JPH08125187A - Soi構造mos型半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

Soi構造mos型半導体装置およびその製造方法

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JPH08125187A
JPH08125187A JP25812394A JP25812394A JPH08125187A JP H08125187 A JPH08125187 A JP H08125187A JP 25812394 A JP25812394 A JP 25812394A JP 25812394 A JP25812394 A JP 25812394A JP H08125187 A JPH08125187 A JP H08125187A
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oxide film
body contact
gate
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JP25812394A
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Kazuo Imai
和雄 今井
Kenji Miura
賢次 三浦
Takahiro Aoki
隆宏 青木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボディコンタクト領域を設置する場合のゲー
ト電極容量の増加によるトランジスタ性能の低下を抑制
する。 【構成】 絶縁膜15上のシリコン層16にチャネル領
域9を挟んでソース電極10に接続されたソース領域6
とドレイン電極11に接続されたドレイン領域7とが形
成され、チャネル領域9に接続してボディコンタクト領
域8が形成され、このボディコンタクト領域8にボディ
コンタクト電極12が接続され、チャネル領域9上にゲ
ート絶縁膜4およびボディコンタクト領域8の一部にゲ
ート絶縁膜4より厚さの厚い絶縁膜18を介してゲート
電極5が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絶縁膜上に形成された
半導体層に形成されるSOI構造MOS型半導体装置お
よびその製造方法に係わり、特にゲート電極容量の増加
を抑制するボディコンタクトを有するSOI構造MOS
型半導体装置およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】SOI構造の基板上に形成されたMOS
型半導体装置においては、半導体基板とトランジスタな
どの形成されている領域とが絶縁膜により完全に分離さ
れていることが特徴である。
【0003】この種のMOS型半導体装置では、ゲート
電極直下のチャネル部を構成する半導体領域にはキャリ
アが蓄積されるために閾値が変動する場合がある。この
閾値の変動を解決する手段としては、ボディコンタクト
を取ることにより蓄積したキャリアを引き抜く方法と、
チャネル部を構成する半導体領域を完全に空乏化(フル
ディプレッション)することによりキァリアを蓄積させ
ない方法とがある。
【0004】しかし、ボディコンタクトを取る方法とし
て以下に説明する図10〜図12の構成が提案されてい
るものの、ボディコンタクトを取る方法では、ボディコ
ンタクト電極を設置する必要があり、素子面積が大きく
なり、素子の微細化に不向きである。このため、フルデ
ィプレッション化を図る方向で多くの検討がなされ、具
体的にボディコンタクトを取った場合の問題点について
は深い検討はなされていなかった。
【0005】図10は、前述したボディコンタクトを有
するMOS型半導体装置の構成を説明する図であり、図
10(a)は平面図、図10(b)はその断面図であ
る。図10において、1はp- 型のシリコン基板、3は
周辺の素子分離のための酸化膜2で覆われたシリコンか
らなるアクティブ領域、4はアクティブ領域3の所定の
領域に形成されたゲート絶縁膜、5はアクティブ領域3
上にゲート絶縁膜4を介して形成されたゲート電極、
5′はゲート端子である。
【0006】また、6はアクティブ領域3のゲート電極
5の両側の一方にn+ 不純物を注入することに形成され
たソース領域、7はアクティブ領域3のゲート電極5の
両側の他方にn+ 不純物を注入することに形成されたド
レイン領域、8はアクティブ領域3内にp+ 不純物を注
入することにより形成されたボディコンタクト領域であ
る。9はアクティブ領域3のソース領域6とドレイン領
域7とに挟まれたゲート電極5下のチャネル領域であ
る。
【0007】また、10はソース領域6と図示しないコ
ンタクトを介して接続されたソース電極、11はドレイ
ン領域7と図示しないコンタクトを介して接続されたド
レイン電極、12′はボディコンタクト領域8と図示し
ないコンタクトを介して接続されたボディコンタクト電
極に相当する端子、13は各電極間を絶縁する層間絶縁
膜である。
【0008】このように構成されるNチャネルMOSF
ETは、端子12′を、ゲート電極5,ドレイン電極1
1およびソース電極10とは独立して設置することがで
きるので、ゲート電極5,ドレイン電極11,ソース電
極10および端子12′にそれぞれ独立して電位を供給
することによりトランジスタ動作を制御することができ
る。
【0009】したがってこのように構成されるバルク構
造上に形成されたNチャネルMOSFETでは、端子1
2′は、半導体基板1を通して取り出すことができるの
で、ゲート電極5,ドレイン電極11およびソース電極
10とは独立して設置可能である。
【0010】しかしながら、SOI構造上にMOSFE
Tを形成するMOS型半導体装置では、トランジスタ形
成領域と基板とが埋め込み酸化膜によって分離されてい
るために図10で説明した方法と同様に端子12′に相
当するボディコンタクト電極を取り出すことは困難であ
る。
【0011】なお、SOI構造上にMOSFETを形成
するMOS型半導体装置では、端子12′に相当するボ
ディコンタクト電極12を設置しないと、MOSFET
の動作中にボディコンタクト領域8の電位が変動するこ
とにより、閾値電圧が変動して生じるキンク現象および
ボディコンタクト領域8がバイポーラトランジスタのベ
ースとして動作するために生じるドレイン耐圧劣化など
が発生し、正常なMOSFET動作が得られないことに
なる。
【0012】このような問題を解決するものとしては、
図11(a)に平面図,図11(b)にそのB−B′線
の断面図で示すようにシリコン基板14の表面に絶縁膜
15を介して形成されたp- 型のシリコン層16上にソ
ース領域6を形成し、このソース領域6の近傍にボディ
コンタクト電極12を設置したMOS型半導体装置が提
案されている。
【0013】このような構成によれば、ボディコンタク
ト電極12の電位は、ソース電極10と等しく設定され
る。このため、ボディコンタクト電極12の電位をソー
ス電極10と異なった電位に設定することができないと
いう不都合が生じる。
【0014】例えば通常のMOSFETでは、ソース電
極10とドレイン電極11とは初めから固定されている
ものではなく、回路動作により交換することが可能であ
る。しかし、図11に示すようにボディコンタクト電極
12を設置した場合にはソース電極10およびドレイン
電極11は固定する必要があり、回路設計上制限を受け
ることになる。
【0015】このような問題を解決したものとしては、
図12(a),図12(b)に図11と同様に示すよう
にボディコンタクト電極12をゲート電極5の延長上に
設置したMOS型半導体装置が提案されている。このよ
うな構成によれば、ボディコンタクト電極12は、ソー
ス電極10とドレイン電極11とは独立して電位設定が
可能となる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成されるMOSFETにおいて、そのトランジス
タの性能は、ゲート電極5とボディコンタクト電極12
との間で形成される容量をCgとし、ゲート電極5の電
圧変化に対するドレイン電流変化の最大値をGmとする
と、Gm/Cgで表わされる。
【0017】このトランジスタ性能Gm/Cgは、前述
した図10のバルク上のMOSFETと図12のSOI
上のMOSFETとで比較すると、ゲート絶縁膜4の膜
厚,チャネル長およびチャネル幅が等しい場合には最大
値Gmは等しくなるが、容量Cgは、図12の構成で
は、図10の構成よりも大きくなる。すなわち、図12
の構成では、斜線部で示す部分の面積に相当するゲート
容量が余分に加わることにより、トランジスタ性能を劣
化させていた。
【0018】このように構成される従来のSOI構造M
OS半導体装置では、ゲート電極5とボディコンタクト
電極12をとるためのボディコンタクト領域8との間の
容量が比較的大きく、トランジスタの動作速度に大きな
影響を与え、トランジスタ性能を劣化させるという問題
があった。
【0019】したがって本発明は、前述した従来の課題
を解決するためになされたものであり、その目的は、ボ
ディコンタクト領域を設置する場合のゲート電極容量の
増加によるトランジスタ性能の低下を抑制することがで
きるSOI構造MOS型半導体装置およびその製造方法
を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明によるSOI構造MOS型半導体装置
は、絶縁膜上の半導体層にチャネル領域を挟んで第1の
電極に接続されたソース領域と第2の電極に接続された
ドレイン領域とが形成され、チャネル領域に接続して第
1の半導体層が形成され、この第1の半導体層に第3の
電極が接続され、チャネル領域上に第1の絶縁層および
第1の半導体層の一部に第1の絶縁層より厚さの厚い第
2の絶縁層を介してゲート電極が形成されている。
【0021】また、本発明によるSOI構造MOS型半
導体装置の製造方法は、絶縁膜上に形成されたシリコン
基板を素子形成領域を残し選択酸化により素子間分離用
酸化膜を形成する工程と、素子形成領域の表面を酸化し
第1の酸化膜を形成する工程と、第1の酸化膜の一部を
除去する工程と、シリコン基板を酸化し、第1の酸化膜
を除去した領域にゲート酸化膜を形成し、残置された第
1の酸化膜の膜厚を増大させて第2の酸化膜を形成する
工程と、ゲート酸化膜上にゲート電極を形成する工程
と、ゲート酸化膜直下の領域に隣接する半導体領域に不
純物を導入し、ソース領域とドレイン領域とを形成する
工程と、チャネル領域に接続する半導体領域にボディコ
タクトを形成する工程とによって形成するものである。
【0022】
【作用】本発明においては、第1の絶縁層に接続して第
2の絶縁層を膜厚を厚くさせて形成し、これらの膜上に
ゲート電極を形成することにより、ゲート容量の増加が
抑制される。
【0023】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は、本発明によるSOI構造MOS半導
体装置の一実施例を説明するMOSFETの構成を示す
図で図1(a)は要部平面図,図1(b)はそのB−
B′線の断面図であり、前述した図12と同一部分には
同一符号を付してある。図1において、ゲート電極5の
先端部には、その延長線上に近接してp+ 型のボディコ
ンタクト領域8が形成され、このボディコンタクト領域
8上にはボディコンタクト電極12が形成されている。
【0024】また、ゲート電極5のボディコンタクト領
域8に近接するp- 型のシリコン層16上には、チャネ
ル領域9上にゲート絶縁膜4に連続してこのゲート絶縁
膜4よりも膜厚の厚い絶縁膜18が連結して形成され、
ゲート絶縁膜4およびこの絶縁膜18上に跨ってゲート
電極5が形成されている。この場合、膜厚の厚い絶縁膜
18は、ゲート電極5の形成領域内の図1(a)に斜線
部分で示す領域17に形成され、チャネル領域9上のゲ
ート絶縁膜4と連続して形成される構造となっている。
なお、この絶縁膜18の膜厚は、ゲート電極5直下のゲ
ート絶縁膜4の厚さの2〜5倍の厚さで成膜されてい
る。
【0025】このような構成においては、MOSFET
を動作させるためにはソース領域6,ドレイン領域7お
よびゲート電極5は必要不可欠であり、理想的にはゲー
ト電極5は、ソース領域6とドレイン領域7との間に存
在すれば良いが、実際の製造工程では、各構造を形成す
るために使用するマスクの精度に余裕を見込む必要があ
るため、ゲート電極5は、ボディコンタクト領域8など
の他の領域に延在して形成されることになる。
【0026】このような構成によれば、ゲート電極5の
ゲート容量の増加部分となる斜線部分領域17における
ゲート酸化膜18の膜厚が厚く形成されているので、こ
の斜線部分領域17の面積に相当するゲート容量が加算
されることがなくなり、ゲート容量の増加が抑制される
ことになる。
【0027】図2は、本発明によるSOI構造MOS型
半導体装置の他の実施例を説明するMOSFETの構成
を示す図で図2(a)は要部平面図,図2(b)はその
B−B′線の断面図であり、前述した図と同一部分には
同一符号を付してある。図2において、図1と異なる点
は、ソース領域6およびドレイン領域7の一端側にはゲ
ート電極5の先端部に形成されるp+ 型のボディコンタ
クト領域8と接続されるp- 型の接続領域19が形成さ
れている。
【0028】また、ゲート電極5は、接続領域19およ
びボディコンタクト領域8上を交差して形成され、この
接続領域19およびボディコンタクト領域8におけるゲ
ート電極5直下において、チャネル領域9上にゲート絶
縁膜4に接続してこのゲート絶縁膜4よりも膜厚の厚い
絶縁膜18が連続して形成され、ゲート絶縁膜4および
この絶縁膜18上に跨ってゲート電極5が形成されてい
る。この場合も、膜厚の厚い絶縁膜18は、図2(a)
に斜線部分で示す領域17において、ゲート絶縁膜4に
連続して形成される構造となっている。
【0029】このような構成においては、膜厚の厚い絶
縁膜18が形成される領域を接続領域19の一部とした
のは、ゲート絶縁膜4の膜厚を領域毎に変化させるため
にはマスクが必要となり、この精度余裕を見込む必要が
あることから、ソース領域6およびドレイン領域7の形
成領域から接続領域19に移行する部分に絶縁膜18の
膜厚がゲート絶縁膜4と同じ厚さの所が形成されるため
である。
【0030】このような構成においても、ゲート電極5
のゲート容量の増加部分となる斜線部分領域17におけ
るゲート酸化膜18の膜厚が厚く形成されているので、
この斜線部分領域17の面積に相当するゲート容量が加
算されることがなくなり、ゲート容量の増加が抑制され
ることになる。
【0031】次にこのように構成されるSOI構造MO
S半導体装置の製造方法について説明する。図3〜図9
(a)は、SOI構造MOS半導体装置の製造方法の一
実施例を説明するMOSFETの各工程における要部断
面図を示したものであり、なお、図9(b)は図9
(a)の平面図を示している。
【0032】まず、図3に示すようにシリコン基板14
上に絶縁膜15を介して形成されたp- 型シリコン層1
6を有する基板20を用意し、次に図4に示すようにこ
のシリコン層16の素子形成領域に例えば窒化シリコン
などの図示しない耐酸化性膜を形成し、素子形成領域外
の領域を通常の選択酸化工程により、素子間分離用酸化
膜2を形成する。
【0033】次に耐酸化性膜を除去してシリコン層16
を露出させ、図5に示すように素子形成領域の表面を酸
化させて第1の酸化膜21を形成する。この工程によ
り、選択酸化された領域の端部に形成された結晶性の低
い領域が酸化される(犠牲酸化)。
【0034】次に図6に示すように素子形成領域の第1
の酸化膜21を通常のエッチング方法により除去する。
さらにこの基板20を酸化する。これによって図7に示
すように第1の酸化膜21を除去した領域にゲート絶縁
膜4が形成される一方、残置された第1の酸化膜21の
膜厚も増大して膜厚の厚い第2の絶縁膜18が形成され
ることになる。
【0035】次に図8に示すようにゲート絶縁膜4上に
ゲート電極5を形成する。さらにこのゲート電極5の直
下のチャネル領域9に隣接するシリコン層16に不純物
を注入する。これによって図9(b)に示すようにソー
ス領域6とドレイン領域7とが形成される。
【0036】さらにチャネル領域9に接続するシリコン
層16上に形成されている第2の酸化膜18の一部にエ
ッチングを行ってボディコンタクト部22を形成した
後、このボディコンタクト部22に不純物を注入するこ
とにより、図9(a),(b)に示すようにSOI構造
MOS半導体装置が形成される。
【0037】このような製造方法によれば、擬制酸化工
程とゲート絶縁膜形成工程とを利用することによって最
小の工程数で厚さの異なる酸化膜18が形成でき、不要
な熱処理などが必要となくなる。
【0038】なお、前述した実施例においては、ボディ
コンタクト電極の設置構造がソース領域とドレイン領域
とで入れ替わっても良い構造について説明したが、ソー
ス領域側でボディコンタクト電極を設置している場合に
おいても適用できることは言うまでもない。
【0039】また、前述した実施例においては、SOI
構造MOS型半導体装置としてNチャネルMOSFET
の場合について説明したが、PチャネルMOSFETの
場合には、N型とP型とを入れ換えるのみで前述と同様
の効果が得られる。
【0040】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によるSO
I構造MOS型半導体装置によれば、ボディコンタクト
を設置する場合におけるゲート電極容量の増加によるト
ランジスタ性能の低下を抑制できるので、SOI構造の
特徴を生かした高性能のMOS型半導体装置が得られる
という極めて優れた効果を有する。
【0041】また、本発明によるSOI構造MOS型半
導体装置の製造方法によれば、ボディコンタクトを有す
るSOI構造MOS型半導体装置が最小工程数で容易に
形成することができるという極めて優れた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるSOI構造MOS型半導体装置
の一実施例による構成を説明する図である。
【図2】 本発明によるSOI構造MOS型半導体装置
の他の実施例による構成を説明する図である。
【図3】 本発明によるSOI構造MOS型半導体装置
の製造方法の一実施例を説明する初期工程の要部断面図
である。
【図4】 図3に引き続く工程の断面図である。
【図5】 図4に引き続く工程の断面図である。
【図6】 図5に引き続く工程の断面図である。
【図7】 図6に引き続く工程の断面図である。
【図8】 図7に引き続く工程の断面図である。
【図9】 図8に引き続く工程の断面図およびその平面
図である。
【図10】 従来のMOS型半導体装置の構成を説明す
る図である。
【図11】 従来のSOI構造MOS型半導体装置の構
成を説明する図である。
【図12】 従来のSOI構造MOS型半導体装置の構
成を説明する図である。
【符号の説明】
1…シリコン基板、2…酸化膜、3…アクティブ領域、
4…ゲート絶縁膜、5…ゲート電極、6…ソース領域、
7…ドレイン領域、8…ボディコンタクト領域、9…チ
ャネル領域、10…ソース電極、11…ドレイン電極、
12…ボディコンタクト電極、13…層間絶縁膜、14
…シリコン基板、15…絶縁膜、16…p- 型シリコン
層、17…ゲート絶縁膜を変化させる領域、18…絶縁
膜、19…接続領域、20…基板、21…絶縁膜、22
…ボディコンタクト部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁膜上の半導体層にチャネル領域を挟
    んで第1の電極に接続されたソース領域と第2の電極に
    接続されたドレイン領域とが形成され、前記チャネル領
    域に接続して第1の半導体層が形成され、前記第1の半
    導体層に第3の電極が接続され、前記チャネル領域上に
    第1の絶縁層および前記第1の半導体層の一部に前記第
    1の絶縁層より厚さの厚い第2の絶縁層を介してゲート
    電極が形成されていることを特徴とするSOI構造MO
    S型半導体装置。
  2. 【請求項2】 絶縁膜上に形成されたシリコン基板を素
    子形成領域を残し選択酸化により素子間分離用酸化膜を
    形成する工程と、 前記素子形成領域の表面を酸化し第1の酸化膜を形成す
    る工程と、 前記第1の酸化膜の一部を除去する工程と、 前記シリコン基板を酸化し、前記第1の酸化膜を除去し
    た領域にゲート酸化膜を形成し、残置された前記第1の
    酸化膜の膜厚を増大させて第2の酸化膜を形成する工程
    と、 前記ゲート酸化膜上にゲート電極を形成する工程と、 前記ゲート酸化膜直下の領域に隣接する半導体領域に不
    純物を導入し、ソース領域とドレイン領域とを形成する
    工程と、 前記チャネル領域に接続する半導体領域にボディコタク
    トを形成する工程と、を有することを特徴とするSOI
    構造MOS型半導体装置の製造方法。
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