JPH1197922A - アレイアンテナ装置 - Google Patents

アレイアンテナ装置

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Publication number
JPH1197922A
JPH1197922A JP9258652A JP25865297A JPH1197922A JP H1197922 A JPH1197922 A JP H1197922A JP 9258652 A JP9258652 A JP 9258652A JP 25865297 A JP25865297 A JP 25865297A JP H1197922 A JPH1197922 A JP H1197922A
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JP
Japan
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phase
array
reception
phase deviation
signal
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Application number
JP9258652A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Watabe
勉 渡部
Kazumi Yahagi
和美 矢作
Hideaki Fukuda
英明 福田
Shinichi Takeya
晋一 竹谷
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々のアンテナ形状のアレイアンテナ装置に
対応し、短時間でアンテナの波面補正を行なうことが可
能なアレイアンテナ装置を提供する。 【解決手段】 第1の位相偏差検出制御手段810が、
各サブアレイの1つの送受信モジュールを同時に動作さ
せて、出力される受信信号間の位相偏差を検出する。第
2の位相偏差検出制御手段820は、各サブアレイの1
つの送受信モジュールを同時に動作させて、出力される
受信信号間の位相偏差を検出する制御を、すべての送受
信モジュールについて行なう。なお、この検出制御で
は、同時に動作させる送受信モジュールの各組み合わせ
として、第1の位相偏差検出制御手段810が同時に動
作させた送受信モジュールを、少なくとも1つ含むよう
に動作させる。そして、位相偏差調整制御手段830
が、以上の位相偏差の検出結果に基づいて、アンテナ波
面の補正制御を行なうようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーダ装置、通
信装置等に用いられるアレイアンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーダや通信などのアンテナ装置におい
ては、広範囲を高速で観測することが可能なビーム走査
機能が求められる。このような機能を備えるアンテナ装
置の一例として、アレイ状に複数のアンテナ素子を配列
したアレイアンテナ装置がある。
【0003】このアレイアンテナ装置では、各アンテナ
素子に対応する送受信モジュールにおける送受信信号の
通過位相を制御することによって、アンテナ装置本体を
固定した状態で高速に広範囲をビーム走査することを可
能としている。
【0004】しかしながら、上述したようなアレイアン
テナ装置では、電波環境やアンテナ内部の温度変化等に
より、送受信モジュールを通過する送受信信号の位相制
御特性が変動するため、各送受信モジュールについて移
相量の補正を定期的に行なって、当該アレイアンテナ装
置のアンテナ波面補正を行なう必要がある。
【0005】以下、図6を参照して、従来のアレイアン
テナ装置について説明する。尚、図6には、特に受信系
についてのみ図示した。観測対象からの反射エコーは、
アンテナ素子1111〜11nmにて受信される。各ア
ンテナ素子1111〜11nmにて受信された信号は、
それぞれに対応する送受信モジュール1211〜12n
mにて振幅と位相が調整される。尚、これらの送受信モ
ジュール1211〜12nmは、後述の走査制御器50
によって動作のON/OFFや、受信信号に対する移相
量が制御される。
【0006】送受信モジュール1211〜121mから
出力される受信信号は、第1のRF合成器131にてR
F(アナログ)合成される。同様に、送受信モジュール
1221〜122m,1231〜123m,…12n1
〜12nmから出力される受信信号は、それぞれ対応す
る第1のRF合成器132,133,…13nにてRF
合成される。
【0007】第1のRF合成器131,132,13
3,…13nにてそれぞれRF合成された受信信号は、
第2のRF合成器14にてさらにRF合成され、RF合
成信号として出力される。
【0008】このRF合成信号は、周波数変換器21に
おいて、励振器20にて生成されたローカル信号とミキ
シングされて、周波数変換される。周波数変換器21に
て周波数変換されたRF合成信号は、A/D変換器(A
/D)22にてディジタル信号に変換されたのち、信号
処理器40にて検波され、受信データが得られる。
【0009】ところで、送受信モジュール1211〜1
2nmの位相制御機能を補正する場合には、当該アンテ
ナ装置の各部を統括して制御する制御回路80が制御信
号を励振器20、走査制御器50、スキャナ装置90に
それぞれ入力して、上記補正動作を開始する。
【0010】走査制御器50に対しては、補正対象とな
る特定の送受信モジュールのみがON状態となるように
指示し、スキャナ装置90に対しては、アンテナ素子か
らなるプローブ91が、上記特定の送受信モジュールの
アンテナ素子と対峙するように駆動制御させる。そし
て、励振器20に対しては、上記ローカル信号とコヒー
レントな関係にあるRFリファレンス信号を生成させ
る。
【0011】このRFリファレンス信号は、プローブ9
1に入力され、上記特定の送受信モジュールのアンテナ
素子に向け放射される。この放射されたRFリファレン
ス信号は、上記特定の送受信モジュールで受信され、前
述の観測対象からのレーダエコーの場合と同様に、対応
する第1のRF合成器131〜13nおよび第2のRF
合成器14を介して周波数変換器21に入力される。
【0012】そして、周波数変換器21にて周波数変換
されたのち、A/D変換器22にてディジタル信号に変
換され、信号処理器40に入力される。信号処理器40
は、上記ディジタル信号を検波して受信データを得て、
この受信データから上記特定の送受信モジュールの受信
信号の位相を検出する。そして、予め蓄積しておいた上
記特定の送受信モジュールの初期の位相のデータと比較
して、位相の補正量を算出する。この位相補正量のデー
タは、制御回路80に入力される。
【0013】制御回路80は、上記位相補正量のデータ
を走査制御器50に出力し、走査制御器50は、入力さ
れた位相補正量データに基づいて、上記ON状態にした
特定の送受信モジュールの位相制御機能の補正を行な
う。
【0014】以後、制御回路80は、全ての送受信モジ
ュール1211〜12nmに対して以上の操作を順次繰
り返して、位相制御機能の補正、すなわち当該アレイア
ンテナ装置のアンテナ波面補正を行なう。
【0015】しかしながら、上記構成の従来のアレイア
ンテナ装置では、補正対象となる特定の送受信モジュー
ルのアンテナ素子とプローブ91とを対峙させ、各送受
信モジュールの補正量を算出し補正する操作を、順次1
つずつ行なう必要があるため、アンテナ素子数の多いア
レイアンテナにあってはすべての素子について上記補正
を実施するにはかなりの時間が必要とされるという問題
がある。
【0016】一方、スキャナ装置90には、プローブ9
1をアンテナ素子に正確に対峙させる高精度な駆動制御
機能が求められるという問題があり、また大開口のアレ
イアンテナ装置や、円筒形といった複雑な形状のアレイ
アンテナ装置に対応するためには、さらに高精度・高機
能な制御機能が要求されるという問題がある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従来のアレイアンテナ
装置では、アンテナの波面補正に長い時間を要するとと
もに、アンテナの形状によっては複雑な物理的制御が可
能な高機能/高精度のスキャナ装置を必要とするという
問題があった。
【0018】この発明は上記の問題を解決すべくなされ
たもので、複雑な物理的制御を行なうスキャナ装置を用
いることなく、種々のアンテナ形状のアレイアンテナ装
置に対応し、短時間でアンテナの波面補正を行なうこと
が可能なアレイアンテナ装置を提供することを目的とす
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明に係わるアレイアンテナ装置は、アレイ
配列された複数のアンテナ素子と、これらのアンテナ素
子にそれぞれ対応し、制御信号にて指示される移相量に
応じてアンテナ素子の受信信号の位相を制御する複数の
受信モジュールと、この複数の受信モジュールによって
それぞれ位相制御された受信信号間の位相偏差を検出
し、前記制御信号を通じて前記複数の受信モジュールの
移相量を制御して、前記位相偏差を補正してアンテナ波
面の調整を行なう波面調整手段とを具備して構成するよ
うにした。
【0020】上記構成のアレイアンテナ装置では、各受
信モジュールによって位相制御された受信信号間の位相
偏差を検出し、この検出結果に基づいてアンテナ波面の
調整を行なうようにしている。
【0021】したがって、上記構成のアレイアンテナ装
置によれば、複雑な物理的制御を必要とするスキャナ装
置を用いた場合に比べ、短時間で波面補正を行なうこと
ができ、なおかつ種々のアンテナ形状のアレイアンテナ
装置にも対応することができる。
【0022】また、この発明では、受信信号間の相対的
な位相偏差を検出し、この検出結果に基づいて波面補正
を行なうため、上記波面補正を行なう際にアンテナ波面
に入力するRF信号は、後段の受信信号の処理に用いら
れるローカル信号などと、非コヒーレントな信号であっ
てもよい。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の一実施形態について説明する。図1は、この発明の一
実施形態に係わるアレイアンテナ装置の構成を示すもの
で、nチャネルの1次元DBF(Digital Beam Formin
g)を実現するものである。
【0024】但し、図1は、受信系のみについて示すも
ので、図6に示した従来のアレイアンテナ装置と同一部
分には同一符号を付して示し、ここでは異なる部分を中
心に述べる。
【0025】観測対象からの反射エコーは、アンテナ素
子1111〜11nmにて受信される。各アンテナ素子
1111〜11nmにて受信された信号は、それぞれに
対応する送受信モジュール1211〜12nmに入力さ
れる。
【0026】送受信モジュール1211〜12nmは、
入力される送受信信号の振幅や位相を制御するもので、
後述の走査制御器500によって動作のON/OFF
や、送受信信号に対する位相の制御量(移相量)が制御
される。
【0027】RF合成器131は、送受信モジュール1
211〜121mから出力される受信信号を、1つのチ
ャネルの受信信号としてRF(アナログ)合成して出力
する。同様に、RF合成器132,133,…13n
は、それぞれ対応する送受信モジュール1221〜12
2m,1231〜123m,…12n1〜12nmから
出力される受信信号を、1つのチャネルの受信信号とし
て合成し出力する。
【0028】すなわち、RF合成器131〜13nによ
って、nチャネルのサブアレイが形成されている。RF
合成器131〜13nにてそれぞれ合成された各サブア
レイの受信信号は、周波数変換部210に入力される。
【0029】周波数変換部210は、周波数変換器21
1〜21nからなる。周波数変換器211〜21nは、
それぞれ対応するRF合成器131〜13nの出力する
受信信号を、励振器200にて生成されたローカル信号
とミキシングしてベースバンド周波数の信号に変換す
る。なお、励振器200は、後述の制御回路800に指
示される周波数のローカル信号を生成する発振器であ
る。
【0030】A/D変換部220は、A/D変換器22
1〜22nからなる。A/D変換器221〜22nは、
それぞれ対応する周波数変換器211〜21nの周波数
変換結果を、ディジタル信号に変換して、補正ユニット
300に入力する。
【0031】補正ユニット300は、後述の信号処理器
400から入力される補正データに基づいて、上記A/
D変換器221〜22nにてディジタル信号に変換され
た受信信号を補正するもので、A/D変換器221〜2
2nからのディジタル信号にそれぞれ対応する乗算器3
01〜30nを備えている。
【0032】この乗算器301〜30nでは、上記A/
D変換器221〜22nからのディジタル信号に対し
て、それぞれ信号処理器400から入力される補正デー
タを複素乗算して、振幅および位相の補正を行なう。こ
の補正のなされたディジタル信号は、受信データとして
出力される。
【0033】信号処理器400は、制御回路800の指
示に応じて、補正ユニット300の出力する受信データ
から、各チャネル(各サブアレイ)のRF合成信号の振
幅と位相を検出し、制御回路800に通知する。そして
また、この検出結果に基づいて、補正ユニット300の
補正に用いられる補正データを求める。
【0034】走査制御器500は、制御回路800の指
示に応じて、送受信モジュール1211〜12nmの動
作制御や、通過位相や振幅の制御などを行なう。リファ
レンス信号発生器600は、制御回路800の指示に応
じて、所定の周波数のアンテナ波面調整用のRFリファ
レンス信号を生成する。調整用アンテナ700は、リフ
ァレンス信号発生器600にて生成されたRFリファレ
ンス信号をアンテナ素子1111〜11nmに向け放射
する。なお、リファレンス信号発生器600にて生成さ
れるRF信号は、励振器200にて生成されるローカル
信号と、非コヒーレントな関係にある。
【0035】制御回路800は、例えばマイクロコンピ
ュータを主制御部として備え、上述した当該アレイアン
テナ装置の各部を、送信/受信、目標方向に応じて統括
して制御するものである。
【0036】また、この制御回路800は、新たにアン
テナ波面を調整する手段として、第1の位相偏差検出制
御手段810と、第2の位相偏差検出制御手段820
と、位相偏差調整制御手段830とを備えている。
【0037】第1の位相偏差検出制御手段810は、各
チャネル(各サブアレイ)の送受信モジュールを同時に
1つずつ動作させて、この動作させた送受信モジュール
より出力される受信信号間の位相偏差を検出する制御を
行なうものである。
【0038】第2の位相偏差検出制御手段820は、第
1の位相偏差検出制御手段810と同様に、各チャネル
(各サブアレイ)の送受信モジュールを同時に1つずつ
動作させて、この動作させた送受信モジュールより出力
される受信信号間の位相偏差を検出する制御を繰り返し
て、すべての送受信モジュールについて行なうものであ
る。
【0039】なお、第2の位相偏差検出制御手段820
は、同時に動作させる送受信モジュールの各組み合わせ
に、第1の位相偏差検出制御手段810が同時に動作さ
せた送受信モジュールを、少なくとも1つ含むように動
作させるものとする。
【0040】位相偏差調整制御手段830は、第1の位
相偏差検出制御手段810および第2の位相偏差検出制
御手段820の検出制御によって求められた位相偏差に
基づいて、アンテナ波面の補正制御を行なうものであ
る。
【0041】次に、図2乃至図5を参照して、上記構成
のアレイアンテナ装置のアンテナ波面の補正処理動作に
ついて説明する。なお、以下の説明では、説明の便宜
上、アンテナ素子1111〜11nmは、m(列)×n
(行)個に整然と配列されているものとする。
【0042】このアンテナ波面の補正処理は、属するサ
ブアレイ(チャネル)と列とが異なる(すなわち、斜め
に並ぶ)送受信モジュール間の相対的な位相偏差を検出
/補正する第1の処理(図2参照)と、各列毎に送受信
モジュール間の相対的な位相偏差を検出し、アンテナ波
面の補正を行なう第2の処理(図3参照)とからなる。
【0043】まず、第1の処理では、ステップ1aにお
いて、制御部800がリファレンス信号発生器600に
対して、RFリファレンス信号を生成するように指示す
る。この指示に応じて、リファレンス信号発生器600
により所定の周波数のRFリファレンス信号が生成さ
れ、調整用アンテナ700よりアンテナ素子1111〜
11nmに向け放射される。
【0044】そして次に、ステップ1bでは、第1の位
相偏差検出制御手段810が走査制御器500に対し
て、各行(サブアレイ)毎に異なる列のアンテナ素子、
すなわち図4(a)に示すように、斜めに並ぶアンテナ
素子1111,1122,1133,…11nnに対応
する送受信モジュール1211,1222,1233,
…12nnを動作させる。走査制御器500は、この指
示に従って、上記送受信モジュールのみをON状態に制
御する。
【0045】これにより、調整用アンテナ700より放
射されたRFリファレンス信号は、斜め方向に並ぶn個
の送受信モジュール1211,1222,1233,…
12nnのみによって受信される。このn個の受信信号
は、それぞれ各チャネルの受信信号として、各サブアレ
イより対応するRF合成器131〜13n、周波数変換
器211〜21n、A/D変換器221〜22nおよび
補正ユニット300を介して、各チャネルの受信データ
に変換され、出力される。
【0046】ステップ1cでは、第1の位相偏差検出制
御手段810が信号処理器400に対して、補正ユニッ
ト300が出力する各チャネルの受信データの振幅と位
相を検出するように指示する。これに対して、信号処理
器400は、各チャネルの受信データの振幅と位相を検
出し、制御回路800に通知する。
【0047】ステップ1dでは、第1の位相偏差検出制
御手段810が、ステップ1bで検出された各チャネル
の受信データの位相が互いに一致しているか否かを判定
する。ここで、一致していない、すなわち位相偏差があ
る場合にはステップ1eに移行し、一方、位相偏差がな
い場合にはステップ1fに移行する。
【0048】ステップ1eでは、第1の位相偏差検出制
御手段810が、上記受信データに基づいて、前述の斜
め方向に並ぶn個の送受信モジュール1211,122
2,1233,…12nnにて受信した信号間の位相偏
差を求め、上記n個の送受信モジュールの移相量の補正
値を算出する。
【0049】そして、位相偏差調整制御手段830が、
この算出結果を走査制御器500を通じて、対応する送
受信モジュールに設定し、再びステップ1bに移行し
て、再度、上記送受信モジュール1211,1222,
1233,…12nn間の位相の一致を検証する。
【0050】一方、ステップ1fでは、第1の位相偏差
検出制御手段810が、すべて列について、少なくとも
1つの送受信モジュールに対する移相量の補正値の算出
および設定を実行したか否かを判定する。ここで、実行
した場合には、第2の処理に移行し、一方、実行してい
ない場合には、ステップ1gに移行する。
【0051】ステップ1gでは、図4(b)に示すよう
に、ステップ1bにおいてON状態に制御される送受信
モジュールのなかった列、すなわちn+1列からm列を
含むように、斜め方向に並ぶn個の送受信モジュール1
21k,…12nm(k=m−n)のみをON状態にす
るように指示する。
【0052】そして再びステップ1cに移行して、以
下、前述の送受信モジュール1211,1222,12
33,…12nnのみを動作させた場合と同様にして、
上記送受信モジュールの移相量の補正を行なう。
【0053】次に、第2の処理では、まずステップ2a
において、第2の位相偏差検出制御手段820が、アン
テナ波面調整の対象となる列を示すパラメータ「M」の
値を「1」に設定し、ステップ2bに移行する。この時
点で、図5(a)に示すように、1列目がアンテナ波面
調整の対象となる。
【0054】ステップ2bでは、第2の位相偏差検出制
御手段820が走査制御器500に対して、「M」列目
のアンテナ素子111M〜11nMに対応する送受信モ
ジュール121M〜12nMのみをON状態にするよう
に指示する。これに対して、走査制御器500は、送受
信モジュール121M〜12nMのみをON状態に制御
する。
【0055】これにより、調整用アンテナ700より放
射されたRF信号は送受信モジュール121M〜12n
Mのみ、すなわち各チャネル(各サブアレイ)毎に1つ
の送受信モジュールによって受信される。
【0056】そして、このn個の受信信号は、それぞれ
対応するRF合成器131〜13n、周波数変換器21
1〜21n、A/D変換器221〜22nおよび補正ユ
ニット300を介して、各チャネルの受信データに変換
されて出力される。
【0057】ステップ2cでは、第2の位相偏差検出制
御手段820が信号処理器400に対して、補正ユニッ
ト300が出力する各チャネルの受信データの振幅と位
相を検出するように指示する。これに対して、信号処理
器400は、各チャネルの受信データの振幅と位相を検
出し、制御回路800に通知する。
【0058】ステップ2dでは、第2の位相偏差検出制
御手段820が、ステップ2cで検出された各チャネル
の受信データの位相が、互いに一致しているか否かを判
定する。ここで、一致していない、すなわち位相偏差が
ある場合にはステップ2eに移行し、一方、位相偏差が
ない場合にはステップ2fに移行する。
【0059】一方、ステップ2eでは、第2の位相偏差
検出制御手段820が、第1の処理にてON状態にした
M列目の送受信モジュールによって得られた受信データ
の位相に基準にして、M列目の送受信モジュールにて受
信した信号間の位相偏差を求め、移相量の補正値を算出
する。
【0060】そして、位相偏差調整制御手段830が、
この算出結果を走査制御器500を通じて、M列目の対
応する送受信モジュールに設定し、ステップ2bに移行
する。
【0061】ステップ2fでは、「M」が「m」と一致
するか否かを判定する。すなわち、すべての送受信モジ
ュール1211〜12nmについて、列毎の位相偏差の
補正が終了したか否かを判定する。
【0062】ここで、「M」が「m」と一致する場合に
は、アンテナ波面の補正処理を終了する。一方、一致し
ない場合には、ステップ2gにて「M」を「1」だけ増
加させてステップ2bに移行し、図5(b)および
(c)に示すように、2,3,…m列の順に各列の送受
信モジュール121M〜12nMの位相偏差の補正を行
なう。
【0063】以上のように、上記構成のアレイアンテナ
装置では、第1の処理として、各チャネル(各サブアレ
イ)毎に列の異なる(図4の例では斜めの並びの)送受
信モジュールを動作させ、この動作させた送受信モジュ
ールが出力する受信信号間の相対的な位相偏差を検出
し、この位相偏差に基づいて上記動作させた送受信モジ
ュールの移相量の補正を行なう。
【0064】そして、次に第2の処理において、各列毎
に送受信モジュールを動作させ、第1の処理で動作させ
た送受信モジュールの受信信号の位相を基準に、同じ列
の送受信モジュールが出力する受信信号の相対的な位相
偏差を検出し、各送受信モジュールの移相量の補正を行
なう。
【0065】すなわち、上記構成のアレイアンテナ装置
では、各列の一部の送受信モジュールが出力する受信信
号間の相対的な位相偏差を検出し、続いて各列の送受信
モジュールが出力する受信信号の相対的な位相偏差を検
出する。そして、これらの検出結果に基づいて、すべて
の送受信モジュールの出力する受信信号間の相対的な位
相偏差を、移相量の調整により補正するようにしてい
る。
【0066】すなわち、上記構成のアレイアンテナ装置
では、受信信号の周波数変換時に用いられるローカル信
号と、非コヒーレントな信号を用いて、すべての受信信
号間の相対的な位相偏差を検出し、これに基づいて送受
信モジュールの移相量の調整を行なってアンテナ波面の
補正を行なうようにしている。
【0067】次に、リファレンス信号として、周波数変
換に用いるローカル信号と非コヒーレントな信号を用い
て、送受信モジュール1211〜12nmの出力する受
信信号間の位相偏差が検出できることについて説明す
る。調整用アンテナ700から送信される送信信号をT
X(t)、励振器200にて生成されるローカル信号を
Lo(t)とすると、それぞれ下式で示される。
【0068】
【数1】
【0069】なお、f0 は送信信号の周波数、ω0 は送
信信号の角周波数、f1 はローカル信号の周波数、ω1
はローカル信号の角周波数、θ(t)は送信信号の非コ
ヒーレント位相成分、Aは送信信号の振幅強度、Bはロ
ーカル信号の振幅強度である。また、送信信号とローカ
ル信号との間のコヒーレント性が保たれていないため、
θ(t)が時間関数として存在している。ところで、あ
るアンテナ素子A(1111〜11nmのいずれか)に
て上記送信信号を受信した受信信号を、RXA (t)と
すると、下式で示される。
【0070】
【数2】
【0071】なお、φA は、アンテナ素子Aの固有移相
量(時間に依存しない一定値)で、CA は、アンテナ素
子Aの受信信号の振幅強度である。この受信信号RXA
(t)が、対応するRF合成器(131〜13nのいず
れか)を介して、周波数変換器(211〜21nのいず
れか)にて周波数変換されると、以下に示すIF信号I
A となる。なお、DA はIF信号IFA の信号強度で
ある。
【0072】
【数3】
【0073】そして、上記IF信号IFA は、対応する
A/D変換器(221〜22nのいずれか)において、
ω0 −ω1 に同期してデータサンプリングされ、そして
信号処理器400において振幅強度DA と、移相量θ
(t)+φA が検出される。
【0074】一方、アンテナ素子Aとは異なるアンテナ
素子B(1111〜11nmのいずれか)にて、アンテ
ナ素子Aの受信信号RXA (t)と同時刻に受信される
受信信号を、RXB (t)とすると、下式で示される。
【0075】
【数4】
【0076】なお、φB は、アンテナ素子Bの固有移相
量(時間に依存しない一定値)で、CB は、アンテナ素
子Bの受信信号の振幅強度である。この受信信号RXB
(t)が、対応するRF合成器(131〜13nのいず
れか)を介して、周波数変換器(211〜21nのいず
れか)にて周波数変換されると、以下に示すIF信号I
B となる。なお、DB はIF信号IFB の信号強度で
ある。
【0077】
【数5】
【0078】そして、上記IF信号IFB は、対応する
A/D変換器(221〜22nのいずれか)において、
ω0 −ω1 に同期してデータサンプリングされ、そして
信号処理器400において振幅強度DB と、移相量θ
(t)+φB が検出される。
【0079】ここで、アンテナ素子Aの受信信号RXA
(t)から得た移相量θ(t)+φA に基づいて、アン
テナ素子Bの移相量を補正する場合、アンテナ素子Aと
アンテナ素子Bの移相量の差、すなわち
【0080】
【数6】
【0081】だけ、アンテナ素子Bに対応する送受信モ
ジュール(1211〜12nmのいずれか)の移相量を
補正すれば、アンテナ素子Bの受信信号とアンテナAの
受信信号の位相が一致する。
【0082】すなわち、時間によって変動する非コヒー
レント成分θ(t)を含むリファレンス信号を用いて
も、受信信号間の相対的な位相偏差を検出することによ
り、上記非コヒーレント成分はキャンセルされ、受信信
号間の位相偏差を求めることができる。
【0083】以上のように、上記構成のアレイアンテナ
装置によれば、非コヒーレントなリファレンス信号を用
いて、送受信モジュール1211〜12nmの出力する
受信信号間の相対的な位相偏差を検出することができる
ため、従来に比して、複雑な物理的制御を行なう必要も
なく、なおかつ短時間で、高精度なアンテナの波面補正
を行なうことができる。
【0084】尚、この発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。例えば、上記実施の形態では、リファ
レンス信号として、周波数変換に用いるローカル信号と
非コヒーレントなRF信号を用いたが、コヒーレントな
RF信号を用いても、同様の効果を得られる。
【0085】また、上記実施の形態では、はじめに列と
サブアレイが互いに異なる(斜めに並ぶ)送受信モジュ
ールを動作させ、この動作させた送受信モジュールの移
相量の調整を行なった後、この送受信モジュールの受信
信号の位相を基準にして各列の送受信モジュールの移相
量の調整を行なうようにした。
【0086】これに対して、例えば、列毎に送受信モジ
ュールを動作させて列毎に移相量の調整を行なった後、
列とサブアレイが互いに異なる送受信モジュールを動作
させる。そして、この動作させた送受信モジュールの移
相量の調整を行なった後、この送受信モジュールの受信
信号の位相を基準にして各列の送受信モジュールの移相
量の調整するようにしてもよい。
【0087】その他、この発明の要旨である、すべての
受信信号間の相対的な位相偏差を検出し、これに基づい
て送受信モジュールの移相量の調整を行なう点を逸脱し
ない範囲で種々の変形を施しても同様に実施可能である
ことはいうまでもない。
【0088】
【発明の効果】以上述べたように、この発明では、各受
信モジュールによって位相制御された受信信号間の位相
偏差を検出し、この検出結果に基づいてアンテナ波面の
調整を行なうようにしている。
【0089】したがって、この発明によれば、複雑な物
理的制御を必要とするスキャナ装置を用いた場合に比
べ、短時間で波面補正を行なうことが可能なアレイアン
テナ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるアレイアンテナ装置の一実施
の形態の構成を示す回路ブロック図。
【図2】図1に示したアレイアンテナ装置のアンテナ波
面の補正処理(第1の処理)動作を説明するためのフロ
ーチャート。
【図3】図1に示したアレイアンテナ装置のアンテナ波
面の補正処理(第2の処理)動作を説明するためのフロ
ーチャート。
【図4】図2に示したアンテナ波面の補正の第1の処理
において、動作させる送受信モジュールの順序を説明す
るための図。
【図5】図2に示したアンテナ波面の補正の第2の処理
において、動作させる送受信モジュールの順序を説明す
るための図。
【図6】従来のアレイアンテナ装置の構成を示す回路ブ
ロック図。
【符号の説明】
1111〜11nm…アンテナ素子 1211〜12nm…送受信モジュール 131〜13n…RF合成器 200…励振器 210…周波数変換部 211〜21n…周波数変換器 220…A/D変換部 221〜22n…A/D変換器 300…補正ユニット 301〜30n…乗算器 400…信号処理器 500…走査制御器 600…リファレンス信号発生器 700…調整用アンテナ 800…制御回路 810…第1の位相偏差検出制御手段 820…第2の位相偏差検出制御手段 830…位相偏差調整制御手段
フロントページの続き (72)発明者 竹谷 晋一 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝小向工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アレイ配列された複数のアンテナ素子
    と、 これらのアンテナ素子にそれぞれ対応し、制御信号にて
    指示される移相量に応じてアンテナ素子の受信信号の位
    相を制御する複数の受信モジュールと、 この複数の受信モジュールによってそれぞれ位相制御さ
    れた受信信号間の位相偏差を検出し、前記制御信号を通
    じて前記複数の受信モジュールの移相量を制御して、前
    記位相偏差を補正してアンテナ波面の調整を行なう波面
    調整手段とを具備することを特徴とするアレイアンテナ
    装置。
  2. 【請求項2】 前記受信モジュールにて位相制御された
    受信信号を、それぞれ複数合成してサブアレイを形成す
    る複数の合成手段を備え、 前記波面調整手段は、各サブアレイ毎に多くとも1つの
    受信モジュールを動作させて各サブアレイが出力する受
    信信号間の位相偏差を検出する操作を、すべての受信モ
    ジュールに対して行ない、この検出結果に基づいてアン
    テナ波面の調整を行なうことを特徴とする請求項1に記
    載のアレイアンテナ装置。
  3. 【請求項3】 前記複数のアンテナ素子が面アレイ状に
    配列されるアレイアンテナ装置であって、 前記受信モジュールにて位相制御された受信信号を、そ
    れぞれ複数合成してサブアレイを形成する複数の合成手
    段を備え、 前記波面調整手段は、 各サブアレイ毎に多くとも1つの受信モジュールを動作
    させて各サブアレイが出力する受信信号間の位相偏差を
    検出する第1の位相偏差検出制御手段と、 この第1の位相偏差検出制御手段にて動作させた受信モ
    ジュールを少なくとも1つ含み、なおかつ各サブアレイ
    毎に多くとも1つだけ動作させて各サブアレイの出力す
    る受信信号間の位相偏差を検出する操作を、すべての受
    信モジュールに対して行なう第2の位相偏差検出制御手
    段と、 第1の位相偏差検出制御手段にて検出した位相偏差と、
    第2の位相偏差検出制御手段にて検出した位相偏差とに
    基づいて、アンテナ波面の調整を行なう位相偏差調整手
    段とを備えることを特徴とする請求項1に記載のアレイ
    アンテナ装置。
  4. 【請求項4】 各サブアレイにて合成された受信信号
    を、それぞれ周波数変換する周波数変換手段と、 この周波数変換手段にて変換された各サブアレイの合成
    出力を、それぞれディジタル信号に変換するA/D変換
    手段と、 このA/D変換手段にて変換された各サブアレイのディ
    ジタル信号に対して、それぞれ振幅および位相の調整を
    行なう補正手段とを備えることを特徴とする請求項2ま
    たは請求項3に記載のアレイアンテナ装置。
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