上に表示されている三原色の画素
    配置と同じ色配置を持つ色フィルタを、前記カラー画像
    表示器上で表示されている赤、緑、青の三原色光の光路
    上に配置して成ることを特徴とするカラー立体画像表示
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のカラー立体画像表示装
    置において、 前記カラー画像表示器上に、赤、緑、青の三原色を縦ス
    トライプ状に表示させるとともに前記色フィルタの色配
    置を前記カラー画像表示器上に表示されている三原色の
    画素配置と同じ色配置となる縦ストライプ状にすること
    を特徴とするカラー立体画像表示装置。
JP28666094A 1994-11-21 1994-11-21 カラー立体画像表示装置 Expired - Fee Related JP3590659B2 (ja)

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