JPH08146119A - レーダ装置 - Google Patents

レーダ装置

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Publication number
JPH08146119A
JPH08146119A JP6289721A JP28972194A JPH08146119A JP H08146119 A JPH08146119 A JP H08146119A JP 6289721 A JP6289721 A JP 6289721A JP 28972194 A JP28972194 A JP 28972194A JP H08146119 A JPH08146119 A JP H08146119A
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JP
Japan
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transmission
pattern
reception
phase
signal
Prior art date
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Application number
JP6289721A
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English (en)
Inventor
Takashi Mayama
崇 真山
Nobuo Murakoshi
信雄 村越
Shigeru Suzuki
鈴木  茂
Kazuo Ikeba
和夫 池羽
Tsugio Yamazaki
次雄 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Steel Works Ltd
NEC Corp
Technical Research and Development Institute of Japan Defence Agency
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
NEC Corp
Technical Research and Development Institute of Japan Defence Agency
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Publication date
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Priority to JP6289721A priority Critical patent/JPH08146119A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 開口面における送信パターンと受信パターン
との合成パターンをコセカント2乗パターンに近づけ、
広範囲に亘り、レーダ目標を安定して探知できるレーダ
装置を提供する。 【構成】 アンテナ素子111で受信された受信信号
は、送受信モジュール112でビーム制御器112から
の制御データに基づいて位相制御される。制御データ
は、送信時とは異なり位相補正値メモリ11に記憶され
た位相補正値によって補正されている。位相制御された
受信信号は、電力合成器114において所定の合成比で
合成される。位相補正値及び合成比は、合成パターンが
コセカント2乗パターンとなるように設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーダ装置に関し、特
にアクティブフェーズドアレイアンテナを有するレーダ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、航空機などを捜索するレーダ装
置では、垂直面指向性にコセカント2乗特性を有するア
ンテナが使用される。これは、垂直面指向性にコセカン
ト2乗特性を有するアンテナを使用した場合、同一高度
の航空機からの反射電力が、レーダから航空機をみた仰
角に関係なく一定の強さで受信できるという特徴がある
からである。この様に垂直面指向性にコセカント2乗特
性を有するアンテナとしては、アクティブフェーズドア
レイアンテナがある。
【0003】従来のアクティブフェーズドアレイアンテ
ナを有するレーダ装置は、図11に示すように、複数の
アンテナ素子111、これらアンテナ素子111にそれ
ぞれ接続された送受信モジュール112、所定の送受信
モジュール112に接続される第1の電力分配器11
3、同じく所定の送受信モジュールに接続される第1の
電力合成器114、第1の電力分配器に接続される第2
の電力分配器115、及び第1の電力合成器に接続され
る第2の電力合成器116とを有するアクティブフェー
ズドアレイアンテナ117と、第2の電力分配器115
及び第2の電力合成器116に接続される送受信機11
8と、全ての送受信モジュール112に接続されるビー
ム制御器119とを備えている。なお、アンテナ素子1
11は、例えば、m×nのマトリックスに配列される。
【0004】各送受信モジュール112は、図12に示
すように、電力分配器113に接続されるスイッチ12
1a、電力合成器114に接続されスイッチ121aと
連動するスイッチ121b、スイッチ121aとスイッ
チ121bとの間に接続され送信信号及び受信信号の位
相を調整する移相器122、スイッチ121bに接続さ
れ送信信号を増幅する電力増幅器123、スイッチ12
1aに接続され受信信号を増幅を行う低雑音増幅器12
4、及び、電力増幅器123と低雑音増幅器124とア
ンテナ素子111とに接続され、スイッチ121a,1
21bに連動して送受の切り替えを行うスイッチ121
cとを有している。
【0005】また、ビーム制御器119は、図13に示
すように、コセカント2乗パターンを形成し、かつビー
ム方位走査を行うための位相分布の計算を行うための位
相分布計算機131と、位相分布計算機によって得られ
た計算結果を、送受信モジュール112の移相器122
を制御する制御データに変換する制御データ生成器13
2とを有している。
【0006】次に、図14及び図11乃至図13を参照
してこのレーダ装置に動作を説明する。なお、送受の切
り替え制御については従来から各種の方法が良く知られ
ているのでその説明は省略する。
【0007】図14に示すように、このレーダ装置で
は、垂直面内でコセカント2乗パターンとなるビーム1
41を方位方向(双方向矢印で示す)に走査させる。こ
のようなコセカント2乗パターンを形成するために、ビ
ーム制御器119において、位相分布計算機131が、
ビームの方位に応じて随時位相分布を計算する。位相分
布計算機131は計算結果を制御データ生成器132へ
出力する。制御データ生成器132は、位相分布計算機
131の計算結果を制御データに変換し、送受信モジュ
ール112の移相器122へ送出する。移相器122
は、入力された制御データに基づいて送受信信号の移相
量を調整する。
【0008】詳述すると、送信の場合、送受信機118
が送信信号を電力分配器115へ送出する。電力分配器
115は、送られてきた送信信号を電力分配器113に
分配する。同様に、電力分配器113は、送られてきた
送信信号を、全ての送受信モジュール112に一様に分
配する。送受信モジュール112に入力された送信信号
は、スイッチ121aを介して移相器122に入力され
る。移相器122は、ビーム制御器119からの制御デ
ータに基づいて、送信信号に所定の移相量を加え、スイ
ッチ121bを介して電力増幅器123へ出力する。電
力増幅器123は、C級電力増幅器が使用され、入力さ
れた送信信号を増幅して、スイッチ121cを介してア
ンテナ素子111へ送出する。この様にして送受信モジ
ュール112から出力された送信信号の出力(振幅)
は、どの送受信モジュール112においても等しい。従
って、このままアンテナ素子111から電波として放射
したのでは、その開口面における振幅分布は、コセカン
ト2乗パターンを形成する振幅分布とはならない。そこ
で、開口面における振幅分布をコセカント2乗パターン
を形成する振幅分布に近付けるために、所謂間引き法が
用いられる。これは、例えば、1984年発行の電子通
信学会技術報告書の83〜88頁(A.P84−12
1)「平面アレーアンテナの確定的素子間引き法」に示
されているように、開口面の振幅分布が所望の振幅分布
に近くなるように送信状態のアンテナ素子の分布を間引
くものである。こうして、各アンテナ素子111から放
射された電波は合成され、その放射パターンは、コセカ
ント2乗パターンとなる。
【0009】一方、受信の場合、アンテナ素子111は
受信した受信信号を、スイッチ121cを介して低雑音
増幅器124へ送る。低雑音増幅器124は受信信号の
電力増幅を行い、増幅した受信信号をスイッチ121a
を介して移相器122へ出力する。移相器122は、受
信信号に所定の移相量を加え、スイッチ121bを通し
て電力合成器114へ出力する。電力合成器114に
は、受信コセカント2乗パターンを形成するために、ア
ンテナ素子毎に電力合成比が予め設定されており、これ
ら合成比に応じて、受信信号の合成を行う。電力合成器
116は、電力合成器114の合成出力をさらに合成し
て送受信機118へ出力する。
【0010】この様にして、従来のレーダ装置では、送
信及び受信の際に放射パターンをコセカント2乗パター
ンとして、航空機の探索等を行っている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のレーダ装置で
は、送信時において、垂直面内でコセカント2乗パター
ンを形成するために、所謂間引き法が用いられる。この
ため、開口面の振幅分布は、量子化された値を取り、任
意に調整することができない。これは、例えば、アンテ
ナ素子が方位方向6素子、仰角方向33素子であるよう
な、方位方向の素子数が少ないアンテナの場合に、特に
顕著となる。この様に、従来のレーダ装置では、送信時
に、所望のコセカント2乗パターンを得ることができな
い。このため、従来のレーダ装置では、電力合成器の電
力合成比を調整して受信パターンを所望のコセカント2
乗パターンとしても、送信パターンと受信パターンとの
合成パターンはコセカント2乗パターンにはならないと
いう問題点がある。つまり、従来のレーダ装置では、飛
行機等のレーダ目標が等高度飛行を行なっていても、受
信電力に変動が生じてしまうために、レーダ目標を安定
して探知できない、または、安定して探知できる領域が
非常に狭いという問題点がある。
【0012】本発明は、送信パターンと受信パターンと
の合成パターンをコセカント2乗パターンに近づけ、広
範囲に亘り、レーダ目標を安定して探知できるレーダ装
置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
アンテナ素子を備え、該複数のアンテナ素子で構成され
る開口面の位相分布を変化させてビーム走査を行うフェ
ーズドアレイアンテナを有するレーダ装置において、前
記フェーズドアレイアンテナの受信パターンを調整する
受信パターン調整手段を設け、前記フェーズドアレイア
ンテナの送信パターンと受信パターンとの合成パターン
がコセカント2乗パターンとなるようにしたことを特徴
とするレーダ装置が得られる。
【0014】具体的には、本発明によれば、複数のアン
テナ素子と、該複数のアンテナ素子にそれぞれ接続され
送受切り替えを行う送受信モジュールと、該送受信モジ
ュールに送信信号を分配する電力分配器と、前記送受信
モジュールからの受信信号を合成する電力合成器と、前
記送受信モジュール内にそれぞれ設けられ前記送信信号
及び前記受信信号の位相を制御する移相器と、該移相器
の移相量を制御する制御データを出力するビーム制御器
とを備えたフェーズドアレイアンテナを有するレーダ装
置において、前記ビーム制御器に接続され前記制御デー
タを補正するための位相補正値を記憶する位相記憶補正
値メモリを設けるとともに、前記電力合成器に前記複数
のアンテナ素子が構成する開口面の振幅分布が所定の振
幅分布となるように各送受信モジュールから出力された
前記受信信号の振幅を調整する振幅調整手段を設け、受
信時に前記位相補正値を用いて前記制御データを補正し
て各受信信号の位相を調整するとともに振幅の調整を行
い、前記フェーズドアレイアンテナの送信パターンと受
信パターンとの合成パターンがコセカント2乗パターン
となるようにしたことを特徴とするレーダ装置が得られ
る。
【0015】また、本発明によれば、複数のアンテナ素
子と、該複数のアンテナ素子にそれぞれ接続され送受切
り替えを行う送受信モジュールと、該送受信モジュール
に送信信号を分配する電力分配器と、前記送受信モジュ
ールからの受信信号を合成する電力合成器と、前記送受
信モジュール内にそれぞれ設けられ前記送信信号及び前
記受信信号の位相を制御する移相器と、該移相器の移相
量を制御する制御データを出力するビーム制御器とを備
えたフェーズドアレイアンテナを有するレーダ装置にお
いて、前記送受信モジュール内で前記受信信号の振幅を
調整する可変減衰器と、該可変減衰器の減衰量を決定す
る減衰量決定手段と、前記ビーム制御器に接続され前記
制御データを補正するための位相補正値を記憶する位相
記憶補正値メモリとを設け、受信時に前記受信信号の振
幅を調整し、かつ、前記位相補正値を用いて前記制御デ
ータを補正して各受信信号の位相を制御して、前記フェ
ーズドアレイアンテナの送信パターンと受信パターンと
の合成パターンがコセカント2乗パターンとなるように
したことを特徴とするレーダ装置が得られる。
【0016】さらに、本発明によれば、複数のアンテナ
素子と、該複数のアンテナ素子にそれぞれ接続され送受
切り替えを行う送受信モジュールとを備えたフェーズド
アレイアンテナを有するレーダ装置において、前記送受
信モジュール内に受信信号をI/Qディジタル信号に変
換する変換手段を設けるとともに、前記I/Qディジタ
ル信号に所定の重み付けをして合成するデジタルビーム
合成処理装置と、該デジタルビーム合成処理装置に接続
され前記所定の重み付けを補正するためのウエイト補正
値を記憶するウエイト補正値記憶装置とを設け、前記フ
ェーズドアレイアンテナの送信パターンと受信パターン
との合成パターンがコセカント2乗パターンとなるよう
にしたことを特徴とするレーダ装置が得られる。
【0017】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の第1の実施例のブロック図であ
る。ここで、従来と同一のものには同一番号を付し、そ
の説明を省略する。
【0018】本実施例のレーダ装置は、従来の構成に加
え、位相補正値を記憶する位相補正値メモリ11を有し
ている。また、ビーム制御器119は、位相補正値メモ
リ11を接続するために、図2に示すように、位相分布
計算機131と制御データ生成器132との間に接続さ
れた加算器21を有している。
【0019】次に、このレーダ装置の動作について説明
する。送信の場合は、従来のものと同じである。つま
り、送信時には、位相補正値メモリに記憶された位相補
正値は、利用されない。
【0020】受信の場合、ビーム制御器119内の位相
分布計算機131は、従来と同様にしてビーム方位に応
じた位相分布を随時計算する。位相分布計算機131の
計算結果は、加算器21に入力される。加算器21は、
入力された計算結果に、位相補正値メモリ11に記憶さ
れている位相補正値を加算して制御データ生成器132
へ出力する。制御データ生成器13は、位相補正値が加
算された計算結果を制御データに変換して送受信モジュ
ール112へ出力する。
【0021】ここで、位相補正値メモリ11に記憶され
ている位相補正値について説明する。従来の技術の欄で
説明したように、この種のレーダ装置では、その送信パ
ターンをコセカント2乗パターンとすることができな
い。これに対して受信パターンは容易に所望のパターン
に近づけることができる。したがって、この受信パター
ンを調整してやれば、送信パターンと受信パターンとの
合成パターンをコセカント2乗パターンとすることがで
きる。位相分布計算機131は、送信時、受信時ともに
コセカント2乗パターンとなるように同じ位相制御を行
うので、送信パターンと受信パターンとを合成した合成
パターンがコセカント2乗パターンとなるように、受信
時の位相を補正するための位相補正値を位相補正値メモ
リ11に記憶させている。
【0022】ビーム制御器119から制御データが出力
されると、送受信モジュール112は、従来と同様にし
てアンテナ素子111からの受信信号の位相を調整し
て、電力合成器114へ出力する。電力合成器114に
は、アンテナ素子毎の電力合成比が設定されているが、
本実施例ものは従来のものとは異なり、送信パターンと
受信パターンとを合成した合成パターンがコセカント2
乗パターンとなるように設定されている。電力合成器1
14は、この電力合成比にしたがって、受信信号の振幅
を調整して合成を行う。こうして位相および振幅の調整
が成された受信信号は、さらに電力合成器116で合成
されて送受信機118に送られる。
【0023】本実施例のレーダ装置について、シミュレ
ーション計算を行った結果を図3に示す。ここでは、方
位方向6素子、仰角方向33素子のアレイアンテナにつ
いてその計算を行った。
【0024】送信の場合、垂直(仰角)方向の振幅分布
は、水平(位相)方向の送信状態にあるアンテナ素子の
数(正確には、送信状態にある送受信モジュールの数)
によって調整する。したがって、送信時の開口面におけ
る振幅分布は、図3(a)に破線で示すように、量子化
された値をとる。このときの位相分布を、図3(b)に
破線で示すものとすると、このときに得られるアレイア
ンテナの送信パターンは、図3(c)に破線で示すパタ
ーンとなる。この送信パターンは、仰角に対する利得の
変化が大きく、コセカント2乗パターンに対する誤差が
非常に大きい。
【0025】受信の場合は、送信の場合に比べ比較的自
由に振幅分布を調整することができる。したがって、送
信パターンのコセカント2乗パターンに対する誤差を相
殺するように振幅分布と位相分布とを決定すれば良い。
例えば、本実施例のレーダ装置では、図3(a)に実線
で示すような受信振幅分布が得ることができる。また、
位相分布については、図3(b)に示すような位相分布
を得ることができる。このときの受信パターンは、図3
(c)に実線で示すようになる。
【0026】図3(c)に示す送信パターンシミュレー
ション計算結果と受信パターンシミュレーション計算結
果を合成した合成パターンを図4に示す。図4から明ら
かなように、本実施例のレーダ装置では、得られる合成
パターン(実線で示す)のコセカント2乗パターンに対
する誤差を、従来のレーダ装置で得られる合成パターン
(点線で示す)に比べ小さくすることができる。
【0027】次に図5を参照して本発明の第2の実施例
について説明する。ここで図1の装置と同一のものには
同一番号を付し、その説明を省略する。
【0028】本実施例のレーダ装置は、電力分配器11
3および電力合成器114に代えて電力分配合成器51
を有している。同様に、本実施例のレーダ装置は、電力
分配器115および電力合成器116に代えて電力分配
合成器52を有している。また、このレーダ装置は、振
幅補正値メモリ53を有している。
【0029】本実施例の送受信モジュール112は、図
6に示すように、電力分配合成器に接続される移相器1
22と、移相器122に接続され送受の切り替えを行う
スイッチ61、電力増幅器123、低雑音増幅器12
4、スイッチ61に連動するスイッチ121c、及び低
雑音増幅器124とスイッチ61の間に接続された可変
減衰器62を有している。
【0030】また、ビーム制御器119は、図7に示す
ように、振幅分布計算機71、加算器72、及び加算器
72及び21に接続された制御データ生成器73を有し
ている。
【0031】次に、図5乃至図7を参照して本実施例の
レーダ装置の動作を説明する。このレーダ装置は、基本
的には、第1の実施例のレーダ装置と同じ動作をする。
つまり、送信時には、従来のレーダ装置を同じ動作を行
い、受信時に、受信信号の振幅を調整すると共に、その
位相を補正する。以下に詳述する。
【0032】送信時のビーム制御器119の動作は、従
来のものと同じである。送受信機118から出力された
送信信号は、電力分配合成器52及び51で各送受信モ
ジュール112に分配され、送受信モジュール112で
は、移相器がビーム制御器119からの制御データに基
づいて送信信号の位相を制御する。位相制御された送信
信号は、スイッチ61と介して電力増幅器123に入力
され増幅される。増幅された送信信号は、スイッチ12
1cを介してアンテナ素子111へ送出される。
【0033】一方、受信時にはビーム制御器119は、
次のように動作する。即ち、位相分布計算機131、位
相補正値メモリ11、及び加算器21は、第1の実施例
と同様の動作を行う。また、振幅分布計算機71は、受
信パターンがコセカント2乗パターンとなるような振幅
分布を得るための減衰値を計算する。振幅補正値メモリ
53には、送信パターンと受信パターンとの合成パター
ンがコセカント2乗パターンとなるように、振幅分布計
算機71からの減衰値を補正する減衰補正値を記憶させ
てある。加算器72は、振幅分布計算機71からの減衰
値に振幅補正値メモリ53からの減衰補正値を加え、補
正した減衰値を出力する。制御データ生成器73は、加
算器21からの出力と、加算器72からの出力とをそれ
ぞれ位相制御データ、振幅制御データとして、移相器1
22と減衰器62へ出力する。
【0034】アンテナ素子111で受信された受信信号
は、スイッチ121cを介して低雑音増幅器124へ入
力される。低雑音増幅器124は、受信信号を低雑音増
幅して可変減衰器62へ出力する。可変減衰器62は、
ビーム制御器119からの振幅制御データに基づいて受
信信号の振幅を制御する。振幅制御された受信信号は、
スイッチ61を介して移送器122へ出力される。移相
器では、第1の実施例と同様にビーム制御器119から
の位相制御データに基づいて受信信号の位相を調整す
る。このようにして振幅及び位相が制御された受信信号
は、電力合成器51、52で合成され、送受信機118
に送られる。
【0035】上述したように、本実施例のレーダ装置に
おいても、受信信号の振幅及び位相を調整することによ
り、第1の実施例のレーダ装置と同様に、得られる合成
パターンのコセカント2乗パターンに対する誤差を、従
来のレーダ装置で得られる合成パターンに比べ小さくす
ることができる。
【0036】なお、上記実施例では、受信信号の振幅を
制御するために、振幅分布計算機71、振幅補正値メモ
リ53、及び加算器72を用いたが、はじめから振幅分
布計算機71に所望の振幅分布となるような減衰値を求
めさせるようにしてもよい。
【0037】次に図8を参照して本発明の第3の実施例
について説明する。ここでも従来と同一のものには同一
番号を付し、その説明を省略する。本実施例のレーダ装
置は、電力合成器114、116の代わりに制御・デー
タバス81、82を有している。また、本実施例のレー
ダ装置はウェイト補正値メモリ83を有している。さら
に、本実施例のレーダ装置では、送信機84と受信器と
が独立している。
【0038】送受信モジュール112は、図9に示すよ
うに、電力分配器113に接続された移相器122、移
送器に接続された電力増幅器123、送受の切り替えを
行うスイッチ121c、低雑音増幅器124、低雑音増
幅器に接続されたミキサ91、ミキサ91に接続された
検波器92、検波器92に接続されたA/D変換器93
a,93b、A/D変換器93a,93bと制御・デー
タバス81に接続された制御LSI94とを有してい
る。
【0039】また、ビーム制御器119は、図10に示
すように、位相分布計算機131、制御データ生成器1
32に加え、制御データバス82、ウェイト補正値メモ
リ83、及び送受信機118に接続されたディジタルビ
ーム合成処理器101を有している。
【0040】このレーダ装置の動作を以下に説明する。
送信時の動作については、従来のものと同一なのでその
説明を省略する。
【0041】アンテナ素子111で受信された受信信号
は、スイッチ121cを介して低雑音増幅器124に入
力される。低雑音増幅器124で増幅された受信信号
は、ミキサ91に入力される。ミキサ91は、入力され
た受信信号(RF信号)と図示しないローカル発振器か
らのローカル信号とを混合し、IF信号を検波器92へ
出力する。検波器92は、外部から供給されるコーホ信
号を用いて入力されたIF信号をビデオI,Q信号に変
換する。ビデオI,Q信号は、A/D変換器93a,9
3bでそれぞれディジタル信号に変換され、制御LSI
94に入力される。制御LSI94は、入力されたディ
ジタルI,Q信号を所定の形式、タイミングで制御・デ
ータバス81へ送出する。制御・データバス81へ送出
されたディジタルI,Q信号は、制御・データバス82
を通り、ディジタルビーム合成処理器101へ送られ
る。ディジタルビーム合成処理器101では、入力され
たディジタルビデオI,Q信号に、アンテナ素子毎に異
なる重み付けを行って合成を行う。ここで行われる重み
付けは、第1及び第2の実施例で行われているように、
送信パターンと受信パターンとの合成パターンがコセカ
ント2乗パターンとなるように行われる。こうしてディ
ジタルビーム合成処理された信号は、信号処理装置へと
送出される。
【0042】本実施例においても、第1及び第2の実施
例と同様に、得られる合成パターンのコセカント2乗パ
ターンに対する誤差を、従来のレーダ装置で得られる合
成パターンに比べ小さくすることができる。
【0043】
【発明の効果】本実施例によれば、フェーズドアレイア
ンテナを有するレーダ装置において、送信パターンと受
信パターンとの合成パターンがコセカント2乗パターン
となるように受信パターンを調整するようにしたこと
で、等高度で飛行するレーダ目標からの反射電力を仰角
に関係なく一定の強さで受信でき、レーダ目標を広範囲
で安定して探知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1のレーダ装置に使用されるビーム制御器の
ブロック図である。
【図3】図1のレーダ装置についてのシミュレーション
結果を示すグラフであって、(a)はアレイ開口面にお
ける振幅分布、(b)はアレイ開口面における位相分
布、(c)は送信パターン及び受信パターンを示すグラ
フである。
【図4】図1のレーダ装置についてのシミュレーション
結果を示すグラフであって送信パターンと受信パターン
との合成パターンを示すグラフである。
【図5】本発明の第2の実施例のブロック図である。
【図6】図5のレーダ装置に使用される送受信モジュー
ルのブロック図である。
【図7】図5のレーダ装置に使用されるビーム制御器の
ブロック図である。
【図8】本発明の第3の実施例のブロック図である。
【図9】図8のレーダ装置に使用される送受信モジュー
ルのブロック図である。
【図10】図8のレーダ装置に使用されるビーム制御器
のブロック図である。
【図11】従来のレーダ装置のブロック図である。
【図12】図11のレーダ装置に使用される送受信モジ
ュールのブロック図である。
【図13】図11のレーダ装置に使用されるビーム制御
器のブロック図である。
【図14】図11のレーダ装置の使用方向を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
11 位相補正値メモリ 21 加算器 51 電力分配合成器 52 電力分配合成器 53 振幅補正値メモリ 61 スイッチ 62 可変減衰器 71 振幅分布計算機 72 加算器 73 制御データ生成器 81、82 制御・データバス 83 ウェイト補正値メモリ 84 送信機 91 ミキサ 92 検波器 93a,93b A/D変換器 94 制御LSI 101 ディジタルビーム合成処理器 111 アンテナ素子 112 送受信モジュール 113 第1の電力分配器 114 第1の電力合成器 115 第2の電力分配器 116 第2の電力合成器 117 アクティブフェーズドアレイアンテナ 118 送受信機 119 ビーム制御器 121a スイッチ 121b スイッチ 121c スイッチ 122 移相器 123 電力増幅器 124 低雑音増幅器 131 位相分布計算機 132 制御データ生成器 141 ビーム
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 茂 東京都目黒区中目黒2−2−30 目黒独身 寮 A棟407号 (72)発明者 池羽 和夫 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 山崎 次雄 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアンテナ素子を備え、該複数のア
    ンテナ素子で構成される開口面の位相分布を変化させて
    ビーム走査を行うフェーズドアレイアンテナを有するレ
    ーダ装置において、前記フェーズドアレイアンテナの受
    信パターンを調整する受信パターン調整手段を設け、前
    記フェーズドアレイアンテナの送信パターンと受信パタ
    ーンとの合成パターンがコセカント2乗パターンとなる
    ようにしたことを特徴とするレーダ装置。
  2. 【請求項2】 前記受信パターン調整手段が、前記複数
    のアンテナ素子でそれぞれ受信した受信信号の振幅を各
    々調整する振幅調整手段と、前記受信信号の位相を各々
    調整する位相調整手段とで構成されることを特徴とする
    請求項1のレーダ装置。
  3. 【請求項3】 前記受信パターン調整手段が、前記複数
    のアンテナ素子でそれぞれ受信した受信信号を各々I/
    Qディジタル信号に変換する変換手段と、該変換手段の
    出力に重み付けを行って合成するデジタルビーム合成処
    理手段で構成されることを特徴とする請求項1のレーダ
    装置。
  4. 【請求項4】 複数のアンテナ素子と、該複数のアンテ
    ナ素子にそれぞれ接続され送受切り替えを行う送受信モ
    ジュールと、該送受信モジュールに送信信号を分配する
    電力分配器と、前記送受信モジュールからの受信信号を
    合成する電力合成器と、前記送受信モジュール内にそれ
    ぞれ設けられ前記送信信号及び前記受信信号の位相を制
    御する移相器と、該移相器の移相量を制御する制御デー
    タを出力するビーム制御器とを備えたフェーズドアレイ
    アンテナを有するレーダ装置において、前記ビーム制御
    器に接続され前記制御データを補正するための位相補正
    値を記憶する位相記憶補正値メモリを設けるとともに、
    前記電力合成器に前記複数のアンテナ素子が構成する開
    口面の振幅分布が所定の振幅分布となるように各送受信
    モジュールから出力された前記受信信号の振幅を調整す
    る振幅調整手段を設け、受信時に前記位相補正値を用い
    て前記制御データを補正して各受信信号の位相を調整す
    るとともに振幅の調整を行い、前記フェーズドアレイア
    ンテナの送信パターンと受信パターンとの合成パターン
    がコセカント2乗パターンとなるようにしたことを特徴
    とするレーダ装置。
  5. 【請求項5】 複数のアンテナ素子と、該複数のアンテ
    ナ素子にそれぞれ接続され送受切り替えを行う送受信モ
    ジュールと、該送受信モジュールに送信信号を分配する
    電力分配器と、前記送受信モジュールからの受信信号を
    合成する電力合成器と、前記送受信モジュール内にそれ
    ぞれ設けられ前記送信信号及び前記受信信号の位相を制
    御する移相器と、該移相器の移相量を制御する制御デー
    タを出力するビーム制御器とを備えたフェーズドアレイ
    アンテナを有するレーダ装置において、前記送受信モジ
    ュール内で前記受信信号の振幅を調整する可変減衰器
    と、該可変減衰器の減衰量を決定する減衰量決定手段
    と、前記ビーム制御器に接続され前記制御データを補正
    するための位相補正値を記憶する位相記憶補正値メモリ
    とを設け、受信時に前記受信信号の振幅を調整し、か
    つ、前記位相補正値を用いて前記制御データを補正して
    各受信信号の位相を制御して、前記フェーズドアレイア
    ンテナの送信パターンと受信パターンとの合成パターン
    がコセカント2乗パターンとなるようにしたことを特徴
    とするレーダ装置。
  6. 【請求項6】 複数のアンテナ素子と、該複数のアンテ
    ナ素子にそれぞれ接続され送受切り替えを行う送受信モ
    ジュールとを備えたフェーズドアレイアンテナを有する
    レーダ装置において、前記送受信モジュール内に受信信
    号をI/Qディジタル信号に変換する変換手段を設ける
    とともに、前記I/Qディジタル信号に所定の重み付け
    をして合成するデジタルビーム合成処理装置と、該デジ
    タルビーム合成処理装置に接続され前記所定の重み付け
    を補正するためのウエイト補正値を記憶するウエイト補
    正値記憶装置とを設け、前記フェーズドアレイアンテナ
    の送信パターンと受信パターンとの合成パターンがコセ
    カント2乗パターンとなるようにしたことを特徴とする
    レーダ装置。
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