JPH08132458A - 注型エラストマー成形体製造用金型装置 - Google Patents

注型エラストマー成形体製造用金型装置

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JPH08132458A
JPH08132458A JP30299294A JP30299294A JPH08132458A JP H08132458 A JPH08132458 A JP H08132458A JP 30299294 A JP30299294 A JP 30299294A JP 30299294 A JP30299294 A JP 30299294A JP H08132458 A JPH08132458 A JP H08132458A
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裕之 西尾
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 背面に凹凸パターンを有する注型エラストマ
ー成形体を型から取り出すときに発生しやすい心線のゆ
がみと凹凸パターンの変形を阻止した注型エラストマー
成形体製造用金型装置を提供することを目的とする。 【構成】 円周方向に沿って局部的に溝状部2あるいは
凹部と平坦部3とをもった外型4に内型5を嵌挿し、外
型4と内型5とに注型エラストマーを充填させる空間部
6を設けた金型装置であり、上記外型4の内周面に分離
した少なくとも2つの変形防止溝7を円周方向に沿って
刻設した構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は注型エラストマー成形体
製造用金型装置に係り、詳しくは背面に凹凸パターンを
有する注型エラストマー成形体を型から取り出すときに
発生しやすい心線のゆがみと凹凸パターンの変形を阻止
した注型エラストマー成形体製造用金型装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の背面に凹凸パターンを有する注型
エラストマー成形体を成形する際に使用する金型装置1
としては、一般に図7に示すように予め心線10をスピ
ニングした内型5を外型4に嵌挿し、内型5と外型4と
の間に注型エラストマーを充填させる空間部6を設けた
ものが知られている。そして、上記外型4の内周面の下
端部には1つの変形防止溝7が刻設されていた。
【0003】この金型装置では、エラストマーを外型に
注入した後に内型を嵌挿し、得られた空間部にエラスト
マー充填し硬化させることにより成形体を得ていた。成
形が終了すると、外型を移動して内型から離型するが、
その際成形体は突起部よって外型にロックされこれに付
着した状態になっている。成形体は、内型との間に発生
する剪断力によって大きな歪みを受けている。そのた
め、成形体の架橋時間を長くして架橋密度を高めて、成
形体の永久変形を阻止していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、外型から取り
出された成形体の表面では、特に凹凸パターン領域と平
坦領域との境界部において、凹凸パターンが大きく変形
した。また、裏面では、心線が大きくゆがんでいた。こ
れは、凹凸パターン領域が外型にロックされて変形しに
くく、一方平坦領域には拘束されていないため大きな歪
みを受けやすくなるためである。
【0005】本発明はこのような問題点を改善するもの
であり、特に背面に凹凸パターンを有する注型エラスト
マー成形体を型から取り出すときに発生しやすい心線の
ゆがみと凹凸パターンの変形を阻止した注型エラストマ
ー成形体製造用金型装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の特徴は、
円周方向に沿って局部的に溝状部あるいは凹部と平坦部
とをもった外型に内型を嵌挿し、外型と内型とに注型エ
ラストマーを充填させる空間部を設けた金型装置におい
て、上記外型の内周面に分離した少なくとも2つの変形
防止溝を円周方向に沿って刻設した注型エラストマー成
形体製造用金型装置にある。
【0007】また、本発明は、変形防止溝が外型の両端
部に位置している場合や、外型の内周面が円周方向に沿
って局部的に設けた複数の溝状部と平坦部とを有してい
る場合や、外型が平坦な内周面に突起部を形成する複数
分散させた凹部を有している場合を含む。
【0008】
【作用】本発明の金型装置においては、外型の内周面に
分離した少なくとも2つの変形防止溝を円周方向に沿っ
て刻設しているために、注型エラストマー成形体には分
離した変形防止突起が形成され、たとえ内型と注型エラ
ストマー成形体との間に剪断力が生じても注型エラスト
マー成形体が上記少なくとも2つの変形防止溝にロック
され、注型エラストマー成形体の凹凸パターン領域と平
坦領域とは、均等な力を受けることができて心線のゆが
みや凹凸パターンの変形が起こらない。
【0009】
【実施例】図1は本発明において用いる注型エラストマ
ー成形体製造用の金型装置の断面図である。これによる
と本発明の金型装置1は、円周方向に沿って局部的に溝
状部2と平坦部3とをもった外型4と、この外型4へ嵌
挿する内型5からなり、外型4と内型5の間には注型エ
ラストマーを充填させる空間部6を有している。尚、こ
の内型5は平坦な外周面を有しているが、軸方向に延び
る溝を設けた歯付ベルト用の型であってもよい。
【0010】そして、上記外型4の内周面の両端部に
は、分離した少なくとも2つの変形防止溝7が円周方向
に沿って刻設されている。この変形防止溝7の大きさ
は、幅が4〜10mmで、深さは4〜10mmである。
また変形防止溝7の数は、通常2個であるが、3個もし
くはそれ以上設けることができる。3個の場合には、両
端部と中央部に配置すればよい。しかし、変形防止溝7
の数を多くすれば、得られた成形体8に得られた変形防
止突起9を削除する必要があり、スクラップ量が多くな
るので好ましくない。
【0011】以下に、本発明の金型装置1を用いて注型
エラストマー成形体8を作製し、離型する方法は、以下
の通りである。まず、内型5の外周面に、心線10をス
パイラルに巻き付ける。使用する心線10としては、パ
ラ系アラミド繊維(商品名:トワロン、ケブラー、テク
ノーラ)あるいはガラス繊維(Eガラス、高強度ガラ
ス)、あるいはポリエステル繊維のいずれでもよく、そ
の構成、太さ、撚り数等には左右されない。
【0012】また、外型4としては、円周の約1/4を
平坦部3とし、残りの約3/4を溝状部2をもった領域
からなり、両端部にそれぞれ変形防止溝7を設けたもの
を使用した。
【0013】移動可能な台15上に設置した外型4内に
予め所定量の液状エラストマーを注入した後、この外型
4を移動して内型5へ挿入し、上蓋16を閉じて型内を
密閉して減圧する。液状エラストマー内の気泡を除去し
た後、これを上方へ流動させた。尚、液状エラストマー
を予め外型4に注型しておく必要はなく、内型5を外型
4に設置した後、注型してもよい。
【0014】液状エラストマーが上昇し終わると、上蓋
16を取って型内へ空気を入れて加圧し、所定温度で液
状エラストマーを硬化させる。この時に金型温度は80
〜150°Cである。硬化後、図2に示すように外型4
を移動させて注型エラストマー成形体8を装着した外型
4を内型5から抜き取り、これが完了した後、注型エラ
ストマー成形体8を外型4から取り出す。得られた注型
エラストマー成形体8は、上下端部に変形防止突起9を
有し、凹凸パターン領域17と平坦領域18を区分して
いる。
【0015】変形防止突起9が形成されているために、
離型中、たとえ内型5と注型エラストマー成形体8との
間に剪断力が生じても、成形体8が少なくとも2つの変
形防止溝7にロックされことになる。これは注型エラス
トマー成形体の凹凸パターン領域17と平坦領域18と
が均等な力を受けることになり、心線10のゆがみや凹
凸パターンの変形を阻止している。
【0016】上記注型エラストマー成形体8は、変形防
止突起9が切断されて搬送あるいは伝動用ベルトにな
る。図5に示すようなベルト20では、落下したコイン
が凹凸パターン領域17の溝状部に嵌入し立った状態で
設置しても、平坦領域18に進入すると倒れる安定する
ことになり、落下したコインを安定的に搬送することが
できる。
【0017】図6に示すベルト20では、背面の平坦領
域18には規則正しく配置した突起部21形成され、一
方他面には同期駆動可能な歯部22が形成されている。
このようなベルト20を作製する場合にも、外型4とし
て平坦な内周面に突起部を形成する複数の凹部を分散さ
せ、上下両端部に変形防止溝7を設けたものを使用し
た。また、内型5は軸方向に延びる溝を円周方向に一定
間隔で設けた歯付ベルト用の型である。得られたベルト
20は、背面に設けられた4つの突起部21の間にコイ
ン23を安置して搬送する機能を有しており、主にコイ
ンへの連続両替機に使用される。
【0018】以下に本発明の金型装置を用いて注型エラ
ストマー成形体を作製し、心線のゆがみや凹凸パターン
の変形量を測定した結果を述べる。使用した内型は、図
1に示すような平坦な内周面を有するもので、その内周
面にポリエステル繊維からなるS、Z一対の撚りコード
を種々の張力でスピニングした。一方、外型としても、
図1に示すような円周の1/4を平坦部とし、残りの3
/4を溝状部とする領域からなり、両端部に変形防止溝
を有するものである。また、他の外型として、図7に示
すような円周の1/4を平坦部とし、残りの3/4を溝
状部とする領域からなり、下端部にのみ変形防止溝を設
けたものを使用した。
【0019】次いで、予め所定量の液状ポリウレタン原
料(プレポリマー100重量部、3,3' −ジシクロ
4,4アミノジフェニルメタンである硬化剤で20重量
部、可塑剤20重量部、着色剤0.5重量部)を注型し
た外型を移動させて上記内型へ挿入した。空間部内を上
蓋で密閉して減圧して脱泡し、液状ポリウレタンを上昇
させた後、型内を開けて空気を入れて加圧し、種々の金
型温度と時間で液状ポリウレタンを硬化させた。
【0020】硬化後に外型を下方向へ移動させ、注型エ
ラストマー成形体を装着した外型を内型から抜き取った
後、注型エラストマー成形体を外型から取り出した。得
られた注型エラストマー成形体は、上下端部に変形防止
突起を有し、凹凸パターン領域と平坦領域を有してい
た。この成形体の溝変形量や心線のゆがみを拡大写真で
測定した。その結果を表1に示す。
【0021】
【表1】
【0022】この結果、本発明の金型装置では、凹凸パ
ターンの変形量も、また心線のゆがみもないことが判
る。しかし、図7に示すような外型を使用すると、図8
に示すような成形体が得られるが、図9および図10に
示すように凹凸パターン領域17と平坦領域18との境
界部で凹凸パターンの溝部25や心線10のゆがみが発
生していた。また、コードのスピニング張力を増加した
り、架橋時間を長くすれば、溝変形量や心線のゆがみが
小さくなっているが、しかし根本的に解決されないこと
が判った。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明の金型装置では、
外型の円周方向に沿った内周面に分離した少なくとも2
つの変形防止溝を刻設しているために、注型エラストマ
ー成形体には分離した変形防止突起が形成され、たとえ
内型と注型エラストマー成形体との間に剪断力が生じて
も注型エラストマー成形体が上記少なくとも2つの変形
防止溝にロックされ、注型エラストマー成形体の凹凸パ
ターン領域と平坦領域とは、均等な力を受けることがで
きて心線のゆがみや凹凸パターンの変形が起こらない効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明において用いる注型エラストマー成形体
製造用金型装置の断面図である。
【図2】本発明の金型装置において内型と外型とを離型
している状態を示す断面図である。
【図3】本発明の金型装置において内型を離型した後の
状態を示す断面図である。
【図4】本発明の金型装置を用いて得られた注型エラス
トマー成形体の斜視図である。
【図5】注型エラストマー成形体から得られたベルトの
平面図である。
【図6】他の注型エラストマー成形体から得られたベル
トの平面図である。
【図7】従来の注型エラストマー成形体製造用金型装置
の断面図である。
【図8】従来の金型装置を用いて得られた注型エラスト
マー成形体の斜視図である。
【図9】図8に示すA部領域を表側から見た拡大図であ
る。
【図10】図8に示すA部領域を裏側から見た拡大図で
ある。
【符号の説明】
1 金型装置 2 溝状部 3 平坦部 4 外型 5 内型 6 空間部 7 変形防止溝 8 注型エラストマー成形体 9 変形防止突起 10 心線 17 凹凸パターン領域 18 平坦領域

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円周方向に沿って局部的に溝状部あるい
    は凹部と平坦部とをもった外型に内型を嵌挿し、外型と
    内型とに注型エラストマーを充填させる空間部を設けた
    金型装置において、上記外型の内周面に分離した少なく
    とも2つの変形防止溝を円周方向に沿って刻設したこと
    を特徴とする注型エラストマー成形体製造用金型装置。
  2. 【請求項2】 変形防止溝が外型の両端部に位置してい
    る請求項1記載の注型エラストマー成形体製造用金型装
    置。
  3. 【請求項3】 外型の内周面は、円周方向に沿って局部
    的に設けた複数の溝状部と平坦部とを有している請求項
    1記載の注型エラストマー成形体製造用金型装置。
  4. 【請求項4】 外型は、平坦な内周面に突起部を形成す
    る複数の凹部を分散させた請求項1記載の注型エラスト
    マー成形体製造用金型装置。
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JP2019038162A (ja) * 2017-08-24 2019-03-14 リソテック ジャパン株式会社 樹脂製シートおよびチューブ

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