JPH08129946A - リレー接点監視装置 - Google Patents

リレー接点監視装置

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Publication number
JPH08129946A
JPH08129946A JP29070994A JP29070994A JPH08129946A JP H08129946 A JPH08129946 A JP H08129946A JP 29070994 A JP29070994 A JP 29070994A JP 29070994 A JP29070994 A JP 29070994A JP H08129946 A JPH08129946 A JP H08129946A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
contact
contact point
condition
gate
Prior art date
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Pending
Application number
JP29070994A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Yuasa
誉之 湯浅
Hirotsugu Anzai
博次 安斉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH08129946A publication Critical patent/JPH08129946A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H47/00Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current
    • H01H47/002Monitoring or fail-safe circuits

Landscapes

  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御リレーの接点が溶着故障した場合、該制
御リレーの動作を監視し、溶着が生じた場合は、それを
検知し、監視するようにする。 【構成】 A接点とB接点とを有する強制操作リレーか
らなり、受光信号(PS)を受けることによりA接点が
オンして負荷を制御する制御リレー(Ry1)と、前記
制御リレー(Ry1)のB接点の出力と、前記受光信号
(PS)とを入力するオアーゲート(18)と、前記オ
アーゲート(18)の出力と、電源投入時に1つのパル
スを発生するプリセット回路(20)の出力とを入力す
るアンドゲート(28)と、前記アンドゲート(28)
の出力を保持する自己保持回路(30)と、前記アンド
ゲート(28)の出力信号によりオン状態に動作する監
視リレー(Ry2)と、からなり、遮光時に前記制御リ
レー(Ry1)のA接点が溶着しオン状態になっている
とき、前記監視リレー(Ry2)がオフ状態となること
により、前記A接点が溶着状態にあると判断するように
したリレー接点監視装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、工場等にお
いて使用する光障害物検知用の制御リレーの改良に関
し、特に、制御リレーの異常負荷の瞬時接続などで接点
が溶着故障した場合に、該制御リレーを監視するリレー
接点監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来においては、生産工場等で送光器お
よび受光器を用いて光を投光し、該光を受光することに
よって、制御リレーをオン状態にして各種機器を制御
し、また、該光が遮断された場合は、制御リレーをオフ
状態にすることにより各種機器の稼働を止めるようにし
ていた。
【0003】しかし、前記制御リレーのメンテナンス時
等に瞬時異常負荷の接続などで大電流などにより該接点
が溶着してしまい、送光器からの光が遮断されても常時
閉接点状態となり、異常な状態となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記点に着目
してなされたものであって、制御リレーの接点が溶着故
障した場合、該制御リレーの接点の溶着状態を監視し、
溶着が生じた場合は、それを検知し、その旨を表示する
ようにしたリレー接点監視装置を提供することを課題と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、A接点とB接点を有する強制操作リレーから
なり、受光信号(PS)を受けることによりA接点がオ
ンして負荷を制御する制御リレー(Ry1)と、前記制
御リレー(Ry1)のB接点の出力と、前記受光信号
(PS)とを入力するオアーゲート(18)と、前記オ
アーゲート(18)の出力と、電源投入時に1つのパル
スを発生するプリセット回路(20)の出力とを入力す
るアンドゲート(28)と、前記アンドゲート(28)
の出力を保持する自己保持回路(30)と、前記アンド
ゲート(28)の出力信号によりオン状態に動作する監
視リレー(Ry2)と、からなり、遮光時に前記制御リ
レー(Ry1)のA接点が溶着しオン状態になっている
とき、前記監視リレー(Ry2)がオフ状態となること
により、前記A接点が溶着状態にあると判断するように
したリレー接点監視装置とした。
【0006】
【作用】制御リレー(Ry1)のA接点が溶着し、オン
状態となっている場合、制御リレー(Ry1)として強
制操作リレーを用いているので、A接点は溶着によりオ
ン状態となっているが、B接点はオフ状態となる。これ
と同時に受光信号(PS)も0となり、前記二入力オア
ーゲート(18)には入力信号はなくなり、出力は断た
れる。従って、アンドゲート(28)はアンド条件がな
くなり、その出力は断たれ、監視リレー(Ry2)は落
下状態であるオフ状態となる。この監視リレー(Ry
2)のオフ状態の信号により制御リレー(Ry1)のA
接点が溶着していることが判明し、常に、監視リレー
(Ry2)が制御リレー(Ry1)を監視している状態
となり、信頼性を確保することとなる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図面に示す一実施例に基づき
詳細に説明する。図1は本発明に係るリレー接点監視装
置を示した回路図、図2は制御リレーとして用いている
強制操作リレーの詳細図、図3は図1に係る回路のタイ
ミングチャートである。
【0008】同図において、光(P)は光電素子からな
る受光器(10)で受けることにより該光(P)は電流
に変換されて受光信号(PS)となり、アンプ(AMP
1)により増幅される。
【0009】(12)は第1駆動回路であって、制御リ
レー(Ry1)を駆動するものである。該第1駆動回路
(12)は第2アンプ(AMP2)とダイオードからな
る整流器(14)から構成されている。
【0010】前記制御リレー(Ry1)は、電源(E)
を投入した際に遅延回路(16)により所定時間経過後
に動作するようになっている。そして、該制御リレー
(Ry1)としては、本発明においては強制操作リレー
を用いている。
【0011】この制御リレー(Ry1)としての強制操
作リレーは、図2に詳細に示している。すなわち、強制
操作リレーは、ノーマルなA接点と、該A接点の動作と
は逆に動作するリバースなB接点を有している。これら
A接点およびB接点は、それぞれ独立した状態で区切ら
れており、互いに干渉し合うことはない。すなわち、A
接点がオン状態のときはB接点はかならずオフ状態とな
り、A接点がオフ状態のときはB接点はオン状態となっ
ている。
【0012】前記制御リレー(Ry1)のB接点(Ry
1−B)の入力側には、電源(E)が接続され、出力側
には二入力オアーゲート(18)の一方の入力に接続さ
れている。また、該オアーゲート(18)の他方の入力
には、前記第1アンプ(AMP1)の出力と接続され、
受光信号(PS)が入力されるようになっている。
【0013】(20)はプリセット回路であって、その
入力は電源(E)に接続されている。該プリセット回路
(20)は、A接点スイッチ(22)とリセット回路
(24)とから成っており、電源(E)の投入により1
パルス発生するようになっている。
【0014】前記プリセット回路(20)の出力は、整
流器(26)を介して二入力アンドゲート(28)の一
方の入力に接続されている。
【0015】前記二入力アンドゲート(28)の他方の
入力側には、前記オアーゲート(18)の出力側が接続
されている。
【0016】(30)は自己保持回路であって、整流器
が二入力アンドゲート(28)の出力側と一方の入力側
とに並列に接続され、二入力アンドゲート(28)の出
力を自己保持するようになっている。
【0017】前記アンドゲート(28)の出力側は、監
視リレー(Ry2)を動作させる第2駆動回路(32)
の入力に接続されている。該第2駆動回路(32)は、
第1駆動回路(12)と同様、第3アンプ(AMP3)
とダイオードからなる整流器(34)とから構成されて
いる。
【0018】次に、図1および図3のタイムチャートを
用いて図1に示す本発明のリレー接点監視装置の動作を
説明する。
【0019】受光時:受光信号(PS)が発生している
とき(図3の(a))、電源(E)を投入すると(図3
の(b))、プリセット回路(20)が即動作し、パル
スが1つ出力され(図3の(c))、また、制御リレー
(Ry1)は遅延回路(16)により所定時間経過後に
動作し、A接点はオン状態となる(図3の(d))。そ
して、二入力オアーゲート(18)は、前記制御リレー
(Ry1)のB接点はオフ状態となっているが、受光信
号(PS)が入力されているので、出力信号が出され、
該出力信号と、プリセット回路(20)の出力信号との
アンド条件により、二入力アンドゲート(28)は出力
信号を発生し、監視リレー(Ry2)はオン状態とな
る。そして、自己保持回路(30)によりプリセット回
路(20)の出力パルスがなくなっても前記アンドゲー
ト(28)は出力し続け、監視リレー(Ry2)はオン
状態を保ち続ける(図3の(e))。
【0020】遮光時:光が遮光されると、制御リレー
(Ry1)のA接点はオフなるが、これと同時にB接点
はオン状態となり、電源(E)より二入力オアーゲート
(18)に入力されるので、該オアーゲート(18)は
受光時と同様に出力はとぎれることがない。従って、監
視リレー(Ry2)はオン状態を維持した状態となる。
これがこの装置の正常状態である。
【0021】制御リレーのA接点の溶着時:この場合、
制御リレー(Ry1)のA接点は溶着によりオン状態と
なっているので、B接点はオフ状態となっているととも
に、受光信号(PS)も0となり、前記二入力オアーゲ
ート(18)には入力信号はなくなり、出力は断たれ
る。従って、アンドゲート(28)はアンド条件がなく
なり、その出力は断たれ、監視リレー(Ry2)は落下
状態であるオフ状態となる。この監視リレー(Ry2)
のオフ状態の信号により制御リレー(Ry1)のA接点
が溶着していることが判明する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、制
御リレーとして一方のA接点がオンまたはオフのとき他
方のB接点がオフまたはオンとなる強制操作リレーを用
い、オアーゲートの出力がオフすることにより、監視リ
レーが落下しオフとなるようにしたので、該監視リレー
の落下状態を見ることにより前記制御リレーの接点溶着
を監視することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリレー接点監視装置に係る回路を示す
図である。
【図2】制御リレーとしての強制操作リレーの詳細を示
した概略図である。
【図3】図1に係るタイミングチャートを示した図であ
る。
【符号の説明】
18 オアーゲート 20 プリセット回路 28 アンドゲート 30 自己保持回路 PS 受光信号 Ry1 制御リレー Ry2 監視リレー E 電源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A接点とB接点を有する強制操作リレー
    からなり、受光信号(PS)を受けることによりA接点
    がオンして負荷を制御する制御リレー(Ry1)と、 前記制御リレー(Ry1)のB接点の出力と、前記受光
    信号(PS)とを入力するオアーゲート(18)と、 前記オアーゲート(18)の出力と、電源投入時に1つ
    のパルスを発生するプリセット回路(20)の出力とを
    入力するアンドゲート(28)と、 前記アンドゲート(28)の出力を保持する自己保持回
    路(30)と、 前記アンドゲート(28)の出力信号によりオン状態に
    動作する監視リレー(Ry2)と、からなり、遮光時に
    前記制御リレー(Ry1)のA接点が溶着しオン状態に
    なっているとき、前記監視リレー(Ry2)がオフ状態
    となることにより、前記A接点が溶着状態にあると判断
    するようにしたことを特徴とするリレー接点監視装置。
JP29070994A 1994-10-31 1994-10-31 リレー接点監視装置 Pending JPH08129946A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103715013A (zh) * 2013-12-18 2014-04-09 惠州市亿能电子有限公司 一种继电器防粘连电路
CN110850279A (zh) * 2019-10-08 2020-02-28 宁波吉利汽车研究开发有限公司 一种具有粘连自诊断和强制断开功能的继电器、电路及汽车

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103715013A (zh) * 2013-12-18 2014-04-09 惠州市亿能电子有限公司 一种继电器防粘连电路
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