JPH0812494B2 - 静電記録方式画像形成装置 - Google Patents

静電記録方式画像形成装置

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JPH0812494B2
JPH0812494B2 JP4341051A JP34105192A JPH0812494B2 JP H0812494 B2 JPH0812494 B2 JP H0812494B2 JP 4341051 A JP4341051 A JP 4341051A JP 34105192 A JP34105192 A JP 34105192A JP H0812494 B2 JPH0812494 B2 JP H0812494B2
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photosensitive drum
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鉉哲 李
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置に係り、特
に装置の構成を単純化し、用紙移送経路を短縮した静電
記録方式の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近日、情報通信分野の急速な発展により
情報の伝送速度は驚くほど速くなり、その伝送された情
報を再び可視化する方式においても多様な形態を見せて
いる。事務自動化の不可避な時代的要求と共に、テレッ
クス、ファックス等情報の伝送及び再現関連装置が日毎
に新しい形態として開発されている中、いわゆる文字や
記号は勿論、図形、カラー画像に至るまで鮮明な画像を
再現する画像形成装置もまた情報化時代の一主役として
その占る比重がますます増大している実態である。
【0003】一方、このような画像形成装置は情報を記
録する方式により、大きく静電記録方式と磁気記録方式
に分類することができる。前者の静電記録方式は光導電
性絶縁層を均一に帯電させ、その層を露光させた後、露
光部分の電荷を消滅させることにより静電潜像(Electro
static latent image)を形成し、電気的に荷電されたト
ーナにより現像された画像を転写紙に転写して加熱、圧
搾等により定着した後、最終画像を得る方式を示す。そ
して、後者の磁気記録方式はその語彙から暗示されるよ
うに磁気ヘッドにより磁気ドラム上に磁気潜像を形成し
た後、現像及び転写の過程を経て最終画像を得る方式で
ある。
【0004】添付図面の図4にはこのような従来の静電
記録方式画像形成装置の一例を概略的に示した。図示し
たように、器機下部に給紙カセット1が装着され、転写
器3が感光ドラム4下部に位置し、画像情報を走査する
スキャニング装置5が器機上部に固定されている。ま
た、前記給紙カセット1の上部に給紙ローラ2が設置さ
れており、引続き用紙の進行経路11によりレジスター
ローラ9、9′、像定着ローラ8、8′、用紙移送ロー
ラ15、15′、排紙ローラ10、10′等が所定の間
隔で設置されている。そして、感光ドラム4の上部に帯
電器17が、その下部には感光ドラム4上の残存トーナ
を除去するクリーナ13が設置されている。
【0005】以上のように構成された従来の画像形成装
置において、その動作及び作用を簡略に説明する。器機
下部に装着された給紙カセット1から給紙ローラ2によ
り最上層の用紙11が給紙されレジスターローラ9、
9′により左右整列されて移送され、器機上部のレーザ
スキャニング装置5から画像情報を帯電器17により帯
電された感光ドラム4の表面に走査して静電潜像を形成
すると、この静電潜像に現像器6から現像剤が供給され
前記レジスターローラ9、9′により移送された用紙1
1の上に転写器3により画像トーナ18が転写される。
このように用紙に転写された画像トーナ18は像定着器
7の像定着ローラ8、8′により圧搾された後、移送ロ
ーラ15、15′により移送されフェースダウン(Face
Down) 排紙のための別途のガイド装置14を経て排紙ロ
ーラ10、10′により排紙トレー12に排紙される。
そして、転写過程で転写され残った感光ドラム4表面上
の残存トーナはクリーナ13により除去される。
【0006】しかし、このような従来の画像形成装置は
給紙カセット1から用紙11が供給され排紙ローラ1
0、10′により排紙トレー12に用紙が積載されるま
での用紙移送経路が長いので用紙によるジャム(Jam) 発
生等のような用紙トラブル発生率が増加し、用紙のジャ
ム発生時、用紙が多数のローラ2、9、9′、8、
8′、15、15′、10、10′に詰った場合、該用
紙を除去しにくい問題点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は前記の問題点を改善するために創出されたもの
で、器機内部の装置構成を単純化し、用紙の移送経路を
短縮させた静電記録方式画像形成装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに本発明による静電記録方式画像形成装置は、ヒンジ
装置により開閉が可能な上下部胴体と、前記上部胴体に
着脱可能に設置された感光ドラムと、発光ダイオードを
備えて上部胴体にヒンジ結合され前記ドラムの着脱を容
易にするアームと、下部胴体に着脱可能に設置された現
像器と、下部胴体に着脱可能に設置された給紙カセット
と、前記現像器と給紙カセットの間に同一軸上に近接設
置された給紙ローラ及び用紙移送ローラと、前記上部胴
体に設置された感光ドラムの反対側に設置された像定着
ローラを有することを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明はヒンジ装置により器機の胴体を上、下
部二つの部分に開閉でき、感光ドラムと現像器等が着脱
可能な独立体となっているので分解と組立を迅速かつ容
易にできる。また、給紙ローラと用紙移送ローラが同一
軸上に設置されそれぞれ異なる回転速度で動き、用紙移
送ローラにより用紙は像定着ローラまで移送される。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る実施例を添付図面に従っ
て説明する。図1は本発明による静電記録方式画像形成
装置の概略的な構成図である。図示したように、器機の
下部に所定形状の給紙カセット1が装着されており、そ
の内部には片側がスプリングにより支持力を受ける用紙
加圧板20が内蔵されている。そして、この給紙カセッ
ト1は図3に示したように、着脱が可能な分離独立体か
らなる。用紙加圧板20直上方には給紙ローラ2及び用
紙移送ローラ15、15′が位置し、特に互いに接触さ
れた一対の用紙移送ローラのうち大直径のローラ15′
と給紙ローラ2は同一軸に設置されている。
【0011】そして、前記給紙ローラ2はその形状が完
全な円でない一部分が陥没された扇形状になっており、
その最大直径も前記用紙移送ローラ15′より若干大き
い。また、大直径の用紙移送ローラ15′は接触面がゴ
ムからなる小直径の用紙移送ローラ15と、所定の圧力
で接触され前記小直径の用紙移送ローラ15の回転によ
る摩擦力により回転されるようになっている。そして、
このとき前記の給紙ローラ2と用紙移送ローラ15、1
5′はそれぞれ異なる駆動力により微小な速度差を出す
互いに異なる速度の回転運動をするようにし、用紙が斜
めに給紙されたときその方向が正しくなるように構成さ
れている。そして、前記用紙移送ローラ15′の下側面
には用紙を1枚づつ分離させるための摩擦パッド21が
スプリングにより所定の力で密着設置されている。
【0012】一方、このように構成された用紙移送ロー
ラ部上方にも同じく着脱可能な現像器6が設置されてお
り、小直径の用紙移送ローラ15から感光ドラム4下部
まで用紙ガイド14が形成されている。この用紙ガイド
14と連接して転写器3が設置されており、この転写器
3に斜め上方に前記の感光ドラム4が位置している。そ
して、前記現像器6の上部とこの感光ドラム4側下方間
に露光のための発光ダイオード19が設置されている。
後述するように、前記感光ドラム4もやはり着脱可能な
構造となっている。このような感光ドラム4とヒンジ装
置23の間には一対の像定着ローラ8、8′が位置し、
上部像定着ローラ8と接して残存トーナ除去のためのク
リーニングフェルト(felt)22が設置されている。
【0013】一方、図2には本発明の装置がヒンジ装置
23により開かれた状態を示した。図示したように、器
機の上部構造体はヒンジ装置23を軸にして回転式に開
き、前述したように感光ドラム4は上部構造体から着脱
が可能な分離独立体である。このとき感光ドラム4の着
脱のためには発光ダイオード19が設置されたアーム1
9′の開閉が必要で、このため別途のヒンジ装置により
アーム19′が回転可能になるように上部胴体に結合さ
れている。図3にも同じく、前述したような給紙カセッ
ト1及び現像器6の着脱状態を示した。
【0014】以上のように、本発明に係る静電記録方式
画像形成装置はヒンジ23により開閉される上下部胴
体、上部胴体に着脱される感光ドラム4、下部胴体に着
脱される現像器6及び給紙カセット1の五つの部分に大
きく分けられる構造となる。
【0015】次いで本発明の静電記録方式画像形成装置
の作用を総合的に説明する。下部胴体に装着された給紙
カセット1の用紙加圧板20により支持力を受けた積層
用紙が給紙ローラ2により最上層の用紙から給紙され、
給紙された用紙は用紙移送ローラ15′、15により移
送され用紙ガイド14に沿ってその後続段階に進行す
る。このとき、摩擦パッド21の適切な圧力と摩擦力に
より用紙は1枚だけ移送され、この過程で最初の用紙の
ピックアップ時発生される斜行(skew)は上述のように、
給紙ローラ2と用紙移送ローラ15′間の微小な速度差
により整列される。
【0016】このような用紙は用紙ガイド14を経て転
写器3に移送される。一方、露光装置である発光ダイオ
ードLED19からの光により画像情報は帯電装置1
7′により帯電された感光ドラム4の表面上に静電潜像
として形成され、その上に現像器6から現像剤(着色ト
ーナ)が供給された後転写器3に回転移動する。このよ
うに、移動された該トーナ画像は前述した用紙上に感光
ドラム4の側面で非接触コロナワイヤ(corona wire) 転
写方式により転写され、これは再び像定着ローラ8、
8′により加圧定着される。このようにして最終画像が
形成された用紙は器機外部に排出される。一方、前記定
着過程で用紙から像定着ローラ8、8′に粘着された残
存トーナは像定着ローラ8に接触設置されたクリーニン
グフェルト22により除去される。
【0017】
【発明の効果】以上の説明でのように、本発明の静電記
録方式画像形成装置は従来のようにレジスターローラを
用いらず、用紙移送ローラにより用紙を直接像定着ロー
ラに移送させるので、多段階のローラを経る煩わしさな
しに用紙のジャム発生率が顕著に減少し、全体的な用紙
移送経路も短縮され最終画像の用紙排出までの時間も減
縮される。また、ヒンジ装置により器機胴体の上下部開
閉が容易なことは勿論、前述したように大きく五つの部
分品に分割及び組立が可能な構造となっているので、ジ
ャム発生により用紙が器機内部にある部位に詰ったと
き、該用紙を除去しやすくなる。結局、器機使用に対す
る信頼度を一層高めて製品の競争力を向上せしめられ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の静電記録方式画像形成装置の概略的な
装置構成図。
【図2】本発明の静電記録方式画像形成装置において、
上部構造が開かれた状態と、感光ドラム体の分離状態を
示した図。
【図3】本発明の静電記録方式画像形成装置において、
給紙カセット及び現像器の分離状態を示した図。
【図4】従来の静電記録方式画像形成装置の概略的な装
置構成図。
【符号の説明】
1 給紙カセット 2 給紙ローラ 3 転写器 4 感光ドラム 5 レーザスキャニング装置 6 現像器 7 像定着器 8、8′ 像定着ローラ 9、9′ レジスターローラ 10、10′ 排紙ローラ 12 排紙トレー 13 クリーナ 14 用紙ガイド 15、15′ 用紙移送ローラ 17 帯電器 18 画像トーナ 19 発光ダイオード 20 用紙加圧板 21 摩擦パッド 22 クリーニングフェルト 23 ヒンジ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒンジ装置により開閉が可能な上下部胴
    体と、前記上部胴体に着脱可能に設置された感光ドラム
    と、 発光ダイオードを備えて上部胴体にヒンジ結合され前記
    ドラムの着脱を容易にするアームと、 下部胴体に着脱可能に設置された現像器と、 下部胴体に着脱可能に設置された給紙カセットと、 前記現像器と給紙カセットの間に同一軸上に近接設置さ
    れた給紙ローラ及び用紙移送ローラと、 前記上部胴体に設置された感光ドラムの反対側に設置さ
    れた像定着ローラを有することを特徴とする静電記録方
    式画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記給紙ローラは円の一部が陥没された
    扇形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載
    の静電記録方式画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記用紙移送ローラには摩擦パッドが設
    置されていることを特徴とする請求項1記載の静電記録
    方式画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記感光ドラムに作用する転写方式は非
    接触コロナワイヤ転写方式であり、転写が前記感光ドラ
    ムの側面で行われることを特徴とする請求項1記載の静
    電記録方式画像形成装置。
JP4341051A 1992-11-30 1992-11-30 静電記録方式画像形成装置 Expired - Fee Related JPH0812494B2 (ja)

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