JPH08137432A - 表示パネルの駆動回路 - Google Patents

表示パネルの駆動回路

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JPH08137432A
JPH08137432A JP27343094A JP27343094A JPH08137432A JP H08137432 A JPH08137432 A JP H08137432A JP 27343094 A JP27343094 A JP 27343094A JP 27343094 A JP27343094 A JP 27343094A JP H08137432 A JPH08137432 A JP H08137432A
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panel
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electrodes
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低価な部品を用いて簡素に構成されると共
に、動作の立ち上がりが速く、且つ安定して電荷回収を
行う得る表示パネルの駆動回路を提供すること。 【構成】 この駆動回路は、表示パネルの電極に接続さ
れてそれらの電極に印加するパルスを発生すると共に、
それらの電極に関するパネル電極間静電容量部1に等価
的に直列接続されてパネル電極間静電容量部1の充放電
時に共振電流を発生する充放電回路部2と、表示パネル
の電極に接続されてそれらの電極を一定の電圧に保つ電
源用のFETスイッチング素子5及び接地用のFETス
イッチング素子7から成る電圧クランプ部3とを含み、
充放電回路部2におけるパネル電極間静電容量部1の充
放電に際しての無効電力を回収する電力回収用コンデン
サ12の静電容量の値は、パネル電極間静電容量部1の
静電容量と電圧クランプ部3の静電容量との総和の値に
対して1〜3倍の範囲となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ,オフィスワークステーション,壁掛けテレビ等に用
いられる平面型の表示パネルの駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、表示パネルとしてはEL(エレク
トロ・ルミネッセンス)パネルやDC型又はAC型のプ
ラズマディスプレイパネルが知られている。このような
プラズマディスプレイパネルは、絶縁基板間に走査電極
や列電極等を格子状に配置し、各交点に画素領域が形成
された構成になっている。
【0003】図5は、AC型のプラズマディスプレイパ
ネルの基本構成を示したもので、(a)はその局部に関
する平面図であり、(b)は(a)に示すx−x´方向
における側面断面図である。
【0004】このプラズマディスプレイパネル20は、
ガラス材より成る第1の絶縁基板21及び第2の絶縁基
板22と、第1の絶縁基板21上に交互に形成されたそ
れぞれ透明な維持電極16a及び走査電極16bと、こ
れら各維持電極16a及び走査電極16b上に形成され
た電流供給用の金属電極16cと、これら各電極16
a,16b,16cに直交配置するように第2の絶縁基
板22上に形成された列電極17と、各電極16a,1
6b,16cを覆った絶縁層23aと、列電極17を覆
った絶縁層23bと、He,Xe等の放電ガスを充填す
る放電ガス空間26を確保すると共に、画素19を区切
る隔壁18と、第2の絶縁基板22の絶縁層23b上に
形成され,且つ放電ガスの放電により発生する紫外光を
可視光に変換する蛍光体24と、第1の絶縁基板21の
絶縁層23a上に形成され,且つ絶縁層23aを放電よ
り保護するためにMgO等より成る保護層25とで構成
されている。このプラズマディスプレイパネル20にお
いて、縦及び横に延びた隔壁18で囲まれた区画が画素
19となり、この画素19毎に蛍光体24を3色に塗り
分ければ、カラー表示のプラズマディスプレイが得られ
る。尚、ここでのディスプレイの表示方向は、図5
(b)を参照すれば、上面或いは下面の何れでも可能で
あるが、この構成の場合は下面にした方が好ましい。
【0005】図6は、図5(a),(b)に示したプラ
ズマディスプレイパネル20における電極配置を平面図
により示したものである。ここで示されるように、プラ
ズマディスプレイパネル20の電極のみに着目すると、
第1の絶縁基板21と第2の絶縁基板22との間には、
維持電極16aに関してC1 ,C2 ,…,Cm 、走査電
極16bに関してS1 ,S2 ,…,Sm 、列電極17に
関してD1 ,…,Dn-1 及びD2 ,…,Dn が画素19
を形成する位置で交叉している。しかも、これら第1の
絶縁基板21と第2の絶縁基板22とは互いに張り合わ
されることによりシール部27を形成するが、シール部
27は内部には放電ガスが封入されるようになってい
る。
【0006】このようなプラズマディスプレイパネル2
0を駆動するときは、走査電極16bに走査パルスを印
加し、列電極17には同じタイミングでデータパルスを
印加して書き込み放電を行わせると、これにより隣り合
う維持電極16aのうちの例えばC1 と走査電極16b
のうちの例えばS1 との間に交互に印加される維持パル
スにより維持放電が持続される。このとき、放電ガスに
より紫外光が放出され、この結果、蛍光体24が刺激さ
れて可視光を放出するので、所望の表示発光が行われ
る。逆に、放電を停止するためには、維持パルスよりも
電圧が低いか、或いはパルス幅の極端に狭い消去パルス
を維持電極16aと走査電極16bとの間に印加すれば
良い。
【0007】しかしながら、AC型のプラズマディスプ
レイパネル20は、面放電電極間及び対向放電電極間の
両方に誘電体層が存在するため、コンデンサが形成され
てしまう。即ち、AC型のプラズマディスプレイパネル
20の場合、ELパネル程ではないが、かなり大きな容
量を持つことになる。
【0008】ここで、電極に維持パルスを印加してパネ
ル電極間静電容量部を充放電させる際、その静電容量の
値をCP ,電源電圧をVDとしたとき、電源から供給さ
れるエネルギーPはP=CP ×VD2 なる関係で表わさ
れる。従って、立ち上がり時に電源より供給されるエネ
ルギーPは、抵抗での損失分VD2 ×CP /2と、パネ
ル電極間静電容量部の静電容量値CP に充電される分の
VD2 ×CP /2との和になる。又、立ち下がり時にパ
ネル電極間静電容量部より放電されるエネルギーは抵抗
での損失分VD2 ×CP /2となる。
【0009】通常の駆動回路では、電源から供給された
エネルギーPは、上述したようにP=CP ×VD2 で表
わされるが、1パルス毎に全てスイッチング素子の抵抗
分やパネルの各電極における抵抗分で消費,即ち、損失
されていることになり、放電には全く関与していない。
この放電に関与しないで静電容量値CP の充放電時に消
費される無効電力P′は、実駆動時の駆動周波数をfと
すると、P′=P×f=CP ×VD2 ×fなる関係で表
わされる。
【0010】このため、大型パネルの駆動に際しては、
パネルサイズの増加と共に静電容量値CP が増加し、駆
動周波数fも高くなるので、無効電力損失も大きくな
る。その結果、全体の消費電力の増大が小型パネルの場
合と比較して無視できないものとなる。又、大型パネル
では負荷容量がより大きな電源を用いる必要があり、電
源回路自体も大きくなってしまう。従って、大型パネル
になればなる程、プラズマディスプレイパネル用として
消費電力を削減できる駆動回路を採用すれば、その効果
が大きいことになる。
【0011】因みに、このように消費電力を削減したプ
ラズマディスプレイパネルの駆動回路に関連する技術と
しては、例えば特公昭56−30730号公報に開示さ
れたパルス供給回路,特開昭62−192798号公報
に開示された表示装置の駆動回路,特開昭63−101
897号公報に開示された電力を有効に使えるプラズマ
パネルの維持ドライバー及びアドレスドライバー等が挙
げられる。
【0012】図7は、従来のプラズマディスプレイパネ
ルの駆動回路の一例を示したものである。この駆動回路
は、走査電極側駆動回路37,及びこれとは左右対称に
同一に構成された維持電極側駆動回路38をパネル電極
間静電容量部(パネル電極間コンデンサ)39により結
合して構成されている。ここでは、走査電極側駆動回路
部37のみに関してその構成並びに動作を説明する。
【0013】走査電極側駆動回路37ではパネルの走査
電極A点(維持電極側駆動回路38の時は維持電極B
点)にコイル34の一端側を接続し、そのコイル34の
両端に4個のFETスイッチング素子30,32,3
5,36を接続している。各FETスイッチング素子3
0,32,35,36のうち、2個のFETスイッチン
グ素子30,32の一端側には電荷回収用コンデンサ2
9及びダイオード28を共通接続し、FETスイッチン
グ素子30,32の他端側(コイル34側)に介在され
たダイオード31,33の中間にコイル34の他端側が
接続されている。
【0014】この走査電極側駆動回路部37において
は、コイル34とパネル電極間静電容量部39とで直列
共振を起こすことにより、共振周期の1/2の期間にパ
ネル電極間静電容量部39の電荷が充放電される。一
方、電荷回収用コンデンサ29にはパネル電極間静電容
量部39が充電される電源電圧VDの約1/2の電圧V
D/2を外部から印加し、1回の走査電極パルス(維持
電極側駆動回路部38の時は維持電極パルス)でパネル
電極間静電容量部39への充放電に使用したエネルギー
を電荷回収用コンデンサ29に回収(電荷回収)させる
ことにより、次の走査電極パルスでパネル電極間静電容
量部39の充電に使用し、電源電圧VDの電源線から新
たに供給される電力を削減させる。
【0015】図8は、この駆動回路の要部における処理
信号の波形を示したタイミングチャートであり、(a)
は走査電極側駆動回路37におけるA点での走査電極パ
ルスに関するもの、(b)は維持電極側駆動回路38に
おけるB点での維持電極パルスに関するもの、(c)は
面放電電極間の動作に関連した走査電極−維持電極の合
成波形を示したものである。ここでの合成波形が両電極
間における維持パルスの波形となる。
【0016】ところで、走査電極側駆動回路37のパネ
ル電極間静電容量部39における1サイクルでの電力損
失P″は、走査電極パルスA(又は維持電極パルスB)
の立ち上がり時間をtr、走査電極側駆動回路37のF
ETスイッチング素子30,32の抵抗分とパネルの各
電極における抵抗分の直列抵抗をR、コイル34のイン
ダクタンス値をLとすると、P″={(tr×R)/
(4×L)}×CP ×VD2 なる関係が成立する。この
ため、上述した電荷回収を行わないP=CP ×VD2
場合と比較すると、(tr×R)/(4×L)分だけ電
力損失が少ないことが判る。又、各パルスの立ち上がり
時間tr,立ち下がり時間tf,コイル34のインダク
タンス値L,及びパネル電極間静電容量部39の静電容
量値CP の間には、tr=tf=π×(L×CP 1/2
なる関係が成立する。そこで、この関係式を上述した関
係式P″={(tr×R)/(4×L)}×CP ×VD
2 に代入すると、P″=(π/4)×R×{(CP
L)1/2 }×CP ×VD2 となる。従って、コイル34
のインダクタンス値Lが大き程、損失が少なくなること
が判る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述したプラズマディ
スプレイパネルの駆動回路の場合、電荷回収用コンデン
サとして、パネル電極間静電容量部の100倍以上の静
電容量を持つものを用いることが一般的である。これ
は、電荷の回収動作を行うために、電荷回収用コンデン
サの端子電圧が安定している必要があるためである。
【0018】しかしながら、図7に示した駆動回路にお
ける電圧VD/2を印加するための電源が無ければ、そ
の起動時において電荷回収用コンデンサの電荷が空であ
り、しかも電荷回収用コンデンサの静電容量が大きいた
め、電荷回収用コンデンサの電圧がVD/2に上昇して
安定化されるまでに時間がかかり、動作の立ち上がりが
遅くなるという問題がある。そこで、従来では図7に示
したように、予め電圧VD/2を印加し得る電源を用意
するか、或いは電荷回収用コンデンサにキックパルスを
別に供給するための起動回路を設けている。
【0019】それでも、この電荷回収用コンデンサは、
大容量で且つ高周波の充放電電流を流すことができる必
要があるため、高周波でも低インピーダンスであるハイ
リップル品の電解コンデンサが必要とされる上、A点を
電源電圧VDにクランプするFETスイッチング素子が
ショートした場合に備え、電源電圧VDの電圧より高い
耐圧性を有することが必要となる。ところが、このよう
な電解型コンデンサは通常の電源回路に用いられる電解
コンデンサに較べると、かなり高価なものになってしま
うという問題がある。
【0020】本発明は、このような問題点を解決すべく
なされたもので、その技術的課題は、低価な部品を用い
て簡素に構成されると共に、動作の立ち上がりが速く、
且つ安定して電荷回収を行い得る表示パネルの駆動回路
を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、表示パ
ネルの電極に接続されて該表示パネルの電極に印加する
パルスを発生すると共に、該表示パネルの電極に関する
パネル電極間静電容量部に等価的に直列接続されて該パ
ネル電極間静電容量部の充放電時に共振電流を発生する
充放電回路部と、表示パネルの電極に接続されて該表示
パネルの電極を一定の電位に保つ電圧クランプ部とを含
む表示パネルの駆動回路が得られる。
【0022】又、本発明によれば、上記表示パネルの駆
動回路において、充放電回路部は、パネル電極間静電容
量部の充放電時に共振電流を発生するコイルと、パネル
電極間静電容量部の充放電に際しての無効電力を回収す
る電力回収用コンデンサと、パネル電極間静電容量部の
充電時,放電時における共振電流のそれぞれを独立に制
御するスイッチ部とを直列接続して成り、電圧クランプ
部は、表示パネルの電極及び電源線の間に接続された電
源用スイッチング素子と、表示パネルの電極及び接地線
の間に接続された接地用スイッチング素子とから成る表
示パネルの駆動回路が得られる。
【0023】更に、本発明によれば、上記表示パネルの
駆動回路において、電力回収用コンデンサの静電容量の
値は、パネル電極間静電容量の静電容量と電源用スイッ
チング素子及び接地用スイッチング素子の静電容量との
総和の値に対して1〜3倍の範囲にある表示パネルの駆
動回路が得られる。
【0024】
【作用】本発明は、コイル,スイッチング素子,電力回
収用コンデンサ、及び逆方向電流阻止用ダイオードで構
成される回路をパネル電極間静電容量部と直列接続して
充放電回路部を成し、更にパネル電極間静電容量部の一
端にそれぞれ電源線,接地線に接続されたを電源用スイ
ッチング素子,接地用スイッチング素子を接続して成る
電圧クランプ部を備えて表示パネルの駆動回路を構成し
ている。
【0025】この駆動回路では、パネル電極間静電容量
部の充放電の度に充放電回路部と電圧クランプ部の2個
のスイッチング素子との組み合わせにより共振を起こ
し、表示パネルの充放電に使用した電力に関しての無効
電力を電力回収用コンデンサに回収させて次の充放電に
使用する。このようにすると、電源線から供給される充
放電電力が減るので、駆動に要する消費電力が小さくな
る。
【0026】又、ここで使用する電力回収用コンデンサ
の静電容量の値は、パネル電極間静電容量部と電源用ス
イッチング素子及び接地用スイッチング素子とにおける
静電容量を加算した値以上であって、且つその加算値に
3倍以下の範囲にしているので、この電力回収用コンデ
ンサの充放電に要する時間は短く、駆動回路が安定化さ
れるまでに時間がかからず、又外部から特別な起動回路
によるキックパルス等を必要としない。
【0027】従って、この駆動回路では、電力回収用コ
ンデンサとして従来よりも桁違いに容量の小さいもので
電力の回収を行うが、このように低容量のもので無効電
力の電荷回収の動作が行い得ることは新たに見い出され
たものである。
【0028】因みに、電力回収用コンデンサの静電容量
の値は、駆動するプラズマディスプレイの走査電極,又
は維持電極の分割した単位ブロック数によるが、概ね
0.1μF以下のため、小型で耐圧性があって誘電正接
による損失の少ない安価なセラミックコンデンサ等で済
む。
【0029】
【実施例】以下に実施例を挙げ、本発明の表示パネルの
駆動回路について、図面を参照して詳細に説明する。図
1は、本発明の一実施例に係るプラズマディスプレイパ
ネルの駆動回路を示したものである。
【0030】この駆動回路は、プラズマディスプレイパ
ネルの走査電極及び維持電極に接続されてこれらの電極
に印加するパルスを発生すると共に、これらの電極間の
静電容量であるパネル電極間静電容量部(パネル電極間
コンデンサ)1に等価的に直列接続されてパネル電極間
静電容量部1の充放電時に共振電流を発生する充放電回
路部2と、走査電極及び維持電極に接続されてこれらの
電極を一定の電位に保つ電圧クランプ部3とを含んでい
る。
【0031】このうち、充放電回路部2はパネル電極間
静電容量部1の充放電時に共振電流を発生するコイル8
と、パネル電極間静電容量部1の充放電に際しての無効
電力を回収する電力回収用コンデンサ12と、パネル電
極間静電容量部1の充電時又は放電時における共振電流
のそれぞれを独立に制御するスイッチ部とを直列接続し
て成っている。ここで、スイッチ部は一端側が接地され
た電力回収用コンデンサ12の他端側にそれぞれ接続さ
れたFETスイッチング素子4,6と、FETスイッチ
ング素子4のソース端子側及びコイル8の一端側の間に
接続された逆方向電流阻止用のダイオード10と、FE
Tスイッチング素子6のドレイン端子側及びコイル8の
一端側の間に接続された逆方向電流阻止用のダイオード
11とを含んで構成され、コイル8の他端側は端子Cを
介して一端側が接地されたパネル電極間静電容量部1の
他端側に接続され、コイル8の一端側及び他端側には抵
抗9が接続されている。
【0032】この充放電回路部2では、パネル電極間静
電容量部1,電力回収用コンデンサ12,及びコイル8
が直列共振回路を形成している。FETスイッチング素
子4,6にはNチャンネルのものが用いられ、FETス
イッチング素子4,6はそれぞれゲート側から供給され
るIN1,IN3の信号で制御される。因みに、コイル
8に並列接続された抵抗9は、波形の振動防止のために
設けられたダンピング抵抗である。
【0033】一方、電圧クランプ部3は、コイル8の他
端側の端子C(即ち、走査電極及び維持電極)及び電源
線(即ち、電源電圧VD)の間に接続された電源用のF
ETスイッチング素子5と、端子C(即ち、走査電極及
び維持電極)及び接地線の間に接続された接地用のFE
Tスイッチング素子7とから成っている。ここで、FE
Tスイッチング素子5にはC−MOS型構成のPチャン
ネルのものが用いられ、FETスイッチング素子7には
C−MOS型構成のNチャンネルのものが用いられ、F
ETスイッチング素子5,7はそれぞれゲート側から供
給されるIN2,IN4の信号で制御される。この電圧
クランプ部3はパネル電極間静電容量部1の端子Cにお
ける電圧を電源電圧VD及び接地線にクランプする。
【0034】図2は、この駆動回路による処理信号(駆
動電圧)及びその電流(駆動電流)の波形をタイミング
チャートにより示したものである。ここでは、上述した
FETスイッチング素子4,5,6,7の動作を表わす
波形と、パネル電極間静電容量部1の両端電圧VCPの波
形と、プラズマディスプレイパネルを充電する方向を正
とした場合のコイル8に流れる電流ILの波形と、電力
回収用コンデンサ12の端部における電圧VR の波形と
を示している。
【0035】具体的に云えば、スイッチ駆動入力信号I
N1がFETスイッチング素子4のゲートにゲート・ソ
ース間電圧として供給されると、FETスイッチング素
子4は期間a′,期間bの一部,期間aでオンし、期間
c,期間dでオフとなる。又、スイッチ駆動入力信号I
N2がFETスイッチング素子5のゲートにゲート・ソ
ース間電圧として供給されると、FETスイッチング素
子5は期間bの一部でオンし、その他の期間a′,期間
c,期間d,期間aでオフとなる。更に、スイッチ駆動
入力信号IN3がFETスイッチング素子6のゲートに
ゲート・ソース間電圧として供給されると、FETスイ
ッチング素子6は期間cと期間dの一部とでオンし、期
間a′,期間b,期間aでオフとなる。加えて、スイッ
チ駆動入力信号IN4がFETスイッチング素子7のゲ
ートにゲート・ソース間電圧として供給されると、FE
Tスイッチング素子7は期間dの一部でオンし、その他
の期間a,期間b,期間c,期間a´でオフとなる。
【0036】このようなパネル駆動の1周期は、期間a
から期間dまでであるが、図示したように電源を投入し
たとき(即ち、起動時のt=0)には、パネル電極間静
電容量部1の静電容量CP に電荷が全く充電されておら
ず、動作が異なるため、ここでは期間bの前に期間a′
を設けている。
【0037】以下は、この駆動回路によるクランプ動作
をそれぞれ図3(a)〜(e)に示すように、図2にお
ける各期間の動作に対応させて具体的に説明する。
【0038】先ず図3(a)に示すように、期間a′に
おいて、起動時のt=0ではFETスイッチング素子4
を閉じてもパネル電極間静電容量部1と電力回収用コン
デンサ12とには電荷が全く充電されていないので回路
電流は流れない。尚、FETスイッチング素子5,6,
7は解放状態にあり、以下も同様に特に説明しない限り
スイッチング素子は解放されているものとする。
【0039】次に図3(b)に示すように、期間bでは
FETスイッチング素子4は閉じたままで所定時間の経
過後、FETスイッチング素子5を閉じると、パネル電
極間静電容量部1は接地及び電源電圧VD間に接続され
るので、図示のような充電電流が流れてパネル電極間静
電容量部1には電荷が充電される。
【0040】更に図3(c)に示すように、期間cでは
FETスイッチング素子4,5を開いたままで所定時間
の経過後、FETスイッチング素子6を閉じると、パネ
ル電極間静電容量部1に蓄えられた電荷はコイル8を通
り、電力回収用コンデンサ12に向かって流れる。この
とき、コイル8には逆起電力が発生して電流(共振電
流)ILが流れ、電力回収用コンデンサ12には電荷が
蓄えられる。尚、パネル電極間静電容量部1の電位VCP
は下がり、この後にパネル電極間静電容量部1を流れる
電流は零に達する。
【0041】次に図3(d)に示すように、期間dでは
パネル電極間静電容量部1の電位が最低値になるときに
FETスイッチング素子7を閉じる。ここでFETスイ
ッチング素子7が閉じられることにより、パネル電極間
静電容量部1は零電位にクランプされる。このとき、電
力回収用コンデンサ12の電圧波形はパネル電極間静電
容量部1の電圧波形と逆で、その振幅は電力回収用コン
デンサ12の容量値によって相違するが、ここでは電源
線の電源電圧VDより低い電位を保っている。電力回収
用コンデンサ12に蓄えられた電荷は次のサイクルまで
保持される。
【0042】又、期間aでは図3(e)に示すように、
FETスイッチング素子6,7を開いたままで所定時間
の経過後、FETスイッチング素子4を閉じると、電力
回収用コンデンサ12に蓄えられた電荷はコイル8を通
してパネル電極間静電容量部1に向かって流れる。この
とき、コイル8の逆起電力により共振電流ILが流れ、
パネル電極間静電容量部1が充電される。以後は期間a
から期間dまでの動作が繰り返されることになる。
【0043】このような駆動回路によれば、パネル電極
間静電容量部1,コイル8,電力回収用コンデンサ1
2、及び各FETスイッチング素子4〜7のタイミング
を制御した共振動作により、パネル電極間静電容量部1
の充放電電力を削減し、次のサイクルまでの間に、前の
サイクルの無効電力の大部分を少ない部品点数で回収す
ることができる。しかも、ここで使用した電力回収用コ
ンデンサ12は、従来のものよりも桁違いに容量の小さ
いものであるが、このように低容量のコンデンサで電荷
回収の動作が可能であることは本実施例の構成により見
い出されたものである。
【0044】そこで、以下は本実施例の駆動回路による
消費電力の削減性について、具体的に説明する。先ず電
源線の電源電圧VDと流入する直流電流との積により消
費電力Pを求めると共に、従来の駆動回路の消費電力を
P ×VD2 ×fより求め、これらを用いて無効電力の
回収率ηを算出すると、回収率ηはη={−P/(CP
×VD2 ×f)}×100(%)なる関係で表わされ
る。
【0045】図4は、電力回収用コンデンサ12の静電
容量CR (μF)の値を変化させた場合の回収率η
(%)の変化を示したものである。但し、ここではCP2
をパネル電極間静電容量部1及びFETスイッチング素
子5,7の出力容量並びに帰還容量に関する総和を示す
静電容量の値(以下、パネル側の総容量の値と呼ぶ)と
し、電源電圧VDが160Vである場合のコイル8のイ
ンダクタンス値がそれぞれ異なる場合の特性を示してい
る。
【0046】図4からは、電力回収用コンデンサ12の
静電容量CR の値が少なくともパネル側の総容量C
P2(ここでは3800pFとする)の値と等しければ回
収率ηが高くなり、更に静電容量CR の値がパネル側の
総容量CP2の値の約2倍の7600pF付近で回収率η
が一定になることが判る。従って、電力回収用コンデン
サ12の静電容量CR の値は、パネル側の総容量CP2
値の1〜3倍の範囲とすることが望ましい。静電容量C
R の値が更に大きければ回収率ηは飽和するが、この値
が大きくなればなる程、電力回収用コンデンサ12の価
格が高くなるので望ましくない。ここで明らかなよう
に、電力回収用コンデンサ12としては、従来のものと
同一の耐圧性を有するが、従来のものよりも価格が易
く、しかも損失の少ない信頼性の高い小容量のコンデン
サ(例えばセラミックコンデンサやフィルムコンデンサ
等)を適用することが可能になっている。
【0047】又、図4からは、コイル8のインダクタン
ス値が大きい程、回収率ηが向上することも判る。即
ち、コイル8のインダクタンス値が大きくなると、パネ
ル電極間静電容量部1の充放電時に流れる電流が減少す
るので、パネル側の各電極における抵抗分、コイル8の
内部抵抗、各FETスイッチング素子4〜7のオン抵抗
等による全ての抵抗分[R]による電力損失が減少する
ため、回収率ηが向上することになる。
【0048】この駆動回路では、電力回収用コンデンサ
12の静電容量CR の値がパネル側の総容量CP2の値と
等価的に直列接続されているため、合成容量CP3の値が
小さくなる。この合成容量CP3はCP3=CR ×CP2
(CR +CP2)なる関係で表わされ、これに対応する維
持パルスの立ち上がり時間tr,並びに立ち下がり時間
tfは、tr=tf=π×(L×CP31/2 なる関係で
表わされる。従って、コイル8のインダクタンス値が従
来の場合と同じであれば、維持パルスの立ち上がり時間
trや立ち下がり時間tfは従来よりも速くなって高速
動作となる。
【0049】尚、実施例ではAC型のプラズマディスプ
レイパネルに適用される駆動回路について説明したが、
本発明の駆動回路はその他の表示パネル,即ち、DC型
のプラズマディスプレイパネルやELパネル等にも適用
できる。
【0050】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の表示パ
ネルの駆動回路によれば、パネル電極間静電容量部に等
価的に直列接続されてパネル電極間静電容量部の充放電
時に共振電流を発生する充放電回路部と、表示パネルの
電極を一定に保つ電圧クランプ部とを含む構成としてい
るので、従来のように電荷回収動作を高速に立ち上げる
ための電荷回収専用の別電源や特別な起動回路を用いる
こと無く、低価な部品を用いて簡素な構成で電荷回収動
作を高速に立ち上げて安定化させることができるように
なる。又、充放電回路部に備えられる電力回収用コンデ
ンサには静電容量が小さく、しかも低価格で低損失な特
性が得られる多種類のものを用いることができるため、
高い回収率と信頼性とを合わせ持つ表示パネルの駆動回
路が提供され、工業上非常に有益となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るAC型のプラズマディ
スプレイパネルの駆動回路を示したものである。
【図2】図1に示す駆動回路による処理信号(駆動電
圧)及びその電流(駆動電流)の波形を示したタイミン
グチャートである。
【図3】(a)〜(e)はそれぞれ図2における各期間
の動作に対応した駆動回路によるクランプ動作を示した
ものである。
【図4】図1に示す駆動回路に備えられる電力回収用コ
ンデンサにおける容量と回収率との関係を示したもので
ある。
【図5】従来の表示パネルの一例であるAC型のプラズ
マディスプレイパネルの基本構成を示したもので、
(a)はその局部に関する平面図、(b)は(a)に示
すx−x′線方向における側面断面図である。
【図6】図5に示すプラズマディスプレイパネルの電極
配置を示した平面図である。
【図7】図5に示すプラズマディスプレイパネルの駆動
回路を示したものである。
【図8】図7に示す駆動回路による処理信号の波形を示
したタイミングチャートであり、(a)は一方の走査電
極側駆動回路におけるA点での走査電極パルスに関する
もの、(b)は他方の維持電極側駆動回路におけるB点
での維持電極パルスに関するもの、(c)は面放電電極
間の動作に関連した走査電極−維持電極の合成波形に関
するものである。
【符号の説明】
1,39 パネル電極間静電容量部 2 充放電回路部 4,5,6,7,30,32,35,36 FETス
イッチング素子 8,34 コイル 9 抵抗 10,11,28,31,33 ダイオード 12 電力回収用コンデンサ 16a 維持電極 16b 走査電極 16c 金属電極 17 列電極 18 隔壁 19 画素 20 プラズマディスプレイパネル 21,22 絶縁基板 23a,23b 絶縁層 24 蛍光体 25 保護層 26 放電ガス空間 27 シール部 29 電荷回収用コンデンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示パネルの電極に接続されて該表示パ
    ネルの電極に印加するパルスを発生すると共に、該表示
    パネルの電極に関するパネル電極間静電容量部に等価的
    に直列接続されて該パネル電極間静電容量部の充放電時
    に共振電流を発生する充放電回路部と、前記表示パネル
    の電極に接続されて該表示パネルの電極を一定の電位に
    保つ電圧クランプ部とを含むことを特徴とする表示パネ
    ルの駆動回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の表示パネルの駆動回路に
    おいて、前記充放電回路部は、前記パネル電極間静電容
    量部の充放電時に共振電流を発生するコイルと、前記パ
    ネル電極間静電容量部の充放電に際しての無効電力を回
    収する電力回収用コンデンサと、前記パネル電極間静電
    容量部の充電時,放電時における共振電流のそれぞれを
    独立に制御するスイッチ部とを直列接続して成り、前記
    電圧クランプ部は、前記表示パネルの電極及び電源線の
    間に接続された電源用スイッチング素子と、前記表示パ
    ネルの電極及び接地線の間に接続された接地用スイッチ
    ング素子とから成ることを特徴とする表示パネルの駆動
    回路。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の表示パネルの駆動回路に
    おいて、前記電力回収用コンデンサの静電容量の値は、
    前記パネル電極間静電容量の静電容量と前記電源用スイ
    ッチング素子及び前記接地用スイッチング素子の静電容
    量との総和の値に対して1〜3倍の範囲にあることを特
    徴とする表示パネルの駆動回路。
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