JPH08131278A - 調理台 - Google Patents
調理台Info
- Publication number
- JPH08131278A JPH08131278A JP6295991A JP29599194A JPH08131278A JP H08131278 A JPH08131278 A JP H08131278A JP 6295991 A JP6295991 A JP 6295991A JP 29599194 A JP29599194 A JP 29599194A JP H08131278 A JPH08131278 A JP H08131278A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- worktop
- stove
- pot
- cooking
- moving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 食材の入った重い鍋等の重量物をワークトッ
プ上で楽に移動させることのできる調理台を提供する。 【構成】 本発明の調理台(システムキッチン1)は、
コンロ9及び調理スペース7、シンク5等の備えられた
ワークトップ3を有する。そして、ワークトップ3面上
に、ワークトップ3の長手方向にスライドする移動台1
3が設けられている。ワークトップ3上で重量物(鍋1
5)を長手方向に移動させる場合には、移動台13の上
に鍋15を乗せて、移動台13をスライドさせてやる。
そうすれば、移動にほとんど労力を要しない。さらに、
移動台13上面の高さをコンロ9の五徳17上面の高さ
と同じにしておけば、コンロ17への鍋15の上げ下ろ
しをすることなく、水平移動だけの作業ですむ。
プ上で楽に移動させることのできる調理台を提供する。 【構成】 本発明の調理台(システムキッチン1)は、
コンロ9及び調理スペース7、シンク5等の備えられた
ワークトップ3を有する。そして、ワークトップ3面上
に、ワークトップ3の長手方向にスライドする移動台1
3が設けられている。ワークトップ3上で重量物(鍋1
5)を長手方向に移動させる場合には、移動台13の上
に鍋15を乗せて、移動台13をスライドさせてやる。
そうすれば、移動にほとんど労力を要しない。さらに、
移動台13上面の高さをコンロ9の五徳17上面の高さ
と同じにしておけば、コンロ17への鍋15の上げ下ろ
しをすることなく、水平移動だけの作業ですむ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、システムキッチン等の
厨房における調理台に関する。特には、ワークトップ上
に移動台を有し、シチューの入った鍋等の重量物を、調
理台上において楽に移動することのできる調理台に関す
る。
厨房における調理台に関する。特には、ワークトップ上
に移動台を有し、シチューの入った鍋等の重量物を、調
理台上において楽に移動することのできる調理台に関す
る。
【0002】
【従来の技術】システムキッチンを例にとって従来の技
術を説明する。図2は、従来のシステムキッチン設備の
一例を示す正面図である。
術を説明する。図2は、従来のシステムキッチン設備の
一例を示す正面図である。
【0003】図2のシステムキッチン1には、シンク
5、コンロ9等が設けられている。システムキッチン1
の上面は、ワークトップ3と呼ばれる平たい面となって
いる。シンク5とコンロ9との間のワークトップ3上面
は、調理スペース7となっている。調理スペース7上で
は、まな板23を置いて食品を切る等の調理作業を行
う。コンロ9の右隣も調理スペース11となっている。
シンク5やコンロ9、調理スペース7、11の下部に
は、グリル25や戸棚が備え付けられている。
5、コンロ9等が設けられている。システムキッチン1
の上面は、ワークトップ3と呼ばれる平たい面となって
いる。シンク5とコンロ9との間のワークトップ3上面
は、調理スペース7となっている。調理スペース7上で
は、まな板23を置いて食品を切る等の調理作業を行
う。コンロ9の右隣も調理スペース11となっている。
シンク5やコンロ9、調理スペース7、11の下部に
は、グリル25や戸棚が備え付けられている。
【0004】図2に示されているような従来のシステム
キッチンにおいては次のような問題点があった。 ワークトップが均一な高さの面であるので、組み込
まれたガスコンロの五徳面は、ワークトップ面よりhmm
(約50mm)高くなってしまう。このため、鍋をワーク
トップ面からコンロ五徳に乗せたり、降ろしたりする上
げ下しの動作が必要となる。特に食材の入った重い鍋の
場合には、調理者にとって非常に負担のかかる作業とな
る。 ワークトップ面上を鍋等を滑らし水平移動させるこ
とはできるが、ワークトップ面と鍋等の摩擦が大きいと
その作業が困難になり、またワークトップ面が傷つく恐
れがある。
キッチンにおいては次のような問題点があった。 ワークトップが均一な高さの面であるので、組み込
まれたガスコンロの五徳面は、ワークトップ面よりhmm
(約50mm)高くなってしまう。このため、鍋をワーク
トップ面からコンロ五徳に乗せたり、降ろしたりする上
げ下しの動作が必要となる。特に食材の入った重い鍋の
場合には、調理者にとって非常に負担のかかる作業とな
る。 ワークトップ面上を鍋等を滑らし水平移動させるこ
とはできるが、ワークトップ面と鍋等の摩擦が大きいと
その作業が困難になり、またワークトップ面が傷つく恐
れがある。
【0005】本発明は、食材の入った重い鍋等の重量物
をワークトップ上で楽に移動させることのできる調理台
を提供することを目的とする。
をワークトップ上で楽に移動させることのできる調理台
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の調理台は、コンロ及び調理スペース、シン
ク等の備えられたワークトップを有する調理台であっ
て;ワークトップ面上に、ワークトップの長手方向にス
ライドする移動台が設けられていることを特徴とする。
め、本発明の調理台は、コンロ及び調理スペース、シン
ク等の備えられたワークトップを有する調理台であっ
て;ワークトップ面上に、ワークトップの長手方向にス
ライドする移動台が設けられていることを特徴とする。
【0007】本発明の調理台においては、上記移動台
が、上記ワークトップ面上のコンロ以外の部分に設けら
れており、かつ、移動台上面の高さがコンロの五徳面と
同じ高さとすることができる。
が、上記ワークトップ面上のコンロ以外の部分に設けら
れており、かつ、移動台上面の高さがコンロの五徳面と
同じ高さとすることができる。
【0008】
【作用】ワークトップ上で重量物を長手方向に移動させ
る(運ぶ)場合には、移動台の上に重量物を乗せて、移
動台をスライドさせてやる。そうすれば、移動にほとん
ど労力を要しない。さらに、移動台上面の高さをコンロ
の五徳面の高さと同じにしておけば、コンロへの鍋等の
上げ下ろしをすることなく、水平移動だけの作業です
む。
る(運ぶ)場合には、移動台の上に重量物を乗せて、移
動台をスライドさせてやる。そうすれば、移動にほとん
ど労力を要しない。さらに、移動台上面の高さをコンロ
の五徳面の高さと同じにしておけば、コンロへの鍋等の
上げ下ろしをすることなく、水平移動だけの作業です
む。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1は、
本発明の一実施例に係る調理台を有するシステムキッチ
ンを示す図である。(A)は正面図、(B)は平面図、
(C)は移動台の断面図である。
本発明の一実施例に係る調理台を有するシステムキッチ
ンを示す図である。(A)は正面図、(B)は平面図、
(C)は移動台の断面図である。
【0010】図1のシステムキッチン1には、図2の従
来のシステムキッチン同様に、シンク5、コンロ9等が
設けられている。システムキッチン1の上面は、ワーク
トップ3と呼ばれる平たい面となっている。シンク5と
コンロ9との間のワークトップ3上面は、調理スペース
7となっている。調理スペース7上では、まな板23を
置いて食品を切る等の調理作業を行う。コンロ9の右隣
も調理スペース11となっている。シンク5やコンロ
9、調理スペース7、11の下部には、グリル25や戸
棚が備え付けられている。
来のシステムキッチン同様に、シンク5、コンロ9等が
設けられている。システムキッチン1の上面は、ワーク
トップ3と呼ばれる平たい面となっている。シンク5と
コンロ9との間のワークトップ3上面は、調理スペース
7となっている。調理スペース7上では、まな板23を
置いて食品を切る等の調理作業を行う。コンロ9の右隣
も調理スペース11となっている。シンク5やコンロ
9、調理スペース7、11の下部には、グリル25や戸
棚が備え付けられている。
【0011】図1のシステムキッチン1が図2の従来の
システムキッチンと異なる点は、ワークトップ3上面に
移動台13が設けられていることである。移動台13
は、ワークトップ3の奥側と手前側に長手方向に延びる
ように敷かれたガイドレール19、19’に案内され
て、システムキッチン1の長手方向にスライドする。ガ
イドレール19、19’は、移動台13が横に滑ってワ
ークトップから落ちないように、移動台13の両側を収
める溝21を形成している。移動台13の幅は、ワーク
トップ3の幅とほぼ同じである。移動台13は、シンク
5の上をもスライド可能となっている。
システムキッチンと異なる点は、ワークトップ3上面に
移動台13が設けられていることである。移動台13
は、ワークトップ3の奥側と手前側に長手方向に延びる
ように敷かれたガイドレール19、19’に案内され
て、システムキッチン1の長手方向にスライドする。ガ
イドレール19、19’は、移動台13が横に滑ってワ
ークトップから落ちないように、移動台13の両側を収
める溝21を形成している。移動台13の幅は、ワーク
トップ3の幅とほぼ同じである。移動台13は、シンク
5の上をもスライド可能となっている。
【0012】この移動台13の使用方法の例を説明す
る。図1(A)に示されているように、鍋15の乗った
移動台13をシンク5の上に置いて、鍋15に水を入れ
る。次に、移動台13を右方向にスライドさせ、コンロ
9のすぐ隣に持ってくる。そして、鍋15をコンロ9の
五徳17上に移す。こうすれば、水の入った重い鍋15
を、上げ下ろししたり、横に運んだりする作業が最小で
済む。
る。図1(A)に示されているように、鍋15の乗った
移動台13をシンク5の上に置いて、鍋15に水を入れ
る。次に、移動台13を右方向にスライドさせ、コンロ
9のすぐ隣に持ってくる。そして、鍋15をコンロ9の
五徳17上に移す。こうすれば、水の入った重い鍋15
を、上げ下ろししたり、横に運んだりする作業が最小で
済む。
【0013】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の調理台は以下の効果を発揮する。 移動台をワークトップ面の長手方向に沿って移動さ
せることができるため、鍋等をその移動台に乗せること
で鍋等の移動が容易となる。さらに、鍋等によりワーク
トップ面を傷つけることがなくなる。 五徳面と移動台面の高さを同一とすれば、コンロへ
の鍋の上げ下ろしをすることなく、水平移動だけで調理
作業をすることができる。 まな板として使用できる材質で移動台を作ることに
より、移動台をまな板として使用することもできる。
の調理台は以下の効果を発揮する。 移動台をワークトップ面の長手方向に沿って移動さ
せることができるため、鍋等をその移動台に乗せること
で鍋等の移動が容易となる。さらに、鍋等によりワーク
トップ面を傷つけることがなくなる。 五徳面と移動台面の高さを同一とすれば、コンロへ
の鍋の上げ下ろしをすることなく、水平移動だけで調理
作業をすることができる。 まな板として使用できる材質で移動台を作ることに
より、移動台をまな板として使用することもできる。
【図1】本発明の一実施例に係る調理台を有するシステ
ムキッチンを示す図である。(A)は正面図、(B)は
平面図、(C)は移動台の断面図である。
ムキッチンを示す図である。(A)は正面図、(B)は
平面図、(C)は移動台の断面図である。
【図2】従来のシステムキッチン設備の一例を示す正面
図である。
図である。
1 システムキッチン 3 ワークトップ 5 シンク 7 調理スペース 9 コンロ 11 調理スペース 13 移動台 15 鍋 17 五徳 19 ガイドレー
ル 21 溝 23 まな板 25 グリル
ル 21 溝 23 まな板 25 グリル
Claims (2)
- 【請求項1】 コンロ及び調理スペース、シンク等の備
えられたワークトップを有する調理台であって;ワーク
トップ面上に、ワークトップの長手方向にスライドする
移動台が設けられていることを特徴とする調理台。 - 【請求項2】 上記移動台が、上記ワークトップ面上の
コンロ以外の部分に設けられており、かつ、移動台上面
の高さがコンロの五徳面と同じ高さである請求項1記載
の調理台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6295991A JPH08131278A (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 調理台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6295991A JPH08131278A (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 調理台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08131278A true JPH08131278A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=17827725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6295991A Pending JPH08131278A (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 調理台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08131278A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108887937A (zh) * | 2018-05-05 | 2018-11-27 | 刘影 | 一种多功能的灶台 |
-
1994
- 1994-11-07 JP JP6295991A patent/JPH08131278A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108887937A (zh) * | 2018-05-05 | 2018-11-27 | 刘影 | 一种多功能的灶台 |
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