JPH08145975A - 分析装置用システムコントローラー - Google Patents

分析装置用システムコントローラー

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JPH08145975A
JPH08145975A JP30560894A JP30560894A JPH08145975A JP H08145975 A JPH08145975 A JP H08145975A JP 30560894 A JP30560894 A JP 30560894A JP 30560894 A JP30560894 A JP 30560894A JP H08145975 A JPH08145975 A JP H08145975A
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JP
Japan
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input
input terminal
unit
control unit
system controller
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Application number
JP30560894A
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English (en)
Inventor
Susumu Tanaka
進 田中
Toshinobu Hondo
敏信 本堂
Katsuji Wakabayashi
勝治 若林
Miki Kuwajima
幹 桑嶋
Yuzuru Sato
譲 佐藤
Koji Yoshida
浩二 吉田
Hitomi Abe
仁美 阿部
Taira Shiyou
平 邵
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Jasco Corp
Original Assignee
Jasco Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D3/00Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents
    • B24D3/34Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents characterised by additives enhancing special physical properties, e.g. wear resistance, electric conductivity, self-cleaning properties

Abstract

(57)【要約】 【構成】 各機器14の作動状態を検出する検出部16
が接続された入力端子部18と、各入力端子18に入力
された検出信号に応じて各機器の作動制御、或いは警告
作動を行なうシステム制御部24と、システム制御部2
4において各入力端子18に対応する個々の作動条件を
それぞれ任意に入力する入力部28と、入力部28にお
いて入力された作動条件に基づき、各入力端子18に対
応するシステム制御部24の作動を制御する作動条件制
御部22と、を備えたことを特徴とする分析装置用シス
テムコントローラー。 【効果】 各入力端子18の作動条件を任意に設定可能
としたので、どの入力端子18においても各機器14の
様々な作動条件に対応することができ、少ない入力端子
数であっても有効に使用することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシステムコントローラ
ー、特にその外部入力端子の作動条件機構の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】高速液体クロマトグラフなどの分析装置
は、ポンプ、オートサンプラー、カラム、カラムオーブ
ン、検出器などの各機器によってシステム構成されてお
り、最近ではこれら各機器の測定分析条件などを統轄的
にコンピュータ制御するシステムコントローラーが汎用
されている。前記システムコントローラーの作用は、一
つには各機器を常に最適な測定分析条件で設定制御する
ことであるが、さらに該測定分析条件も含めて各機器の
作動状態に異常やトラブルなどの不都合が生じた時に、
システムの運転を停止させたり、警報ブザーなどによる
警告を発したりする制御も挙げられる。
【0003】このため、システムコントローラーには外
部入力端子及びシステム制御部が設けられており、該各
機器における作動状態の検出信号が外部入力端子からシ
ステム制御部へと入力するようになっている。
【0004】つまり、前記各機器にはその作動状態の変
化を検出する検出部が設けられており、該作動状態が設
定された正常値から逸脱した場合に検出信号が入力端子
からシステム制御部へ入力される。そして、該システム
制御部において、前記信号が入力された入力端子に対し
て設定された作動条件に従いシステムの運転停止や警報
ブザーなどの作動機能が働くのである。そして、前記シ
ステム制御部において、各入力端子に対する作動条件が
それぞれ接続される機器に応じて適切に設定されていな
ければならない。ここで、前記作動条件として、前述し
た作動機能の他に前記検出信号入力時の作動形式も各入
力端子に対し適切に設定されていなければならない。つ
まり、前記作動機能を働かせるための作動形式として、
検出信号の出力が検出部と入力端子間が導通から開放と
なる端子間オープン形式と、開放から導通となる端子間
クローズ形式とがあるため、各入力端子に対する作動形
式の設定も問題となるのである。
【0005】従って、システム制御部における作動条件
として、一つには作動機能が各入力端子に対して停止或
いは警告の適切な一方に設定され、もう一つには作動形
式が各入力端子に対して端子間クローズ或いは端子間オ
ープンの適切な一方に設定されていなければならない。
そして、従来のシステムコントローラーは、各入力端子
に対して前記作動条件(作動機能及び作動形式)が予め
固定設定されており、該入力端子から各機器の作動条件
にあったものを選択して接続していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高速液
体クロマトグラフのようなシステムは分析目的に応じ
て、様々な機器を種々多様な構成で使用することが多
く、前記従来のシステムコントローラーのように入力端
子の作動条件を固定していると以下のような問題点が生
じる。 数の限られた入力端子の作動条件を固定してしまう
と、システム構成によっては機器に対応した作動条件の
入力端子の数が不足してしまう。これを完全に解決する
ためには、様々な作動条件の入力端子をそれぞれ機器の
数だけ設けておかなければならず、構成が複雑でコスト
高となると共に使用しない入力端子も数多く出て無駄に
なる。 測定の対象を換える場合、システム構成が変わること
が多いが、入力端子の作動条件が固定であると、その都
度システム機器に対応させて入力端子側の接続をやり直
さなければならず効率が悪く、かつ接続ミスが生じ易
い。 また、前述したように入力端子の数をいたずらに増や
すと、どの入力端子がどのような原因で作動したかが容
易に判明できず、その対処に時間がかかってしまう。
【0007】本発明は前記従来技術の課題に鑑がみ為さ
れたものであり、その目的は必要最低限の数の入力端子
で、接続される機器に対応した適切な作動機能を行な
い、かつ作動時にその原因を容易に判明し得る分析装置
用システムコントローラーを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明にかかる分析装置用システムコントローラー
は、分析装置を構成する各機器の作動状態を検出する検
出部が接続された入力端子部と、前記入力端子部が接続
され、各入力端子に入力された検出信号に応じて前記各
機器の作動制御、或いは警告作動を行なうシステム制御
部と、前記システム制御部において各入力端子に対応す
る個々の作動条件をそれぞれ任意に入力する入力部と、
前記システム制御部及び入力部が接続され、該入力部に
おいて入力された作動条件に基づき、各入力端子に対応
したシステム制御部における作動を制御する作動条件制
御部と、を備えたことを特徴とする。
【0009】なお、前記システム制御部における作動機
能が、システムコントローラー自身を含めた前記各機器
の作動停止、或いは検出信号入力を警告する警報音発信
又は/及び警告メッセージ表示の2種類であることが好
適である。また、本発明の請求項3にかかる分析装置用
システムコントローラーは、前記作動条件制御部が接続
され、該作動条件制御部において設定された作動条件デ
ータを各入力端子毎に管理するデータ管理部と、前記デ
ータ管理部が接続され、該データ管理部おけるデータ内
容を出力するデータ出力部と、を備えたことを特徴とす
る。
【0010】なお、前記データ管理部の各入力端子毎の
データに加え、それぞれの入力端子への検出信号入力に
対応したシステム制御部における作動原因を入力し、前
記各機器からの検出信号入力時に、該入力された入力端
子に対応する前記作動原因をデータ出力部に出力するこ
とが好適である。
【0011】
【作用】本発明にかかる分析装置用システムコントロー
ラーは、前述したように入力部において各入力端子の作
動条件を入力し、該入力された作動条件に従って作動条
件制御部により各入力端子に対応したシステム制御部に
おける作動条件が設定制御される。
【0012】従って、各入力端子は接続される機器に対
応させてその作動条件を適切に変更設定することが可能
となる。つまり、各入力端子に対する作動機能(システ
ムの停止、或いは警告)や、作動形式(端子間クローズ
で作動、或いはオープンで作動)を自由に設定できるた
め、入力端子が無駄にならず、数少ない入力端子数で様
々なシステム構成の機器に対応した作動条件を設定する
ことが可能となる。また、システム構成の変更時におい
ても、取り替えた機器に対応させて入力端子の作動条件
の設定を変更するだけでよく、入力端子側の接続をやり
直す必要がなく極めて効率的である。
【0013】さらに、本発明にかかるシステムコントロ
ーラーは、前述したように設定された作動条件のデータ
を各入力端子毎に管理し、その内容をディスプレイなど
のデータ出力部に出力表示するため、該表示を確認しな
がら容易かつ正確に作動条件を設定することができる。
また、前記管理したデータ内容を保存しておけば、同一
のシステムを使用する場合、そのデータ内容を呼出して
読み込ませるだけで作動条件の設定が可能であり、設定
効率が向上する。さらに、前記各入力端子のデータに作
動原因のメッセージを加え、検出信号入力に対する作動
時にその原因を出力するため、トラブルの原因を容易に
判明することが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の好適な実施例を
説明する。図1には、本発明の一実施例にかかるシステ
ムコントローラーを用いた分析装置の概略構成図が示さ
れている。同図に示す分析装置は、測定部10とシステ
ムコントローラー12とで構成されている。そして、前
記測定部10は、各システム機器14a,14b,14
cによって構成されており、該各機器14にはそれぞれ
対応する検出部16a,16b,16cが設けられてい
る。
【0015】一方、システムコントローラー12は、複
数の入力端子を有する入力端子部18と、該入力端子部
18が接続されたシステム制御部24と、該システム制
御部24に接続された作動条件制御部22及び警告部2
6と、該作動条件制御部22及びシステム制御部24に
接続された入力部28及びデータ管理部30と、該デー
タ管理部30に接続されたデータ出力部32とを備えて
いる。そして、前記測定部10において、各検出部16
により各機器14の作動状態が検出される。即ち、前記
入力部28からシステム制御部24を介して、各機器1
4の作動正常値が入力設定され、該正常値に基づき各機
器14は作動する。しかし、各機器14にトラブルなど
が発生し、その作動が正常値から逸脱することもあり、
この場合にセンサーなどからなる検出部16から検出信
号が出力されるのである。
【0016】さらに、前記各検出部16はそれぞれシス
テムコントローラー12の各入力端子18に個別に接続
されており、前記検出信号が接続された入力端子18に
入力される。そして、入力端子18に検出信号が入力さ
れると、その入力端子18に対して設定された作動条件
に従い、システム制御部24よりシステムコントローラ
ー自身を含め各機器14に停止信号が、或いは警告部2
0に警告信号が出力され、システムの作動停止や警報ブ
ザーなどで測定者の注意を喚起する。
【0017】ここで、前記入力端子18の作動機能であ
るシステム停止や警告は、各機器14が接続された個々
の入力端子18毎に適切に設定されなければならない。
つまり、前記正常値から逸脱した際、即座にシステムを
停止しなければ測定不能や装置の損傷を生じる場合と、
システムを停止しなくとも対処できる場合と、各機器1
4により適切な処置が異なるからである。また、前記各
検出部16からの検出信号の出力形式も各機器14によ
り異なるため、その出力形式に対応させて個々の入力端
子18に対する作動形式も端子間クローズで作動するの
か、端子間オープンで作動するのかを適切に設定しなけ
ればならない。
【0018】そして、本発明の特徴は、個々の入力端子
18に対する前記作動機能や作動形式を作動条件制御部
22により任意に設定変更可能としたことにある。即
ち、各検出部16が接続された個々の入力端子18に対
して、入力部28から作動機能及び作動形式を入力し、
該入力内容に従って作動条件制御部22によりシステム
制御部24における個々の入力端子18の作動条件を設
定する。このため、各入力端子18に対してどのような
作動条件にも対応することができ、システムコントロー
ラー12に形成する入力端子18の数を最低限に抑える
ことができる。また、前記作動条件の設定は、ディスプ
レイなどのデータ出力部32上で行なうことにより、個
々の入力端子18の作動条件を該ディスプレイ上で確認
しながらデータ入力することができる。
【0019】さらに、本実施例においては、入力部28
から前記作動条件のデータ以外に個々の入力端子18に
対して、その作動原因をメッセージ形式で入力する。そ
して、前記作動機能及び作動原因のデータは、作動条件
制御部22からデータ管理部30に入力され、入力端子
18へ信号が入力した際、該入力端子18に対応するデ
ータ管理部30内のデータが呼出されて、その作動原因
のメッセージをディスプレイに表示する。このため、入
力端子18に接続された機器14が数多く複雑な構成で
あっても、システム停止や警告の機能が作動した場合
に、その原因を容易に判明することができ、迅速に対応
することが可能となる。
【0020】さらに、前記データ管理部30の作動条件
などのデータをフロッピーディスクなどに記憶保存して
おくことが好適であり、同一のシステムを使用する際、
そのデータを読み込ませるだけで効率良く作動条件の設
定が可能となる。また、システムコントローラーの他の
機能であるシステム制御部24による各機器14の測定
分析条件の設定データも前記作動条件のデータと合わせ
てデータ管理部30へ入力管理することにより、測定分
析条件と常に対応した作動条件の自動設定が可能とな
る。
【0021】以上のように、本実施例にかかるシステム
コントローラー12は入力端子18の作動機能や作動形
式を個々に自由設定でき、また各入力端子18毎にその
作動原因を入力表示することが可能である。つまり、入
力端子18の作動条件が従来の固定型と本実施例の自由
設定型とを比較してみると、例えば機器14の一つであ
るカラムオーブンの作動機能において、 サンプルaを測定するカラムAは、該カラムオーブン
温度50℃で測定するが、カラムオーブン温度が40℃
以下または60℃以上となると該カラムAが損傷する。 サンプルbを測定するカラムBは、35℃で測定する
が、カラムオーブン温度が0〜100℃であっても使用
可能であり、測定中にカラムオーブンの温度変化トラブ
ルが発生しても、注意を喚起するだけで充分で測定の続
行可能。このような場合、カラムオーブンの検出部16
である温度センサーを接続する入力端子18は、前記
においてはその作動機能がシステム停止でなければなら
ず、一方前記においては警告が適切である。
【0022】しかし、入力端子18に対する作動機能が
固定の場合、使用できる入力端子18が停止のみである
と、前記の測定においては温度センサーを該入力端子
18に接続し、前記の測定においては接続を外す必要
がある。但し、前記においてカラムオーブン温度が正
常値から外れても、単にシステム運転を継続するだけ
で、警報ブザーなどによる警告を発することはできな
い。一方、前記使用できる入力端子18が警告のみであ
ると、前記の測定に対してだけ接続可能であり、前記
の測定には全く対応できなくなってしまう。
【0023】これに対し、本実施例においては入力端子
18に対する作動機能を自由に選択設定できるため、一
つの入力端子18で前記、の両測定に対しそれぞれ
異なる機能を作動させることが可能である。また、例え
ば機器14の一つであるポンプの作動形式において、 ポンプAはトラブル検出時に、検出部16と入力端子
18との端子間が導通する。 ポンプBはトラブル検出時に、検出部16と入力端子
18との端子間が開放する。 そして、入力端子18に対する作動形式が固定の場合、
使用できる入力端子18の作動形式が端子間導通で作動
するものだと、前記のポンプAのみが接続可能であ
り、また逆に端子間開放で作動するものだと、前記の
ポンプBのみが接続可能である。
【0024】これに対し、本実施例においては入力端子
18に対する作動形式も自由に選択設定できるため、前
記出力形式が異なる、の両ポンプに対応した作動形
式をどの入力端子18においても設定することが可能と
なる。なお、前記カラムオーブンやポンプの他にシステ
ム制御部24により測定分析条件を制御されない機器1
4であっても、入力端子18に接続して作動条件を設定
することが可能である。
【0025】即ち、例えば廃液ボトルに廃液が一定量以
上となった時に検出するフローセンサを設け、該センサ
信号ケーブルを入力端子18に接続すれば、廃液ボトル
がいっぱいになるとセンサ信号が入力端子18に入力さ
れ、システムを停止させたり警告を発したりして、廃液
ボトルのオーバーフローを防ぐことができる。或いは、
溶液ボトルを乗せた秤に重量センサを設け、該センサ信
号ケーブルを入力端子18に接続すれば、溶液ボトルが
一定重量以下となるとセンサ信号が入力端子18に入力
され、システムを停止させたり警告を発したりして、シ
ステムの空運転を防ぐことができる。
【0026】次にディスプレイに表示される画面の一例
に基づき作動条件の設定操作を説明する。図2には、前
述した入力部28から4つの入力端子18の作動条件を
設定する画面が示されている。同図において、まず「編
集」を選択すると、先頭のパラメータの位置にカーソル
が現れ、「Mode」,「Active」,「Mass
age」の編集入力が可能となる。なお、画面左側の
「Ext.IN No.」は各入力端子18の番号であ
る。そして、入力端子18の番号の各項目に、接続され
た各機器14に応じて適切な作動条件を入力していく。
つまり、「Mode」は作動機能の設定項目であり、シ
ステム停止の場合「STOP」を、警告の場合「WAR
NING」を入力する。また、「Active」は作動
形式の設定項目であり、端子間が導通したときに作動の
場合「CLOSE」を、端子間が導通しなくなったとき
に作動の場合「OPEN」を入力する。また、「Mas
sage」は各入力端子18の作動原因をメッセージ形
式で入力する。
【0027】以上の操作を繰返し、接続された入力端子
18の全番号の各項目を入力終了後、「確定」を選択す
るとその編集データが作動条件制御部22へ出力され入
力設定が完了すると共に、該編集データは作動条件制御
部22からシステム制御部24及びデータ管理部30へ
と出力される。そして、前記設定終了後、測定部による
測定分析を開始し、各入力端子18に設定された出力形
式の信号が入力されると、システム制御部24において
該入力端子18に設定された機能が作動すると同時に、
警告音と共にディスプレイに、 「《停止》 ENT.IN No.1 WASTE BOTLE FULL」や、 「《警告》 ENT.IN No.2 MOBILE PHASE」 などの形式で作動機能、入力端子番号、及びメッセージ
が表示される。なお、前記「Mode」や「Activ
e」における入力は、それぞれの選択肢に「0」、
「1」などの数字を対応させ、該数字による入力を行な
うことが好適である。
【0028】また、前記作動形式における「CLOS
E」とは、端子間が開放から導通に変化した場合のみ
を、「OPEN」とは端子間が導通から開放に変化した
場合のみを関知して作動するようになっているため、誤
って信号ケーブルが接続されていない入力端子を「OP
EN」に設定しても、システム制御部24における誤作
動を生じることはない。
【0029】以上のように、本実施例にかかるシステム
コントローラー12は、前記各検出部16がどの入力端
子18に接続されていてもよく、接続後にディスプレイ
の表示画面上で確認しながら作動条件などの設定項目を
各入力端子18毎に入力設定することができる。このた
め、各機器14に対応した入力端子18側の配線変更や
接続ミスなどを生じることがなく、容易かつ確実に各機
器14に対する適切な作動を行い得る入力端子18の設
定が可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる分
析用システムコントローラーによれば、各入力端子の作
動条件を任意に設定可能としたので、どの入力端子にお
いても各機器の様々な作動条件に対応することができ、
少ない入力端子数であっても有効に使用することが可能
となる。また、各入力端子に対して作動原因を入力して
おき、検出信号入力に対する作動機能時にその作動原因
を表示するため、迅速かつ容易に作動原因の判明と対処
を行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるシステムコントロー
ラーを用いた分析装置の概略構成の説明図である。
【図2】本発明の一実施例にかかるシステムコントロー
ラーによる作動条件の設定画面の説明図である。
【符号の説明】
10 … 測定部 12 … システムコントローラー 14 … システム機器 16 … 検出部 18 … 入力端子 22 … 作動条件制御部 24 … システム制御部 26 … 警告部 28 … 入力部 30 … データ管理部 32 … データ出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑嶋 幹 東京都八王子市石川町2967番地の5 日本 分光株式会社内 (72)発明者 佐藤 譲 東京都八王子市石川町2967番地の5 日本 分光株式会社内 (72)発明者 吉田 浩二 東京都八王子市石川町2967番地の5 日本 分光株式会社内 (72)発明者 阿部 仁美 東京都八王子市石川町2967番地の5 日本 分光株式会社内 (72)発明者 邵 平 東京都八王子市石川町2967番地の5 日本 分光株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分析装置を構成する各機器の作動状態を
    検出する検出部が接続された入力端子部と、 前記入力端子部が接続され、各入力端子に入力された検
    出信号に応じて前記各機器の作動制御、或いは警告作動
    を行なうシステム制御部と、 前記システム制御部において各入力端子に対応する個々
    の作動条件をそれぞれ任意に入力する入力部と、 前記システム制御部及び入力部が接続され、該入力部に
    おいて入力された作動条件に基づき、各入力端子に対応
    するシステム制御部の作動を制御する作動条件制御部
    と、を備えたことを特徴とする分析装置用システムコン
    トローラー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシステムコントローラー
    において、 前記システム制御部における作動機能が、システムコン
    トローラー自身を含めた前記各機器の作動停止、或いは
    検出信号入力を警告する警報音発信又は/及び警告メッ
    セージ表示の2種類であることを特徴とする分析装置用
    システムコントローラー。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のシステムコントローラー
    において、 前記作動条件制御部が接続され、該作動条件制御部にお
    いて設定された作動条件データを各入力端子毎に管理す
    るデータ管理部と、 前記データ管理部が接続され、該データ管理部おけるデ
    ータ内容を出力するデータ出力部と、を備えたことを特
    徴とする分析装置用システムコントローラー。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のシステムコントローラー
    において、 前記データ管理部の各入力端子毎のデータに加え、それ
    ぞれの入力端子への検出信号入力に対応したシステム制
    御部における作動原因を入力し、 前記各機器からの検出信号入力時に、該入力された入力
    端子に対応する前記作動原因をデータ出力部に出力する
    ことを特徴とした分析装置用システムコントローラー。
JP30560894A 1994-11-15 1994-11-15 分析装置用システムコントローラー Pending JPH08145975A (ja)

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