JPH08129077A - 分割文字板の反転式からくり時計 - Google Patents

分割文字板の反転式からくり時計

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JPH08129077A
JPH08129077A JP26681094A JP26681094A JPH08129077A JP H08129077 A JPH08129077 A JP H08129077A JP 26681094 A JP26681094 A JP 26681094A JP 26681094 A JP26681094 A JP 26681094A JP H08129077 A JPH08129077 A JP H08129077A
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Fujiro Komata
藤郎 小俣
Hiroyuki Nakazawa
博幸 中沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 時計全体が薄型スマート且つからくり動作時
にも前後バランスを確保できる分割文字板の反転式から
くり時計を提供すること。 【構成】 発振回路からの基準発振信号に基づき、時刻
をデジタル・カウントする計時手段と、この計時カウン
ト数に基づき、時針及び分針を個別のモータにより駆動
し、前記指針を時計文字板上を移動させてアナログ表示
する時刻表示手段と、装飾体を有するからくり装置のか
らくり動作を制御する制御手段とを備え、前記文字板を
複数部分に分割し、前記分割文字板の全部又は一部の背
面に装飾体を配設すると共に、一つの分割文字板の背面
にムーブメントを配設し、且つ、全部又は一部の分割文
字板のケース側を軸支し、所定のからくり動作時刻に
は、前記文字板の全部又は一部を反転動作させて前記装
飾体を出現させる動作を行う分割文字板の反転式からく
り時計である。更に指針の退避・復帰手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、正時等の所定時刻に可
動体を動作させるからくり時計に関し、特に文字板を回
転させるものにおいて、文字板前面の可動スペースを減
少してスマートな外観性を確保できるようにしたもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、からくり時計は、時計本体内又
は時計体に付属して設置される人形等装飾体を有するか
らくり装置を備え、通常は時刻表示を行い、正時(1
時、2時、…という具合に、時計の長針が文字板の「1
2」を指す時)になると、このからくり装置により所定
のからくり動作を行うものが知られている。また、この
からくり時計は、小型のものは室内に設置される置時
計、掛時計から、大型のものは建物の壁面や独立搭に設
置される設備時計のものまで、多様なものが知られてい
る。
【0003】また、からくり時計のからくり装置の動作
態様は種々なものであって、例えば、扉が開いて人形等
が出てくるもの、出てきた人形がからくり演技動作する
もの、この動作も上下、左右や回転するものであった
り、また、同時にオルゴール音その他の音響が連動する
もの、照明によりライトアップされるもの等、大小のか
らくり時計によって、それぞれ、異なり種々多様な態様
を有している。
【0004】また、このようなからくり時計において、
長針と短針から構成された時計針を時刻表示に用いるア
ナログ表示式のものは、からくり装置自体を文字板から
離れて設けたり、文字板の背後に装飾体を設けると共
に、この文字板の背面を装飾体の背景ステージとし、文
字板自体を開閉できるように構成したものが知られてい
る。
【0005】すなわち、例えば、文字板を指針軸を通過
した直線により2分割し、各分割文字板の中間を時計前
面方向に偏心させた回転軸により軸支し、からくり動作
時には、この軸を中心に分割文字板を反転動作させ、こ
の文字板によりアナログ表示指針全体をカバーする(例
えば、実開平5−28990号)ようにしたものがあ
る。
【0006】更に、からくり時計に限らず、アナログ表
示式の時計においても、デジタル時計と同様に、水晶発
振器を用いた基準信号発生回路から出力される基準パル
ス信号に基づいて、パルスモータを正確に駆動制御し、
このパルスモータにより指針を駆動するようにしたもの
が知られている。また、アナログ時計の多機能化に伴
い、分針を駆動するパルスモータとは、別個に指針を駆
動するパルスモータを設け、分針及び時針を個別のパル
スモータにより駆動する時計もある。更に、この指針駆
動用パルスモータとして、正転及び逆転可能なモータを
用いて、このモータをマイコン制御することにより、時
刻修正や指針自体にからくり動作等を行わせるもの等が
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の文字
板背後に装飾体を設け、2分割した文字板を反転動作さ
せて装飾体を出現させるからくり時計によれば、この2
分割文字板の反転動作には、所定の動作スペースが必要
なので、時計の全体としての厚みが増大するいう不具合
があった。すなわち、このスペースを確保するために、
時計前面に風防ガラスを設けられなかったり、また、風
防ガラスを設けた場合には、このガラスと文字板表面と
の間に大きな距離が必要となり、不自然なギャップが生
じるので、外観性を損なってしまう。更に、からくり動
作時には、反転する文字板が時計前面から突出されるこ
とになるので、人間の目視高さ等、中低位置には、安全
性の面から設置することができない不都合があった。
【0008】更に、このように2分割しても比較的、大
きな回転半径を持つ文字板部分が反転動作することによ
り、時計の前後方向バランスが不安定となり、時計本体
の中低位置を支持することは安定上できないので、商品
として製品展開を制約されるという不具合があった。
【0009】そこで、本発明は、文字板を複数部分に分
割して各部分を反転動作させることにより、時計全体が
薄型でスマートな外観性を持ち且つからくり動作時にも
前後バランスを確保できる分割文字板の反転式からくり
時計を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、発振回路から
の基準発振信号に基づき、時刻をデジタル・カウントす
る計時手段と、この計時カウント数に基づき、時針及び
分針を個別のモータにより駆動し、前記指針を時計文字
板上を移動させてアナログ表示する時刻表示手段と、装
飾体を有するからくり装置のからくり動作を制御する制
御手段とを備えたからくり時計であって、前記文字板を
複数部分に分割し、前記分割文字板の全部又は一部の背
面に装飾体を配設すると共に、一つの分割文字板の背面
にムーブメントを配設し、且つ、全部又は一部の分割文
字板(後述する反転動作を行う分割文字板)のケース側
を軸支し、所定のからくり動作時刻には、前記装飾体を
出現させる動作を行う分割文字板の反転式からくり時計
である。
【0011】好ましい実施の態様として、各分割文字板
の軸支位置を、時計の背面側にズラして位置させたり、
また、隣接する分割文字板同士の反転方向が、回転角位
相をズラして逆回転方向とするものである。
【0012】更に、本発明は、発振回路からの基準発振
信号に基づき、時刻をデジタル・カウントする計時手段
と、この計時カウント数に基づき、時針及び分針を個別
のモータにより駆動し、前記指針を時計文字板上を移動
させてアナログ表示する時刻表示手段と、装飾体を有す
るからくり装置のからくり動作を制御する制御手段とを
備えたからくり時計であって、前記文字板を複数部分に
分割し、前記分割文字板の全部又は一部の背面に装飾体
を配設すると共に、全部又は一部の分割文字板のケース
側を軸支し、所定のからくり動作時刻には、前記文字板
を反転動作させて前記装飾体を出現させる動作を行い、
また、前記制御手段に、からくり動作が開始され前記分
割文字板の反転動作前には、指針を前記指針が位置する
分割文字板上の退避位置に移動させると共に、からくり
動作が終了し前記分割文字板の反転動作終了後には、計
時手段により指示される現時刻に指針を復帰させる指針
の退避・復帰手段を設けた分割文字板の反転式からくり
時計である。
【0013】
【作用】従って、本発明の分割文字板の反転式からくり
時計によれば、文字板を通常は上下或いは左右の対辺を
結ぶ線により複数部分に分割し、分割文字板の全部又は
一部の背面に装飾体を配置し、且つ各分割文字板のケー
ス側を軸支し、全部又は一部の文字板を反転動作させた
ことにより、文字板の反転動作時に必要な回転半径スペ
ースを削減することができる。
【0014】また、反転する分割文字板の軸支位置を、
時計の背面側にズラして位置させた場合は、この軸を中
心として描く分割文字板の外縁軌跡が、この文字板中央
に軸を設けた場合の外縁軌跡に比べて、時計背面側に移
動した軌跡となり、文字板反転時に時計前面側へ突出す
る量が減少することができる。
【0015】更に、通常に用いられている所謂リアック
・ムーブメントを制御すると、文字板の反転動作を妨げ
ないように、時刻表示している指針を回避動作させるこ
とができる。
【0016】また更に、文字板を複数に分割して各部分
を反転動作させたので、従来に比べて小さな回転半径を
持つ文字板部分が反転動作することになり、時計の前後
方向のバランスを良好に保つことができる。
【0017】
【実施例】以下に、本発明を図1ないし図10に示す実
施例に基づき説明する。すなわち、図1及び図2に示す
ように、本実施例のからくり時計1は、時計本体ケース
2と、このケース2前面に配設された複数の分割部分
3,4,5から構成された文字板6と、これらの分割文
字板3,4,5の背面に設けられ、からくり演技動作を
行う人形等の装飾体7aを有するからくり装置7と、各
文字板3,4,5を反転動作させる反転ギア機構8と、
この文字板6全体の中心から突設された時計軸9に固定
され前記時計軸4の回転動作により現在の時刻を表示す
る時計針10と、この文字板6すなわち分割文字板3の
背面に設けられ前記時計軸4を駆動するリアック・ムー
ブメント11と、このリアック・ムーブメント11によ
る時刻表示動作や反転ギア機構8、からくり装置7によ
るからくり動作を制御する図示を省略した制御回路とか
ら構成されている。そして、正時等の所定時刻には、通
常の時刻表示動作を中断し、所定のからくり動作が一定
時間、行われる。すなわち、時計針10を退避位置に移
動させ、文字板6の各分割文字板3,4,5を反転さ
せ、からくり装置7の装飾体7aを前面に出現させて、
この装飾体7aにより所定時間からくり動作を行い、こ
のからくり動作の終了後には、再び各分割文字板3,
4,5を反転させ、最後に時計針10を現時刻表示位置
に復帰させ、通常の時刻表示動作を再開するようになっ
ている。
【0018】すなわち、この時計本体ケース2は、略平
箱型形状に形成され、外形状と同様な形状の凹部2aが
設けられ、この凹部2aの開口部には、透明な平板状の
風防ガラス2bが固着されている。
【0019】また、この時計本体ケース2の凹部2a内
には、前面が平坦に形成された文字板6が配設され、こ
の文字板6の前面には、円周上に数字の指標が設けられ
ている。また、この文字板6は、対辺を結ぶ互いに平行
な垂直方向の直線により、複数の分割文字板3,4,5
に分割され、これらの分割文字板3,4,5の上下端
が、時計ケース2側に軸支されている。すなわち、この
文字板6は、長板状に形成された、時計軸10を中央に
位置させた第1分割文字板3と、この左右両側に、第1
分割文字板3よりも左右幅が狭い第2分割文字板4と、
第1分割文字板3と同じ左右幅に設定された第3分割文
字板4とから構成されている。尚、本実施例において
は、垂直な直線により、文字板を分割したが、これに限
らず、水平な直線により分割してもよく、また、後述す
るように隣接する分割文字板同士の干渉を回避できれ
ば、直線に限られることはない。
【0020】このように分割された第1,2,3分割文
字板3,4,5の背面には、それぞれ、からくり装置7
の人形等の装飾体7aを載置するステージ7bが設けら
れ、この装飾体7aは、内蔵モータにより所定のからく
り動作を行い、このモータは制御回路により動作が制御
されている。
【0021】また、図3に示すように、これらの分割文
字板3,4,5の中間の各上下端には、上下方向に沿っ
た回転軸3a,4a,5aが固着され、これらの回転軸
3a,4a,5aは、時計ケース2側に回転可能に軸支
され、上側の回転軸3a,4a,5aは、反転ギア機構
8に接続されている。この反転ギア機構8は、各分割文
字板3,4,5の回転軸3a,4a,5aに固定され
た、各分割文字板3,4,5を反転駆動する各駆動歯車
13,14,15と、これらの中間に設けられた中間歯
車8aとから構成されている。また、これらの歯車は、
同一な歯車が用いられ、文字板の反転駆動時には同一方
向に、且つ、同一回転速度により、各分割文字板3,
4,5を回転駆動するようにしている。また、この反転
ギア機構8は、正逆回転可能な駆動モータ8bに接続さ
れ、この駆動モータ8bは制御回路に接続され、この制
御回路により駆動モータ8bの正逆回転動作が所要に制
御されている。尚、18は、図中右側の第3分割文字板
5の過回転を防止するストッパ部材であり、角棒形状に
形成され、時計ケース2側の凹部端縁に固定されてい
る。
【0022】また、これらの各分割文字板3,4,5の
軸支位置は、図4に示すように、からくり時計1の背面
側に、偏心させて設定されている。すなわち、例えば、
図5に示すように、第1分割文字板3を保持する回転軸
3aは、背面側に距離L分だけ移動され、この回転軸3
aを中心として描かれる第1分割文字板3の外縁軌跡A
1は、同図中に仮想線により示される第1分割文字板3
中央に回転軸3a’を設けた場合の外縁軌跡B1に比べ
て、一点鎖線により示されるように、時計背面側に移動
した軌跡となる。この結果、この第1分割文字板3の反
転時には、通常の時刻表示状態の文字板表面から時計前
面側への突出する量が、同図中のB2からA2に減少する
ことになり、前面ガラス2bの配設位置が同図中に仮想
線により示すものから、実線により示すものに変更する
ことができ、文字板と前面ガラスを接近させたスマート
な外観性を得ることができる。
【0023】更に、このように文字板の反転軸を偏心さ
せることにより、図6に示すように、隣接した分割文字
板同士の外縁軌跡が、互いに重なった場合にも、同一方
向に同一回転速度によって反転動作させることにより、
互いに干渉せずに反転動作を行うことができる。
【0024】また、図7に示すように、隣接する文字板
間の回転角度に位相差を設けることにより、隣接する文
字板同士を逆転して反転する構成とすることもでき、文
字板の反転動作を変化に富んだものとすることもでき
る。すなわち、単一のからくり時計において、隣接する
分割文字板が同行回転するパターンと、逆転回転するパ
ターンとを組合せ、からくり動作毎に変更して実現する
ことも可能である。
【0025】上記時計軸9は、図示を省略した時針用軸
と、この時用軸の外周を囲む円筒状の分針用軸とから構
成され、この時計軸は、文字板6の指標の中心に、すな
わち第1分割文字板3の略中央に配設されている。ま
た、この時計軸9の時針用軸/分針用軸は、第1分割文
字板の背面に固着されたリアック・ムーブメント11か
ら文字板3を貫通して前面に突設され、先端には、それ
ぞれ、時計針10の長針の時針10aと、短針の分針1
0bが装着されている。そして、この時計軸9は、リア
ック・ムーブメント11により所定に回転駆動され、こ
の時計軸9の時/分針用軸の回転に伴ない、文字板3上
を時計針10の時針10a及び分針10bが個別に所要
の移動を行い、文字板3上の指標を指し示して、現在時
刻を表示するようにしている。
【0026】このリアック・ムーブメント11には、図
示を省略した時針10a及び分針10bを個別に駆動す
る2つの分針駆動用パルスモータ及び指針駆動用パルス
モータが収納されており、これらのパルスモータは、制
御回路からの制御パルス信号により駆動が制御されてい
る。すなわち、このリアック・ムーブメント11の分針
駆動用パルスモータは、1パルスの入力により180度
回転した場合に、分針軸が1度だけ回転するように構成
された輪列により減速され、同様に指針駆動用パルスモ
ータは、1パルスの入力により180度回転した場合に
時針軸が1度だけ回転するような輪列により減速してい
る。従って、各パルスモータに出力したパルス数をカウ
ントすることにより、確実に時/分針10a,10bの
表示位置を把握しながら駆動制御することができ、後述
する制御回路により各パルスモータを制御して、からく
り動作時の各分割文字板3,4,5が反転する際に、時
/分針10a,10bが第3分割文字板5上に一時的に
移動して退避し、復帰する動作を行っている。
【0027】尚、このようなからくり動作が、12時か
ら6時間毎等のように行われ、時/分針10a,10b
が第1分割文字板3上に有り、且つ、からくり動作の継
続時間による時/分針10a,10bの移動範囲が、こ
の分割文字板3上であるときには、制御回路の退避・復
帰手段を不要として、簡素な構成とすることができる。
【0028】すなわち、この制御回路は、図8に示すよ
うに、発振回路21からの基準信号に基づき複数の基準
パルス信号を形成する基準信号発生回路22と、これら
の基準パルス信号が入力されたマイクロコンピュータ2
3と、このマイクロコンピュータ23からの歩進パルス
信号に基づきリアック・ムーブメント11の各パルスモ
ータを駆動するドライブ回路24を備えている。そし
て、この発振回路21の基準パルス信号をマイクロコン
ピュータ23が計時カウントし、この計時カウント数に
基づき、マイクロコンピュータ23が換算した歩進パル
ス信号を出力し、歩進パルス信号に基づき、ドライブ回
路24がリアック・ムーブメント11の各パルスモータ
を所要に回転制御して、通常の時刻表示している。これ
と同時に、このマイクロコンピュータ23によりドライ
ブ回路24を制御して、からくり動作時に指針の収納位
置への移動や、からくり動作後に指針の収納位置から時
刻表示位置への復帰を行うようにしている。
【0029】この制御回路の基準信号発生回路22に
は、水晶発振器を用いた発振回路21から一定の基準パ
ルス信号が入力され、この基準パルス信号を適宜に分周
してマシンサイクルとする基準信号や、1ヘルツの基準
信号、その他の必要な周波数の基準信号を、マイクロコ
ンピュータ23に出力している。
【0030】このマイクロコンピュータ23は、I/O
ポート,CPU,メモリ等を備え、予め備えられた内蔵プ
ログラムに従って、ドライブ回路24を介してリアック
・ムーブメント11の各パルスモータを制御して時刻表
示すると共に、このパルスモータ制御を含む、各分割文
字板3,4,5を反転駆動する反転ギア機構8や、から
くり演技動作すからくり装置7の装飾体7aの動作等に
ように、からくり動作全体の駆動制御を行っている。す
なわち、このマイクロコンピュータ23により、計時手
段26、換算手段27、比較駆動手段28、指針の退避
・復帰手段29が実現されている。また、同様にマイク
ロコンピュータ23のランダム・アクセス・メモリによ
り、計時手段26により計時した現時刻を記憶する現時
刻記憶手段31、この時刻値から換算手段27により目
標値を換算され、この目標値を記憶する目標位置記憶手
段32、各パルスモータに出力された歩進パルス信号の
カウント数を記憶する表示位置記憶手段33が実現され
ている。そして、ドライブ回路24からのパルス信号を
増幅器を介してリアック・ムーブメント11の分針駆動
用パルスモータ及び時針駆動用パルスモータに送り、分
針駆動用パルスモータ及び時針駆動用パルスモータを、
ドライブ回路24からの歩進パルス信号により、駆動制
御している。
【0031】このマイクロコンピュータ23内に形成さ
れた現時刻記憶手段31は、秒カウンタメモリ31a、
分カウンタメモリ31b、及び時カウンタメモリ31c
から構成され、計時手段26が基準パルス信号に基いて
計時した時刻が、これらのカウンタメモリ31a,31
b,31cに数値として記録される。尚、本実施例にお
ける計時手段26の秒カウンタは、2分の1へルツ信号
をカウントして2秒単位の時刻を計時して、この計時値
を秒カウンタメモリ31aに記憶させるように構成さ
れ、2秒毎にカウント作動するので、マイクロコンピュ
ータ23の処理負担を軽減できるようにしている。
【0032】また、目標位置記憶手段32は、分針用目
標メモリ32aと時針用目標メモリ32bとから構成さ
れ、これらの分針用目標メモリ32a及び時針用目標メ
モリ32bは、16進数3桁の数値を格納し、時針/分
針軸の回転角度に応じた、0から359(10進数)の
値を格納できるようにしている。すなわち、換算手段2
7が、現時刻記憶手段31の秒カウンタメモリ31a及
び分カウンタメモリ31bに格納された現時刻数値か
ら、目標位置記憶手段32の分針用目標メモリ32aに
記憶する16進数の分針目標値に換算し、この分針目標
値が位置記憶手段のメモリに、新たに格納される。同時
に、この換算手段27により、分カウンタメモリ31b
及び時カウンタメモリ31cの値から、時針用目標メモ
リ32bに記憶する16進数の時針目標値が換算され、
この時針目標値が時針用目標メモリ32bに更新格納さ
れる。すなわち、例えば、分カウンタメモリ31b及び
秒カウンタメモリ31aの値で10秒を、分針目標メモ
リに入力する値の1に換算し、例えば、59分50秒を
359(10進数)に置き換え、16進数の167を分
針目標値として分針用目標メモリ32aに格納してい
る。また同様に、分カウンタメモリ31b及び時カウン
タメモリ31cの値で2分を時針用目標メモリ32bに
入力する値の1に換算し、例えば、11時58分を35
9(10進数)に換算して、167(16進数)を時針
目標値として時針用目標メモリ32bに格納している。
【0033】更に、表示位置記憶手段33は、分針位置
メモリ33a及び時針位置メモリ33bとから構成さ
れ、目標位置記憶手段32と同様に、実際の指針の表示
位置を示す16進数3桁の数値を格納している。すなわ
ち、この分針位置メモリ33aには、比較駆動手段28
がドライブ回路24を介して、分針駆動用パルスモータ
に出力する歩進信号のパルス数が、分表示値として16
進数により格納される。また、時針位置メモリ33bに
は、比較駆動手段28がドライブ回路24を介して、時
針駆動用パルスモータに出力する歩進信号のパルス数
が、時表示値として16進数により格納される。従っ
て、前述したように、これらの時針及び分針駆動用パル
スモータは、1パルスの入力により180度回転した場
合に各軸が1度の回転角度だけ回転するように構成され
ているので、分針位置メモリ33aには、実際の分針用
軸の回転角が格納され、同様に時針位置メモリ33bに
は、実際の時針用軸の回転角が格納されていることにな
る。
【0034】また、比較駆動手段28は、目標位置記憶
手段32の分針用目標メモリ32aに格納した分針目標
値と、表示位置記憶手段33の分針位置メモリ33aに
格納した分表示値とを比較し、これらの値が一致するま
で、分針駆動用パルスモータを正逆方向に駆動する歩進
パルス信号を出力するように構成されている。
【0035】すなわち、分針目標値が分表示値より大き
い場合は、分針駆動用パルスモータを正方向に回転させ
る歩進パルス信号をドライブ回路24を介して出力する
と共に、この歩進パルス信号の1パルス毎に分針位置メ
モリ33aの値を1増加させる。他方、分針目標値と分
表示値とを比較して分針目標値が小さい場合は分針用パ
ルスモータを逆転させる歩進パルス信号をドライブ回路
24を介して出力すると共に、歩進パルス信号の1パル
ス毎に分針位置メモリ33aの値を1減少させる。従っ
て、表示位置記憶手段33の分針位置メモリ33aに
は、常に表示される分針の回転角度が格納されるように
している。そして、このようにして分針位置メモリ33
aの分表示値が、目標位置記憶手段32に記憶された分
針目標値に一致すると、分針用パルスモータへの歩進パ
ルス信号出力は停止される。
【0036】同様にして、時針用目標メモリ32bの時
針目標値と時針位置メモリ33bの時表示値とを比較判
定して、時表示値が時針目標値に一致するまで、ドライ
ブ回路24を介して時針駆動用パルスモータに、正逆の
歩進パルス信号を出力し、これに応じて時針位置メモリ
33bの値を修正している。
【0037】この時針の退避・復帰手段29は、予め設
定された正時等のからくり開始時刻に応じて、計時手段
26から出力されるからくり動作フラグ信号に基づき、
目標位置記憶手段32の時針用目標メモリ32bと分針
用目標メモリ32aに、予め設定されている時計針10
の時/分針10a,10bを退避位置に移動する回転角
度数値を格納し、この退避数値に基づき、比較駆動手段
28から分針駆動用パルスモータ及び時針駆動用パルス
モータに正逆の歩進パルス信号を出力させ、分針軸の回
転位置が退避位置に達したことを比較駆動手段28が判
定すると、分針駆動用パルスモータへの歩進パルス信号
の出力を停止させる。また、同様に時針軸の回転位置
が、退避位置に達したことを検出すると、比較駆動手段
28が時針駆動用パルスモータの歩進パルス信号の出力
を停止させる。
【0038】尚、このような退避/復帰動作をからくり
動作の一部として考え、上述したように時計針10が単
純に退避位置に直行するよりも、ステップ移動等のよう
に緩急自在のからくり移動を行わせるように演出構成す
ることもでき、この場合にも制御プログラムの変更によ
り容易に実現することができる。
【0039】また、正時以外の任意の時刻に、からくり
動作を開始させるからくり起動スイッチを設けた場合に
も、このスイッチ操作により動作フラグ信号を生成する
ように構成すれば、付加的な回路を追加することなく、
容易に実現することができる。
【0040】そして、からくり演技動作が終了し、分割
文字板の反転動作を完了した時には、からくり動作フラ
グ信号が解除され、この解除に基づき、目標位置記憶手
段32の分針用/時針用目標メモリ32a,32bに
は、通常の現時刻数値から換算された時針/分針目標値
が格納され、この目標値に基づき、比較駆動手段28が
リアック・ムーブメント11の時針/分針駆動用パルス
モータを駆動制御して、時/分針10a,10bを現時
刻表時位置に移動させ、通常の時刻表示に復帰するよう
になっている。
【0041】尚、本実施例においては、からくり動作中
にも計時動作を継続する計時手段26から直接、からく
り動作終了時の現在時刻を得ているが、これに限らず、
簡略化することもできる。すなわち、指針の収納位置へ
の移動時間、及び収納位置から表示位置への復帰時間を
含む全からくり動作時間は、予め把握できるものとする
と、この全からくり所要時間をパルス数に換算して、か
らくり終了時に、このパルス数を目標位置記憶手段32
のメモリ値に加算し、この直接更新された目標値に基づ
き、指針の復帰動作を行うように構成することもでき
る。
【0042】次に、本実施例のからくり時計の全体から
くり動作を説明する。まず、例えば、図9に示すよう
な、仮想線により示す10時に設定されたからくり動作
の開始時刻になると、各分割文字板3,4,5の反転動
作に備えて時計針10が退避位置に移動する。すなわ
ち、目標位置記憶手段32の分/時針用目標メモリ32
a,32bに予め設定された退避位置値が格納され、こ
の退避値に基づき、リアックムーブメント11の各パル
スモータの駆動制御が行われ、時計針10の分針10b
が退避位置に移動する。次に、図10に示すように、各
分割文字板3,4,5の反転動作が開始され、図2に示
すように、からくり時計1の前面にからくり人形等の装
飾体7aが出現する。そして、この装飾体7aにより、
所定時間、からくり演技動作が行われると、再び各分割
文字板3,4,5が反転動作し、各文字板3,4,5の
時刻表示面が前面に現われる。最後に、時/分針用目標
メモリ32aに、現時刻から換算された目標値が格納さ
れ、これに基づき各パルスモータが駆動制御され、時計
針10の時/分針10a,10bが収納位置から、図1
に示すような現時刻を示す位置に復帰し、通常の時刻表
示を再開する。
【0043】以上説明したように本実施例によれば、文
字板を対辺を結ぶ線により複数部分に分割し、各分割文
字板の背面に装飾体を配置し、且つ各分割文字板のケー
ス側を軸支し、各文字板を反転動作させたことにより、
文字板の反転動作時に必要な回転半径スペースを削減す
ることができ、時計全体における前後方向の厚みを薄く
スリムにすることができるので、薄型スマートなからく
り時計とすることができる。また、文字板の反転動作す
るスペースが減少し、風防ガラス内に充分に収まること
により、時計前面側に突出することが皆無となり、充分
な安全性を確保できるので、時計本体を人間の目視高さ
等の中低位置や、狭いスペースに設置することができ
る。
【0044】また、各分割文字板の軸支位置を、時計の
背面側にズラして位置させていることにより、この軸を
中心として描く分割文字板の外縁軌跡が、この文字板中
央に軸を設けた場合の外縁軌跡に比べて、時計背面側に
移動した軌跡となり、文字板反転時に時計前面側へ突出
する量が減少できるので、文字板と前面ガラスとの距離
を減少して、文字板と前面ガラスを接近させたスマート
な構成にでき、外観性を向上することができる。
【0045】また更に、文字板を複数に分割して各部分
を反転動作させたので、従来に比べて小さな回転半径を
持つ文字板部分が反転動作することになり、時計の前後
方向のバランスを良好に保つことができ、時計本体の中
低位置を支持することが可能となり、商品として自由な
製品展開を行うことができる。
【0046】尚、実施例では、動作をより早く行えるこ
と、及び、指針によるパフォーマンスの付加を考慮して
時・分針を個別の正逆回転可能なモータで指針の退避・
復帰を行っているが、時刻を記憶する計時カウンタ及び
指針位置を記憶する指針位置カウンタを有する構成であ
れば個別のモータ及び正逆回転可能なモータでなくとも
退避・復帰は可能である。
【0047】実施例では、分割文字板の全てを反転動作
するものとして説明したが、本発明はこれに限らず、分
割文字板の一部を反転動作するようにし、そしてこの場
合、ムーブメントを配設した分割文字板は反転しないよ
うにする等、適宜の態様を採ることができるものであ
る。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の分割文字
板の反転式からくり時計によれば、文字板を複数部分に
分割し、分割文字板の背面の全部又は一部に装飾体を配
置し、且つ全部又は一部の分割文字板のケース側を軸支
し、全部又は一部の文字板を反転動作させたことによ
り、文字板の反転動作時に必要な回転半径スペースを削
減することができ、時計全体における前後方向の厚みを
薄くスリムにすることができるので、薄型スマートなか
らくり時計とすることができる。また、文字板の反転動
作するスペースが減少し、風防ガラス内に充分に収まる
ことにより、時計前面側に突出することが皆無となり、
充分な安全性を確保できるので、時計本体を人間の目視
高さ等の中低位置や、狭いスペースに設置することがで
きる。
【0049】また、反転する分割文字板の軸支位置を、
時計の背面側にズラして位置させた場合は、この軸を中
心として描く分割文字板の外縁軌跡が、この文字板中央
に軸を設けた場合の外縁軌跡に比べて、時計背面側に移
動した軌跡となり、文字板反転時に時計前面側へ突出す
る量が減少できるので、文字板と前面ガラスとの距離を
減少して、文字板と前面ガラスを接近させたスマートな
構成にでき、外観性を向上することができる。
【0050】更に、時刻を記憶する計時カウンタ及び指
針位置を記憶する指針位置カウンタを有する制御装置に
よって制御することとした場合は、これにより、文字板
の反転動作を妨げないように、時刻表示している指針を
回避動作させるので、追加機構が不要となって簡素化さ
れると共に、容易に実現することができる。
【0051】また更に、文字板を複数に分割して反転動
作させたので、従来に比べて小さな回転半径を持つ文字
板部分が反転動作することになり、時計の前後方向のバ
ランスを良好に保つことができ、時計本体の中低位置を
支持することが可能となり、商品として自由な製品展開
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のからくり時計の一実施例に係り、通常
の時刻を表示した状態の概略構成を示す正面図。
【図2】本実施例のからくり時計のからくり動作状態を
示す動作状態図。
【図3】本実施例のからくり時計の反転ギア機構を示す
一部破断正面図。
【図4】本実施例の分割文字板が同一に反転動作する経
過を示す動作説明図。
【図5】本実施例の分割文字板の軸支位置を説明する一
部省略拡大図。
【図6】他の実施例の分割文字板が同一に反転動作する
経過を示す動作説明図。
【図7】他の実施例の隣接する分割文字板が、互いに逆
方向に反転動作する経過を示す動作説明図。
【図8】本実施例に用いられる制御回路の概略ブロック
図。
【図9】本実施例の指針の退避位置への移動を示す正面
図。
【図10】本実施例の分割文字板の反転動作途中を示す
正面図。
【符号の説明】
1 からくり時計 2 時計本体ケース 2a 時計本体ケースの凹部 2b 風防ガラス 3 第1分割文字板 3a 第1分割文字板の回転軸 4 第2分割文字板 4a 第2分割文字板の回転軸 5 第3分割文字板 5a 第3分割文字板の回転軸 6 文字板 7 からくり装置 7a からくり装置の装飾体(からくり人形) 7b からくり装置の装飾体載置ステージ 8 反転ギア機構 8a 反転ギア機構の中間歯車 8b 反転ギア機構の駆動モータ 9 時計軸 10 時計針 10a 時針 10b 分針 11 リアック・ムーブメント 13 反転ギア機構の第1分割文字板の駆動歯車 14 反転ギア機構の第2分割文字板の駆動歯車 15 反転ギア機構の第3分割文字板の駆動歯車 16 反転ギア機構の中間歯車 21 発振回路 22 基準信号発生回路 23 マイクロコンピュータ 24 ドライブ回路 26 計時手段 27 換算手段 28 比較駆動手段 29 退避・復帰手段 31 現時刻記憶手段 31a 秒カウンタメモリ 31b 分カウンタメモリ 31c 時カウンタメモリ 32 目標位置記憶手段 32a 分針用目標メモリ 32b 時針用目標メモリ 33 表示位置記憶手段 33a 分針用位置メモリ 33b 時針用位置メモリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発振回路からの基準発振信号に基づき、
    時刻をデジタル・カウントする計時手段と、この計時カ
    ウント数に基づき、時針及び分針を個別のモータにより
    駆動し、前記指針を時計文字板上を移動させてアナログ
    表示する時刻表示手段と、装飾体を有するからくり装置
    のからくり動作を制御する制御手段とを備え、 前記文字板を複数部分に分割し、前記分割文字板の全部
    又は一部の背面に装飾体を配設すると共に、一つの分割
    文字板の背面にムーブメントを配設し、且つ、全部又は
    一部の分割文字板のケース側を軸支し、所定のからくり
    動作時刻には、前記文字板の全部又は一部を反転動作さ
    せて前記装飾体を出現させる動作を行うことを特徴とす
    る分割文字板の反転式からくり時計。
  2. 【請求項2】 各分割文字板の軸支位置を、時計の背面
    側にズラして位置させていることを特徴とする請求項1
    記載の分割文字板の反転式からくり時計。
  3. 【請求項3】 隣接する分割文字板同士の反転方向が、
    回転角位相をズラして逆回転方向としたことを特徴とす
    る請求項2記載の分割文字板の反転式からくり時計。
  4. 【請求項4】 発振回路からの基準発振信号に基づき、
    時刻をデジタル・カウントする計時手段と、この計時カ
    ウント数に基づき、時針及び分針を個別のモータにより
    駆動し、前記指針を時計文字板上を移動させてアナログ
    表示する時刻表示手段と、装飾体を有するからくり装置
    のからくり動作を制御する制御手段とを備え、 前記文字板を複数部分に分割し、前記分割文字板の全部
    又は一部の背面に装飾体を配設すると共に、全部又は一
    部の分割文字板のケース側を軸支し、所定のからくり動
    作時刻には、前記文字板の全部又は一部を反転動作させ
    て前記装飾体を出現させる動作を行うものであって、 前記制御手段に、からくり動作が開始され前記分割文字
    板の反転動作前には、指針を前記指針が位置する分割文
    字板上の退避位置に移動させると共に、からくり動作が
    終了し前記分割文字板の反転動作終了後には、計時手段
    により指示される現時刻に指針を復帰させる指針の退避
    ・復帰手段を設けたことを特徴とする分割文字板の反転
    式からくり時計。
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