JPH08136476A - 異物検査装置 - Google Patents

異物検査装置

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JPH08136476A
JPH08136476A JP6300380A JP30038094A JPH08136476A JP H08136476 A JPH08136476 A JP H08136476A JP 6300380 A JP6300380 A JP 6300380A JP 30038094 A JP30038094 A JP 30038094A JP H08136476 A JPH08136476 A JP H08136476A
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宣夫 渡辺
Satoru Terao
悟 寺尾
Shuji Onaka
周次 大仲
Toshiyuki Ishii
俊行 石井
Kazutami Kozu
和民 神津
Yutaka Henmi
裕 辺見
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サンプル容器を使用することなく異物検査装
置1自身の検査機能の異常を検出する。 【構成】 先ず、容器2がない状態で第1光源21およ
びストロボ24から光を照射して、その光を第1CCD
カメラ22で撮影する。第1CCDカメラ22で撮影し
た光は、A/D変換器13cでデジタル信号に変換され
た後、加算回路32によって所定のオフセット値が加算
され、次に、2値化回路13dを経て白と黒とに2値化
されてから第1白検出回路13eに伝達される。第1白
検出回路13eは予め記憶した所定の白の基準値と2値
化回路13dを経て伝達された白の値とを比較して、伝
達された白の値が基準値よりも大きい時に異物ありと判
定する。そして、その時には、第1光源21,ストロボ
24、第1CCDカメラ22および制御装置13が正常
に機能していると判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器内の充填液中に異
物が存在するか否かを検査する異物検査装置に関し、よ
り詳しくは、異物検査装置そのものの異常を検出する機
能を備えた異物検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、容器内の充填液中に異物が存在す
るか否かを検査するとともに、異物検査機能そのものに
異常がないかどうかを検出できるように構成した異物検
査装置装置は知られている(例えば、特開平4−657
75号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の装置は、異物検査装置自身の検査機能の良否を検出
するために、光源等とは別にセンサを設けている。そし
て、実際に異物検査装置自身の検査機能の良否を検査す
る場合には、検査領域にサンプル容器を供給し、そのサ
ンプル容器に対して通常通り充填液中に異物が存在する
か否かを検査すると同時に、上記センサによって光源の
光量に異常がないかどうかを検査するようにしている。
したがって、このような従来の装置では、センサの検出
能力が低下した場合には、光源等の異常であるのか、あ
るいはセンサ自身の異常であるのか判定できなくなると
いう欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような事情に鑑み、
本発明は、充填液を充填した容器に向けて光を照射する
光源と、上記光源から容器に向けて光を照射した際の容
器を撮影するカメラと、予め基準となる所定の第1基準
値を記憶し、該第1基準値と上記カメラが撮影した容器
内の充填液からの反射光の光量とを比較して、該反射光
の光量が第1基準値よりも大きい場合に容器内の充填液
中に光を反射する異物が存在すると判定する判定手段と
を備えた異物検査装置において、上記第1基準値よりも
光量が大きな所定の第2基準値から、上記光源、カメラ
および判定手段が正常に作動し、かつ容器が存在しない
状態で上記光源から光を照射した際に、その光をカメラ
によって撮影した正常時の光量を差し引いた差をオフセ
ット値として設定するオフセット値設定器を設けるとと
もに、容器が存在しない状態で上記光源から光を照射し
た際に、上記オフセット値設定器で設定したオフセット
値を、上記カメラが撮影した光量に加算する加算回路を
設けたものである。また、本発明は、充填液を充填した
容器に向けて光を照射する光源と、上記光源から容器に
向けて光を照射した際の容器を撮影するカメラと、予め
基準となる所定の第1基準値を記憶し、該第1基準値と
上記カメラが撮影した容器を透過した透過光の光量とを
比較して、該透過光の光量が第1基準値以下の場合に容
器内の充填液中に光を吸収する異物が存在すると判定す
る判定手段とを備えた異物検査装置において、上記光
源、カメラおよび判定手段が正常に作動し、かつ容器が
存在しない状態で上記光源から光を照射した際に、その
光をカメラによって撮影した正常時の光量から、上記第
1基準値よりも所定量だけ光量が小さな第2基準値を差
し引いた差をオフセット値として設定するオフセット値
設定器を設けるとともに、容器が存在しない状態で上記
光源から光を照射した際に、上記オフセット値設定器で
設定したオフセット値を、上記カメラが撮影した光量か
ら減算する減算回路を設けたものである。
【0005】
【作用】上述した第1の発明によれば、光源、カメラお
よび判定手段の異常がないかどうかを検査する場合に
は、容器がない状態において光源から光を照射すればよ
い。すると、この光源から照射された光はカメラによっ
て撮影され、その撮影した光の光量に上記加算回路によ
って所定のオフセット値が加算される。その結果、判定
手段が異物ありと判定した時には、光源、カメラおよび
判定手段の機能が正常であると判断することができる。
これとは逆に、判定手段が異物なしと判定した時には、
光源、カメラおよび判定手段のいずれかに異常があると
判断することができる。また、第2の発明によれば、光
源、カメラおよび判定手段の機能に異常がないかどうか
を検査する場合には、容器がない状態において光源から
光を照射すればよい。すると、この光源から照射された
光はカメラによって撮影され、撮影された光の光量から
減算回路によって所定のオフセット値が減算される。そ
の結果、判定手段が異物ありと判定した時には、光源、
カメラおよび判定手段は正常に機能しているものと判断
することができる。これとは逆に、判定回路が異物なし
と判定した時には光源、カメラおよび判定手段のいずれ
かに異常があると判断することができる。したがって、
異物検査装置自身の検査機能の異常を検出する際にサン
プル容器を使用する必要がなく、しかも、特別なセンサ
を追加することなく異物検査装置自身の異常を確実に検
出することができる。
【0006】
【実施例】以下図示実施例について本発明を説明する
と、図1において、1は異物検査装置であり、容器2内
に充填した充填液中にガラス片等の異物が混入されてい
るか否かを検査する機能を備えている。容器2は、図示
しない右方側の充填装置によってその内部に充填液が充
填されるとともに、その口部にキャップ3が取付けられ
るようになっており(図3参照)、その状態において、
供給コンベヤ4によって回転体5の位置まで搬送されて
来ると、供給スターホイール6を介して上記回転体5に
設けた各載置台7上に順次搬入されるようになってい
る。各載置台7は、回転体5の円周方向等間隔位置に回
転自在に配設されるとともに、光が透過できる透明な材
料から構成されている。そして、各載置台7上に供給さ
れた容器2は、回転体5の時計方向の回転に伴って搬送
されるとともに、各載置台7そのものが図示しない回転
機構によって正逆に回転されることに伴って各載置台7
とともに回転される。なお、各載置台7の構成および、
各載置台7を正逆に回転させる回転機構の構成は、例え
ば特開平3−96841号公報等で公知なので詳細な説
明は省略する。各載置台7上の容器2は、各載置台7と
共に回転された状態において検査領域Aを通過し、この
検査領域Aを通過する間に、第1撮影手段11および第
2撮影手段12とによって合計2回にわたって撮影され
るようになっている。上記第1撮影手段11および第2
撮影手段12が撮影した容器2の映像は制御装置13に
入力されるようになっており、制御装置13は第1撮影
手段11および第2撮影手段12による容器2の映像を
基にして、その容器2内の充填液中に異物が混入されて
いるか否かを判定するようになっている。上記検査領域
Aを通過した各容器2は、排出スターホイール14を介
して載置台7上から排出されるようになっており、制御
装置13によって充填液中に異物が存在すると判定され
た不良の容器2はリジェクトホイール15によって第1
排出コンベヤ16上に排出される。これに対して、制御
装置13によって充填液中に異物が存在していないと判
定された良好な容器2は、リジェクトホイール15およ
び受渡ホイール17を介して第2排出コンベヤ18上に
排出される。図2に示すように、上記検査領域Aにおけ
る各載置台7の移動軌跡の下方側には、円弧状をした第
1光源21を配設してあり、これによって、検査領域A
を通過する各載置台7上の容器2に向けて下方側から連
続的に光を照射するようにしている。そして、この第1
光源21から光を照射された容器2および容器2から反
射される反射光を両撮影手段11,12が備える第1C
CDカメラ22,22’によって順次撮影するようにし
ている。載置台7上の容器2は回転体5の回転に伴って
検査領域Aを連続的に移動するので、各第1CCDカメ
ラ22,22’の隣接位置には、容器2の移動に追従し
て回転する従来公知のガルバノミラー23,23’を設
けている。これによって検査領域Aを移動する各容器2
を第1CCDカメラ22,22’によって連続的に撮影
することができる。また、検査領域Aを移動する載置台
7上の容器2よりも内方側となる2箇所には、それぞれ
第2光源としてのストロボ24、24’を配設してい
る。これらのストロボ24、24’は、両撮影手段1
1,12が備える第2CCDカメラ25,25’にむけ
て設けてあり、これらストロボ24、24’を発光させ
た際に第2CCDカメラ25,25’によって容器2お
よびその容器2を透過してきた透過光を撮影するように
している。図3から理解できるように、本実施例では、
各撮影手段11,12は、上方位置に第1CCDカメラ
22,22’を備えるとともに、それらの下方位置に第
2CCDカメラ25,25’を備えている。このよう
に、本実施例では、検査領域Aに第1光源21とストロ
ボ24(24’)との2種類の光源を設けてあり、第1
CCDカメラ22,22’の映像に基づいてガラス片等
の光を反射する異物の存在を検査すると同時に、第2C
CDカメラ25,25’の映像に基づいて黒色ごみのよ
うな光を吸収する異物の存在をも検査できるようにして
いる。すなわち、図4に示すように、本実施例では、判
定手段である制御装置13に、シャッタ手段としての信
号発生回路13aを設けるとともに、上記第2光源とし
てのストロボ24,24’の発光タイミングを制御する
タイミング指令回路13bを設けている。そして、図5
に示すように、信号発生回路13aは、第1CCDカメ
ラ22が撮影した映像の同期信号S1が入力される瞬間
ごとに、第1CCDカメラ22に向けて容器2の撮影を
中断させる指令信号を出力するようにしている。したが
って、第1光源21から連続的に容器2に向けて光が照
射されているにも拘らず、上記信号発生回路13aから
第1CCDカメラ22に指令信号が伝達されると、第1
CCDカメラ22から制御装置13への容器2の映像の
入力が阻止される。つまり、同期信号S1が入力される
度に第1CCDカメラ22に光学的な暗部が生じる様に
なっている。本実施例では、同期信号S1が制御装置1
3に入力される間隔を、例えば約16.7msecごと
に設定してあり、これに基づく第1CCDカメラ22の
光学的な暗部が生じる時間t1(映像が中断される時
間)は、7msec程度になる。このように第1CCD
カメラ22による映像が中断する間に、上記タイミング
指令回路13bからストロボ24に発光指令信号S2が
伝達される様になっている。このときストロボの発光時
間は例えば30μsecなので、上記暗部が生じる時間
t1(7msec)内において容器2にむけてストロボ
から光を照射することが出来る。これによって、同一検
査領域Aに、第1光源21および第2光源としてのスト
ロボ24(24’)との2種類の光源を設けたにも拘ら
ず、光量の大きなストロボ24(24’)からの光によ
って、第1CCDカメラ22(22’)が撮影する容器
2および反射光の映像に悪影響を及ぼすことがない。し
たがって、第1CCDカメラ22(22’)および第2
CCDカメラ25(25’)によって撮影した映像は、
光の相互干渉を受けない正確な映像として制御装置13
に入力されるようになり、制御装置13はこれらの映像
をもとに、光を反射するガラス片等の異物だけでなく、
光を吸収する黒色ごみのような異物が充填液中に混入し
ているか否かを判定できるようになっている。すなわ
ち、先ず、第1撮影手段11の第1CCDカメラ22に
よって撮影した容器2の映像および充填液中から反射さ
れる反射光の映像が制御装置13に入力されると、その
映像はA/D変換器13cによってデジタル信号に変換
される。次に、このデジタル信号は、2値化回路13d
によって白と黒とに2値化される。そして、このように
白と黒とに2値化された第1CCDカメラ22による映
像は、第1白検出回路13eによって、予め第1白検出
回路13eに記憶した白の所定の基準値X1と比較され
る。ここで、充填液中に光を反射するガラス片28等の
ような異物が存在した場合には、第1CCDカメラ22
によって反射光として撮影され、このガラス片28は2
値化回路13dによって2値化されると白になり、した
がって、2値化回路13dから第1白検出回路13eに
伝達される白の値は大きくなる。そして、第1白検出回
路13eは、2値化回路13dから伝達された白の値と
基準値X1とを比較して、伝達された白の値が基準値X
1よりも大きい場合に、充填液中にガラス片28等の光
を反射する異物が存在するものと判定する。これに対し
て、2値化回路13dから伝達された白の値が基準値X
1以下の場合には、第1白検出回路13eは充填液中に
ガラス等の光を反射する異物は存在しないと判定する。
他方、上記第2光源としてのストロボ24が発光された
際に、このストロボ24からの光を照射された容器2の
映像と容器2を透過してきた透過光の映像が第1撮影手
段11の第2CCDカメラ25から制御装置13に入力
されると、制御装置13は、その映像をA/D変換器1
3fによってデジタル信号に変換する。このデジタル信
号は2値化回路13gに伝達され、この2値化回路13
gによって白と黒とに2値化される。次に、白と黒とに
2値化されたデジタル信号は、第2白検出回路13hに
伝達され、この第2白検出回路13hによって予めこの
第2白検出回路13hに記憶した白の所定の基準値Y1
と比較される。ここで、仮に充填液中に黒色のごみ29
のような光を吸収する異物が存在した場合には、この異
物は容器2を透過してきた透過光の中で黒い影として撮
影されており、それに伴って2値化回路13gによって
2値化されたデジタル信号の白の値が小さくなる。そし
て、第2白検出回路13hは、基準値Y1と2値化回路
13gから伝達された白の値とを比較し、第2白検出回
路13hに伝達された白の値が基準値Y1よりも小さい
場合には、充填液中に黒色のごみ29等の光を吸収する
異物が存在すると判定する。これとは逆に、第2白検出
回路13hに伝達された白の値と基準値Y1とを比較し
た結果、第2白検出回路13hに伝達された白の値の方
が基準値Y1よりも大きい場合には、充填液中に黒色の
ごみ29等の光を吸収する異物は存在しないものと判定
する。上述した制御装置13による容器内に異物が存在
しているか否かの判定は、先ず第1撮影手段11の第1
CCDカメラ22、第2CCDカメラ25から制御装置
13に入力される映像をもとに行われ、次に第2撮影手
段12の第1CCDカメラ22’、第2CCDカメラ2
5’から制御装置13に入力される映像をもとに行われ
る。このように本実施例では、同一の検査領域Aにおい
て性質が相反する異物の存否を2度にわたって検査する
ようにしている。なお、本実施例では、第1撮影手段1
1と第2撮影手段12とを設けているが、一方は省略し
ても良い。このような本実施例によれば、光を反射する
ガラス片28等の異物と光を吸収する黒色のごみ29等
の異物を、すなわち全く性質が相反する異物の存否を同
じ検査領域Aにおいて検査することができるので、異物
検査装置1の設置スペースを大きくすることなく、汎用
性を向上させることが可能である。さらに、本実施例
は、上述した構成を前提として、検査対象となる容器2
を載置台7に載置しない状態で上記第1光源21,スト
ロボ24(24’)から光を照射した際に制御装置13
によって異物の有無を判定するようにしてあり、それに
よって、第1光源21,ストロボ24(24’)、CC
Dカメラ22(22’),25(25’)および制御装
置13の検査機能そのものに異常がないかどうかを検査
できるようにしている。すなわち、図4に示すように、
第1CCDカメラ22の映像をもとに光を反射する異物
が存在するか否かを判定する制御装置13の判定系統
に、第1オフセット値設定器31および加算回路32を
追加している。そして、第1セレクタ33によって、上
述した様に実際に載置台7上の容器2にむけて光を照射
して充填液中の異物の有無を検出する通常検査時と、光
源等の異常がないか否かを検査する自己機能検査時とに
選択的に切り替える様にしている。より詳細には、第1
白検出回路13eに記憶した基準値X1を100とする
と、載置台7上の容器2にむけて光を照射する通常検査
時に、第1CCDカメラ22で撮影した反射光のデジタ
ル信号を2値化回路13dで2値化して第1白検出回路
13eに伝達した時の白の値が100よりも大きい場合
には、第1白検出回路13eは容器2内の充填液中に光
を反射する異物が存在するものと判定し、これとは逆
に、通常検査時に第1白検出回路13eに伝達される白
の値が100以下の場合には、第1白検出回路13eは
異物が存在しないと判定する。そこで、本実施例では、
上記基準値X1(100)よりも大きな白の値を第2の
基準値X2とし、それを例えば101とする。次に、上
記第1光源21、スロトボ24(24’)、第1CCD
カメラ22(22’)および制御装置13が正常に作動
し、かつ容器2が存在しない状態で上記第1光源21、
スロトボ24(24’)から光を照射した際に、その光
を第1CCDカメラ22(22’)によって撮影した正
常時に2値化回路13dから第1白検出回路13eに伝
達される白の値(例えば60)を求める。ここで、オフ
セット値設定器31は上記第2の白の基準値X2である
101から60を差し引いた41をオフセット値として
設定する。そして、加算回路32は、検査対象となる容
器2を載置台7に載置しない状態で上記第1光源21,
ストロボ24(24’)から光を照射した自己機能検査
時に、第1CCDカメラ22によって撮影された反射光
がA/D変換器13cによってデジタル信号に変換され
た信号値に、上記オフセット値設定器31が設定したオ
フセット値41に相当するデジタル信号を加算するよう
にしている。これにより、反射光のデジタル信号と加算
回路32によるオフセット値41に相当するデジタル信
号を加算された合計のデジタル信号が2値化回路13d
に伝達され、この合計のデジタル信号は2値化回路13
dによって白と黒とに2値化されてから第1白検出回路
13eに伝達される。そして、第1白検出回路13eに
伝達された白の値が上記第2の基準値X2である101
となった場合には、第1白検出回路13eは、その10
1の白の値を当初の基準値X1(100)と比較して、
101は当初の基準値X1(100)よりも大きいので
異物が存在すると判定する。換言すると、この場合に
は、上記第1光源21、スロトボ24(24’)、第1
CCDカメラ22(22’)および制御装置13が正常
に作動しているものと判断することができる。これとは
逆に、反射光のデジタル信号値に加算回路32がオフセ
ット値41に相当するデジタル信号を加算して、第1白
検出回路13eに伝達された白の値が上記当初の基準値
X1(100)よりも小さい99となった場合には、第
1白検出回路13eは異物が存在しないと判定する。こ
れは、換言すると、上記第1光源21、スロトボ24
(24’)、第1CCDカメラ22(22’)、A/D
変換器13c,2値化回路13dおよび第1白検出回路
13eのいずれかの機能に異常があると判断することが
できる。このようにして、第1CCDカメラ22の映像
をもとに光を反射する異物の有無を検査する系統の自己
検査機能の検査を行う。他方、第2CCDカメラ25で
透過光を検出して黒色の異物の有無を判定する制御装置
13の判定系統には、第2オフセット値設定器34およ
び減算回路35を追加している。そして、第2セレクタ
36によって、実際に載置台7上に載置した容器2にむ
けて光を照射して充填液中の異物の有無を検出する通常
検査時と、光源等の異常がないか否かを検査する自己機
能検査時とに選択的に切り替える様にしている。より詳
細には、第2白検出回路13hに記憶した白の基準値Y
1を100とすると、容器2にむけて光を照射する通常
検査時に第2CCDカメラ25が撮影した映像を2値化
回路13gで2値化した後、2値化回路13gから第2
白検出回路13hに伝達される白の値が100以上の場
合には、第2白検出回路13hは容器2内の充填液中に
光を吸収する黒いごみ等の異物が存在しないと判定す
る。これとは逆に、2値化回路13gから第2白検出回
路13hに伝達される白の値が100よりも小さい場合
には、第2白検出回路13hは光を吸収する黒いごみ等
の異物が存在するものと判定する。そこで、本実施例で
は、当初の第2白検出回路13hの基準値Y1(10
0)よりも小さな白の第2の基準値Y2を99と設定す
る。次に、上記第1光源21、ストロボ24(2
4’)、第2CCDカメラ25(25’)および制御装
置13が正常に作動し、かつ容器2が存在しない状態で
上記第1光源21、ストロボ24(24’)から光を照
射した際に、その光を第2CCDカメラ25によって撮
影した正常時に2値化回路13gから第2白検出回路1
3hに伝達される白の値(例えば200)を求める。そ
して、第2オフセット値設定器34は、この容器2のな
い正常時における白の値200から上記第2の白の基準
値Y2である99を差し引いた101をオフセット値と
して設定する。そして、減算回路35は、検査対象とな
る容器2を載置台7に載置しない状態で上記第1光源2
1,ストロボ24(24’)から光を照射する自己機能
検査時に、第2CCDカメラ25によって撮影された光
がA/D変換器13fによって変換されたデジタル信号
から、第2オフセット値設定器34が設定したオフセッ
ト値101に相当するデジタル信号を減算する。そし
て、減算回路35によって減算された後のデジタル信号
は2値化回路13gに伝達されて2値化され、次に第2
白検出回路13hに伝達される。そして、この様にして
第2白検出回路13hに伝達された白の値が上記当初の
基準値Y1である100よりも小さくなった場合には、
第2白検出回路13hは異物が存在すると判定する。換
言すると、この場合には、上記第1光源21、ストロボ
24(24’)、第2CCDカメラ25(25’)およ
び制御装置13が正常に作動しているものと判断するこ
とができる。これとは逆に、上記減算回路35が光のデ
ジタル信号からオフセット値に相当するデジタル信号を
減算した後、第1白検出回路13eに伝達された白の値
が当初の基準値Y1である100よりも大きい場合に
は、第2白検出回路13hは異物が存在しないと判定す
る。換言すると、この場合には、上記第1光源21、ス
トロボ24、第2CCDカメラ25、A/D変換器13
f、2値化回路13gおよび第2白検出回路13hのい
ずれかの機能に異常があると判断することができる。こ
のような本実施例によれば、異物検査装置1自身の検査
機能の異常を検出する際にサンプル容器を使用する必要
がなく、しかも、異常を検出するためのセンサを特別に
追加することなく、異物検査装置1自身の異常を確実に
検出することができる。なお、上記実施例では、第1C
CDカメラ22の映像に基づいてガラス片28等の異物
の有無を検査する系統と、第2CCDカメラ25の映像
に基づいて黒色ごみ29等の異物の有無を検査する系統
との2つの系統に制御装置13内部を分けているが、図
6に示すように、制御装置13内部を1つの系統にまと
めて、自己機能検査時にセレクタ33によって減算回路
32を使用する場合と加算回路35を使用する場合とに
選択的に切り替えるようにしても良い。
【0007】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、異物検
査装置自身の検査機能の異常を検出する際にサンプル容
器を使用する必要がなく、しかも、特にセンサを設ける
ことなく異物検査装置自身の異常を確実に検出できると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略の平面図。
【図2】図1の要部の拡大図。
【図3】図2のIII−III線に沿う要部の断面図。
【図4】制御装置13の構成と各CCDカメラ22,2
5との関係を示す図。
【図5】各CCDカメラ22、25と制御装置13との
間の信号のやり取りのタイミングを示す図。
【図6】本発明のほかの実施例を示す概略の構成図。
【符号の説明】
1…異物検査装置 2…容器 13…制御装置(判定手段) 21…第1光
源 22…第1CCDカメラ 24,24’…ストロ
ボ(第2光源) 25…第2CCDカメラ 28…ガラス
片(異物) 29…黒色のごみ(異物) 31…第1オ
フセット値設定器 32…加算回路 34…第2オ
フセット値設定器 35…減算回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 593177099 株式会社アサヒビールエンジニアリング東 京 東京都墨田区向島5丁目8番20号 (72)発明者 渡辺 宣夫 石川県金沢市大豆田本町甲58番地 澁谷工 業株式会社内 (72)発明者 寺尾 悟 石川県金沢市大豆田本町甲58番地 澁谷工 業株式会社内 (72)発明者 大仲 周次 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 石井 俊行 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 神津 和民 東京都墨田区吾妻橋1丁目23番1号 アサ ヒビール吾妻橋ビル内 (72)発明者 辺見 裕 東京都墨田区向島1丁目33番9号 アサヒ ビール業平橋ビル内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充填液を充填した容器に向けて光を照射
    する光源と、上記光源から容器に向けて光を照射した際
    の容器を撮影するカメラと、予め基準となる所定の第1
    基準値を記憶し、該第1基準値と上記カメラが撮影した
    容器内の充填液からの反射光の光量とを比較して、該反
    射光の光量が第1基準値よりも大きい場合に容器内の充
    填液中に光を反射する異物が存在すると判定する判定手
    段とを備えた異物検査装置において、 上記第1基準値よりも光量が大きな所定の第2基準値か
    ら、上記光源、カメラおよび判定手段が正常に作動し、
    かつ容器が存在しない状態で上記光源から光を照射した
    際に、その光をカメラによって撮影した正常時の光量を
    差し引いた差をオフセット値として設定するオフセット
    値設定器を設けるとともに、 容器が存在しない状態で上記光源から光を照射した際
    に、上記オフセット値設定器で設定したオフセット値
    を、上記カメラが撮影した光量に加算する加算回路を設
    けたことを特徴とする異物検査装置。
  2. 【請求項2】 充填液を充填した容器に向けて光を照射
    する光源と、上記光源から容器に向けて光を照射した際
    の容器を撮影するカメラと、予め基準となる所定の第1
    基準値を記憶し、該第1基準値と上記カメラが撮影した
    容器を透過した透過光の光量とを比較して、該透過光の
    光量が第1基準値以下の場合に容器内の充填液中に光を
    吸収する異物が存在すると判定する判定手段とを備えた
    異物検査装置において、 上記光源、カメラおよび判定手段が正常に作動し、かつ
    容器が存在しない状態で上記光源から光を照射した際
    に、その光をカメラによって撮影した正常時の光量か
    ら、上記第1基準値よりも所定量だけ光量が小さな第2
    基準値を差し引いた差をオフセット値として設定するオ
    フセット値設定器を設けるとともに、 容器が存在しない状態で上記光源から光を照射した際
    に、上記オフセット値設定器で設定したオフセット値
    を、上記カメラが撮影した光量から減算する減算回路を
    設けたことを特徴とする異物検査装置。
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