JPH08146081A - 半田ボール付きicの検査装置 - Google Patents

半田ボール付きicの検査装置

Info

Publication number
JPH08146081A
JPH08146081A JP5340407A JP34040793A JPH08146081A JP H08146081 A JPH08146081 A JP H08146081A JP 5340407 A JP5340407 A JP 5340407A JP 34040793 A JP34040793 A JP 34040793A JP H08146081 A JPH08146081 A JP H08146081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inspection
circuit board
solder ball
guide
electric resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5340407A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Okudaira
恵一 奥平
Katao Satou
堅夫 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOUHEI SHOKAI KK
Original Assignee
TOUHEI SHOKAI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOUHEI SHOKAI KK filed Critical TOUHEI SHOKAI KK
Priority to JP5340407A priority Critical patent/JPH08146081A/ja
Publication of JPH08146081A publication Critical patent/JPH08146081A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Measuring Leads Or Probes (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一枚の基板に多数の検査用ICを搭載しかつ
基板の多層化を最小限に抑えて正確な検査ができるよう
にする。 【構成】 電気抵抗体10とこの電気抵抗体10を収容
する収容孔16を備えた抵抗内蔵板18と、前記電気抵
抗体10と接触可能にその両側に設けたスプリングコン
タクト12,14と、このスプリングコンタクト12,
14を圧縮状態で電気抵抗体10に接触させる第1およ
び第2のガイド板22,26を具備している。また、前
記第1のガイド板22のガイド孔20と合致する半田ボ
ール端子28を設けた検査用IC30と、第2のガイド
板26のガイド孔24と合致する基板端子38を設けた
回路基板34と、この回路基板34と検査用IC30を
締め付ける固定具36を具備している。そして、この締
め付けにより半田ボール端子28と基板端子38をスプ
リングコンタクト12,14と電気抵抗体10を介して
電気的に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半田ボール端子を備え
たICの欠陥を検査するための検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のICには、限られた大きさの基板
にできるだけ多くの個数を搭載可能とするために半田ボ
ール端子を備えたIC(以下、半田ボール付きICとい
う)が多用されている。この半田ボール付きICの電気
的欠陥を検査する装置として、1枚の基板にICソケッ
トを複数個取付け、その周囲に電気抵抗体を外付けして
検査すべき半田ボール付きICをICソケットにセット
し、検査回路から電流を流してICの欠陥を検査するも
のがある。また、他の検査装置として、検査回路を備え
た導電シートに半田ボール付きICを載せ、この半田ボ
ール付きICと導電シート間に圧力を加えて半田ボール
と導電シートを電気的に接続し、ICの欠陥を検査する
ものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ICソケット
を用いた検査装置では、ICソケットの面積が大きいと
共に電気抵抗体をICソケットの周囲に外付けしていた
ので、一枚の基板に搭載できる検査用ICの数は少なか
った。このため、検査能率が悪くかつICソケットは高
価であった。また、導電シートによる検査装置では、半
田ボールと導電シートが一点で接触するため接触抵抗が
その都度大きくバラツキ、正確な検査ができなかった。
【0004】本発明は上記の事情に鑑みなされたもの
で、一枚の基板に多数の検査用ICを搭載可能としかつ
基板の多層化を最小限に抑えながら正確な検査が可能な
半田ボール付きICの検査装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決するために、電気抵抗体と、この電気抵抗体の収容孔
を備えた抵抗内蔵板と、前記電気抵抗体と直列接続可能
にその両側に設けたスプリングコンタクトと、このスプ
リングコンタクトを圧縮状態で電気抵抗体に接触させる
第1および第2のガイド板と、これら第1および第2の
ガイド板に設けたガイド孔と、第1のガイド板のガイド
孔と合致する半田ボール端子を設けた検査用ICと、第
2のガイド板のガイド孔と合致する基板端子を設けた回
路基板と、この回路基板と検査用ICを抵抗内蔵板を挟
んで締め付ける締結手段とを具備し、この締結手段で回
路基板と検査用ICを締め付けることによって検査用I
Cの半田ボール端子と回路基板の基板端子をスプリング
コンタクトと電気抵抗体を介して電気的に接続すること
を特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、電気抵抗体とスプリングコン
タクトを挟んで検査用ICと回路基板を締め付けること
により、検査用ICの半田ボール端子と回路基板の基板
端子を電気的に接続するようにしたので、従来用いてい
たICソケット(大面積)は不要となりかつICソケッ
トや電気抵抗体の半田付け作業が不要となるので、作業
性が向上すると共に一枚の基板に多数の検査用ICを搭
載することができる。また、検査用ICと回路基板は直
接接触するのではなくスプリングコンタクトを介して接
触するので、接触抵抗が小さくなり正確な検査を行うこ
とができる。
【0007】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の実施例を説明す
る。図1は半田ボール付きICの検査装置の部分断面図
である。この検査装置は電気抵抗体10と、この電気抵
抗体10の収容孔16を備えた抵抗内蔵板18と、この
電気抵抗体10と直列接続可能にその両側に設けた導体
であるスプリングコンタクト12,14と、このスプリ
ングコンタクト12,14を圧縮状態で電気抵抗体10
に接触させる第1および第2のガイド板22,26を具
備し、これら第1および第2のガイド板22,26には
ガイド孔20,24を設けている。
【0008】また、この検査装置は第1のガイド板22
のガイド孔20と合致する半田ボール端子28を設けた
検査用IC30と、第2のガイド板26のガイド孔24
と合致する基板端子38を設けた回路基板34と、この
回路基板34と検査用IC30を抵抗内蔵板18を挟ん
で締め付ける締結手段52を具備している。この締結手
段52は固定具36を備えていて、第2のガイド板26
の下から回路基板34をあてがって固定具36で締め付
ける。そして、検査用IC30の上から押え板32を覆
い検査用IC30を押えるようにする。
【0009】この締め付けにより、検査用IC30の半
田ボール端子28と回路基板34の基板端子38をスプ
リングコンタクト12,14と電気抵抗体10を介して
電気的に接続する。こうして回路基板34から検査用I
C30に所定の電流を流して検査を行う。なお、本来は
半田ボール端子28と電気抵抗体10そして基板端子3
8を直接接触させたいが、接触が確実に行えないおそれ
があるため、スプリングコンタクト12,14を介して
接触を確実にする。
【0010】電気抵抗体10は、その両側が電極40か
ら成る円筒型をなし(図1参照)、また、スプリングコ
ンタクト12,14は、図2のように導電性の金属板
(例えば銅板等)を成形したもので、一部に切り込み5
0を設けて弾力性を持たせている。なお、このスプリン
グコンタクト12,14の代わりに、図3のような異径
コイルバネ15を用いても良い。
【0011】図4,図5は検査用IC30の外観を示す
図であり、検査用IC30は多数の半田ボール端子28
を有している。これらの半田ボール端子28と基板端子
38を締結手段52により締め付けることにより両者を
電気的に接続するため、従来のICソケットは不要とな
る。
【0012】次に、この検査装置の組み立て方法を説明
する。図6のように、抵抗内蔵板18の一面側に第1の
ガイド板22を、その収容孔16とガイド孔20が合致
するようにネジ44により取り付け、次に前記ガイド孔
20に収容孔16からスプリングコンタクト12を挿入
した後、電気抵抗体10を挿入する。次に、図7のよう
に第2のガイド板26にマグネット板42をあてがい、
ガイド孔24にスプリングコンタクト14を挿入する。
これによりスプリングコンタクト14はマグネット板4
2に吸着されて飛び出すことはない。次に、第2のガイ
ド板26とマグネット板42を一体で反転させ、図8の
ように各スプリングコンタクト12,14が圧縮状態で
電気抵抗体10と接触するように、第2のガイド板26
をネジ46により抵抗内蔵板18の他面側に取り付け
る。なお、マグネット板42にはネジ46の頭よりも大
きな孔48を設けてあり、ネジ46を締めた後にマグネ
ット板42を第2のガイド板26から離す。
【0013】次に、図9のように抵抗内蔵板18(第1
のガイド板22と第2のガイド板26が取付け済)を反
転させ、第2のガイド板26の下から回路基板34をあ
てがい、回路基板34と第1のガイド板22をボルト3
6で締め付ける。更に、検査用IC30の半田ボール端
子28と前記ガイド孔20が合致するように第1のガイ
ド板22に検査用IC30を当接し、この検査用IC3
0の上から押え板32をかぶせて固定する。上記の締め
付けにより、半田ボール端子28と基板端子38がスプ
リングコンタクト12,14と電気抵抗体10を介して
電気的に接続される。なお、高温試験を行う場合は、装
置ごと高温室(例えば125℃)に入れて行う。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、検査用ICと回路基板
を外側から締め付けて両者を電気的に接続するようにし
たので、従来用いていたICソケット(大面積)が不要
となりかつICソケットや電気抵抗体の半田付け作業が
不要となるので、作業性が向上すると共に基板の多層化
を最小限に抑えながら一枚の基板に多数の検査用ICを
搭載することができる。また、コストの高いICソケッ
トが不要となるので、コストダウンを図ることができ
る。更に、構造が簡単なので必要なときは分解して検査
や保守を行うことができる。更にまた、検査用ICと回
路基板はスプリングコンタクトを介して接触するので、
接触抵抗が小さくなり検査の信頼性が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半田ボール付きICの検査装置の
部分断面図である。
【図2】スプリングコンタクトの外観を示す図である。
【図3】異径コイルバネの外観を示す図である。
【図4】半田ボール付きICの正面図である。
【図5】半田ボール付きICの底面図である。
【図6】検査装置の組み立て工程を示す図である。
【図7】検査装置の組み立て工程を示す図である。
【図8】検査装置の組み立て工程を示す図である。
【図9】検査装置の組み立て工程を示す図である。
【符号の説明】
10 電気抵抗体 12 スプリングコンタクト 14 スプリングコンタクト 16 収容孔 18 抵抗内蔵板 20 ガイド孔 22 第1のガイド板 24 ガイド孔 26 第2のガイド板 28 半田ボール端子 30 検査用IC 32 押え板 34 回路基板 36 ボルト 38 基板端子 40 電極 42 マグネット板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気抵抗体と、この電気抵抗体の収容孔
    を備えた抵抗内蔵板と、前記電気抵抗体と直列接続可能
    にその両側に設けたスプリングコンタクトと、このスプ
    リングコンタクトを圧縮状態で電気抵抗体に接触させる
    第1および第2のガイド板と、これら第1および第2の
    ガイド板に設けたガイド孔と、第1のガイド板のガイド
    孔と合致する半田ボール端子を設けた検査用ICと、第
    2のガイド板のガイド孔と合致する基板端子を設けた回
    路基板と、この回路基板と検査用ICを抵抗内蔵板を挟
    んで締め付ける締結手段とを具備し、この締結手段で回
    路基板と検査用ICを締め付けることによって検査用I
    Cの半田ボール端子と回路基板の基板端子をスプリング
    コンタクトと電気抵抗体を介して電気的に接続すること
    を特徴とする半田ボール付きICの検査装置。
JP5340407A 1993-12-09 1993-12-09 半田ボール付きicの検査装置 Pending JPH08146081A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5340407A JPH08146081A (ja) 1993-12-09 1993-12-09 半田ボール付きicの検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5340407A JPH08146081A (ja) 1993-12-09 1993-12-09 半田ボール付きicの検査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08146081A true JPH08146081A (ja) 1996-06-07

Family

ID=18336657

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5340407A Pending JPH08146081A (ja) 1993-12-09 1993-12-09 半田ボール付きicの検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08146081A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011099841A (ja) * 2009-11-04 2011-05-19 Rino Kogyo Kk 半導体チップ検査用ソケット

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011099841A (ja) * 2009-11-04 2011-05-19 Rino Kogyo Kk 半導体チップ検査用ソケット
TWI393293B (zh) * 2009-11-04 2013-04-11 Leeno Ind Inc 半導體晶片測試插座

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3442137B2 (ja) 導電性接触子ユニット
JPH08146081A (ja) 半田ボール付きicの検査装置
JPH1010191A (ja) コネクタおよびそれを用いる半導体検査方法ならびに装置
US6859056B2 (en) Test fixture for semiconductor package and test method of using the same
US11350525B2 (en) Method and apparatus for mounting a DUT on a test board without use of socket or solder
JPH04206752A (ja) 面実装形icの検査装置
JPH0319251A (ja) 半導体装置の実装方法
JPH06260799A (ja) 回路基板検査方法および回路基板
JP3153834B2 (ja) 半導体装置のテスト装置及び半導体装置の検査方法
JPS6361966A (ja) 加圧導電ゴム利用による配線板の回路導通検査方法
JPS63153481A (ja) 集積回路測定用接続装置
JPH03135044A (ja) 試験用ボード
KR200407759Y1 (ko) 시료 고정용 지그
JPH0429421Y2 (ja)
JPH11233923A (ja) 集積回路パッケージ実装方法
JP2591453B2 (ja) バーンインボード検査装置およびバーンインボード検査方法
JPH04166772A (ja) 電圧印加試験用治具
JPH10206497A (ja) Ic試験ボードの検査方法及び検査装置及びアダプタ
JPH08110362A (ja) 微細パターンを含むプリント配線板の導通検査方法
KR20030043327A (ko) 피시비테스터용 지그의 전원연결장치
JPH1022596A (ja) 回路基板
JPH0729650A (ja) 中継コネクタ
JPS5951116B2 (ja) フラツトケ−ブル用コネクタ圧着装置
JPH10104301A (ja) パッケージ基板の検査方法
JP2001091561A (ja) ソケット部品の検査方法