JPH08141184A - パチンコ店の管理装置 - Google Patents
パチンコ店の管理装置Info
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- JPH08141184A JPH08141184A JP31271694A JP31271694A JPH08141184A JP H08141184 A JPH08141184 A JP H08141184A JP 31271694 A JP31271694 A JP 31271694A JP 31271694 A JP31271694 A JP 31271694A JP H08141184 A JPH08141184 A JP H08141184A
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Abstract
して、パチンコ店の管理を目的とする。 【構成】 本発明の管理装置は、非接触方式でデータの
読書き可能な会員カードのデータを読出し及び書込むカ
ード装置4をパチンコ店の入口とパチンコ機に設置し
て、カード装置4を介して会員カードの内容を読み込
む。そのため、遊技者の所持する会員カードに記載のデ
ータを介して、パチンコ店に出入する時刻や遊技に使用
のパチンコ機等の情報を得ることができ、パチンコ店の
管理に役に立つものである。
Description
カードを介して、パチンコ店を管理する管理装置に関す
る。
ボール機等の遊技店においては、遊技者のサービス向上
を図るために、遊技者の情報として、性別、年齢、職業
等を知ることを要する。しかしながら、これらの情報
は、店員が遊技場内の状況からおおよそ把握しているの
が実情である。又、駐車場においては、遊技者であるか
否かに拘らず、駐車を認めていて、駐車の管理をしてい
ないのが現状である。
情報を得ることが困難であり、年齢層、性別等に対応す
る交換景品の種類、数量を的確に準備したり、遊技日や
遊技時間帯毎の遊技者層の利用頻度が多いパチンコ機の
機種の把握が困難で、将来の機種選定に困難を来したり
等の、種々の問題解決策が望まれている。そこで、遊技
者の個人情報として、予め、氏名、住所、年齢、職業、
性別等を磁気カードに記録した「会員カード」を利用さ
せて、情報収集することも考えられるが、係るカード
は、遊技者が一々所定口に挿入することを要し、利用さ
れる頻度が減少することが推定される。又、駐車場につ
いても、原則として、遊技者に限定して駐車を認める管
理が、遊技者に対するサービスの提供として望ましい。
そこで、本発明は、遊技者が簡便に利用できる会員カー
ドを介して、種々の情報を収集できるパチンコ店の管理
装置を提供するものである。
非接触方式でデータの読書き可能な会員カードと、この
会員カードのデータを読出し及び書込むカード装置と、
このカード装置を介して前記会員カードを管理する中央
制御装置とを有して、カード装置をパチンコ店の入口と
パチンコ機に設置するものである。請求項2の管理装置
は、非接触方式でデータの読書き可能な会員カードと、
該会員カードのデータを読出し及び書込むカード装置
と、カード装置を介して前記会員カードを管理する中央
制御装置とを有して、貸球に関する情報を記録したプリ
ペイドカードを発行するプリペイドカード発行機にカー
ド装置を付設すると共に、駐車場の入口に設置の駐車券
発行機と出口に設置の駐車清算機にカード装置を付設す
るものである。
員カードを有する遊技者は、特定の挿入口に挿入する必
要がない。そこで、係る会員カードを読み取り或は書き
込みが可能なカード装置を、パチンコ店の入口とパチン
コ機の設置することによって、会員カードに記録のデー
タを介して、パチンコ店に出入する時刻や遊技に使用の
パチンコ機等の情報を得ることができ、パチンコ店の管
理に役に立つ。又、請求項2の管理装置は、駐車場の入
口に設置の駐車券発行機と出口に設置の駐車清算機にカ
ード装置が付設してあり、更に、貸球に関する情報を記
録したプリペイドカードを発行するプリペイドカード発
行機にカード装置が設置してある。そこで、会員カード
を有する遊技者は、駐車場入口でカード装置に会員カー
ドを提示することによって、中央制御装置を介して会員
カードに駐車開始時刻が記録される。又、遊技者が、貸
球に関する情報が記録してあるプリペイドカードを購入
すると、その貸球に対応の無料駐車時間が中央制御装置
を介して記録される。そのため、遊技者が駐車場を出る
とき、会員カードを駐車清算機に付設のカード装置に提
示することによって、前記無料時間等を考慮の上、不足
のときには金額を請求する、という制御をなす。
の各機器等は後記で詳述する。1は、所謂「島」と称さ
れ、複数台のパチンコ機2が配列してあり、各パチンコ
機には、後述の会員カード(非接触式カード)を読み取
ったり、或は、書き込みも可能なカード装置5が備えて
ある。尚、このカード装置5は、遊技者が通過するパチ
ンコ店の出入り口5a、非常口5c、トイレ5d、休憩
所5e、自動販売機5f等に設置してあり、遊技者の会
員カードの内容を読みとって、中央制御装置400に伝
送して、図5に示す様に、会員番号と出入時刻のデータ
を記録し、遊技者の動きを知ると共に、後述のデータと
して活用する。又、遊技者が所持する会員カードには、
図5に示す、会員番号、氏名、貸球数、獲得賞品球数等
が、必要に応じて記録されている。又、自動車の駐車場
においては、後記で管理方式を詳述する、自動ゲート3
0とカード装置5を付設の駐車券発行機35が入口に、
自動ゲート31とカード装置5を付設の駐車清算機36
が出口に、又、各駐車位置には自動車が駐車しているか
を検出する自動車センサ32(32a、32b…)が、
それぞれ配設してある。又、入口横には、満車であるか
等を表示する駐車場表示器33が設置してある。
行機であって、従業員が操作するため、景品交換カウン
タに設置してある。100は、遊技者が購入金額を投入
することによって、その金額相当の遊技球数が記録され
たカードを発行するプリペイドカード発行機である。4
0は、会員カードを有する遊技者を前提に作動する情報
表示装置であって、各パチンコ機の当たり回数、履歴や
パチンコ機の入れ換え日時等、或は、プロ野球、競馬等
の結果を報知する。50は獲得賞品球を投入することに
よって計数する賞品球カウンタであって、原則として、
会員カードを挿入の条件の基で有効に作動する。60は
景品カウンタに設置の賞品球カウンタであって、会員カ
ードを有さない者に対して、従業員が行うものである。
又、この賞品球カウンタにはカード装置5hが付設して
いて、会員カードに記録の獲得賞品球(特に、少ない余
り球)を遊技球として排出可能となっている。70は、
カード装置5iが付設のチケット端末機であって、会員
カードを挿入することによって有効に操作可能で、各種
チケット等の予約が可能である。80は、カード装置5
fが設置の自動販売機であって、遊技者は、会員カード
を挿入して、欲しい景品を直接交換することができると
共に、景品に対応の賞品球数が減算処理される。
し、各機器とのデータは中央制御装置で処理される。4
00は中央制御装置、400aは中央制御装置400に
付随する記憶装置、400bはモニター、400cはキ
ーボード、400dはプリンターである。又、この中央
制御装置400は、シリーズの回線403a、403b
を介して会員カードの発行機10、パチンコ店の入口等
に設置のカード装置5(5a……5L)、プリペイドカ
ード発行機100、情報表示装置40、賞品球カウンタ
50、賞品球カウンタ60、チケット端末機70、自動
販売機80等と接続してある。又、中央制御装置400
は、所謂「島」に設置してあるパチンコ機1を単位とし
てシリーズに接続された回線404a、404b…を介
して接続してある。尚、これらの各パチンコ機にはカー
ド装置5が付設してあって、会員カードの読み取りの
他、必要に応じて書き込み可能となっている。
方式及び通信方式は、従来のように中央制御装置と各パ
チンコ機或は会員カード発行機やカード装置等を各々個
別に接続する方法でないため、回線本数が少なくて経済
的である。即ち、これらの信号伝達は、特定の機器と中
央制御装置400とがデータの授受を行っているときに
は、他の機器とは接続できない制御回路を有する、所謂
LAN(ローカルエリアネットワーク)システムで構成
されている。例えば、複数台設置のパチンコ機の特定台
とデータの授受を行っているときには、他のパチンコ機
とのデータ授受は禁止されていて順次データを処理して
行うものである。尚、中央制御装置の処理速度は各機器
とのデータ授受に対応できるように選定してあることは
いうまでもない。
と、従業員は、景品カウンタに設置の会員カード発行機
10を介して行う。具体的には、会員カード発行機10
に付設のモニターを見ながらキーボード等で、遊技者が
申請した氏名、住所、年齢、職業、性別等を入力する。
尚、遊技者によっては、正確に申請しないこともあるた
め、モニタ10bを見ながらキーボード10aを介して
従業員が修正入力することによって、より正確なデータ
を得ることができる。尚、この会員カードとして使用す
る非接触式カードの構成はよく知られていて、データを
記憶するメモリ、コントローラ、電波回路(マイクロ波
回路)、アンテナ及び電源等で構成してあるとともに、
その発行機もよく知られたものを使用する。前記の操作
によって発行の会員カードには、会員番号、氏名の他カ
ードの発行年月日がメモリに記録されると共に、これら
のデータは中央制御装置400に送られて記録される
(図5)。又、この会員カードは、プリペイドカードと
して使用する貸球数や獲得賞品球を賞品球カウンタ50
で計数したときの値等、必要に応じて種々のデータが記
憶可能となっている。
コ店に入ると、入口に設置のカード装置5aによって、
会員カードのデータが読み込まれて、中央制御装置40
0に送られ、来店時刻が記録される(図5)。遊技者
は、会員カードを所定口に挿入することがないため、煩
わしくないし、パチンコ店にとっては、遊技者の来店時
刻を知ることができると共に、性別、年齢、住所別等に
区分するデータを得ることができる。これらのデータを
集計することによって、曜日に対する遊技者層が分かっ
たり、月別の変位等を知ることができる。尚、前記カー
ド装置5aで会員カードを読み取るが、遊技者が来店し
たか出店したかの判断は、来店したデータが既にあると
きには、出店と判断することができ、区別できる。そし
て、出店の際、会員カードに遊技価値のある「貸球数」
や「獲得賞品球数」の後日の使用を認める場合には、遊
技者の所持する会員カードの読み取りを行う必要がない
が、認めないときには、カード装置5aを介して会員カ
ードに「貸球数」と「獲得賞品球数」が残っているかを
判断し、残っているときには、後日に持ち越しを禁止す
るため、ブザー等を介して遊技者に知らせて、精算を行
わせることによって、会員カードの貸球数の変造を防止
でき、不正使用の減少を図ることができる。
者がプリペイドカードを購入する場合について説明す
る。図3は、磁気を介して記憶されるプリペイドカード
のカード発行機100の正面図を示す。カード発行機1
00の正面左上には、カード発行機100が動作中を示
すランプ102が配設してあり、動作中はランプが点灯
している。右側には硬貨投入口104、紙幣投入口10
5が設けられていて、投入された金額は従来よく知られ
た投入金額確認装置によって、偽の硬貨か紙幣かを判別
し合計を算出するようになっている。又、該投入金額確
認装置の下部には釣銭を排出する排出口106が設けら
れ、釣銭排出は釣銭排出装置を介して行われる。107
a〜107dはランプ付きカード選択釦を示し、107
aはA円分の貸球に対応する記号を附したプリペイドカ
ードを選択する釦である。同様に、107bはB円分、
107cはC円分、107dはD円分に対応するプリペ
イドカードを選択する押釦である。108はランプ付き
のカード発行釦であって、前記硬貨又は紙幣を投入し、
前記カード選択釦107a〜107dの何れかを押した
後に作動して、カード選択釦に対応する貸球数のデー
タ、発行日を記録したプリペイドカード(図5)をカー
ド排出口109から排出する。又、前記の貸球数を確認
するため、プリンタ111が設置してあって、印字紙が
排出される。又、このプリペイドカード発行機100に
は、カード装置5bが付設してあって、遊技者が所持す
る会員カードのデータを読出すと共に、貸球数を中央制
御装置400に送り、遊技者の特定が出来ると共に、貸
球数及び購入時期等の把握ができる。尚、プリペイドカ
ード購入者の特定をより確実にするため、カード発行機
100に会員カードの挿入口を設け、カード装置を介し
て該カードの会員番号等を読取るように構成してもよ
い。又、このプリペイドカード発行機100は、前記の
様に専用のプリペイドカードの発行を行わずに、会員カ
ードをカード排出口109に挿入することによって、そ
の会員カードに貸球数を記録する形式のものであっても
よい。
と、遊技者は、各パチンコ機の大当り回数等の履歴情報
を入手することによって、今から行うパチンコ機の選定
等に役立つものである。この情報表示装置40は、よく
知られたものであって、後述の各パチンコ機で生じた大
当りの回数等が表示されるものであるし、更には、本日
のプロ野球、競馬等の結果を表示して、遊技者のサービ
スを図るものである。そこで、遊技者が、この情報表示
装置40の操作釦(図示略)を押すと、表示器に各種情
報が表示される。しかしながら、この情報表示装置40
に、会員カードを読み取ることができるカード装置(図
示略)を備えることによって、この会員カードを所持し
ている遊技者に対してのみ利用可能としたり、会員カー
ドを所持していない遊技者と報知する情報の差別を図る
ことができる。この様に、情報表示装置40にカード装
置を備えることによって、会員カードを所持する遊技者
は、会員カードを特定口に挿入することなく利用するこ
とができるし、会員カードを有しない遊技者に対して、
容易に情報の差別化を図ることができる。又、前記情報
表示装置40の利用に際して、有料とすることもでき、
会員カードの利用の他、プリペイドカードの読み取り装
置20を付設することによって、プリペイドカードの利
用も可能となる。遊技者が情報表示装置40を利用する
と、利用情報によって予め決められた利用料(貸球数や
獲得賞品球数に換算)を、遊技価値を記録の会員カード
或はプリペイドカードから、減算処理を行えばよく、簡
便に有料化を図ることもできる。
いて説明する。パチンコ機2(図4(A))は、遊技者
がプリペイドカード、或は他の手段によって、直接貸球
を上皿に排出して、遊技を行うものである。遊技者は、
付設のプリペイドカードの読み取り装置20の挿入口2
1にプリペイドカードを挿入後、釦22を1回押すこと
によって、予め決められた数の貸球が、パチンコ機に備
えてある計数機を介して上皿3に排出する。又、このパ
チンコ機の下皿4の下には、遊技者が保持している会員
カードのデータを読むことができるカード装置5が付設
してあって、所定時間毎に、会員カードを読み取り、遊
技者がいなくなったか、替ったか、を検出している。一
方、図4(B)は、上皿3にほぼ対応する裏面を示し、
発射装置8に遊技球を送る通路9aには、遊技球の有無
を検出するリミットスイッチ9が付設してある。
で、貸球(遊技球)を上皿3に入れて、リミットスイッ
チ9が遊技球を検知したときには、遊技者がこのパチン
コ機で遊技を行うので、カード装置5を介して、遊技者
が保持しているカードの内容を読み取り、このデータを
中央制御装置400に送って記録する。このデータによ
って、会員番号と使用するパチンコ機の機種の関係を知
ることができ、年齢、性別等による人気のあるパチンコ
機の形式を知ることができる。又、遊技が続行中、遊技
者がトイレに行くために席を離れたり、タバコを買いに
自動販売機に行くこと等がある。この場合、遊技球は上
皿3に入れられたままであることを想定すると、リミッ
トスイッチ9は遊技球の存在を検知しているが、パチン
コ機に付設のカード装置は、会員カードを検出しなくな
る。この場合、遊技者は、このパチンコ機で遊技の続行
を望んでいると判断すると共に、中央制御装置にその時
刻を記録する。又、一方、各場所に設置のカード装置で
ある、トイレ5d、休憩所5e、自動販売機5fは、常
時、遊技者の会員番号を検出した時、その時刻を中央制
御装置400で記録すると共に、自動販売機では離れた
ときの時刻、トイレ及び休憩所では、再度、検出したと
きの時刻を記録する。
では、種々の監視を行う。先ず、遊技者がトイレに入っ
た時刻から、所定時間経過して、トイレカード装置5d
で検出しないときには、遊技者に健康上のトラブルが発
生したのか、従業員を介して調査させる。又、前記遊技
続行状態でパチンコ機を離れた時には、何れに行ったの
かを検索することが出来るし、所定時間経過まで、他の
者の遊技を禁止(ハンドルの回転を停止する等の措置)
をする。しかし、所定時間経過しても遊技者が戻ってこ
ないときには、会員番号を場内放送をして、その旨を促
す。尚、パチンコ機で大当り等が発生したときには、そ
の回数を、中央制御装置400に送り記録することによ
って、会員番号に対する大当り回数を知ることができ
る。
ドに貸球を記入する方式のものにあっては、前記パチン
コ機に付設のカード装置5をなくし、プリペイドカード
の読み取り装置20の替りに、会員カードの読み取りが
可能なカード装置を設置する形式のパチンコ機にすれば
よい。更には、賞品球が排出されず、発射球数と獲得賞
品球数との差を逐次演算する形式(賞品球として排出し
ない形式)のパチンコ機にあっては、カード装置を付設
し、遊技者が座ることによって、会員カードに記録の貸
球を表示して遊技を開始する。そして、遊技終了釦を押
すことによって、カード装置を介して、会員カードに残
球(獲得賞品球数)を書き込む形式のものである。前記
のように、遊技者は、会員カードを介して遊技をするこ
とができ、いちいち、現金を介して貸球を得ることの不
便さを解消することができる。
を付設の賞品球カウンタ50に投入することによって計
数され、その会員カードに書き込まれる。尚、他人の会
員カードへの書き込みを禁止するためには、会員カード
を挿入したときに限定して、賞品球の投入を可能にす
る。そして、遊技者は、この会員カードをもって、自動
販売機80で所定の景品と交換することが出来る。尚、
景品と交換したことによって、それに対応の遊技球数
が、獲得賞品球数から減算される。又、その場合、獲得
賞品球数が残っているときには、遊技者は、カード装置
5を付設の賞品球カウンタ60を介して、遊技球(余り
球)として排出し、この遊技球によって、再度、遊技す
ることができる。このような処理を行うことによって、
会員カードに記録の獲得賞品球数及び貸球数がゼロとな
り、遊技者がパチンコ店外で所持の会員カードに記録の
貸球は常時ゼロであり、遊技価値(獲得賞品球数、貸球
数)を後日使用可能に変造することを防止することがで
きる。前記したように、会員カードを介して、自動販売
機で景品に交換可能となり、自分で好きなものの選択が
可能となるし、パチンコ店側にとっても、従業員の労力
の軽減になる。
陳列棚に並べておき、手にとって見ることができるよう
にしておくことは有意義なことである。そのためには、
これらの景品の盗難を防止することも必要であり、これ
らの景品には、タグと称されるコイルが見えない箇所に
付設してある。又、賞品球カウンタ60にはバーコード
リーダが付設してあって、景品に付してあるバーコード
を読み取ると、遊技者の賞品球数から景品に対応の賞品
球数が差し引かれる。そこで、遊技者がこれらの景品の
交換を望む場合には、従業員は、賞品球カウンタ60に
設けてあるバーコードリーダを介して景品に付してある
バーコードを読み取ると共に前記タグの抹消を行えばよ
いため、簡便に景品交換の処理ができると共に、前記景
品棚に陳列の景品の盗難防止にもなる。
央制御装置400は、常時、自動車センサ32(32
a、32b…)を検索し、全てのセンサ32が自動車を
検知したときには、駐車場表示器33に満車である旨表
示し、空いている箇所がある場合には、随時その場所を
表示して、自動車の駐車を管理すると共に、遊技者に便
宜を与える。遊技者は前記駐車場表示器33によって空
車状態であることを知って、駐車場の入口に設置の駐車
券発行機35に会員カードを示す(又は、挿入口がある
ときには挿入する)と、内蔵のカード装置5によって、
会員カードの「会員番号」が読み取られる。そして、そ
の会員番号に基づいて、中央制御装置400には、駐車
開始時刻がデータとして記録される(図5)。尚、会員
カードを有さない遊技者に対しては、会員カードを有さ
ないことを検出して、駐車券を発行する。その後、前記
自動ゲート30が開いて、遊技者は空いた場所に自動車
を止めて、パチンコ店の入口から入って遊技を行う。こ
の際、パチンコ店の入口に設置のカード装置5aによっ
て、会員カードを読み込んで、所定データを中央制御装
置400に記録することは、前記したので省略する。
ら出て行くときの処理について説明する。会員カードを
有する遊技者は、出口に設置の駐車清算機36に会員カ
ードを提示(又は挿入口に入れる)すると、内蔵のカー
ド装置5は会員番号を読み取って、中央制御装置400
のデータから会員番号の貸球数のデータを取りだす。
尚、この貸球数は、会員カードを有する遊技者に対して
は、プリペイドカード発行機100を利用したときに、
記録されている。そして、例えば、予め決められた貸球
数に対応の無料の駐車時間を算出し、駐車開始時刻から
無料に該当するものであるかの判定を行い、無料の場合
には自動ゲート31を開き、不足の場合には、その旨の
金額を要求する。又、会員カードに貸球数(又は獲得賞
品球)を記録した状態で店外の持ち出しを認める場合に
は、前記不足金額に対応の貸球数(獲得賞品球)を減算
処理することもでき、遊技者に対して煩わしさの解消と
なる。他方、会員カードに貸球数(又は獲得賞品球)を
記録した状態で店外に持ち出しを禁止している場合に
は、店内に設置のカード装置5を付設の賞品球カウンタ
50に獲得賞品球を投入したとき、この遊技者が駐車し
ているかを中央制御装置40を介して調査し、駐車して
いる場合には、数分後に、店を出て行くことを想定し
て、前記獲得遊技球数から駐車時間に対応の獲得賞品球
数を予め減算処理しておくこともでき、この処理を行う
ことによって、前記と同様に、遊技者が駐車場から出て
行くとき便利である。尚、係る処理を行うことを遊技者
が確認することが望ましいときには、賞品球カウンタ5
0に、その旨の処理を行う、押し釦を設けておくことが
望ましい。又、前記処理を行った後、数分後に、遊技者
が店を出ていかない場合であっても、その時までの駐車
使用料を既に収めていることは中央制御装置400に記
録してあるため、遊技者が、再度、獲得賞品球を精算す
る場合や駐車場を出て行くときに精算可能であり、遊技
者にとって不利益を被らない。
には、駐車開始のときに、駐車開始時刻を記録の駐車券
が発行されているし、その遊技者が、プリペイドカード
発行機100を利用したときには、プリペイドカードに
貸球数と共に、貸球数に対応の無料駐車時間を記録する
(図5)。そして、遊技者が駐車場を出るときには、駐
車清算機36に、前記駐車券とプリペイドカードを挿入
すると、無料範囲か否かを判定すると共に不足金額の要
求をなす。尚、この不足額は、プリペイドカードに貸球
数(又は獲得賞品球)を記録した状態で店外の持ち出し
を認める場合には、前記不足金額に対応の貸球数を減算
処理することもでき、遊技者に対して煩わしさの解消と
なる。更に、プリペイドカードに対する処理は、前記し
た会員カードと同じ処理を行うことも可能であって、こ
の様な処理を行うことによって、遊技者にとって、駐車
場を出て行くときの手続の繁雑さを解消することができ
る。尚、前記プリペイドカードの持ち出しを禁止してい
る場合には、遊技者が従業員にプリペイドカードを提示
して、無料駐車券を手渡す様に構成する。以上のよう
に、駐車場を管理することによって、遊技をなさないも
のの駐車場の利用を避けることができて、真に遊技をな
すものに迷惑をかけずに済む共に、自動車で来る遊技者
に対する、日時、年齢層、性別等のデータを得ることが
できる。
者に所持して貰うことによって、遊技者にとっても、挿
入口に会員カードを入れる煩わしさから開放されるし、
パチンコ店にとっても、会員カードを利用して、パチン
コ店の入口等に設置のカード装置を介して種々の有効な
情報を得ることができ、パチンコ店の経営の向上を図る
ことが出来る。又、駐車場の管理も容易に行うことが出
来て、真に、遊技を行うものに迷惑をかけずに済む。
ある。
る。
ドカードのデータ内容を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 非接触方式でデータの読書き可能な会員
カードと、該会員カードのデータを読出し及び書込むカ
ード装置と、該カード装置を介して前記会員カードを管
理する中央制御装置とを有し、前記カード装置をパチン
コ店の入口とパチンコ機に設置することを特徴とするパ
チンコ店の管理装置。 - 【請求項2】 非接触方式でデータの読書き可能な会員
カードと、該会員カードのデータを読出し及び書込むカ
ード装置と、該カード装置を介して前記会員カードを管
理する中央制御装置とを有し、貸球に関する情報を記録
したプリペイドカードを発行するプリペイドカード発行
機にカード装置を付設すると共に、駐車場の入口に設置
の駐車券発行機と出口に設置の駐車清算機にカード装置
を付設することを特徴とするパチンコ店の管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6312716A JP2800704B2 (ja) | 1994-09-20 | 1994-11-21 | パチンコ店の管理装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25291394 | 1994-09-20 | ||
JP6-252913 | 1994-09-20 | ||
JP6312716A JP2800704B2 (ja) | 1994-09-20 | 1994-11-21 | パチンコ店の管理装置 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8185410A Division JP2800794B2 (ja) | 1994-09-20 | 1996-06-25 | パチンコ店の管理装置 |
JP8185409A Division JP2856156B2 (ja) | 1994-09-20 | 1996-06-25 | パチンコ店の管理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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