JPH0812741B2 - 磁気テープ装置 - Google Patents

磁気テープ装置

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JPH0812741B2
JPH0812741B2 JP2222406A JP22240690A JPH0812741B2 JP H0812741 B2 JPH0812741 B2 JP H0812741B2 JP 2222406 A JP2222406 A JP 2222406A JP 22240690 A JP22240690 A JP 22240690A JP H0812741 B2 JPH0812741 B2 JP H0812741B2
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JP
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magnetic tape
signal line
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driver
controller
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龍也 大御堂
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 磁気テープ装置に関し、特に磁気テープ装置における
インタフェース信号線の制御方式に関し、 磁気テープの物理セクタが変化しても磁気テープコン
トローラのライト動作を中断せずに、現状のインタフェ
ース信号線を使用して物理セクタが変化したことを磁気
テープドライバから磁気テープコントローラに通知する
ことにより、データ転送速度の低下を防止することを目
的とし、 磁気テープ装置の磁気テープコントローラと磁気テー
プドライバ間を接続するインタフェース信号線の制御方
式であって、該磁気テープコントローラから磁気テープ
へのライト時において、該磁気テープドライバが物理セ
クタの変化を検出し該磁気テープコントローラに通知し
たとき、該磁気テープコントローラは磁気テープへのラ
イト動作を中断することなく、物理セクタの変更を行う
ように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気テープ装置に関し、特に磁気テープ装置
の磁気テープコントローラと磁気テープドライブ間を接
続するインタフェース信号線の制御方式に関する。
近年、磁気テープの記録/再生を行う磁気テープ装置
において、磁気ヘッドへの書込み、磁気ヘッドからの読
出し動作の高速化が要望されている。この場合、外部記
憶装置のデータ転送速度の高速化が必要であり、このた
めバッファ等の磁気テープコントローラを設けるなどし
てデータ転送の高速化を行っている。
ところで、磁気テープ中には物理セクタが設けられて
いる。物理セクタは巻径比により与えられ、IRG(Inter
Recode Gap)から次のIRGまでを指し、通常、70セクタ
が与えられる。物理セクタの検出はリールモータ側に設
けられたスリットの数をカウントすることにより行われ
る。
〔従来の技術〕
第3図は磁気テープコントローラと磁気テープドライ
バとその間を接続するインタフェース信号線の構成図で
ある。磁気テープコントローラMTCと磁気テープドライ
バMTUの間のインタフェース信号線にはシリアル制御用
のシリアル信号線1と、パラレル制御用のパラレル信号
線2と、リード信号用のリード信号線3が設けられてい
る。シリアル信号線1はシリアルデータ用SDATAと同期
用SYNCとポジショニング用POSTNGの3本が設けられてい
る。
パラレル信号線2はパラレルデータ用のバスPDBUSと
アドレス用ADOUT,ADINとステイタス用STINとその他が設
けられている。
リード信号線3は差動アナログ信号線により構成さ
れ、各信号は読取ヘッドの出力に対応している。
第4図は従来方式のタイミングチャートである。この
タイミングチャートは物理セクタの変化を検出したとき
のインタフェース信号線上のタイミングを示す。
磁気テープへのライト動作中は磁気テープコントロー
ラMTCは磁気テープに物理セクタを書き込む動作を行
う。この場合、詳細は後述するが、磁気テープドライバ
MTU側から物理セクタの変化を磁気テープコントローラ
に通知するが、この通知を行う際に、エラー通知やEOT
(end of tape)通知に使用する信号と共用している。
従って、磁気テープコントローラ側は物理セクタの変
化を示す通知を受けても、物理セクタの変化通知かエラ
ー通知かEOT通知かを判別する必要が生じる。この判別
を行うために磁気テープコントローラはテープ走行を一
旦中断し、磁気テープドライバのステイタス(状態)か
ら判別している。
ところで、磁気テープコントローラと磁気テープドラ
イバ間を接続するインタフェース信号線は、前述のよう
に、シリアル信号線1、パラレル信号線2、リード信号
線3により構成される。
一般に、リード/ライト時、磁気テープコントローラ
が磁気テープドライバにコマンドを発行してからリード
/ライトが実行されるまでに数十ミリ秒要する。
このため磁気テープコントローラは、一方の磁気テー
プドライブでリード/ライトを実行中に、シリアル信号
線1を介して他方の磁気テープドライバにリード/ライ
トのコマンドを発行してリード/ライト動作の起動を行
い、一方の磁気テープドライバのリード/ライト動作が
終了すると他方の磁気テープドライバのリード/ライト
動作を開始するようにして、リード/ライト動作による
オーバーヘッドを少なくしている。
リード信号線3はテープからのリードアナログ信号を
磁気テープドライバを経て磁気テープコントローラに転
送するための信号線である。
この場合、第1図に示すように、上記インタフェース
信号線を使用して磁気テープにライト動作中、磁気テー
プの物理セクタが変化したとき、磁気テープドライバか
ら磁気テープコントローラに対してパラレル信号線2の
アドレスイン信号線ADINを「1」にすることにより通知
する。
一方、このアドレスイン信号線は、前述のように、ラ
イト動作中において磁気テープドライバでエラーを検出
した場合やテープ上のEOTを検出した場合にも「1」に
して通知する。
このため磁気テープコントローラはこのアドレスイン
信号線が「1」になったときは上記のどの通知かを知る
ために実行中のライト動作を一時中断する。そして磁気
テープコントローラは磁気テープドライバのステイタス
をセンスコマンドで読み取り、物理セクタの変化である
と判別したときには物理セクタ値を読み取った後ライト
動作を再開させテープに物理セクタを書き込んでいた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、物理セクタが変化する度に磁気テープコント
ローラはライト動作を中断し、磁気テープドライバはリ
ポジション動作を行うため、約数十ミリ秒の間ライト動
作ができなくなり、そのためライト時のデータ転送速度
が低下してしまう問題が生じていた。
即ち、ライト動作実行中に磁気テープドライブがテー
プの物理セクタの変化を検出すると、磁気テープコント
ローラに対して物理セクタが変化したことを通知する
が、磁気テープコントローラはこの通知を受けると一時
ライト動作を中断して、磁気テープドライブにコマンド
を発行して現在の物理セクタを読み取り、再びライト動
作を再開して物理セクタを磁気テープ上に書き込む。
この間テープ走行を一時停止するためリポジション動
作が入り、磁気テープにデータを書き込むことが出来な
くなりデータ転送速度が低下する。
従って、磁気テープドライバと磁気テープコントロー
ラ間のインタフェース信号線を変更せず、かつテープ走
行を停止せずに物理セクタ値を磁気テープドライバから
磁気テープコントローラに通知する必要がある。
本発明の目的は磁気テープの物理セクタが変化しても
磁気テープコントローラのライト動作を中断せずに、現
状のインタフェース信号線を使用して物理セクタが変化
したことを磁気テープドライバから磁気テープコントロ
ーラに通知することにより、データ転送速度の低下を防
止することにある。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の基本処理フローチャートである。本
発明は磁気テープ装置に関し、特に磁気テープ装置の磁
気テープコントローラと磁気テープドライバ間を接続す
るインタフェース信号線の制御方式であって、 該磁気テープコントローラから磁気テープへのライト
時において、該磁気テープドライバが物理セクタの変化
を検出し該磁気テープコントローラに通知したとき、該
磁気テープコントローラは磁気テープへのライト動作を
中断することなく、物理セクタの変更を行うようにした
ことを特徴とするものである。
〔作用〕
該インタフェース信号線はシリアル信号線とパラレル
信号線とリード信号線を有し、該磁気テープドライバは
該シリアル信号線を利用して該磁気テープコントローラ
に物理セクタの変化を通知するようにし(ステップ
1)、 該パラレル信号線はアドレスイン信号線とアドレスア
ウト信号線を有し、該シリアル信号線はリポジション信
号線を有し、該磁気テープドライバは物理セクタの変化
を検出すると、該アドレスイン信号線と該リポジション
信号線を同時に「1」にし(ステップ2)、該磁気テー
プコントローラは前記2つの信号線の状態を検出するこ
とにより、物理セクタが変化したものと見なして物理セ
クタに「1」を加えてアドレスアウト信号線を「1」に
し(ステップ3)、 次に、該磁気テープドライバは該リポジション信号線
を「0」にし、該磁気テープコントローラは該アドレス
アウト信号線を「0」にし、かつ該磁気テープドライバ
はアドレスイン信号線を「0」にして物理セクタの通知
を終了するようにする(ステップ4)。
〔実施例〕
第2図は本発明による信号タイミングチャートであ
る。このタイミングチャートは物理セクタの変化を検出
したときのインタフェース制御線上のタイミングを示
す。磁気テープコントローラがライト動作実行中はシリ
アル信号線1を使用していないため、磁気テープドライ
バはこのシリアル信号線1を利用して磁気テープコント
ローラに物理セクタの変化を通知する。
即ち、磁気テープドライバが物理セクタの変化を検出
すると、アドレスイン信号線とシリアル信号線の1つで
あるリポジション信号線を同時に「1」にする。
磁気テープコントローラはこの2つの信号線の状態を
検出することにより、物理セクタが変化したものと見な
して内部の物理セクタに「1」を加えてアドレスアウト
信号線を「1」にする。
次に、磁気テープドライバはリポジション信号線を
「0」にする。そして、磁気テープコントローラはアド
レスアウト信号線を「0」にし、最後に磁気テープドラ
イバはアドレスイン信号線を「0」にして物理セクタの
通知を終了する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ライト中に物
理セクタの変化が起きても磁気テープコントローラはラ
イト動作を中断せずに物理セクタの変化を知ることがで
き、ライト中にテープは停止しなくなるのでデータ転送
速度は低下することがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本処理フローチャート、 第2図は本発明の信号タイミングチャート、 第3図は磁気テープコントローラと磁気テープドライバ
とその間を接続するインタフェース信号線の構成図、及
び 第4図は従来の信号タイミングチャートである。 (符号の説明) 1…シリアル信号線、2…パラレル信号線、3…リード
信号線、MTC…磁気テープコントローラ、MTU…磁気テー
プドライバ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープにデータを書き込むための磁気
    テープドライバと、前記磁気テープドライバがデータを
    磁気テープへ書き込むためのライト動作を実行する磁気
    テープコントローラと、前記磁気テープコントローラと
    前記磁気テープドライバとを接続するインタフェース信
    号線とを含んでなる磁気テープ装置であって、 前記インタフェース信号線は、少なくともシリアル信号
    線とパラレル信号線とを含んで成り、 前記磁気テープドライバは、磁気テープの物理セクタを
    検出する検出手段を備えてなり、かつ、 前記磁気テープドライバは、前記磁気テープコントロー
    ラとの間で前記パラレル信号線を介してライト動作を実
    行中に前記物理セクタを検出した場合、前記磁気テープ
    コントローラが前記磁気テープドライバへのライト動作
    を中断することなく、前記シリアル信号線を介して物理
    セクタの検出の通知を、前記テープコントローラへ通知
    するように構成されて成ること、 を特徴とする磁気テープ装置。
  2. 【請求項2】前記パラレル信号線はアドレスイン信号線
    とアドレスアウト信号線を有し、前記シリアル信号線は
    リポジション信号線を有し、 前記磁気テープドライバの前記検出手段が物理セクタの
    変化を検出すると、前記アドレスイン信号線と前記リポ
    ジション信号線を同時に「1」にし、 前記磁気テープコントローラは前記2つの信号線の状態
    を検出することにより、物理セクタが変化したものと見
    なして物理セクタに「1」を加えてアドレスアウト信号
    線を「1」にするようにした請求項1に記載の磁気テー
    プ装置。
  3. 【請求項3】前記磁気テープドライバは前記リポジショ
    ン信号線を「0」にし、 前記磁気テープコントローラは前記アドレスアウト信号
    線を「0」にし、かつ前記磁気テープドライバはアドレ
    スイン信号線を「0」にして物理セクタの通知を終了す
    るようにした請求項1又は2に記載の磁気テープ装置。
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