JPH08130667A - Ｃｃｄカメラ - Google Patents
ＣｃｄカメラInfo
- Publication number
- JPH08130667A JPH08130667A JP6265383A JP26538394A JPH08130667A JP H08130667 A JPH08130667 A JP H08130667A JP 6265383 A JP6265383 A JP 6265383A JP 26538394 A JP26538394 A JP 26538394A JP H08130667 A JPH08130667 A JP H08130667A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camera
- ccd camera
- image pickup
- head portion
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】手で把持したままで、机上等の水平な面上に置
かれた被写体を簡単に撮像できる操作性のよいＣＣＤカ
メラを実現する。 【構成】ヘッド部１２Ａを所定角度動くようにカメラ本
体１１Ａの先端部に対して回動自在に取り付け、先端部
のレンズ１２１の周囲に重り１２３を設け、固体撮像素
子１２２は、フラットで折り畳み自在なフレキシブルケ
ーブル１２４によりカメラ本体１１Ａ内に配設されてい
る図示しない駆動回路に接続する。これにより、ヘッド
部１２Ａに形成された撮像面１２ａが必ず鉛直方向を向
き、水平な面上に置かれた被写体を簡単に撮像できる。
かれた被写体を簡単に撮像できる操作性のよいＣＣＤカ
メラを実現する。 【構成】ヘッド部１２Ａを所定角度動くようにカメラ本
体１１Ａの先端部に対して回動自在に取り付け、先端部
のレンズ１２１の周囲に重り１２３を設け、固体撮像素
子１２２は、フラットで折り畳み自在なフレキシブルケ
ーブル１２４によりカメラ本体１１Ａ内に配設されてい
る図示しない駆動回路に接続する。これにより、ヘッド
部１２Ａに形成された撮像面１２ａが必ず鉛直方向を向
き、水平な面上に置かれた被写体を簡単に撮像できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、手で把持して被写体を
撮像できる小型のＣＣＤカメラに係り、特にそのヘッド
機構の改良に関するものである。
撮像できる小型のＣＣＤカメラに係り、特にそのヘッド
機構の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年の技術の進歩に伴い、ＣＣＤ（固体
撮像デバイス）を用いたカメラも小型化し、いわゆるハ
ンディタイプの小型ＣＣＤカメラが実用に供されてい
る。このハンディタイプの小型ＣＣＤカメラ１は、図４
に示すように、円筒状をなし、図示しない駆動回路等が
配設されているカメラ本体１１の先端部に対して、固体
撮像素子および固体撮像素子の受光面に撮像面１２ａか
ら入射した被写体２からの光を結像させるレンズを含む
ヘッド部１２が一体的に形成されている。また、カメラ
本体１１の後端部に電源用ケーブル３が接続されてい
る。
撮像デバイス）を用いたカメラも小型化し、いわゆるハ
ンディタイプの小型ＣＣＤカメラが実用に供されてい
る。このハンディタイプの小型ＣＣＤカメラ１は、図４
に示すように、円筒状をなし、図示しない駆動回路等が
配設されているカメラ本体１１の先端部に対して、固体
撮像素子および固体撮像素子の受光面に撮像面１２ａか
ら入射した被写体２からの光を結像させるレンズを含む
ヘッド部１２が一体的に形成されている。また、カメラ
本体１１の後端部に電源用ケーブル３が接続されてい
る。
【０００３】このような構成を有するハンディタイプの
小型ＣＣＤカメラ１は、図４に示すように、使用者が本
体１１を手で把持し、ヘッド部１２の先端に形成された
撮像面１２ａを被写体２に対向させて撮像を行う。
小型ＣＣＤカメラ１は、図４に示すように、使用者が本
体１１を手で把持し、ヘッド部１２の先端に形成された
撮像面１２ａを被写体２に対向させて撮像を行う。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の小型ＣＣＤカメラでは、たとえば机等の水平面
上に置かれた被写体２を接写する場合、撮像面１２ａが
机等の水平面に平行に対向するように手で保持する必要
があり、作業性が悪い。また、顕微鏡のような特殊な治
具を用いて接写することも考えられるが、これでは煩雑
であり、操作性が良く子供等でも簡単に使えるというハ
ンディタイプの小型カメラの特長が滅殺されることにな
る。
た従来の小型ＣＣＤカメラでは、たとえば机等の水平面
上に置かれた被写体２を接写する場合、撮像面１２ａが
机等の水平面に平行に対向するように手で保持する必要
があり、作業性が悪い。また、顕微鏡のような特殊な治
具を用いて接写することも考えられるが、これでは煩雑
であり、操作性が良く子供等でも簡単に使えるというハ
ンディタイプの小型カメラの特長が滅殺されることにな
る。
【０００５】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、手で把持したままで、机上等の
水平な面上に置かれた被写体を簡単に撮像できる操作性
のよいＣＣＤカメラを提供することにある。
のであり、その目的は、手で把持したままで、机上等の
水平な面上に置かれた被写体を簡単に撮像できる操作性
のよいＣＣＤカメラを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のＣＣＤカメラは、ヘッド部がカメラ本体に
対し撮像面が略鉛直方向を向くように回動自在に設けら
れている。また、上記ヘッド部の先端側における撮像素
子への光路を除く領域に重りが配設されている。
め、本発明のＣＣＤカメラは、ヘッド部がカメラ本体に
対し撮像面が略鉛直方向を向くように回動自在に設けら
れている。また、上記ヘッド部の先端側における撮像素
子への光路を除く領域に重りが配設されている。
【０００７】
【作用】本発明のＣＣＤカメラによれば、使用者がカメ
ラ本体を手で把持すると、その角度に関わりなく、ヘッ
ド部の自重あるいはヘッド部に設けられた重りの重さに
よりヘッド部の撮像面が鉛直方向に向くように、ヘッド
部がカメラ本体に対して所定角度回転する。したがっ
て、机上等の水平な面上に置かれた被写体を簡単に撮像
できる。
ラ本体を手で把持すると、その角度に関わりなく、ヘッ
ド部の自重あるいはヘッド部に設けられた重りの重さに
よりヘッド部の撮像面が鉛直方向に向くように、ヘッド
部がカメラ本体に対して所定角度回転する。したがっ
て、机上等の水平な面上に置かれた被写体を簡単に撮像
できる。
【０００８】
【実施例】図１、図２および図３は、本発明に係るハン
ディタイプの小型ＣＣＤカメラの一実施例を示し、図１
は外観図、図２は要部の拡大図、図３は図２のＸ−Ｘ線
における横断面図である。図において、１Ａは小型ＣＣ
Ｄカメラ、１１Ａはカメラ本体、１２Ａはヘッド部、２
は被写体、３は電源用ケーブルをそれぞれ示している。
ディタイプの小型ＣＣＤカメラの一実施例を示し、図１
は外観図、図２は要部の拡大図、図３は図２のＸ−Ｘ線
における横断面図である。図において、１Ａは小型ＣＣ
Ｄカメラ、１１Ａはカメラ本体、１２Ａはヘッド部、２
は被写体、３は電源用ケーブルをそれぞれ示している。
【０００９】カメラ本体１１Ａは、先端部が三角柱状に
形成された略円筒状をなし、図示しない駆動回路等が配
設され、先端部にはヘッド部１２Ａが回動自在に取り付
けられ、後端部には電源用ケーブル３が接続されてい
る。
形成された略円筒状をなし、図示しない駆動回路等が配
設され、先端部にはヘッド部１２Ａが回動自在に取り付
けられ、後端部には電源用ケーブル３が接続されてい
る。
【００１０】ヘッド部１２Ａは、略円筒状をなし、その
先端面には撮像面１２ａが形成され、その近傍に結像用
レンズ１２１が配設され、レンズ１２１による結像位置
に固体撮像素子１２２が配設されている。また、レンズ
１２１の周囲には、図３に示すように、リング状の金属
が重り１２３として埋め込まれている。ヘッド部１２Ａ
の後端部には２つの鍔部１２ｂが形成され、この鍔部１
２ｂがカメラ本体１１Ａの先端部に回動自在に軸支され
ている。すなわち、ヘッド部１２Ａは所定角度、たとえ
ば±４５度以上動くようにカメラ本体１１Ａの先端部に
対して回動自在に取り付けられている。そして、固体撮
像素子１２２は、フラットで折り畳み自在なフレキシブ
ルケーブル１２４によりカメラ本体１１Ａ内に配設され
ている図示しない駆動回路に接続されている。
先端面には撮像面１２ａが形成され、その近傍に結像用
レンズ１２１が配設され、レンズ１２１による結像位置
に固体撮像素子１２２が配設されている。また、レンズ
１２１の周囲には、図３に示すように、リング状の金属
が重り１２３として埋め込まれている。ヘッド部１２Ａ
の後端部には２つの鍔部１２ｂが形成され、この鍔部１
２ｂがカメラ本体１１Ａの先端部に回動自在に軸支され
ている。すなわち、ヘッド部１２Ａは所定角度、たとえ
ば±４５度以上動くようにカメラ本体１１Ａの先端部に
対して回動自在に取り付けられている。そして、固体撮
像素子１２２は、フラットで折り畳み自在なフレキシブ
ルケーブル１２４によりカメラ本体１１Ａ内に配設され
ている図示しない駆動回路に接続されている。
【００１１】このような構成を有するハンディタイプの
小型ＣＣＤカメラ１Ａは、図１に示すように、使用者が
カメラ本体１１Ａを手で把持すると、その把持する角度
に関わりなく、ヘッド部１２Ａはその先端部に設けられ
た重り１２３の重さおよび自重によりカメラ本体１１Ａ
に対して所定角度回転し、撮像面１２ａが鉛直方向に向
く。すなわち、使用者が意識的に撮像面１２ａを被写体
２に向けることなく撮像面１２ａが鉛直を向く。したが
って、机上等の水平な面上に置かれた被写体２を簡単に
撮像できる。
小型ＣＣＤカメラ１Ａは、図１に示すように、使用者が
カメラ本体１１Ａを手で把持すると、その把持する角度
に関わりなく、ヘッド部１２Ａはその先端部に設けられ
た重り１２３の重さおよび自重によりカメラ本体１１Ａ
に対して所定角度回転し、撮像面１２ａが鉛直方向に向
く。すなわち、使用者が意識的に撮像面１２ａを被写体
２に向けることなく撮像面１２ａが鉛直を向く。したが
って、机上等の水平な面上に置かれた被写体２を簡単に
撮像できる。
【００１２】以上説明したように、本実施例によれば、
ヘッド部１２Ａを所定角度動くようにカメラ本体１１Ａ
の先端部に対して回動自在に取り付け、先端部のレンズ
１２１の周囲に重り１２３を設け、固体撮像素子１２２
は、フラットで折り畳み自在なフレキシブルケーブル１
２４によりカメラ本体１１Ａ内に配設されている図示し
ない駆動回路に接続したので、特殊な治具を用いること
なく手で把持したままで、机上等の水平な面上に置かれ
た被写体２を簡単に撮像できる操作性のよい小型ＣＣＤ
カメラを実現できる。
ヘッド部１２Ａを所定角度動くようにカメラ本体１１Ａ
の先端部に対して回動自在に取り付け、先端部のレンズ
１２１の周囲に重り１２３を設け、固体撮像素子１２２
は、フラットで折り畳み自在なフレキシブルケーブル１
２４によりカメラ本体１１Ａ内に配設されている図示し
ない駆動回路に接続したので、特殊な治具を用いること
なく手で把持したままで、机上等の水平な面上に置かれ
た被写体２を簡単に撮像できる操作性のよい小型ＣＣＤ
カメラを実現できる。
【００１３】なお、本実施例では、レンズ１２１の周囲
に重り１２３を埋め込んだ例について説明したが、これ
に限定されるものでないことはいうまでもない。また、
ヘッド部１２Ａの撮像面１２ａが自重により鉛直方向に
良好に向くような場合には、重りは必ずしも設ける必要
はない。
に重り１２３を埋め込んだ例について説明したが、これ
に限定されるものでないことはいうまでもない。また、
ヘッド部１２Ａの撮像面１２ａが自重により鉛直方向に
良好に向くような場合には、重りは必ずしも設ける必要
はない。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
特殊な治具を用いることなく手で把持したままで、机上
等の水平な面上に置かれた被写体を簡単に撮像できる操
作性のよいＣＣＤカメラを実現できる利点がある。
特殊な治具を用いることなく手で把持したままで、机上
等の水平な面上に置かれた被写体を簡単に撮像できる操
作性のよいＣＣＤカメラを実現できる利点がある。
【図１】本発明に係る小型ＣＣＤカメラの一実施例を示
す外観図である。
す外観図である。
【図２】本発明に係る小型ＣＣＤカメラの一実施例を示
す要部拡大部図である。
す要部拡大部図である。
【図３】図２のＸ−Ｘ線における横断面図である。
【図４】従来の小型ＣＣＤカメラの外観図である。
１Ａ…小型ＣＣＤカメラ １１Ａ…カメラ本体 １２Ａ…ヘッド部 １２１…レンズ １２２…固体撮像素子 １２３…重り １２４…フレキシブルケーブル ２…被写体 ３…電源用ケーブル
Claims (2)
- 【請求項１】 カメラ本体の先端部に、撮像素子を含む
ヘッド部を有するＣＣＤカメラであって、 上記ヘッド部が、カメラ本体に対し撮像面が略鉛直方向
を向くように回動自在に設けられているＣＣＤカメラ。 - 【請求項２】 上記ヘッド部の先端側における撮像素子
への光路を除く領域に重りが配設されている請求項１記
載のＣＣＤカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6265383A JPH08130667A (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | Ｃｃｄカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6265383A JPH08130667A (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | Ｃｃｄカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08130667A true JPH08130667A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17416423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6265383A Pending JPH08130667A (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | Ｃｃｄカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08130667A (ja) |
-
1994
- 1994-10-28 JP JP6265383A patent/JPH08130667A/ja active Pending
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