JPH08137582A - 電源制御装置 - Google Patents

電源制御装置

Info

Publication number
JPH08137582A
JPH08137582A JP6271024A JP27102494A JPH08137582A JP H08137582 A JPH08137582 A JP H08137582A JP 6271024 A JP6271024 A JP 6271024A JP 27102494 A JP27102494 A JP 27102494A JP H08137582 A JPH08137582 A JP H08137582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
power supply
signal
supply control
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6271024A
Other languages
English (en)
Inventor
Reiko Sato
玲子 佐藤
Shoji Tenma
尚二 天満
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP6271024A priority Critical patent/JPH08137582A/ja
Publication of JPH08137582A publication Critical patent/JPH08137582A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 投入状態の保持を示す信号(HLD信号)の
送信路を複数設け、1本の信号にONの固定障害が発生
した場合でも、被電源制御部の電源切断を行うことがで
きるようにすることを目的とする。 【構成】 電源制御部10が送信するHLD信号の送信
路を複数設け、被電源制御部20に一致検出手段21を
設け、被電源制御部20は、複数の送信路より送信され
たHLD信号の不一致を一致検出手段21で検出した場
合、HLD信号をオフ状態と判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源投入状態の保持を
示す信号(以下、HLD信号という)とパルスにより電
源投入を指示する信号(以下、PIC信号という)を持
つ電源制御装置に関し、特に、HLD信号がオン(O
N)状態にある場合に、PIC信号のパルスを受信した
場合に電源投入を行い、HLD信号がオフ(OFF)状
態になった場合に電源切断を行う電源制御装置に関す
る。これは、大型機による周辺入出力(I/O)装置な
どの電源制御装置として利用されている。
【0002】
【従来の技術】I/O装置が、例えば電源制御部から2
本の電源制御インタフェースで接続されており、このI
/O装置が、一方あるいは両方からの電源制御インタフ
ェースからON指示を受信したときに電源投入を行い、
両方の電源制御インタフェースからOFF指示を受信し
たときに電源切断を行う方式の場合、電源制御インタフ
ェースにおいては、従来、電源制御部が送信するHLD
信号の送信路は、1本のみ設けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものにおい
ては、次のような課題があった。2本の電源制御インタ
フェースで接続された二重化制御されているI/O装置
である被制御装置の被電源制御部において、HLD信号
の固定障害が発生する場合があり、この固定障害の検出
が不可能であった。このため、被電源制御部が電源投入
状態のときに電源制御インタフェースのHLD信号がO
Nの固定障害が発生している場合には、電源制御部から
電源切断の指示が発行されても、被電源制御部は固定障
害が発生した電源制御インタフェースからOFF指示を
受信できないので電源切断ができないという問題点があ
った。
【0004】本発明は、このような従来の課題を解決
し、HLD信号の送信路を2本にし、1本のHLD信号
にONの固定障害が発生した場合でも、被電源制御部の
電源切断を行うことができるようにすることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため次のように構成した。図1は、本発明の原
理説明図であり、制御装置1の電源制御部10と被制御
装置2の被電源制御部20とが電源制御インタフェース
で接続されている。
【0006】電源制御インタフェースには、複数のHL
D信号であるHLD1信号、HLD2信号と1本のPI
C信号の送信路が設けてある。被電源制御部20には、
HLD1信号とHLD2信号の複数の信号の一致検出手
段であるアンド(AND)回路21、電源制御部10の
指示を受信する指示受信部22、被電源制御部20の装
置電源の投入/切断を判断する判断部23が設けてあ
る。
【0007】
【作用】上記構成に基づく本発明の作用を説明する。被
電源制御部20が電源投入状態のときに、電源制御イン
タフェースの1本のHLD信号、例えばHLD1信号が
ONの固定障害が発生した場合でも、電源制御部10か
ら電源切断の指示が発行されたとき、被電源制御部20
は、複数のHLD信号の不一致をAND回路21で検出
する。この不一致の検出で、電源制御部10の指示受信
部22でOFF指示を受信したと判断することができ
る。
【0008】これにより、2組の電源制御インタフェー
スで二重化制御されている被電源制御部20において、
電源投入状態のときにHLD信号の1故障が発生した場
合でも、両方の電源制御インタフェースからOFF指示
を受信することが可能になり、装置電源切断を行うこと
ができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図4は本発明の実施例を示した図であり、
図2〜図4中、図1と同じものは、同じ符号で示してあ
る。
【0010】図2は、被制御装置の動作説明図であり、
図2(a)は、電源制御インタフェースが正常の場合の
説明である。図2(a)において、最初、被制御装置2
の被電源制御部20が電源切断状態であり、HLD1信
号、HLD2信号、PIC信号がOFFであるとき、電
源投入を行う場合は、時間T1でHLD1信号とHLD
2信号を共にON状態とし、このON状態の時にPIC
信号のONパルスを受信した時間T2で電源投入を行
う。また、電源切断を行う場合は、HLD1信号とHL
D2信号がOFF状態となった時間T3で電源切断を行
う。
【0011】図2(b)は、電源制御インタフェースの
障害発生時の説明である。図2(b)において、一方の
HLD信号であるHLD1信号にONの固定障害が発生
した場合である。この場合、時間T1で2本のHLD信
号をON状態とし、PIC信号により時間T2で被電源
制御部20は電源投入状態となる。
【0012】この状態の被電源制御部20の電源切断を
行う場合は、HLD1信号はON固定障害のためHLD
2信号のみ時間T3でOFFとなる。この2本のHLD
信号の不一致を図1のAND回路21で検出することに
なり、この不一致を検出したときは、HLD信号をOF
F状態と判断し電源切断を行うものである。
【0013】図3は、電源制御部と被電源制御部を2台
実装する場合の説明図である。図3において、制御装置
1には、2台の電源制御部10である電源制御部と電
源制御部が設けてある。この電源制御部は、2組の
電源制御インタフェース(1)を、電源制御部は2組
の電源制御インタフェース(2)を持つものである。
【0014】電源制御インタフェース(1)、(2)に
は、それぞれ2本のHLD信号であるHLD1信号HL
D2信号の送信路と、PIC信号の送信路が設けてあ
る。被制御装置2には、2台の被電源制御部20である
被電源制御部Aと被電源制御部Bが設けてある。この被
電源制御部Aは、電源制御インタフェース(1)と電源
制御インタフェース(2)を持ち、被電源制御部Bも同
様に電源制御インタフェース(1)と電源制御インタフ
ェース(2)を持ち、それぞれ二重化制御されている。
【0015】また、これらの被電源制御部A、Bには、
それぞれ、2本のHLD信号の一致を検出するAND回
路21、22、電源制御部又はの指示を受信する指
示受信部23、24、装置電源の投入/切断を判断する
判断部25が設けてある。
【0016】次に、上記図3の被電源制御部の二重化制
御の説明をする。図4は、被電源制御部の二重化制御の
説明図であり、図3で示された各被電源制御部の二重化
制御の方式を示したもので、電源投入又は電源切断を行
うときの、電源制御インタフェース(1)及び電源制御
インタフェース(2)の指示の組み合せを示している。
【0017】いま、被電源制御部Aが電源投入状態であ
るとする。この状態で被電源制御部Aの電源を切断した
い場合、電源制御部及び電源制御部が各電源制御イ
ンタフェース(1)、(2)を使用して共にOFFの指
示を行わなければならない。ここで、電源制御インタフ
ェース(1)のHLD信号においてONの固定障害が発
生した場合、HLD信号の送信路が1本であれば、電源
制御インタフェース(1)の指示はON、電源制御イン
タフェース(2)の指示はOFFになり、被電源制御部
Aの電源は切断できないことになる。
【0018】図3のように、HLD信号の送信路は2本
設けてあるので、被電源制御部Aは、電源制御インタフ
ェース(1)の2本のHLD信号(HLD1信号、HL
D2信号)の送信路の1本にONの固定障害が発生して
も、2本のHLD信号の不一致をAND回路21で検出
するので、これによりHLD信号はOFF状態と判断す
る。この場合、判断部25は、電源制御インタフェース
(1)及び電源制御インタフェース(2)の指示が共に
OFFであると指示受信部23及び24の認識結果によ
り判断し、被電源制御部Aの装置電源の切断を行う。
【0019】同様に、電源制御インタフェース(2)の
HLD信号の送信路の1本にONの固定障害が発生した
場合も、被電源制御部Aは、電源制御インタフェース
(2)の2本のHLD信号の不一致を検出するので、H
LD信号がOFF状態と判断する。この場合も、判断部
25は、電源制御インタフェース(1)及び電源制御イ
ンタフェース(2)の指示が共にOFFであると指示受
信部23及び24の認識結果により判断し、被電源制御
部Aの装置電源の切断を行う。
【0020】なお、上記説明では、被電源制御部Aの電
源切断時の説明をしたが、被電源制御部Bの電源切断時
も同様である。また、被制御装置2に被電源制御部を2
台実装する場合の説明をしたが3台以上実装しても同様
に実施可能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば次の
ような効果がある。被電源制御部が電源投入状態のとき
に、電源制御インタフェースの1本のHLD信号がON
の固定障害が発生した場合でも、電源制御部から電源切
断の指示が発行されたら、被電源制御部は2本のHLD
信号の不一致を検出してOFF指示を受信したと判断す
ることができる。
【0022】これにより、二重化制御されている被電源
制御部において、電源投入状態のときにHLD信号の1
故障が発生した場合でも、両方の電源制御インタフェー
スからOFF指示を受信することが可能となり、被電源
制御部の装置電源切断を行うことができ、信頼性が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】実施例における被制御装置の動作説明図であ
る。
【図3】実施例における電源制御部と被電源制御部を2
台実装する場合の説明図である。
【図4】実施例における被電源制御部の二重化制御の説
明図である。
【符号の説明】
1 制御装置 2 被制御装置 10 電源制御部 20 被電源制御部 21 AND回路(一致検出手段) 22 指示受信部 23 判断部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源制御部と被電源制御部との間に、電
    源投入状態の保持を示す信号と、 電源投入を指示する信号とを送信する電源制御インタフ
    ェースを設け、 前記電源投入状態の保持を示す信号がオン状態にある場
    合に、前記電源投入を指示する信号を受信した場合に電
    源投入を行い、前記電源投入状態の保持を示す信号がオ
    フ状態となった場合に電源切断を行う電源制御装置にお
    いて、 電源制御インタフェースに電源制御部からの電源投入状
    態の保持を示す信号を送信する複数の送信路を設け、 被電源制御部に前記複数の送信路より送信された電源投
    入状態の保持を示す信号の一致を検出する一致検出手段
    とを設け、 前記被電源制御部は前記複数の送信路より送信された電
    源投入状態の保持を示す信号の不一致を前記一致検出手
    段で検出した場合、前記投入状態の保持を示す信号をオ
    フ状態と判断することを特徴とした電源制御装置。
  2. 【請求項2】 前記被電源制御部は、それぞれ電源制御
    インタフェースにより複数の電源制御部と接続し、 被電源制御部は、複数の電源制御インタフェースの内の
    いずれかの電源制御インタフェースの電源投入指示を検
    出した場合に電源投入を行い、前記電源制御インタフェ
    ースのすべてにおいて電源切断指示を検出した場合に電
    源切断を行うことを特徴とした請求項1記載の電源制御
    装置。
JP6271024A 1994-11-04 1994-11-04 電源制御装置 Withdrawn JPH08137582A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6271024A JPH08137582A (ja) 1994-11-04 1994-11-04 電源制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6271024A JPH08137582A (ja) 1994-11-04 1994-11-04 電源制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08137582A true JPH08137582A (ja) 1996-05-31

Family

ID=17494349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6271024A Withdrawn JPH08137582A (ja) 1994-11-04 1994-11-04 電源制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08137582A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5357491A (en) Clock selection control device
JPS63175913A (ja) クロツク供給方式
JPH08137582A (ja) 電源制御装置
JP2006271137A (ja) 電源システム
JPH02149040A (ja) データ伝送方式
JP2581419B2 (ja) 伝送装置、及び伝送装置によるプロテクション方法
KR20010038483A (ko) 에이티엠 교환 시스템에서 아이피씨 경로의 에러 복구 장치
JP2007067801A (ja) 切替制御システム及びこれに適用される制御ユニット
JP2508606B2 (ja) 二重化装置
JPS63240145A (ja) デイジタル信号伝送方式
JPH11275063A (ja) デジタル伝送装置
JP2731594B2 (ja) パリティエラー検出監視システム
KR100316515B1 (ko) 이중화보드 절체제어장치
KR20010039096A (ko) 전자교환기의 통신포트 이중화 제어장치
KR20000042702A (ko) 교환기에서 디바이스 액세스 버스 이중화 제어회로
JPH08191319A (ja) データ通信システム
JPH03277040A (ja) 2重系システム制御方式
JPS62140155A (ja) 装置のデ−タバス自動切替回路
KR19990059294A (ko) 교환기에서의 이중화 스위칭 시스템
JPS6012829A (ja) 二重系伝送装置の縮退方式
JPH0744518B2 (ja) 伝送路切替制御装置
JPH05227257A (ja) 伝送路折り返し試験制御方式
JPH04364510A (ja) 電源供給方式
JPH08125675A (ja) データ通信装置
JPH05143381A (ja) 待機冗長方式

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020115