JPH08145062A - 合成樹脂製保持器 - Google Patents

合成樹脂製保持器

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JPH08145062A
JPH08145062A JP30957594A JP30957594A JPH08145062A JP H08145062 A JPH08145062 A JP H08145062A JP 30957594 A JP30957594 A JP 30957594A JP 30957594 A JP30957594 A JP 30957594A JP H08145062 A JPH08145062 A JP H08145062A
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JP
Japan
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cage
elastomer
synthetic resin
added
weight
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JP30957594A
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English (en)
Inventor
Akira Yamamoto
山本  明
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Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】高温のギヤ油中で優れた耐油性を発揮すること
ができるとともに、靱性に優れる合成樹脂製保持器Hを
提供する。 【構成】直鎖型ポリフェニレンサルファイドを主成分と
し、これに強化繊維及びオレフィン系ポリマー等のエラ
ストマーを添加した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、転がり軸受、特に円
すいころ軸受に好適に用いられる合成樹脂製保持器に関
する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
耐油性が要求される転がり軸受用の保持器としては、一
般にナイロン66やナイロン46等の脂肪族ポリアミド
樹脂を母材とするものが使用されており、例えば、グリ
ースを潤滑剤とする円すいころ軸受用の保持器について
は、ナイロン66を母材として、これに炭素繊維やガラ
ス繊維等の強化繊維を添加したものが多用されている。
【0003】ところが、上記脂肪族ポリアミド樹脂は、
グリースに対する耐性(耐油性)は有するものの、極圧
添加剤を含む高温ギヤ油に対する耐性に劣ることから、
自動車のトランスミッションやデファレンシャルの内部
等、高温ギヤ油中に組み込まれる転がり軸受に用いる
と、経時劣化によって強度が著しく低下するという問題
があった。これは、高温条件下では、まずギヤ油が酸化
されてその酸性度が上昇し、この酸性加熱雰囲気下で脂
肪族ポリアミド樹脂が熱酸化されて劣化するためであ
る。したがって、脂肪族ポリアミド樹脂を母材とする保
持器の使用温度は、120〜130°Cが限界であっ
た。
【0004】一方、上記脂肪族ポリアミド樹脂よりも耐
熱性及び耐油性に優れる架橋型ポリフェニレンサルファ
イド(PPS)を保持器の母材として使用する試みがな
されている。この架橋型PPSは靱性に劣ることから、
そのままでは保持器として使用することができない。そ
こで、上記架橋型PPSを母材とし、これに強化繊維及
びエラストマーを添加した保持器が提案されている(例
えば特開平3−292366号公報参照)。この保持器
は、上記エラストマーによって靱性を向上させることが
できるので、特にアンダーカット形状を有する冠型保持
器を成形する上で好適である。即ち、上記架橋型PPS
に強化繊維を添加しただけでは、保持器成形時の離型工
程において、アンダーカット部分に割れやクラックが発
生し易いが、上記エラストマーを添加することにより、
保持器に所望の靱性を付与することができるので、アン
ダーカット部分に割れやクラックが発生するのを防止す
ることができる。
【0005】ところが、円すいころ軸受用の保持器の場
合、玉軸受用保持器に求められる以上に柔軟性が重要で
ある。即ち、図4に示すように、ポケットにころ2を保
持した状態で保持器3を軸受の内輪1に組み込む際に、
ころ2が内輪1の小端側鍔部11を乗り越える必要があ
るので、保持器3を一時的に拡径させて無理嵌めする必
要がある。しかし、上記架橋型PPSに強化繊維及びエ
ラストマーを添加した保持器では、その靱性が未だ充分
でないので、上記拡径に伴って割れやクラックが発生す
るおそれがあった。この発明は上記問題点に鑑みてなさ
れたものであり、耐熱性及び耐油性に優れるとともに、
より優れた靱性を発揮することができる合成樹脂製保持
器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するためのこの発明の合成樹脂製保持器は、潤滑油中で
使用される転がり軸受用の合成樹脂製保持器であって、
直鎖型ポリフェニレンサルファイドを主成分とし、これ
に強化繊維及びエラストマーを添加したことを特徴とす
るものである。上記の構成の合成樹脂製保持器によれ
ば、直鎖型PPSを主成分としているので、極圧添加剤
を含む高温ギヤ油に対しても優れた耐油性を発揮するこ
とができる。また、上記直鎖型PPSにエラストマーを
添加しているので、保持器に優れた靱性を付与すること
ができるとともに、強化繊維を添加しているので、保持
器としての必要強度を確保することができる。このた
め、軸受の軌道輪に組み込む際の無理嵌めにも充分耐え
得るものとなる。従って、自動車のトランスミッション
やデファレンシャル等に組み込まれる円すいころ軸受用
の保持器として特に好適となる。
【0007】上記直鎖型PPSに分散されるエラストマ
ーとしては、オレフィン系ポリマーがより優れた靱性を
発揮することがきることから好適である。このオレフィ
ン系ポリマーとしては、低密度から高密度の各種ポリエ
チレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレンゴム
(EPM)、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EP
DM)等が挙げられる。これらオレフィン系ポリマー
は、それぞれ単独で使用されるほか、2種以上を併用す
ることもできる。
【0008】上記直鎖型PPSに添加される強化繊維と
しては、ガラス繊維、炭素繊維、繊維状の珪灰石(ウォ
ラストナイト)、炭化ケイ素繊維、ボロン繊維、アルミ
ナ繊維、Si−Ti−C−O繊維、金属繊維(銅、鋼、
ステンレス鋼等)、芳香族ポリアミド(アラミド)繊
維、チタン酸カリウムウィスカー、グラファイトウィス
カー、炭化ケイ素ウィスカー、窒化ケイ素ウィスカー、
アルミナウィスカー等が挙げられる。これらは単独で使
用されるほか、2種以上を併用することもできる。
【0009】上記保持器として必要な靱性及び強度を確
保するためには、全成分中に占める強化繊維の割合が、
8〜40重量%であり、エラストマーの割合が、5〜3
0重量%であることが好ましい。全成分中に占める強化
繊維の割合が8重量%未満では、強化繊維の添加効果が
十分に発揮されず、保持器の機械的強度を十分に確保で
きないおそれがある。また強化繊維の割合が40重量%
を超えると、保持器の柔軟性が低下して、無理嵌めによ
って割れやクラックが発生するおそれがある。一方、全
成分中に占めるエラストマーの割合が5重量%未満で
は、エラストマーの添加効果が十分に発揮されず、保持
器の靱性を十分に確保できないおそれがある。またエラ
ストマー割合が30重量%を超えた場合には、相対的に
PPSの割合が減少するので、保持器の物理的特性や機
械的強度等の点で問題が生じるおそれがある。
【0010】この発明の合成樹脂製保持器は、上記各成
分のほかに、例えば着色剤としての無機充填剤や、銅系
あるいは有機系の安定剤等の種々の添加剤を、従来と同
程度の割合で含有してもよい。また、この発明の合成樹
脂製保持器は、上記の各成分を溶融混練し、ペレット
状、粉末状等の成形材料として使用可能な形状にした
後、従来と同様に射出成形機等を用いて成形することに
より製造される。
【0011】
【実施例】以下に本発明を、実施例、比較例に基づき詳
述する。実施例1 直鎖型PPS86.75重量%と、エチレン・プロピレ
ン共重合体3.25重量%と、強化繊維としてのガラス
繊維の10.0重量%と、微少量の安定剤とを溶融混練
し、ペレタイザーでペレット化して、成形材料としての
射出成形用ペレットを製造した。そして上記射出成形用
ペレットを用いて、側面1点ゲートの射出成形により、
図4に示すような円すいころ軸受用の保持器(小端側内
径58mm、外径64mm、大端側内径69mm、外径
72mm)を製造した。
【0012】実施例2 直鎖型PPS73.5重量%と、エチレン・プロピレン
共重合体6.5重量%と、強化繊維としてのガラス繊維
の20.0重量%と、微少量の安定剤とを溶融混練し、
ペレタイザーでペレット化して、成形材料としての射出
成形用ペレットを製造し、このペレットを使用して、実
施例1と同様な方法により、実施例1と同じ円すいころ
軸受用の保持器を製造した。
【0013】実施例3 直鎖型PPS60.25重量%と、エチレン・プロピレ
ン共重合体9.75重量%と、強化繊維としてのガラス
繊維の30.0重量%と、微少量の安定剤とを溶融混練
し、ペレタイザーでペレット化して、成形材料としての
射出成形用ペレットを製造し、このペレットを使用し
て、実施例1と同様な方法により、実施例1と同じ円す
いころ軸受用の保持器を製造した。
【0014】比較例1 ナイロン66の65.6重量%と、ガラス繊維の16.
0重量%と、エラストマーとしてのEPDMの13.4
重量%と、着色剤の5重量%と、微小量の安定剤とを溶
融混練して製造した射出成形用ペレットを使用して、実
施例1と同様な方法により、実施例1と同じ円すいころ
軸受用の保持器を製造した。
【0015】比較例2 ナイロン66の52.6重量%と、ガラス繊維の32.
0重量%と、エラストマーとしてのEPDMの13.4
重量%と、着色剤の2重量%と、微小量の安定剤とを溶
融混練して製造した射出成形用ペレットを使用して、実
施例1と同様な方法により、実施例1と同じ円すいころ
軸受用の保持器を製造した。
【0016】上記実施例、比較例について、以下の試験
を行った。実施例1,2、比較例1,2の保持器を、図
1及び図2に示すように、所定長さに切断し、一のポケ
ットP1の両側の各ポケットP2,P3に、一対のピン
状の治具1,2を対角状に挿入して、両治具1,2を、
図中の矢印Xで示すように上下に引張った際の引張強度
(N)を測定した。次に、実施例1,2、比較例1,2
の保持器を複数個用意し、150℃に加熱したギヤ油に
浸漬して、一定時間経過毎に、上記と同様にして耐熱後
の引張強度(N)を測定した。その測定結果を図3に示
す。
【0017】また参考例として、スーパーエンジニアリ
ングプラスチックであるポリエーテルサルホン(PE
S)単体からなる射出成形用ペレットを使用して、実施
例1と同様な方法により製造した、実施例1と同じ円す
いころ軸受用の保持器(参考例1)、及びPESの90
重量%に、ガラス繊維を10.0重量%添加した射出成
形用ペレットを使用して、実施例1と同様な方法により
製造した、実施例1と同じ円すいころ軸受用の保持器
(参考例2)についても、150℃での耐熱後の引張試
験を行った。その結果も、実施例1,2、比較例1,2
の結果と併せて図3に示す。なお同図において−○−○
−は実施例1、−□−□−は実施例2、−△−△−は実
施例3、−●−●−は比較例1、−■−■−比較例2、
−◇−◇−は参考例1、−▽−▽−は参考例2の結果を
それぞれ示している。
【0018】図3に示す結果より、比較例1,2の保持
器は、500時間までに引張強度が著しく低下すること
が分かる。従って、比較例1,2の保持器は、高温の油
中で熱酸化されて劣化することが明らかである。これに
対し実施例1〜3の保持器は、1000時間まで引張強
度が大きく低下することはなく、PES以上に耐油性に
優れることが確認された。
【0019】本発明の保持器は、図4に示す通常の保持
器3以外に、図5に示すような内輪補助鍔なし円すいこ
ろ軸受5用の保持器6にも適用可能である。この保持器
6には、大端側のリブの円周方向に沿って、複数個のス
ナップ爪61が形成されており、これを内輪大鍔81に
フィットさせて、ころ7を内輪8に保持している。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の合成樹脂
製保持器は、直鎖型PPSを主成分とするので、極圧添
加剤を含む高温ギヤ油に対しても優れた耐油性を発揮す
ることができる。また、上記直鎖型PPSに添加したエ
ラストマーによって、保持器に優れた靱性を付与するこ
とができるとともに、強化繊維の添加によって、保持器
としての必要強度を確保することができる。このため、
軸受の軌道輪に組み込む際の無理嵌めにも充分耐え得る
ものとなる。従って、自動車のトランスミッションやデ
ファレンシャル等に組み込まれる円すいころ軸受用の保
持器として特に好適となる。特に、全成分中に占める強
化繊維の割合が8〜40重量%であり、エラストマーの
割合が5〜30重量%である場合には、保持器としてよ
り好適な靱性と強度とを備えるものとなる。また、上記
エラストマーが、オレフィン系ポリマーである場合に
は、保持器としてさらに好適な靱性を備えるものとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の保持器の引張試験方法を示す正面図
である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】実施例1,2、比較例1,2、参考例1,2の
保持器の、高温ギヤ油への浸漬時間と、引張強度との関
係を示すグラフである。
【図4】この発明の保持器を適用した円すいころ軸受の
断面図である。
【図5】この発明の保持器を適用した他の円すいころ軸
受の断面図である。
【符号の説明】
H 保持器 P1 保持器のポケット P2 保持器のポケット P3 保持器のポケット 1 引張試験治具 2 引張試験治具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】潤滑油中で使用される転がり軸受用の合成
    樹脂製保持器であって、直鎖型ポリフェニレンサルファ
    イドを主成分とし、これに強化繊維及びエラストマーを
    添加したことを特徴とする合成樹脂製保持器。
  2. 【請求項2】上記転がり軸受が、円すいころ軸受である
    請求項1記載の合成樹脂製保持器。
  3. 【請求項3】全成分中に占める強化繊維の割合が8〜4
    0重量%であり、エラストマーの割合が5〜30重量%
    である請求項1記載の合成樹脂製保持器。
  4. 【請求項4】上記エラストマーが、オレフィン系ポリマ
    ーである請求項1記載の合成樹脂製保持器。
  5. 【請求項5】上記オレフィン系ポリマーが、エチレン−
    プロピレン−ジエンゴム、エチレン−プロピレンゴム、
    ポリプロピレン、及びポリエチレンから選択される請求
    項4記載の合成樹脂製保持器。
JP30957594A 1994-11-18 1994-11-18 合成樹脂製保持器 Pending JPH08145062A (ja)

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