JPH08138477A - スイッチ - Google Patents

スイッチ

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Publication number
JPH08138477A
JPH08138477A JP30283694A JP30283694A JPH08138477A JP H08138477 A JPH08138477 A JP H08138477A JP 30283694 A JP30283694 A JP 30283694A JP 30283694 A JP30283694 A JP 30283694A JP H08138477 A JPH08138477 A JP H08138477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
hole
fixed contact
contact piece
lead
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30283694A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Yamada
幸一 山田
Takashi Maruhashi
孝 丸橋
Jun Takefuchi
純 竹淵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Life Solutions Asahi Co Ltd
Original Assignee
Asahi National Lighting Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi National Lighting Co Ltd filed Critical Asahi National Lighting Co Ltd
Priority to JP30283694A priority Critical patent/JPH08138477A/ja
Publication of JPH08138477A publication Critical patent/JPH08138477A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイッチが取付けられる金属板と簡単に電気
接続が行えるようにする。 【構成】 複数の固定接片1,1’と、可動接片2とを
ケース3に内蔵している。このケース3が例えば自動車
のボディである金属板4に形成した孔5に挿入されて取
付けられる。そして、固定接片1,1’のうちの一極1
をケース3の外部に導出させ、この導出部6,6を孔5
の縁に接触させている。導出部6,6はケース3の両側
においてその一端から他端に向って斜めに開いた一対の
弾性片であり、これらの弾性片は金属板4に形成した孔
5の内縁に接触する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のルームランプ
点滅用として好適なスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のスイッチでは、金属板である自
動車のボディを電流経路としているため、その固定接片
のうちの一極を前記ボディに電気接続する必要がある
が、この電気接続はねじで行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電気接続のた
めの作業に時間がかかるという解決すべき課題があるこ
とに着目されるべきである。本発明はこのような解決す
べき課題を鑑み、簡単に電気接続が行えるようにするこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明を要約すると、複
数の固定接片と、可動接片とをケースに内蔵し、このケ
ースが金属板に形成した孔に挿入されて取付けられ、前
記固定接片のうちの一極を前記ケースの外部に導出さ
せ、この導出部を前記孔の縁に接触させたスイッチであ
る。
【0005】
【作用】本発明によれば、スイッチのケースが金属板に
形成した孔に挿入されて取付けられると、固定接片のう
ちの一極が導出部を介して金属板と簡単に電気接続され
る。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明するが、それは
あくまで本発明に基づいて採択された具体的例示であ
り、本発明をその実施例のみに特有な事項に基づいて限
定解釈してはならず、本発明の技術的範囲は、請求項に
示した事項あるいはその事項と実質的に等価である事項
に基づいて定めなければならない。
【0007】図1,2に示した押しボタン形式のスイッ
チは、複数の固定接片1,1’と、可動接片2とを樹脂
製のケース3に内蔵している。このケース3が例えば自
動車のボディである金属板4に形成した孔5に挿入され
て取付けられる。そして、前記固定接片1,1’のうち
の一極1を前記ケース3の外部に導出させ、この導出部
6,6を前記孔5の縁に接触させている。詳しく言え
ば、導出部6,6はケース3の両側においてその一端か
ら他端に向って斜めに開いた一対の弾性片であり、これ
らの弾性片は金属板4に形成した孔5の内縁に接触す
る。
【0008】さらに詳述すれば、ケース3の下面開口に
は適宜手段で挿入固定された樹脂製のコネクター7が備
えられてケース3に合体してある。固定接片1と導出部
6,6は全体として三又形状に一体形成されたものであ
り、その基端側はコネクター7内にインサートされてい
る。固定接片1’の中間部はコネクター7内にインサー
トされ、基端側はコネクター7の下面開口に露出した端
子8を構成し、この端子8には図示されないコネクター
の端子が結合される。各固定接片1,1’の先端側はケ
ース3内の対向側面に案内される。コネクター7の上面
に形成した凹部9にはコイルバネ10の下端が位置決め
られ、コイルバネ10の上端はケース3上面の孔11か
ら突出する樹脂製の作動子12下面の凸部13の周囲に
位置決められる。
【0009】可動接片2は二又形状をなし、その中間部
に凸部13が通されコイルバネ10の先端と作動子12
の下面に挟まれている。可動接片2の両側はそれぞれ各
固定接片1,1’との接点部をなすように作動子12の
下端両側にある窓孔14,14から若干突出される。作
動子12の外周とケース3の孔11間の隙間を気密防水
するために適宜複数のパッキン15…が装着される。ケ
ース3を孔5に挿入取付けた状態では、ケース3の両側
においてその一端から他端に向って斜めに開いた一対の
弾性取付片16,16が孔5の内縁に係止され、ケース
3が金属板4に固定される。そして、ケース3上端の鍔
部下面と金属板4との間には気密防水用のパッキン17
が介挿される。
【0010】作動子12が図1の状態では、可動接片2
の両側がそれぞれ固定接片1,1’の上端付近に接触し
ており、電流経路は端子8、固定接片1’、可動接片
2、固定接片1、導出部6、金属板4となり、例えば図
示しないルームランプが点灯する。作動子12が押し込
まれると可動接片2は固定接片1’とは接触維持してい
るが、固定接片1とは接触しなくなる。固定接片1はわ
ずかに先端のみが露出され、大部分はコネクター7から
延長された樹脂部分で覆われているからである。これに
より上記電流経路は遮断され、例えばルームランプが消
灯する。
【0011】次に、図3〜5に示したスイッチは前記実
施例とは次の点で異なる。すなわち、固定接片1はケー
ス3の上端付近にインサートされている。そして、この
固定接片1をケース3の外部に導出させ、この導出部
6,6を孔5の縁に接触させている。詳しく言えば、導
出部6,6はケース3の両側においてその一端から他端
に向う比較的短い一対の弾性片であり、これらの弾性片
は、金属板4に形成した孔5の縁に対をなして形成され
た切り欠き20に挿入されてから回転した状態で孔5縁
の内面に接触する。また、この実施例では前述の弾性取
付片16に相当するものはない。
【0012】本実施例によれば、スイッチのケース3が
金属板4に形成した孔5に挿入されて取付けられると、
固定接片1,1’のうちの一極1が導出部6,6を介し
て金属板4(例えば自動車のボディ)と簡単に電気接続
される。
【0013】
【発明の効果】以上のとおり本発明によれば、スイッチ
のケースが金属板に形成した孔に挿入されて取付けられ
ると、固定接片のうちの一極が導出部を介して金属板と
簡単に電気接続される。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)(B)は本発明の実施例を示す互いに直
交関係にある断面図
【図2】同分解斜視図
【図3】本発明の他の実施例を示す断面図
【図4】同分解斜視図
【図5】同取付過程の平面説明図
【符号の説明】
1,1’ 固定接片 2 可動接片 3 ケース 4 金属板 5 孔 6 導出部 20 切り欠き

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の固定接片と、可動接片とをケース
    に内蔵し、このケースが金属板に形成した孔に挿入され
    て取付けられ、前記固定接片のうちの一極を前記ケース
    の外部に導出させ、この導出部を前記孔の縁に接触させ
    たスイッチ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、導出部はケースの両
    側においてその一端から他端に向って斜めに開いた一対
    の弾性片であり、これらの弾性片は金属板に形成した孔
    の内縁に接触するスイッチ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、導出部はケースの両
    側においてその一端から他端に向う一対の弾性片であ
    り、これらの弾性片は、金属板に形成した孔の縁に対を
    なして形成された切り欠きに挿入されてから回転した状
    態で前記孔縁の内面に接触するスイッチ。
JP30283694A 1994-11-11 1994-11-11 スイッチ Pending JPH08138477A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30283694A JPH08138477A (ja) 1994-11-11 1994-11-11 スイッチ

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JP30283694A JPH08138477A (ja) 1994-11-11 1994-11-11 スイッチ

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JPH08138477A true JPH08138477A (ja) 1996-05-31

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ID=17913688

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JP30283694A Pending JPH08138477A (ja) 1994-11-11 1994-11-11 スイッチ

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JP (1) JPH08138477A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003234036A (ja) * 2002-02-07 2003-08-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車両用スイッチ
JP2015230881A (ja) * 2014-06-06 2015-12-21 ヤマハ発動機株式会社 スイッチ、スイッチ組立体、およびスイッチシール構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003234036A (ja) * 2002-02-07 2003-08-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車両用スイッチ
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