JPH08141215A - マルチエンディングゲーム - Google Patents
マルチエンディングゲームInfo
- Publication number
- JPH08141215A JPH08141215A JP6314105A JP31410594A JPH08141215A JP H08141215 A JPH08141215 A JP H08141215A JP 6314105 A JP6314105 A JP 6314105A JP 31410594 A JP31410594 A JP 31410594A JP H08141215 A JPH08141215 A JP H08141215A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game
- parameter
- ending
- monitor
- memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 マルチエンディングゲームにおいて、ゲーム
のエンディングを予想できないようにして、最後までゲ
ームを積極的に進行する意欲をプレーヤーに持たせる。 【構成】 ゲーム進行の途中の段階においてパラメータ
の値を変更するパラメータ値変更手段と、パラメータの
値に応じて複数の分岐を行う分岐手段を具備し、ゲーム
進行の最終段階において、分岐手段による複数の分岐を
行う。
のエンディングを予想できないようにして、最後までゲ
ームを積極的に進行する意欲をプレーヤーに持たせる。 【構成】 ゲーム進行の途中の段階においてパラメータ
の値を変更するパラメータ値変更手段と、パラメータの
値に応じて複数の分岐を行う分岐手段を具備し、ゲーム
進行の最終段階において、分岐手段による複数の分岐を
行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のエンディングを
有するマルチエンディングゲームに関する。
有するマルチエンディングゲームに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のマルチエンディングゲー
ムは、図３に示すように構成されている。即ち、複数の
エンディングを有するゲームでは分岐を繰り返すこと
で、複数のエンディングのいずれかに到達するようにし
ていた。
ムは、図３に示すように構成されている。即ち、複数の
エンディングを有するゲームでは分岐を繰り返すこと
で、複数のエンディングのいずれかに到達するようにし
ていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、分岐を
繰り返すに従ってエンディングの種類が限定されていく
ことになるので、プレーヤーは、ゲームを進めるうちに
先が見えてしまって、ゲームを進める意欲を失ってしま
うという問題点があった。
繰り返すに従ってエンディングの種類が限定されていく
ことになるので、プレーヤーは、ゲームを進めるうちに
先が見えてしまって、ゲームを進める意欲を失ってしま
うという問題点があった。
【０００４】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
もので、マルチエンディングゲームにおいて、ゲームの
エンディングを予想できないようにして、最後までゲー
ムを積極的に進行する意欲をプレーヤーに持たせること
を目的とする。
もので、マルチエンディングゲームにおいて、ゲームの
エンディングを予想できないようにして、最後までゲー
ムを積極的に進行する意欲をプレーヤーに持たせること
を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のマルチエンディングゲームは、ゲーム進行
の途中の段階においてパラメータの値を変更するパラメ
ータ値変更手段と、パラメータの値に応じて複数の分岐
を行う分岐手段を具備し、ゲーム進行の最終段階におい
て、分岐手段による複数の分岐を行うように構成されて
いる。
に、本発明のマルチエンディングゲームは、ゲーム進行
の途中の段階においてパラメータの値を変更するパラメ
ータ値変更手段と、パラメータの値に応じて複数の分岐
を行う分岐手段を具備し、ゲーム進行の最終段階におい
て、分岐手段による複数の分岐を行うように構成されて
いる。
【０００６】
【作用】上記構成のマルチエンディングゲームにおいて
は、ゲーム進行の途中の段階においてパラメータの値を
変更し、ゲーム進行の最終段階においてパラメータの値
に応じて複数の分岐を行うようにしたので、ゲームのエ
ンディングを予想できないようにして、最後までゲーム
を積極的に進行する意欲をプレーヤーに持たせることが
可能となる。
は、ゲーム進行の途中の段階においてパラメータの値を
変更し、ゲーム進行の最終段階においてパラメータの値
に応じて複数の分岐を行うようにしたので、ゲームのエ
ンディングを予想できないようにして、最後までゲーム
を積極的に進行する意欲をプレーヤーに持たせることが
可能となる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【０００８】図１は、本発明によるマルチエンディング
ゲームの一実施例を示すブロック結線図である。
ゲームの一実施例を示すブロック結線図である。
【０００９】図１において、マルチエンディングゲーム
は、ＴＶゲーム装置１を中心にして、操作装置２および
モニタ３から構成されている。操作装置２は、パッド、
ボタン、レバー等のプレイヤーによって操作される装置
である。モニタ３は、ＴＶゲーム装置４の画像出力信号
を可視像に変換して表示する。なお、図１では音声出力
回路については省略してある。
は、ＴＶゲーム装置１を中心にして、操作装置２および
モニタ３から構成されている。操作装置２は、パッド、
ボタン、レバー等のプレイヤーによって操作される装置
である。モニタ３は、ＴＶゲーム装置４の画像出力信号
を可視像に変換して表示する。なお、図１では音声出力
回路については省略してある。
【００１０】ＴＶゲーム装置４は、入出力制御回路６、
ＣＰＵ回路７、ワークメモリ９、キャラクタメモリ１
２、およびスクリーンメモリ１４等から構成されてい
る。入出力制御回路６は、プレイヤーがパッド、ボタ
ン、レバー等の操作装置２を操作した状態を検出して、
ＣＰＵ回路７に伝達する。ＣＰＵ回路７との信号の授受
は、システムバス８を介して行われる。ワークメモリ９
は、ＣＰＵ回路７の作業領域として用いられる。プログ
ラムメモリ１０には、ＣＰＵ回路７のプログラムが記憶
されている。
ＣＰＵ回路７、ワークメモリ９、キャラクタメモリ１
２、およびスクリーンメモリ１４等から構成されてい
る。入出力制御回路６は、プレイヤーがパッド、ボタ
ン、レバー等の操作装置２を操作した状態を検出して、
ＣＰＵ回路７に伝達する。ＣＰＵ回路７との信号の授受
は、システムバス８を介して行われる。ワークメモリ９
は、ＣＰＵ回路７の作業領域として用いられる。プログ
ラムメモリ１０には、ＣＰＵ回路７のプログラムが記憶
されている。
【００１１】ＣＰＵ回路７が画像出力を行うには、シス
テムバス８を介してスクリーンメモリ１４に画像データ
を書き込む。ＣＰＵ回路７は、キャラクタメモリ１２か
ら読み出したオブジェクト画像や背景画像をスクリーン
メモリ１４に書き込むことで、モニタ３に画像表示を行
う。モニタ３は、スクリーンメモリ１４に書き込まれた
画像データを読み出し、可視像に変換して表示する。プ
レイヤーは、このモニタ３の可視像を見ながら、パッ
ド、ボタン、レバー等の操作装置２を操作してゲームを
進行する。
テムバス８を介してスクリーンメモリ１４に画像データ
を書き込む。ＣＰＵ回路７は、キャラクタメモリ１２か
ら読み出したオブジェクト画像や背景画像をスクリーン
メモリ１４に書き込むことで、モニタ３に画像表示を行
う。モニタ３は、スクリーンメモリ１４に書き込まれた
画像データを読み出し、可視像に変換して表示する。プ
レイヤーは、このモニタ３の可視像を見ながら、パッ
ド、ボタン、レバー等の操作装置２を操作してゲームを
進行する。
【００１２】なお、ＣＰＵ回路７が音声出力を行う場合
には、図外の音声回路で音声信号処理を行い、音声信号
を画像信号と並行してモニタ３に供給して、モニタ３の
スピーカ（図示せず）から可聴音として出力する。プレ
イヤーは、この音声出力を聞きながら、またモニタ３の
可視像を見ながら、パッド、ボタン、レバー等の操作装
置２を操作してゲームを進行する。
には、図外の音声回路で音声信号処理を行い、音声信号
を画像信号と並行してモニタ３に供給して、モニタ３の
スピーカ（図示せず）から可聴音として出力する。プレ
イヤーは、この音声出力を聞きながら、またモニタ３の
可視像を見ながら、パッド、ボタン、レバー等の操作装
置２を操作してゲームを進行する。
【００１３】図２は、ＣＰＵ回路７の動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【００１４】プログラムがスタートすると、まずステッ
プＳ１でパラメータの初期化を行う。パラメータは１ま
たは２以上が用いられるので、ステップＳ１の初期化に
ついても１または２以上のパラメータについて行われ
る。初期化が済むと、ステップＳ２からステップＳ４で
パラメータの書き換えが行われる。これらのパラメータ
の書き換えは、ゲームプログラム本体（図示せず）の進
行に従って１または２以上の回数で実行される。パラメ
ータの書き換えは、パラメータの加算または乗算等の演
算であってよい。なお、パラメータは、例えば学力パラ
メータや財力パラメータ等のゲームの進行に必要となる
パラメータである。
プＳ１でパラメータの初期化を行う。パラメータは１ま
たは２以上が用いられるので、ステップＳ１の初期化に
ついても１または２以上のパラメータについて行われ
る。初期化が済むと、ステップＳ２からステップＳ４で
パラメータの書き換えが行われる。これらのパラメータ
の書き換えは、ゲームプログラム本体（図示せず）の進
行に従って１または２以上の回数で実行される。パラメ
ータの書き換えは、パラメータの加算または乗算等の演
算であってよい。なお、パラメータは、例えば学力パラ
メータや財力パラメータ等のゲームの進行に必要となる
パラメータである。
【００１５】ステップＳ５では、パラメータによりエン
ディングＡからエンディングＨまでの分岐が行われる。
ここでの分岐は、例えば、学力パラメータが５０以上で
財力パラメータが５０以上の場合には、エンディングＡ
でゲームを終了し、学力パラメータが１０以下で財力パ
ラメータが２０以下の場合には、エンディングＨでゲー
ムを終了する等のパラメータ（またはパラメータの組合
せ）による分岐である。
ディングＡからエンディングＨまでの分岐が行われる。
ここでの分岐は、例えば、学力パラメータが５０以上で
財力パラメータが５０以上の場合には、エンディングＡ
でゲームを終了し、学力パラメータが１０以下で財力パ
ラメータが２０以下の場合には、エンディングＨでゲー
ムを終了する等のパラメータ（またはパラメータの組合
せ）による分岐である。
【００１６】このようにパラメータ（またはパラメータ
の組合せ）による分岐を、ゲーム進行の最終段階におい
て行うようにしたことで、ゲーム進行の途中のどの段階
においても、プレーヤーはパラメータを上げるように努
力するようになり、ゲームをより興趣あるものとするこ
とができるという副次的な効果も得られる。
の組合せ）による分岐を、ゲーム進行の最終段階におい
て行うようにしたことで、ゲーム進行の途中のどの段階
においても、プレーヤーはパラメータを上げるように努
力するようになり、ゲームをより興趣あるものとするこ
とができるという副次的な効果も得られる。
【００１７】
【発明の効果】以上のように、本発明のマルチエンディ
ングゲームによれば、ゲーム進行の途中の段階において
パラメータの値を変更し、ゲーム進行の最終段階におい
てパラメータの値に応じて複数の分岐を行うようにした
ので、ゲームのエンディングを予想できないようにし
て、最後までゲームを積極的に進行する意欲をプレーヤ
ーに持たせることが可能となる。
ングゲームによれば、ゲーム進行の途中の段階において
パラメータの値を変更し、ゲーム進行の最終段階におい
てパラメータの値に応じて複数の分岐を行うようにした
ので、ゲームのエンディングを予想できないようにし
て、最後までゲームを積極的に進行する意欲をプレーヤ
ーに持たせることが可能となる。
【図１】本発明によるマルチエンディングゲームの一実
施例を示すブロック結線図である。
施例を示すブロック結線図である。
【図２】本発明によるマルチエンディングゲームの一実
施例を示すフローチャートである。
施例を示すフローチャートである。
【図３】従来のマルチエンディングゲームの一例を示す
ブロック結線図である。
ブロック結線図である。
１ ＴＶゲーム装置 ２ 操作装置 ３ モニタ ４ ＴＶゲーム装置 ６ 入出力制御回路 ７ ＣＰＵ回路 ８ システムバス ９ ワークメモリ １０ プログラムメモリ １２ キャラクタメモリ １４ スクリーンメモリ
Claims (2)
- 【請求項１】ゲーム進行の途中の段階においてパラメー
タの値を変更するパラメータ値変更手段と、 前記パラメータの値に応じて複数の分岐を行う分岐手段
を具備し、 ゲーム進行の最終段階において、前記分岐手段による複
数の分岐を行うことを特徴とするマルチエンディングゲ
ーム。 - 【請求項２】請求項１において、 前記パラメータは、複数のパラメータの組合せであるこ
とを特徴とするマルチエンディングゲーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6314105A JPH08141215A (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | マルチエンディングゲーム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6314105A JPH08141215A (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | マルチエンディングゲーム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08141215A true JPH08141215A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=18049304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6314105A Pending JPH08141215A (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | マルチエンディングゲーム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08141215A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6638171B1 (en) * | 1999-09-30 | 2003-10-28 | Konami Corporation | Story generating game system using partial programs with different endings |
-
1994
- 1994-11-24 JP JP6314105A patent/JPH08141215A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6638171B1 (en) * | 1999-09-30 | 2003-10-28 | Konami Corporation | Story generating game system using partial programs with different endings |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6629892B2 (en) | Game system, game device, game device control method and information storage medium | |
| US7155604B2 (en) | Game system having selectable startup display image wherein system processor selects between internal display image or display image from external memory card | |
| TW201615250A (zh) | 遊戲歷程記錄裝置、遊戲歷程記錄方法及遊戲歷程互動方法 | |
| JP4919395B2 (ja) | ゲームプログラムおよびゲーム装置 | |
| US20010036860A1 (en) | Character display method, information recording medium and entertainment apparatus | |
| US20060205459A1 (en) | Portable hand-held entertainment system with connectivity to non-integrated displays | |
| JPH08141215A (ja) | マルチエンディングゲーム | |
| KR100307878B1 (ko) | 화상처리장치 | |
| AU6367799A (en) | Information processing device, information processing method, and recording medium | |
| JPH08276073A (ja) | ビデオゲーム機 | |
| JP3818769B2 (ja) | 情報記憶媒体、ゲーム装置及びゲームシステム | |
| JP3849132B2 (ja) | ゲーム装置およびゲーム処理方法ならびにプログラムを記録した記録媒体 | |
| US6208358B1 (en) | Image processing device, image processing method and storage medium | |
| JP6945655B2 (ja) | 音響再生制御装置 | |
| JP3084621B2 (ja) | ゲーム機及びゲーム処理方法並びに媒体 | |
| JPS6053172A (ja) | ビデオゲ−ム装置の入力方式 | |
| JP2019107303A (ja) | ゲームシステム、サーバ装置及びプログラム | |
| JP2008000549A (ja) | 遊技機 | |
| JPH10268742A (ja) | カラオケ機能付学習器 | |
| KR200184897Y1 (ko) | 플레이어 화상 출력 게임기의 영상 녹화장치 | |
| KR20000038913A (ko) | 전자게임 네트워크 시스템 및 그를 이용한 전자게임 실행방법 | |
| JP2003062325A (ja) | ゲーム装置及びゲーム画面の表示方法 | |
| JPH1157220A (ja) | ゲーム装置 | |
| JP2007222209A (ja) | ゲーム装置及びゲームプログラム | |
| JP2004118474A (ja) | 機器制御システム |