JPH08129880A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
- Publication number
- JPH08129880A JPH08129880A JP6292328A JP29232894A JPH08129880A JP H08129880 A JPH08129880 A JP H08129880A JP 6292328 A JP6292328 A JP 6292328A JP 29232894 A JP29232894 A JP 29232894A JP H08129880 A JPH08129880 A JP H08129880A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 DRAMキャパシタに蓄積される電荷量を増
加させ、データ保持時間を長くする。 【構成】 対向電極13に供給する電位を発生する内部
電源発生回路の抵抗18の抵抗値をR1 、抵抗19の抵
抗値をR2 (R1 >R2 )とすることによって、ノード
n3 からVCC/n(n=(R1 +R2 )/R2 、n>
2)の電位を得る。この結果、キャパシタ11の蓄積電
荷量がC・VCC/nとなる。
加させ、データ保持時間を長くする。 【構成】 対向電極13に供給する電位を発生する内部
電源発生回路の抵抗18の抵抗値をR1 、抵抗19の抵
抗値をR2 (R1 >R2 )とすることによって、ノード
n3 からVCC/n(n=(R1 +R2 )/R2 、n>
2)の電位を得る。この結果、キャパシタ11の蓄積電
荷量がC・VCC/nとなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置に関
し、特にDRAM(dynamic random access memory) と
称される半導体記憶装置に関する。
し、特にDRAM(dynamic random access memory) と
称される半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】DRAMのメモリセルとして、図2
(b)に示すように、1個のMOSトランジスタ(アク
セストランジスタ)20と1個のキャパシタ(セルキャ
パシタ)21とからなるものが知られている。MOSト
ランジスタ20のゲートはワード線WLに、ドレインは
ビット線BLに、ソースはキャパシタ21を構成する一
対の電極22、23の一方(以下、「蓄積電極」とい
う)22に夫々接続されている。図2(b)のDRAM
メモリセルは、この蓄積電極22にデータとして電荷
(“1”の場合は正の電荷、“0”の場合は負の電荷)
を蓄積し、MOSトランジスタ20をスイッチとしてデ
ータの書き込み及び読み出しを行うことによってメモリ
として機能する。
(b)に示すように、1個のMOSトランジスタ(アク
セストランジスタ)20と1個のキャパシタ(セルキャ
パシタ)21とからなるものが知られている。MOSト
ランジスタ20のゲートはワード線WLに、ドレインは
ビット線BLに、ソースはキャパシタ21を構成する一
対の電極22、23の一方(以下、「蓄積電極」とい
う)22に夫々接続されている。図2(b)のDRAM
メモリセルは、この蓄積電極22にデータとして電荷
(“1”の場合は正の電荷、“0”の場合は負の電荷)
を蓄積し、MOSトランジスタ20をスイッチとしてデ
ータの書き込み及び読み出しを行うことによってメモリ
として機能する。
【0003】また、図2(b)において、蓄積電極22
と対向し、蓄積電極22とともにキャパシタ21を構成
する電極(以下、「対向電極」という)23には、電源
電圧(VCC)を1/2に降圧した電圧(VCC/2)が内
部電源発生回路から供給され、参照電位として使用され
ている。このため、データ“1”を書き込んだ場合、蓄
積電極22の電位がVCCになるためにキャパシタ21の
容量をCとすると、キャパシタ21に蓄積される電荷量
はCVCC/2となる。
と対向し、蓄積電極22とともにキャパシタ21を構成
する電極(以下、「対向電極」という)23には、電源
電圧(VCC)を1/2に降圧した電圧(VCC/2)が内
部電源発生回路から供給され、参照電位として使用され
ている。このため、データ“1”を書き込んだ場合、蓄
積電極22の電位がVCCになるためにキャパシタ21の
容量をCとすると、キャパシタ21に蓄積される電荷量
はCVCC/2となる。
【0004】従来の内部電源発生回路の詳細を図2
(a)に示す。図2(a)の回路は、NMOSトランジ
スタダイオード24、PMOSトランジスタダイオード
25、NMOSトランジスタ26、PMOSトランジス
タ27及び2つの抵抗28、29(夫々抵抗値R)から
構成されている。NMOSトランジスタダイオード24
のアノードはノードn11においてNMOSトランジスタ
26のゲート及び抵抗28と、カソードはPMOSトラ
ンジスタダイオード25のカソードと夫々接続されてお
り、PMOSトランジスタダイオード25のアノードは
ノードn12においてPMOSトランジスタ27のゲート
及び抵抗29と接続されている。また、NMOSトラン
ジスタ26及びPMOSトランジスタ27のソース間に
はノードn13が設けられている。このノードn13から、
電源電圧(VCC)を1/2に降圧した電圧(VCC/2)
が供給される。
(a)に示す。図2(a)の回路は、NMOSトランジ
スタダイオード24、PMOSトランジスタダイオード
25、NMOSトランジスタ26、PMOSトランジス
タ27及び2つの抵抗28、29(夫々抵抗値R)から
構成されている。NMOSトランジスタダイオード24
のアノードはノードn11においてNMOSトランジスタ
26のゲート及び抵抗28と、カソードはPMOSトラ
ンジスタダイオード25のカソードと夫々接続されてお
り、PMOSトランジスタダイオード25のアノードは
ノードn12においてPMOSトランジスタ27のゲート
及び抵抗29と接続されている。また、NMOSトラン
ジスタ26及びPMOSトランジスタ27のソース間に
はノードn13が設けられている。このノードn13から、
電源電圧(VCC)を1/2に降圧した電圧(VCC/2)
が供給される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】集積回路(IC)のパ
ッケージ材料には、微量の放射性元素が含まれており、
この放射性元素から発生したα線がIC基板に入射する
ことがある。これにより、基板内部には電子正孔対が生
成される。DRAMメモリセルは30fF程度の容量の
キャパシタに電荷を蓄積してデータを記憶しているの
で、α線の入射により生成された電子正孔対のうち移動
度の高い電子が蓄積電極22に注入されると、“1”デ
ータが“0”データに変化してしまう所謂ソフトエラー
が生じる。
ッケージ材料には、微量の放射性元素が含まれており、
この放射性元素から発生したα線がIC基板に入射する
ことがある。これにより、基板内部には電子正孔対が生
成される。DRAMメモリセルは30fF程度の容量の
キャパシタに電荷を蓄積してデータを記憶しているの
で、α線の入射により生成された電子正孔対のうち移動
度の高い電子が蓄積電極22に注入されると、“1”デ
ータが“0”データに変化してしまう所謂ソフトエラー
が生じる。
【0006】また、30fF程度と容量の小さいDRA
Mメモリセルのキャパシタでは、電荷のリークを無視す
ることができない。このため、DRAMは一定周期で再
書き込み(リフレッシュ)を行わなければデータを保持
できない。一般的に、NMOSトランジスタからなるア
クセストランジスタには基板バイアス(負の電圧)が印
加されているため、“1”データが書き込まれたとき
(蓄積電極に正の電荷を蓄積した場合)蓄積電極から基
板に流れるPNジャンクションリーク電流がセルキャパ
シタの電荷リークの経路として支配的になっている。
(“1”を書き込んだままリフレッシュせずに放置して
おくと、読み出したときに“0”として読み出されてし
まう。)従って、リフレッシュせずにデータを保持でき
る時間(データ保持時間)の最大値は、セルキャパシタ
の蓄積電荷量とPNジャンクションリーク電流量との兼
ね合いで決まる。セルキャパシタの蓄積電荷量が少ない
場合やPNジャンクションリーク電流量が多い場合、デ
ータ保持時間は短くなり、最悪の場合、リフレッシュの
周期を短くする必要が生じる。また、このようなDRA
Mは、プロセス条件の変動に弱く、何らかの要因でジャ
ンクションリーク電流が増加するとデータを保持できな
い不良品が増え、歩留りが低下してしまう。
Mメモリセルのキャパシタでは、電荷のリークを無視す
ることができない。このため、DRAMは一定周期で再
書き込み(リフレッシュ)を行わなければデータを保持
できない。一般的に、NMOSトランジスタからなるア
クセストランジスタには基板バイアス(負の電圧)が印
加されているため、“1”データが書き込まれたとき
(蓄積電極に正の電荷を蓄積した場合)蓄積電極から基
板に流れるPNジャンクションリーク電流がセルキャパ
シタの電荷リークの経路として支配的になっている。
(“1”を書き込んだままリフレッシュせずに放置して
おくと、読み出したときに“0”として読み出されてし
まう。)従って、リフレッシュせずにデータを保持でき
る時間(データ保持時間)の最大値は、セルキャパシタ
の蓄積電荷量とPNジャンクションリーク電流量との兼
ね合いで決まる。セルキャパシタの蓄積電荷量が少ない
場合やPNジャンクションリーク電流量が多い場合、デ
ータ保持時間は短くなり、最悪の場合、リフレッシュの
周期を短くする必要が生じる。また、このようなDRA
Mは、プロセス条件の変動に弱く、何らかの要因でジャ
ンクションリーク電流が増加するとデータを保持できな
い不良品が増え、歩留りが低下してしまう。
【0007】そこで、本発明は、上記の問題を解決すべ
く、“1”を書き込んだ場合に蓄積される電荷量を増加
させることによって、ソフトエラー耐性を改善し、信頼
性を高めるとともに、データ保持時間の長い半導体記憶
装置を得ることを目的とする。
く、“1”を書き込んだ場合に蓄積される電荷量を増加
させることによって、ソフトエラー耐性を改善し、信頼
性を高めるとともに、データ保持時間の長い半導体記憶
装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の半導体記憶装置は、N型MOSトランジス
タとコンデンサとからなるメモリセルを有し、前記コン
デンサに電荷を蓄積することによって情報の記憶を行う
半導体記憶装置において、電源電圧を1/n(n>2)
に降圧する内部電源発生回路を有し、前記コンデンサの
一方の電極には電源電圧が供給され、他方の電極には電
源電圧を1/nに降圧した電位が前記内部電源発生回路
から供給されることを特徴とする。
に、本発明の半導体記憶装置は、N型MOSトランジス
タとコンデンサとからなるメモリセルを有し、前記コン
デンサに電荷を蓄積することによって情報の記憶を行う
半導体記憶装置において、電源電圧を1/n(n>2)
に降圧する内部電源発生回路を有し、前記コンデンサの
一方の電極には電源電圧が供給され、他方の電極には電
源電圧を1/nに降圧した電位が前記内部電源発生回路
から供給されることを特徴とする。
【0009】
【作用】コンデンサの一対の電極の一方の電位を従来の
VCC/2よりも低い電位VCC/n(n>2)とすること
により、電極間に印加される電圧が大きくなり、“1”
を書き込んだ場合に蓄積電極に蓄積される電荷量が従来
よりも増加する。これにより、ソフトエラー耐性が改善
され、データ保持時間も増加する。
VCC/2よりも低い電位VCC/n(n>2)とすること
により、電極間に印加される電圧が大きくなり、“1”
を書き込んだ場合に蓄積電極に蓄積される電荷量が従来
よりも増加する。これにより、ソフトエラー耐性が改善
され、データ保持時間も増加する。
【0010】
【実施例】以下、本発明を実施例につき図面を参照して
説明する。
説明する。
【0011】図1(a)は本実施例の半導体記憶装置に
おける内部電源発生回路の回路図である。図1(a)の
回路は、NMOSトランジスタダイオード14、PMO
Sトランジスタダイオード15、NMOSトランジスタ
16、PMOSトランジスタ17及び2つの抵抗18
(抵抗値R1 )、19(抵抗値R2 )から構成されてい
る。NMOSトランジスタダイオード14のアノードは
ノードn1 においてNMOSトランジスタ16のゲート
及び抵抗18と、カソードはPMOSトランジスタダイ
オード15のカソードと夫々接続されており、PMOS
トランジスタダイオード15のアノードはノードn2 に
おいてPMOSトランジスタ17のゲート及び抵抗19
と接続されている。また、NMOSトランジスタ16及
びPMOSトランジスタ17のソース間にはノードn3
が設けられている。
おける内部電源発生回路の回路図である。図1(a)の
回路は、NMOSトランジスタダイオード14、PMO
Sトランジスタダイオード15、NMOSトランジスタ
16、PMOSトランジスタ17及び2つの抵抗18
(抵抗値R1 )、19(抵抗値R2 )から構成されてい
る。NMOSトランジスタダイオード14のアノードは
ノードn1 においてNMOSトランジスタ16のゲート
及び抵抗18と、カソードはPMOSトランジスタダイ
オード15のカソードと夫々接続されており、PMOS
トランジスタダイオード15のアノードはノードn2 に
おいてPMOSトランジスタ17のゲート及び抵抗19
と接続されている。また、NMOSトランジスタ16及
びPMOSトランジスタ17のソース間にはノードn3
が設けられている。
【0012】抵抗18に与えられた電圧VCCは、抵抗1
8、NMOSトランジスタ14、PMOSトランジスタ
15及び抵抗19により抵抗分圧されるため、ノードn
1 での電圧はR2 ・VCC/(R1 +R2 )+Vtn、ノー
ドn2 での電圧はR2 ・VCC/(R1 +R2 )−Vtpに
なる(VtnはNMOSトランジスタ14のしきい値電
圧、VtpはPMOSトランジスタ15のしきい値電圧で
ある)そして、ノードn1 はNMOSトランジスタ16
のゲートに、ノードn2 はPMOSトランジスタ17の
ゲートに夫々接続されているため、ノードn3 からは、
VCC/n(n=(R1 +R2 )/R2 )の電位が得られ
る。ここで、R1 >R2 であるので、n>2となる。
8、NMOSトランジスタ14、PMOSトランジスタ
15及び抵抗19により抵抗分圧されるため、ノードn
1 での電圧はR2 ・VCC/(R1 +R2 )+Vtn、ノー
ドn2 での電圧はR2 ・VCC/(R1 +R2 )−Vtpに
なる(VtnはNMOSトランジスタ14のしきい値電
圧、VtpはPMOSトランジスタ15のしきい値電圧で
ある)そして、ノードn1 はNMOSトランジスタ16
のゲートに、ノードn2 はPMOSトランジスタ17の
ゲートに夫々接続されているため、ノードn3 からは、
VCC/n(n=(R1 +R2 )/R2 )の電位が得られ
る。ここで、R1 >R2 であるので、n>2となる。
【0013】図1(b)は、本実施例のDRAMメモリ
セルの回路図である。メモリセルは、1個のMOSトラ
ンジスタ(アクセストランジスタ)10と1個のコンデ
ンサ(セルキャパシタ)11とから構成されている。M
OSトランジスタ10のゲートはワード線WLに、ドレ
インはビット線BLに、ソースはキャパシタ11の蓄積
電極12に夫々接続されている。図1(b)のDRAM
メモリセルは、この蓄積電極12にデータとして電荷
(“1”の場合は正の電荷、“0”の場合は負の電荷)
を蓄積し、MOSトランジスタ10をスイッチとしてデ
ータの書き込み及び読み出しを行うことによってメモリ
として機能する。
セルの回路図である。メモリセルは、1個のMOSトラ
ンジスタ(アクセストランジスタ)10と1個のコンデ
ンサ(セルキャパシタ)11とから構成されている。M
OSトランジスタ10のゲートはワード線WLに、ドレ
インはビット線BLに、ソースはキャパシタ11の蓄積
電極12に夫々接続されている。図1(b)のDRAM
メモリセルは、この蓄積電極12にデータとして電荷
(“1”の場合は正の電荷、“0”の場合は負の電荷)
を蓄積し、MOSトランジスタ10をスイッチとしてデ
ータの書き込み及び読み出しを行うことによってメモリ
として機能する。
【0014】蓄積電極12にはビット線BLから電源電
圧VCCが供給され、蓄積電極12と対向し、蓄積電極1
2とともにキャパシタ11を構成する対向電極13に
は、電源電圧(VCC)が1/n(n>2)に降圧された
電圧(VCC/n)が図1(a)に示す内部電源発生回路
から供給され、参照電位としてデータの認識に使用され
る。つまり、蓄積電極12の電位が対向電極13よりも
高ければ“1”として、低ければ“0”として認識され
る。このため、データ“1”を書き込んだ場合、蓄積電
極12の電位がVCCになるためにキャパシタ11の容量
をCとすると、キャパシタ11に蓄積される電荷量はC
・VCC/n(n>2)となる。
圧VCCが供給され、蓄積電極12と対向し、蓄積電極1
2とともにキャパシタ11を構成する対向電極13に
は、電源電圧(VCC)が1/n(n>2)に降圧された
電圧(VCC/n)が図1(a)に示す内部電源発生回路
から供給され、参照電位としてデータの認識に使用され
る。つまり、蓄積電極12の電位が対向電極13よりも
高ければ“1”として、低ければ“0”として認識され
る。このため、データ“1”を書き込んだ場合、蓄積電
極12の電位がVCCになるためにキャパシタ11の容量
をCとすると、キャパシタ11に蓄積される電荷量はC
・VCC/n(n>2)となる。
【0015】つまり、データ“1”を書き込んだ場合の
蓄積電荷量が、従来のC・VCC/2よりも多いC・VCC
/n(n>2)となり、この結果、ソフトエラー耐性が
改善されるとともに、データ保持時間を増加させること
ができる。
蓄積電荷量が、従来のC・VCC/2よりも多いC・VCC
/n(n>2)となり、この結果、ソフトエラー耐性が
改善されるとともに、データ保持時間を増加させること
ができる。
【0016】ここで、nの値は、大きくすれば大きくす
るほどメモリセルに蓄積される電荷量は大きくなるが、
電極間の誘電体の絶縁耐性を考慮し、デバイス構造から
求められる電極間の限界電圧を超えない値に選択され
る。
るほどメモリセルに蓄積される電荷量は大きくなるが、
電極間の誘電体の絶縁耐性を考慮し、デバイス構造から
求められる電極間の限界電圧を超えない値に選択され
る。
【0017】
【発明の効果】この発明によって、以上説明したとお
り、DRAMコンデンサの対向電極に従来のVCC/2よ
りも低い電位VCC/n(n>2)を供給することによ
り、“1”を書き込んだときに蓄積電極に蓄積される電
荷量を従来のC・VCC/2からC・VCC/n(n>2)
に増加させることができる。これにより、ソフトエラー
耐性が改善され、信頼性が高められる。また、データ保
持時間を増加させることができるので、リフレッシュの
周期を長くしたり、データを保持できない不良品を減ら
して歩留りを向上させる。
り、DRAMコンデンサの対向電極に従来のVCC/2よ
りも低い電位VCC/n(n>2)を供給することによ
り、“1”を書き込んだときに蓄積電極に蓄積される電
荷量を従来のC・VCC/2からC・VCC/n(n>2)
に増加させることができる。これにより、ソフトエラー
耐性が改善され、信頼性が高められる。また、データ保
持時間を増加させることができるので、リフレッシュの
周期を長くしたり、データを保持できない不良品を減ら
して歩留りを向上させる。
【図1】本発明の実施例に係るDRAMの要部を示す図
である。
である。
【図2】従来のDRAMの要部を示す図である。
14 NMOSトランジスタダイオード 15 PMOSトランジスタダイオード 16 NMOSトランジスタ 17 PMOSトランジスタ 18 抵抗(抵抗値R1 ) 19 抵抗(抵抗値R2 ) n1 、n2 、n3 ノード 10 NMOSトランジスタ 11 キャパシタ 12 蓄積電極 13 対向電極
Claims (1)
- 【請求項1】 N型MOSトランジスタとコンデンサと
からなるメモリセルを有し、前記コンデンサに電荷を蓄
積することによって情報の記憶を行う半導体記憶装置に
おいて、 電源電圧を1/n(n>2)に降圧する内部電源発生回
路を有し、前記コンデンサの一方の電極には電源電圧が
供給され、他方の電極には電源電圧を1/nに降圧した
電位が前記内部電源発生回路から供給されることを特徴
とする半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6292328A JPH08129880A (ja) | 1994-11-01 | 1994-11-01 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6292328A JPH08129880A (ja) | 1994-11-01 | 1994-11-01 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08129880A true JPH08129880A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17780370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6292328A Withdrawn JPH08129880A (ja) | 1994-11-01 | 1994-11-01 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08129880A (ja) |
-
1994
- 1994-11-01 JP JP6292328A patent/JPH08129880A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |