JPH08126369A - ロボット制御装置 - Google Patents

ロボット制御装置

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JPH08126369A
JPH08126369A JP6258258A JP25825894A JPH08126369A JP H08126369 A JPH08126369 A JP H08126369A JP 6258258 A JP6258258 A JP 6258258A JP 25825894 A JP25825894 A JP 25825894A JP H08126369 A JPH08126369 A JP H08126369A
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JP
Japan
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current
control
robot
temperature
value
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JP6258258A
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English (en)
Inventor
Katsumi Kimura
勝己 木村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロボットの減速器の潤滑油の温度の変動にか
かわらず、ロボットを一定速度で運転することができる
ロボット制御装置を得る。 【構成】 この発明にかかるロボット制御装置は、ロボ
ットの駆動手段に設けられた減速機と、減速機の潤滑油
の温度を検出する温度検出手段と、温度検出手段の出力
信号によって駆動手段の制御電流の電流制御限界値を決
定する電流制御限界値決定手段と、ロボットの腕の位置
を指令する位置指令に基づいて駆動手段の回転速度指令
値を出力する位置制御手段と、電流制御限界値と回転速
度指令値により制御電流を出力する制御手段と、制御電
流に基づいて駆動手段を駆動する駆動部とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ロボットの制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、外気温度が低くなると、ロボッ
トを駆動するモータの減速器の潤滑油が硬化してロボッ
トの運転時の機械損が増大する。そのために、常温時の
動作状態を確保しようとして加減速時の電流値を増加さ
せると、電流指令が電流指令リミッタに達して、これを
ロボットが異常と判断して非常停止してしまう。そのた
め、従来、ロボットの制御装置として、例えば、特開平
3−256684号に開示された制御装置により、ロボ
ットの運転制御が行われていた。図11は従来のロボッ
ト制御装置の構成を示す説明図であり、ロボット制御指
令手段2は、ロボット操作ボックス10からの指令によ
って動作するものであり、一定周期毎に回転速度指令値
を出力するように、ロボットが適用される対象等に応じ
て作成された加速度パターンを予め記憶している。ロボ
ット制御指令手段2は、ロボット本体9のモータ7の回
転速度や位置情報をエンコーダ8、モータドライバ6を
介して受信し、予め記憶している加速度パターンに基づ
いて、所要の回転速度指令値を作成する。そして、この
回転速度指令値はロボット動作速度増減手段5に入力さ
れる。ロボット動作速度増減手段5は、外気温度に応じ
た速度係数関数を予め記憶しており、温度入力手段4か
らの外気温度によって温度係数を選択するようになって
いる。ロボット動作速度増減手段5は、温度センサ3に
より検知され温度値入力手段4でデジタル化されて与え
られた外気温度信号に基づいて、外気温度に応じた速度
係数関数を選択し、この外気温度のときの速度係数を算
出する。そして、算出された速度係数は、ロボット動作
指令手段2から入力された速度指令値と乗算され、この
修正後の速度指令値がデジタルからアナログ変換されて
モータドライバ6へ出力して、モータ7の駆動を制御す
るようになっている。
【0003】このような従来のロボットの制御装置は、
外気温度の低下に伴う潤滑油の硬化により、ロボット運
転時の機械損が増大する状況下では、常温時の動作状態
を確保するために加減速時の電流値を増加させずに、潤
滑油が充分に温かくなるまで加減速指令の出力を抑制し
て、ゆっくりと動作させるロボットの運転を行い、電流
指令が電流指令リミッタに達してロボットが異常と判断
して非常停止することを防止していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、産業用
ロボットでは、一定時間中に一定量の作業をこなすこと
が重要であり、一定時間当たりの作業量が変動すること
は作業計画の変動を招く。そのため、上記のような従来
のロボットの制御装置では、結局、ロボットが最も低速
で運転する潤滑油の温度が低温のときの状況に合わせた
制御をしなければならない。また、ロボットの周囲温度
が低くても、暫くロボットを運転させると、潤滑油の温
度が上昇してより高速に運転することが可能となるた
め、ロボットの周囲温度からロボットの運転条件を決定
してしまうと、ロボットを効率よく運転することができ
ない。
【0005】この発明はかかる問題点を解決するために
なされたものであり、ロボットの減速器の潤滑油の温度
の変動にかかわらず、ロボットを一定速度で運転するこ
とができるロボット制御装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるロボッ
ト制御装置は、ロボットの駆動手段に設けられた減速機
と、減速機の潤滑油の温度を検出する温度検出手段と、
温度検出手段の出力信号によって駆動手段の制御電流の
電流制御限界値を決定する電流制御限界値決定手段と、
ロボットの腕の位置を指令する位置指令に基づいて駆動
手段の回転速度指令値を出力する位置制御手段と、電流
制御限界値と回転速度指令値により制御電流を出力する
制御手段と、制御電流に基づいて駆動手段を駆動する駆
動部とを備えたものである。
【0007】また、この発明にかかるロボット制御装置
は、ロボットの駆動手段の駆動電流を算出する駆動電流
算出手段と、駆動電流算出手段が算出した電流値とロボ
ットの腕の位置を指令する位置指令値に基づいて、駆動
手段の制御電流の電流指令限界値を決定する電流指令限
界値決定手段と、位置指令値に基づいて駆動手段の回転
速度指令値を出力する位置制御手段と、電流指令限界値
と回転速度指令値により、駆動手段の制御電流を出力す
る制御手段と、制御電流に基づいて駆動手段を駆動する
駆動部とを備えたものである。
【0008】また、この発明にかかるロボット制御装置
は、ロボットの駆動手段に設けられた減速機と、減速機
の潤滑油の温度を検出する温度検出手段と、駆動手段の
駆動電流を算出する駆動電流算出手段と、温度検出手段
が検出した温度、駆動電流算出手段が算出した電流値と
ロボットの腕の位置を指令する位置指令値に基づいて、
駆動手段の制御電流の電流制御限界値を決定する電流制
御限界値決定手段と、位置指令値に基づいて駆動手段の
回転速度指令値を出力する位置制御手段と、電流制御限
界値と回転速度指令値により、駆動手段を制御する制御
電流を出力する制御手段と、制御電流に基づいて駆動手
段を駆動する駆動部とを備えたものである。
【0009】また、この発明にかかるロボット制御装置
は、ロボットの駆動手段に設けられた減速機と、減速機
の潤滑油の温度を検出する温度検出手段と、駆動手段の
回転速度の平均値を算出する回転速度算出手段と、温度
検出手段が検出した温度、回転速度算出手段が算出した
平均回転速度とロボットの腕の位置を指令する位置指令
値に基づいて、駆動手段を制御する制御電流の電流制御
限界値を決定する電流制御限界値決定手段と、位置指令
値に基づいて駆動手段の回転速度指令値を出力する位置
制御手段と、電流制御限界値と回転速度指令値により、
駆動手段を制御する制御電流を出力する制御手段と、制
御電流に基づいて駆動手段を駆動する駆動部とを備えた
ものである。
【0010】また、この発明にかかるロボット制御装置
は、ロボットの駆動手段の回転速度の平均値を算出する
回転速度算出手段と、回転速度算出手段が算出した平均
回転速度値とロボットの腕の位置を指令する位置指令値
に基づいて、駆動手段を制御する制御電流の電流制御限
界値を決定する電流制御限界値決定手段と、位置指令値
に基づいて駆動手段の回転速度指令値を出力する位置制
御手段と、電流制御限界値と位置制御手段が出力した回
転速度指令値により、駆動手段を制御する制御電流を出
力する制御手段と、制御電流に基づいて駆動手段を駆動
する駆動部とを備えたものである。
【0011】減速機の潤滑油の温度に対応する温度を検
出する温度検出手段を備えたものである。
【0012】
【作用】この発明にかかるロボットの制御装置によれ
ば、潤滑油の温度によって、電流制御限界値を決定する
ことにより、低温時に、暖気運転等の操作が不要とな
り、ロボットの運転速度を常温時での運転速度と同様の
運転速度で運転させることができ、また、減速機、アー
ムの損傷の危険を防止しつつロボットを運転を行う。
【0013】また、この発明にかかるロボットの制御装
置によれば、電流制御限界値をあらかじめ定められた低
温時の電流制御限界値と常温時電流制御制限限界値とに
切り替えることにより、電流制御限界値を逐次算出する
必要がなくなる。
【0014】また、この発明にかかるロボットの制御装
置によれば、温度センサは1つで足り、センサの配線も
簡単になる。
【0015】また、この発明にかかるロボットの制御装
置によれば、駆動手段の平均回転速度を求めて電流制御
限界値の算出に用いるようにしたので、電流制御限界値
の産出演算が簡単になる。
【0016】また、この発明にかかるロボットの制御装
置によれば、位置偏差とロボットの周囲温度と駆動手段
の平均回転速度に基づいて電流制御限界値を決定するよ
うにしたので、細かな電流制御が可能となる。
【0017】また、この発明にかかるロボットの制御装
置によれば、減速機の潤滑油の温度を検出するようにし
たので、効率の良い電流制御が可能となる。
【実施例】
実施例1.図1は本発明の実施例1のロボット制御装置
の構成を示す構成図である。図11に示した従来例と同
一又は相当部分は同一の符号を付してその説明は省略す
る。位置指令とエンコーダ8が検出した出力との偏差は
位置制御器15に入力される。そして、位置制御器15
の出力と、エンコーダ8の検出出力に基づいて速度演算
部20が算出した算出結果との偏差が速度制御器14に
入力される。さらに、速度制御器14の出力が電流指令
リミッタ16に入力される。一方、温度センサ17のモ
ータ7のモータ温度はA/D変換器18に入力される。
また、A/D変換器16の出力は電流指令リミッタ決定
部91に出力される。さらに、電流指令リミッタ決定部
91の出力は電流指令リミッタ16に出力される。さら
に、電流指令リミッタ16の出力と電流増幅器12から
モータ7に入力される情報との偏差が電流制御器13に
入力される。また、電流制御器13からの出力は電流増
幅器20に入力される。電流増幅器20からの出力はモ
ータ7に入力される。
【0018】位置制御器15は、位置指令とエンコーダ
8が検出したモータ7の回転の位置情報との偏差ES
基づいてモータ7の回転速度指令値を速度制御器14に
出力するようになっている。速度制御器14は、回転速
度指令値とエンコーダ8が検出した位置情報から速度演
算部20が算出した回転速度情報との偏差に基づいて、
電流指令値を電流指令リミッタ16に出力する。一方、
A/D変換器18は、モータ温度センサ17が検出した
モータ温度Tをアナログ・デジタル変換して電流指令リ
ミッタ決定部91に送る。電流指令リミッタ決定部18
は、このデジタル化したモータ温度Tから電流指令リミ
ッタ係数FT を決定して、電流指令リミッタ16に出力
する。
【0019】一般に、モータ7から発生するトルクTM
は、電流値iとモータ固有のトルク定数KT から式
(1)で求められる。 TM =KT ・i ・・・ (1) しかし、実際はトルクTM が全て減速機やリンクに伝達
されるわけではなく、その一部は減速機の機械損や潤滑
油の粘性摩擦に使われ、実際に伝達されるトルクTL
は、式(2)で求められる。 TL =α・TM =α・KT ・i ・・・ (2) ここで、αは減速機の効率であり、通常、0<α<1で
ある。ロボットのモータ制御装置では、減速機、リンク
に過大なトルクがかかるのを防ぐために、ロボットに固
有のトルクの上限値TLMAXを求め、TL ≦TLMAXの範囲
内で運転を行っている。しかし、トルクTL を実際に検
出するのは非常に困難なため、モータによって決定され
る電流値iの許容上限値iMAX よりトルクTLを定め、
i≦iMAX の範囲で運転を行っている。減速機の潤滑油
の粘性抵抗は温度によって大きく異なり。一般に、温度
が低くなると粘性抵抗は大きくなるためαは小さくな
り、温度が高くなると粘性抵抗は小さくなるためαは大
きくなる。例えば、モータ温度が0[℃]付近では減速
器の潤滑油も硬化し、モータ温度Tが上がったときの回
転速度パターンと同じ回転速度パターンでロボットを運
転しようとすると、モータ7に流れる電流値は大きくな
る。ロボットを動作速度を下げることなく運転するため
には、i≦iMAX の範囲で電流指令リミッタを上げるこ
とが必要となる。そこで、モータ温度がT[℃]の電流
指令リミッタを、i≦iMAX の範囲で、減速器の潤滑油
の硬化に応じた電流値の増加に見合った値に設定する。
【0020】そこで、電流指令リミッタ決定部91は、
予め記憶している例えば後述の図2に示すモータ温度対
電流指令リミッタ係数の関係から、モータ温度センサ1
7が検出してA/D変換器8がアナログ・デジタル変換
したモータ温度Tに基づいて、以下のように電流リミッ
タ係数FT を算出してモータ温度Tに応じた電流指令リ
ミッタTL を決定する。
【0021】図2は電流指令リミッタ決定部19での、
電流指令リミッタの決定のために用いられるモータ温度
対電流指令リミッタ係数の関係の特性図である。図2に
示すように、電流指令リミッタ係数FT はモータ温度T
の関数FT =fT (T)であり、図2中、横軸はモータ
温度T[℃]を縦軸は電流指令リミッタ係数FT をそれ
ぞれ示している。例えば、電流指令リミッタ係数FT
は、T≦−10[℃]、T≧90[℃]ではFT =0を
とり、−10[℃]≦T≦90[℃]ではFT の最大値
は1.3となり、10[℃]≦T≦80[℃]では一定値
T =1をとる。さらに、電流指令リミッタ決定部91
はモータ温度T[℃]の電流リミッタ係数fT (T)
と、あらかじめモータ7に対して定められた常温20
[℃]のときの電流指令リミッタTLNから、式(3)に
示す演算を行って、電流指令リミッタTL を決定する。 TL (T)=TLN・fT (T) ・・・ (3) そして、電流指令リミッタ6は、電流指令リミッタ決定
部91が決定したモータ温度T[℃]のときの電流指令
リミッタTL (T)を上限として、電流指令値を電流制
御器3へ出力する。
【0022】このように、モータ温度によって、電流指
令リミッタを決定することにより、低温時に、暖気運転
等の操作も不要となり、ロボットの運転速度を常温時で
の運転速度と同様の運転速度で運転させることができ、
また、減速器や、アームを損傷させることなくロボット
を運転することができる。なお、図2に示したモータ温
度と電流指令リミッタ係数との関係は一例を示したもの
に過ぎず、ロボットの各関節の動作自由度によって、最
適なものを選択すればよい。また、モータ温度ではな
く、潤滑油の温度そのものから上記関係を導き出すよう
にしてもよい。
【0023】実施例2.図3は、実施例2に示すロボッ
ト制御装置の構成を示す特性図であり、前記実施例1と
同一又は相当部分には同一符号を付しその説明は省略す
る。位置指令とエンコーダ8が検出した出力との偏差は
位置制御器15に入力される。そして、位置制御器15
の出力と、エンコーダ8の検出出力に基づいて速度演算
部20が算出した算出結果との偏差が速度制御器14に
入力される。さらに、速度制御器14の出力が電流指令
リミッタ16に入力される。一方、位置制御器15に入
力される偏差と電流増幅器12からモータ7に入力され
る情報は電流指令リミッタ決定部82に入力される。ま
た、電流指令リミッタ決定部92からの出力は電流指令
リミッタ16に入力される。さらに、電流指令リミッタ
16の出力と電流増幅器12からモータ7に入力される
情報との偏差が電流制御器13に入力される。電流制御
器13からの出力は電流増幅器20に入力される。電流
増幅器20からの出力はモータ7に入力される。
【0024】実施例2では、モータ7の駆動電流から求
められるモータ7の発熱量を表す指標となる実効電流I
J と位置制御器15に入力される位置偏差から、電流指
令リミッタを決定する。実効電流演算部21はモータ7
の駆動電流i(t) からモータの発熱量を表す指標となる
実効電流IJ を式(4)により求める。 IJ =(∫i2 (t) dt/∫tdt)0.5 ・・・ (4) 電流指令リミッタ82は、位置制御器15に入力される
位置偏差とモータの発熱量を表す指標となる実効電流I
J から、図4に示す手順で電流指令リミッタを決定す
る。
【0025】図4は、電流指令リミッタ決定の手順を示
すフローチャートであり、以下、図4に従って、図3の
電流指令リミッタ決定部82の電流指令リミッタの決定
の流れを説明する。STARTはロボットの電源投入を
示し、電源投入時、電流指令リミッタは、モータ温度0
[℃]での電流指令リミッタである、あらかじめ定めら
れた低温時電流指令リミッタになっている。ステップS
201で実効電流IJ が所定の基準値IL を越えたか否
かを判断する。実効電流IJ が所定の基準値IL を越え
ていれば、モータ温度Tがある程度高温になったことを
意味するので、ステップS206で電流指令リミッタを
モータ温度20[℃]での電流指令リミッタである、あ
らかじめ定められた常温時電流指令リミッタとして処理
を終了する。処理が終了し、電流指令リミッタは、一旦
常時電流指令リミッタになると、潤滑油は充分に温まっ
たと考えられるので、以後は電流指令リミッタを常温時
電流指令リミッタに固定し設定変更しない。ステップS
202では、ロボットの運転の有無を調べ、ロボットが
運転している場合は、ステップS203で速度制御器1
4に入力する位置偏差が所定値を越えたか否かを調べ
る。位置偏差ES が所定値E0 を越えた場合は、モータ
温度が低く、減速機の潤滑油の硬化が起きていると考え
られるので、ステップS207で電流指令リミッタを低
温時電流指令リミッタに設定する。位置偏差ES が所定
値E0 を越えていない場合は、潤滑油は硬化していない
と考えられ、この場合、電流指令リミッタが低温時電流
指令リミッタに設定されていると、減速器やアームを損
傷するおそれがある。従って、ステップS204で、電
流指令リミッタをあらかじめ定められた所定値だけ下げ
る。このとき、急に常温電流指令リミッタまで下げるの
ではなく、ある一定時間で低温時電流指令リミッタから
常温時電流指令リミッタまで徐々に下げる。ステップS
205では、ステップS204で変更した電流指令リミ
ッタが常温時電流指令リミッタより低いか否かを調べ、
低ければ電流指令リミッタを常温時電流指令リミッタに
変更して処理を終了する。
【0026】このように、位置偏差や実行電流が所定値
を越えたか否かにより、電流指令リミッタをあらかじめ
定められた低温時電流指令リミッタと常温時電流指令リ
ミッタとに切り替えることにより、電流指令リミッタを
逐次算出する必要がなくなる。
【0027】実施例3.図5は、実施例3に示すロボッ
ト制御装置の構成を示す説明図であり、前記実施例1、
2と同一又は相当部分には同一符号を付しその説明は省
略する。位置指令とエンコーダ8が検出した出力との偏
差は位置制御器15に入力される。そして、位置制御器
15の出力と、エンコーダ8の検出出力に基づいて速度
演算部20が算出した算出結果との偏差が速度制御器1
4に入力される。さらに、速度制御器14の出力が電流
指令リミッタ16に入力される。一方、位置制御器15
に入力される偏差、電流増幅器12からモータ7に入力
される情報、及び周囲温度センサ19の出力を受けたA
/D変換器18から出力は電流指令リミッタ決定部83
に入力される。また、電流指令リミッタ決定部92から
の出力は電流指令リミッタ16に入力される。さらに、
電流指令リミッタ16の出力と電流増幅器12からモー
タ7に入力される情報との偏差が電流制御器13に入力
される。電流制御器13からの出力は電流増幅器12に
入力される。電流増幅器12からの出力はモータ7に入
力される。
【0028】実施例3では、モータ7の実効電流IJ
位置制御器15に入力される位置偏差ES とロボットの
周囲温度TE から、電流指令リミッタを決定する。周囲
温度センサ19で検出されたロボットの周囲温度TE
は、A/D変換器18でアナログ・デジタル変換され、
電流指令リミッタ決定部83に入力される。電流指令リ
ミッタ83は、モータ7の実効電流IJ と位置制御器1
5に入力される位置偏差ES とロボットの周囲温度TE
から、電流指令リミッタを決定する。
【0029】図6は、電流指令リミッタ決定の手順を示
すフローチャートである。以下、図6に従って、図5の
電流指令リミッタ決定部83の電流指令リミッタの決定
の流れを説明する。STARTはロボットの電源投入を
示し、電源投入時、電流指令リミッタは、低温時電流指
令リミッタになっている。ステップS301では、電源
投入時にロボットの周囲温度TE が所定の温度値T0
り高いか否かを調べる。高ければ、減速器の潤滑油の温
度も高いと考えれ、電流指令リミッタを高くするとロボ
ットを損傷するおそれがあるので、ステップS307で
電流指令リミッタを常温時電流指令リミッタに固定して
処理を終了する。処理が終了すると、実施例2と同様に
電流指令リミッタは常温時電流指令リミッタに固定さ
れ、設定変更はしない。ロボットの周囲温度TE が所定
の温度値T0 より低ければ、ステップS302で実効電
流IJ が所定の基準値を越えたか否かを判断する。実効
電流IJ が所定の基準値を越えていれば、実施例2と同
様にステップS307で電流指令リミッタを常温時電流
指令リミッタとして処理を終了する。ステップS303
では、ロボットの運転の有無を調べ、ロボットが運転し
ている場合は、ステップS304で速度制御器15に入
力する位置偏差が所定値を越えたか否かを調べる。位置
偏差ES が所定値E0 を越えた場合は、ステップS30
8で実施例2と同様に電流指令リミッタを低温時電流指
令リミッタに設定する。位置偏差ES が所定値E0 を越
えていない場合は、ステップS305で、実施例2と同
様に電流指令リミッタをあらかじめ定められた所定値だ
け下げる。このとき、実施例2と同様に急に常温電流指
令リミッタまで下げるのではなく、ある一定時間で低温
時電流指令リミッタから常温時電流指令リミッタまで下
がるよう徐々に下げる。ステップS306では、ステッ
プS305で変更した電流指令リミッタが常温時電流指
令リミッタより低いか否かを調べ、低ければ電流指令リ
ミッタを常温時電流指令リミッタに変更して処理を終了
する。
【0030】実施例3では、ロボットの周囲温度TE
検出するようにしたので、温度センサは1つで足り、セ
ンサの配線も簡単になる。また、実施例1と同様に、ロ
ボットの周囲温度TE の代わりに潤滑油の温度そのもの
を用いてもよい。
【0031】実施例4 図7は、実施例4に示すロボット制御装置の構成を示す
説明図であり、前記実施例1〜3と同一又は相当部分に
は同一符号を付しその説明は省略する。位置指令とエン
コーダ8が検出した出力との偏差は位置制御器15に入
力される。そして、位置制御器15の出力と、エンコー
ダ8の検出出力に基づいて速度演算部20が算出した算
出結果との偏差が速度制御器14に入力される。さら
に、速度制御器14の出力が電流指令リミッタ16に入
力される。一方、位置制御器15に入力される偏差、速
度演算部20が出力した算出出力を受けた平均モータ速
度演算部22からの出力、及び周囲温度センサ19の出
力を受けたA/D変換器18から出力は電流指令リミッ
タ決定部83に入力される。また、電流指令リミッタ決
定部92からの出力は電流指令リミッタ16に入力され
る。さらに、電流指令リミッタ16の出力と電流増幅器
12からモータ7に入力される情報との偏差が電流制御
器13に入力される。電流制御器13からの出力は電流
増幅器12に入力される。電流増幅器12からの出力は
モータ7に入力される。
【0032】実施例4では、モータ7の平均回転速度と
位置制御器15に入力される位置偏差ES から、電流指
令リミッタを決定する。平均モータ速度演算部22は、
エンコーダ8が検出したモータの回転位置に基づいて速
度演算部20が算出したモータ7の回転速度から、所定
時間でのモータ7の平均回転速度を算出し、この平均回
転速度は電流指令リミッタ変更部84に入力される。電
流指令リミッタ84は、モータ7の平均回転速度と位置
制御器15に入力される位置偏差ES から、電流指令リ
ミッタを決定する。
【0033】図8は、電流指令リミッタ決定の手順を示
すフローチャートであり、以下、図8に従って、図7の
電流指令リミッタ決定部84の電流指令リミッタの決定
の流れを説明する。STARTはロボットの電源投入を
示し、電源投入時、電流指令リミッタは、低温時電流指
令リミッタになっている。ステップS401では、電源
投入時にモータ7の平均回転速度が所定の回転速度を越
えたか否かを調べる。越えていれば、減速器の潤滑油の
温度も高いと考えれるので、ステップS406で電流指
令リミッタを常温時電流指令リミッタに固定して処理を
終了する。処理が終了すると、実施例2、3と同様に電
流指令リミッタは常温時電流指令リミッタに固定され、
以後、設定変更はしない。モータ7の平均回転速度が所
定の回転速度を越えていなければ、ステップS402で
ロボットの運転の有無を調べ、ロボットが運転している
場合は、ステップS403で速度制御器5に入力する位
置偏差が所定値を越えたか否かを調べる。位置偏差ES
が所定値E0 を越えた場合は、ステップS407で実施
例2、3と同様に電流指令リミッタを低温時電流指令リ
ミッタに設定する。位置偏差ES が所定値E0 を越えて
いない場合は、ステップS404で、実施例2、3と同
様に電流指令リミッタをあらかじめ定められた所定値だ
け下げる。このとき、実施例2、3と同様に急に常温電
流指令リミッタまで下げるのではなく、ある一定時間で
低温時電流指令リミッタから常温時電流指令リミッタま
で下がるように徐々に下げる。ステップS405では、
ステップS404で変更した電流指令リミッタが常温時
電流指令リミッタより低いか否かを調べ、低ければステ
ップS408で電流指令リミッタを常温時電流指令リミ
ッタに変更して処理を終了する。
【0034】実施例4でも、ロボットの周囲温度TE
検出するようにしたので、温度センサは1つで足り、セ
ンサの配線も簡単になる。また、実施例1と同様に、ロ
ボットの周囲温度TE の代わりに潤滑油の温度そのもの
を用いてもよい。
【0035】実施例5 図9は、実施例4に示すロボット制御装置の構成を示す
説明図であり、前記実施例1〜4と同一又は相当部分に
は同一符号を付しその説明は省略する。位置指令とエン
コーダ8が検出した出力との偏差は位置制御器15に入
力される。そして、位置制御器15の出力と、エンコー
ダ8の検出出力に基づいて速度演算部20が算出した算
出結果との偏差が速度制御器14に入力される。さら
に、速度制御器14の出力が電流指令リミッタ16に入
力される。一方、位置制御器15に入力される偏差と速
度演算部20の出力した算出出力を受けた平均モータ速
度演算部22からの出力は電流指令リミッタ決定部83
に入力される。また、電流指令リミッタ決定部92から
の出力は電流指令リミッタ16に入力される。さらに、
電流指令リミッタ16の出力と電流増幅器12からモー
タ7に入力される情報との偏差が電流制御器13に入力
される。電流制御器13からの出力は電流増幅器12に
入力される。電流増幅器12からの出力はモータ7に入
力される。
【0036】実施例3では、モータ7の平均回転速度と
位置制御器15に入力される位置偏差とロボットの周囲
温度TE から、電流指令リミッタを決定する。平均モー
タ回転速度演算部22は、エンコーダ8が検出したモー
タの回転位置に基づいて速度演算部20が算出したモー
タ7の回転速度から、所定時間でのモータ7の平均回転
速度を算出し、この平均回転速度は電流指令リミッタ変
更部85に入力される。一方、周囲温度センサ17で検
出されたロボットの周囲温度TE は、A/D変換器18
でアナログ・デジタル変換され、電流指令リミッタ決定
部85に入力される。電流指令リミッタ85は、モータ
7の平均回転速度と位置制御器5に入力される位置偏差
とロボットの周囲温度TE から、電流指令リミッタを決
定する。
【0037】図10は、電流指令リミッタ決定の手順を
示すフローチャートであり、以下、図10に従って、図
9の電流指令リミッタ決定部83の電流指令リミッタの
決定の流れを説明する。STARTはロボットの電源投
入を示し、電源投入時、電流指令リミッタは低温時電流
指令リミッタになっている。ステップS501では、電
源投入時にロボットの周囲温度TE が所定の温度値T0
より高いか否かを調べる。高ければ、減速器の潤滑油の
温度も高いと考えれるので、ステップS507で電流指
令リミッタを常温時電流指令リミッタに固定して処理を
終了する。処理が終了すると、実施例2、3、4と同様
に電流指令リミッタは常温時電流指令リミッタに固定さ
れ、以後、設定変更はしない。ロボットの周囲温度TE
が所定の温度値T0 より低ければ、ステップS502
で、モータ7の平均回転速度が所定の回転速度を越えた
か否かを調べる。越えていれば、減速器の潤滑油の温度
も高いと考えれるので、ステップS507で電流指令リ
ミッタを常温時電流指令リミッタに固定して処理を終了
する。ステップS503では、ロボットの運転の有無を
調べる。ロボットが運転している場合は、ステップS5
04で速度制御器15に入力する位置偏差ES が所定値
0 を越えたか否かを調べる。位置偏差ES が所定値E
0 を越えた場合は、ステップS508で実施例2、3、
4と同様に電流指令リミッタを低温時電流指令リミッタ
に設定する。位置偏差ES が所定値E0 を越えていない
場合は、ステップS505で、実施例2、3、4と同様
に電流指令リミッタをあらかじめ定められた所定値だけ
下げる。このとき、実施例2、3、4と同様に急に常温
電流指令リミッタまで下げるのではなく、ある一定時間
で低温時電流指令リミッタから常温時電流指令リミッタ
まで下がるように徐々に下げる。ステップS506で
は、ステップS505で変更した電流指令リミッタが常
温時電流指令リミッタより低いか否かを調べ、低ければ
ステップS509で電流指令リミッタを常温時電流指令
リミッタに変更して処理を終了する。
【0038】実施例5では位置偏差とロボットの周囲温
度とモータ7の平均回転速度に基づいて電流指令リミッ
タを決定するようにしたので、細かな電流制御が可能と
なる。
【0039】
【発明の効果】このようにこの発明によれば、ロボット
の減速器の潤滑油の温度の変動にかかわらず、ロボット
を一定速度で運転することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のロボット制御装置の構成を示す説明
図である。
【図2】モータ温度対電流指令リミッタ係数の関係の特
性図である。
【図3】実施例2のロボット制御装置の構成を示す説明
図である。
【図4】電流指令リミッタ決定の手順を示すフローチャ
ートである。
【図5】実施例3のロボット制御装置の構成を示す説明
図である。
【図6】電流指令リミッタ決定の手順を示すフローチャ
ートである。
【図7】実施例4のロボット制御装置の構成を示す説明
図である。
【図8】電流指令リミッタ決定の手順示すフローチャー
トである。
【図9】実施例4のロボット制御装置のモータ制御ブロ
ック図である。
【図10】電流指令リミッタ決定の手順を示すフローチ
ャートである。
【図11】従来のロボット制御装置の構成を示す説明図
である。
【符号の説明】
12・・電流増幅器、13・・電流制御器、14・・速
度制御器、15・・位置制御器、16・・電流指令リミ
ッタ、17・・温度センサ、18・・A/D変換器、1
9・・周囲温度センサ、20・・速度演算部、21・・
実効電流演算部、22・・平均モータ速度演算部、81
・・電流指令リミッタ決定部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロボットの駆動手段に設けられた減速機
    と、前記減速機の潤滑油の温度を検出する温度検出手段
    と、前記温度検出手段の出力信号によって前記駆動手段
    の制御電流の電流制御限界値を決定する電流制御限界値
    決定手段と、前記ロボットの腕の位置を指令する位置指
    令に基づいて前記駆動手段の回転速度指令値を出力する
    位置制御手段と、前記電流制御限界値と前記回転速度指
    令値により前記制御電流を出力する制御手段と、前記制
    御電流に基づいて前記駆動手段を駆動する駆動部とを具
    備することを特徴とするロボットの制御装置。
  2. 【請求項2】ロボットの駆動手段の駆動電流を算出する
    駆動電流算出手段と、前記駆動電流算出手段が算出した
    電流値と前記ロボットの腕の位置を指令する位置指令値
    に基づいて、前記駆動手段の制御電流の電流指令限界値
    を決定する電流指令限界値決定手段と、前記位置指令値
    に基づいて前記駆動手段の回転速度指令値を出力する位
    置制御手段と、前記電流指令限界値と前記回転速度指令
    値により、前記駆動手段の制御電流を出力する制御手段
    と、前記制御電流に基づいて前記駆動手段を駆動する駆
    動部とを具備することを特徴とするロボットの制御装
    置。
  3. 【請求項3】ロボットの駆動手段に設けられた減速機
    と、前記減速機の潤滑油の温度を検出する温度検出手段
    と、前記駆動手段の駆動電流を算出する駆動電流算出手
    段と、前記温度検出手段が検出した温度、前記駆動電流
    算出手段が算出した電流値と前記ロボットの腕の位置を
    指令する位置指令値に基づいて、前記駆動手段の制御電
    流の電流制御限界値を決定する電流制御限界値決定手段
    と、前記位置指令値に基づいて前記駆動手段の回転速度
    指令値を出力する位置制御手段と、前記電流制御限界値
    と前記回転速度指令値により、前記駆動手段を制御する
    制御電流を出力する制御手段と、前記制御電流に基づい
    て前記駆動手段を駆動する駆動部とを具備することを特
    徴とするロボットの制御装置。
  4. 【請求項4】ロボットの駆動手段に設けられた減速機
    と、前記減速機の潤滑油の温度を検出する温度検出手段
    と、前記駆動手段の回転速度の平均値を算出する回転速
    度算出手段と、前記温度検出手段が検出した温度、前記
    回転速度算出手段が算出した平均回転速度と前記ロボッ
    トの腕の位置を指令する位置指令値に基づいて、前記駆
    動手段を制御する制御電流の電流制御限界値を決定する
    電流制御限界値決定手段と、前記位置指令値に基づいて
    前記駆動手段の回転速度指令値を出力する位置制御手段
    と、前記電流制御限界値と前記回転速度指令値により、
    前記駆動手段を制御する制御電流を出力する制御手段
    と、前記制御電流に基づいて前記駆動手段を駆動する駆
    動部とを具備したことを特徴とするロボットの制御装
    置。
  5. 【請求項5】ロボットの駆動手段の回転速度の平均値を
    算出する回転速度算出手段と、前記回転速度算出手段が
    算出した平均回転速度値と前記ロボットの腕の位置を指
    令する位置指令値に基づいて、前記駆動手段を制御する
    制御電流の電流制御限界値を決定する電流制御限界値決
    定手段と、前記位置指令値に基づいて前記駆動手段の回
    転速度指令値を出力する位置制御手段と、前記電流制御
    限界値と前記位置制御手段が出力した回転速度指令値に
    より、前記駆動手段を制御する制御電流を出力する制御
    手段と、前記制御電流に基づいて前記駆動手段を駆動す
    る駆動部とを具備することを特徴とするロボットの制御
    装置。
  6. 【請求項6】前記温度検出手段は前記減速機の潤滑油の
    温度に対応する温度を検出することを特徴とする請求項
    第1項、第3項または第4項記載のロボットの制御装
    置。
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