JPH08140239A - 自動車用アンテナフィーダ線配索構造 - Google Patents

自動車用アンテナフィーダ線配索構造

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Publication number
JPH08140239A
JPH08140239A JP6275440A JP27544094A JPH08140239A JP H08140239 A JPH08140239 A JP H08140239A JP 6275440 A JP6275440 A JP 6275440A JP 27544094 A JP27544094 A JP 27544094A JP H08140239 A JPH08140239 A JP H08140239A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna feeder
vehicle
reinforce member
pedal bracket
antenna
Prior art date
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Pending
Application number
JP6275440A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Kawashima
護 川島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】配索が簡単で安価な、しかも雑音防止が確実に
行える自動車用アンテナフィーダ線配索構造を提供す
る。 【構成】アンテナフィーダ線7がペダルブラケット5上
に配索されており、ワイヤハーネス6とはリーンフォー
ス部材4を中に挿んで配索されていることを特徴とする
自動車用アンテナフィーダ線配索構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフロントパネル内側に配
索されるアンテナフィーダ線の配索構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】通常のキャブオーバ型車両において、図
3に示すように車体30のフロントパネル31には、車
両で使用される各種電気負荷の部品に配電するワイヤハ
ーネス32が車幅方向に配索され、また、車両の外側に
取り付けられた車載用ラジオ33の受信アンテナのアン
テナフィーダ線34がサイドパネル35の引込穴36よ
り車室内に導入され、フロントパネル31に配索されて
ラジオ33に接続されている。ここでアンテナフィーダ
線34がワイヤハーネス32と隣接した状態で同経路で
配索されるとラジオ雑音の原因となるため、アンテナフ
ィーダ線34はワイヤハーネス32とは離れたフロント
パネル31の位置に単独で配策され、クランプ37等で
固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成においては、アンテナフィーダ線とワイヤハー
ネスとは別々のクランプ等で固定されているため、クラ
ンプの部品点数が多くかかり、取り付け手数もかかる問
題があった。また、アンテナフィーダ線とワイヤハーネ
スの組付け上の間隔のバラツキやワイヤハーネスから誘
導される雑音レベルの高低のバラツキのため、受信電波
の弱い場合にはラジオの雑音が残存する不具合がある。
本発明は、このような従来の問題点を解決するため、ア
ンテナフィーダ線をペダルブラケット上に配索すること
により、クランプ等が不要で安価な、しかも雑音防止が
より確実に行える自動車用アンテナフィーダ線配索構造
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両の左右方
向に伸びるリーンフォース部材がペダルブラケットと交
差した状態で設置されている構造部において、アンテナ
フィーダ線がペダルブラケット上に配索されており、ワ
イヤハーネスとはリーンフォース部材を中に挿んで配索
されていることを特徴とする。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明に係わる自動車用アンテナフィーダ
線の配索された車室内前部の要部の斜視図、図2は図1
のA−A線に沿う断面図である。図において、符号1は
車体、2はサイドパネル、3はアッパクロスメンバ、4
はリーンフォース部材、5はペダルブラケット、6はワ
イヤハーネス、7はアンテナフィーダ線である。図示の
ように、車体1の前部の左右のサイドパネル2を車幅方
向に連結するリーンフォース部材4が設置され、これに
略直交する車体1の前後方向にペダルブラケット5が設
けられている。このペダルブラケット5は凸状の横断面
形状の突起部8を有し、この長手方向の中程でリーンフ
ォース部材4と交差する突起部8を窪ませた窪部9が形
成されている。また、突起部8の上面よりへこんだ段面
10がこの窪部9の片側の縁にリーンフォース部材4の
側面に並行して形成されている。このペダルブラケット
5の一端が突起部8を上側に向けてアッパクロスメンバ
3に結合され、窪部9でリーンフォース部材4に当接し
て固定されている。
【0006】一方、車両に搭載されるラジオ11の受信
アンテナ(図示しない)が車両の外側に取り付けられ、
これから接続されたアンテナフィーダ線7がサイドパネ
ル2の引込穴12より車室内に導入され、リーンフォー
ス部材4の側面に沿ってラジオ11が搭載されているイ
ンストルメントパネルの中央部に向けて伸長され、さら
に、このアンテナフィーダ線7がペダルブラケット5と
リーンフォース部材4の交差部のペダルブラケット5の
段面10上に配索され、この先端がラジオ11のアンテ
ナ端子13に接続されている。他方、各種電気負荷の部
品に配電するワイヤハーネス6が前記アンテナフィーダ
線7の配索とはリーンフォース部材4を中に挿んで反対
側に配索され、クランプ14によって車体1側に固定さ
れている。
【0007】このような構成によると、アンテナフィー
ダ線7とワイヤハーネス6の配索の間にリーンフォース
部材4が介在しているので、ワイヤハーネス6から誘導
されるラジオ雑音が問題にならない所定の両配索間の間
隔が確実に確保されると共に、アンテナフィーダ線7が
ペダルブラケット5の段面10に配索され、電位がアー
ス状態にある車体1側に取り付けられたリーンフォース
部材4によってワイヤハーネス6から電磁遮蔽されてい
るので、アンテナフィーダ線7に誘導される雑音レベル
を低くする作用が働き、前記両配索間の間隔の縮小によ
るラジオ雑音の発生や、受信電波の弱い場合、ワイヤハ
ーネス6から誘導される雑音レベルの高低のバラツキに
よるラジオ雑音の残存の問題を解消する効果が得られ
る。また、アンテナフィーダ線7がペダルブラケット5
の段面10に配索されているので、アンテナフィーダ線
7を固定するクランプ等が不要であり、組付け手数もか
からない利点が得られる。
【0008】
【発明の作用・効果】上記構成によれば、アンテナフィ
ーダ線とワイヤハーネスの配索の間にリーンフォース部
材が介在しているので、ワイヤハーネスから誘導される
ラジオ雑音が問題にならない所定の両配索間の間隔が確
実に確保されると共に、アンテナフィーダ線に誘導され
る雑音レベルを低く確保でき、この間隔の縮小によるラ
ジオ雑音の発生を防止する効果が得られる。また、アン
テナフィーダ線がペダルブラケットの上面に配索されて
いるので、アンテナフィーダ線を固定するクランプ等を
必要とせず、組付け手数もかからない安価な自動車用ア
ンテナフィーダ線配索構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる実施例の自動車用アンテナフィ
ーダ線配索構造の要部の斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】従来のアンテナフィーダ線配索構造の要部の斜
視図である。
【符号の説明】
4 リーンフォース部材 5 ペダルブラケット 6 ワイヤハーネス 7 アンテナフィーダ線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の左右方向に伸びるリーンフォース部
    材がペダルブラケットと交差した状態で設置されている
    構造部において、アンテナフィーダ線がペダルブラケッ
    ト上に配索されており、ワイヤハーネスとはリーンフォ
    ース部材を中に挿んで配索されていることを特徴とする
    自動車用アンテナフィーダ線配索構造。
JP6275440A 1994-11-10 1994-11-10 自動車用アンテナフィーダ線配索構造 Pending JPH08140239A (ja)

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JP6275440A JPH08140239A (ja) 1994-11-10 1994-11-10 自動車用アンテナフィーダ線配索構造

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JP6275440A JPH08140239A (ja) 1994-11-10 1994-11-10 自動車用アンテナフィーダ線配索構造

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JPH08140239A true JPH08140239A (ja) 1996-05-31

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JP6275440A Pending JPH08140239A (ja) 1994-11-10 1994-11-10 自動車用アンテナフィーダ線配索構造

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