JPH08128192A - 足場板 - Google Patents
足場板Info
- Publication number
- JPH08128192A JPH08128192A JP6287453A JP28745394A JPH08128192A JP H08128192 A JPH08128192 A JP H08128192A JP 6287453 A JP6287453 A JP 6287453A JP 28745394 A JP28745394 A JP 28745394A JP H08128192 A JPH08128192 A JP H08128192A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- board
- scaffolding
- skirting board
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G7/00—Connections between parts of the scaffold
- E04G7/02—Connections between parts of the scaffold with separate coupling elements
- E04G7/28—Clips or connections for securing boards
- E04G2007/285—Clips or connections for securing boards specially adapted for toe boards
Landscapes
- Ladders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 足場板の両サイドに隙間が発生せず、建わく
等に対する巾木の着脱操作を容易にし、足場板を長手方
向に連設したとき、その接合部に隙間の発生を防止す
る。 【構成】 水平な板本体６と、板本体６の前後両端に設
けた複数のフック９と、板本体６の左右両端に回転自在
に設けた巾木７，８と、巾木７，８に設けられて当該巾
木７，８を板本体６の端部に起立保持させるストッパＢ
とからなる。
等に対する巾木の着脱操作を容易にし、足場板を長手方
向に連設したとき、その接合部に隙間の発生を防止す
る。 【構成】 水平な板本体６と、板本体６の前後両端に設
けた複数のフック９と、板本体６の左右両端に回転自在
に設けた巾木７，８と、巾木７，８に設けられて当該巾
木７，８を板本体６の端部に起立保持させるストッパＢ
とからなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、枠組み足場の使用に適
するフック付きの足場板に関する。
するフック付きの足場板に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種、従来の枠組み足場として、例え
ば、実開平４−１２９２５６号公報に開示されたものが
知られている。
ば、実開平４−１２９２５６号公報に開示されたものが
知られている。
【０００３】この枠組み足場は、図４に示すように、縦
方向に差し込み式に連設した建わく１，１と、建わく
１，１間に架設された横架材２と、で枠体３を構成し、
この枠体３を多数列設した後に横架材２上にフックを介
して足場板４，４を架設し、更に各足場板４，４の両隣
りに巾木５，５を配置し、この巾木５，５を上方の手摺
を兼ねた建わく１，１に番線等で結合したものである。
方向に差し込み式に連設した建わく１，１と、建わく
１，１間に架設された横架材２と、で枠体３を構成し、
この枠体３を多数列設した後に横架材２上にフックを介
して足場板４，４を架設し、更に各足場板４，４の両隣
りに巾木５，５を配置し、この巾木５，５を上方の手摺
を兼ねた建わく１，１に番線等で結合したものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の足場板を
利用した枠組み足場には、次のような不具合がある。
利用した枠組み足場には、次のような不具合がある。
【０００５】第１に、足場板４，４は、普通軽量化を図
るために細長く成形されているから、複数本、例えば、
二本の足場板４，４を横架材２上に並べて架設しても、
足場板４，４と巾木５，５との間にはどうしても隙間Ｌ
が出来てしまう。
るために細長く成形されているから、複数本、例えば、
二本の足場板４，４を横架材２上に並べて架設しても、
足場板４，４と巾木５，５との間にはどうしても隙間Ｌ
が出来てしまう。
【０００６】この為に、足場板４，４上のくぎ、ボル
ト、工具、小さい建築材料等がこの隙間Ｌを介して下方
に落下する危険がある。
ト、工具、小さい建築材料等がこの隙間Ｌを介して下方
に落下する危険がある。
【０００７】第２に、足場板４，４は、長手方向にも連
続して配設されているが、この場合に各足場板４，４
は、前後両端部に張出したフックを横架材２に引掛けて
行なう為に、前後に隣接する足場板４，４間には二つの
フックの巾分の隙間が形成されてしまい、この隙間から
上記と同様に足場板上の工具等が下方に落下する危険が
ある。
続して配設されているが、この場合に各足場板４，４
は、前後両端部に張出したフックを横架材２に引掛けて
行なう為に、前後に隣接する足場板４，４間には二つの
フックの巾分の隙間が形成されてしまい、この隙間から
上記と同様に足場板上の工具等が下方に落下する危険が
ある。
【０００８】第３に、巾木は、足場板とは別部材となっ
ているから、足場板とは別にその都度建わくに対する取
り付け、取りはずし作業を行なう必要があり且つ別々に
格納、搬送する必要があり、作業が面倒である。
ているから、足場板とは別にその都度建わくに対する取
り付け、取りはずし作業を行なう必要があり且つ別々に
格納、搬送する必要があり、作業が面倒である。
【０００９】そこで、本発明の第１の目的は、単体で使
用したとき、少なくとも左右両側に隙間が発生せず、し
かも建わくに対する巾木の着脱操作も板本体の着脱と同
時に行なえる足場板を提供することである。
用したとき、少なくとも左右両側に隙間が発生せず、し
かも建わくに対する巾木の着脱操作も板本体の着脱と同
時に行なえる足場板を提供することである。
【００１０】本発明の第２の目的は、複数の足場板を前
後方向に連設したとき、隣接する板本体間に隙間が発生
しないようにした足場板を提供することである。
後方向に連設したとき、隣接する板本体間に隙間が発生
しないようにした足場板を提供することである。
【００１１】本発明の第３の目的は、不使用時、又は格
納、搬送時に巾木が張出さないようにした足場板を提供
することである。
納、搬送時に巾木が張出さないようにした足場板を提供
することである。
【００１２】本発明の第４の目的は、板本体を複数横方
向に並べた時隣接する板本体間に巾木が突出しないよう
にした足場板を提供することである。
向に並べた時隣接する板本体間に巾木が突出しないよう
にした足場板を提供することである。
【００１３】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の構成は、水平な板本体と、板本体の前後両
端に設けた複数のフックと、板本体の左右両端に回転自
在に設けた巾木と、巾木に設けられて当該巾木を板本体
の端部に起立保持させるストッパとからなることを特徴
とする。
め、本発明の構成は、水平な板本体と、板本体の前後両
端に設けた複数のフックと、板本体の左右両端に回転自
在に設けた巾木と、巾木に設けられて当該巾木を板本体
の端部に起立保持させるストッパとからなることを特徴
とする。
【００１４】板本体の左右両端下部と巾木の下部とがヒ
ンジを介して結合され、巾木がこのヒンジを中心に回転
して使用時に板本体の左右両端に起立すると共に不使用
時に板本体の裏側に格納されるのが好ましい。
ンジを介して結合され、巾木がこのヒンジを中心に回転
して使用時に板本体の左右両端に起立すると共に不使用
時に板本体の裏側に格納されるのが好ましい。
【００１５】板本体の左右両端上部に長手方向に沿う溝
と板本体の裏側に断面Ｌ状の補強フレームを設け、巾木
の起立時にストッパを前記溝に係合させ、格納時に前記
補強フレームの端部にストッパを係合させるのが好まし
い。
と板本体の裏側に断面Ｌ状の補強フレームを設け、巾木
の起立時にストッパを前記溝に係合させ、格納時に前記
補強フレームの端部にストッパを係合させるのが好まし
い。
【００１６】ストッパが巾木に回転自在に枢着された係
止板と、係止板を下方に向けて回転方向に付勢するばね
部材とからなるのが好ましい。
止板と、係止板を下方に向けて回転方向に付勢するばね
部材とからなるのが好ましい。
【００１７】巾木が上部の中空部と下部の板部とで構成
され、中空部内には断面逆Ｕ字状の係止板を軸を介して
回転自在に配置させ、前記軸には係止板を下方に向けて
回転方向に付勢するコイルばねを取り付け、更に中空部
の下部には係止板の下端を出入させる開口部を設けてい
るのが好ましい。
され、中空部内には断面逆Ｕ字状の係止板を軸を介して
回転自在に配置させ、前記軸には係止板を下方に向けて
回転方向に付勢するコイルばねを取り付け、更に中空部
の下部には係止板の下端を出入させる開口部を設けてい
るのが好ましい。
【００１８】巾木が上部の中空部と下部の板部とからな
り、中空部の前後両端、又はその一方には接続板をスラ
イド自在に挿入させているのが好ましい。
り、中空部の前後両端、又はその一方には接続板をスラ
イド自在に挿入させているのが好ましい。
【００１９】板本体の裏側下部にはフックに対向する浮
上り防止用のストッパを出入自在に設けているのが好ま
しい。
上り防止用のストッパを出入自在に設けているのが好ま
しい。
【００２０】
【作用】巾木が板本体に回転自在に設けられているから
使用時には巾木を板本体の左右両端に起立し、その状態
でストッパにより保持する。
使用時には巾木を板本体の左右両端に起立し、その状態
でストッパにより保持する。
【００２１】又、不使用時、格納時には巾木を逆方向に
回転し、例えば板本体の裏側に折り畳んで格納し、その
状態をストッパで保持する。
回転し、例えば板本体の裏側に折り畳んで格納し、その
状態をストッパで保持する。
【００２２】巾木を裏側に格納した時は搬送時に多数の
足場板を兼ねて搬送でき、あるいは複数の板本体を横方
向に並べた時巾木が上方に突出しない。
足場板を兼ねて搬送でき、あるいは複数の板本体を横方
向に並べた時巾木が上方に突出しない。
【００２３】
【実施例】以下、本発明の実施例を図にもとづいて説明
するが、図１乃至図３は、本発明の一実施例に係る足場
板Ａを示す。
するが、図１乃至図３は、本発明の一実施例に係る足場
板Ａを示す。
【００２４】この足場板Ａは、水平な一枚の板本体６
と、板本体６の前後両端に設けた二つの前側フック９，
１０と、後側フック１１，１２と、板本体６の左右両側
に回転自在に起立する左右の巾木７，８と、からなる。
と、板本体６の前後両端に設けた二つの前側フック９，
１０と、後側フック１１，１２と、板本体６の左右両側
に回転自在に起立する左右の巾木７，８と、からなる。
【００２５】板本体６の前側端部と後側端部に二つの切
欠き１３，１４，と、１５，１６が形成されている。
欠き１３，１４，と、１５，１６が形成されている。
【００２６】前側の切欠き１３，１４は、後側のフック
１１，１２とは長手方向に於て同一軸線上に配置され、
逆に後側の切欠き１５，１６は、前側のフック９，１０
と、同一軸線上に配置されている。
１１，１２とは長手方向に於て同一軸線上に配置され、
逆に後側の切欠き１５，１６は、前側のフック９，１０
と、同一軸線上に配置されている。
【００２７】即ち、前後のフック９，１０，１１，１２
と、前後の切欠き１３，１４，１５，１６は互い違いに
なっている。
と、前後の切欠き１３，１４，１５，１６は互い違いに
なっている。
【００２８】足場板Ａは、従来と同じ枠組足場３の横架
材２にフック９，１０，１１，１２を介して架設され
る。
材２にフック９，１０，１１，１２を介して架設され
る。
【００２９】この場合、足場板Ａは、普通横方向に二つ
以上並べて配置されるが、板本体６の横巾が大きい足場
には一つだけ配置してもよい。
以上並べて配置されるが、板本体６の横巾が大きい足場
には一つだけ配置してもよい。
【００３０】板本体６の上面には、普通滑り止め用のリ
ブ、突起が設けられている。
ブ、突起が設けられている。
【００３１】巾木７，８は、板本体に対して回転自在に
結合されて一体化されているために両者の間には隙間が
発生せず、板本体６上のくぎ、ボルトとナット、工具、
小さい建築材料等が下方に落下するのが防止される。
結合されて一体化されているために両者の間には隙間が
発生せず、板本体６上のくぎ、ボルトとナット、工具、
小さい建築材料等が下方に落下するのが防止される。
【００３２】又、巾木７，８は、板本体６の枠組み足場
３に対する取り付け、取りはずしと同時に一体となって
着脱されるから作業性が向上する。
３に対する取り付け、取りはずしと同時に一体となって
着脱されるから作業性が向上する。
【００３３】フック９，１０，１１，１２は、板本体６
の前後に直接取り付けても良いが、図３のように、板本
体６の前後両端に断面コ字状の補助板１７を差し込んで
固定し、各補助板１７にそれぞれ前後のフック９，１
０，１１，１２と切欠き１３，１４，１５，１６とが設
けられている。
の前後に直接取り付けても良いが、図３のように、板本
体６の前後両端に断面コ字状の補助板１７を差し込んで
固定し、各補助板１７にそれぞれ前後のフック９，１
０，１１，１２と切欠き１３，１４，１５，１６とが設
けられている。
【００３４】板本体６は、図２に示すように、板体６１
と板体６１の下面に設けた補強フレーム６２ａ，６２
ｂ，６２ｃ，６２ｄとで構成させ、巾木７，８は板部た
る垂直フレーム７１と、垂直フレーム７１上に長手方向
に沿って設けた中空部たる柱体７２とで構成されてい
る。足場板Ａは、枠組み足場３の横架材２上において前
後方向に多数列設する。
と板体６１の下面に設けた補強フレーム６２ａ，６２
ｂ，６２ｃ，６２ｄとで構成させ、巾木７，８は板部た
る垂直フレーム７１と、垂直フレーム７１上に長手方向
に沿って設けた中空部たる柱体７２とで構成されてい
る。足場板Ａは、枠組み足場３の横架材２上において前
後方向に多数列設する。
【００３５】このとき、前方に配置された足場板Ａの後
側切欠き１５，１６内に後方に配置された足場板Ａの前
側フック９，１０が嵌合し、逆に前方の足場板Ａの後側
フック１１，１２が後方の足場板Ａの前側切欠き１３，
１４に嵌合する。
側切欠き１５，１６内に後方に配置された足場板Ａの前
側フック９，１０が嵌合し、逆に前方の足場板Ａの後側
フック１１，１２が後方の足場板Ａの前側切欠き１３，
１４に嵌合する。
【００３６】この為、前後に隣接する二つの足場板Ａ，
Ａ間の端面が密接でき、両者の接合部に隙間の発生を防
止し、くぎ、工具等の落下を防止できる。
Ａ間の端面が密接でき、両者の接合部に隙間の発生を防
止し、くぎ、工具等の落下を防止できる。
【００３７】以下、足場板Ａについて更に詳しく述べ
る。
る。
【００３８】足場板Ａは、水平な板本体６と、板本体６
の前後両端に設けた複数のフック９，１０，１１，１２
と、板本体６の左右両端に回転自在に設けた巾木７，８
と、巾木７，８に設けられて当該巾木７，８を板本体６
の端部に起立保持させるストッパＢとからなっている。
の前後両端に設けた複数のフック９，１０，１１，１２
と、板本体６の左右両端に回転自在に設けた巾木７，８
と、巾木７，８に設けられて当該巾木７，８を板本体６
の端部に起立保持させるストッパＢとからなっている。
【００３９】板本体６の左右両端下部と巾木７，８の下
部とがヒンジ２０を介して結合され、巾木７，８がこの
ヒンジ２０を中心に回転して使用時に板本体６の左右両
端に起立すると共に不使用時には板本体６の裏側に格納
される。
部とがヒンジ２０を介して結合され、巾木７，８がこの
ヒンジ２０を中心に回転して使用時に板本体６の左右両
端に起立すると共に不使用時には板本体６の裏側に格納
される。
【００４０】板本体６の左右両端上部には長手方向に沿
う溝２１を設け、又板本体６の裏側には断面Ｌ状の補強
フレーム６２ａ，６２ｂ，６２ｃ，６２ｄを設け、巾木
７，８の起立時にストッパＢを前記溝２１に係合させ、
格納時に前記補強フレーム６２ｂの端部にストッパＢを
係合させる。
う溝２１を設け、又板本体６の裏側には断面Ｌ状の補強
フレーム６２ａ，６２ｂ，６２ｃ，６２ｄを設け、巾木
７，８の起立時にストッパＢを前記溝２１に係合させ、
格納時に前記補強フレーム６２ｂの端部にストッパＢを
係合させる。
【００４１】ストッパＢは、巾木７，８に回転自在に枢
着された係止板２２と、係止板２２を下方に向けて回転
方向に付勢するばね部材２３とからなっている。
着された係止板２２と、係止板２２を下方に向けて回転
方向に付勢するばね部材２３とからなっている。
【００４２】巾木７，８は、上部の中空部たる柱体７２
と下部の板部たる垂直フレーム７１とで構成され、中空
部内にはストッパＢとして断面逆Ｕ字状の係止板２２を
軸２４を介して回転自在に配置させ、前記軸２４には係
止板２２を下方に向けて回転方向に付勢するばね部材２
３としてコイルばねを取り付け、更に中空部の下部には
係止板２２の下端を出入させる開口部２５を設けてい
る。
と下部の板部たる垂直フレーム７１とで構成され、中空
部内にはストッパＢとして断面逆Ｕ字状の係止板２２を
軸２４を介して回転自在に配置させ、前記軸２４には係
止板２２を下方に向けて回転方向に付勢するばね部材２
３としてコイルばねを取り付け、更に中空部の下部には
係止板２２の下端を出入させる開口部２５を設けてい
る。
【００４３】更に、巾木７，８は、上部の中空部と下部
の板部とからなり、中空部の前後両端、又は、その一方
には接続板２６をスライド自在に挿入させているのが好
ましい。
の板部とからなり、中空部の前後両端、又は、その一方
には接続板２６をスライド自在に挿入させているのが好
ましい。
【００４４】この接続板２６は、足場板Ａを長手方向に
連結した時隣接する他の足場板側の柱体７２に差し込む
ものである。
連結した時隣接する他の足場板側の柱体７２に差し込む
ものである。
【００４５】板本体の裏側下部にはフック９，１０，１
１，１２に対向する浮上り防止用のストッパ２７を出入
自在に設けているのが好ましい（図３）。
１，１２に対向する浮上り防止用のストッパ２７を出入
自在に設けているのが好ましい（図３）。
【００４６】このストッパ２７は、板本体の裏側に設け
た中空な箱状、筒状のガイド２８内にスライド自在に挿
入され、常にスプリングでフック側に付勢されている。
た中空な箱状、筒状のガイド２８内にスライド自在に挿
入され、常にスプリングでフック側に付勢されている。
【００４７】例えば、フック１０を横架材２に引掛ける
時はストッパ２７をスプリングに抗して後退させ、フッ
ク１０を引掛けた後に後退を中止するとストッパ２７が
突出し、フック１０とストッパ２７とで横架材２を挾持
し、足場板Ａが浮上がらないようにしている。
時はストッパ２７をスプリングに抗して後退させ、フッ
ク１０を引掛けた後に後退を中止するとストッパ２７が
突出し、フック１０とストッパ２７とで横架材２を挾持
し、足場板Ａが浮上がらないようにしている。
【００４８】各ストッパ２７は、後端部２７ａをハンド
ル、リンク等からなる連結材で結合し、この連結材を介
してワンタッチで一度に各ストッパ２７の出入操作をさ
せることができる。
ル、リンク等からなる連結材で結合し、この連結材を介
してワンタッチで一度に各ストッパ２７の出入操作をさ
せることができる。
【００４９】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果がある。
【００５０】１）板本体の左右両端に巾木が回転自在に
起立して設けられているから、板本体上と巾木との間に
は隙間が無く、板本体上のくぎ、ボルトとナット、工
具、小さい建築材料等が下方に落下するのが防止され
る。
起立して設けられているから、板本体上と巾木との間に
は隙間が無く、板本体上のくぎ、ボルトとナット、工
具、小さい建築材料等が下方に落下するのが防止され
る。
【００５１】２）又、板本体を例えば枠組み足場の横架
材にフックを介して架設したとき巾木も同時に取り付け
られる為に板本体と巾木との着脱操作が著しく向上す
る。
材にフックを介して架設したとき巾木も同時に取り付け
られる為に板本体と巾木との着脱操作が著しく向上す
る。
【００５２】３）更に、巾木が回転自在であるから、不
使用時には巾木を例えば板本体の裏側に折り畳むことが
でき、コンパクトに格納しながら保管、搬送ができる。
しかも足場板を複数横方向に並べた時、各足場板間の巾
木は裏側に格納させ、足場板上に巾木が起立して干渉し
ないようにすることができる。
使用時には巾木を例えば板本体の裏側に折り畳むことが
でき、コンパクトに格納しながら保管、搬送ができる。
しかも足場板を複数横方向に並べた時、各足場板間の巾
木は裏側に格納させ、足場板上に巾木が起立して干渉し
ないようにすることができる。
【００５３】４）前側のフックと後側の切欠き、前側の
切欠きと後側のフックとが同一軸線上に設けられている
から、前後方向に複数の足場板を連設したとき、前側の
足場板における切欠き内に後側の足場板におけるフック
が嵌合でき、これにより前側と後側の足場板間の接合部
に隙間が発生せず、足場板上のくぎ、工具等の下方への
落下を防止できる。
切欠きと後側のフックとが同一軸線上に設けられている
から、前後方向に複数の足場板を連設したとき、前側の
足場板における切欠き内に後側の足場板におけるフック
が嵌合でき、これにより前側と後側の足場板間の接合部
に隙間が発生せず、足場板上のくぎ、工具等の下方への
落下を防止できる。
【図１】本発明の一実施例に係る足場板の斜視図であ
る。
る。
【図２】図１の足場板の一部切欠き拡大断面図である。
【図３】第１の足場板の一部切欠き拡大側面図である。
【図４】従来の足場装置の正面図である。
６ 板本体 ７，８ 巾木 ９ フック ２０ ヒンジ ２１ 溝 ２２ 係止板 ２３ ばね部材 ２４ 軸 ２５ 開口部 ２６ 接続板 ２７ 浮上り防止用のストッパ ６２ａ，６２ｂ，６２ｃ，６２ｄ 補強フレーム Ａ 足場板 Ｂ ストッパ
Claims (7)
- 【請求項１】 水平な板本体と、板本体の前後両端に設
けた複数のフックと、板本体の左右両端に回転自在に設
けた巾木と、巾木に設けられて当該巾木を板本体の端部
に起立保持させるストッパとからなる足場板。 - 【請求項２】 板本体の左右両端下部と巾木の下部とが
ヒンジを介して結合され、巾木がこのヒンジを中心に回
転して使用時に板本体の左右両端に起立すると共に不使
用時に板本体の裏側に格納される請求項１記載の足場
板。 - 【請求項３】 板本体の左右両端上部に長手方向に沿う
溝と板本体の裏側に断面Ｌ状の補強フレームを設け、巾
木の起立時にストッパを前記溝に係合させ、格納時に前
記補強フレームの端部にストッパを係合させる請求項１
記載の足場板。 - 【請求項４】 ストッパが巾木に回転自在に枢着された
係止板と、係止板を下方に向けて回転方向に付勢するば
ね部材とからなる請求項３記載の足場板。 - 【請求項５】 巾木が上部の中空部と下部の板部とで構
成され、中空部内には断面逆Ｕ字状の係止板を軸を介し
て回転自在に配置させ、前記軸には係止板を下方に向け
て回転方向に付勢するコイルばねを取り付け、更に中空
部の下部には係止板の下端を出入させる開口部を設けて
いる請求項４記載の足場板。 - 【請求項６】 巾木が上部の中空部と下部の板部とから
なり、中空部の前後両端、又はその一方には接続板をス
ライド自在に挿入させている請求項１、２、３又は４記
載の足場板。 - 【請求項７】 板本体の裏側下部にはフックに対向する
浮上り防止用のストッパを出入自在に設けている請求項
１、２、３、４又は５記載の足場板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6287453A JPH08128192A (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | 足場板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6287453A JPH08128192A (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | 足場板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08128192A true JPH08128192A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17717533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6287453A Pending JPH08128192A (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | 足場板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08128192A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008231804A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Nippon Steel & Sumikin Metal Products Co Ltd | 床付き布枠及び枠組足場 |
| JP2010116718A (ja) * | 2008-11-13 | 2010-05-27 | Olympus Corp | 作業台 |
| CN103276888A (zh) * | 2013-05-24 | 2013-09-04 | 邓伟 | 脚手架板 |
| KR102034405B1 (ko) * | 2019-03-27 | 2019-10-18 | 이중희 | 낙하 방지용 안전 발판 |
-
1994
- 1994-10-27 JP JP6287453A patent/JPH08128192A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008231804A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Nippon Steel & Sumikin Metal Products Co Ltd | 床付き布枠及び枠組足場 |
| JP2010116718A (ja) * | 2008-11-13 | 2010-05-27 | Olympus Corp | 作業台 |
| CN103276888A (zh) * | 2013-05-24 | 2013-09-04 | 邓伟 | 脚手架板 |
| KR102034405B1 (ko) * | 2019-03-27 | 2019-10-18 | 이중희 | 낙하 방지용 안전 발판 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9370969B2 (en) | Industrial cart with interchangeable accessories | |
| US8210312B1 (en) | Mobile work platform | |
| EP0737788A1 (en) | Scaffolding planks | |
| JPH01268966A (ja) | 足場用ネット装置 | |
| JPH08128192A (ja) | 足場板 | |
| JP3000572B2 (ja) | 足場板 | |
| JP3595289B2 (ja) | 工事用表示ボックス盤 | |
| JP2019094713A (ja) | 仮設足場用朝顔装置 | |
| JPH07197643A (ja) | 足場板 | |
| JP2917570B2 (ja) | 物品搬送具 | |
| JP5019153B2 (ja) | 仮設足場用妻側幅木 | |
| JP2013060780A (ja) | 足場用幅木装置 | |
| JPH094216A (ja) | 足場板 | |
| KR102266031B1 (ko) | 공구함이 구비된 사다리 | |
| KR102400595B1 (ko) | 비계의 발판 틈새용 커버 구조 | |
| JPH0893215A (ja) | 足場板 | |
| JP3312957B2 (ja) | ガラス板等の板状物の横連結式輸送具 | |
| JP2643724B2 (ja) | 載置棚 | |
| KR102469208B1 (ko) | 잠금기능을 구비한 접철식 작업대 | |
| JP3062876B2 (ja) | 組立式梱包装置 | |
| JP2001122261A (ja) | 運搬用具 | |
| JP2541427Y2 (ja) | キャスター付昇降用器具 | |
| WO2024070559A1 (ja) | ケース | |
| JP7297029B2 (ja) | 折り畳み式軽量ロールコンテナー | |
| JPH026187Y2 (ja) |