JPH08127361A - 自動車のメンバ構造 - Google Patents

自動車のメンバ構造

Info

Publication number
JPH08127361A
JPH08127361A JP26513294A JP26513294A JPH08127361A JP H08127361 A JPH08127361 A JP H08127361A JP 26513294 A JP26513294 A JP 26513294A JP 26513294 A JP26513294 A JP 26513294A JP H08127361 A JPH08127361 A JP H08127361A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
contact
cross
section
wall portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26513294A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3511692B2 (ja
Inventor
Takeo Mori
健雄 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP26513294A priority Critical patent/JP3511692B2/ja
Publication of JPH08127361A publication Critical patent/JPH08127361A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3511692B2 publication Critical patent/JP3511692B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 クロスメンバの断面が矩形でない場合にも容
易に対応でき、少ない重量増加で座屈荷重を大幅に向上
するとともに座屈開始後の荷重低下を小さくする。 【構成】 自動車のダッシュクロスメンバ10の閉断面
内には4本のパイプ16、18、20、22がダッシュ
クロスメンバ10と一体的に配設されている。パイプ1
6とパイプ18は接点P1で互いに当接しており、パイ
プ16とパイプ20は接点P2で互いに当接している。
パイプ18とパイプ22は接点P3で互いに当接してお
り、パイプ20とパイプ22は接点P4で互いに当接し
ている。パイプ18とパイプ20は接点P5で互いに当
接している。また、パイプ16、18、20、22はダ
ッシュクロスメンバ10の前壁部10A、上壁部10
C、下壁部10D及び後壁部10Bと各接点Q1〜Q8
で当接している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のメンバ構造に関
し、特に、略車幅方向に沿って延びる閉断面構造とされ
た自動車のメンバ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のメンバを補強した構造が
知られており、その一例が実開平3−82280号公報
に開示されている。
【0003】図5に示される如く、この自動車のメンバ
構造では、略車幅方向に沿って延びるクロスメンバ70
が、断面矩形状の閉断面構造とされている。この閉断面
内には、補強部材としてのリインフォースメント72が
設けられており、このリインフォースメント72は、ク
ロスメンバ70の矩形断面を仕切る中間板として設定さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この自
動車のメンバ構造では、中間板としてのリインフォース
メント72が、断面視で直線状とされているため、矩形
断面に対して横方向の荷重(図5の矢印F)を受けた場
合に、荷重が所定値以上になると、リインフォースメン
ト72は、図5の想像線に示される如く、曲げ変形を生
じ座屈する。従って、リインフォースメント72によっ
てクロスメンバ70の座屈荷重を大幅に向上するには、
リインフォースメント72を枚数を多くする必要があ
る。このため、重量が大幅に増加するとともに、直線状
のリインフォースメント72が曲げ変形を生じ座屈する
ため、座屈開始後の荷重低下が大きいという不具合があ
る。
【0005】また、図4に示される如く、クロスメンバ
74の断面が矩形でない場合には、断面に対して横方向
の荷重(図4の矢印F)に対して、リインフォースメン
ト76、78、80、82の配置位置が決め難いという
不具合がある。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、メンバの断面
が矩形でない場合にも容易に対応でき、少ない重量増加
で座屈荷重を大幅に向上できるとともに座屈開始後の荷
重低下を小さくできる自動車のメンバ構造を得ることが
目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、閉断面構造と
された自動車のメンバ構造であって、前記閉断面構造内
に少なくとも1本以上配設された断面略円形の管材を備
え、前記管材の外周部が前記閉断面構造の内壁部又は隣
接する管材の外周部に接合したことを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明の自動車のメンバ構造では、メンバの断
面に対して横荷重が作用すると、この荷重は、閉断面構
造内に少なくとも1本以上配設された断面略円形の管材
の外周部を介して、閉断面構造の内壁部又は隣接する管
材の外周部へ伝達される。従って、荷重を円弧状になっ
た管材の外周部の接点間の圧縮力で受けることができ、
管材の多数の外周部が変形しながらメンバの座屈が進行
する。即ち、荷重を管材の略円形断面の座屈強度で受け
る。このため、直線状の板材で補強する場合に比べ、少
ない重量増加で座屈荷重を大幅に向上できるとともに、
座屈開始後の荷重低下を小さくできる。さらに、断面略
円形の管材を使用したので断面が完全な矩形でないメン
バにも容易に対応できる。
【0009】
【実施例】本発明に係る自動車のメンバ構造の一実施例
を図1及び図2を用いて説明する。
【0010】なお、これらの図において、適宜示される
矢印FRは車体前方側を示し、矢印UPは車体上方側を
示し、矢印INは車幅内方側を示している。
【0011】図2に示される如く、自動車のダッシュク
ロスメンバ10は、車室前下部に車幅方向に沿って配置
されており、略車幅方向に沿って延びる閉断面構造とさ
れている。ダッシュクロスメンバ10の車幅方向から見
た断面形状は、前壁部10Aに対して、後壁部10Bが
下方へずれた略矩形状とされており、前壁部10Aの車
幅方向左右両端部近傍には、フロントサイドメンバ12
の後端部が連結されている。このフロントサイドメンバ
12は、車体前部の車幅方向両端下部に車体前後方向に
沿って配設されている。
【0012】ダッシュクロスメンバ10の後壁部10B
の車幅方向左右両端部近傍には、フロアサイドメンバ1
4の前端部が連結されている。このフロアサイドメンバ
14は、車室下部の車幅方向両端部近傍に車体前後方向
に沿って配設されている。
【0013】なお、フロントサイドメンバ12及びフロ
アサイドメンバ14はアルミの押出し材により構成され
ており、車体前後方から見た断面形状は、目字状となっ
ている。
【0014】図1に示される如く、ダッシュクロスメン
バ10の閉断面内には、管材としての4本の断面円形の
パイプ16、18、20、22が、アルミの押出し成形
により、ダッシュクロスメンバ10の外壁部と一体的に
形成されている。パイプ16とパイプ18は上下に配置
されており、接点P1で互いに当接している。パイプ1
6とパイプ20は略前後に配置されており、接点P2で
互いに当接している。パイプ18とパイプ22は略前後
に配置されており、接点P3で互いに当接している。パ
イプ20とパイプ22は上下に配置されており、接点P
4で互いに当接している。また、パイプ18とパイプ2
0は接点P5で互いに当接している。
【0015】また、パイプ16はダッシュクロスメンバ
10の前壁部10Aと接点Q1で当接しており、ダッシ
ュクロスメンバ10の上壁部10Cと接点Q2で当接し
ている。パイプ18はダッシュクロスメンバ10の前壁
部10Aと接点Q3で当接しており、ダッシュクロスメ
ンバ10の下壁部10Dと接点Q4で当接している。パ
イプ20はダッシュクロスメンバ10の後壁部10Bと
接点Q5で当接しており、ダッシュクロスメンバ10の
上壁部10Cと接点Q6で当接している。パイプ22は
ダッシュクロスメンバ10の後壁部10Bと接点Q7で
当接しており、ダッシュクロスメンバ10の下壁部10
Dと接点Q8で当接している。
【0016】次に、本実施例の作用を説明する。本実施
例の自動車のメンバ構造では、フロントサイドメンバ1
2からダッシュクロスメンバ10の断面に対して横荷重
(図1の矢印F)が作用すると、この荷重Fは、ダッシ
ュクロスメンバ10の前壁部10Aから、接点Q1、Q
3を介して、パイプ16、18に伝達される。
【0017】従って、接点Q1からパイプ16に伝達さ
れた荷重は、円弧状となったパイプ16の接点Q1と接
点Q2との間の部位に作用する圧縮力F1、F2及び円
弧状となったパイプ16の接点Q1と接点P1との間の
部位に作用する圧縮力F3、4で受けることができる。
また、接点Q3からパイプ18に伝達された荷重は、円
弧状となったパイプ18の接点Q3と接点P1との間の
部位に作用する圧縮力F5、F6及び円弧状となったパ
イプ18の接点Q3と接点Q4との間の部位に作用する
圧縮力F7、8で受けることができる。
【0018】同様にして、荷重はパイプ16、18から
パイプ20、22に伝達され、ダッシュクロスメンバ1
0の後壁部10Bに伝達される。従って、パイプ16、
18、20、22の多数の外周部が変形しながら、ダッ
シュクロスメンバ10の座屈が進行する。即ち、荷重を
パイプ16、18、20、22の円断面の座屈強度で受
ける。このため、直線状の中間板で荷重を受ける場合と
比べ(図4参照)、少ない重量増加でダッシュクロスメ
ンバ10の座屈荷重を大幅に向上できるとともに座屈開
始後の荷重低下も小さくなる。
【0019】また、パイプ16、18、20、22を使
用したことによって、断面が完全な矩形でないダッシュ
クロスメンバ10にも容易に対応可能である。
【0020】さらに、本実施例では、パイプ16、1
8、20、22を、アルミの押出し成形により、ダッシ
ュクロスメンバ10と一体的に製造できるので製造が容
易である。
【0021】なお、本実施例では、管材としての径が略
等しい4本の断面円形のパイプ16、18、20、22
を使用したが、これらに代えて、径の異なる断面円形の
パイプを使用しても良く、また、断面が楕円形、長円等
の他の略円形のパイプを使用しても良い。また、パイプ
の本数は1本以上であれば良い。
【0022】また、図3に示される如く、パイプ16、
18、20、22と、ダッシュクロスメンバ10の各壁
部を結ぶ連結部30を設けて、座屈荷重を更に向上して
も良い。
【0023】また、本実施例では、本発明をダッシュク
ロスメンバ10に適用した例について説明したが、本発
明は、センタクロスメンバ、サイドメンバ等の他のメン
バにも適用可能である。
【0024】
【発明の効果】本発明は、閉断面構造とされた自動車の
メンバ構造であって、閉断面構造内に少なくとも1本以
上配設された断面略円形の管材を備え、管材の外周部が
閉断面構造の内壁部又は隣接する管材の外周部に接合し
た構成としたので、クロスメンバの断面が矩形でない場
合にも容易に対応でき、少ない重量増加で座屈荷重を大
幅に向上できるとともに座屈開始後の荷重低下を小さく
できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の1−1線に沿った断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る自動車のメンバ構造を
示す車体斜め前方外側から見た斜視図である。
【図3】本発明の他の実施例に係る自動車のメンバ構造
を示す図2に対応する断面図である。
【図4】従来例に係る自動車のメンバ構造を示す断面図
である。
【図5】従来例に係る自動車のメンバ構造を示す断面図
である。
【符号の説明】
10 ダッシュクロスメンバ 10A 前壁部 10B 後壁部 10C 上壁部 10D 下壁部 16 パイプ(管材) 18 パイプ(管材) 20 パイプ(管材) 22 パイプ(管材)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉断面構造とされた自動車のメンバ構造
    であって、前記閉断面構造内に少なくとも1本以上配設
    された断面略円形の管材を備え、前記管材の外周部が前
    記閉断面構造の内壁部又は隣接する管材の外周部に接合
    したことを特徴とする自動車のメンバ構造。
JP26513294A 1994-10-28 1994-10-28 自動車のメンバ構造 Expired - Fee Related JP3511692B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26513294A JP3511692B2 (ja) 1994-10-28 1994-10-28 自動車のメンバ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26513294A JP3511692B2 (ja) 1994-10-28 1994-10-28 自動車のメンバ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08127361A true JPH08127361A (ja) 1996-05-21
JP3511692B2 JP3511692B2 (ja) 2004-03-29

Family

ID=17413069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26513294A Expired - Fee Related JP3511692B2 (ja) 1994-10-28 1994-10-28 自動車のメンバ構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3511692B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3511692B2 (ja) 2004-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4301269B2 (ja) 車両用メンバ部材
CN111284564B (zh) 车身结构
JPH07101354A (ja) 車両用サイドメンバ
CN112109811B (zh) 车身结构和包括该车身结构的车辆
JP2011098630A (ja) 車両用バンパ装置
JPH05162522A (ja) 自動車用サスペンションアーム
JP2002321658A (ja) 自動車の側面衝突に対して強化されたフロアパネル組立体
CN111284567B (zh) 车身构造
JPH1076889A (ja) バンパリインフォース
JP7576012B2 (ja) 自動車用シートバックフレームおよびその製造方法
JP4222911B2 (ja) フロント・アンダーラン・プロテクタ
JPH07165013A (ja) シートベルトリトラクタ取付構造
JPH08127361A (ja) 自動車のメンバ構造
JPH09207824A (ja) 車両の下部車体構造
JP2005103002A (ja) 車両のシートバックフレーム構造
JPH11235963A (ja) キャブのサイドシル補強構造
JPH07156834A (ja) 車体骨格補強構造
JP2004338570A (ja) 車体構造
JP2003285766A (ja) フロントボデー構造
JPH078276Y2 (ja) 車体構造
JP4222864B2 (ja) アンダーラン・プロテクタ及びその製造方法
JP2001233238A (ja) 車体フレーム
CN120156593B (en) Vehicle part, vehicle body structure and vehicle
JP2556732Y2 (ja) 自動車の側部車体構造
JP2005313790A (ja) 自動車用バンパーレインフォース

Legal Events

Date Code Title Description
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031229

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080116

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090116

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090116

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100116

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110116

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees