JPH06154035A - 棚装置 - Google Patents
棚装置Info
- Publication number
- JPH06154035A JPH06154035A JP4318473A JP31847392A JPH06154035A JP H06154035 A JPH06154035 A JP H06154035A JP 4318473 A JP4318473 A JP 4318473A JP 31847392 A JP31847392 A JP 31847392A JP H06154035 A JPH06154035 A JP H06154035A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- equipment
- rails
- work surface
- same direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 設備機器５を所定の場所に移動させて使用す
ることができる棚装置を提供する。 【構成】 コーナー部１を少なくとも一箇所有し、且つ
高所に設けられる棚部２と、コーナー部１でそれぞれ交
差して連続するよう棚部２の下面側に前後に並設される
レール３と、一側面にのみ設けられる作業面４が常に同
一方向に向かうようレール３に摺動自在に吊り下げられ
る設備機器５とを備えており、一側面にのみ作業面４を
有する設備機器５を、棚部２の下面側に前後に並設され
るレール３を利用して略水平に二次元的に移動させ、異
なる位置で同一方向から使用することができる。
ることができる棚装置を提供する。 【構成】 コーナー部１を少なくとも一箇所有し、且つ
高所に設けられる棚部２と、コーナー部１でそれぞれ交
差して連続するよう棚部２の下面側に前後に並設される
レール３と、一側面にのみ設けられる作業面４が常に同
一方向に向かうようレール３に摺動自在に吊り下げられ
る設備機器５とを備えており、一側面にのみ作業面４を
有する設備機器５を、棚部２の下面側に前後に並設され
るレール３を利用して略水平に二次元的に移動させ、異
なる位置で同一方向から使用することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ、レンジ、収納
庫等の設備機器５を所定の位置に移動させて使用するこ
とができる棚装置に関するものである。
庫等の設備機器５を所定の位置に移動させて使用するこ
とができる棚装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図４に示すように、対向する側棚部２１
と側棚部２１の両端部間に設けられる中棚部２２とから
なる平面視略コ字型の棚部２の一方の側棚部２１を台所
６の壁面７に固定し、他方の側棚部２１を台所６と台所
６に隣接する食堂８との境に位置させ、壁面７に固定さ
れた側棚部２１の下面側に設備機器５を吊り下げてなる
棚装置が知られている。なお、設備機器５としては、調
理等に使用されるレンジが設けられており、扉を有する
作業面４を台所６側に位置させてなるものである。
と側棚部２１の両端部間に設けられる中棚部２２とから
なる平面視略コ字型の棚部２の一方の側棚部２１を台所
６の壁面７に固定し、他方の側棚部２１を台所６と台所
６に隣接する食堂８との境に位置させ、壁面７に固定さ
れた側棚部２１の下面側に設備機器５を吊り下げてなる
棚装置が知られている。なお、設備機器５としては、調
理等に使用されるレンジが設けられており、扉を有する
作業面４を台所６側に位置させてなるものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、設備機器５が棚部２の下面側に吊
り下げて固定されているため、設備機器５を一箇所でし
か使用することができないものである。このため、レン
ジ等台所６と食堂８との両方で頻繁に使用するような設
備機器５の場合、使用の都度その設備機器５のある場所
まで行かなければならず、使い勝手の悪いものである。
来の技術においては、設備機器５が棚部２の下面側に吊
り下げて固定されているため、設備機器５を一箇所でし
か使用することができないものである。このため、レン
ジ等台所６と食堂８との両方で頻繁に使用するような設
備機器５の場合、使用の都度その設備機器５のある場所
まで行かなければならず、使い勝手の悪いものである。
【０００４】そこで本発明は、上記従来の技術における
問題を解決するために発明されたものであり、すなわち
その課題は、設備機器５を所定の場所に移動させて使用
することができる棚装置を提供することである。
問題を解決するために発明されたものであり、すなわち
その課題は、設備機器５を所定の場所に移動させて使用
することができる棚装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の棚装置において
は、コーナー部１を少なくとも一箇所有し、且つ高所に
設けられる棚部２と、コーナー部１でそれぞれ交差して
連続するよう棚部２の下面側に前後に並設されるレール
３と、一側面にのみ設けられる作業面４が常に同一方向
に向かうようレール３に摺動自在に吊り下げられる設備
機器５とを備えてなるものである。
は、コーナー部１を少なくとも一箇所有し、且つ高所に
設けられる棚部２と、コーナー部１でそれぞれ交差して
連続するよう棚部２の下面側に前後に並設されるレール
３と、一側面にのみ設けられる作業面４が常に同一方向
に向かうようレール３に摺動自在に吊り下げられる設備
機器５とを備えてなるものである。
【０００６】
【作用】本発明の棚装置においては、一側面にのみ作業
面４を有する設備機器５を、棚部２の下面側に前後に並
設されるレール３を利用して略水平に二次元的に移動さ
せ、異なる位置で同一方向から使用することができるも
のである。
面４を有する設備機器５を、棚部２の下面側に前後に並
設されるレール３を利用して略水平に二次元的に移動さ
せ、異なる位置で同一方向から使用することができるも
のである。
【０００７】
【実施例】以下、本発明を、図面に示した実施例に基づ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
【０００８】図１、図２、図３の棚装置は、本発明の一
実施例で、コーナー部１を少なくとも一箇所有し、且つ
高所に設けられる棚部２と、コーナー部１でそれぞれ交
差して連続するよう棚部２の下面側に前後に並設される
レール３と、一側面にのみ設けられる作業面４が常に同
一方向に向かうようレール３に摺動自在に吊り下げられ
る設備機器５とを備えてなるものである。
実施例で、コーナー部１を少なくとも一箇所有し、且つ
高所に設けられる棚部２と、コーナー部１でそれぞれ交
差して連続するよう棚部２の下面側に前後に並設される
レール３と、一側面にのみ設けられる作業面４が常に同
一方向に向かうようレール３に摺動自在に吊り下げられ
る設備機器５とを備えてなるものである。
【０００９】棚部２は、流し台９の上方に位置する平面
視略Ｌ字型の吊り戸棚からなり、一方の背板を台所６の
壁面７に固定し、他方の側面を食堂８に向かわせてなる
ものである。
視略Ｌ字型の吊り戸棚からなり、一方の背板を台所６の
壁面７に固定し、他方の側面を食堂８に向かわせてなる
ものである。
【００１０】レール３は、下方に開口する断面略Ｃ字型
に形成され、棚部２の下面の前端部および後端部に並設
されるものである。コーナー部１では、前端部のレール
３１同士および後端部のレール３２同士が略直行して連
続するとともに、前端部のレール３１と後端部のレール
３２とが略直行して連続するものである。また、前端部
のレール３１と後端部のレール３２とには、走行自在に
ランナー１０が二個ずつ設けられ、それぞれのランナー
１０は水平輪１１と軸部１２からなり軸部１２の下端に
設備機器５が吊り下げられるものである。なお、設備機
器５の前後方向に位置するランナー１０同士の間隔は、
背板が台所６の壁面７に固定される側の棚部２の下面に
並設されるレール３の間隔と略等しく、また、設備機器
５の左右方向に位置するランナー１０同士の間隔は、台
所６の壁面７と略垂直に位置する側の棚部２の下面に並
設されるレール３の間隔と略等しいものである。
に形成され、棚部２の下面の前端部および後端部に並設
されるものである。コーナー部１では、前端部のレール
３１同士および後端部のレール３２同士が略直行して連
続するとともに、前端部のレール３１と後端部のレール
３２とが略直行して連続するものである。また、前端部
のレール３１と後端部のレール３２とには、走行自在に
ランナー１０が二個ずつ設けられ、それぞれのランナー
１０は水平輪１１と軸部１２からなり軸部１２の下端に
設備機器５が吊り下げられるものである。なお、設備機
器５の前後方向に位置するランナー１０同士の間隔は、
背板が台所６の壁面７に固定される側の棚部２の下面に
並設されるレール３の間隔と略等しく、また、設備機器
５の左右方向に位置するランナー１０同士の間隔は、台
所６の壁面７と略垂直に位置する側の棚部２の下面に並
設されるレール３の間隔と略等しいものである。
【００１１】設備機器５は、レンジからなり、背面を台
所６の壁面７側にしてレール３に摺動自在に設けられる
ものである。
所６の壁面７側にしてレール３に摺動自在に設けられる
ものである。
【００１２】この実施例の棚装置においては、台所６で
レンジを使用する場合には、レンジを壁面７側に位置さ
せ、扉１３を有する作業面４を室内側に向かわせること
ができるものである。また、食堂８でレンジを使用する
場合には、レンジを先ずコーナー部１へ摺動させ、続い
て作業面４を同一方向に向かわせたまま食堂８側へ摺動
させて棚部２の側面付近に位置させ、作業面４を食堂８
側に臨ませることができるものである。
レンジを使用する場合には、レンジを壁面７側に位置さ
せ、扉１３を有する作業面４を室内側に向かわせること
ができるものである。また、食堂８でレンジを使用する
場合には、レンジを先ずコーナー部１へ摺動させ、続い
て作業面４を同一方向に向かわせたまま食堂８側へ摺動
させて棚部２の側面付近に位置させ、作業面４を食堂８
側に臨ませることができるものである。
【００１３】なお、実施例には、平面視略Ｌ字型の棚部
２を示したが、これに限られることはなく、平面視略コ
字型、平面視略ロ字型等であっても良いものである。
２を示したが、これに限られることはなく、平面視略コ
字型、平面視略ロ字型等であっても良いものである。
【００１４】
【発明の効果】上述の如く、本発明の棚装置において
は、一側面にのみ作業面４を有する設備機器５を略水平
に二次元的に移動させ、異なる位置で同一方向から使用
することができるものであり、設備機器５を所定の場所
に移動させて使用することができ、使い勝手の良いもの
である。
は、一側面にのみ作業面４を有する設備機器５を略水平
に二次元的に移動させ、異なる位置で同一方向から使用
することができるものであり、設備機器５を所定の場所
に移動させて使用することができ、使い勝手の良いもの
である。
【図１】本発明の一実施例である棚装置を示す斜視図で
ある。
ある。
【図２】図１の下面図である。
【図３】図１のレールの斜視図である。
【図４】本発明の従来例を示す斜視図である。
１ コーナー部 ２ 棚部 ３ レール ４ 作業面 ５ 設備機器
Claims (1)
- 【請求項１】 コーナー部１を少なくとも一箇所有し、
且つ高所に設けられる棚部２と、 コーナー部１でそれぞれ交差して連続するよう棚部２の
下面側に前後に並設されるレール３と、 一側面にのみ設けられる作業面４が常に同一方向に向か
うようレール３に摺動自在に吊り下げられる設備機器５
と、 を備えてなる棚装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4318473A JPH06154035A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 棚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4318473A JPH06154035A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 棚装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06154035A true JPH06154035A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18099510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4318473A Pending JPH06154035A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 棚装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06154035A (ja) |
-
1992
- 1992-11-27 JP JP4318473A patent/JPH06154035A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3352615A (en) | Connecting structure | |
| CA2314522A1 (en) | Cooling system for a cooking appliance | |
| CA2104078A1 (en) | Barbecue grill | |
| US2716046A (en) | Cabinet two-way drawer stop | |
| EP1532403B1 (en) | Shelf arrangement for ovens | |
| US3378324A (en) | Kitchen-utility units | |
| JPH06154035A (ja) | 棚装置 | |
| US3208809A (en) | Closure apparatus | |
| US4150664A (en) | Spatter screen for stove | |
| US3869184A (en) | Two-way travel front panel | |
| FR2386965A7 (fr) | Armoire metallique demontable | |
| JPH0331683A (ja) | 冷蔵庫 | |
| AU4184389A (en) | An arrangement in tray, shelf, drawer or like structures | |
| KR200363441Y1 (ko) | 서브테이블을 갖춘 주방가구 | |
| JPH0439700Y2 (ja) | ||
| JPH06113925A (ja) | 家 具 | |
| US3131009A (en) | Drawer support | |
| JPH0531014A (ja) | 収納装置 | |
| DE4436607A1 (de) | Einbauküche mit Herd | |
| JPH10127377A (ja) | 吊り下げ式棚装置 | |
| JPH08140761A (ja) | システムキッチン用ウォールキャビネット | |
| JPH0549516A (ja) | キヤビネツト | |
| JPH09224759A (ja) | キッチンキャビネット | |
| JPH0898727A (ja) | 厨房内の収納構造 | |
| JPH04285504A (ja) | 厨房装置 |