JPH08126747A - パチンコ機の液晶モニタ付き役物装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】スリルと変化に富んだ面白いゲーム性のあるパ
チンコ機。 【構成】役物装置の下方に、役物装置で入賞したパチン
コ球１を一端側に受け入れて、他端側の入賞口４へ移動
させることができる横方向の傾斜した案内レール５を配
置する。案内レールの後方位から上方には、多数の落下
アニメーション６ａが上方から下方に移動するように表
示することができる垂立の液晶モニタＢを備える。案内
レール上を移動するパチンコ球が落下アニメーション６
ａに当たらなければ、入賞口４に入って大口入賞口３を
開かせる大当りになるとともに、当たると入賞口４に入
っても、大口入賞口を閉じたままの外れの入賞となるよ
うに構成する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ球が転動する
盤面の中央部に設けた役物装置の下方に液晶モニタを配
備して、ゲーム性を一段と向上させることができるパチ
ンコ機の液晶モニタ付き役物装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、パチンコ球が転動する盤面の中央
部位に役物装置を配備するとともに、該役物装置の下方
位に大当りの大口入賞口を配備して構成するパチンコ機
において、盤面を転動するパチンコ球を受入口から受け
入れて、運良く入賞すると大当りとなって、前記大口入
賞口をひらかせることができる機械的構造の役物装置
は、例えば、本出願人が既に出願した特開平６−１９８
０３１号や特開平４−３４７１８４号に見られるよう
に、知られている。

【０００３】また、サイコロ振りや３つのドラムの回転
を液晶モニタで表示して遊技ができる遊技場は、例えば
本出願人が既に出願した特願平５−９５８５３号や、特
開平５−１６８７４５号などに見られるように、知られ
ている。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うな機械的構造の役物装置や、液晶モニタで表示して遊
技ができるものは、それぞれとも構造上、オリジナリテ
ィーに乏しく、ゲーム性が単調になってしまい、最初の
うちは目新しく感じて面白く遊技ができるが、馴れるに
したがってついつい単調なゲーム運びになってしまい、
遊技者をいつまでもひきつけることができない演出性に
乏しい遊技機になっている。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明の第１の目的は、
従来形の役物装置に液晶モニタを有効に組み合わせ、遊
技者を飽きさせないでひきつける魅力があってスリルと
変化に富んだ面白いゲーム性のあるパチンコ機を提供可
能とするものであり、そのため、パチンコ球が転動する
盤面の中央部位に役物装置を配備するとともに、該役物
装置の下方位に大当りの大口入賞口を配備して構成する
パチンコ機において、前記役物装置の下方には、該役物
装置で入賞したパチンコ球を一端側に受け入れて他端側
の入賞口へ移動させることができる横方向の傾斜した案
内レールを配備するとともに、該案内レールの後方位か
ら上方には、多数の落下アニメーションが上方から下方
に移動するように表示することができる垂立の液晶モニ
タを配備し、前記案内レール上を移動するパチンコ球が
前記落下アニメーションに当たらなければ前記入賞口に
入って前記大口入賞口を開かせる大当りになるととも
に、当たると前記入賞口に入っても前記大口入賞口を閉
じたままの外れの入賞となるように構成したものであ
る。

【０００６】本発明の第２の目的は、落下アニメーショ
ンをスリルがあって面白く変化するよう液晶モニタに有
効に表示可能とするものであり、そのため、液晶モニタ
の各落下アニメーションは案内レールの延長方向となる
横方向および上下方向に対しそれぞれ間隔をおいて移動
するようにして表示したものである。

【０００７】本発明の第３の目的は、落下アニメーショ
ンおよび横移動アニメーションをスリルがあって面白く
変化するよう液晶モニタに有効に表示可能とするもので
あり、そのため、液晶モニタの下部には、案内レール上
を移動するパチンコ球に近接してパチンコ球とともに移
動することができて落下アニメーションに当たらなけれ
ば大当りの入賞になるとともに当たると飛ばされて外れ
の入賞となってしまう横移動アニメーションを表示可能
にしたものである。

【０００８】本発明の第４の目的は、案内レール上を移
動するパチンコ玉にともなって横移動アニメーションが
有効に移動可能とするものであり、そのため、案内レー
ルは平行間隔のレール杆からなり、該両レール杆の下方
には両レール杆間上を移動するパチンコ球の位置を検出
しながら横移動アニメーションを移動させるセンサーを
配備したものである。

【０００９】本発明の第５の目的は、各落下アニメーシ
ョンと横移動アニメーションを、遊技者が見て面白く楽
しめる絵にして表示可能とするものであり、そのため、
各落下アニメーションを、横移動アニメーションに当た
れば爆発する爆弾に、横移動アニメーションを、パチン
コ球の上方に球乗りができるキャラクタに、それぞれ模
擬させて表示可能にしたものである。

【００１０】

【作用】したがって、パチンコ機の盤面に打ちこまれて
転動しながら受入口から受け入れられるパチンコ球が役
物装置に運良く入賞すると、その入賞球は役物装置から
その下方の案内レールの一端側に放出されることになっ
て、そのまま案内レール上を転動しながら他端側へ移動
することになるが、その際に、案内レールの後方側上方
に垂立した液晶モニタの前面には多数の落下アニメーシ
ョンが上方から下方に次々に移動するように表示されて
おり、それらの落下アニメーションが案内レール上を移
動する実物のパチンコ球に当たらなければ、そのパチン
コ球は運良く最終的に入賞ということになって案内レー
ルの他端側から入賞口に入るとともに、大口入賞口が開
かれて大当たりとなり、また、案内レール上を移動する
実物のパチンコ球に落下アニメーションの１つが運悪く
当たると、最終的に外れとなって、そのパチンコ球が案
内レールの他端側の入賞口にはいっても大口入賞口は閉
じたままとなる。

【００１１】前記液晶モニタの各落下アニメーションは
案内レールの延長方向となる横方向および上下方向に対
しそれぞれ間隔をおいて移動するようにして表示する
と、パチンコ球の移動方向に間隔をおいて落下アニメー
ションを次々に落下させたり、実物のパチンコ球の上方
からは間隔をおいてモニタの落下アニメーションを次々
に落下させることができることになって、落下アニメー
ションを遊技にスリルがあって面白く変化するよう、液
晶モニタに有効に表示することができる。

【００１２】前記液晶モニタの下部には、案内レール上
を移動するパチンコ球に近接してパチンコ球とともに移
動することができて落下アニメーションに当たらなけれ
ば大当りの入賞になるとともに当たると飛ばされて外れ
の入賞となってしまう横移動アニメーションを表示可能
にすると、パチンコ球が案内レール上を移動する際に、
このパチンコ球に近接してパチンコ球とともに移動する
ことができる横移動アニメーションを液晶モニタに表示
させながら、液晶モニタに表示されて落下してくる落下
アニメーションが横移動アニメーションに運良く当たら
ないと大当りの入賞となり、運悪く当たると横移動アニ
メーションが飛ばされるように表示されることになって
外れとなるよう、落下アニメーションおよび横移動アニ
メーションを遊技にスリルがあって一層、面白く変化す
るよう表示することができる。

【００１３】前記案内レールは平行間隔のレール杆から
なり、該両レール杆の下方には両レール杆間上を移動す
るパチンコ球の位置を検出しながら横移動アニメーショ
ンを移動させるセンサーを配備すると、両レール杆間上
を移動するパチンコ球をその下方のセンサーにより直ち
に検出しながら、実物のパチンコ球の移動に追従して移
動するようにモニタの横移動アニメーションを液晶モニ
タに適確に表示することができる。

【００１４】前記各落下アニメーションを、横移動アニ
メーションに当たれば爆発する爆弾に、横移動アニメー
ションを、パチンコ球の上方に球乗りができるキャラク
タに、それぞれ模擬させて表示可能にすると、案内レー
ル上を移動する実物のパチンコ球にモニタのキャラクタ
を球乗りさせながら、これに対しモニタの爆弾が次々に
降ってきて、キャラクタに当たらなければ大当たりとな
るが、当たれば爆弾が爆発したりしてモニタのキャラク
タが実物のパチンコ球上から飛ばされるように遊技者が
見て面白く楽しめる絵にして有効に表示することができ
る。

【００１５】

【実施例】図面は本発明の実施例を示し、パチンコ球１
が打ち込まれて転動することになるパチンコ機の盤面２
には、各風車８、入賞すれば複数の賞玉を出すことがで
きるいわゆるチューリップ式の各入賞口９、多数の釘群
（図示省略）を配備し、盤面２の中央部位下方には開閉
羽根３ａ、３ａを有する大当たりの大口入賞口３を配備
するとともに、盤面２の下部にはアウト口１０を配備し
て構成する。

【００１６】また、前記盤面２の中央部位に配備する役
物装置Ａは、上方に受入口１１を有し、該受入口１１の
下方の内部には複数のパチンコ球受口を有した回転盤１
２を設け、受入口１１から落下するパチンコ球１が回転
盤１２の特定の受口に運良く入ると入賞となるようにし
て構成するが、前記役物装置Ａは、入賞すれば大口入賞
口を大当たりにさせる従来形の役物装置と同様の入賞構
造にしても良い。

【００１７】前記役物装置Ａの下方には正面視４角形垂
立した液晶モニタＢを配備し、該液晶モニタＢの下部前
方には平行間隔の両レール杆５ａ、５ｂからなる案内レ
ール５を正面硝子１３との間に横架するが、案内レール
５は図３に示すように一端側より他端側が低くθ角度だ
け傾斜するように横架し、前記役物装置Ａに入賞したパ
チンコ球１を放出させる放出口１４を前記案内レール５
の一端側の上方に設け、該案内レール５の他端側下方に
は案内レール５上を転動するパチンコ球１を落下させる
ことができる入賞口４を設けて構成する。

【００１８】前記液晶モニタＢの前面には、案内レール
５の延長方向となる横方向および上下方向に対しそれぞ
れ間隔をおいて図１、図３および図５に示すように移動
する爆弾に模擬した各落下アニメーション６ａを表示す
るとともに、液晶モニタＢの前面下部には、前記案内レ
ール５上を移動するパチンコ球１に近接してパチンコ球
１の上方に球乗りができるキャラクタに模擬させた横移
動アニメーション６ｂを表示可能にするが、両レール杆
５ａ、５ｂの下方には、両レール杆５ａ、５ｂ間上を移
動するパチンコ球１をその間より正確に検出しながら横
移動アニメーション６ｂを移動させることができるセン
サー７を配備し、また、案内レール５上を転動するパチ
ンコ球１に球乗りしたキャラクタの横移動アニメーショ
ン６ｂに爆弾の落下アニメーション６ａが当たらなけれ
ば、パチンコ球１は入賞となって入賞口４に入るととも
に大口入賞口３を開かせる大当たりとなり、爆弾の落下
アニメーション６ａがキャラクタの横移動アニメーショ
ン６ｂに運悪く当たれば、爆弾の爆発とともに横移動ア
ニメーション６ｂがパチンコ球１上より飛ばされて、パ
チンコ球１が入賞口４に入っても、大口入賞口３が閉じ
たままの外れとなるように構成する。

【００１９】したがって、盤面２に打ちこまれて転動し
ながら受入口１１から受入れられるパチンコ球１が役物
装置Ａに運良く入賞すると、その賞球は放出口１４より
案内レール５の一端側に放出されることになって、その
まま両レール杆５ａ、５ｂ上にまたがって転動しながら
他端側へ移動することになるが、その際に、液晶モニタ
Ｂの前面には図１、図３、図５に示すように、多数の爆
弾形落下アニメーション６ａが横方向および上下方向に
対しそれぞれ間隔をおいて移動するように表示されてお
り、また、液晶モニタＢの前面下部には図１に示すよう
に、案内レール５上を移動するパチンコ球１をセンサー
７より検出しながらそのパチンコ球１に近接させて球乗
りができるキャラクタの横移動アニメーション６ｂが表
示される。

【００２０】そのように入賞したパチンコ球１が案内レ
ール５上を転動する状態で、図３に示すように、球乗り
したキャラクタの横移動アニメーション６ｂに爆弾の落
下アニメーション６ａが当たらなければ、パチンコ球１
は入賞となって入賞口４に落下するとともに大口入賞口
３を開かせる大当たりとなり、また、爆弾の落下アニメ
ーション６ａがキャラクタの横移動アニメーション６ｂ
に運悪く当たれば、図５に示すように爆弾の爆発ととも
にキャラクタの横移動アニメーション６ｂがパチンコ球
１上より飛ばされる状態が表示されて、パチンコ球１が
入賞口４に入っても、大口入賞口３が閉じたままの外れ
となる。

【００２１】なお、案内レール５上を転動する実物のパ
チンコ球１に落下アニメーション６ａが当たらないと大
当たりになるとともに当たると外れになるようにしても
良く、また、落下アニメーションおよび横移動アニメー
ションは面白く見せることができる物にして表示しても
良い。

【００２２】

【発明の効果】このように本発明は、パチンコ機の盤面
（２）に打ちこまれたパチンコ球（１）が役物装置
（Ａ）に運良く入賞すると、その入賞球を案内レール
（５）に沿って移動させながら、その後方の液晶モニタ
（Ｂ）には上方から下方に次々に移動する多数の落下ア
ニメーション（６ａ）を表示させて、それらの落下アニ
メーション（６ａ）が案内レール（５）上を移動する実
物のパチンコ球（１）に当たらなければ、そのパチンコ
球（１）は運良く最終的に入賞ということになって入賞
口（４）にはいるとともに大口入賞口（３）が開かれて
大当たりにすることができることになり、また、運悪く
当たれば最終的に外れとなって、入賞口（４）にはいっ
ても大口入賞口（３）は閉じたままとなり、一たん、役
物装置（Ａ）に入賞しても、さらに実物のパチンコ球
（１）と液晶モニタ（Ｂ）によりスリルのある面白い入
賞演出ができることになって、大当りの入賞までを従来
機よりさらに面白くさせた目新しいパチンコ機を提供で
きる。

【００２３】前記液晶モニタ（Ｂ）の各落下アニメーシ
ョン（６ａ）は案内レール（５）の延長方向となる横方
向および上下方向に対しそれぞれ間隔をおいて移動する
ようにして表示すると、パチンコ球（１）の移動方向に
間隔をおいて落下アニメーション（６ａ）を次々に落下
させたり、実物のパチンコ球（１）の上方からは間隔を
おいてモニタの落下アニメーション（６ａ）を次々に落
下させることができることになって、落下アニメーショ
ン（６ａ）を遊技にスリルがあって面白く変化するよ
う、液晶モニタ（Ｂ）に有効に表示することができる。

【００２４】前記液晶モニタ（Ｂ）の下部には、案内レ
ール（５）上を移動するパチンコ球（１）に近接してパ
チンコ球（１）とともに移動することができて落下アニ
メーション（６ａ）に当たらなければ大当りの入賞にな
るとともに当たると飛ばされて外れの入賞となってしま
う横移動アニメーション（６ｂ）を表示可能にすると、
パチンコ球（１）が案内レール上を移動する際に、この
パチンコ球（１）に近接してパチンコ球（１）とともに
移動することができる横移動アニメーション（６ｂ）を
液晶モニタ（Ｂ）に表示させながら、液晶モニタ（Ｂ）
に表示されて落下してくる落下アニメーション（６ａ）
が横移動アニメーション（６ｂ）に運良く当たらないと
大当りの入賞となり、運悪く当たると横移動アニメーシ
ョン（６ｂ）が飛ばされるように表示されることになっ
て外れとなるよう、落下アニメーション（６ａ）および
横移動アニメーション（６ｂ）を遊技にスリルがあって
一層、面白く変化するよう表示することができる。

【００２５】前記案内レール（５）は平行間隔のレール
杆（５ａ）、（５ｂ）からなり、該両レール杆（５
ａ）、（５ｂ）の下方には両レール杆（５ａ）、（５
ｂ）間上を移動するパチンコ球（１）の位置を検出しな
がら横移動アニメーション（６ｂ）を移動させるセンサ
ー（７）を配備すると、両レール杆（５ａ）、（５ｂ）
間上を移動するパチンコ球（１）をその下方のセンサー
（７）により直ちに検出しながら、実物のパチンコ球
（１）の移動に追従して移動するようにモニタの横移動
アニメーション（６ｂ）を液晶モニタ（Ｂ）に適確に表
示することができる。

【００２６】前記各落下アニメーション（６ａ）を、横
移動アニメーション（６ｂ）に当たれば爆発する爆弾
に、横移動アニメーション（６ｂ）を、パチンコ球
（１）の上方に球乗りができるキャラクタに、それぞれ
模擬させて表示可能にすると、案内レール（５）上を移
動する実物のパチンコ球（１）にモニタのキャラクタを
球乗りさせながら、これに対しモニタの爆弾が次々に降
ってきて、キャラクタに当たらなければ大当たりとなる
が、当たれば爆弾が爆発したりしてモニタのキャラクタ
が実物のパチンコ球（１）上から飛ばされるように遊技
者が見て面白く楽しめる絵にして有効に表示することが
できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明実施例の要部を示した正面図である。

【図２】パチンコ機の一部を概略示した正面図である。

【図３】図１の一部で示した作動説明図である。

【図４】図１の一部を示した側断面図である。

【図５】図１の一部で示した作動説明図である。

【符号の説明】

１ パチンコ球 ２ 盤面 Ａ 役物装置 ３ 大口入賞口 ４ 入賞口 ５ 案内レール ６ａ 落下アニメーション Ｂ 液晶モニタ ５ａ、５ｂ レール杆 ６ｂ 横移動アニメーション ７ センサー

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】パチンコ球（１）が転動する盤面（２）の
   中央部位に役物装置（Ａ）を配備するとともに、該役物
   装置（Ａ）の下方位に大当りの大口入賞口（３）を配備
   して構成するパチンコ機において、前記役物装置（Ａ）
   の下方には、該役物装置（Ａ）で入賞したパチンコ球
   （１）を一端側に受け入れて他端側の入賞口（４）へ移
   動させることができる横方向の傾斜した案内レール
   （５）を配備するとともに、該案内レール（５）の後方
   位から上方には、多数の落下アニメーション（６ａ）が
   上方から下方に移動するように表示することができる垂
   立の液晶モニタ（Ｂ）を配備し、前記案内レール（５）
   上を移動するパチンコ球（１）が前記落下アニメーショ
   ン（６ａ）に当たらなければ前記入賞口（４）に入って
   前記大口入賞口（３）を開かせる大当りになるととも
   に、当たると前記入賞口（４）に入っても前記大口入賞
   口（３）を閉じたままの外れの入賞となるように構成し
   たことを特徴とする液晶モニタ付き役物装置。
2. 【請求項２】液晶モニタ（Ｂ）の各落下アニメーション
   （６ａ）は案内レール（５）の延長方向となる横方向お
   よび上下方向に対しそれぞれ間隔をおいて移動するよう
   にして表示してなる請求項１記載のパチンコ機の液晶モ
   ニタ付き役物装置。
3. 【請求項３】液晶モニタ（Ｂ）の下部には、案内レール
   （５）上を移動するパチンコ球（１）に近接してパチン
   コ球（１）とともに移動することができて落下アニメー
   ション（６ａ）に当たらなければ大当りの入賞になると
   ともに当たると飛ばされて外れの入賞となってしまう横
   移動アニメーション（６ｂ）を表示可能にしてなる請求
   項１または２記載のパチンコ機の液晶モニタ付き役物装
   置。
4. 【請求項４】案内レール（５）は平行間隔のレール杆
   （５ａ）、（５ｂ）からなり、該両レール杆（５ａ）、
   （５ｂ）の下方には両レール杆（５ａ）、（５ｂ）間上
   を移動するパチンコ球（１）の位置を検出しながら横移
   動アニメーション（６ｂ）を移動させるセンサー（７）
   を配備してなる請求項３記載のパチンコ機の液晶モニタ
   付き役物装置。
5. 【請求項５】各落下アニメーション（６ａ）を、横移動
   アニメーション（６ｂ）に当たれば爆発する爆弾に、横
   移動アニメーション（６ｂ）を、パチンコ球（１）の上
   方に球乗りができるキャラクタに、それぞれ模擬させて
   表示可能にしてなる請求項３まはた４記載のパチンコ機
   の液晶モニタ付き役物装置。