JPH081272A - 鋳物砂付着防止剤組成物 - Google Patents

鋳物砂付着防止剤組成物

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JPH081272A
JPH081272A JP16279894A JP16279894A JPH081272A JP H081272 A JPH081272 A JP H081272A JP 16279894 A JP16279894 A JP 16279894A JP 16279894 A JP16279894 A JP 16279894A JP H081272 A JPH081272 A JP H081272A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 混練機器の内面に強固に接着し、鋳物砂が機
器内面に付着するのを防止できる鋳物砂付着防止剤組成
物を提供する。 【構成】 この鋳物砂付着防止剤は、ジメチルシリコー
ンオイル等のシリコーンオイルを5〜100重量%の割合で
含有する。シリコーンオイル5〜100重量部とトルエン等
の有機系溶剤1〜95重量部とを含有する組成物を準備
し、機器内面に塗布し、有機系溶剤を蒸発させると、機
器内面に強固にシリコーンオイル膜が接着する。また、
この際、ポリスチレン等の有機高分子化合物0.1〜10重
量部を更に含有する鋳物砂付着防止剤組成物を準備し、
これを機器内面に塗布すると、有機高分子化合物の接着
作用も働いて、シリコーンオイル膜を機器内面に更に強
固に接着することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋳物砂を混練する機器
の内面に、鋳物砂が付着するのを防止するための鋳物砂
付着防止剤組成物に関するものである。詳細には、ミキ
サーやトラフ等の鋳物砂を混練する機器の内面に塗布さ
れ、鋳物砂が機器の内面に付着するのを防止し、これら
の機器の清掃を簡便に行えるようにするための鋳物砂付
着防止剤組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】金属を溶解して、所望の形状、大きさを
有する鋳造品を製造する鋳造法において、鋳型として砂
型が古くから使用されている。この砂型とは、ケイ砂等
の鉱物砂を主原料とし、これに水ガラスに代表される無
機系粘結剤やフラン樹脂に代表される有機系粘結剤を配
合した後、混練した鋳物砂を木型,金型,樹脂型等の型
枠に充填し、一定の形状に仕上げたものである。
【0003】鋳物砂は、ミキサーやトラフ等の混練機器
に、鉱物砂と粘結剤を投入して混練することによって得
られるが、この際、混練機器の内面に鉱物砂及び粘結剤
(即ち鋳物砂)が付着する。従って、混練が終わると、
混練機器の内面を清掃しなければならない。しかし、こ
のような清掃は煩雑な作業であるため、しばしば、その
まま放置されるということがあった。そして、そのまま
放置しておくと、粘結剤が硬化して、簡単な清掃作業で
は、混練機器の内面に付着した鋳物砂を除去することが
できないということがあった。
【0004】このため、混練機器の内面に離型剤を塗布
しておき、鋳物砂が付着しにくいようにして、清掃作業
を省略すること、及び簡単な清掃作業で鋳物砂を除去し
うるようにすることが試みられている。そして、離型剤
としては、パラフィン類,ワックス類,シリコーン樹
脂,フッ素樹脂の如き材料を使用することが考えられて
いる。しかしながら、パラフィン類やワックス類は、混
練機器の内面に簡単に塗布できる性質を持っているが、
鋳物砂を混練している際に、混練機器の内面から脱落し
てゆき、鋳物砂中に混入するということがあった。従っ
て、鋳物砂中にパラフィン類等が多量に混入し、得られ
る砂型の強度低下が起きるということがあった。また、
シリコーン樹脂やフッ素樹脂は、混練機器の内面に簡単
に塗布することができず、焼き付け等の高温下での処理
が必要であるため、使用しにくいものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者等
は、シリコーンオイルを離型剤とすることを検討した。
しかしながら、シリコーンオイルは常温で流動性のある
液状であるため、そのままでは使用できないと考えられ
る。何故なら、このようなシリコーンオイルを混練機器
の内面に塗布しても、パラフィン類等と同様に、簡単に
脱落して、鋳物砂中に混入すると考えられるからであ
る。
【0006】ところが、このシリコーンオイルと常温で
揮発性の高い有機系溶剤とを併用して、混練機器の内面
に塗布すると、有機系溶剤が揮発した後、シリコーンオ
イルが比較的強固に混練機器の内面に付着し、簡単に脱
落しないことが判明した。これは、有機系溶剤が揮発す
る際に、シリコーン分子が混練機器の内面に、例えばフ
ァンデルワールス力等によって接着するからであると考
えられる。また、シリコーンオイルと有機系高分子化合
物とを併用して、混練機器の内面に塗布すると、有機系
高分子化合物の結合力によって、シリコーンオイルと混
練機器内面とが強固に接着するからであると考えられる
のである。本発明は、以上の如き知見に基づいてなされ
たものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、シリコ
ーンオイルを5〜100重量%の割合で含有することを特徴
とする鋳物砂付着防止剤に関するものである。また、シ
リコーンオイル5〜100重量部と、有機系溶剤1〜95重量
部及び/又は有機高分子化合物0.1〜10重量部とを含有
することを特徴とする鋳物砂付着防止剤組成物に関する
ものである。なお、本発明において、鋳物砂付着防止剤
又は鋳物砂付着防止剤組成物は、有機系溶剤を含有する
ときは、混練機器の内面に塗布する前の状態を説明して
いるものであり、有機系溶剤を含有しないときは、混練
機器の内面に塗布した後の状態を説明しているものであ
る。
【0008】本発明において使用するシリコーンオイル
は、一般的にシリコーン油として販売されている直鎖状
ジメチルポリシロキサンが使用される。また、その他に
も、珪素に結合しているメチル基が他の基に変性された
ものも使用できる。具体的には、一般式(I)で表され
る純シリコーンオイル,一般式(II)で表される変性シ
リコーンオイル又は一般式(III)で表されるジメチル
シリコーンオイルが好適に使用できる。特に、純シリコ
ーンオイル又はジメチルシリコーンオイルを使用するの
が、最も好ましい。また、シリコーンオイルは、シリコ
ーンオイルのエマルジョン(乳濁液)として使用するこ
ともできる。
【0009】ここで、一般式(I)は、以下のとおりで
ある。
【化4】 (R1、R2は、各々独立してメチル基,フェニル基又は
水素原子を表す。m、nは、各々独立して1〜100の範囲
の整数であることを表す。一般式(II)は、以下のとお
りである。
【化5】 (R3は、長鎖アルキル基,アラルキル基,高級脂肪酸
残基,ポリオキシアルキレン基,ヒドロキシアルキル
基、アミノアルキル基,エポキシ基,メルカプトアルキ
ル基,フルオロアルキル基又はクロロフェニル基を表
す。m、nは、各々独立して1〜100の範囲の整数である
ことを表す。) 一般式(III)は、以下のとおりである。
【化6】 (R3は、長鎖アルキル基,アラルキル基,高級脂肪酸
残基,ポリオキシアルキレン基,ヒドロキシアルキル
基、アミノアルキル基,エポキシ基,メルカプトアルキ
ル基,フルオロアルキル基又はクロロフェニル基を表
す。mは、1〜7000の範囲の整数であることを表す。)
【0010】鋳物砂付着防止剤中におけるシリコーンオ
イルの含有量は、5〜100重量%であるのが好ましい。シ
リコーンオイルの含有量が5重量%未満になると、混練
機器の内面に鋳物砂付着防止剤が塗布されていても、鉱
物砂及び粘結剤の付着を防止できなくなる。
【0011】本発明で使用する有機系溶剤は、シリコー
ンオイルと併用して、シリコーンオイルの粘性低下及び
乾燥助長の効果を促進させるものである。この有機系溶
剤としては、トルエン,キシレン,ベンゼン等の芳香族
炭化水素、ヘキサン,シクロヘキサン等の脂肪族炭化水
素、ジクロロメタン,クロロホルム等のハロゲン化炭化
水素、メタノール,エタノール等のアルコール類、アセ
トン,メチルエチルケトン等のケトン類、ジエチルエー
テル,ジオキサン等のエーテル類等が使用される。これ
らの中で、シリコーンオイルとの相溶性が高い点から、
トルエン,キシレン,ベンゼン等の芳香族炭化水素が好
ましく、また乾燥が容易であることから、ヘキサン,シ
クロヘキサン等の脂肪族炭化水素が好ましい。最も好ま
しくは、トルエン,キシレン,ベンゼン等の芳香族炭化
水素が使用される。
【0012】有機系溶剤をシリコーンオイルと併用する
場合、シリコーンオイル5〜100重量部に対して、有機系
溶剤1〜95重量部を使用するのが一般的であり、好まし
くは、有機系溶剤1〜90重量部を使用するのが良く、更
に好ましくは1〜80重量部を使用するのが良い。有機系
溶剤を95重量部を超えて使用すると、相対的にシリコー
ンオイルの割合が低下し、混練機器の内面に鋳物砂付着
防止剤組成物が塗布されていても、鉱物砂及び粘結剤の
付着を防止できなくなる傾向が生じる。
【0013】本発明で使用する有機高分子化合物は、シ
リコーンオイルと併用して、シリコーンオイルを混練機
器の内面に強固に接着させるため、及び塗布されたシリ
コーンオイル膜自体の強度を向上させるためのものであ
る。また、有機高分子化合物は単独でシリコーンオイル
と併用するよりも、前記した有機系溶剤に溶解させた状
態で使用するのが好ましい。有機高分子化合物として
は、基本的にはどのようなものでも採用可能であるが、
鋳物砂中の粘結剤に対して不溶性のものを採用するのが
好ましい。粘結剤に溶解しやすいものを採用すると、混
練中に有機高分子化合物が溶けて、鋳物砂と接着し鋳物
砂の付着防止効果が低減すると共に、シリコーンオイル
が脱落しやすくなるからである。例えば、粘結剤として
フラン樹脂を採用した場合には、有機高分子化合物とし
て、ポリスチレン又はポリ塩化ビニルを使用するのが好
ましい。
【0014】有機高分子化合物をシリコーンオイルと併
用する場合、シリコーンオイル5〜100重量部に対して、
有機高分子化合物0.1〜10重量部を使用するのが一般的
であり、好ましくは1〜5重量部使用するのが良い。有機
高分子化合物の使用量が0.1重量部未満であると、シリ
コーンオイルを強固に混練機器内面に接着させにくくな
り、またシリコーンオイルで形成された膜自体の強度も
向上しにくくなる。また、有機高分子化合物の使用量が
10重量部を超えると、調整した鋳物砂付着防止剤組成物
自体の粘性が高くなり、混練機器の内面に塗布しにくく
なる。更に、混練機器の内面に塗布した後の膜厚が厚く
なり、過剰に有機高分子化合物が塗布される傾向が生
じ、この有機高分子化合物を清掃して除去する必要が生
じる。
【0015】上述したところから明らかなように、シリ
コーンオイルと有機系溶剤と有機高分子化合物の三者を
併用する場合には、シリコーンオイル5〜100重量部に対
して、有機系溶剤1〜95重量部を使用し、有機高分子化
合物0.1〜10重量部を使用するのが好ましい。
【0016】本発明に係る鋳物砂付着防止剤組成物は、
シリコーンオイルと有機系溶剤とを併用し、均一に両者
を混合して調整される。また、ここに有機高分子化合物
が併用添加されていてもよい。このように調整された鋳
物砂付着防止剤組成物は、混練機器の内面に、スプレー
法又は刷毛塗り法によって、塗布される。塗布量は、シ
リコーンオイルが30〜100g/m2程度塗布される
程度が好ましい。塗布量が30g/m2未満であると、
鋳物砂の付着を十分防止できなくなる傾向が生じる。ま
た、塗布量が100g/m2を超えると、シリコーンオ
イル自体の膜厚が厚くなって、混練中にシリコーンオイ
ルの表層が脱落しやすくなる傾向が生じる。
【0017】なお、本発明に係る鋳物砂付着防止剤又は
組成物中には、必要に応じて染料,防錆剤,分散剤,界
面活性剤等が添加混合されていてもよい。
【0018】
【実施例】
実施例1〜11及び比較例1〜6 まず、表1に示す組成を持つ鋳物砂付着防止剤組成物を
調整した。そして、この組成物を、バッチ式ミキサー
(直径50cm×深さ40cm)の内面に、50g/m2の塗布
量となるように塗布した。この塗布は、ミキサー内を6
分割し、1回に6種類の組成物を塗布した。そして、繰
り返し(1〜5回)混練テストを行い、バッチ式ミキサ
ー表面の硬化砂の除去率を測定した。この結果を表1及
び表2に示した。なお、この除去率は、混練テストの終
了後、ミサキー内面全面に対して、硬化砂の付着してい
ない箇所の割合を求めたものであり、除去率100%とは
硬化砂が全く付着していない場合であり、除去率50%と
はミキサー内面の半分に硬化砂が付着している場合であ
り、除去率0%とはミキサー内面全面に硬化砂が付着し
ている場合である。
【0019】
【表1】
【表2】
【0020】表1及び表2の結果から明らかなように、
有機系溶剤と所定量のシリコーンオイルとで調整された
鋳物砂付着防止剤組成物を、混練機器の内面に塗布すれ
ば、砂除去率が向上することが判る。そして、シリコー
ンオイルの量が少なくなるにつれて、砂除去率が低下し
てゆくことが判る。また、有機系溶剤と所定量のシリコ
ーンオイルと有機高分子化合物とで調整された鋳物砂付
着防止剤組成物の場合には、砂除去率がより向上してい
ることが判る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る鋳物
砂付着防止剤或いは鋳物砂付着防止剤組成物を使用し、
鋳物砂の混練機器の内面にシリコーンオイルを塗布して
おけば、この内面に鋳物砂(鉱物砂及び粘結剤)が付着
しにくくなる。従って、混練毎に機器の内面を清掃する
必要がなくなり、また数回混練した後に清掃する場合で
も簡単に鋳物砂を除去することができる。依って、本発
明によれば、従来煩雑であった混練機器の清掃を、簡便
にしうるという効果を奏する。
【0022】また、シリコーンオイルと有機系溶剤とで
鋳物砂付着防止剤組成物を調整すれば、有機系溶剤の作
用によって、組成物の粘性が低下し、混練機器の内面に
組成物を塗布しやすくなるという効果を奏する。また、
この組成物には、蒸気圧の高い揮発性の有機系溶剤が用
いられているため、組成物を塗布した後に乾燥しやす
く、シリコーンオイルのみが強固に混練機器の内面に接
着する。従って、鋳物砂の混練中に、シリコーンオイル
が脱落しにくく、鋳物砂中に不純物であるシリコーンオ
イルが混入しにくくなるという効果を奏する。
【0023】また、シリコーンオイルと有機高分子化合
物とで鋳物砂付着防止剤組成物を得ると、有機高分子化
合物の接着作用によって、混練機器の内面にシリコーン
オイルが強固に接着する。従って、鋳物砂の混練中に、
シリコーンオイルが脱落しにくく、鋳物砂中に不純物で
あるシリコーンオイルが混入しにくくなるという効果を
奏する。
【0024】更に、シリコーンオイルと有機系溶剤と有
機高分子化合物とで鋳物砂付着防止剤組成物を調整すれ
ば、有機系溶剤及び有機高分子化合物の両者の作用によ
って、シリコーンオイルが混練機器内面により強固に接
着し、鋳物砂が機器内面に付着するのを良好に防止しう
るという効果を奏すると共に、鋳物砂の混練中に、シリ
コーンオイルが脱落しにくく、鋳物砂中に不純物である
シリコーンオイルが混入しにくくなるという効果を奏す
る。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコーンオイルを5〜100重量%の割合
    で含有することを特徴とする鋳物砂付着防止剤。
  2. 【請求項2】 シリコーンオイル5〜100重量部と、有機
    系溶剤1〜95重量部とを含有することを特徴とする鋳物
    砂付着防止剤組成物。
  3. 【請求項3】 シリコーンオイル5〜100重量部と、有機
    高分子化合物0.1〜10重量部とを含有することを特徴と
    する鋳物砂付着防止剤組成物。
  4. 【請求項4】 シリコーンオイル5〜100重量部と、有機
    系溶剤1〜95重量部と、有機高分子化合物0.1〜10重量部
    とを含有することを特徴とする鋳物砂付着防止剤組成
    物。
  5. 【請求項5】 有機系溶剤として、芳香族炭化水素,脂
    肪族炭化水素,ハロゲン化炭化水素,アルコール類,ケ
    トン類及びエーテル類よりなる群から選ばれる1種又は
    2種以上を使用する請求項2又は4記載の鋳物砂付着防
    止剤組成物。
  6. 【請求項6】 シリコーンオイルとして、一般式(I)
    で表される化合物,一般式(II)で表される化合物及び
    一般式(III)で表される化合物よりなる群から選ばれ
    る1種又は2種以上を使用する請求項1及至5のいずれ
    か一項に記載の鋳物砂付着防止剤組成物。 【化1】 (R1、R2は、各々独立してメチル基,フェニル基又は
    水素原子を表す。m、nは、各々独立して1〜100の範囲
    の整数であることを表す。 【化2】 (R3は、長鎖アルキル基,アラルキル基,高級脂肪酸
    残基,ポリオキシアルキレン基,ヒドロキシアルキル
    基、アミノアルキル基,エポキシ基,メルカプトアルキ
    ル基,フルオロアルキル基又はクロロフェニル基を表
    す。m、nは、各々独立して1〜100の範囲の整数である
    ことを表す。) 【化3】 (R3は、長鎖アルキル基,アラルキル基,高級脂肪酸
    残基,ポリオキシアルキレン基,ヒドロキシアルキル
    基、アミノアルキル基,エポキシ基,メルカプトアルキ
    ル基,フルオロアルキル基又はクロロフェニル基を表
    す。mは、1〜7000の範囲の整数であることを表す。)
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013121851A1 (ja) * 2012-02-16 2013-08-22 東レ・ダウコーニング株式会社 ダイカスト用離型剤エマルジョン組成物
WO2015064506A1 (ja) * 2013-10-28 2015-05-07 トヨタ自動車株式会社 水ガラス含有砂型造型用離型剤
CN111250647A (zh) * 2020-01-20 2020-06-09 沈阳工业大学 一种铸造用粘结剂及其应用

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