JPH08131876A - 砕砂製造方法および装置 - Google Patents

砕砂製造方法および装置

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JPH08131876A
JPH08131876A JP27214594A JP27214594A JPH08131876A JP H08131876 A JPH08131876 A JP H08131876A JP 27214594 A JP27214594 A JP 27214594A JP 27214594 A JP27214594 A JP 27214594A JP H08131876 A JPH08131876 A JP H08131876A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 砕砂の製造コストの低減を図る。 【構成】 原石をフルイ機にて選別し、フルイ機にて選
別された一方の原石を湿式砕砂製造により砕砂に製造す
るとともに、フルイ機にて選別された他方の原石を乾式
砕砂製造により砕砂に製造して前述した湿式砕砂製造に
より製造された砕砂に混合するようにしたもので、これ
により、水の使用量を大幅に削減できるようになり、し
かも、泥水の発生量も極めて少ないとともに、脱水ケー
キの発生量も極めて少なくなった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、山や河川等から採取し
た岩石を粉砕して砕砂を製造する方法および装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】我が国では天然砂が少なく、山や河川等
から採取した岩石を粉砕して砕砂を製造している。
【0003】このような砕砂の製造方法として、湿式砕
砂製造と乾式砕砂製造の二つの方法がある。
【0004】湿式砕砂製造は、図6に示すように、原料
ホッパー(1)からフィーダ(2)により定量供給され
た原石を、ベルトコンベヤ等にてフルイ機(3)に投入
して水洗いし乍ら砂の粒度に適したフルイ網で砂分と砂
分より粗い破砕物とに選別し、フルイ網下の砂分を水と
ともに湿式分級機(4)に投入するとともに、フルイ網
上の砂分より粗い破砕物を湿式製砂機(5)に投入して
加水混合し乍ら粉砕し、この粉砕物を水とともにフルイ
機(3)にて選別されたフルイ網下の砂分に混合して湿
式分級機(4)に投入し、この湿式分級機(4)にて加
水混合し乍ら砕砂と泥水とに分級し、製品となる砕砂を
搬出して適所に貯留するとともに、泥水を泥水処理設備
に搬入して処理する。
【0005】乾式砕砂製造は、図7に示すように、原料
ホッパー(6)からフィーダ(7)により定量供給され
た原石を、ベルトコンベヤ等にて乾式製砂機(8)に投
入して粉砕し、この粉砕物をフルイ機(9)に投入して
砂の粒度に適したフルイ網で砂分と砂分より粗い再粉砕
物とに選別し、フルイ網上の再粉砕物を再度乾式製砂機
(8)に投入して粉砕するとともに、フルイ網下の砂分
を乾式分級機(10)に投入して砕砂と微粒粉に分級し、
製品となる砕砂を搬出して適所に貯留するとともに、微
粒粉もアスファルト合材等の添加材等として有効利用で
きるので搬出して適所に貯留する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記湿式砕
砂製造および上記乾式砕砂製造においては、次のような
問題があった。
【0007】湿式砕砂製造は、選別、製砂および分級を
行う場合に、加水混合しなければならないため、大量の
水が必要となって不経済である。また、湿式分級機
(4)にて分級された泥水を大量に処理しなければなら
ないため、その泥水処理設備に多大な設備費とランニン
グコストが必要となり、砕砂の製造コストを増大すると
とともに、泥水処理設備が大型となり、スペースの有効
利用を図ることができない。しかも、近年リサイクル法
等により、泥水処理された脱水ケーキの処理自体が問題
となり、この処理に相当の経費がかり、砕砂の製造コス
トを更に増大させる原因となっている。
【0008】乾式砕砂製造は、湿式とは異なり、微粒粉
の処理費用がかからないともに、乾いているために微粒
粉の処理が容易であり、しかも、微粒粉をアスファルト
合材等に有効利用できる等の多くの利点を有するが、原
石水分の影響が大きいため、十分な水分管理が必要であ
る。
【0009】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、安定した品質の砕砂を安価に製造し得る砕砂製造方
法および装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、原石をフルイ機にて選別し、フルイ機にて選
別された一方の原石を湿式砕砂製造により砕砂に製造す
るとともに、フルイ機にて選別された他方の原石を乾式
砕砂製造により砕砂に製造して前述した湿式砕砂製造に
より製造された砕砂に混合するようにした砕砂製造方法
を提供する。
【0011】また、原石をストックする原料ホッパー
と、当該原料ホッパーから原石を定量供給するフィーダ
と、当該フィーダにて定量供給される原石を加水混合し
乍ら砂分と破砕物とに選別する1次フルイ機と、当該1
次フルイ機にて選別された砂分を加水混合し乍ら砕砂と
泥水とに分級する湿式分級機と、当該1次フルイ機にて
選別された粉砕物を粉砕する乾式製砂機と、当該乾式製
砂機にて粉砕された粉砕物を砂分と砂分より粗い再粉砕
物とに選別し、砂分を前記湿式分級機にて分級された砕
砂に混合するとともに、砕砂より粗い再粉砕物を再度前
記乾式製砂機に投入する2次フルイ機とから構成した砕
砂製造装置を提供する。
【0012】
【作用】本発明によれば、湿式砕砂製造と乾式砕砂製造
とに分けて砕砂を製造しているから、従来の湿式砕砂製
造より水の使用量を大幅に削減できるようになり、しか
も、湿式分級機にて分級される泥水の発生量も極めて少
ないとともに、脱水ケーキの発生量も極めて少ない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0014】図1は本発明の砕砂製造方法を実施する装
置の第1の実施例を示すフロー図である。
【0015】図1において、(11)は山や河川等から採
取した原石をストックする原料ホッパー、(12)は原料
ホッパー(11)から原料を定量供給するフィーダ、(1
3)はフィーダ(12)にて定量供給された原石を粗割り
する1次破砕機、(14)は1次破砕機(13)にて粗割り
された破砕物を粗い破砕物と細かい破砕物とに選別する
1次粗フルイ機、(15)は1次粗フルイ機(14)にて選
別されたフルイ網下の細かい破砕物を加水混合し乍ら砂
分と砂分より粗い破砕物とに選別する1次細フルイ機、
(16)は1次細フルイ機(15)にて選別されたフルイ網
下の砂分を加水混合し乍ら砕砂と泥水とに分級する湿式
分級機、(17)は1次粗フルイ機(14)にて選別された
フルイ網上の粗い破砕物および1次細フルイ機(15)に
て選別されたフルイ網上の砂分より粗い破砕物をストッ
クする中間ホッパー、(18)は中間ホッパー(17)から
破砕物を定量供給するフィーダ、(19)はフィーダ(1
8)にて定量供給された破砕物を細割りする2次破砕
機、(20)は2次破砕機(19)にて細割りされた破砕物
を粉砕する1次乾式製砂機、(21)は1次乾式製砂機
(20)にて粉砕された粉砕物を砕砂と砕砂よりやや粗い
再粉砕物と砕砂より甚だしく粗い再粉砕物とに選別する
2次フルイ機、(22)は2次フルイ機(21)にて選別さ
れた細かいフルイ網上の砕砂よりやや粗い再粉砕物をさ
らに細かく粉砕する2次乾式製砂機である。
【0016】次に、砕砂を製造する要領について説明す
る。
【0017】先ず、原料ホッパー(11)からフィーダ
(12)により定量供給された原石を、1次破砕機(13)
に投入して粗割りする。次に、この粗割りされた破砕物
を、1次粗フルイ機(14)に投入して比較的に目の粗い
フルイ網で粗い破砕物と細かい破砕物とに選別する。次
に、1次粗フルイ機(14)のフルイ網上の粗い破砕物
を、中間ホッパー(17)に投入するとともに、1次粗フ
ルイ機(14)のフルイ網下の細かい破砕物を、1次細フ
ルイ機(15)に投入して加水混合し乍ら砂の粒度に適し
たフルイ網で砂分と砂分より粗い破砕物とに選別する。
次に、1次細フルイ機(15)のフルイ網上の砂分より粗
い破砕物を、1次粗フルイ機(14)のフルイ網上の粗い
破砕物に混合して中間ホッパー(17)に投入するととも
に、1次細フルイ機(15)のフルイ網下の砂分を、湿式
分級機(16)に投入して加水混合し乍ら砕砂と泥水とに
分級する。この後、湿式分級機(16)にて分級された砕
砂を搬出して適所に貯留するとともに、泥水を泥水処理
設備に搬入して処理する。
【0018】一方、1次粗フルイ機(14)および1次細
フルイ機(15)から中間ホッパー(17)に投入された粗
い破砕物および砂分より粗い破砕物を、該中間ホッパー
(17)からフィーダ(18)により定量供給して2次破砕
機(19)に投入し、1次乾式製砂機(20)に投入可能な
サイズに細割りする。次に、この細割りされた破砕物を
1次乾式製砂機(20)に投入して粉砕し、この粉砕物を
2次フルイ機(21)に投入して砂の粒度に適した細かい
フルイ網と砂の粒度より粗いフルイ網とで砂分と砂分よ
りやや粗い再粉砕物と砂分より甚だしく粗い再粉砕物に
選別する。次に、2次フルイ機(21)の粗いフルイ網上
の砂分より甚だしく粗い再粉砕物を、再度1次乾式製砂
機(20)に投入して粉砕するとともに、2次フルイ機
(21)の細かいフルイ網上の砂分よりやや粗い粉砕物
を、2次乾式製砂機(22)に投入してさらに細かく粉砕
し、この粉砕物を2次フルイ機(21)の細かいフルイ網
下の砂分とともに湿式分級機(16)にて分級された砕砂
に混合して適所に搬出する。
【0019】このように本発明実施装置は、1次細フル
イ機(15)および湿式分級機(16)からなる湿式砕砂製
造ラインと、2次破砕機(19)、1次製砂機(20)、2
次フルイ機(21)および2次乾式製砂機(22)からなる
乾式砕砂製造ラインとに分離して砕砂を製造しているた
め、従来の湿式砕砂製造より水の使用量を大幅に削減で
きるようになり、しかも、湿式分級機(15)にて分級さ
れる泥水の発生量も極めて少ないとともに、脱水ケーキ
の発生量も極めて少ない。
【0020】図2は本発明装置の第2の実施例を示すも
のであって、原石のサイズが小さくて粗割りや細割りを
省略させる場合に用いる。
【0021】この実施例では、原料ホッパー(23)から
フィーダ(24)により定量供給された原石を、1次フル
イ機(25)に投入して加水混合し乍ら砂の粒度に適した
フルイ網で砂分と砂分より粗い破砕物とに選別し、1次
フルイ機(25)のフルイ網下の砂分を湿式分級機(26)
に投入して加水混合し乍ら砕砂と泥水とに分級し、砕砂
を搬出して適所に貯留するとともに、泥水を泥水処理設
備に搬入して処理する。一方、1次フルイ機(25)にて
選別されたフルイ網上の砂分より粗い破砕物を乾式製砂
機(27)に投入して粉砕し、この粉砕物を2次フルイ機
(28)に投入して砂の粒度に適したフルイ網で砂分と砂
分より粗い再粉砕物とに選別し、この2次フルイ機(2
8)のフルイ網上の砂分より粗い再粉砕物を再度乾式製
砂機(27)に投入して粉砕するとともに、フルイ網下の
砂分を湿式分級機(26)にて分級された砕砂に混合して
適所に搬出する。
【0022】図3は本発明装置の第3の実施例を示すも
のであって、原石のサイズが小さく、しかも、砕砂の増
産を図る場合に用いる。
【0023】この実施例では、原料ホッパー(29)から
フィーダ(30)により定量供給された原料を、1次フル
イ機(31)に投入して加水混合し乍ら砂の粒度に適した
細かいフルイ網と砂の粒度より粗いフルイ網とで砂分と
砂分よりやや粗い破砕物と砂分より甚だしく粗い粉砕物
に選別し、フルイ網下の砂分を水とともに湿式分級機
(32)に投入するとともに、1次フルイ機(31)の細か
いフルイ網上の砂分よりやや粗い破砕物を湿式製砂機
(32)に投入して加水混合し乍ら粉砕し、この粉砕物を
水とともに1次フルイ機(21)の細かいフルイ網下の砂
分に混合して湿式分級機(33)に投入し、この湿式分級
機(33)にて加水混合し乍ら砕砂と泥水とに分級し、製
品となる砕砂を搬出して適所に貯留するとともに、泥水
を泥水処理設備に搬入して処理する。一方、1次フルイ
機(31)にて選別された粗いフルイ網上の砂分より甚だ
しく粗い破砕物を乾式製砂機(34)に投入して粉砕し、
この粉砕物を2次フルイ機(35)に投入して砂の粒度に
適したフルイ網で砂分と砂分より粗い再粉砕物とに選別
し、この2次フルイ機(35)のフルイ網上の砂分より粗
い再粉砕物を再度乾式製砂機(34)に投入して粉砕する
とともに、フルイ網下の砂分を湿式分級機(33)にて分
級された砕砂に混合して適所に搬出する。
【0024】図4は本発明装置の第4の実施例を示すも
のであって、原石のサイズが小さく、しかも、原石に多
分に微粉分がある場合に用いる。
【0025】この実施例では、原料ホッパー(36)から
フィーダ(37)により定量供給された原石を、1次フル
イ機(38)に投入して加水混合し乍ら砂の粒度に適した
フルイ網で砂分と砂分より粗い破砕物とに選別し、1次
フルイ機(38)のフルイ網下の砂分を湿式分級機(39)
に投入して加水混合し乍ら砕砂と泥水とに分級し、砕砂
を搬出して適所に貯留するとともに、泥水を泥水処理設
備に搬入して処理する。一方、1次フルイ機(38)にて
選別されたフルイ網上の砂分より粗い破砕物を乾式製砂
機(40)に投入して粉砕し、この粉砕物を2次フルイ機
(41)に投入して砂の粒度に適したフルイ網で砂分と砂
分より粗い再粉砕物とに選別し、この2次フルイ機(4
1)のフルイ網上の砂分より粗い再粉砕物を再度乾式製
砂機(40)に投入して粉砕するとともに、フルイ網下の
砂分を乾式分級機(42)に投入して砕砂と微粒粉とに分
級し、砕砂を湿式分級機(39)にて分級された砕砂に混
合して適所に搬出するとともに、微粒粉もアスファルト
合材等の添加材等として有効利用できるので搬出して適
所に貯留する。
【0026】尚、本発明の実施装置例は上記例に限ら
ず、例えば、図4に示す第4の実施例に、図3に示す第
3の実施例の湿式製砂機(33)を付け加えてもよく、本
発明の要旨に基づいて種々の変更をすることが可能であ
る。
【0027】また、図5は図1に示す第1の実施例のフ
ィーダ(12)を選別機能を有するグリズリフィーダ(4
3)に代えた変更例であって、図1と同一符号は同一構
成部材を示している。この変更例では、ホッパー(11)
からグリズリフィーダ(43)により原石を粗い原石と細
かい原石とに選別し乍ら定量供給し、粗い原石を1次粉
砕機(13)に投入して第1の実施例と同じ要領で砕砂を
製造すると同時に、細かい原石をフルイ機(44)に投入
して比較的に目の粗いフルイ網で粗い原石物と細かい原
石物とに選別し、フルイ機(44)のフルイ網上の粗い原
石物を中間ホッパー(17)に投入して2次破砕機(1
9)、1次製砂機(20)、2次フルイ機(21)および2
次乾式製砂機(22)等で砕砂に製造する。一方、フルイ
機(44)のフルイ網下の細かい原石物は、フルイ機(4
5)に投入して加水混合し乍ら砂の粒度に適したフルイ
網で砂分と砂分より粗い原石物とに選別し、フルイ機
(45)のフルイ網下の砂分を湿式分級機(16)に投入す
るとともに、フルイ機(45)のフルイ網下の砂分より粗
い原石物を湿式製砂機(46)に投入して加水混合し乍ら
粉砕した後、フルイ機(45)にて選別された砂分ととも
に湿式分級機(16)に投入して砕砂と泥酔とに分級する
ようになっている。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来の湿式砕砂製造より水使用量を大幅に削減できて極
めて経済的であるとともに、湿式分級機にて分級される
泥水の発生量が少なくて小型の泥水処理設備で泥水処理
することができ、しかも、脱水ケーキの発生量も少なく
て廃棄処理費を低減することできる。従って、砕砂の製
造コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すフロー図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示すフロー図である。
【図3】本発明の第3の実施例を示すフロー図である。
【図4】本発明の第4の実施例を示すフロー図である。
【図5】図1に示した第1の実施例の変形例を示すフロ
ー図である。
【図6】従来の湿式砕砂製造を示すフロー図である。
【図7】従来の乾式砕砂製造を示すフロー図である。
【符号の説明】
11 原料ホッパー 12 フィーダ 13 1次破砕機 14 1次粗フルイ機 15 1次細フルイ機 16 湿式分級機 17 中間ホッパー 18 フィーダ 19 2次破砕機 20 1次乾式製砂機 21 2次フルイ機 22 2次乾式製砂機 23 原料ホッパー 24 フィーダ 25 1次フルイ機 26 湿式分級機 27 乾式製砂機 28 2次フルイ機 29 原料ホッパー 30 フィーダ 31 1次フルイ機 32 湿式分級機 33 湿式製砂機 34 乾式製砂機 35 2次フルイ機 36 原料ホッパー 37 フィーダ 38 1次フルイ機 39 湿式分級機 40 乾式製砂機 41 2次フルイ機 42 乾式分級機 43 グリズリフィーダ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原石をフルイ機にて選別し、フルイ機に
    て選別された一方の原石を湿式砕砂製造により砕砂に製
    造するとともに、フルイ機にて選別された他方の原石を
    乾式砕砂製造により砕砂に製造して前述した湿式砕砂製
    造により製造された砕砂に混合するようにしたことを特
    徴とする砕砂製造方法。
  2. 【請求項2】 原石をストックする原料ホッパーと、 当該原料ホッパーから原石を定量供給するフィーダと、 当該フィーダにて定量供給される原石を加水混合し乍ら
    砂分と破砕物とに選別する1次フルイ機と、 当該1次フルイ機にて選別された砂分を加水混合し乍ら
    砕砂と泥水とに分級する湿式分級機と、 当該1次フルイ機にて選別された粉砕物を粉砕する乾式
    製砂機と、 当該乾式製砂機にて粉砕された粉砕物を砂分と砂分より
    粗い再粉砕物とに選別し、砂分を前記湿式分級機にて分
    級された砕砂に混合するとともに、砕砂より粗い再粉砕
    物を再度前記乾式製砂機に投入する2次フルイ機とから
    構成したことを特徴とする砕砂製造装置。
  3. 【請求項3】 前記1次フルイ機にて選別された粉砕物
    の一部を加水混合し乍ら粉砕し、この粉砕物を前記1次
    フルイ機にて選別された砂分に混合する湿式製砂機を備
    えたことを特徴とする請求項2の砕砂製造装置。
  4. 【請求項4】 前記2次フルイ機にて選別された砂分を
    砕砂と微粒粉に分級し、砕砂を前記湿式分級機にて分級
    された砕砂に混合する乾式分級機を備えたことを特徴と
    する請求項2および3の砕砂製造装置。
  5. 【請求項5】 前記フィーダにて定量供給される原料を
    粗割りする1次破砕機と、 前記1次フルイ機にて選別された破砕物を細割りする2
    次破砕機とを備えたことを特徴とする請求項2〜4の砕
    砂製造装置。
  6. 【請求項6】 前記フィーダとして原料ホッパーの原石
    を粗い原石と細かい原石とに選別する選別機能を有し、
    選別した粗い原石を前記1次フルイ機或いは前記1次破
    砕機に供給するグリズリフィーダを用いるとともに、 前記グリズリフィーダにて選別供給される細かい原石を
    加水混合し乍ら砂分と破砕物とに選別し、その砂分を前
    記湿式分級機に供給するフルイ機と、 当該フルイ機にて選別された破砕物を破砕し、この破砕
    物を前記フルイ機にて選別された砂分と混合して前記湿
    式分級機に供給する湿式製砂機とを備えたことを特徴と
    する請求項2〜5の砕砂製造装置。
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