JPH08124033A - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

商品販売登録データ処理装置

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JPH08124033A
JPH08124033A JP26497994A JP26497994A JPH08124033A JP H08124033 A JPH08124033 A JP H08124033A JP 26497994 A JP26497994 A JP 26497994A JP 26497994 A JP26497994 A JP 26497994A JP H08124033 A JPH08124033 A JP H08124033A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】販売商品に関する期限管理を迅速かつ正確に行
える取扱い容易な商品販売登録データ処理装置を提供す
る。 【構成】本装置(10)は、商品分類コード入力手段
(20CL)と有効期間データ入力手段(20D)とを
用いかつ分類別有効期間データ設定記憶手段(11,1
2)によって、分類別有効期間データテーブル13ST
に予め商品分類別有効期間データを設定記憶しておく。
商品販売の際、商品番号を入力すると当該有効期限が自
動的に算出されかつ期限管理データテーブル13DTに
設定記憶される。そして、サービス提供時にその商品番
号を入力すれば、当日が有効期限内であるか否かを正確
に判別可能に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、販売済商品に関する保
証や値引きについての期限管理を容易に行える商品販売
登録データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば電子キャッシュレジスタ型の商品
販売登録データ処理装置では、スキャナで商品に付され
た商品コードを読取ると、制御部(CPU)が商品ファ
イルを検索して商品データ(商品名,単価等)を求め
る。つまり、商品データを入力(図10のST50のY
ES)する。すると、CPUは、この商品データを売上
データとして登録ファイルに商品登録(ST51)す
る。
【0003】顧客買上商品の全てについて商品登録を行
い1取引終了宣言たる締め操作(ST52のYES)を
すると、合計金額の算出等を含む会計処理が行われる
(ST53)。また、商品データを印字したレシートが
発行される。
【0004】ここに、例えば家電商品等に関しては、販
売日または保証期限が明記された保証書が当該商品とと
もに顧客に手渡される。また、例えばキャンペーン商品
やプライベートブランド(PB)商品には、販売日また
は有効期限が明記されたサービス券を給付する場合があ
る。保証期限内であれば当該商品の故障発生要因ごとに
決められた所定の割引きサービス等をしたり、有効期限
内であればそれと類似する商品やそれと関連する商品
(例えば、電池)を購入する場合には割引きサービス等
をするためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの期限
管理に基く割引きサービス等の実効に関しては、種々の
問題がある。キャッシャー側からすると、商品販売時に
あっては、顧客買上商品ごとに販売日やその保証期間等
を調べかつ保証書等に記入しなければならない。店内繁
忙時には煩わしく、また新人等にあっては忘れる場合も
多々に生ずる。サービス提供時にあっては、当日が保証
期間等内であるか否かを判断しなければならない。特
に、保証書等に汚れや破損があると非常に難しく手間が
掛る。
【0006】一方、顧客側からすると、保証書等を長期
間に渡って保管管理しかつ当日に持参しなければ受付け
てもらえない。また、保証期間等のチェックのために商
品登録作業終了までの待ち時間が長い。しかも、保証書
等の汚れ等により販売日や保証期間等の確認し難い場合
は、その割引きサービス等を受けられない場合がある。
【0007】本発明の目的は、販売商品に関する期限管
理を迅速かつ正確に行える取扱い容易な商品販売登録デ
ータ処理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る商品販売登
録データ処理装置は、商品分類コード入力手段と、有効
期間データ入力手段と、入力された商品分類コードと有
効期間データとを分類別有効期間データとして分類別有
効期間データテーブルに設定記憶する分類別有効期間デ
ータ設定記憶制御手段と、該分類別有効期間データテー
ブルを検索して入力された商品分類コードが設定記憶さ
れているか否かを判別する第1の判別手段と、設定記憶
されていると判別された商品分類コードに対応する分類
別有効期間データと当該商品分類に属する商品の商品番
号が入力された販売日データとを用いて当該商品番号に
対応する有効期限を算出する有効期限算出手段と、算出
された有効期限と当該商品番号とを期限管理データとし
て期限管理データテーブルに設定記憶する期限管理デー
タ設定記憶制御手段とを設けるとともに、該期限管理デ
ータテーブルを検索して入力された商品番号が設定記憶
されているか否かを判別する第2の判別手段と、設定記
憶されていると判別された商品番号に対応する有効期限
内に当日が属するか否かを判別する商品別有効期限判別
手段とを設けた、ことを特徴とする。
【0009】
【作用】上記構成による本発明の場合、分類別有効期限
データテーブルに、商品分類コード入力手段,有効期間
データ入力手段および分類別有効期間データ設定記憶制
御手段を用いて、分類別有効期限データを予め設定記憶
しておく。
【0010】商品販売時に、商品分類コード入力手段を
用いて当該商品の属する分類つまり商品分類コードを入
力すると、第1の判別手段が分類別有効期間データテー
ブルを検索して、当該商品分類コードが設定記憶されて
いるか否かを判別する。設定記憶されている場合に販売
商品の商品番号を入力する。すると、有効期限算出手段
が、読出した分類別有効期間データと販売日データとを
用いて当該商品番号に対応する有効期限を算出する。引
続き、期限管理データ設定記憶制御手段が、入力された
商品番号と算出された有効期限とを期限管理データとし
て期限管理データテーブルに設定記憶する。
【0011】したがって、キャッシャーは、販売商品が
属する商品分類コードと,商品番号とを入力するだけ
で、その有効期限が自動算出されかつ期限管理データテ
ーブルに設定記憶される。よって、保証書等への記入作
業を迅速かつ容易に行え、かつ後のサービス提供に際す
る準備も行えたことになる。
【0012】顧客の申出によるサービス提供時に際し、
商品番号を入力すると、第2の判別手段が期限管理デー
タテーブルを検索して、当該商品番号が設定記憶されて
いるか否かを判別する。設定記憶されていると判別され
ると、商品別有効期限判別手段が、当該商品番号に対応
する有効期限内に当日が属するか否かを判別する。有効
期限チェック作業が迅速・正確かつ容易となる。
【0013】かくして、顧客持参の保証書等に記入され
た販売日や有効期限が不明確であったり、保証書等の持
参を忘れた場合でも、商品を購入したことが明確でかつ
その商品番号が明らかである限りにおいて、顧客はその
場で当該サービスを確実に享受でき得るとともに、キャ
ッシャーのサービス提供のための作業負担を大幅に軽減
できる。さらに、期限管理データに、商品番号と有効期
限の他に例えば割引率をも含めておけば、割引きサービ
スをより迅速に行え得る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (第1実施例)本商品販売登録データ処理装置は、基本
的構造が図1に示す電子キャッシュレジスタ10から構
成され、かつ主に商品販売時に備えた商品分類コード入
力手段(20CL)と,有効期間データ入力手段(20
N)と,分類別有効期間データ設定記憶制御手段(1
1,12)と,第1の判別手段(11,12)と,有効
期限算出手段(11,12)と,期限管理データ設定記
憶制御手段(11,12)とを設けるとともに、サービ
ス提供時に備えた第2の判別手段(11,12)と,商
品別有効期限判別手段(11,12)とを設け、分類別
有効期間データテーブル13STに予め商品分類別の有
効期間データを設定記憶させておき、商品販売時に商品
番号を入力すれば当該商品番号に対する有効期限が自動
的に算出されるとともに期限管理データテーブル13D
Tに設定記憶され、かつサービス提供時に商品番号を入
力すれば期限管理データテーブル13DTを参照して当
日が当該商品番号に対応する有効期限内であるか否かを
正確かつ迅速に判別可能に構成されている。
【0015】ここに、商品番号とは、商品1品ごとに異
なる番号であり、たとえ同一種類の同一仕様であっても
各商品番号は異なる。例えば、機器番号や製造番号であ
る。
【0016】図1において、電子キャッシュレジスタ1
0は、CPU11,ROM12,RAM13,時計回路
14,スキャナ19(スキャナ回路15),キーボード
20(キーボード回路16),表示器21(表示制御回
路17),入出力ポート(I/O)18を介して接続さ
れたプリンタ22(プリンタ駆動回路24)およびドロ
ワ23(ドロワ開放装置25)を含み、商品販売登録デ
ータ処理(商品登録処理,会計処理等)を実行すること
ができる。RAM13には、従来例の場合と同様に、登
録ファイル13Rが形成されている。
【0017】キーボード20には、図2に示す如く、商
品分類コード入力手段を形成する分類キー20CL,有
効期間データ入力手段を形成する置数キー20D,商品
番号入力手段たる商品No.キー20N等が設けられて
いる。なお、数値そのものは、置数キーを用いて行う。
また、RAM13内には、図3に示す分類別有効期間デ
ータテーブル13STと、図4に示す期限管理データテ
ーブル13DTとが設けられている。
【0018】ここに、分類別有効期間データ設定記憶制
御手段は、分類別設定記憶制御プログラムを格納させた
ROM12とCPU11とから形成され、図5のST1
1,13で実行される。この実施例の場合は、ST15
も含まれるものと形成してある。
【0019】すなわち、商品分類コードが入力(図5の
ST10のYES)されると、当該商品分類コード(例
えば、“01”)を図3に示す分類別有効期間データテ
ーブル13STに設定記憶(ST11)し、かつその有
効期間データ(例えば、“1ケ月”)が入力(ST12
のYES)されると、この有効期間データを当該商品分
類コードに対応させて設定記憶(ST13)する。ま
た、割引率データ(例えば、“10%”)を入力(ST
14のYES)すると、これも対応させて設定記憶可能
(ST15)とされている。割引率データは、置数キー
20Dを用いて入力される。
【0020】かくして、商品分類コード(“01”)の
分類別有効期間データは、当該コード(“01”)と,
当該有効期限(“1ケ月”)とからなり、かつこの実施
例では当該割引率(“10%”)を含むものと理解され
る。つまり、各商品ごとの有効期間データを個々に設定
記憶するのでなく、多くの商品が属する共通の商品分類
ごとの分類別有効期間データとして設定記憶させておく
ので、メモリ(RAM)の小容量化と高速検索が図れ、
かつ入力・設定記憶作業を迅速かつ容易に行えるわけで
ある。
【0021】そして、商品販売時に、商品分類コード入
力手段(20CL)を用いて当該商品が属する商品分類
を入力(図6のST20のYES)すると、第1の判別
プログラムを格納させたROM12とCPU11とから
なる第1の判別手段(11,12)が、図3に示す分類
別有効期間データテーブル13STを検索(ST21)
して、その商品分類コードが設定記憶されているか否か
を判別(ST22)する。
【0022】設定記憶されていると判別されると、当該
分類別有効期間データが読取られ(ST23)、RAM
13のワークエリアに一時記憶されるとともに、表示器
21に表示される。
【0023】したがって、キャッシャーは、商品ごとに
期限管理商品であるか否かを、勘やノートを個々に見て
確認しなくとも、つまり大分類たるその商品が属する商
品分類のコードのみを入力するだけで、判別できるから
非常に簡単である。なお、設定記憶されていなければ
(ST22のNO)、エラー処理(ST28)となる。
【0024】有効期限算出手段は、設定記憶されている
と判別された商品分類コードに対応する分類別有効期間
データ(例えば、“1カ月”)と,当該商品分類に属す
る商品についての商品番号(例えば、“12345
6”)が入力(ST24のYES)された日、つまり販
売日データ(例えば、“94−10−1”)とを用い
て、当該商品番号に対応する有効期限〔“94−11−
1”(941101)〕を算出する手段で、算出プログ
ラムを格納させたROM12とCPU11とから形成さ
れ図6のST26で実行される。
【0025】すなわち、販売商品の属する商品分類のコ
ードを入力(ST20のYES)し、かつ当該商品番号
を入力(ST24のYES)すれば、当該販売商品の有
効期限データが自動的に求められかつ当該商品番号と対
応させて図4に示す期限管理データテーブル13DTに
自動的に設定記憶されるわけである。この設定記憶は、
期限設定記憶制御プログラムを格納させたROM12と
CPU11とから形成された期限管理データ設定記憶制
御手段(11,12)によって実行(ST27)され
る。この実施例では、割引率データも設定記憶される。
【0026】次に、サービス提供時に供される第2の判
別手段は、商品番号が入力(図7のST30のYES)
された場合に、図4に示す期限管理データテーブル13
DTを検索(ST31)して、当該商品番号が設定記憶
されているか否かを判別する手段で、第2の判別プログ
ラムを格納させたROM12とCPU11とから形成さ
れ図7のST32で実行される。
【0027】CPU11は、設定記憶されていると判別
(ST32のYES)されると、期限管理データテーブ
ル13DTからその有効期限を読出す(ST33)とと
もに表示器21に表示し、かつ当日を時計回路14から
読込む(ST34)。
【0028】すると、有効期限判別プログラムを格納さ
せたROM12とCPU11とから形成された商品別有
効期限判別手段(11,12)が、読出された有効期限
内に当日が属するか否かを判別(ST35)する。判別
結果は、当該商品番号とともに表示器21に表示される
ものと形成してある。
【0029】したがって、キャッシャーは、商品番号を
入力(ST30)することで、当該商品が有効期限内で
あるか否かを正確かつ迅速に知ることができる。しか
も、この実施例では、期限管理データの一部に割引率が
含められているから、今回購入の商品データを入力(S
T37のYES)すれば、割引き後の単価が自動算出
(ST38)されるとともに商品登録(ST39)され
るものと形成してある。
【0030】なお、商品番号が入力されない場合(ST
30のNO)や有効期限内でないと判別(ST35のN
O)された場合には、エラー処理(ST40)される。
【0031】次に、この第1実施例の作用を説明する。 (分類別有効期間データの設定)割引きサービス等を提
供実施するために必要な期限管理をする場合、それに必
須な有効期間データを商品分類別に設定する。すなわ
ち、商品分類コード入力手段(20CL)を用いて商品
分類コード(例えば、“05”)を入力(図5のST1
0のYES)し、有効期間データ入力手段(20D)を
用いて有効期限データ(例えば、“12ヵ月”)および
その割引率(例えば、“100%”)を、この順で入力
(ST12のYES,ST14のYES)する。
【0032】すると、分類別有効期間データ設定記憶制
御手段(11,12)が、分類別有効期間データとして
図3に示す分類別有効期間データテーブル13STに設
定記憶(ST11,13,15)する。各商品分類ごと
に行われる(ST16のNO)。すなわち、各商品ごと
に行わなくてよいので、非常に簡単である。
【0033】(商品販売時)商品(例えば、“洗濯
機”)を販売した場合、キャッシャーは当該商品が属す
る商品分類(例えば、“家電製品”)のコード(例えば
“05”)を入力(図6のST20のYES)すると、
第1の判別手段(11,12)が働き、図3に示す分類
別有効期間データテーブル13STを検索(ST21)
して、当該分類コード(“05”)が設定記憶されてい
ると判別(ST22のYES)する。その旨が表示器2
1に表示され、かつ当該分類別有効期間データ(“0
5”−“12”−“100”)が読取られてRAM13
のワークエリアに一時記憶される(ST23)。
【0034】ここに、キャッシャーは、期限管理商品で
あることを知ったので、当該洗濯機に付された商品番号
(例えば“567890”)を入力(ST24のYE
S)する。CPU11は、時計回路14から当日(販売
日)を読込む(ST25)。販売日が、1994年12
月20日(“941220”)であるとする。
【0035】すると、有効期限算出手段(11,12)
が、先に読取られた分類別有効期間データ(“12ヵ
月”)と販売日(“941220”)とを用いて、当該
商品番号(“567890”)に対応する有効期限
〔“951220”(1995年12月20日)〕を算
出(ST26)する。
【0036】かくして、期限管理データ設定記憶制御手
段(11,12)は、算出された有効期限(“9512
20”)と割引率(“100%”)とを当該商品番号
(“567890”)に対応させて、図4に示す期限管
理データテーブル13DT(最下欄)に設定記憶する
(ST27)。すなわち、当日に販売した商品(製造)
番号(“567890”)の有効期限を簡単・正確に設
定できたわけである。
【0037】キャッシャーは、当該商品(製造)番号
(“567890”)が印刷された保証書に当日(19
94年12月20日)または有効期限(1995年12
月20日)を記入して、顧客Aに手渡す。
【0038】(サービス提供時)上記保証書を持参した
顧客Aによる申出があった場合、キャッシャーは商品N
o.キー20Nを用いて保証書から読取った商品番号
(“567890”)を入力(ST30のYES)す
る。
【0039】すると、第2の判別手段(11,12)
が、図4に示す期限管理データテーブル13DTを検索
(ST31)して、当該商品番号が設定記憶されている
か否かを判別(ST32)する。設定記憶されている場
合(ST32のYES)に、商品別有効期限判別手段
(11,12)が、期限管理データテーブル13DTか
ら読出した有効期限(“951220”)と,時計回路
14から読込(ST34)んだ当日データ(例えば、
“951130”)とを用いて、当日が有効期限内か否
かを判別(ST35)する。
【0040】有効期限内であると判別(ST35のYE
S)されると、CPU11は当該割引率(“100
%”)を読出す(ST36)。かくして、今回の顧客買
上商品(例えば、先と同じ洗濯機)の商品データを入力
(ST37のYES)すると、CPU11は、その商品
データ(単価)に読出された割引率(“100%”)を
掛けて商品単価(“0”)を算出する(ST38)。1
年間の保証期間内であることによる。しかる後に、商品
登録(ST39)される。つまり、無償とされる。
【0041】なお、今回の顧客買上商品は、洗濯機に限
られない。つまり、図3,図4で、有効期間が“1カ
月”の商品A(商品番号“123456”)を1994
年10月1日に購入した場合、その有効期限は1994
年11月1日(“941101”)である。したがっ
て、1994年11月1日以前に当該顧客が商品Bを購
入した場合に、先の商品Aに関する例えばサービス券を
提示すれば、商品Bの単価Xに当該割引率(10%)を
掛けた価格〔X(1−0.1)〕で購入できるわけであ
る。
【0042】しかして、この第1実施例によれば、主に
商品販売時に備えた商品分類コード入力手段(20C
L)と,有効期間データ入力手段(20N)と,分類別
有効期間データ設定記憶制御手段(11,12)と,第
1の判別手段(11,12)と,有効期限算出手段(1
1,12)と,期限管理データ設定記憶制御手段(1
1,12)とを設けるとともに、サービス提供時に備え
た第2の判別手段(11,12)と,商品別有効期限判
別手段(11,12)とを設け、分類別有効期間データ
テーブル13STに予め商品分類別の有効期間データ
(有効期間)を設定記憶させておき、商品販売時に商品
番号を入力すれば当該商品番号に対する有効期限が自動
的に算出されるとともに期限管理データテーブル13D
Tに設定記憶され、かつサービス提供時に当該商品番号
を入力すれば期限管理データテーブル13DTを参照し
て当日が当該商品番号に対応する有効期限内であるか否
かを判別可能に構成されているので、販売商品に関する
期限管理を迅速かつ正確に行えかつ取扱いも非常に容易
である。
【0043】また、各商品の有効期間データは個々にか
つ予め設定記憶するのでなく、代表する商品分類別にか
つその販売時に設定記憶するものと形成されているの
で、有効期間データテーブル13STへの設定作業が非
常に楽である。
【0044】また、販売した商品についての具体的な有
効期限は、商品分類コードと商品番号とをこの順で入力
すれば、自動的に算出されかつ期限管理データテーブル
13DTに設定記憶されるので、より迅速かつ正確に行
える。
【0045】また、期限管理データテーブル13DTに
は、期限管理データの他、その割引率も自動設定される
ものと形成されているので、割引きサービスをより正確
かつ迅速に行える。
【0046】(第2実施例)この第2実施例は、図8,
図9に示される。第1実施例の場合と異なるところは、
図8に示す如く、期限管理データテーブル13DTに複
数(3)種類の割引率(%)を設定記憶可能に構成し、
先の購入商品に対する今回の購入商品によって割引率を
変更可能に形成してある。なお、分類別有効期間データ
テーブル13STについても、当然に3種類の割引率が
設定記憶されている。
【0047】例えば、商品番号が“567890”の商
品(洗濯機)の場合、有効期間(12カ月)以内に故障
したときは本体割引率(100%)に基づき、無償で新
たな同一の洗濯機と交換するか、完全修理する。また、
有効期間(12カ月)内に組を成すような商品や類似品
(例えば、乾燥機)を購入した場合は、類似品割引率
(25%)により、25%割引きで購入可能とする。さ
らに、関連品(例えば、排水ホース)を12カ月以内に
購入した場合は、関連割引率(15%)が適用される。
【0048】すなわち、第1実施例(図7のST37,
38)に対し、この第2実施例では、図9のST37
A,38A、ST37B,38B、ST37C,38C
に示す如く、有効期限内と判別された場合において適用
される割引率を、今回購入商品によって自動的に変更可
能とされている。
【0049】しかして、この第2実施例によれば、第1
実施例の場合と同様な作用効果を奏し得る他、さらに、
有効期限内に他の商品を購入すれば割引きサービスす
る、つまり顧客吸引作用を惹起することが可能な運用を
簡単に実行でき運用性が広い。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、主に商品販売時に備え
た商品分類コード入力手段と,有効期間データ入力手段
と,分類別有効期間データ設定記憶制御手段と,第1の
判別手段と,有効期限算出手段と,期限管理データ設定
記憶制御手段とを設けるとともに、サービス提供時に備
えた第2の判別手段と,商品別有効期限判別手段とを設
け、分類別有効期間データテーブルに予め商品分類別の
有効期間データを設定記憶させておき、商品販売時に商
品番号を入力すれば当該商品番号に対する有効期限が自
動的に算出されるとともに期限管理データテーブルに設
定記憶され、かつサービス提供時に商品番号を入力すれ
ば期限管理データテーブルを参照して当日が当該商品番
号に対応する有効期限内であるか否かを判別可能に構成
されているので、販売商品に関する期限管理を迅速かつ
正確に行えかつ取扱いも非常に容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】同じく、キーボードを説明するための図であ
る。
【図3】同じく、分類別有効期間データテーブルを説明
するための図である。
【図4】同じく、期限管理データテーブルを説明するた
めの図である。
【図5】同じく、分類別有効期間データ設定記憶動作を
説明するためのフローチャートである。
【図6】同じく、期限管理データ設定記憶動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図7】同じく、商品別有効期限判別動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図8】第2実施例の期限管理データテーブルを説明す
るための図である。
【図9】同じく、割引計算動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図10】従来の商品登録動作を説明するためのフロー
チャートである。
【符号の説明】
10 電子キャッシュレジスタ(商品販売登録データ処
理装置) 11 CPU(分類別有効期間データ設定記憶制御手
段,第1の判別手段,有効期限算出手段,期限管理デー
タ設定記憶制御手段,第2の判別手段,商品別有効期限
判別手段) 12 ROM(分類別有効期間データ設定記憶制御手
段,第1の判別手段,有効期限算出手段,期限管理デー
タ設定記憶制御手段,第2の判別手段,商品別有効期限
判別手段) 13 RAM 13R 登録ファイル 13ST 分類別有効期間データテーブル 13DT 期限管理データテーブル 14 時計回路 19 スキャナ 20 キーボード 20CL 分類キー(商品分類コード入力手段) 20D 置数キー(有効期間データ入力手段) 20N 商品No.キー 21 表示器 22 プリンタ 23 ドロワ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品分類コード入力手段と、有効期間デ
    ータ入力手段と、入力された商品分類コードと有効期間
    データとを分類別有効期間データとして分類別有効期間
    データテーブルに設定記憶する分類別有効期間データ設
    定記憶制御手段と、該分類別有効期間データテーブルを
    検索して入力された商品分類コードが設定記憶されてい
    るか否かを判別する第1の判別手段と、設定記憶されて
    いると判別された商品分類コードに対応する分類別有効
    期間データと当該商品分類に属する商品の商品番号が入
    力された販売日データとを用いて当該商品番号に対応す
    る有効期限を算出する有効期限算出手段と、算出された
    有効期限と当該商品番号とを期限管理データとして期限
    管理データテーブルに設定記憶する期限管理データ設定
    記憶制御手段とを設けるとともに、該期限管理データテ
    ーブルを検索して入力された商品番号が設定記憶されて
    いるか否かを判別する第2の判別手段と、設定記憶され
    ていると判別された商品番号に対応する有効期限内に当
    日が属するか否かを判別する商品別有効期限判別手段と
    を設けた、ことを特徴とする商品販売登録データ処理装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9430135B2 (en) 2009-04-02 2016-08-30 E2Interactive, Inc. Systems and/or methods for paging control including selective paging element display according to a binary subdivision and/or a serial progressive display approach
US9633347B2 (en) 2012-05-04 2017-04-25 e2interactive. Inc Systems and/or methods for selling non-inventory items at point-of-sale (POS) locations
US9846871B2 (en) 2010-04-12 2017-12-19 E2Interactive, Inc. Systems and/or methods for determining item serial number structure and intelligence
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