JPH08135778A - 自動変速制御装置 - Google Patents

自動変速制御装置

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Publication number
JPH08135778A
JPH08135778A JP27007594A JP27007594A JPH08135778A JP H08135778 A JPH08135778 A JP H08135778A JP 27007594 A JP27007594 A JP 27007594A JP 27007594 A JP27007594 A JP 27007594A JP H08135778 A JPH08135778 A JP H08135778A
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JP
Japan
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load
engine
timing
control
accessory
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Application number
JP27007594A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Hara
光雄 原
Osamu Fukazawa
修 深沢
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本来的意味の走行負荷に応じた自動変速制御
特性を実現する。 【構成】 エンジンにより駆動されるエアコン,オルタ
ネータ等のエンジン補機の負荷に応じた補正量TLOA
Dを算出し、アクセル開度APから、補正量TLOAD
を減算することにより、アクセル開度APを本来的意味
の走行負荷に応じた値TPDLに補正する(ステップ3
01)。次いで、この補正値TPDLが負の値とならな
いようにガード処理を行い(ステップ302,30
3)、車速センサから出力される車速SPDを読み込み
(ステップ304)、この車速SPDと補正値TPDL
とに基づいて変速パターンの二次元マップからギア位置
SPOSを求める(ステップ305)。尚、アクセル開
度APはスロットル開度TAと対応するため、ステップ
301において、アクセル開度APに代えて、スロット
ル開度TAを用い、TPDL=TA−TLOADとして
も良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンにより駆動さ
れる空調装置(以下「エアコン」という),オルタネー
タ等のエンジン補機の作動中における自動変速機の制御
特性を改善した自動変速制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のエンジンの出力は、単に車輪を
駆動するだけではなく、エアコン,オルタネータ等のエ
ンジン補機を駆動するのにも使用される。これらのエン
ジン補機が作動されると、エンジンに加わる負荷が増加
するため、アクセル開度が開き気味に操作されることが
多い。一般の自動変速機の変速線は、図10に示すよう
に、アクセル開度が開くほど、シフトアップタイミング
が遅れる特性(つまりシフトアップする車速が高速側に
移行する特性)に設定されている。このため、上述した
ようにエンジン補機の負荷によりアクセル開度が開き気
味に操作されると、加速時のシフトアップタイミングが
遅れて、高回転数で運転する領域が増加し、燃費やエミ
ッションが悪化してしまう。この欠点を解決するため
に、特開昭62−101048号公報に示すように、加
速時にエアコンをオフするようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成では、加減速を頻繁に行う必要がある市街地走行や山
道走行等の場合に、エアコンのオン・オフ回数が増加し
て空調能力が低下してしまうという問題がある。
【0004】そこで、本発明者は、負荷に対する自動変
速制御特性を改善することによって上記問題を解消しよ
うと試みている。従来、負荷に対する自動変速制御特性
を改善する場合、特開平2−286960号公報に示す
ように、スロットル開度と加速度から“走行負荷”を判
断し、“走行負荷”が大きいほど、変速線を高速側に移
行させるようにしている。
【0005】しかしながら、この構成では、“走行負
荷”をスロットル開度と加速度から判断するため、“走
行負荷”の中にエンジン補機の負荷も含まれてしまう。
このため、エンジン補機の作動中は“走行負荷”が増加
して変速線が高速側に移行してしまい、益々、シフトア
ップタイミングが遅れて、燃費悪化やエミッション悪化
を一層ひどくしてしまう結果となる。
【0006】つまり、エンジン補機は自動変速機の出力
によって駆動されるものではなく、エンジンによって直
接的に駆動されるものであるから、エンジン補機の負荷
状態によって自動変速機の出力側の車輪駆動系の負荷
(これが自動変速機に対する本来的意味の走行負荷とな
る)が変化することは有り得ない。しかるに、上記従来
のものは、“走行負荷”の中にエンジン補機の負荷も含
まれてしまうため、本来的意味の走行負荷(車輪駆動系
の負荷)が一定の場合でも、エンジン補機の負荷が増加
すれば、“走行負荷”の増加と判断されて制御されてし
まい、却って、燃費やエミッションを悪化させてしまう
結果となる。
【0007】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、加速性とエンジン補
機の作動性とを両立させながら、自動変速機に対する本
来的意味の走行負荷に応じた自動変速制御特性を実現す
ることができて、エンジン補機の負荷による燃費・エミ
ッション悪化を抑えることができる自動変速制御装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の自動変速制御装置は、自動車の
エンジンの出力を車輪駆動系に伝達する自動変速機を制
御するものであって、前記エンジンにより駆動されるエ
アコン,オルタネータ等のエンジン補機の負荷状態を判
定する補機負荷判定手段と、この補機負荷判定手段の判
定結果に基づいて前記エンジン補機の負荷の影響を排除
するように前記自動変速機の変速タイミングを制御する
制御手段を設けたものである。
【0009】具体的には、請求項2のように、前記制御
手段は、スロットルの開度を検出するスロットル開度セ
ンサから出力されるスロットル開度信号を前記自動変速
機の制御に用い、このスロットル開度信号を前記補機負
荷判定手段の判定結果に応じて補正することにより、前
記エンジン補機の負荷の影響を排除するように前記自動
変速機の変速タイミングを制御するようにしても良い。
【0010】或は、請求項3のように、前記制御手段
は、アクセルペダルの踏込み量を検出するアクセル開度
センサから出力されるアクセル開度信号を前記自動変速
機の制御に用い、このアクセル開度信号を前記補機負荷
判定手段の判定結果に応じて補正することにより、前記
エンジン補機の負荷の影響を排除するように前記自動変
速機の変速タイミングを制御するようにしても良い。
【0011】また、請求項4のように、前記制御手段
は、前記エンジン補機の負荷に応じて複数の制御パター
ンをマップ化して記憶し、前記補機負荷判定手段の判定
結果に応じて前記制御パターンのマップを切り換えるこ
とにより、前記エンジン補機の負荷の影響を排除するよ
うに前記自動変速機の変速タイミングを制御するように
しても良い。
【0012】更に、自動変速機にロックアップ機構が設
けられている場合には、請求項5のように、前記制御手
段は、前記補機負荷判定手段の判定結果に基づいて前記
エンジン補機の負荷の影響を排除するように前記ロック
アップ機構のロックアップタイミングを制御する手段を
含む構成としても良い。
【0013】この場合においても、請求項6のように、
スロットル開度信号を自動変速機の制御に用いる場合に
は、このスロットル開度信号を前記補機負荷判定手段の
判定結果に応じて補正することにより、前記エンジン補
機の負荷の影響を排除するように前記ロックアップ機構
のロックアップタイミングを制御するようにしても良
い。
【0014】或は、請求項7のように、アクセル開度信
号を自動変速機の制御に用いる場合には、このアクセル
開度信号を前記補機負荷判定手段の判定結果に応じて補
正することにより、前記エンジン補機の負荷の影響を排
除するように前記ロックアップ機構のロックアップタイ
ミングを制御するようにしても良い。
【0015】また、請求項8のように、前記エンジン補
機の負荷に応じて複数の制御パターンをマップ化して記
憶し、前記補機負荷判定手段の判定結果に応じて前記制
御パターンのマップを切り換えることにより、前記エン
ジン補機の負荷の影響を排除するように前記ロックアッ
プ機構のロックアップタイミングを制御するようにして
も良い。
【0016】上記いずれの場合においても、請求項9の
ように、前記制御手段は、前記スロットル開度信号又は
前記アクセル開度信号が所定値以上になったときに前記
補機負荷判定手段の判定結果に基づく制御を解除するよ
うにしても良い。
【0017】或は、請求項10のように、前記制御手段
は、前記スロットル開度信号の変化速度又は前記アクセ
ル開度信号の変化速度が所定値以上になったときに前記
補機負荷判定手段の判定結果に基づく制御を解除するよ
うにしても良い。
【0018】
【作用】上述した請求項1の構成によれば、エンジン補
機の負荷状態を補機負荷判定手段により判定し、その判
定結果に基づいてエンジン補機の負荷の影響を排除する
ように自動変速機の変速タイミングを制御手段により制
御する。つまり、補機負荷判定手段の判定結果により、
エンジン補機の負荷と本来的意味の走行負荷(車輪駆動
系の負荷)とを区別し、本来的意味の走行負荷に応じた
変速タイミングで自動変速機を変速させるものである。
【0019】一般に、変速タイミングは、スロットル開
度と車速によって決められる。そこで、請求項2では、
スロットル開度センサから出力されるスロットル開度信
号を自動変速機の制御に用い、このスロットル開度信号
を補機負荷判定手段の判定結果に基づいて本来的意味の
走行負荷に応じた値に補正し、この補正値に基づいて変
速タイミングを制御する。これにより、本来的意味の走
行負荷に応じたタイミングで変速されるようになる。
【0020】また、スロットル開度はアクセル開度(ア
クセルペダルの踏込み量)に依存して変化する。そこ
で、請求項3では、スロットル開度に代えて、アクセル
開度センサから出力されるアクセル開度信号を自動変速
機の制御に用い、このアクセル開度信号を補機負荷判定
手段の判定結果に応じて本来的意味の走行負荷に応じた
値に補正し、この補正値に基づいて変速タイミングを制
御する。これにより、本来的意味の走行負荷に応じたタ
イミングで変速されるようになる。
【0021】上述した請求項2,3は、いずれも、入力
情報(制御パラメータ)をエンジン補機の負荷状態に応
じて補正することによって、エンジン補機の負荷に左右
されない理想的な制御特性を実現したが、このような入
力情報の補正に代えて、エンジン補機の負荷に応じて制
御パターンを切り換えても同じような制御特性を実現で
きる。
【0022】そこで、請求項4では、予め、エンジン補
機の負荷に応じて複数の制御パターンをマップ化して制
御手段に記憶させておき、補機負荷判定手段の判定結果
に応じて制御パターンのマップを切り換えることによ
り、本来的意味の走行負荷に応じたタイミングで変速す
る。
【0023】更に、自動変速機にロックアップ機構が設
けられている場合には、変速タイミングと同じくロック
アップ機構のロックアップタイミングの制御もエンジン
補機の負荷に左右されないようにすることが望ましい。
【0024】そこで、請求項5では、補機負荷判定手段
の判定結果に基づいてエンジン補機の負荷の影響を排除
するようにロックアップ機構のロックアップタイミング
を制御する。これにより、本来的意味の走行負荷に応じ
たタイミングでロックアップされるようになる。
【0025】また、請求項6では、請求項2の場合と同
じく、自動変速機の制御に用いられるスロットル開度信
号を補機負荷判定手段の判定結果に基づいて本来的意味
の走行負荷に応じた値に補正し、この補正値に基づいて
ロックアップタイミングを制御する。これにより、本来
的意味の走行負荷に応じたタイミングでロックアップさ
れるようになる。
【0026】また、請求項7では、請求項3の場合と同
じく、自動変速機の制御に用いられるアクセル開度信号
を補機負荷判定手段の判定結果に応じて本来的意味の走
行負荷に応じた値に補正し、この補正値に基づいてロッ
クアップタイミングを制御する。これにより、本来的意
味の走行負荷に応じたタイミングでロックアップされる
ようになる。
【0027】また、請求項8では、請求項4の場合と同
じく、補機負荷判定手段の判定結果に応じてロックアッ
プ機構の制御パターンのマップを切り換えることによ
り、本来的意味の走行負荷に応じたタイミングでロック
アップする。
【0028】ところで、自動車の運転中には、急加速を
必要とする場合がある。このような場合に、上述した制
御を続けると、運転者に加速が遅いと感じさせてしま
う。ここで、運転者が急加速を要求しているか否かを判
断するパラメータとしては、スロットル開度信号又はア
クセル開度信号(アクセルペダルの踏込み量)の大きさ
やその変化速度(アクセルペダルの踏込み速度)が考え
られる。
【0029】そこで、請求項9では、スロットル開度信
号又はアクセル開度信号(アクセルペダルの踏込み量)
が所定値以上になったときに、運転者が急加速を要求し
ているものとみなして、補機負荷判定手段の判定結果に
基づく制御を解除し、急加速を可能にする。
【0030】また、請求項10では、スロットル開度信
号の変化速度又はアクセル開度信号の変化速度(アクセ
ルペダルの踏込み速度)が所定値以上になったときに、
運転者が急加速を要求しているものとみなして、補機負
荷判定手段の判定結果に基づく制御を解除し、急加速を
可能にする。
【0031】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1乃至図10
に基づいて説明する。まず、図1に基づいてシステム全
体の概略構成を説明する。エンジン11の吸気管12の
途中にはスロットルバルブ13が設けられ、このスロッ
トルバルブ13の開度がスロットル開度センサ14によ
って検出される。また、スロットルバルブ13の開度を
操作するアクセルペダル15の踏込み量(アクセル開度
AP)がアクセル開度センサ16によって検出される。
【0032】一方、エンジン11の出力軸17は、ロッ
クアップクラッチ19を内蔵するトルクコンバータ18
に連結されている。このトルクコンバータ18の出力軸
20は自動変速機21に連結され、この自動変速機21
によってエンジン11の出力を車輪駆動系22に伝達し
て車輪23を駆動する。この車輪駆動系22には、車速
を検出する車速センサ24が設けられ、この車速センサ
24から出力される車速信号SPDが制御装置25に入
力される。
【0033】この制御装置25は、上記車速信号SP
D、前述したスロットル開度センサ14(又はアクセル
開度センサ16)から出力されるスロットル開度信号
(又はアクセル開度信号AP)、エアコンスイッチ信号
及び電気負荷信号から走行負荷を判定して自動変速機2
1とロックアップクラッチ19を制御する。この実施例
では、制御装置25は、図2に示すように、補機負荷判
定手段30、変速タイミング補正量算出手段31、ギヤ
位置算出手段32、ギヤ位置制御手段33、ロックアッ
プ状態算出手段34、ロックアップ状態制御手段35と
しての機能を備えており、これらの機能は図3〜図9に
示す各ルーチンによって実現される。ここで、変速タイ
ミング補正量算出手段31、ギヤ位置算出手段32、ギ
ヤ位置制御手段33、ロックアップ状態算出手段34及
びロックアップ状態制御手段35は、特許請求の範囲で
いう“制御手段”としての役割を果たす。
【0034】この制御装置25が実行するメインルーチ
ンでは、図3に示すように、エンジン補機の負荷状態を
補機負荷判定手段30によって判定する処理(ステップ
100)、変速タイミング補正量算出手段31による変
速タイミング補正量算出(ステップ200)、ギヤ位置
算出手段32によるギヤ位置算出(ステップ300)、
ロックアップ状態算出手段34によるロックアップ状態
算出(ステップ400)の各処理が実行される。以下、
これら各処理の内容を詳細に説明する。
【0035】(1)補機負荷判定ルーチン(ステップ1
00)の処理内容 この補機負荷判定ルーチンの詳細は図4に示されてお
り、エアコンやオルタネータ等のエンジン補機の負荷の
影響を排除して本来的意味の走行負荷を求めるために、
エアコンスイッチ26や電気負荷27(例えばヘッドラ
イト,デフォガ等の電気負荷がオンされるとオルタネー
タの負荷が増加する)のオン・オフ信号を読み込んで、
エンジン補機の負荷状態を次のように判定する。
【0036】まず、ステップ101で、電気負荷信号が
オンかオフかを判定し、オンであれば、電気負荷オンフ
ラグXELSを“1”にセットし、オフであれば、電気
負荷オンフラグXELSを“0”にセットする。次い
で、エアコンスイッチ26がオンかオフかを判定し、オ
ンであれば、エアコンオンフラグXACを“1”にセッ
トし、オフであれば、エアコンオンフラグXACを
“0”にセットする。以上の処理を行うと、補機負荷判
定ルーチンを終了し、変速タイミング補正量を算出する
処理(ステップ200)に移る。
【0037】(2)変速タイミング補正量算出ルーチン
(ステップ200)の処理内容 この変速タイミング補正量算出ルーチンの詳細は図4に
示されており、電気負荷補正量を求める処理(ステップ
201〜203)、エアコン負荷補正量を求める処理
(ステップ204〜206)、変速タイミング補正量を
求める処理(ステップ207)、及び、高負荷時に補正
を解除する処理(ステップ208,209)が行われ
る。
【0038】具体的には、まず、ステップ201で、電
気負荷オンフラグXELSが“1”が“0”かによって
電気負荷の有無を判定し、XELS=1(電気負荷有
り)の場合には、電気負荷補正量TELSを所定値θEL
S にセットし(ステップ202)、XELS=0(電気
負荷無し)の場合には、電気負荷補正量TELSを0に
する(ステップ203)。
【0039】この後、ステップ204で、エアコンオン
フラグXACが“1”が“0”かによってエアコン負荷
の有無を判定し、XELS=0(エアコン負荷無し)の
場合には、エアコン負荷補正量TACを0にし(ステッ
プ206)、XAC=1(エアコン負荷有り)の場合に
は、エアコン負荷補正量TACを次の2通りの方法のい
ずれかの方法で算出する(ステップ205)。1つ目の
方法は、図6に示すように、エアコン負荷補正量TAC
を一定値θACにセットするものである(ステップ21
0)。2つ目の方法は、図7に示すように、冷却水温T
HWを読み込んで(ステップ221)、冷却水温THW
に応じた値をマップから求めるものである(ステップ2
22)。
【0040】以上のようにしてエアコン負荷補正量TA
Cを求めた後、図5のステップ207に進み、電気負荷
補正量TELSとエアコン負荷補正量TACとを合計し
て、変速タイミング補正量TLOADを求める。この
後、ステップ208で、アクセル開度APを所定値KA
Pと比較し、AP>KAPの場合には、高負荷時におけ
る変速タイミング補正によるトルク不足を防止するため
に、変速タイミング補正量TLOADを0にして、本ル
ーチンを終了する。また、AP≦KAPの場合には、ス
テップ207で求めた変速タイミング補正量TLOAD
を変更せずに本ルーチンを終了し、ギア位置算出(ステ
ップ300)の処理に移る。
【0041】尚、アクセル開度APはスロットル開度T
Aと対応するため、ステップ208において、アクセル
開度APに代えて、スロットル開度TAを所定値と比較
し、スロットル開度TAが所定値よりも大きいときに、
変速タイミング補正量TLOADを0にするようにして
も良い。
【0042】(3)ギア位置算出ルーチン(ステップ3
00)の処理内容 このギア位置算出ルーチンでは、図8に示すように、ま
ず、ステップ301でアクセル開度APから、先に求め
た変速タイミング補正量TLOADを減算することによ
り、アクセル開度APを本来的意味の走行負荷に応じた
値TPDLに補正する。次いで、この補正値TPDLが
負の値とならないようにするために、ステップ302,
303でガード処理を行い、ステップ301で求めた補
正値TPDLが負の値のときには、これを0にする。
【0043】このガード処理後、ステップ304で、車
速センサ24から出力される車速SPDを読み込み、こ
の車速SPDと補正値TPDLとに基づいて変速パター
ンの二次元マップからギア位置SPOSを求める(ステ
ップ305)。以上の処理により、本ルーチンを終了
し、ロックアップ状態算出(ステップ400)の処理に
移る。
【0044】尚、アクセル開度APはスロットル開度T
Aと対応するため、ステップ301において、アクセル
開度APに代えて、スロットル開度TAを用い、スロッ
トル開度TAから、先に求めた変速タイミング補正量T
LOADを減算して補正値TPDLを求めるようにして
も良い(TPDL=TA−TLOAD)。
【0045】(4)ロックアップ状態算出ルーチン(ス
テップ400)の処理内容 このロックアップ状態算出ルーチンでは、まず、ステッ
プ401で、ギア位置SPOSが3速未満(2速以下)
であるか否かを判定し、3速未満(2速以下)である場
合には、ロックアップフラグLUを“0”にセットし
て、ロックアップクラッチ19をオフする(ステップ4
02)。一方、ギア位置SPOSが3速以上の場合に
は、ステップ403に進んで、ギア位置SPOSが3速
か4速かを判定し、それぞれ専用のマップからロックア
ップフラグLUを“0”又は“1”にセットして、ロッ
クアップクラッチ19のオン・オフを決める(ステップ
404,405)。ここで用いるマップは、車速SPD
と補正値TPDLとの二次元マップである。
【0046】尚、アクセル開度AP(又はスロットル開
度TA)の補正は、あくまでも、変速タイミングやロッ
クアップタイミングの算出に対して用いるだけであり、
エンジン11に対する燃料噴射量までも補正することを
意味せず、エンジン11の出力は実際のアクセル開度A
P(又はスロットル開度TA)に応じたものになること
は言うまでもない。
【0047】ところで、図10に示すように、車速VA
からVB に加速する場合、エンジン補機の負荷が有ると
きには、エンジン補機の負荷が無いときと比較して、ア
クセル開度APが大きくなるため、エンジン補機の負荷
の有無に応じて、変速線を横切る(シフトアップする)
車速が図のa,bで示すように異なる。従来は、エンジ
ン補機の負荷が有るときには、bの車速になるまで、低
速ギアで引っ張ることになるため、シフトアップタイミ
ングが遅れて、高回転数で運転する領域が増加し、燃費
やエミッションが悪化してしまう。
【0048】これに対し、本実施例では、図5に示す変
速タイミング補正量算出ルーチンによりエンジン補機の
負荷に応じて変速タイミング補正量TLOADを算出
し、図8に示すギア位置算出ルーチンによりアクセル開
度AP(又はスロットル開度TA)から変速タイミング
補正量TLOADを減算し、エンジン補機の負荷の影響
を排除した本来的意味の走行負荷に対応するアクセル開
度補正値TPDL(又はスロットル開度補正値)を求め
るようにしたので、エンジン補機の負荷の有無に拘ら
ず、一定のタイミングで、シフトアップとロックアップ
することができて、高回転数で運転する領域を従来より
も減らすことができ、燃費・エミッションを改善するこ
とができる。
【0049】しかも、このようにエンジン補機の負荷に
応じてアクセル開度AP(又はスロットル開度TA)を
補正しても、加速性が損なわれることはない。何故なら
ば、エンジン補機は自動変速機21の出力によって駆動
されるものではなく、エンジン11によって直接的に駆
動されるものであるから、変速タイミングやロックアッ
プタイミングは、エンジン11に加わる総負荷からエン
ジン補機の負荷を減算して求められる走行負荷(自動変
速機21に対する本来的意味の走行負荷)によって決定
すれば良いからである。これにより、加速性とエンジン
補機の作動性とを両立させながら、自動変速機21に対
する本来的意味の走行負荷に応じた自動変速制御特性を
実現することができて、エンジン補機の負荷による燃費
・エミッション悪化を抑えることができる。
【0050】ところで、自動車の運転中には、急加速を
必要とする場合がある。このような場合に、上述した補
正制御を続けると、運転者に加速が遅いと感じさせてし
まう。ここで、運転者が急加速を要求しているか否かを
判断するパラメータとしては、スロットル開度信号又は
アクセル開度信号(アクセルペダルの踏込み量)の大き
さやその変化速度(アクセルペダルの踏込み速度)が考
えられる。
【0051】そこで、本実施例では、図5のステップ2
08,209の処理により、アクセル開度AP(アクセ
ルペダル15の踏込み量)が所定値KAPより大きくな
ったときに、運転者が急加速を要求しているものとみな
して、変速タイミング補正量TLOADを0に設定して
補正制御を解除し、急加速を可能にする。これにより、
運転者が急加速すべくアクセルペダル15を深く踏み込
んだときに、直ちに急加速させることができる。
【0052】この場合、アクセル開度APとスロットル
開度TAとは対応するため、アクセル開度APに代え
て、スロットル開度TAを所定値と比較し、スロットル
開度TAが所定値よりも大きいときに、変速タイミング
補正量TLOADを0に設定して補正制御を解除するよ
うにしても、同様の加速性を得ることができる。
【0053】また、前述したように、アクセル開度AP
の変化速度やスロットル開度TAの変化速度も、運転者
が急加速を要求しているか否かを判断するパラメータと
して利用することができるため、アクセル開度APの変
化速度又はスロットル開度TAの変化速度が所定値以上
になったときに、運転者が急加速を要求しているものと
みなして、変速タイミング補正量TLOADを0に設定
して補正制御を解除するようにしても、同様の加速性を
得ることができる。
【0054】前述した第1実施例によれば、エンジン補
機の負荷に応じてアクセル開度AP(又はスロットル開
度TA)を補正するようにしたが、図11及び図12に
示す本発明の第2実施例のように、予め、エンジン補機
の負荷に応じて複数の制御パターンをマップ化して制御
装置25に記憶させておき、補機負荷判定手段30によ
り判定したエンジン補機の負荷に応じて、マップ切換手
段36により制御パターンのマップを切り換える。つま
り、図12に示すように、エンジン補機の負荷がTLO
ADであるとすると、変速線AをTLOAD分だけオフ
セットさせた変速線Bに近いマップに切り換える。これ
により、エンジン補機の負荷の有無に拘らず、一定のタ
イミングで、シフトアップ・ロックアップすることがで
きて、高回転数で運転する領域を従来よりも減らすこと
ができ、燃費・エミッションを改善することができる。
【0055】この第2実施例においても、スロットル開
度TA又はアクセル開度AP(アクセルペダル15の踏
込み量)が所定値以上になったとき、又は、その変化速
度が所定値以上になったときに、元のマップ(エンジン
補機の負荷がないときのマップ)に切り換えるようにす
れば、運転者が急加速のアクセル操作をしたときに、直
ちに急加速させることができる。
【0056】尚、上記実施例では、ロックアップタイミ
ングについても、変速タイミングと同じく、エンジン補
機の負荷の有無に拘らず一定となるように制御したが、
本発明はロックアップ機構を備えていない自動変速機に
ついても適用可能であることは言うまでもない。
【0057】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1の自動変速制御装置によれば、エンジン補機
の負荷状態を判定し、その判定結果に基づいてエンジン
補機の負荷の影響を排除するように自動変速機の変速タ
イミングを制御するようにしたので、自動変速機に対す
る本来的意味の走行負荷に応じた自動変速制御特性を実
現することができて、エンジン補機の負荷による燃費・
エミッション悪化を抑えることができると共に、加速性
も損なうことがない。
【0058】また、請求項2では、スロットル開度信号
をエンジン補機の負荷に応じて本来的意味の走行負荷に
応じた値に補正し、この補正値に基づいて変速タイミン
グ又はロックアップタイミングを制御するので、このス
ロットル開度信号の補正により本来的意味の走行負荷に
応じたタイミングで自動変速機を変速させることができ
る。
【0059】また、請求項3では、スロットル開度に代
えて、アクセル開度信号をエンジン補機の負荷に応じて
本来的意味の走行負荷に応じた値に補正し、この補正値
に基づいて変速タイミング又はロックアップタイミング
を制御するので、上記請求項3の場合と同じく、本来的
意味の走行負荷に応じたタイミングで変速させることが
できる。
【0060】また、請求項4では、予め、エンジン補機
の負荷に応じて複数の制御パターンをマップ化して制御
手段に記憶させておき、エンジン補機の負荷に応じて制
御パターンのマップを切り換えるようにしたので、上述
の場合と同じく、本来的意味の走行負荷に応じたタイミ
ングで変速させることができる。
【0061】更に、請求項5では、エンジン補機の負荷
に応じてエンジン補機の負荷の影響を排除するようにロ
ックアップ機構のロックアップタイミングを制御するよ
うにしたので、ロックアップ機構も、本来的意味の走行
負荷に応じたタイミングでロックアップさせることがで
き、この面からも、エンジン補機の負荷による燃費・エ
ミッション悪化を抑えることができる。
【0062】また、請求項6では、請求項2の場合と同
じく、自動変速機の制御に用いられるスロットル開度信
号をエンジン補機の負荷に応じて補正し、この補正値に
基づいてロックアップタイミングを制御するので、本来
的意味の走行負荷に応じたタイミングでロックアップさ
せることができる。
【0063】また、請求項7では、請求項3の場合と同
じく、自動変速機の制御に用いられるアクセル開度信号
をエンジン補機の負荷に応じて補正し、この補正値に基
づいてロックアップタイミングを制御するので、本来的
意味の走行負荷に応じたタイミングでロックアップさせ
ることができる。
【0064】また、請求項8では、請求項4の場合と同
じく、エンジン補機の負荷に応じてロックアップ機構の
制御パターンのマップを切り換えるようにしたので、本
来的意味の走行負荷に応じたタイミングでロックアップ
させることができる。
【0065】更に、請求項9では、スロットル開度信号
又はアクセル開度信号(アクセルペダルの踏込み量)が
所定値以上になったときに、運転者が急加速を要求して
いるものとみなして、エンジン補機の負荷に応じた上記
制御を解除するようにしたので、運転者が急加速のアク
セル操作をしたときには、直ちに急加速させることがで
きる。
【0066】また、請求項10では、スロットル開度信
号の変化速度又はアクセル開度信号の変化速度(アクセ
ルペダルの踏込み速度)が所定値以上になったときに、
運転者が急加速を要求しているものとみなして、エンジ
ン補機の負荷に応じた上記制御を解除するようにしたの
で、上記請求項9の場合と同じく、運転者が急加速のア
クセル操作をしたときには、直ちに急加速させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すシステム全体の概略
構成図
【図2】制御装置のソフトウエア構成を示すブロック図
【図3】メインルーチンの処理の流れを示すフローチャ
ート
【図4】エンジン補機負荷判定ルーチンの処理の流れを
示すフローチャート
【図5】変速タイミング補正量算出ルーチンの処理の流
れを示すフローチャート
【図6】エアコン負荷補正量TAC算出ルーチン(その
1)の処理の流れを示すフローチャート
【図7】エアコン負荷補正量TAC算出ルーチン(その
2)の処理の流れを示すフローチャート
【図8】ギア位置算出ルーチンの処理の流れを示すフロ
ーチャート
【図9】ロックアップ状態算出ルーチンの処理の流れを
示すフローチャート
【図10】本発明の第1実施例の作用を説明するための
変速線図
【図11】本発明の第2実施例における制御装置のソフ
トウエア構成を示すブロック図
【図12】本発明の第2実施例の作用を説明するための
変速線図
【符号の説明】
11…エンジン、13…スロットルバルブ、14…スロ
ットル開度センサ、15…アクセルペダル、16…アク
セル開度センサ、18…トルクコンバータ、19…ロッ
クアップクラッチ、21…自動変速機、22…車輪駆動
系、23…車輪、26…エアコンスイッチ、27…電気
負荷、30…補機負荷判定手段、31…変速タイミング
補正量算出手段、32…ギヤ位置算出手段、33…ギヤ
位置制御手段、34…ロックアップ状態算出手段、35
…ロックアップ状態制御手段、36…マップ切換手段。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のエンジンの出力を車輪駆動系に
    伝達する自動変速機を制御するものにおいて、 前記エンジンにより駆動される空調装置,オルタネータ
    等のエンジン補機の負荷状態を判定する補機負荷判定手
    段と、 この補機負荷判定手段の判定結果に基づいて前記エンジ
    ン補機の負荷の影響を排除するように前記自動変速機の
    変速タイミングを制御する制御手段を設けたことを特徴
    とする自動変速制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、スロットルの開度を検
    出するスロットル開度センサから出力されるスロットル
    開度信号を前記自動変速機の制御に用い、このスロット
    ル開度信号を前記補機負荷判定手段の判定結果に応じて
    補正することにより、前記エンジン補機の負荷の影響を
    排除するように前記自動変速機の変速タイミングを制御
    することを特徴とする請求項1に記載の自動変速制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、アクセルペダルの踏込
    み量を検出するアクセル開度センサから出力されるアク
    セル開度信号を前記自動変速機の制御に用い、このアク
    セル開度信号を前記補機負荷判定手段の判定結果に応じ
    て補正することにより、前記エンジン補機の負荷の影響
    を排除するように前記自動変速機の変速タイミングを制
    御することを特徴とする請求項1に記載の自動変速制御
    装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記エンジン補機の負
    荷に応じて複数の制御パターンをマップ化して記憶し、
    前記補機負荷判定手段の判定結果に応じて前記制御パタ
    ーンのマップを切り換えることにより、前記エンジン補
    機の負荷の影響を排除するように前記自動変速機の変速
    タイミングを制御することを特徴とする請求項1に記載
    の自動変速制御装置。
  5. 【請求項5】 前記自動変速機はロックアップ機構を備
    え、 前記制御手段は、前記補機負荷判定手段の判定結果に基
    づいて前記エンジン補機の負荷の影響を排除するように
    前記ロックアップ機構のロックアップタイミングを制御
    する手段を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れかに記載の自動変速制御装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、スロットルの開度を検
    出するスロットル開度センサから出力されるスロットル
    開度信号を前記自動変速機の制御に用い、このスロット
    ル開度信号を前記補機負荷判定手段の判定結果に応じて
    補正することにより、前記エンジン補機の負荷の影響を
    排除するように前記ロックアップ機構のロックアップタ
    イミングを制御する手段を含むことを特徴とする請求項
    5に記載の自動変速制御装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、アクセルペダルの踏込
    み量を検出するアクセル開度センサから出力されるアク
    セル開度信号を前記自動変速機の制御に用い、このアク
    セル開度信号を前記補機負荷判定手段の判定結果に応じ
    て補正することにより、前記エンジン補機の負荷の影響
    を排除するように前記ロックアップ機構のロックアップ
    タイミングを制御する手段を含むことを特徴とする請求
    項5に記載の自動変速制御装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記エンジン補機の負
    荷に応じて複数の制御パターンをマップ化して記憶し、
    前記補機負荷判定手段の判定結果に応じて前記制御パタ
    ーンのマップを切り換えることにより、前記エンジン補
    機の負荷の影響を排除するように前記ロックアップ機構
    のロックアップタイミングを制御する手段を含むことを
    特徴とする請求項5に記載の自動変速制御装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記スロットル開度信
    号又は前記アクセル開度信号が所定値以上になったとき
    に前記補機負荷判定手段の判定結果に基づく制御を解除
    することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載
    の自動変速制御装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、前記スロットル開度
    信号の変化速度又は前記アクセル開度信号の変化速度が
    所定値以上になったときに前記補機負荷判定手段の判定
    結果に基づく制御を解除することを特徴とする請求項1
    乃至9のいずれかに記載の自動変速制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001330141A (ja) * 2000-05-23 2001-11-30 Toyota Motor Corp クラッチ機構付き車両の制御装置
FR2828446A1 (fr) 2001-08-07 2003-02-14 Toyota Motor Co Ltd Dispositif et procede de commande pour vehicule equipe de moteur a combustion interne
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US8821345B2 (en) 2009-06-01 2014-09-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle controller

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