JPH08127361A - 自動車のメンバ構造 - Google Patents
自動車のメンバ構造Info
- Publication number
- JPH08127361A JPH08127361A JP26513294A JP26513294A JPH08127361A JP H08127361 A JPH08127361 A JP H08127361A JP 26513294 A JP26513294 A JP 26513294A JP 26513294 A JP26513294 A JP 26513294A JP H08127361 A JPH08127361 A JP H08127361A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- contact
- cross
- section
- wall portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
易に対応でき、少ない重量増加で座屈荷重を大幅に向上
するとともに座屈開始後の荷重低下を小さくする。 【構成】 自動車のダッシュクロスメンバ10の閉断面
内には4本のパイプ16、18、20、22がダッシュ
クロスメンバ10と一体的に配設されている。パイプ1
6とパイプ18は接点P1で互いに当接しており、パイ
プ16とパイプ20は接点P2で互いに当接している。
パイプ18とパイプ22は接点P3で互いに当接してお
り、パイプ20とパイプ22は接点P4で互いに当接し
ている。パイプ18とパイプ20は接点P5で互いに当
接している。また、パイプ16、18、20、22はダ
ッシュクロスメンバ10の前壁部10A、上壁部10
C、下壁部10D及び後壁部10Bと各接点Q1〜Q8
で当接している。
Description
し、特に、略車幅方向に沿って延びる閉断面構造とされ
た自動車のメンバ構造に関する。
知られており、その一例が実開平3−82280号公報
に開示されている。
構造では、略車幅方向に沿って延びるクロスメンバ70
が、断面矩形状の閉断面構造とされている。この閉断面
内には、補強部材としてのリインフォースメント72が
設けられており、このリインフォースメント72は、ク
ロスメンバ70の矩形断面を仕切る中間板として設定さ
れている。
動車のメンバ構造では、中間板としてのリインフォース
メント72が、断面視で直線状とされているため、矩形
断面に対して横方向の荷重(図5の矢印F)を受けた場
合に、荷重が所定値以上になると、リインフォースメン
ト72は、図5の想像線に示される如く、曲げ変形を生
じ座屈する。従って、リインフォースメント72によっ
てクロスメンバ70の座屈荷重を大幅に向上するには、
リインフォースメント72を枚数を多くする必要があ
る。このため、重量が大幅に増加するとともに、直線状
のリインフォースメント72が曲げ変形を生じ座屈する
ため、座屈開始後の荷重低下が大きいという不具合があ
る。
74の断面が矩形でない場合には、断面に対して横方向
の荷重(図4の矢印F)に対して、リインフォースメン
ト76、78、80、82の配置位置が決め難いという
不具合がある。
が矩形でない場合にも容易に対応でき、少ない重量増加
で座屈荷重を大幅に向上できるとともに座屈開始後の荷
重低下を小さくできる自動車のメンバ構造を得ることが
目的である。
された自動車のメンバ構造であって、前記閉断面構造内
に少なくとも1本以上配設された断面略円形の管材を備
え、前記管材の外周部が前記閉断面構造の内壁部又は隣
接する管材の外周部に接合したことを特徴としている。
面に対して横荷重が作用すると、この荷重は、閉断面構
造内に少なくとも1本以上配設された断面略円形の管材
の外周部を介して、閉断面構造の内壁部又は隣接する管
材の外周部へ伝達される。従って、荷重を円弧状になっ
た管材の外周部の接点間の圧縮力で受けることができ、
管材の多数の外周部が変形しながらメンバの座屈が進行
する。即ち、荷重を管材の略円形断面の座屈強度で受け
る。このため、直線状の板材で補強する場合に比べ、少
ない重量増加で座屈荷重を大幅に向上できるとともに、
座屈開始後の荷重低下を小さくできる。さらに、断面略
円形の管材を使用したので断面が完全な矩形でないメン
バにも容易に対応できる。
を図1及び図2を用いて説明する。
矢印FRは車体前方側を示し、矢印UPは車体上方側を
示し、矢印INは車幅内方側を示している。
ロスメンバ10は、車室前下部に車幅方向に沿って配置
されており、略車幅方向に沿って延びる閉断面構造とさ
れている。ダッシュクロスメンバ10の車幅方向から見
た断面形状は、前壁部10Aに対して、後壁部10Bが
下方へずれた略矩形状とされており、前壁部10Aの車
幅方向左右両端部近傍には、フロントサイドメンバ12
の後端部が連結されている。このフロントサイドメンバ
12は、車体前部の車幅方向両端下部に車体前後方向に
沿って配設されている。
の車幅方向左右両端部近傍には、フロアサイドメンバ1
4の前端部が連結されている。このフロアサイドメンバ
14は、車室下部の車幅方向両端部近傍に車体前後方向
に沿って配設されている。
アサイドメンバ14はアルミの押出し材により構成され
ており、車体前後方から見た断面形状は、目字状となっ
ている。
バ10の閉断面内には、管材としての4本の断面円形の
パイプ16、18、20、22が、アルミの押出し成形
により、ダッシュクロスメンバ10の外壁部と一体的に
形成されている。パイプ16とパイプ18は上下に配置
されており、接点P1で互いに当接している。パイプ1
6とパイプ20は略前後に配置されており、接点P2で
互いに当接している。パイプ18とパイプ22は略前後
に配置されており、接点P3で互いに当接している。パ
イプ20とパイプ22は上下に配置されており、接点P
4で互いに当接している。また、パイプ18とパイプ2
0は接点P5で互いに当接している。
10の前壁部10Aと接点Q1で当接しており、ダッシ
ュクロスメンバ10の上壁部10Cと接点Q2で当接し
ている。パイプ18はダッシュクロスメンバ10の前壁
部10Aと接点Q3で当接しており、ダッシュクロスメ
ンバ10の下壁部10Dと接点Q4で当接している。パ
イプ20はダッシュクロスメンバ10の後壁部10Bと
接点Q5で当接しており、ダッシュクロスメンバ10の
上壁部10Cと接点Q6で当接している。パイプ22は
ダッシュクロスメンバ10の後壁部10Bと接点Q7で
当接しており、ダッシュクロスメンバ10の下壁部10
Dと接点Q8で当接している。
例の自動車のメンバ構造では、フロントサイドメンバ1
2からダッシュクロスメンバ10の断面に対して横荷重
(図1の矢印F)が作用すると、この荷重Fは、ダッシ
ュクロスメンバ10の前壁部10Aから、接点Q1、Q
3を介して、パイプ16、18に伝達される。
れた荷重は、円弧状となったパイプ16の接点Q1と接
点Q2との間の部位に作用する圧縮力F1、F2及び円
弧状となったパイプ16の接点Q1と接点P1との間の
部位に作用する圧縮力F3、4で受けることができる。
また、接点Q3からパイプ18に伝達された荷重は、円
弧状となったパイプ18の接点Q3と接点P1との間の
部位に作用する圧縮力F5、F6及び円弧状となったパ
イプ18の接点Q3と接点Q4との間の部位に作用する
圧縮力F7、8で受けることができる。
パイプ20、22に伝達され、ダッシュクロスメンバ1
0の後壁部10Bに伝達される。従って、パイプ16、
18、20、22の多数の外周部が変形しながら、ダッ
シュクロスメンバ10の座屈が進行する。即ち、荷重を
パイプ16、18、20、22の円断面の座屈強度で受
ける。このため、直線状の中間板で荷重を受ける場合と
比べ(図4参照)、少ない重量増加でダッシュクロスメ
ンバ10の座屈荷重を大幅に向上できるとともに座屈開
始後の荷重低下も小さくなる。
用したことによって、断面が完全な矩形でないダッシュ
クロスメンバ10にも容易に対応可能である。
8、20、22を、アルミの押出し成形により、ダッシ
ュクロスメンバ10と一体的に製造できるので製造が容
易である。
等しい4本の断面円形のパイプ16、18、20、22
を使用したが、これらに代えて、径の異なる断面円形の
パイプを使用しても良く、また、断面が楕円形、長円等
の他の略円形のパイプを使用しても良い。また、パイプ
の本数は1本以上であれば良い。
18、20、22と、ダッシュクロスメンバ10の各壁
部を結ぶ連結部30を設けて、座屈荷重を更に向上して
も良い。
ロスメンバ10に適用した例について説明したが、本発
明は、センタクロスメンバ、サイドメンバ等の他のメン
バにも適用可能である。
メンバ構造であって、閉断面構造内に少なくとも1本以
上配設された断面略円形の管材を備え、管材の外周部が
閉断面構造の内壁部又は隣接する管材の外周部に接合し
た構成としたので、クロスメンバの断面が矩形でない場
合にも容易に対応でき、少ない重量増加で座屈荷重を大
幅に向上できるとともに座屈開始後の荷重低下を小さく
できるという優れた効果を有する。
示す車体斜め前方外側から見た斜視図である。
を示す図2に対応する断面図である。
である。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 閉断面構造とされた自動車のメンバ構造
であって、前記閉断面構造内に少なくとも1本以上配設
された断面略円形の管材を備え、前記管材の外周部が前
記閉断面構造の内壁部又は隣接する管材の外周部に接合
したことを特徴とする自動車のメンバ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26513294A JP3511692B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 自動車のメンバ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26513294A JP3511692B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 自動車のメンバ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08127361A true JPH08127361A (ja) | 1996-05-21 |
| JP3511692B2 JP3511692B2 (ja) | 2004-03-29 |
Family
ID=17413069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26513294A Expired - Fee Related JP3511692B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 自動車のメンバ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3511692B2 (ja) |
-
1994
- 1994-10-28 JP JP26513294A patent/JP3511692B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3511692B2 (ja) | 2004-03-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4301269B2 (ja) | 車両用メンバ部材 | |
| CN111284564B (zh) | 车身结构 | |
| JPH07101354A (ja) | 車両用サイドメンバ | |
| CN112109811B (zh) | 车身结构和包括该车身结构的车辆 | |
| JP2011098630A (ja) | 車両用バンパ装置 | |
| JPH05162522A (ja) | 自動車用サスペンションアーム | |
| JP2002321658A (ja) | 自動車の側面衝突に対して強化されたフロアパネル組立体 | |
| CN111284567B (zh) | 车身构造 | |
| JPH1076889A (ja) | バンパリインフォース | |
| JP7576012B2 (ja) | 自動車用シートバックフレームおよびその製造方法 | |
| JP4222911B2 (ja) | フロント・アンダーラン・プロテクタ | |
| JPH07165013A (ja) | シートベルトリトラクタ取付構造 | |
| JPH08127361A (ja) | 自動車のメンバ構造 | |
| JPH09207824A (ja) | 車両の下部車体構造 | |
| JP2005103002A (ja) | 車両のシートバックフレーム構造 | |
| JPH11235963A (ja) | キャブのサイドシル補強構造 | |
| JPH07156834A (ja) | 車体骨格補強構造 | |
| JP2004338570A (ja) | 車体構造 | |
| JP2003285766A (ja) | フロントボデー構造 | |
| JPH078276Y2 (ja) | 車体構造 | |
| JP4222864B2 (ja) | アンダーラン・プロテクタ及びその製造方法 | |
| JP2001233238A (ja) | 車体フレーム | |
| CN120156593B (en) | Vehicle part, vehicle body structure and vehicle | |
| JP2556732Y2 (ja) | 自動車の側部車体構造 | |
| JP2005313790A (ja) | 自動車用バンパーレインフォース |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20031229 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 4 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080116 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090116 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090116 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100116 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110116 Year of fee payment: 7 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |