JPH08144725A - 内燃機関の吸排気弁駆動制御装置 - Google Patents

内燃機関の吸排気弁駆動制御装置

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JPH08144725A
JPH08144725A JP28700994A JP28700994A JPH08144725A JP H08144725 A JPH08144725 A JP H08144725A JP 28700994 A JP28700994 A JP 28700994A JP 28700994 A JP28700994 A JP 28700994A JP H08144725 A JPH08144725 A JP H08144725A
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JP
Japan
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control
shaft
drive
cam
intake
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Application number
JP28700994A
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English (en)
Inventor
Seinosuke Hara
誠之助 原
Akira Hidaka
章 日高
Keisuke Takeda
敬介 武田
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 駆動機構の各構成部品の高い加工精度と組付
精度を抑制すると共に、シール性能の向上とコストの低
廉化を図る。 【構成】 駆動軸とカムシャフトとの間に介装されて、
揺動に伴いカムシャフトの角速度を変化させて吸気弁の
作動角を可変にする制御機構と、該制御機構のディスク
ハウジングを制御シャフト42を介して揺動させる駆動
機構24とを備えている。この駆動機構24は、制御シ
ャフト42を一端部42aにボルト51により連結され
たリンク部材47を介して油圧ピストン45の連接ロッ
ド46とクランク状に連結すると共に、受圧室44aを
油圧ピストン45の外周に設けられた円環状のシール部
材55でシールするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の運転状態に
応じて吸気・排気弁の開閉時期を可変制御する吸排気弁
駆動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の装置としては種々提供さ
れているが、その一つとして例えば実開昭57−198
306号公報等に記載されているものが知られている。
【0003】図16及び図17に基づいて概略を説明す
れば、図中2はカムシャフト1の外周に相対回転自在に
設けられて、吸気バルブ16をバルブスプリング17の
ばね力に抗して開作動させるカムであって、このカム2
はカム軸受用ブラケット3とカムシャフト1にキー4を
介して固設されたフランジ部5とにより軸方向の位置決
めがなされている。また、カム2の一側部にはU字溝6
を有するフランジ部7が形成されている一方、前記フラ
ンジ部5にもU字溝8が形成され、両フランジ部5,7
間に円環状のディスク9が介装されている。このディス
ク9は、両側の対向位置に前記両U字溝6,8に係合す
るピン10,11が設けられていると共に、外周が制御
環12に回転自在に支持されている。この制御環12
は、外周の突起12aを介してシリンダヘッド側の支持
孔13に揺動自在に支持されていると共に、該突起12
aの反対側に有する円弧状の歯車部12bがロッカアー
ム15を軸支するロッカシャフト14外周に形成された
平歯形の歯車環14aに噛合している。
【0004】そして、制御環12は、歯車部12bに噛
合した歯車環14aを介して図18に示す駆動機構18
のベーン型の油圧アクチュエータ19により機関運転状
態に応じて一方あるいは他方向へ揺動するようになって
いる。即ち、ディスク9の中心Pが図16に示す位置に
ある場合は、カムシャフト1とディスク9との回転中心
が一致し、したがってディスク9は、ピン11とU字溝
8を介してカムシャフト1に同期回転する一方、カム2
はピン10とU字溝6を介してカムシャフト1に同期回
転する。
【0005】また、機関運転状態の変化に伴い油圧アク
チュエータによってロッカシャフト14を回動させる
と、歯車環14aと歯車部12bを介して制御環12が
突起12aを支点として揺動し、これによってディスク
9の中心Pがカムシャフト1の中心に対し前記回動方向
に偏心する。このため、ピン10,11が夫々U字溝
6,8に沿って移動し、かつ偏心方向にフランジ部5,
7をカムシャフト1を中心に回動させる。依って、カム
シャフト1の1回転毎に、ディスク9の回転位相がカム
シャフト1に対して変化し、同時にカム2の回転位相も
ディスク9に対して変化する。したがって、カム2は、
カムシャフト1に対し、ディスク9のカムシャフト1に
対する位相差の2倍の位相差で回転する。この結果、吸
気弁16の作動角つまり開閉時期をカム2の位相差に応
じて可変制御にすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、前記従来の
装置にあっては、制御環12を円弧状歯車部12bとロ
ッカシャフト14の歯車環14aとの噛合回転により揺
動させる、つまり平歯車として単に回転運動をそのまま
並行な回転運動に変換して揺動させるようにしたため、
作動中にバルブスプリング17のばね力に起因してカム
シャフト11に発生する正負の回転トルク変動が制御環
12から歯車部12b及び歯車環14aに伝達されて、
該両歯車部12bと歯車環14aとの間のバックラッシ
ュ隙間によって大きな打音が発生し易くなると共に、逆
にロッカシャフト14からの駆動力を制御環12へ円滑
に伝達することが困難になる。したがって、斯かる問題
を解消するためには、前記バックラッシュ隙間を適正に
設定する必要があり、このためには各構成部品の高い加
工精度が要求され、特に油圧アクチュエータ19とロッ
カシャフト14との高い取付精度つまり両者間の高い芯
出し精度が要求されている。この結果、製造及び組付作
業能率の低下とコストの高騰を招いている。
【0007】しかも、従来の油圧アクチュエータ19
は、ベーン型を用いていたため、図18に示すように各
ベーン20,20で隔成される各室21,22間をシー
ルするシール部材23,24をベーンの外形に合わせた
略コ字形状のものを使用しなければならない。したがっ
て、該シール部材23,24の複雑な形状に起因して前
記各室21,22間のシール性能が低下し易くなるばか
りかシール部材23,24の製造コストの高騰が余儀な
くされている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記従来の問
題点に着目して案出されたもので、請求項1の発明は、
機関によって回転駆動する駆動軸と、該駆動軸の同軸上
に相対回転自在に設けられ、外周に吸排気弁を開作動さ
せるカムを有するカムシャフトと、駆動軸とカムシャフ
トとを連繋し、かつ駆動軸の軸心に対して偏心動して駆
動軸とカムシャフトとの角速度を変化させる制御機構
と、機関運転状態に応じて前記制御機構を揺動させる駆
動機構とを備えた吸排気弁駆動制御装置において、前記
駆動機構は、一端部が前記制御機構に連繋した制御シャ
フトと、ハウジングのシリンダ内に摺動自在に設けられ
て、連接ロッドが前記制御シャフトの他端部にリンク部
材を介して連結された油圧ピストンと、前記シリンダ内
に切替弁を介して油圧を給排する油圧回路と、前記油圧
ピストンの摺動位置に応じて前記切替弁を作動制御する
アクチュエータとを備えたことを特徴としている。
【0009】請求項2の発明は、前記アクチュエータ
を、回転モータの駆動ロッドの先端部に固定された制御
カムと、該制御カムの回動位置に応じて前記切替弁を押
圧して前記油圧回路の供給通路と排出通路とを切り替え
作動させるプッシュロッドとによって構成したことを特
徴としている。
【0010】請求項3の発明は、前記制御カムと連接ロ
ッドとの間に、前記油圧ピストンの摺動位置を制御カム
を介して切替弁に伝達する伝達部材を連結したことを特
徴としている。
【0011】請求項4の発明は、前記制御機構の揺動位
置を検出する位置検出センサと、該位置検出センサから
の情報信号に基づいて前記回転モータを回転制御するコ
ントロールユニットとを備えたことを特徴としている。
【0012】
【作用】請求項1の発明によれば、駆動機構を従来のよ
うな歯車機構を用いるのではなく、油圧ピストン等によ
って構成し、該油圧ピストンの制御シャフトとをリング
部材を介してクランク状に連結したため、制御機構から
制御シャフトに伝達されたカムシャフトの正負のトルク
変動がリンク部材や油圧ピストン等によって効果的に吸
収される。
【0013】また、リンク部材を制御シャフトにボルト
等を利用して連結することができるため、製造時の各構
成部品の寸法誤差をボルト締結時に吸収することが可能
になる。
【0014】さらに、シリンダと油圧ピストンとの間の
シールは、一般的な単純な円環状のシール部材を用いる
ことができるので、シール性能の低下が防止されると共
に、シール部材自体のコストの高騰を抑制できる。
【0015】請求項2の発明によれば、機関運転状態に
応じて回転モータが回転すると、制御カムも同期回動し
てプッシュロッドによる切替弁の押圧を解除して一時的
に供給通路を開成すると同時に排出通路を閉成する。し
たがって、シリンダ内に供給された油圧によって油圧ピ
ストンが摺動下降し、リンク部材を介して制御シャフト
を一方向へ回動させ、これによって制御機構が揺動す
る。
【0016】ここで、伝達部材は、油圧ピストンの下降
に伴って一端部が回動すると共に、他端部も制御カムの
外周上を回動して外端縁でプッシュロッドを押圧する。
このため、切替弁は、供給通路と排出通路の両方を閉成
して、シリンダ内への油圧の給排を停止させ、油圧ピス
トンを下降摺動位置に保持する。
【0017】また、機関運転状態が変化して、回転モー
タが逆回動すると制御カムがプッシュロードを押し出し
て、切替弁が供給通路の閉成状態を維持しつつ排出通路
を開成する。このため、シリンダ内の油圧が排出されて
ピストンが上昇摺動し、リンク部材を介して制御シャフ
トを前述とは逆方向に回動させ、これによって制御機構
が反対方向へ揺動する。
【0018】
【実施例】図1〜図7は本発明に係る内燃機関の吸排気
弁駆動制御装置を多気筒内燃機関の吸気側に適用した第
1実施例を示している。
【0019】即ち、図5の21は図外の機関のクランク
軸からスプロケットを介して回転駆動する駆動軸、22
は該駆動軸21の外周に一定の隙間をもって同軸上に配
置され、かつ駆動軸21と相対回転自在なカムシャフ
ト、23は駆動軸21とカムシャフト22との間に介装
されて、両者21,22を連繋する制御機構、24は該
制御機構23を揺動させる駆動機構である。
【0020】前記駆動軸21は、機関前後方向へ延設さ
れていると共に、軽量化を図るために内部中空状に形成
されている。
【0021】前記カムシャフト22は、長手方向の所定
位置で各気筒毎に軸直角方向から分割形成されており、
夫々がシリンダヘッド20上端部に有するカムブラケッ
ト20a,20aに回転自在に支持されていると共に、
外周の所定位置に吸気弁25をバルブスプリング25a
のばね力に抗してバルブリフター25bを介して開作動
させる夫々一対のカム26が一体に設けられている。
【0022】前記制御機構23は、図5〜図7に示すよ
うに各カムシャフト22の一端部に一体に設けられた第
1フランジ部27と、駆動軸21の所定外周にスリーブ
28を介して設けられ、前記第1フランジ部27と対向
する第2フランジ部32と、該両フランジ部29,32
の間に介装された環状ディスク29と、該環状ディスク
29の外周を支持孔34a内周面にベアリング35を介
して回転自在に支持するディスクハウジング34とから
主として構成されている。
【0023】前記第1フランジ部27は、図8にも示す
ように中空部から半径方向に沿った細長い矩形状の係合
溝30が形成されており、また、その外側面に円周方向
に環状ディスク29の一側面に摺接する突起面27aが
一体に設けられている。一方、第2フランジ部32は、
図9に示すようにスリーブ28の機関後端側に一体に設
けられ、前記係合溝30と180°の反対位置に半径方
向に沿った細長い矩形状の係合溝33が形成されてお
り、また、外側面に環状ディスク29の他側面に摺接す
る突起面32aが一体に設けられている。
【0024】前記スリーブ28は、小径な一端部28b
が各カムシャフト22の前記他方側の分割端部内に回転
自在に挿入している共に、略中央位置に直径方向に貫通
した連結軸31を介して駆動軸21に連結固定されてい
る。
【0025】前記環状ディスク29は、略ドーナツ板状
を呈し、内径がカムシャフト22の内径と略同径に形成
されて、駆動軸21の外周面との間に環状の隙間部Sが
形成されており、また、直径線上の対向位置に貫通形成
されたピン孔29b,29cには、各係合溝30,33
に係合する一対のピン36,37が設けられている。こ
の各ピン36,37は、互いにカムシャフト軸方向へ逆
向きに突出しており、基部がピン孔29b,29c内に
回転自在に支持されていると共に、先端部の両側縁に図
8及び図9に示すように前記係合溝30,33の対向内
面30a,30b、33a,33bと当接する2面巾状
の平面部36a,36b、37a,37bが形成されて
いる。
【0026】前記ディスクハウジング34は、図6に示
すように略円環状を呈し、外周の図中右端部に有するボ
ス部34aに支持孔38が形成されていると共に、図中
左端部に有するボス部34bにコ字形のカム溝39が切
欠形成されている。そして、前記支持孔38内に挿通し
た支軸40を支点として上下に揺動自在に支持されてい
ると共に、カム溝39内に配置された偏心カム41の回
動によって揺動するようになっている。前記支軸40
は、シリンダヘッド20に支持されている。
【0027】前記偏心カム41は、リング状を呈し、外
径がカム溝39の内径より若干小さく設定されていると
共に、周方向の肉厚が薄肉部41aから漸次厚肉部41
bに変化している。また、軸方向に貫通形成された貫通
孔41cを介して後述する中空状の制御シャフト42に
固定支持されている。
【0028】前記駆動機構24は、図1及び図2に示す
ように前記制御シャフト42と、シリンダヘッド20の
上面に固定されたハウジング43と、該ハウジング43
の一端内部に形成されたシリンダ44内に図中左右方向
へ摺動自在に設けられた油圧ピストン45と、該油圧ピ
ストン45の連接ロッド46と制御シャフト42とをク
ランク状に連結させるリンク部材47と、前記油圧ピス
トン45を摺動させるアクチュエータ48とを備えてい
る。
【0029】前記制御シャフト42は、機関の前後方向
に沿って延設されており、シリンダヘッド20上部に設
けられた図外の軸受によって回転自在に支持されている
と共に、図2に示すように他端部に止めねじ49によっ
て止着された捩りコイルばね50によって図中左回転方
向に付勢されている。更に、この制御シャフト42の他
端部先端に、軸方向から螺着されたボルト51によって
前記リンク部材47が固定されている。
【0030】前記ハウジング43は、2分割形成された
左右側の第1,第2ハウジング43a,43bがビス5
2によって連結されており、図中左側の第1ハウジング
部43aは、内部上端側に前記円筒状のシリンダ44が
形成されている一方、内部下端側に弁孔53がシリンダ
44と並行に形成されている。また、右側の第2ハウジ
ング部43bは、前端壁に矩形状の開口部54が形成さ
れている。
【0031】前記油圧ピストン45は、ピストン本体4
5aの外周にシリンダ44の前端側受圧室44aをシー
ルする円環状のシールリング55が嵌着固定されている
と共に、ピストン本体45aの内側両ボス部45b,4
5bにピストンピン56が挿通固定されている。また、
前記連接ロッド46は、一端部46aがピストンピン5
6に回転自在に連結されていると共に、、他端部46b
が支持ボルト57によって前記リンク部材47の一端部
47aに回転自在に連結されている。
【0032】前記リンク部材47は、略8字形状を呈
し、大径な他端部47bが前述のように制御シャフト4
2にボルト51により連結されている。
【0033】前記アクチュエータ48は、図1に示すよ
うに第2ハウジング部43bの前端壁43cに小ボルト
58によって固定された回転モータであるステッピング
モータ59と、前記開口部54から第2ハウジング部4
3b内に臨んだステッピングモータ59の駆動ロッド5
9aの先端に固定された制御カム60と、前記弁孔53
内に軸方向へ摺動自在に設けられた切替弁たるスプール
弁61と、弁孔53の第2ハウジング部43b側の端部
に固定されたガイド筒62に摺動自在にガイドされたプ
ッシュロッド63と、前記スプール弁61を介して受圧
室44aに油圧を給排する油圧回路64と、制御カム6
0と連接ロッド46の他端部46bとの間に介装された
伝達部材65とを備えている。
【0034】前記ステッピングモータ59は、マイクロ
コンピュータを内蔵したコントロールユニット66から
のパルス信号によって回転制御されるようになってお
り、このコントロールユニット66は、機関回転数信号
や吸気量信号その他機関冷却水温信号等の各種情報信号
に基づいて現在の機関運転状態を検出して機関運転状態
に応じた制御パルス電流を出力するようになっている。
【0035】前記制御カム60は、円環状を呈し、軸心
が駆動ロッド59aの軸心から偏心しており、周方向の
薄肉部位60aと対向する部位が最大厚肉部位60bに
なっている。
【0036】前記油圧回路64は、一端がオイルストレ
ーナ67を介してオイルパン68内に臨む供給通路69
の他端が第1ハウジング部43aの下壁を貫通した供給
孔70を介して弁孔53内に連通している一方、一端が
オイルパン68内に臨む排出通路71の他端が前記下壁
を貫通した排出孔72を介して弁孔53内に連通してい
る。また、シリンダ44と弁孔53の隔壁73には、受
圧室44aと、弁孔53とを連通する連通路74が傾斜
状に形成されている。また、供給通路69の上流側に
は、オイルポンプ75と圧力調整弁76が設けられてい
る。
【0037】前記スプール弁61は、図1に示すように
外周に円環状の供給用溝77と排出用溝78が軸方向へ
一定の間隔をもって形成されていると共に、該両溝7
7,78の間に連通路74のグルーブ溝74aを開閉す
る環状の弁部61aが形成されている。また、スプール
弁61は、自身の底壁を第1ハウジング43aの側壁内
面との間に弾装されたコイルスプリング79によって図
中右方向、つまり供給用溝77を供給孔70とグルーブ
溝74aを連通させる方向に付勢されている。
【0038】前記プッシュロッド63は、一端63aが
スプール弁61の底壁外面中央に当接していると共に、
他端63bが伝達部材65の一端部65a外端縁に側方
から当接している。
【0039】前記伝達部材65は、細長いプレート状に
形成され、一端部65aがカム孔65cを介して制御カ
ム60の外周に回動自在に連結されている一方、他端部
65bは中央長手方向に沿って形成されたU字溝65d
を介して前記支持ボルト57の段差状軸部に摺動嵌合状
態に連結されている。
【0040】尚、図1の80は第2ハウジング部43b
に設けられて、油圧ピストン45の最大下降位置を規制
するストッパピンである。
【0041】また、前記スプール弁61は、ステッピン
グモータ59による制御カム60の回転制御に伴い中立
位置(グルーブ溝74の閉止位置)から一時的に軸方向
へ移動して連通路74を開成して受圧室44a内に油圧
を供給しあるいは油圧を排出してピストン45を前述の
最大上昇位置と最大下降位置間の任意の中間位置にも安
定して保持することができるように構成されている。し
たがって、制御シャフト42を任意の中間回動位置に制
御できるようになっている。
【0042】以下、本実施例の作用について説明する。
まず、機関高回転域では、ステッピングモータ59にコ
ントロールユニット66からパルス信号が出力されて駆
動ロッド59aが図1の時計方向に回転し、制御カム6
0も図1の破線で示すように回動して薄肉部位60aが
右下側の位置に移動する。このため、伝達部材65は、
他端部65bが破線で示すように図中右方向へ移動す
る。したがって、スプール弁61は、プッシュロッド6
3を介してコイルスプリング79のばね力によって右方
向位置つまり破線位置まで移動し、弁部61aが供給孔
70と供給用溝77及びグルーブ溝74aを連通させ
る。
【0043】このため、オイルポンプ75から圧送され
た油圧は、供給通路69,連通路74を介して受圧室4
4a内に供給され、油圧ピストン45の頂面を押圧して
図中右方向へストッパピン80に突き当たるまで最大に
下降移動させる。これにより、連接ロッド46を介して
リンク部材47の先端部が図3に示すように時計方向に
回動すると共に、制御シャフト42も捩りコイルばね5
0のばね力に抗して図中時計方向(右回転方向)へ回動
する。
【0044】同時に、伝達部材65は、図3に示すよう
に他端部65bが、U字溝65dを介して支持ボルト5
7の軸部外周を摺動しつつ図中時計方向へ回動して一端
部65aの外側線がプッシュロッド63を押圧して、ス
プール弁61をコイルスプリング79のばね力に抗して
図3に実線位置に摺動させる。このため、弁部61aが
グルーブ溝74aを閉止して供給用溝77とグルーブ溝
74aとの連通を遮断する。したがって、受圧室44a
への油圧の供給が阻止され、油圧ピストン45は、図3
に示す最大下降位置に保持される。
【0045】この結果、制御シャフト42は、一方向の
最大回動位置に保持されて、偏心カム41も図6に示す
ように破線位置から図中時計方向へ最大に回転し(実線
位置)、最大肉厚部41bが下部側に移動する。依っ
て、ディスクハウジング34は、カム溝39を介して支
軸40を支点として下方に揺動し、環状ディスク29の
中心Yが駆動軸21の中心Xに合致する。依って、この
場合は、環状ディスク29と駆動軸21との間に回転位
相は生じず、またカムシャフト22の中心と環状ディス
ク29の中心Yも合致しているため、両者22,29間
の回転位相差も生じない(図10A実線参照)。したが
って駆動軸21の回転に伴い連結軸31を介してスリー
ブ28が同期回転すると共に、係止溝33とピン37,
環状ディスク29,ピン36,係止溝30を介してカム
シャフト22も同期回転する。したがって、吸気弁の作
動角が大きくなり(図10B実線参照)、開時期が早く
なると共に、閉時期が遅くなるため、吸気慣性力を利用
した吸気充填効率が向上し、高出力化が図れる。
【0046】一方、機関が低回転低負荷域に移行した場
合は、ステッピングモータ59にパルス信号が出力され
て駆動ロッド59aが図3の反時計方向へ回転して制御
カム60の厚肉部位60bが図中左側に回転移動し、伝
達部材65の一端部65aを介してプッシュロッド63
を左方向へ押圧する。このため、スプール弁61は、コ
イルスプリング79のばね力に抗して左方向へ摺動し
て、弁部61aが供給用溝77とグルーブ溝74aとの
連通を遮断しつつ今度はグルーブ溝74aと排出用溝7
8とを連通させる。このため、受圧室44a内の油圧
は、連通路74からグルーブ溝74a,排出用溝78,
排出孔72,排出通路71を通ってオイルパン68内に
戻される。
【0047】したがって、受圧室44aの低圧化に伴い
油圧ピストン45は、図1及び図2に示すように最大上
昇位置に移動し、連接ロッド46を介してリンク部材4
7を反時計方向へ回動させる。これにより、制御シャフ
ト42は、捩りコイルばね50のばね力によって図示の
位置つまり最大左回転位置まで回転して保持される。
【0048】ここで、リンク部材47の一端部47aが
前記のように連接ロッド46により反時計方向へ回動す
ると、他端部47bも同方向へ回動する。このため、プ
ッシュロッド63と共にスプール弁61がコイルスプリ
ング79のばね力で図1の実線で示すように右方向へ移
動し、弁部61aがグルーブ溝74aと供給用溝77と
は勿論のこと排出用溝78との連通を遮断する。これに
より、油圧ピストン45の最大上昇位置が安定保持され
る。したがって、スリーブ28側の係止溝33とピン3
7並びにカムシャフト22側の係止溝30とピン36と
の摺動位置が駆動軸21の回転毎に移動し、環状ディス
ク29の角速度が変化して不等角速度回転になる(図1
0A破線参照)。
【0049】これにより、係止溝30とピン36の摺動
位置が、駆動軸21の中心Xに接近する一方、係止溝3
3とピン37の摺動位置が、中心Xから離れる関係にな
る。したがって、環状ディスク29は、駆動軸21に対
して角速度が大きくなり、環状ディスク29に対しカム
シャフト22の角速度も大きくなり、これによってカム
シャフト22は駆動軸21に対して部分的に増速された
状態になる。このため、吸気弁25の作動角が小さくな
り(図10B破線参照)、開時期が少し遅れ、閉時期が
早くなる。これによって吸排気弁のバルブオーバラップ
が小さくなり、燃焼室の残留ガスが減少し、安定した燃
焼により燃費の向上が図れる。
【0050】以上のように本実施例では、吸気弁25の
作動角変化により機関運転状態に応じて機関性能を向上
させることが可能になることは勿論のこと、制御シャフ
ト42を、従来のように歯車機構ではなく、油圧ピスト
ン45によって回転駆動すると共に、リンク部材47を
介して両者42,45をクランク状に連結したため、制
御シャフト42に伝達されたカムシャフト22の正負の
トルク変動を油圧ピストン45等で効果的に吸収でき
る。
【0051】しかも、制御シャフト42に対してリンク
部材47をボルト51によって連結したため、各構成部
品の製造時の寸法誤差をボルト51の締結時に吸収でき
る。即ち、制御シャフト42と油圧ピストン45等を組
み付ける際には、予め連接ロッド46の他端部46bに
リンク部材47の一端部47aを支持ボルト57を介し
て連結しておき、その後、油圧ピストン45をシリンダ
44内で最大上昇位置に移動した状態でリンク部材47
の他端部47bをボルト51によって制御シャフト42
の一端部42aに締結固定する。したがって組み付け作
業が極めて容易になると共に、ボルト51締結時に製造
時の寸法誤差を吸収することができるので、各構成部品
の高い加工精度や組付精度が不要になる。この結果、製
造作業能率の向上とコストの低廉化が図れる。
【0052】また、油圧ピストン45の移動位置を、伝
達部材65を利用して機械的に検出し、スプール弁61
をフィードバック制御して受圧室44aに対する油圧の
給排を遮断するため、制御シャフト42の正逆回転位置
つまりディスクハウジング34による環状ディスク29
の同心ー偏心制御の安定化が図れると共に、構造が簡単
でかつ安価な伝達部材65を利用することによりコスト
の低廉化が図れる。。さらに、前述のようにステッピン
グモータ59の作動に応じて制御シャフト42の回動位
置を任意に回動制御することができるので、ディスクハ
ウジング34に支持される環状ディスク29の回転中心
が駆動軸21の軸心に対して任意に偏心させることがで
き、前記吸気弁25の作動角を機関運転変化に応じて高
精度に制御することが可能になる。
【0053】さらに、第2ハウジング部43bの開口窓
54を利用して伝達部材65を支持ボルト57に連結す
ることができるため、その連結作用が容易になり、ま
た、ステッピングモータ59の取付作業も容易になる。
【0054】また、受圧室44aのシールは、油圧ピス
トン45の外周に設けられた単純な円環状のシール部材
55によって行うことができるため、確実なシールが得
られると共に、シール部材55の製造性が良好となり、
この点でもコストの低廉化が図れる。
【0055】図11〜図13は本発明の第2実施例を示
し、スプール弁61を、プッシュロッド63を介してス
テッピングモータ59で直接的に作動させると共に、制
御シャフト42の回転位置を電気的な位置検出センサ8
1を用いて検出するようにしたものである。
【0056】即ち、ステッピングモータ59の駆動ロッ
ド59aの先端部に、図11にも示すように逆U字形の
連結部82が固定されている一方、プッシュロッド63
の他端部63bに連結部82の逆U字溝82a内に係合
する棒状の係合突部83が設けられている。また、位置
検出センサ81は、先端部がディスクハウジング34の
移動方向の外周面に当接配置されており、ディスクハウ
ジング34の検出された揺動位置情報をコントロールユ
ニット66に出力し、ここからステッピングモータ59
を目標値に回転制御するものである。
【0057】以下、コントロールユニット66によるス
テッピングモータ59の回転制御を図15のフローチャ
ートに基づいて説明する。
【0058】まず、ステップS1では、クランク角セン
サやエアーフローメータから現在の機関回転数Nと負荷
Lを読み込み、ステップS2では、N,Lの情報信号に
基づいてコントロールユニット66中のマップによって
目標値Tを検出する。次に、ステップS3では、位置検
出センサ81からの位置検出信号POSを読み込み、ス
テップS4でTの値からPOSを減算してDを求める。
さらに、ステップS5では、Dが制御目標のばらつき範
囲であるαよりも小さいか否かを判別する。ここで、小
さいと判別した場合は、ステップS6でステッピングモ
ータ59の作動を停止し、制御を終わる。
【0059】また、ステップS5でDがαよりも大きい
と判別した場合は、ステップS7でDか0よりも大きい
か否かを判別し、大きいと判別した場合は、ステップS
8でステッピングモータ59を正転させる一方、DがO
よりも小さいと判別した場合は、ステップS9に移行
し、ここではステッピングモータ59を逆転させる制御
を行う。また、ステップS8及び9でステッピングモー
タ59を正逆転制御した後は、ステップS3に戻り同じ
処理を繰り返す。
【0060】これによって、スプール弁61は、機関運
転状態に応じて左右軸方向へ移動して、グルーブ溝74
aと供給用溝77,排出用溝78の連通,遮断制御が行
われるわけであるが、第1実施例と異なり、ディスクハ
ウジング34の揺動位置つまり環状ディスク29の偏心
量のフィードバックによる制御が行われるので、制御精
度が大巾に向上する。特に例えば、油圧ピストン45の
シール部材55から受圧室44a内の油圧がリークして
油圧ピストン45が若干移動すると、制御シャフト42
を介してディスクハウジング34の位置変化を即座に位
置検出センサ81が検出してコントロールユニット66
にフィードバックし、ステッピングモータ59を回転駆
動させてスプール弁61を移動させることにより、受圧
室44aへの補給を行うため、環状ディスク29を常時
適性な位置に制御することが可能になる。
【0061】尚、他の構成は第1実施例と同様であるか
ら組付精度や製造コストの低廉化などの効果が得られ
る。
【0062】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、駆動機構によって制御機構を揺動制御して吸気
・排気弁の作動角を可変制御できることは勿論のこと、
前記駆動機構を従来のように歯車機構によって形成する
のではなく、油圧ピストン等によって形成したため、制
御シャフトに伝達されたカムシャフトの正負の回転トル
ク変動をクランク状に連結された該制御シャフトと油圧
ピストンとの間で効果的に吸収でき、打音等の発生が確
実に防止される。
【0063】しかも、制御シャフトとリンク部材をボル
ト等によって連結できるため、該制御シャフトと油圧ピ
ストンとの高い組付精度や各構成部品の加工精度が要求
されず、製造や組付作業が容易になるとと共に、コスト
の低廉化が図れる。
【0064】また、従来のようにベーン型の油圧アクチ
ュエータではなく、油圧ピストンを用いたため、シール
部材も単純な円環状のものでよく、したがって良好なシ
ール性能が確保できると共に、シール部材の製造作業が
容易となり、この点でもコストの低廉化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に供される駆動機構を示す
図2のA−A線断面図。
【図2】同図1のB−B線断面図。
【図3】本実施例の作用を示す図2のA−A線断面図。
【図4】本実施例の要部拡大断面図。
【図5】本実施例の要部を示す図6のC−C線断面図。
【図6】図5のD−D線断面図。
【図7】本実施例の要部平面図。
【図8】図7のE−E線断面図。
【図9】図7のF−F線断面図
【図10】本実施例の駆動軸とカムシャフトの回転位相
差特性及びバルブリフト特性図。
【図11】本発明の第2実施例を示す図12のG−G線
断面図。
【図12】図11のH−H線断面図。
【図13】本実施例の作用を示す図12のG−G線断面
図。
【図14】本実施例の要部拡大断面図。
【図15】本実施例のコントロールユニットのフローチ
ャート図。
【図16】従来の装置を示す断面図。
【図17】図16のI−I線断面図。
【図18】従来の駆動機構を示す全体構成図。
【符号の説明】
21…駆動軸 22…カムシャフト 23…制御機構 24…駆動機構 25…吸気弁 42…制御シャフト 43…ハウジング 44…シリンダ 45…油圧ピストン 46…連接ロッド 47…リンク部材 48…アクチュエータ 59…ステッピングモータ 60…制御カム 61…切替弁 63…プッシュロッド 65…伝達部材 66…コントロールユニット 81…位置検出センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機関によって回転駆動する駆動軸と、該
    駆動軸の同軸上に相対回転自在に設けられ、外周に吸排
    気弁を開作動させるカムを有するカムシャフトと、駆動
    軸とカムシャフトとを連繋し、かつ駆動軸の軸心に対し
    て偏心動して駆動軸とカムシャフトとの角速度を変化さ
    せる制御機構と、機関運転状態に応じて前記制御機構を
    揺動させる駆動機構とを備えた吸排気弁駆動制御装置に
    おいて、 前記駆動機構は、一端部が前記制御機構に連繋した制御
    シャフトと、ハウジングのシリンダ内に摺動自在に設け
    られて、連接ロッドが前記制御シャフトの他端部にリン
    ク部材を介して連結された油圧ピストンと、前記シリン
    ダ内に切替弁を介して油圧を給排する油圧回路と、前記
    油圧ピストンの摺動位置に応じて前記切替弁を作動制御
    するアクチュエータとを備えたことを特徴とする内燃機
    関の吸排気弁駆動制御装置。
  2. 【請求項2】 前記アクチュエータは、回転モータの駆
    動ロッドの先端部に固定された制御カムと、該制御カム
    の回動位置に応じて前記切替弁を押圧して前記油圧回路
    の供給通路と排出通路とを切り替え作動させるプッシュ
    ロッドとを備えたことを特徴とする請求項1記載の内燃
    機関の吸排気弁駆動制御装置。
  3. 【請求項3】 前記制御カムと連接ロッドとの間に、前
    記油圧ピストンの摺動位置を制御カムを介して切替弁に
    伝達する伝達部材を連結したことを特徴とする内燃機関
    の吸排気弁駆動制御装置。
  4. 【請求項4】 前記制御機構の揺動位置を検出する位置
    検出センサと、該位置検出センサからの情報信号に基づ
    いて前記回転モータを回転制御するコントロールユニッ
    トとを備えたことを特徴とする請求項1及び請求項2記
    載の内燃機関の吸排気弁駆動制御装置。
JP28700994A 1994-11-22 1994-11-22 内燃機関の吸排気弁駆動制御装置 Pending JPH08144725A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003076806A1 (en) * 2002-03-13 2003-09-18 Byeong-Yeol Ahn The ununiform rotary transmission and control method which is using the pump and compressor and internal combustion engine

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WO2003076806A1 (en) * 2002-03-13 2003-09-18 Byeong-Yeol Ahn The ununiform rotary transmission and control method which is using the pump and compressor and internal combustion engine

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