JPH08141382A - 混合機 - Google Patents

混合機

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JPH08141382A
JPH08141382A JP6287894A JP28789494A JPH08141382A JP H08141382 A JPH08141382 A JP H08141382A JP 6287894 A JP6287894 A JP 6287894A JP 28789494 A JP28789494 A JP 28789494A JP H08141382 A JPH08141382 A JP H08141382A
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  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱容量の小さな気体冷媒を使用しながら液体
冷媒と同等の冷却能力を備え、装置の軽量化を可能にし
た硬化性ポリマー組成物の混合機の提供。 【構成】 混合室1に攪拌翼軸2を挿入し、該攪拌翼軸
2をシール部7を介して混合室1の片側に設けた軸受部
3で軸支するようにした混合機において、攪拌翼軸2を
中空構造にし、その中空部2cに混合室1と軸受部3と
の領域に渡るように誘導管8を挿入すると共に、該誘導
管8の混合室側端部と中空部2cとを連通させ、さらに
該中空部2cと軸受部3の内部とを互いに連通させ、こ
れら誘導管8と攪拌翼軸2の中空部2cと軸受部内部3
aとを気体冷媒が流通する冷却ジャケットに構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気体冷媒で液体冷媒と
同等の冷却能力を与えることにより装置の軽量化を可能
にした主剤と硬化剤とからなる硬化性ポリマー組成物の
混合機に関し、特に混合機本体をロボットでハンドリン
グ操作するようにした小型の混合機に関する。
【0002】
【従来の技術】主剤と硬化剤とからなる硬化性ポリマー
組成物のような反応性の二液材料を攪拌翼を設けた混合
機により混合する場合、攪拌翼や軸受部或いは軸受部の
シール部が発生する摩擦熱により混合液の硬化反応が促
進され、混合操作が円滑に行えなくなることがある。そ
のため、この種の混合機には外周壁に冷却ジャケットが
設けられ、混合液を冷却することにより硬化反応を抑制
するようにしている。従来、混合機の冷却ジャケットの
冷媒には、気体冷媒に比べて熱容量の大きな液体冷媒が
使用されている。しかし、液体冷媒は気体冷媒に比べて
比重が大きいため混合機全体の重量を増大させ、ロボッ
トでハンドリングしながら移動操作するような構造の混
合機の場合には、大型ロボットの使用を余儀なくされ、
かつそのためにランニングコストも増大する結果になっ
ていた。
【0003】このような混合機の重量問題を解決する対
策として、冷却ジャケットに使用する冷媒を比重の小さ
な気体にすることが考えられる。しかし、気体冷媒は液
体冷媒に比べて熱容量が小さいため、攪拌翼や軸受部等
が発生する摩擦熱を冷却するには能力が不足し、反応性
の二液材料の混合を円滑に行えなくなるという問題があ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した従来の問題を解決し、熱容量の小さな気体冷媒を使
用しながら液体冷媒と同等の冷却能力を備えることによ
って装置の軽量化を可能にした主剤と硬化剤とからなる
硬化性ポリマー組成物の混合機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、混合室に攪拌翼軸を挿入し、該攪拌翼軸をシール
部を介して前記混合室の片側に設けた軸受部で軸支する
ようにした混合機において、前記攪拌翼軸を中空構造に
し、その中空部に前記混合室と軸受部との領域に渡るよ
うに誘導管を挿入すると共に、該誘導管の前記混合室側
端部と前記中空部とを連通させ、さらに該中空部と前記
軸受部の内部とを互いに連通させ、これら誘導管と攪拌
翼軸の中空部と軸受部内部とを気体冷媒が流通する冷却
ジャケットに構成したことを特徴とするものである。
【0006】このように攪拌翼軸を中空構造にし、その
中空部に誘導管を挿入し、この誘導管端部と中空部とを
連通関係にすると共に、さらに中空部と軸受部内部とを
連通関係にし、これら誘導管、攪拌翼軸の中空部、軸受
部内部を気体冷媒の冷却ジャケットに構成し、混合室内
部から混合液を直接冷却するようにしたため、熱容量の
小さな気体冷媒であっても混合機外周から液体冷媒で冷
却する場合と同等の冷却能力を与えることができ、混合
液の硬化反応を抑制することができる。また、比重の小
さな気体冷媒を使用するため装置の軽量化が可能にな
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の混合機を図に示す実施例によ
って説明する。図1は、ロボットのハンドリングにより
移動操作されるようにした本発明の実施例からなる小型
混合機を示すものである。図1において、1は円筒状の
混合室、2は攪拌翼軸、3は軸受部である。混合室1は
軸受部3に着脱自在に取り付けられ、かつ外周壁に主剤
Maの供給管4と硬化剤Mbの供給管5を取り付けてい
る。供給管4,5から混合室1内に供給された主剤Ma
と硬化剤Mbは、攪拌翼軸2により攪拌混合されながら
混合液となり、端部の吐出口5から吐出されるようにな
っている。
【0008】攪拌翼軸2は軸受部3に軸支され、かつ軸
受部3と混合室1との間にシール部7が設けられて、混
合室1の混合液が軸受部3に浸入しないようになってい
る。攪拌翼軸2の軸端部には歯車9が固定され、この歯
車9に図示しない動力源から入力された動力により攪拌
翼軸2が回転駆動されるようになっている。攪拌翼軸2
は、軸受部3に支持された軸部2aと、この軸部2aに
着脱自在に装着された攪拌翼2bから構成されている。
また、攪拌翼軸2は内部が中空構造の中空部2cを有す
る構成になっており、さらにその中空部2cに誘導管8
が同心状に挿入されている。
【0009】上記誘導管8の外端側には冷媒ノズル10
が軸シール11を介して連結されている。また、誘導管
8は内端側が攪拌翼2bの内壁に連結固定され、攪拌翼
軸2と共に一体回転するようになっている。この誘導管
8の内端近傍には、攪拌翼軸2の中空部2cに連通する
通路12が設けられ、攪拌翼軸2の軸部2aには、軸受
部3の内部3aと中空部2cとを連通する通路13が設
けられ、さらに軸受部3には、その内部3aと外部とを
連通する通路14が設けられている。
【0010】このように誘導管8と攪拌翼軸2の中空部
2cと軸受部3の内部3aとが互いに連通することによ
り冷却ジャケットを構成している。この冷却ジャケット
に、冷媒ノズル10から冷却空気等の気体冷媒が実線矢
印のように誘導管8に供給され、内端から通路12を経
由して攪拌翼軸2の中空部2cに入り、次いで中空部2
cを軸受部3側に逆流して通路13から軸受部3の内部
3aに入り、さらに内部3aから通路14を介して外部
へ流出することにより、混合室1やシール部7や軸受部
3を混合機内部から冷却するようになっている。
【0011】このように気体冷媒が混合室1等を内部か
ら冷却し、混合液を直接冷却するので、熱容量の小さな
気体冷媒であっても、混合機外周壁から液体冷媒で冷却
する場合と同等の冷却効果を混合液に対して得ることが
できる。また、比重の小さい気体冷媒を使用するため、
全体重量を軽量化し、ロボットでハンドリングするよう
な混合機の場合に、操作性を向上することができる。
【0012】この場合、気体冷媒の流動方向としては、
上記実施例のように実線矢印方向に流してもよいが、こ
れとは逆方向の破線矢印方向に流すようにしてもよい。
前者の場合には、主として攪拌翼軸の冷却効果が高く、
また後者の場合には主として軸受部の冷却効果を高くす
ることができる。また、上述した実施例の混合機では、
混合室1を軸受部3に対して着脱自在にし、さらに攪拌
翼2bを軸部2aに対して着脱自在にしているので、メ
ンテナンスのために分解するときは、混合室1を離脱す
ると、攪拌翼2bと誘導管8とを同時に離脱することが
でき、分解組立作業を極めて容易にすることができる。
【0013】図2は、本発明の他の実施例を示すもので
ある。この実施例では、誘導管8の先端にフッ素樹脂等
の潤滑性樹脂からなる軸受部15を取り付けることによ
り、攪拌翼2bの内壁に対し回動自在にしたものであ
る。すなわち、図1の実施例では、攪拌翼軸2と誘導管
8とが一体回転するのに対して、誘導管8を静止状態に
し、攪拌翼軸2だけ回転駆動されるように構成したもの
である。
【0014】この実施例でも、誘導管8と攪拌翼軸2の
中空部2cと軸受部3の内部3aとが互いに連通して冷
却ジャケットを構成する点は同じである。そして、この
冷却ジャケットに、実線矢印方向或いは破線矢印方向に
気体冷媒を流通させることにより、混合室1やシール部
7や軸受部3を混合機内部から冷却して、混合液を直接
冷却し、混合機外周から液体冷媒で冷却する場合と同等
の冷却能力を得ることができる。
【0015】上述した本発明による混合機は、特に混合
容量が小さく500cc以下の比較的小型のものに適用
する場合に有効である。また、主剤と硬化剤の粘度とし
て、10〜50000センチポイズの範囲のものを混合
する場合において一層効果的である。本発明に使用され
る主剤と硬化剤からなる硬化性ポリマー組成物とは、主
剤と硬化剤とが混合された状態にして常温下に放置する
か、或いは加熱すると架橋反応が進行して増粘し硬化す
るような組成物をいう。室温硬化性ポリマー組成物、熱
硬化性ポリマー組成物のいずれでもよく、硬化後にゴム
状になるものでも、硬質の樹脂状になるもののいずれで
もよい。
【0016】かかる硬化性ポリマー組成物の代表例とし
ては、硬化性シリコーン組成物、ポリウレタン樹脂組成
物、エポキシ樹脂組成物、不飽和ポリエステル樹脂組成
物、シラン変性ポリエーテル組成物、ポリサルファイド
組成物等が例示される。こらのうちでも、特に硬化性シ
リコーン組成物が好ましい。硬化性シリコーン組成物と
しては、(A)(a)1分子中に2個以上のアルケニル
基を有するオルガノポリシロキサン、(b)補強性充填
剤、(c)白金系触媒を主成分とする主剤と、(B)
(d)1分子中に2個以上のケイ素原子結合水素原子を
含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンと、
(b)の補強性充填剤を主成分とする硬化剤とからな
り、これら(A),(B)両成分を配合して、この混合
物を加熱すれば硬化してゴム状弾性体になり得る組成
物、すなわち熱硬化性シリコーンゴム組成物を挙げるこ
とができる。
【0017】かかる熱硬化性シリコーンゴム組成物は当
業界では付加反応硬化型シリコーンゴム組成物と呼称さ
れていて周知である。かかる熱硬化性シリコーンゴム組
成物は、50℃以上に加熱すると硬化が促進され、シリ
コーンゴムガスケット等のシリコーンゴム成形品にな
る。熱硬化性シリコーン組成物がフォームを形成するよ
うなものである場合には、上記主剤若しくは硬化剤にシ
リコーンゴム発泡体の発泡性付与成分として公知の発泡
成分、例えば1分子中に2個以上のシラノール基を有す
るオルガノポリシロキサン、その他有機系発泡剤を加え
たものを使用することができる。
【0018】なお、主剤中の(a)成分のアルケニル基
含有オルガノポリシロキサンとしては、両末端ジメチル
ビニルシロキシ基封鎖のジメチルポリシロキサン、両末
端ジメチルビニルシロキシ基封鎖のジメチルシロキサン
−メチルフェニルシロキサン共重合体、両末端ジメチル
ビニルシロキシ基封鎖のジメチルシロキサン−メチルフ
ェニルシロキサン−メチルビニルシロキサン共重合体、
両末端トリメチルシロキシ基封鎖のジメチルシロキサン
−メチルビニルシロキサン共重合体等がある。これら
(a)成分の粘度は、25℃において100〜100,
000センチポイズが好ましい。
【0019】(b)成分の補強性充填剤は、熱硬化性シ
リコーンゴム組成物の硬化物の機械的強度を高めるため
に配合されるもので、例えば乾式法シリカ、湿式法シリ
カ等の微粉末状シリカ、カーボンブラック、コロイド状
炭酸カルシウム等が例示される。(c)成分の白金系触
媒としては、塩化白金酸、塩化白金酸をアルコールやケ
トン類に溶解したもの、塩化白金酸とアルケニルシロキ
サン、ジケトン等との醋化合物が例示される。
【0020】また硬化剤中の(d)成分のオルガノハイ
ドロジェンポリシロキサンとしては、両末端トリメチル
シロキシ基封鎖のメチルハイドロジェンポリシロキサ
ン、両末端トリメチルキロキシ基封鎖のジメチルシロキ
サン−メチルハイドロジェンシロキサン共重合体、両末
端メチルハイドロジェンシロキシ基封鎖のジメチルシロ
キサン−メチルハイドロジェンシロキサン共重合体等が
例示される。この(d)成分の粘度は、25℃において
1〜10,000センチポイズであるのがよい。
【0021】この(d)成分の配合量は、この(d)成
分中のケイ素原子結合水素原子の合計量と(a)成分中
の全アルケニル基の合計量とのモル比が(0.5〜:
1):(20:1)となるような量が好ましい。この比
が(0.5:1)よりも小さくなると良好な硬化が得難
くなり、この比が(20:1)を越えると、硬化速度が
速すぎて取り扱いが難しくなる。
【0022】さらに硬化性シリコーン組成物としては、
(A’)(e)両末端シラトル基封鎖のオルガノポリシ
ロキサン、(b)補強性充填剤、(c)縮合反応促進触
媒を主成分とする主剤と、(B’)(f)加水分解性基
含有オルガノシラン若しくはオルガノシロキサンオリゴ
マーと、(b)補強性充填剤を主成分とする硬化剤とか
らなり、これら(A’),(B’)両成分を混合して、
この混合物を室温にて放置すれば硬化してゴム状弾性体
となり得る組成物、すなわち室温硬化性シリコーンゴム
組成物が挙げられる。かかる室温硬化性シリコーンゴム
組成物は、当業界において周知である。
【0023】
【発明の効果】上述したように本発明による混合機は、
攪拌翼軸を中空構造にし、その中空部に誘導管を挿入
し、この誘導管端部と中空部とを連通関係にすると共
に、さらに中空部と軸受部内部とを連通関係にし、これ
ら誘導管、攪拌翼軸の中空部、軸受部内部を気体冷媒の
冷却ジャケットに構成し、混合室内部から混合液を直接
冷却するようにしたため、熱容量の小さな気体冷媒であ
っても混合機外周から液体冷媒で冷却する場合と同等の
冷却能力を与えることができ、混合液の硬化反応を抑制
することができる。また、比重の小さな気体冷媒を使用
するため装置を軽量化し、ロボットでハンドリングする
混合機に使用する場合に有利にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例からなる混合機の縦断面図であ
る。
【図2】本発明の他の実施例からなる混合機の縦断面図
である。
【符号の説明】
1 混合室 2 攪拌翼軸 2a 軸部 2b 攪拌翼 2c 中空部 3 軸受部 3a(軸受部の)内部 7 シール部 8 誘導管 12,13,14
通路
フロントページの続き (72)発明者 今泉 徹 千葉県市原市千種海岸2番2 東レ・ダウ コーニング・シリコーン株式会社研究開発 本部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 混合室に攪拌翼軸を挿入し、該攪拌翼軸
    をシール部を介して前記混合室の片側に設けた軸受部で
    軸支するようにした混合機において、前記攪拌翼軸を中
    空構造にし、その中空部に前記混合室と軸受部との領域
    に渡るように誘導管を挿入すると共に、該誘導管の前記
    混合室側端部と前記中空部とを連通させ、さらに該中空
    部と前記軸受部の内部とを互いに連通させ、これら誘導
    管と攪拌翼軸の中空部と軸受部内部とを気体冷媒が流通
    する冷却ジャケットに構成した主剤と硬化剤とからなる
    硬化性ポリマー組成物の混合機。
  2. 【請求項2】 前記攪拌翼軸を前記軸受部に軸支される
    軸部と前記混合室に挿入される攪拌翼部とに分割自在に
    し、かつ前記誘導管の端部を前記攪拌翼部に連結した請
    求項1に記載の混合機。
  3. 【請求項3】 前記攪拌翼軸を前記軸受部に軸支される
    軸部と前記混合室に挿入される攪拌翼部とに分割可能に
    構成し、かつ前記誘導管の端部を前記攪拌翼部に対し回
    動自在にした請求項1に記載の混合機。
  4. 【請求項4】 混合機本体がロボットでハンドリング操
    作されるようにした請求項1に記載の混合機。
  5. 【請求項5】 主剤と硬化剤からなる硬化性ポリマー組
    成物が硬化性シリコーン組成物である請求項1〜4のい
    ずれかに記載の混合機。
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