JPH0813123A - 竪型バッチ式窒化炉 - Google Patents

竪型バッチ式窒化炉

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JPH0813123A
JPH0813123A JP17020994A JP17020994A JPH0813123A JP H0813123 A JPH0813123 A JP H0813123A JP 17020994 A JP17020994 A JP 17020994A JP 17020994 A JP17020994 A JP 17020994A JP H0813123 A JPH0813123 A JP H0813123A
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JP
Japan
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furnace
furnace body
lid
annular
annular container
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Application number
JP17020994A
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English (en)
Inventor
Takayoshi Yoshikawa
隆義 吉川
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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  • Furnace Details (AREA)
  • Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
  • Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 炉体10と炉蓋20との間を確実にシール
し、アンモニアガスの漏洩による作業環境の悪化を防止
する。炉蓋20のセットを簡単にする。 【構成】 炉体10の上端部外側に環状容器31を設け
る。環状容器31に水を含まない油類32を収容する。
油類32に浸漬される環状板33を炉蓋20の外縁部に
取り付ける。炉体10の上端部と環状容器31との間に
水冷ジャケット40を設ける。炉体10や炉蓋20が熱
変形してもシール性が低下しない。液シールを採用する
にもかかわらず、アンモニア水を生成する危険がない。
シール液として油類32を用いるにもかかわらず、燃焼
の危険がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種加工工具の硬化処
理等に使用される竪型バッチ式窒化炉に関する。
【0002】
【従来の技術】熱間押出加工では、製品の高級化に伴い
加工条件が苛酷化している。そのため、例えばマンドレ
ルについては、窒化処理により表面を硬化させることが
行われている。このような窒化処理に通常使用されるの
が竪型バッチ式窒化炉である。
【0003】竪型バッチ式窒化炉は、下面が閉塞され上
面が開口した竪型筒状の炉体と、炉体上に載置されて上
面開口部を閉塞する炉蓋とを具備する。窒化処理におい
ては、炉体の上面開口部から炉体内に被処理物を装入し
た後、上面開口部を炉蓋により密閉し、この状態で炉体
内の被処理物を加熱しながら、炉体内にアンモニアガス
を導入する。炉体内でアンモニアが水素と窒素に熱分解
し、その窒素が被処理物の表面に浸透して窒化層が形成
される。従って、炉体内の雰囲気ガスは、アンモニア、
水素、窒素の混合ガスである。
【0004】このような竪型バッチ式窒化炉では、炉体
内の雰囲気ガスにアンモニアが含まれるため、その雰囲
気ガスを炉体と炉蓋との間から外部へ漏洩させないこと
が必要になる。そして、炉体と炉蓋との間をシールする
シール機構として従来は、炉体の上端部および炉蓋の外
縁部をフランジ構造とし、そのフランジ間にパッキンを
介在させてフランジの周方向複数箇所をボルト・ナット
により締め付ける締め付け式が一般的であり、一部では
炉体と炉蓋の接触部に砂を介在させるサンドシールも用
いられているようである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、締め付け式で
は、炉蓋のセットに手数および時間がかかる。シール性
については、炉が新しいうちは完全なシール性が得られ
るが、使用を繰り返すと炉体や炉蓋が熱変形するためシ
ール性が低下し、雰囲気ガスの漏洩を完全に防止するこ
とが不可能になる。一方、サンドシールでは、使用開始
当初より微量のガス漏洩が避けられない。そのため、い
ずれのシール機構を用いても、アンモニア臭による作業
環境の悪化が避けられなかった。
【0006】なお、サンドシールに類似するものとし
て、水シールがあるが、竪型バッチ炉の炉体と炉蓋の間
のシールにこれを用いた例は見掛けない。たとえ窒化炉
にこれを適用したとしても、雰囲気ガス中のアンモニア
がシール水に溶解し、そのアンモニア水によりシール機
構の金属部分が容易に腐食する問題がある。
【0007】なおまた、連続焼入炉の出口シュート出口
を焼入油で液封することは行われているが、その油シー
ルについても、竪型バッチ炉の炉体と炉蓋の間のシール
に用いた例は見掛けない。その理由としては、竪型バッ
チ炉のシール部は、連続炉の出口シュート出口と異な
り、炉体に接し高温となるため、可燃物である油を使用
できないことなどが考えられる。
【0008】本発明はかかる事実に鑑みなされたもの
で、炉体と炉蓋の間を長期にわたって確実にシールで
き、しかも炉蓋のセットが簡単で、且つ腐食や火災の危
険がない竪型バッチ式窒化炉を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の竪型バッチ式窒
化炉は、炉体の上端部外側にその上端部を包囲して設け
られ、炉体内面に内面が連続すると共に上面全周に開口
部が形成された環状容器と、環状容器内に収容された非
含水の油類と、炉体の外側に張り出した前記炉蓋の外縁
部全周から下方に延出し、炉蓋を炉体上の定位置に載置
した状態で前記環状容器内の油類に浸漬される環状板と
からなる液封機構により、炉体と炉蓋との間をシール
し、且つ、前記炉体の上端部とその外側の環状容器との
間に熱遮断層を介在させたものである。
【0010】
【作用】炉蓋を炉体上の定位置に載置すると、炉蓋の外
縁部全周から下方に延出した環状板が、炉体の上端部外
側に設けた環状容器内の油類に浸漬される。ここで、環
状容器の内面に炉体内面に連続している。従って、環状
容器内の油類に環状板が浸漬されることにより、炉体と
炉蓋との間が液封される。液封では、炉体や炉蓋が熱変
形してもこの間のシール性は低下しない。シール液とし
ての油類は水を含まないので、雰囲気ガス中のアンモニ
アと接触しても、アンモニア水を生成する危険がない。
油類を収容する環状容器を炉体の外側に配置し、且つそ
の炉体との間に熱遮断層を介在させたので、環状容器の
温度上昇が抑制され、環状容器内の油類の引火が防止さ
れる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明を実施した竪型バッチ式窒化炉の1
例について、その全体構造を示す縦断面図、図2は液封
機構を拡大して示す縦断面図である。
【0012】竪型バッチ式窒化炉は、竪型筒状の炉体1
0と、炉体10の上に載置されてその開口部を閉じる炉
蓋20と、炉体10と炉蓋20との間をシールするため
に、炉体10の上端部外側に設けられた液封機構30と
を具備する。
【0013】炉体10は、下面が閉塞し上面中央部が開
口した円筒形状であり、その外周面に取り付けた複数本
の縦フレーム11により支持されている。炉体10の内
側には、上面が全面的に開口した円筒状のインナーケー
ス12が円心状に配置されている。炉体10の上端部は
内側に突出し、これにインナーケース12の上端部が密
接することなどにより、炉体10の上端部とインナーケ
ース12の上端部との間はシールされている。
【0014】インナーケース12は、炉体10の内周面
および底面に取り付けたヒータ13により外側から加熱
される。また、炉体10の下端部に設けた給気孔14a
および排気孔14bを介して炉体10内に流通される空
気により外側から冷却される。インナーケース12の内
側には、上端の開口部から被処理物が装入される。ま
た、炉体10の底部を貫通して炉体10内に挿入された
導入管15aを介してアンモニアガスが導入される。一
方、インナーケース12内のガスは、後述する蓋体20
に取り付けた導出管15bを介して炉外に排出される。
【0015】炉蓋20は、蓋体10の上に円心状に載置
され、これによりインナーケース12の開口部を塞ぐ。
また、導入管15aをインナーケース12内に挿入す
る。インナーケース12の外側空間は、前述した通り、
炉体10の上端部内周面が内側に突出してインナーケー
ス12の上端部外周面に密接することなどにより密閉さ
れている。そして、炉蓋20の外縁部には、炉体10の
外側へ水平に張り出した環状のブラケット21が設けら
れている。
【0016】液封機構30は、炉体10の上端部外側に
配置された環状容器31と、環状容器31内に収容され
た油類32と、油類32に上方から挿入される垂直な環
状板33とからなる。
【0017】環状容器31は、上面が全面的に開口した
断面矩形容器であり、縦フレーム11から外側へ水平に
延出した横フレーム16により支持されて、炉体10の
上端部を樋のように包囲している。環状容器31の内側
の側壁上端は、環状の水平板19によりインナーケース
12の上端に連結されている。これにより、環状容器3
1の内面は、インナーケース12の内面に連続する。1
7は炉蓋20を位置決めするためのガイドピンであり、
横フレーム16の先端部から上方へ突出した架台18の
上に取り付けられている。
【0018】環状容器31内に収容される油類32は、
水を含まない工業油である。具体的にはJIS−Kに規
定される冷凍機油(K2211)、タービン油(K22
13)、内燃機関用潤滑油(K2215)、ギヤー油
(K2219)、グリース(K2220)、流動パラフ
ィン(K2231)、マシン油(K2238)、軸受油
(K2239)、切削油剤(K2241)、熱処理油
(K2242)、エアーフィルター油(K2243)を
用いることができる。ただし、切削油剤(K2241)
およびエアーフィルター油(K2243)のなかの水溶
性のものは除く。また、ISO規格のDIS6071
(HFA〜HFCは不可、HFDのみ可)、TC131
/SC6(HH,HL,HM,HV)を用いることがで
きる。
【0019】環状板33は、ブラケット21の下面に垂
直に取り付けられている。炉体10上の定位置に炉蓋2
0を載せると、環状板33は、環状容器31の底面との
間に若干の隙間をあけて環状容器31内に挿入され、環
状容器31内の油類32に浸漬される。また、環状板3
3の挿入により、環状容器31内は、内周部と外周部に
ほぼ二分される。
【0020】環状容器31と炉体10の上端部との間に
は、熱遮断層としての環状の水冷ジャケット40が、炉
体10の上端部を包囲して配設されている。水冷ジャケ
ット40は、環状容器31の側に一体化されており、図
示されない給水系により内部に冷却水が流通される。水
冷ジャケット40に代えて断熱材を用いることもでき
る。環状容器31を炉体10から十分に遠ざけた場合
は、その空間が熱遮断層となる。
【0021】このような構成の竪型バッチ式窒化炉で
は、炉体10の上の定位置に炉蓋20を載せると、環状
容器31内の油類32に環状板33が浸漬される。環状
容器31の内面は、インナーケース12の内面に連続し
ているので、炉体10の上の定位置に炉蓋20を載せる
ことにより、炉体10と炉蓋20との間が全周にわたっ
て完全にシールされる。
【0022】このシール性は、蓋体10や炉蓋20が熱
変形し両者の合わせ状態が悪化しても低下しない。ま
た、窒化処理中は炉内圧力が上昇する。そうすると、環
状板33によって仕切られた環状容器31内の内周部で
は液面が下がり、外底部では液面が上がることにより、
炉内外の圧力差が吸収されるので、炉内圧力の上昇によ
っても、炉体10と炉蓋20との間のシール性は低下し
ない。従って、炉内の雰囲気ガスの漏洩が確実に防止さ
れる。
【0023】炉内の雰囲気ガスはアンモニアを含んでい
る。環状容器31内の油類32は、環状板33より内側
の部分でアンモニアと接触するが、水を含まないのでア
ンモニア水を生成しない。従って、アンモニア水により
環状容器31や環状板33が腐食される危険がない。こ
れらの材料としては、ステンレス鋼の汎用材を用いれば
十分である。
【0024】環状容器31内の油類32は可燃物である
が、環状容器31を炉体10の外側に配置し、その間に
水冷ジャケット40の如き熱遮断層を介在させたので、
油類32の温度上昇が抑制される。従って、油類32を
用いるにもかかわらず、高い安全性が確保される。
【0025】熱遮断層としては、環状容器31の内面が
炉体10の内面に連続し、炉体10から環状容器31へ
のある程度の伝熱は避けられないので、強制冷却能力を
有する水冷ジャケット40を環状容器31の側に一体的
に設けるのが望ましい。また、ブラケット21を介した
伝熱により環状板33が高温になる場合は、ブラケット
21等にも水冷ジャケットを取り付ければよい。
【0026】
【発明の効果】以上に説明した通り、本発明の竪型バッ
チ式窒化炉は、これまで確実なシール機構がなかった炉
体と炉蓋との間を、液封機構により長期間にわたって確
実にシールするので、炉体内の雰囲気ガスが漏洩するお
それがない。従って、アンモニアの漏洩による作業環境
の悪化が防止される。また、炉蓋を炉体に固定する必要
がなく、その炉蓋を炉体上の定位置に載置するだけで、
この間がシールされるので、炉蓋のセットが簡単であ
る。液シールを用いるにもかかわらず、アンモニア水が
生成するおそれがない。従って、アンモニア水による液
封機構の腐食がなく、耐久性に優れると共に、液封機構
を構成する材料のグレード低下により経済性も優れたも
のになる。シール液として油類を使用するにもかかわら
ず、引火の危険がないので、安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した竪型バッチ式窒化炉の1例に
ついて、その全体構造を示す縦断面図である。
【図2】液封機構を拡大して示す縦断面図である。
【符号の説明】
10 炉体 20 炉蓋 30 液封機構 31 環状容器 32 油類 33 環状板 40 水冷ジャケット(熱遮断層)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面が閉塞され上面が開口した竪型筒状
    の炉体内に被処理物を装入し、炉体上面の開口部を炉蓋
    により閉塞した状態で、炉体内の被処理物を加熱すると
    共に、炉体内にアンモニアガスを導入して、被処理物を
    窒化処理する竪型バッチ式窒化炉において、 前記炉体の上端部外側にその上端部を包囲して設けら
    れ、炉体内面に内面が連続すると共に上面全周に開口部
    が形成された環状容器と、環状容器内に収容された非含
    水の油類と、炉体の外側に張り出した前記炉蓋の外縁部
    全周から下方に延出し、炉蓋を炉体上の定位置に載置し
    た状態で前記環状容器内の油類に浸漬される環状板とか
    らなる液封機構により、炉体と炉蓋との間をシールし、
    且つ、前記炉体の上端部とその外側の環状容器との間に
    熱遮断層を介在させたことを特徴とする竪型バッチ式窒
    化炉。
JP17020994A 1994-06-28 1994-06-28 竪型バッチ式窒化炉 Pending JPH0813123A (ja)

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