JPH0814501A - 接続管 - Google Patents

接続管

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Publication number
JPH0814501A
JPH0814501A JP6149288A JP14928894A JPH0814501A JP H0814501 A JPH0814501 A JP H0814501A JP 6149288 A JP6149288 A JP 6149288A JP 14928894 A JP14928894 A JP 14928894A JP H0814501 A JPH0814501 A JP H0814501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water supply
water
channel
connecting pipe
boiler
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6149288A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenzaburo Takezoe
堅三郎 竹添
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP6149288A priority Critical patent/JPH0814501A/ja
Publication of JPH0814501A publication Critical patent/JPH0814501A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L41/00Branching pipes; Joining pipes to walls
    • F16L41/02Branch units, e.g. made in one piece, welded, riveted
    • F16L41/021T- or cross-pieces

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 乱流を生じ難く、また乱流の発生が抑制され
ることなどを目的とする。 【構成】 緩やかに曲折してY字状をなし流体が対称を
なす2方向の端部から流入しテーパー状に縮小する他方
向の端部から流出する流路の内面に流れの方向に螺旋状
をなす複数の溝を刻設して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボイラの給水配管など
に適用される接続管に関する。
【0002】
【従来の技術】図2はボイラの給水配管などに使用され
ている従来の接続管の説明図である。図において、本接
続管は接続管2内の流路がT字状をなして端部にそれぞ
れ給水配管1a,1b,1cが接続されており、図示し
ない給水ポンプA号機および給水ポンプB号機からそれ
ぞれ給水配管1a,1bを介して送水されるボイラ給水
を合流し、給水配管1cを介してボイラへ送り込むよう
になっている。給水配管1a,1b,1cは接続管2の
端部にそれぞれ溶接3により結合されて一体構造となっ
ている。接続管2内を流れるボイラ給水は、給水ポンプ
A号機の稼働中は給水ポンプB号機が休止しているた
め、給水ポンプB号機と直結している給水配管1b内に
は給水が滞留した状態になり、給水ポンプA号機の給水
配管1aからのみボイラへ送水される。また、給水ポン
プB号機の稼働中はこの逆の状態となり、給水配管1b
からのみボイラへ送水されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の接
続管においては、T字状の接続管2内を流れる給水は、
給水ポンプA号機またはB号機が稼働することによりA
号機の給水配管1aから送水されたりB号機の給水配管
1bから送水されたりするが、このようなボイラ給水の
流れによって接続管2内のコーナ付近に乱流を生じ、こ
の乱流の程度によっては接続管2の内面にエロージョン
が発生して内面が著しく減肉することがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る接続管は上
記課題の解決を目的にしており、緩やかに曲折してY字
状をなし流体が対称をなす2方向の端部から流入しテー
パ状に縮小する他方向の端部から流出する流路と、該流
路の内面に刻設され流れの方向に螺旋状をなす複数の溝
とを備えた構成を特徴とする。
【0005】
【作用】即ち、本発明に係る接続管においては、緩やか
に曲折してY字状をなし流体が対称をなす2方向の端部
から流入しテーパー状に縮小する他方向の端部から流出
する流路の内面に流れの方向に螺旋状をなす複数の溝が
刻設されており、本接続管へ流入した流体は緩やかな形
状でY字状に曲折している流路の内壁とこの内壁に螺旋
状に形成されている複数の溝に沿って流れることにより
乱流を生じ難く、また流路の出口側がテーパー状に縮小
していることにより乱流の発生が抑制される。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る接続管の説明
図である。図において、本実施例に係る接続管はボイラ
の給水配管などに使用されるもので、図に示すように接
続管2内の流路がY字状をなして端部にそれぞれ給水配
管1a,1b,1cが接続されており、図示しない給水
ポンプA号機および給水ポンプB号機からそれぞれ給水
配管1a,1bを介して送水されるボイラ給水を合流
し、給水配管1cを介してボイラへ送り込むようになっ
ている。給水配管1a,1b,1cは接続管2の端部に
それぞれ溶接3により結合されて一体構造となってい
る。接続管2内を流れるボイラ給水は、給水ポンプA号
機の稼働中は給水ポンプB号機が休止しているため、給
水ポンプB号機と直結している給水配管1b内には給水
が滞留した状態になり、給水ポンプA号機の給水配管1
aからのみボイラへ送水される。また、給水ポンプB号
機の稼働中はこの逆の状態となり、給水配管1bからの
みボイラへ送水されるようになっている。
【0007】また、本接続管においては接続管2流路の
内面における最小曲率半径が給水配管1a〜1cの直径
の3倍以上になっている。また、本接続管においては接
続管2流路の内面にボイラ給水の流れ方向に沿って螺旋
状に形成され、椀型の形状を有する複数の溝4が配設さ
れている。また、本接続管においては接続管2出口側の
流路が下流に向けてテーパー状に縮小している。
【0008】給水ポンプA号機またはB号機から送水さ
れたボイラ給水は、曲率半径が大きく緩やかなY字状を
なしている接続管2流路の内面とこの流路の内面に螺旋
状に形成されている椀型の形状をなす複数の溝4に沿っ
てボイラへ流れることにより乱流が生じ難く、さらに本
接続管2の出口側がテーパー状をなしていることにより
乱流の発生が抑制される。
【0009】従来の接続管においては、T字状の接続管
内を流れる給水は、給水ポンプA号機またはB号機が稼
働することによりA号機の給水配管から送水されたりB
号機の給水配管から送水されたりするが、このようなボ
イラ給水の流れによって接続管内のコーナ付近に乱流を
生じ、この乱流の程度によっては接続管の内面にエロー
ジョンが発生して内面が著しく減肉することがあるが、
本接続管においては接続管2流路の形状を内面の最小曲
率半径が給水配管1a〜1cの直径の3倍以上をなすY
字状にするとともに、接続管2の内面に流れの方向に沿
って螺旋状をなし椀型の形状を有する複数の溝4を設
け、さらに接続管2出口側の管部をテーパー状に縮小し
ており、ボイラ給水は接続管2の緩やかな内面に沿って
乱れの少ない流れとなり、コーナ付近では溝4により乱
流の発生が軽減されるとともに、出口側の管部がテーパ
ー状に縮小していることにより乱流の発生が抑制され
る。これらにより、乱流によって接続管2の内面に発生
するエロージョンが未然に防止または著しく軽減され
る。
【0010】
【発明の効果】本発明に係る接続管は前記のように構成
されており、乱流を生じ難く、また乱流の発生が抑制さ
れるので、乱流によって接続管の内面に発生するエロー
ジョンが未然に防止または著しく軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係る接続管の縦断面
図である。
【図2】図2は従来の接続管の縦断面図である。
【符号の説明】
1a 給水配管 1b 給水配管 1c 給水配管 2 接続管 3 溶接 4 溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緩やかに曲折してY字状をなし流体が対
    称をなす2方向の端部から流入しテーパ状に縮小する他
    方向の端部から流出する流路と、該流路の内面に刻設さ
    れ流れの方向に螺旋状をなす複数の溝とを備えたことを
    特徴とする接続管。
JP6149288A 1994-06-30 1994-06-30 接続管 Withdrawn JPH0814501A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6149288A JPH0814501A (ja) 1994-06-30 1994-06-30 接続管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6149288A JPH0814501A (ja) 1994-06-30 1994-06-30 接続管

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0814501A true JPH0814501A (ja) 1996-01-19

Family

ID=15471913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6149288A Withdrawn JPH0814501A (ja) 1994-06-30 1994-06-30 接続管

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0814501A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021532363A (ja) * 2018-07-27 2021-11-25 マイクロ モーション インコーポレイテッド マニホールド

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010904