JPH0814481A - 水道管防食用密着コア - Google Patents
水道管防食用密着コアInfo
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- JPH0814481A JPH0814481A JP16857094A JP16857094A JPH0814481A JP H0814481 A JPH0814481 A JP H0814481A JP 16857094 A JP16857094 A JP 16857094A JP 16857094 A JP16857094 A JP 16857094A JP H0814481 A JPH0814481 A JP H0814481A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L41/00—Branching pipes; Joining pipes to walls
- F16L41/04—Tapping pipe walls, i.e. making connections through the walls of pipes while they are carrying fluids; Fittings therefor
- F16L41/06—Tapping pipe walls, i.e. making connections through the walls of pipes while they are carrying fluids; Fittings therefor making use of attaching means embracing the pipe
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Abstract
孔の防食を図るための、防食用密着コアを提供する。 【構成】 防食用コア21の本体23は、鍔部25と、
上側筒部27と、下側筒部29を備えている。上側筒部
と下側筒部の外周には所定の厚みの弾性シール部材3
3、35が貼着されている。コア本体の貫通孔30は、
上側筒部から下側筒部に向かって漸次縮径するようテー
パが付されている。取り付け工具41は、小径部と、中
径部と、大径部と、それらの間の傾斜部を備え、この工
具を貫通孔に挿通して、先に下側筒部の径を拡大し、次
に上側筒部の径を拡大し、それぞれのシール部材を圧縮
する。
Description
し、さらに詳細に言えば、水道の配水管に各家庭への分
水を行うために分水栓を取り付ける際に、この配水管に
開けた孔の部分の腐食を防止するために嵌め込む防食用
コア、特に配水管に開けられた孔に密着できる防食用コ
アに関する。
アを配水管に取り付ける方法に関する。
取り付けるために使用する工具に関する。
水するために、例えばサドル分水栓が使用されが、その
際、サドル分水栓を取り付けた状態で分水栓内を穿孔工
具を挿入し、配水管に孔を明ける。そしてその孔及びそ
の近傍の腐食を防止するために例えば銅製の防食用コア
をこの孔に嵌め込んでいる。図5に従来使用されている
防食コアの一例を示し、図6にそのコアを嵌め込んだ状
態を示している。
い外側フランジ18が形成された筒状の部材で、その下
端部19は図示のように斜め下方に向かって縮径した形
状になっている。図6において、3は配水管2に取り付
けたサドル分水栓で、4、5はその上下のサドルであ
る。上サドル4にボールケース6が取り付けられ、その
中に通水路8が形成されたボール7が収納され、これに
結合されたスピンドル9を回転させることにより回転さ
せられ、止水、通水を切り換えられるようになってい
る。ボールケース6の上側の開口10に穿孔工具を備え
た穿孔装置(図示せず)を取り付け、穿孔工具をボール
7の通水路8、ボール7の下側に形成された下部通水路
11の中を通して孔12を明ける。次に防食コア1を取
り付け工具(図示せず)の下端部に取り付けて、これを
同様に挿入して孔12にコア1を図示のように装着す
る。そして縮径されたコア1の下端部を、取り付け工具
のテーパー状の拡径部を押し通すことにより図中矢印の
方向に拡げ、配水管2に抜け止め固定する。このコア及
びその取り付け方法については公知なので、これ以上の
説明は省略する。
の寸法精度等の関係から、必ずしも孔との密着性は良く
なく、この孔及びその周辺部分に腐食が生じてしまう場
合がある。
鑑みなされたものであり、穿孔された孔に密着状態で取
り付けることの可能な防食用密着コアを提供することを
目的とする。
ける方法を提供することをその目的とする。
り付けるのに適した取り付け工具を提供することを目的
とする。
に本発明に係る水道管防食用コアにおいては、下面側が
配水管に穿孔された孔の周縁で配水管の外周面に当接さ
れる鍔部と、該鍔部の下側に形成され、穿孔された孔に
挿入される下側筒部と、鍔部の上側に形成され、配水管
に取り付けられる分水栓の下部通水路内に位置する上側
筒部と、上側筒部と下側筒部の外周上にそれぞれ被着さ
れた所定の厚みの弾性シール部材とを備え、該コア内に
形成される貫通孔が、上側筒部から下側筒部に向かって
次第に縮径するようにテーパ状に形成されている。
のコアの下側筒部を配水管の孔に挿入し、下側筒部の径
を拡大し、下側筒部の外周上のシール部材を配水管の孔
の内壁に押圧して密着させ、圧縮し、次に上側筒部の径
を拡大し、上側筒部の外周上のシール部材を分水栓の下
部通水路の内壁に押圧して密着させ、圧縮するものであ
る。
水用の孔を明けられ、該孔に対応した位置に、前記孔に
連通可能な下部通水路を備えた分水栓が取り付けられた
配水管の前記分水用の孔に、鍔部と、該鍔部の下側に形
成された下側筒部と、前記鍔部の上側に形成された上側
筒部とを備えたコア本体と、前記上側筒部と下側筒部の
外周上にそれぞれ被着され所定の厚みの弾性シール部材
とを備え、前記コア本体内に形成される貫通孔が、上記
上側筒部から前記下側筒部に向かって次第に縮径するよ
うにテーパ状に形成されている水道管防食用コアを取り
付けるための棒状の取り付け工具において、小径部と、
大径部と、小径部と大径部との間に位置する中径部と、
小径部と中径部との間で伸び漸次拡径する第1傾斜部
と、中径部から大径部へ向かって漸次拡径する第2傾斜
部と、該第2傾斜部の終端から大径部に繋がる第2傾斜
部より大きい傾斜で拡径する第3傾斜部を備え、小径部
の径はコアの下側筒部の内径よりも小さく、中径部の径
は、下側筒部の内径より大きく、鍔部の内径より大きく
なく、第2の傾斜部の第3の傾斜部に繋がる部分の外径
は上側筒部の内径より大きくなっている。
説明する。しかしながら、本発明の範囲は、以下に説明
される実施例の具体的構成に限定されるものではない。
ア21を示す縦断面図である。本実施例のコア21は、
銅製のコア本体23を備えている。コア本体23は、従
来のコアと同じように筒状の部材で、鍔部25を備えて
いるが、その鍔部25の上下に円筒状の上側筒部27と
下側筒部29とを備えている。そしてコア本体23内部
に形成された貫通孔30は、上側筒部27の上端部から
下側筒部29へと径が漸次縮小するようにテーパ状にさ
れており、さらに下側筒部29の下端部31は、内方へ
向けて鉤状に曲がり、その部分の径が縮小している。な
お、図1においてはこのテーパは誇張して示してある。
そして上側筒部27及び下側筒部29の外周上に、それ
ぞれゴム等の弾力性の有る環状シール部材33、35が
インサートモールド等の方法により一体的に貼着されて
いる。
水管の穿孔された孔に取り付ける工程を示している。な
お、この取り付けの方法は、取り付け工具の下端部に防
食用コア21を取り付け、この工具をサドル分水栓の上
部から挿入し、ボールの通水孔及び下部通水路を通して
作業を行う点では、従来の方法と同じであるので、これ
らの図には、本発明を説明するのに必要な部分のみを示
し、サドル分水栓の形状の大部分、取り付け工具を操作
するための取り付け装置本体等の図示は省略してある。
る取り付け工具41に付いて説明すると、この工具41
は、工具本体43とこの本体4の下端にネジで取り外し
可能に取り付けられる工具ヘッド45とを備えている。
工具本体43は、図に示されている部分において上側か
ら大径部47、中径部49、小径部51を備え、この順
で径が小さくなっている。そして、小径部51と中径部
49との間に半径の大きな円弧の一部で形成された、な
だらかな第1の傾斜部53が設けられている。中径部4
9と大径部47との間には、工具41の軸線に対し比較
的に小さい角度で傾斜した第2傾斜部55と、これに続
く角度の大きな第3傾斜部57が形成されている。
孔30より小さいが、コア21の先端部31の内径より
は多少大きくても差し支えない。中径部49の外形は、
コア21の鍔部25の部分の内径寸法に略対応して定め
られており、小径部51の部分の内径よりは大きい。す
なわち、工具が図2の状態から下方へ押し込まれると、
第1傾斜部53により下側筒部29は押し拡げられるこ
ととなる。また、第2傾斜部55の寸法は、この部分が
コア21の上側筒部27におしこまれたとき、上側筒部
27を押し拡げるような寸法になっている。
から工具本体43に図示のように取り付けられ、その
後、工具ヘッド45が工具本体43に螺合される。ヘッ
ド45の外径はコア21の先端部31より大きいので、
コア21が取り付け工具41から外れることはない。こ
の状態で取り付け工具41をサドル分水栓内に挿入し、
コア21を配水管59に明けられた孔61に挿入する。
コア21の下側筒部29のシール部材35の外径は、孔
61より若干小さめである。コア21が孔61に挿入さ
れると、コア21の鍔部25の下面が孔61の周縁部で
配水管59の外周面に当たる。これが図2に示した状態
である。
下げると、コア21は移動できず、工具41のみが押し
下げられる。従って、第1傾斜部53、中径部49がコ
ア21の下側筒部29内を移動し、この部分を押し拡げ
ることとなる。そして、コア21の下端部31をも押し
拡げながら下端部31から突き出て、図3に示す状態に
なる。この間、下側筒部29はその径を拡大され、外側
のシール部材35は配水管59の孔61の内壁に押しつ
けられ、コア本体23との間で圧縮される。従って、下
側筒部29は孔61に内壁に密着し、この部分を確実に
シールする。なお、図3の位置では、まだ工具41の第
2傾斜部55は上側筒部27を押し広げる位置には至っ
ていない。
41を押し下げると、第2傾斜部55が上側筒部27内
に入り、この部分の径を拡大する。これにより、上側筒
部27の外周上のシール部材33は、サドル分水栓の下
部通水路63の内壁に押しつけられ、コア本体23との
間で圧縮され、この部分をシールする。そして、取り付
け工具41をそのまま押し下げ続けると、コア21の上
側筒部27の上端が工具本体43の第3傾斜部55に当
接する。この第3傾斜部57は、前述のように傾斜が大
きく、この第3傾斜部を上側筒部27内に押し込むのに
はきわめて大きな力を要するので、この時点で作業者は
大きな抵抗を感じ、取り付けが完了したことが判る。し
たがって、ここで工具を押し込む作業を止め、工具を逆
方向に引き抜いて、コア21の取り付け作業は完了す
る。
ーパ状に形成されているが、必ずしもその必要はなく、
下側筒部の少なくとも配水管の孔61の丈に相当する長
さ迄テーパ状にされていれば足り、その先は同一径の孔
になっていてもよい。その部分には、その外側にシール
部材35が密着させられる孔61の内壁は存在しないか
らである。但し、下側筒部29の長さは、少なくとも配
水管の孔61の丈に相当する長さで有ることが望まし
い。孔61の内壁全体にシール部材35を密着させるた
めである。なお、孔61の丈は同じ厚みの配水管であっ
ても、その径の大きさ、あるいは孔の位置のずれにより
多少異なってくるので、その分を見込んでおくことが望
ましい。
食用コアは、貫通孔をテーパ状に形成し、下側筒部と上
側筒部をそれぞれ工具を使用することで拡大し、下側筒
部と上側筒部それぞれの外周上に配置されたシール部材
を配水管の孔の内壁及び分水栓の下部通水路内壁に押圧
密着出来るようにしたので、配水管に明けた孔及びその
周辺の部分の腐食を確実に防止できる。
径を拡大するのであるが、先ず下側部分の径を拡大し、
次に上側筒部の径を拡大するようにしたので、一時に要
する工具の押し込み力は小さい力で足り、作業が楽でや
り易い。
図である。
である。
る。
る。
る。
を示す断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 配水管に穿孔した分水孔に取り付ける水
道管防食用コアにおいて、下面側が前記穿孔された孔の
周縁で前記配水管の外周面に当接される鍔部と、該鍔部
の下側に形成され、前記穿孔された孔に挿入される下側
筒部と、前記鍔部の上側に形成され、前記配水管に取り
付けられる分水栓の下部通水路内に位置する上側筒部と
を備え、前記上側筒部と下側筒部の外周上にそれぞれ所
定の厚みの弾性シール部材が被着され、該コア内に形成
される貫通孔が、前記上側筒部から前記下側筒部に向か
って次第に縮径するようにテーパ状に形成されているこ
とを特徴とする、水道管防食用密着コア。 - 【請求項2】 請求項1に記載の水道管防食用密着コア
において、前記貫通孔のテーパ状の部分は、前記下側筒
部の軸方向所定の位置までであることを特徴とする、水
道管防食用密着コア。 - 【請求項3】 分水用の孔を明けられ、該孔に対応した
位置に、前記孔に連通可能な下部通水路を備えた分水栓
が取り付けられた配水管の前記分水用の孔に、鍔部と、
該鍔部の下側に形成された下側筒部と、前記鍔部の上側
に形成された上側筒部とを備えたコア本体と、前記上側
筒部と下側筒部の外周上にそれぞれ被着された所定の厚
みの弾性シール部材とを備え、前記コア本体内に形成さ
れる貫通孔が、前記上側筒部から前記下側筒部に向かっ
て次第に縮径するようにテーパ状に形成されている水道
管防食用コアを取り付ける方法において、 前記コアの前記下側筒部を前記配水管の孔に挿入する工
程と、 前記下側筒部の径を拡大し、前記下側筒部の外周上のシ
ール部材を前記孔の内壁に押圧して密着させ圧縮する工
程と、 前記上側筒部の径を拡大し、前記上側筒部の外周上のシ
ール部材を前記分水栓の前記下部通水路の内壁に押圧し
て密着させ圧縮する工程と、 を含んでいる、コアの取り付け方法。 - 【請求項4】 分水用の孔を明けられ、該孔に対応した
位置に、前記孔に連通可能な下部通水路を備えた分水栓
が取り付けられた配水管の前記分水用の孔に、鍔部と、
該鍔部の下側に形成された下側筒部と、前記鍔部の上側
に形成された上側筒部とを備えたコア本体と、前記上側
筒部と下側筒部の外周上にそれぞれ被着された所定の厚
みの弾性シール部材とを備え、前記コア本体内に形成さ
れる貫通孔が、前記上側筒部から前記下側筒部に向かっ
て次第に縮径するようにテーパ状に形成されている水道
管防食用コアを取り付けるための棒状の取り付け工具に
おいて、小径部と、大径部と、前記小径部と大径部との
間に位置する中径部と、前記小径部と前記中径部との間
で伸び漸次拡径する第1傾斜部と、前記中径部から前記
大径部へ向かって漸次拡径する第2傾斜部と、該第2傾
斜部の終端から前記大径部に繋がる前記第2傾斜部より
大きい傾斜で拡径する第3傾斜部を備え、前記小径部の
径は前記コアの下側筒部の内径よりも小さく、前記中径
部の径は、前記下側筒部の内径より大きく、前記鍔部の
内径より大きくなく、前記第2の傾斜部の前記第3の傾
斜部に繋がる部分の外径は前記上側筒部の内径より大き
くなっている、取り付け用工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16857094A JP3464825B2 (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 水道管防食用密着コア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16857094A JP3464825B2 (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 水道管防食用密着コア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0814481A true JPH0814481A (ja) | 1996-01-16 |
JP3464825B2 JP3464825B2 (ja) | 2003-11-10 |
Family
ID=15870497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16857094A Expired - Lifetime JP3464825B2 (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 水道管防食用密着コア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3464825B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006046564A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Kitz Corp | 防食スリーブ |
JP2008144957A (ja) * | 2006-11-15 | 2008-06-26 | Nippo Valve Co Ltd | 防食コア |
KR100977053B1 (ko) * | 2008-05-19 | 2010-08-19 | 주식회사 지오지 | 파이프 분기용 연결소켓 |
-
1994
- 1994-06-29 JP JP16857094A patent/JP3464825B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006046564A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Kitz Corp | 防食スリーブ |
JP4531479B2 (ja) * | 2004-08-06 | 2010-08-25 | 株式会社キッツ | 防食スリーブ |
JP2008144957A (ja) * | 2006-11-15 | 2008-06-26 | Nippo Valve Co Ltd | 防食コア |
KR100977053B1 (ko) * | 2008-05-19 | 2010-08-19 | 주식회사 지오지 | 파이프 분기용 연결소켓 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3464825B2 (ja) | 2003-11-10 |
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