JPH08129871A - ディスク装置の循環フィルタ取付構造 - Google Patents

ディスク装置の循環フィルタ取付構造

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JPH08129871A
JPH08129871A JP6266510A JP26651094A JPH08129871A JP H08129871 A JPH08129871 A JP H08129871A JP 6266510 A JP6266510 A JP 6266510A JP 26651094 A JP26651094 A JP 26651094A JP H08129871 A JPH08129871 A JP H08129871A
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Japan
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filter
disk device
mounting structure
wall
base
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JP6266510A
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Masaki Jinbo
雅樹 神保
Shinichi Fukuzawa
信一 福沢
Kazunori Kano
和則 鹿野
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B25/00Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
    • G11B25/04Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card
    • G11B25/043Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card using rotating discs
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/14Reducing influence of physical parameters, e.g. temperature change, moisture, dust
    • G11B33/1446Reducing contamination, e.g. by dust, debris

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、塵埃の補集効率の高い磁気ディス
ク装置の循環フィルタ取付構造を提供することを目的と
する。 【構成】 ベースと該ベースに固定されたカバーとを有
するハウジングと、該ハウジング内に回転可能に収容さ
れた磁気ディスクと、前記磁気ディスクにデータの記録
・再生を行なう該ハウジング内に収容された磁気ヘッド
とを含んだ磁気ディスク装置の循環フィルタ取付構造で
あって、前記磁気ディスクの外周と前記ハウジングの内
面との間に設けられた、該ディスクの半径方向と概略直
交する方向に伸長する、該ディスクの回転によって生じ
る空気流を部分的に遮る壁と、前記壁と前記ハウジング
の内面との間に取り付けられた塵埃を補集するフィルタ
とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置又は
光ディスク装置の循環フィルタ取付構造に関する。
【0002】コンピュータ用磁気ディスク装置では、ヘ
ッドと磁気ディスクとの関係はコンタクトスタート・ス
トップ(CSS)方式が一般的に採用されている。この
方式では、ディスク回転中においては、高速回転により
発生する空気流体による浮上力とヘッドをディスクに押
しつけるスプリングアームの力のバランスで、ヘッドは
磁気ディスク上を微小な間隙を保って浮上する。
【0003】このような磁気ディスク装置において、装
置内部に塵埃が存在すると、この塵埃が磁気ヘッドと磁
気ディスクの間に入り込み、リードエラーや、著しいと
きにはヘッドクラッシュを引き起こす。
【0004】このため、磁気ディスク装置では、装置外
部からの塵埃の侵入を防ぐための呼吸フィルタと、装置
内部で発生した塵埃を補集するための循環フィルタが用
いられている。
【0005】
【従来の技術】図7を参照すると、循環フィルタを有す
る従来の磁気ディスク装置平面図が示されている。符号
12はベース14とカバーとから構成されるハウジング
(エンクロージャー)である。ベース14上には図示し
ないインナーハブモータによって回転駆動されるスピン
ドルハブが設けられている。
【0006】スピンドルハブには磁気ディスク20と図
示しないスペーサーが交互に挿入され、ディスククラン
プ18をスピンドルハブにねじ締結することにより、複
数枚の磁気ディスク20が所定間隔離間してスピンドル
ハブに取り付けられる。
【0007】符号22はアクチュエータアームアセンブ
リ26と、磁気回路28とから構成されるロータリー型
ヘッドアクチュエータを示している。アクチュエータア
ームアセンブリ26は、ベース14に固定されたシャフ
ト24周りに回転可能に取り付けられており、回転中心
から一方向に伸長したアクチュエータアーム30を有し
ている。アクチュエータアーム30の先端部には磁気ヘ
ッド34を支持したスプリングアーム32が固定されて
いる。
【0008】符号36は磁気ヘッド34からの信号を取
り出すフレキシブルプリント配線シート(FPC)を示
しており、その一端がアクチュエータアーム30に固定
され、他端がコネクタ38に接続されている。循環フィ
ルタ40が、発生した塵埃を直ちに補集できるように、
塵埃の発生し易いヘッドアクチュエータ22の近傍に設
置されている。
【0009】しかし、この部分に循環フィルタ40を設
置した従来構造では、ディスクの回転によって発生する
空気流が上流側にあるヘッドアクチュエータ22によっ
て掻き乱されてフィルタ40の前で淀んでしまうため、
効率的に塵埃を濾過することができない。
【0010】また、循環フィルタ40の左右に大きな隙
間があるため、循環フィルタ40を避けて流れる空気が
あり、この空気流に含まれる塵埃は補集されないという
問題があった。
【0011】近年、より効率的に塵埃を補集するため、
図7に示した従来例とは逆に、図8に示すように、ディ
スク中心に対してヘッドアクチュエータ22と反対側に
循環フィルタ40’を設置する磁気ディスク装置が増え
ている。図8の従来例では、樹脂モールドの枠にフィル
タを張りつけ、ベース14またはカバーに枠をはめ込ん
で循環フィルタ40’を取り付けている。
【0012】循環フィルタ40’をこの位置に設置する
と、磁気ディスク20の回転によって生じる空気流が、
ベース14の内壁面に沿って定常的に流れてきて、矢印
Aで示すように効率的に循環フィルタ40’に向かうた
め、図7に示した従来例よりも単位時間当たりより多く
の塵埃を補集できる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図8に示した
従来例でも、矢印Bで示す空気流がフィルタを通過する
矢印Cの空気流を逆流させる方向に働くため、その分循
環フィルタ40’を通過する流量が減り、塵埃を補集す
る効率が底下するという問題がある。
【0014】よって本発明の目的は、塵埃の補集効率の
高い磁気ディスク装置の循環フィルタ取付構造を提供す
ることである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、ベースと該ベ
ースに固定されたカバーとを有するハウジングと、該ハ
ウジング内に回転可能に収容された磁気ディスクと、前
記磁気ディスクにデータの記録・再生を行なう該ハウジ
ング内に収容された磁気ヘッドとを含んだ磁気ディスク
装置の循環フィルタ取付構造であって、前記磁気ディス
クの外周と前記ハウジングの内面との間に設けられた、
該ディスクの半径方向と概略直交する方向に伸長する、
該ディスクの回転によって生じる空気流を部分的に遮る
壁と、前記壁と前記ハウジングの内面との間に取り付け
られた塵埃を補集するフィルタと、を具備したことを特
徴とする磁気ディスク装置の循環フィルタ取付構造を提
供する。
【0016】好ましくは、フィルタはV形状に折られて
壁とハウジングの内面との間に取り付けられており、壁
はベースに一体成形されている。
【0017】
【作用】ディスクの半径方向と概略直交する方向に伸長
するように、磁気ディスクの外周とハウジングの内面と
の間に壁が設けられているため、この壁でフィルタを通
過する空気流の逆流成分を遮ることができ、これにより
循環フィルタの流量低下を防止し、塵埃の補集効率を向
上させることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。各実施例の説明において、図7及び図8に
示した従来例と実質的に同一構成部分については同一符
号を付し、重複を避けるためその説明を省略する。
【0019】図1を参照すると、本発明実施例の循環フ
ィルタ取付構造を有する、カバー16を取り外した状態
の磁気ディスク装置斜視図が示されている。図4に示す
ように、ベース14とカバー16の間に環状パッキン1
5を介装して、カバー16をベース14にねじ締結する
ことにより、内部に密閉室を画成したハウジング12が
組み立てられる。
【0020】図1及び図2に示すように、磁気ディスク
20の外周とベース14の内周面との間に、ディスク2
0の外周から若干離れてディスクの回転によって生じる
空気流を部分的に遮る壁42が設けられている。
【0021】壁42はディスクの半径方向と概略直交す
る方向に伸長する第1部分42aと、ベース14の内壁
面14bと概略平行に伸長する第2部分42bとを有し
ており、第1部分42aと第2部分42bとの間に凹部
43を画成している。
【0022】壁42の第2部分42bとベース14の内
壁面14bとの間に空気流Cの流路を画成しており、こ
の空気流Cの流路を遮るように壁42とベース14の内
壁面との間にV形状のフィルタ44が設置されている。
W形状等のフィルタも採用可能である。
【0023】フィルタ44は例えばポリテトラフロロエ
チレンから形成される。図1を参照すると明らかなよう
に、壁42は複数枚の磁気ディスク20の軸方向に渡り
伸長している。
【0024】磁気ディスク20が矢印D方向に回転する
と、ディスク20と空気の摩擦によって矢印Aのように
らせん状の空気流が生じる。ディスク20の外に出た空
気は、ベース14の内壁面14aに沿って流れる。
【0025】ベース14の内壁面14aに沿って流れて
きた空気は、ベース14の内壁面14bと壁42の第2
部分42bとの間を通り、フィルタ44を通過する。フ
ィルタ44を通過する際に、空気流に含まれている塵埃
は、フィルタ44に補集される。
【0026】ここで、矢印Bで示す空気流は壁42に当
たり、矢印E方向にそらされるため、この空気流Bがフ
ィルタ44の空気流流出側に衝突することがない。これ
により、フィルタ44を通過する空気流Cの逆流成分を
無くすることができ、フィルタ44を通過する空気流量
が増えるため、塵埃の補集効率を向上することができ
る。
【0027】本実施例では、壁42はベース14と一体
的に成形されている。壁42をベース14と別の部材に
すると、その部品コストと組み立ての工数が必要になる
ためである。
【0028】しかし、壁42をベース14と別部材で形
成してもよく、この場合には壁42をベース14に接着
固定するか、又はベース14に穴を形成してこの穴に壁
42をはめこむようにして壁をベースに固定する。
【0029】フィルタ44をV形状に折り曲げたため、
フィルタの有効面積が増加すると共に上下方向の剛性を
高めることができる。これにより、壁42の凹部43に
フィルタ44を挿入して、補強部材なしにフィルタ44
を設置することができる。
【0030】フィルタ44をベース14上にただ載置し
ただけでは、風の力によって下流にフィルタが飛ばされ
ることがあるため、フィルタ44の空気流C流出側全域
のベース14底部に、フィルタ44が引っ掛かる程度の
高さの凸部46が設けられている。この凸部46はフィ
ルタ44の中央部分に対応する部分のベース14底部に
のみ設けるようにしてもよい。
【0031】更に、図3に示すように、カバー16の上
部壁の、少なくともフィルタ44の中央部分に対応する
部分に、フィルタ44が引っ掛かる程度の高さの凸部4
8が設けられている。ベース14及びカバー16に形成
した凸部46,48により、フィルタ44が風により倒
れることが防止される。
【0032】フィルタ44が風の力で飛ばされない、も
しくは倒れない他の方法としては、ベース14とカバー
16の間に挟むパッキン15の一部をハウジング12の
内部へ突出させて、この突出部によりフィルタ44の最
下流側を抑えるように構成してもよい。
【0033】ハウジング12を組み立てる際には、図3
に示すカバー16を上方からベース14に被せるが、そ
のときにベース14とカバー16との相対位置がずれて
いたり、フィルタ44が傾いていたりすると、カバー1
6の凸部48でフィルタ44のV形状の折り曲げ角部を
潰してしまうおそれがある。
【0034】そのため本実施例では、凸部48のフィル
タ44に当接する側に傾斜面48aを設けて、カバー1
6をベース14に被せる際に相対位置がずれていても、
フィルタ44が凸部48の傾斜面48aに倣ってすべ
り、フィルタ44が潰れることなく所定の位置に落ちつ
くようにした。
【0035】また、フィルタ44のハウジング内壁面側
上端角部も、同様にカバー16で潰されるおそれがある
が、図2に二点鎖線で示すようにカバー16の内壁面を
ベース14の内壁面より外側にずらすことにより、フィ
ルタ44の上端角部が潰れるのを防止した。
【0036】更に、図4に示すようにフィルタ44のハ
ウジング内壁面側上端角部に面取り44aが設けられて
いる。これにより、フィルタ44がカバー16で潰され
る可能性は殆どなくなり、この面取り44aがフィルタ
44の表裏を間違えないための目安になる。
【0037】カバー16でフィルタ44のハウジング内
壁面側上端角部を潰さないように、カバー16の内壁面
をベース14の内壁面に対して外側にずらすと、この部
分とフィルタ44との間にずらした分の隙間ができてし
まい、空気流がフィルタ44を避けてこの隙間から逃げ
てしまう恐れがある。
【0038】よって本実施例では、この隙間の上流のカ
バー16の内周壁に、図3に示すようにフィルタ44の
側端部を覆うような突起50を設けた。この突起50に
よって、前記隙間に向かって流れてきた空気は、フィル
タ44の方向に曲げられフィルタ44を通過することに
なる。
【0039】また、ベース14の内壁面とフィルタ44
の側端部は接しているが、フィルタ44の側端部が曲が
っているとここにも隙間ができてしまう。よって、カバ
ー16と同様に、フィルタ44の側端部の上流のベース
14の内周壁にフィルタの側端部を覆うような突起52
を設けた。
【0040】更に、ベース14の底面及びカバー16の
天井面とフィルタ44との間に隙間が生じないように、
カバー16をベース14に取り付けたときに決まるベー
ス底面とカバー天井面の距離よりも、フィルタ44の高
さを若干大きく設定した。
【0041】ディスク20の直径に対してハウジングの
高さが比較的低い磁気ディスク装置では以上の構成で十
分であるが、ハウジングの高さが比較的高い磁気ディス
ク装置になると、フィルタ44の底面の面積に対して高
さが相対的に高くなるため、フィルタを設置したときの
安定性が悪くなる。また、風の力でフィルタの中央部が
折れて下流側に飛ばされてしまうこともあり得る。
【0042】これを避けるために、四角形状の板金フレ
ームをフィルタ44に対応したV形状に折り曲げて、フ
ィルタ44を下流側から支えるように構成するとよい。
フィルタ44を板金フレームに接着してもよい。
【0043】更に、この板金フレームを磁性材料で形成
すれば、組み立て時にベース14の下から磁石で板金フ
レームを引っ張ることによって、がたがたせずに安定し
てフィルタを所定位置に設置することができる。
【0044】磁気ディスク20の直径に対してハウジン
グの高さが比較的高い磁気ディスク装置では、ベース1
4と一体成形した壁42が細長くなってしまい、成形時
に壁42が折れる可能性が出てくる。
【0045】この場合は、フィルタを支持するV形状フ
レームと壁42とを樹脂モールドでフィルタユニットと
して一体成形し、このフィルタユニットをベース14の
所定位置に取り付けるようにする。
【0046】図5を参照すると、カバーの他の実施例が
示されている。カバー16は図3に示した突起48の近
傍に穴16aを有している。磁気ディスク装置を組み立
てた後に、この穴16aから覗くことにより、フィルタ
44が所望の位置に正しく設置されているか否かが確認
できる。
【0047】少々のずれならば、穴16aに棒を挿入し
てフィルタ44の位置や曲がりを修正することが可能で
ある。また、この穴16aは塵埃測定口としても利用で
きる。
【0048】ベース14にも同様な位置に穴を開けれ
ば、これらの穴を通して光が透過するため、フィルタ4
4の位置の確認や修正がより容易になる。開けた穴を密
閉するためにシール等で塞ぐ必要があるが、透明シール
を使用すればクリーンルーム以外でもフィルタ部が外部
から見えるため、万が一ねじの切り粉等の大きな塵埃が
発生してフィルタに補集されているのが認められれば、
ヘッドクラッシュ等が発生する可能性があるので、磁気
ディスク装置を不良品としてリジェクトすることができ
る。
【0049】図6を参照すると、本発明の他の実施例の
磁気ディスク装置が示されている。本実施例の磁気ディ
スク装置は、上述した1組の循環フィルタ取付構造に加
えて、壁42’とフィルタ44’から構成されるもう1
組の循環フィルタ取付構造を有している。
【0050】このようにベース14内に空きスペースが
確保できれば、2組の循環フィルタ取付構造を設ける方
が、塵埃の補集効率が向上する。本実施例では、同一の
フィルタ44,44’を2か所で共通に使用できるた
め、量産効果によりフィルタ1個当たりのコストが低減
する。空きスペースさえあれば、更に3個以上の循環フ
ィルタを設置すれば、より効率的に塵埃を補集すること
ができることは明白である。
【0051】上述した各実施例は本発明を磁気ディスク
装置に適用した例について説明したが、本発明は光ディ
スク装置等の他のディスク装置にも適用可能である。
【0052】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように構成したの
で、フィルタを通過する空気流の逆流成分を有効に防止
することができ、これにより塵埃の補集効率を向上でき
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】カバーを取り外した状態の磁気ディスク装置の
実施例斜視図である。
【図2】磁気ディスク装置の実施例平面図である。
【図3】カバーの底面図である。
【図4】磁気ディスク装置の実施例断面図である。
【図5】カバーの他の実施例平面図である。
【図6】磁気ディスク装置の他の実施例平面図である。
【図7】従来例平面図である。
【図8】他の従来例平面図である。
【符号の説明】
12 ハウジング 14 ベース 16 カバー 20 磁気ディスク 22 ヘッドアクチュエータ 34 磁気ヘッド 42 壁 44 フィルタ 46,48 凸部

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースと該ベースに固定されたカバーと
    を有するハウジングと、該ハウジング内に回転可能に収
    容されたディスク媒体と、前記ディスク媒体にデータの
    記録・再生を行なう該ハウジング内に収容されたヘッド
    とを含んだディスク装置の循環フィルタ取付構造であっ
    て、 前記ディスク媒体の外周と前記ハウジングの内面との間
    に設けられた、該ディスクの半径方向と概略直交する方
    向に伸長する、該ディスクの回転によって生じる空気流
    を部分的に遮る壁と、 前記壁と前記ハウジングの内面との間に取り付けられた
    塵埃を補集するフィルタと、 を具備したことを特徴とするディスク装置の循環フィル
    タ取付構造。
  2. 【請求項2】 前記壁は前記ベースに一体成形されてい
    る請求項1記載のディスク装置の循環フィルタ取付構
    造。
  3. 【請求項3】 前記フィルタは概略V形状に折られて前
    記壁と前記ハウジングの内面との間に取り付けられてい
    る請求項1記載のディスク装置の循環フィルタ取付構
    造。
  4. 【請求項4】 前記ベースは前記フィルタの下部に当接
    する部分に第1突起を有している請求項3記載のディス
    ク装置の循環フィルタ取付構造。
  5. 【請求項5】 前記カバーは前記フィルタの上部に当接
    する部分に第2突起を有している請求項4記載のディス
    ク装置の循環フィルタ取付構造。
  6. 【請求項6】 前記ベースと前記カバーの間に挟持され
    た環状パッキンを更に具備し、該環状パッキンは装置内
    部へ突出して前記フィルタの流出側に当接する突出部を
    有している請求項3記載のディスク装置の循環フィルタ
    取付構造。
  7. 【請求項7】 前記カバーに形成された第2突起は前記
    フィルタ側に傾斜部を有する請求項5記載のディスク装
    置の循環フィルタ取付構造。
  8. 【請求項8】 前記フィルタに近接する前記カバーの内
    壁面は、対向する前記ベースの内壁面よりも装置外側へ
    ずれている請求項1記載のディスク装置の循環フィルタ
    取付構造。
  9. 【請求項9】 前記カバーの側壁内面に対向する前記フ
    ィルタの隅部に、面取りを施した請求項3記載のディス
    ク装置の循環フィルタ取付構造。
  10. 【請求項10】 前記ベースの側壁は、前記フィルタ流
    入側のフィルタ側端部が接する上流部に、第3突起を有
    している請求項3記載のディスク装置の循環フィルタ取
    付構造。
  11. 【請求項11】 前記カバーの側壁は、前記フィルタ流
    入側のフィルタ側端部が接する上流部に、第4突起を有
    している請求項10記載のディスク装置の循環フィルタ
    取付構造。
  12. 【請求項12】 前記ベースの底面と前記カバーの天井
    面との距離よりも、前記フィルタの高さを高く設定した
    請求項3記載のディスク装置の循環フィルタ取付構造。
  13. 【請求項13】 前記フィルタを支持するV形状に折り
    曲げた四角形フレームを更に具備し、前記フィルタを該
    四角形フレームに装着した請求項3記載のディスク装置
    の循環フィルタ取付構造。
  14. 【請求項14】 前記四角形フレームは磁性材料から形
    成されている請求項13記載のディスク装置の循環フィ
    ルタ取付構造。
  15. 【請求項15】 前記フィルタを支持する四角形フレー
    ムを更に具備し、該四角形フレームと前記壁とを樹脂モ
    ールドで一体成形した請求項1記載のディスク装置の循
    環フィルタ取付構造。
  16. 【請求項16】 前記カバーは前記フィルタ上流側の上
    部壁に第1の穴を有し、該第1の穴は第1透明シールで
    塞がれている請求項1記載のディスク装置の循環フィル
    タ取付構造。
  17. 【請求項17】 前記ベースは前記フィルタ上流側の底
    部壁に第2の穴を有し、該第2の穴は第2透明シールで
    塞がれている請求項16記載のディスク装置の循環フィ
    ルタ取付構造。
  18. 【請求項18】 前記壁は前記ベースの内周面に概略平
    行に伸長する凸部を有しており、該凸部とベースの内周
    面との間に空気流の流路を規制する請求項1記載のディ
    スク装置の循環フィルタ取付構造。
  19. 【請求項19】 ベースと該ベースに固定されたカバー
    とを有するハウジングと、該ハウジング内に回転可能に
    収容されたディスク媒体と、前記ディスク媒体にデータ
    の記録・再生を行なう該ハウジング内に収容されたヘッ
    ドとを含んだディスク装置の循環フィルタ取付構造であ
    って、 それぞれ前記ディスク媒体の外周と前記ハウジングの内
    面との間に設けられた、該ディスクの半径方向と概略直
    交する方向に伸長する、該ディスクの回転によって生じ
    る空気流を部分的に遮る複数の壁と、 前記各壁と前記ハウジングの内面との間に取り付けられ
    た塵埃を補集する複数のフィルタと、 を具備したことを特徴とするディスク装置の循環フィル
    タ取付構造。
  20. 【請求項20】 前記複数の壁は概略同一形状をしてお
    り、前記複数のフィルタはそれぞれ概略同一のV形状を
    している請求項19記載のディスク装置の循環フィルタ
    取付構造。
JP6266510A 1994-10-31 1994-10-31 ディスク装置の循環フィルタ取付構造 Pending JPH08129871A (ja)

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US08/895,538 US5995323A (en) 1994-10-31 1997-07-17 Circulation filter mounting structure in disk drive

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JP6266510A JPH08129871A (ja) 1994-10-31 1994-10-31 ディスク装置の循環フィルタ取付構造

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