JPH0813299A - 経編機用ジャカードガイドバー - Google Patents

経編機用ジャカードガイドバー

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JPH0813299A
JPH0813299A JP7147182A JP14718295A JPH0813299A JP H0813299 A JPH0813299 A JP H0813299A JP 7147182 A JP7147182 A JP 7147182A JP 14718295 A JP14718295 A JP 14718295A JP H0813299 A JPH0813299 A JP H0813299A
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turning
edge
jacquard guide
longitudinal
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Kresimir Mista
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Karl Mayer Textilmaschinenfabrik GmbH
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B27/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, warp knitting machines, restricted to machines of this kind
    • D04B27/10Devices for supplying, feeding, or guiding threads to needles
    • D04B27/24Thread guide bar assemblies
    • D04B27/32Thread guide bar assemblies with independently-movable thread guides controlled by Jacquard mechanisms

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Knitting Machines (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Looms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 転向稜を有する部品の重量を減らすことがで
き、また稼働時にガイドニードルの正確な位置決めを達
成することができるジャカードガイドバーの提供。 【構成】 経編機用ジャカードガイドバー(1) が、2つ
のストッパー(6) の間で往復動可能となった少なくとも
1列のガイドニードル(4) を有し、糸転向稜(11)がスト
ッパー(6) の間の空隙を覆い、転向稜(11)は、ストッパ
ー(6) と結合されることによってその位置が固定されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は経編機用ジャカードガイ
ドバーに関する。さらに詳しくは、制御装置によってそ
れぞれ2つのストッパーの間で横方向に往復動可能とな
った少なくとも1列のガイドニードルと、ストッパーの
間の空隙を覆う糸転向稜とを備えたジャカードガイドバ
ーに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】この
種の公知のジャカードガイドバー(ドイツ特許公報第 4
0 19 111号)では、ストッパーの間の空隙が平らな蓋板
によって覆われていることが図示されてはいるが、記述
されてはいない。また、その上側長手縁はガイドバーと
結合された支持体にねじで固着されており、その下縁は
ストッパーの僅か下にあって転向稜を形成している。
【0003】この蓋板は、実際には、個々にガイドバー
にねじ締めされる薄板切片から形成されている。挟まる
ことによって糸が動かなくなるような突合せ目地が生じ
ることのないように、薄板切片は部分的に重ねて組付け
られる。部分的重なり箇所では板厚が2倍となるので多
くのスペースが必要となり、さらには重量も重くなる。
整備作業のときの分解も部分的重なりによって困難とな
る。薄板切片は操業時に跳ね上がる傾向がある。このた
め、充分な厚さの板を使用し、場合によってはなお条溝
によって補強することが必要となる。
【0004】この問題は、ガイドニードルが押圧要素及
び通糸によって2つのストッパーの間を往復動可能とな
ったジャカードガイドバーに当てはまるだけでなく、針
が別の仕方で制御され、また、例えばドイツ特許公報第
42 26 899号により知られているように圧電曲げ変換器
によって針が担持されて制御されるようになったジャカ
ードガイドバーにも当てはまる。
【0005】本発明はかかる課題を解決するためになさ
れたものであり、転向稜を有する部品の重量が低減し、
ガイドニードルの優れた位置精度を達成することができ
る、冒頭に述べた種類のジャカードガイドバーを提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】本発明によれ
ば、転向稜がストッパーと結合されていることによって
その位置が固定されるので、この課題が解決される。
【0007】この構造では、転向稜とストッパーとの間
に、蓋板の振動によっても損なわれない厳密な配位が得
られる。それ故に、転向稜が糸に振動を伝達することも
なく、布が不利な影響を受けることもなく、またガイド
ニードルの位置が望ましくない方向に変化することもな
い。固定配設の故にストッパーをニードルヘッドの近傍
に配置することができ、ガイドニードルがその両端位置
において良好な位置精度を有する点が特に重要である。
【0008】きわめて軽量である実施例においては、ス
トッパーを結合する長手方向リブに転向稜が形成されて
いる。長手方向リブがストッパーから短い間隔で保持さ
れているので、小さな横断面積のリブで間に合う。それ
故、転向のために必要な付加質量はきわめて小さく抑え
ることができる。このことは特に、長手方向リブ及びス
トッパーがアルミニウム等の軽金属からなるときに該当
する。
【0009】別の好ましい実施例では、蓋板が、転向稜
を構成する湾曲した長手方向の縁を有している。この湾
曲縁部分によって蓋板がストッパーの延長部で支えら
れ、また他方の長手縁の範囲には、ガイドバーに対して
強固に且つ着脱可能に結合するための固着手段を有す
る。この支持によって、ストッパーに対する転向稜の確
実な配位が得られる。支えがストッパー自体で行われる
のでなく、延長部で行われるので針の運動が邪魔される
ことはない。このように、一方の長手縁で支持され、他
方の長手縁で固着されることによって蓋板はガイドバー
で確実に保持される。また、この蓋板は、前記湾曲長手
縁によってその剛性が強まるので振動傾向が著しく減少
し、従来よりもかなり薄い板を使用することができる。
【0010】前記2つの実施例における転向稜は、糸を
保護するために丸くしておくことができる。これは、長
手縁では横断面を適宜に構成することによって、また蓋
板では縁を折り曲げることによって可能である。
【0011】延長部が切欠きを有し、蓋板の90°以上湾
曲した縁部分がこの切欠きのなかに係合することが特に
好ましい。この構造では縁部分を特に確実に固定するこ
とができる。
【0012】更に別の構成では、延長部は長手方向リブ
によって互いに結合しておくことができる。これによ
り、長手方向リブが小さな横断面積を有する場合でも、
きわめて高い安定性が得られる。
【0013】少なくとも転向稜が摩耗に備えて被膜を有
することが、さまざまな点で望ましい。これは、転向稜
が特にアルミニウム等の軽金属からなる部材に形成され
ているときに該当する。
【0014】振動を低減する更に別の特徴として、ガイ
ドバーが支持要素を有し、この支持要素に蓋板の2つの
長手縁の間の1箇所が当接している。蓋板が初期応力を
受けて支持要素に当接するように蓋板が固着されると、
特に安定した構造が得られる。
【0015】他方の長手縁が、第2転向稜を形成するた
めに湾曲箇所を有することも望ましい。このようにする
と、糸が2つの転向稜にのみ接触し、蓋板の残りの面で
は摩擦が防止されるようにすることができるからであ
る。
【0016】蓋板の他方の長手縁に、ガイドバーに形成
された支持体に取り付けるための支持稜が設けられてお
り、支持稜と転向稜との間隔が、蓋板の板平面を基準に
逆方向に曲折した2つの薄板部分によって短縮可能であ
り、さらに、これらの薄板部分がねじによって相互に移
動可能であることは固着措置として好ましい。この短縮
によって、振動傾向を少なくして蓋板を緊張固定するこ
とができる。逆方向にねじを操作することによって支持
稜と転向稜との間の間隔は拡大することができる。それ
により、ねじを含めて板をそっくり取り出し、場合によ
ってはそれらを交換することができる。
【0017】蓋板のこの新規な構成及び固定の故に、蓋
板自体の厚さを薄くすることができる。大抵の場合、0.
2 〜1.0 mmの厚さで間に合う。
【0018】本発明の別の構成では、それぞれ1群のス
トッパーが、ガイドバーに固着されたホルダに取付けら
れており、ホルダに隣接した互いに同一平面にある長手
方向リブ同士が互いに部分的に重ねられ、その突合せ目
地が、転向稜に近接する部分に、長手方向に1構成要素
を有する転向部分を有している。この措置は、長手方向
リブ自体が転向稜を有する場合に適用することができ
る。
【0019】好ましい選択態様では、蓋板が、互いに同
一平面にある薄板切片によって形成されており、これら
の薄板切片が第1及び/又は第2転向稜の範囲で部分的
に重ねられることにより、突合せ目地が、転向稜の近傍
で、長手方向に1構成要素を有する転向部分を有してい
る。この実施例は、転向稜が蓋板に形成されている場合
に適用することができる。
【0020】前記2つの構成では大部分の糸が転向稜に
当接する。それに対して、突合せ稜の範囲では糸がこの
当接箇所を見い出さない。むしろ糸は突合せ目地に付属
した転向部分で転向され、このためにこの転向部分は長
手方向に1構成要素を有する。この転向部分は転向稜の
近傍に配置しておくことができるので、後者の糸も確実
に供給される。
【0021】好ましい1実施例では、転向部分が長手方
向に延びている。それ故に、転向は転向稜の場合と同様
に行われる。
【0022】しかし多くの場合、転向部分が長手方向に
対して45°未満の角度を成すのが、一層好ましい。これ
により、部分的重なり範囲で安定性が大きくなり、転向
部分は、安定性の低下を甘受することなく、転向稜に一
層近付けて配置することができる。
【0023】更に、転向部分の前に設けられる目地部分
が、ホルダ又は薄板切片を突き合わせたときでもなお糸
を受容するために開口しているような大きな幅を長手方
向に有することが望ましい。こうすると、切片が互いに
突き合わせて組付けられるとき、その目地部分は、挟ま
って転向部分を介して供給される糸が動かなくなること
のないように確保される。それ故に、大きさの異なる突
合せ目地で切片を組付けることができる。このことは、
例えば、組付けのとき編針ガイドバーの針ゲージへの適
合を行いたい場合に有利である。
【0024】
【実施例】図面に示した好ましい実施例に基づいて、以
下、本発明を詳しく説明する。
【0025】図1に示す実施例と、図1に対して僅かに
変更されただけの図2に示す実施例では、ガイドバー1
が揺動可能に軸2で支承されている。ガイドバー1は下
部に溝孔3を有している。この溝孔は糸5を通すガイド
ニードル4をそれぞれ受容する。各溝孔3の両側にスト
ッパー6が配設されている。それ故に各ガイドニードル
4は、駆動によって、左側ストッパー面7に当接する第
1位置(図2参照)か、又は右側ストッパー面8に当接
する第2位置を占めることができる。これらのストッパ
ー6は延長部9を有している。この延長部は長手方向リ
ブ10を構成している。この長手方向リブが糸入口側で溝
孔3を閉鎖し、糸5が進入してガイドニードル4の運動
を妨げることはない。更に、長手方向リブ10は転向稜11
を有している。この転向稜を介して糸5がガイドニード
ル4のガイドアイ12に供給される。ガイドニードル4
は、それぞれ、例えばドイツ特許公報第 42 26 899号に
より知られているような圧電曲げ変換器に固着されてい
る。圧電活性層に電位差を印加することによって、ガイ
ドニードル4は第1位置か第2位置のいずれかに移動す
る。このために導線14を介して適宜な電圧が供給され
る。1群の曲げ変換器13と付属のガイドニードル4が支
持切片15のなかでまとめられており、この支持切片はね
じ16及び締付板17によってガイドバー1に固着されてい
る。
【0026】図1では、ガイドバー1は全長にわたって
連続した統一的構造要素として図示されている。しか
し、図1で破線の分割線18が示すように、ガイドバーの
下部をガイドバーの上部とは分離して設けておくことも
できる。その際、上部は連続し、下部は個々のホルダ1
9、20に分割されている。このことが図2に図示されて
いる。各ホルダが長手方向リブ21、22を有する。隣接し
たホルダが両者間に突合せ目地23を有し、この突合せ目
地は長手方向リブの位置で段付きにされている。そこに
幅広の目地部分24と幅狭の目地部分25とが得られ、両者
間に形成される転向部分26がガイドバーの長手方向に延
設されている。糸5の大部分が転向稜11で転向されるの
に対して、突合せ目地の範囲内にある糸5は目地部分24
のなかに係合して転向部分26で転向されうる。目地部分
24の幅は、目地部分25の側面が突き合わされる場合でも
糸が転向部分26に支障なく到達することができるような
大きさに設計されている。なお、転向稜11は被膜を有し
ており、この被膜はアルミニウムからなる長手方向リブ
の摩耗が早まるのを防止する。
【0027】図3〜図6に示す実施例では、前述の該当
する部品の符号に100 を加えた符号が使用される。この
構造では、その下側の長手縁を折り曲げることで転向稜
111が形成された蓋板130 が使用される。湾曲縁部分131
が切欠き132 のなかに係合している。この切欠きは、
ホルダ119 に形成されたストッパー106 の延長部133に
設けられている。延長部133 自体は長手方向リブ110 に
よって互いに結合されている。蓋板130 は高さの中央で
支持要素134 によって支えられている。この支持要素
は、例えば、ガイドバー101 に強固に結合されるゴム弾
性帯材とすることができる。蓋板130 は支持要素134 に
圧力を加えて取り付けることができる。
【0028】蓋板130 の上端にある支持稜135 はガイド
バーに結合された支持体115 で支えられ、帯材136 の背
後で支持体115 を支持する。ねじ137 を利用して支持稜
135と転向稜111 との間の間隔を縮めることができる。
蓋板130 は、湾曲縁部分131を切欠き132 のなかに掛け
て組付け位置へと旋回させ、引き続きねじ137 を増締め
することにより、その場に確実に保持することができ
る。
【0029】このために蓋板130 は、片側で板平面から
曲げ出された第1薄板部分138 と、逆方向に曲げられた
第2薄板部分139 とを備えている。これら2つの薄板部
分138, 139はねじ137 によって相互に引き寄せることが
できる。また、傾斜面140 が組付け時の嵌着を容易とす
る。薄板部分138, 139の間の湾曲箇所に第2転向稜141
が形成される。この転向稜141 は蓋板130 の平面の外側
に位置している。それ故、糸105 は蓋板から一定の間隔
で保持され、長い区間にわたって摩擦によって損傷する
ことはない。
【0030】蓋板130 は個々の薄板切片142, 143からな
り、薄板切片の間に突合せ目地123が生じる。ここでも
幅広目地部分124 と幅狭目地部分125 との間に転向部分
126が形成される。転向部分はこの場合、ガイドバーの
長手方向に対して30〜40°の角度で延びている。こうし
て転向部分126 の有効部分は、蓋板の部分的重なり部分
144 に関して安定性の問題を生じることなく、転向稜11
1 の近傍にまで接近させることができる。上側長手縁に
も、目地部分124 よりも幅広の目地部分145 と、斜めに
延びた転向部分146 が形成される。
【0031】図6に示すように、大抵の糸105 が転向稜
111 に当接する。突合せ目地の範囲内にある糸105aだけ
が目地部分124 内を走行して、転向稜111 に隣接した転
向部分126 で転向される。
【0032】図7では、前述の該当する部品の符号に20
0 を加えた符号が用いられる。ガイドバー201 は第1列
のガイドニードル204 及び第2列のガイドニードル204a
のためのホルダ219, 220を有する。ガイドニードルは押
圧要素250,250aによって2つのストッパー206,206aの間
を往復動され、これらの押圧要素は通糸251,251aによっ
て上昇させられ、戻しばね252,252aによって下降させら
れる。ここでも蓋板230,230aが設けられており、その下
端に転向稜211,211aが形成され、リブ210,210aの背後で
支えられている。上端はねじ237,237aによって支持体21
5,215aに固着されている。蓋板はほぼ中心が支持要素23
4,234aで支えられている。
【0033】薄板切片は幾つかのホルダを超える長さと
することができる。この場合、切欠き132 のなかに係合
する湾曲縁部分131 によって個々のホルダがさらに相互
に調心される。同時に蓋板は保護板として役立つ。蓋板
は汚損の促進を防止し、曲げ変換器113 と合わせて、導
電部品のための接触防止手段として役立つ。薄板部分13
8, 139相互の初期応力によって、ねじ137 がその部分に
確実に保持されるようになっている。これらのねじは上
から操作され、それ故に、横から操作されるねじよりも
かなり容易に締結することができる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、転向稜がストッパーと
結合されていることによってその位置が固定されるの
で、転向稜とストッパーとの間に蓋板の振動によっても
損なわれない厳密な配位が得られ、それ故、転向稜が糸
に振動を伝達することもなく、布が不利な影響を受ける
こともない。またガイドニードルの位置が望ましくない
方向に変化することもない。固定配設の故にストッパー
をニードルヘッドの近傍に配置することができ、ガイド
ニードルがその両端位置において良好な位置精度を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のジャカードガイドバーの一実施例を示
す横断面図である。
【図2】図1に対して僅かに変更されたガイドバーの下
部を左から見た図である。
【図3】本発明のジャカードガイドバーの他の実施例を
示す横断面図である。
【図4】隣接した蓋板の間の接合箇所を示す図である。
【図5】図3及び図4の実施例の動作範囲の横断面図で
ある。
【図6】図5の実施例を左から見た図である。
【図7】本発明のジャカードガイドバーのさらに他の実
施例の横断面図である。
【符号の説明】
1・・・ガイドバー 4・・・ガイドニードル 6・・・ストッパー 10・・・長手方向リブ 11・・・転向稜 23・・・突合せ目地 26・・・転向部分 115・・・支持体 130・・・蓋板 131・・・湾曲縁部分 135・・・支持稜 137・・・ねじ 138、139・・・薄板部分

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 経編機用ジャカードガイドバーであっ
    て、制御装置によってそれぞれ2つのストッパーの間で
    横方向に往復動可能となった少なくとも1列のガイドニ
    ードルと、ストッパーの間の空隙を覆う糸転向稜とを備
    えたものにおいて、ストッパー(6;106;206,206a)と結合
    されることによって転向稜(11;111;211,211a) がその位
    置を固定されていることを特徴とするジャカードガイド
    バー。
  2. 【請求項2】 前記ストッパー(6) を結合する長手方向
    リブ(10)に転向稜(11)が形成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載のジャカードガイドバー。
  3. 【請求項3】 蓋板(130;230,230a)を備えており、該蓋
    板が、転向稜(111;211,211a)を構成する湾曲した長手縁
    を有し、湾曲縁部分(131) によってストッパー(106) の
    延長部(133) に支持され、また長手縁の範囲に形成され
    たガイドバー(101, 201)と強固に且つ着脱可能に結合す
    るための固着手段を有することを特徴とする請求項1に
    記載のジャカードガイドバー。
  4. 【請求項4】 延長部(133) が切欠き(132) を有し、蓋
    板(130) の90°以上湾曲した縁部分(131) がこの切欠き
    に係合していることを特徴とする請求項3に記載のジャ
    カードガイドバー。
  5. 【請求項5】 延長部(133) が長手方向リブ(10)によっ
    て互いに結合されていることを特徴とする請求項3又は
    4に記載のジャカードガイドバー。
  6. 【請求項6】 少なくとも転向稜(11)が摩耗に備えて被
    膜を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1
    項に記載のジャカードガイドバー。
  7. 【請求項7】 ガイドバー(101; 201)が支持要素(134;2
    34,234a)を有し、蓋板(130;230,230a)の2つの長手縁の
    間の1箇所がこの支持要素に当接することを特徴とす
    る、請求項3〜6のいずれか1項に記載のジャカードガ
    イドバー。
  8. 【請求項8】 他方の長手縁が、第2転向稜(141) を形
    成するために湾曲箇所を有することを特徴とする請求項
    3〜7のいずれか1項に記載のジャカードガイドバー。
  9. 【請求項9】 蓋板(130) の他方の長手縁に、ガイドバ
    ー(101) に結合された支持体(115) に取り付けるための
    支持稜(135) が設けられており、支持稜(135) と転向稜
    (111)との間隔が、蓋板の板平面を基準に逆方向に曲折
    した2つの薄板部分(138, 139)によって短縮可能であ
    り、これらの薄板部分がねじ(137) によって相互に移動
    可能であることを特徴とする請求項3〜8のいずれか1
    項に記載のジャカードガイドバー。
  10. 【請求項10】 蓋板(130;230,230a)の厚さが0.2 〜1.
    0 mmであることを特徴とする、請求項3〜9のいずれか
    1項に記載のジャカードガイドバー。
  11. 【請求項11】 それぞれ1群のストッパー(6) が、ガ
    イドバー(1) に固着されたホルダ (19,20)に取付けられ
    ており、ホルダに隣接した互いに同一平面にある長手方
    向リブ(21, 22)同士が互いに部分的に重ねられ、その突
    合せ目地(23)が、転向稜(11)に近接する部分に、長手方
    向の1構成要素を有する転向部分(26)を有することを特
    徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のジャカー
    ドガイドバー。
  12. 【請求項12】 蓋板(130) が、互いに同一平面にある
    薄板切片(142, 143)によって形成されており、これらの
    薄板切片が第1及び/又は第2転向稜(111,141) の範囲
    で部分的に重ねられることにより、突合せ目地(123)
    が、転向稜(111) の近傍で、長手方向に1構成要素を有
    する転向部分(126) を有することを特徴とする請求項1
    〜11のいずれか1項に記載のジャカードガイドバー。
  13. 【請求項13】 転向部分(26)が長手方向に延びている
    ことを特徴とする請求項11又は12に記載のジャカードガ
    イドバー。
  14. 【請求項14】 転向部分(126) が長手方向に対して45
    °未満の角度を成すことを特徴とする請求項11又は12に
    記載のジャカードガイドバー。
  15. 【請求項15】 転向部分(26;126)の前に設けられる目
    地部分(24;124)が、ホルダ又は薄板切片(19,20;142,14
    3) を突き合わせたときでもなお糸(5, 105)を受容する
    ために開口しているような大きな幅を長手方向に有する
    ことを特徴とする請求項11〜14のいずれか1項に記載の
    ジャカードガイドバー。
JP7147182A 1994-06-18 1995-06-14 経編機用ジャカードガイドバー Expired - Lifetime JP2702092B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4421389.1 1994-06-18
DE4421389A DE4421389C2 (de) 1994-06-18 1994-06-18 Jacquardbarre für Kettenwirkmaschinen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0813299A true JPH0813299A (ja) 1996-01-16
JP2702092B2 JP2702092B2 (ja) 1998-01-21

Family

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