JPH08123869A - 情報処理システム - Google Patents

情報処理システム

Info

Publication number
JPH08123869A
JPH08123869A JP28883194A JP28883194A JPH08123869A JP H08123869 A JPH08123869 A JP H08123869A JP 28883194 A JP28883194 A JP 28883194A JP 28883194 A JP28883194 A JP 28883194A JP H08123869 A JPH08123869 A JP H08123869A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
urgency
work
charge
workflow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP28883194A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3358641B2 (ja
Inventor
Junya Mochizuki
淳也 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP28883194A priority Critical patent/JP3358641B2/ja
Publication of JPH08123869A publication Critical patent/JPH08123869A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3358641B2 publication Critical patent/JP3358641B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Abstract

(57)【要約】 【目的】 順序立てて処理すべき作業を複数個の作業工
程に分け、その作業工程の順序と、各作業工程の処理内
容と、各作業工程の担当者とを定めて、作業を支援する
情報処理システムで、時間経過や状況変化に対応した緊
急度を得る。 【構成】 保持手段44で作業工程識別情報と、作業工
程で行なう処理に関する期限情報と、各作業工程の担当
者の識別情報とを当該作業工程に対応させて保持する。
期限情報を変更するための変更手段47を設ける。作業
工程での処理に関する緊急度を求めるための判定基準を
保持する保持手段45を設ける。保持手段45に保持さ
れた判定基準と、期限情報と、現在の暦情報とに基づき
作業工程の緊急度を求める。担当者を特定して当該担当
者が処理すべき作業工程に関する前記緊急度を含む情報
の作成を要求する要求手段52を設ける。要求手段52
からの要求に応じて、作業工程識別情報と、期限情報
と、緊急度とを含む情報の一覧を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、情報を媒介にして連
携する複数の作業工程からなる作業(ワークフローと称
する)について、複数の作業工程の順序と、各作業工程
の処理内容と、各作業工程の担当者とを定め、各作業工
程の間での情報の受け渡しなど、作業処理を支援する情
報処理システムに関する。特に、各作業工程の担当者に
伝えるその作業処理の緊急度に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来から、業務処理の作業効率化を図る
ために、コンピュータによる、いわゆるオフィスオート
メーション化が提案されている。しかし、従来は、業務
処理における個々の作業処理自体についての自動化が行
なわれているだけであった。つまり、作業間の連携の部
分については、従来のオフィスオートメーションでは考
慮されていなかった。
【0003】この作業間の連携部分を自動化して作業処
理のトータルな効率化や迅速化を図ろうとするものとし
て、ワークフロー・オートメーションが提案されてい
る。ワークフロー・オートメーションにおいては、作業
対象となる情報を媒介にして連携する複数の作業工程は
ワークフローと呼ばれ、このワークフローを自動化する
ための支援システムとしての情報処理システムはワーク
フローシステムと呼ばれる。
【0004】ワークフローシステムは、例えばネットワ
ーク化された分散処理環境などの処理環境において、業
務処理における複数の作業工程の担当者間の情報の受け
渡しと、情報を受けてから次の作業工程に渡すまでの間
に処理すべき作業などを、予め設計、定義することによ
り業務処理を管理する情報処理システムである。
【0005】このワークフローシステムは、次のような
処理機能で構成される。 作業処理の流れ、各作業工程の作業内容や、各作業工
程におけるルール(約束事)を定義するための編集機能 定義されたワークフロー(以下、定義されたワークフ
ローをテンプレートという)を管理するテンプレート機
能 処理すべき情報が配達されたことを担当者に知らせる
通知機能 配達された情報を管理するデータベース機能 設定された作業の流れ、ルールなどに従って情報を次
の作業工程に渡すルーティング機能 作業の状況を管理するための進捗管理機能 実行中のワークフローの維持管理を行なうためのシス
テム管理機能。
【0006】このワークフローシステムの概要は、文献
1:日経BP社発行の雑誌「日経情報ストラテジー」
1993年8月号、マイケル・D・カーン、安田誠寄
稿、「ワークフロー管理技術とその可能性」P123〜
P130に記載されている。
【0007】上述したワークフローにおいて、各作業工
程(以下、作業工程をステップという)の担当者に対し
て、その仕事(作業処理)の緊急度を伝えることの重要
性は、前記雑誌に記載されているように、既に認識され
ている。
【0008】そして、緊急度を伝達すると言うことに関
しては、電子メールシステムにおいて、発信する側が緊
急度や優先度をメールに付加し、それに応じて受信側に
おいてメール情報を格納するためのメールボックスの中
で、対応するメールの表示パターンを変え、重要性の違
いを識別しやすくするという提案が、既に行なわれてい
る(文献2:特開昭63−312749号公報)。しか
しながら、従来の緊急度の担当者への伝達においては、
緊急度は、相手が受け取った後では変わることがなく、
固定的である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ここで、ワークフロー
システムにおける緊急度について具体的に考察すると、
緊急度に関する期限情報、例えば、ステップの担当者の
受け持つ仕事の終了予定日に変更がない場合でも、時間
の経過により終了予定日が近付くにつれて、必然的にそ
の仕事の緊急度は高まっていくものである。
【0010】また、ワークフローシステムの管理者が、
当初設定した期限情報としての終了予定日を早める変更
を行なうと、現在の日付から終了予定日までの間隔が短
くなることから、当初の緊急度よりも緊急度が高くな
り、また、逆に終了予定日を延期すると、現在の日付か
ら終了予定日までの間隔は長くなり、当初の緊急度より
も緊急度は低くなる。
【0011】しかし、上述したように、従来の緊急度の
伝達の仕方では、一旦設定された緊急度は、固定的であ
り、終了予定日が近付くにつれて緊急度を変化させるよ
うにすることができなかった。そのため、時間の経過に
伴う、緊急度の変更に対応できないという問題があっ
た。
【0012】また、従来の緊急度の伝達の方法では、終
了予定日を変更する前に緊急度が通知されたときには、
その後にワークフローシステムの管理者に終了予定日が
変更されても、通知を受け取った時点における緊急度で
固定され、変わることがないため、担当者は、誤った緊
急度の情報を頭に置いて作業を進めてしまう問題があ
る。すなわち、従来の緊急度の伝達では、状況の変化に
伴う緊急度の変更に対応できなかった。
【0013】この発明は、以上の点にかんがみ、時間の
経過や、状況の変化に伴ない、緊急度を変更して作業担
当者に通知することができるようにした情報処理システ
ムを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明による情報処理システムは、後述の実施例
の参照符号を対応させると、順序立てて処理すべき作業
を、複数個の作業工程に分け、その複数個の作業工程の
順序と、各作業工程の処理内容と、各作業工程の担当者
とを定めて、前記作業を支援する情報処理システムにお
いて、前記作業工程のそれぞれを一意に識別するための
作業工程識別情報と、前記作業工程で行なう処理に関す
る期限についての期限情報と、各作業工程の処理を実行
すべき担当者を識別するための担当者識別情報とを当該
作業工程に対応させて保持する第1の保持手段(44)
と、第1の保持手段(44)に保持された期限情報を変
更するための変更手段(47)と、前記作業工程での処
理に関する緊急度を求めるための判定基準を保持する第
2の保持手段(45)と、第2の保持手段(45)に保
持された判定基準と、第1の保持手段(44)に保持さ
れた担当者が処理すべき作業工程の期限情報と、現在の
暦情報とに基づき当該作業工程の緊急度を求める緊急度
判定手段(56)と、前記担当者を特定して当該担当者
が処理すべき作業工程に関する緊急度を含む情報の作成
を要求する要求手段(52)と、要求手段(52)から
の要求に応じて、前記作業工程識別情報と、前記期限情
報と、緊急度判定手段(56)により求められた緊急度
とを含む情報の一覧を、前記特定された担当者に付き作
成する一覧作成手段(56)と、一覧作成手段(56)
により作成された前記一覧を前記特定された担当者に対
して可視化出力する出力手段とを備えることを特徴とす
る。
【0015】
【作用】上記の構成の情報処理システムにおいては、要
求手段から、担当者が特定されて、その担当者が処理す
べき作業工程に関する緊急度を含む情報の作成の要求が
発生すると、一覧作成手段では、この要求手段から要求
に応じて、作業工程識別情報と、期限情報と、前記緊急
度判定手段により求められた緊急度とを含む情報の一覧
が、要求手段で特定された担当者に付き作成される。そ
して、出力手段により、作成された情報一覧が、要求手
段で特定された担当者に対して可視化出力される。
【0016】このため、要求手段により要求が発生する
毎に、要求手段で特定された担当者に対して、緊急度が
伝達される。このとき、各担当者が処理すべき作業工程
の期限情報は、変更手段により適宜変更されることがあ
るが、緊急度判定手段では、その変更された期限情報を
用いて緊急度の判定を行なう。したがって、状況の変化
に対応した緊急度の伝達が可能になる。
【0017】また、緊急度判定手段では、第2の保持手
段に保持された判定基準と、第1の保持手段に保持され
た各担当者が処理すべき作業工程の期限情報と、現在の
暦情報とに基づき、当該作業工程の緊急度が求められ
る。したがって、時間が経過して現時点が変化するにし
たがって緊急度判定手段で求められる緊急度が変わる。
つまり、時間の経過に応じて適切に変化する緊急度が得
られ、これが要求手段からの要求の発生に応じて担当者
に伝達される。
【0018】
【実施例】以下、この発明による情報処理システムの一
実施例を、図を参照しながら説明する。
【0019】図2は、この例の情報処理システムの全体
の概要を示すもので、その機能をブロックとして示した
ものである。この情報処理システムは、前述したワーク
フローシステムの構成を有するものであって、いわゆる
サーバー/クライアントモデルに基づいたものとされて
いる。
【0020】図2の例では、サーバー側は、ワークフロ
ーのデータに従って作業工程の遷移や、作業工程の担当
者(ユーザ)への情報の受け渡しを管理して、作業処理
を支援するシステム部10とされており、また、クライ
アント側は、各作業工程(以下、作業工程をステップと
呼ぶ)の担当者による処理を支援するための作業環境を
提供するユーザインターフェース部20とされている。
【0021】システム部10は、ファイル管理装置を内
蔵する例えばサーバー装置の構成とされている。また、
ユーザインターフェース部20は、例えばワークステー
ションなどの情報処理端末装置により構成することがで
き、そのディスプレイに各作業工程の作業環境を表示す
ることができ、ユーザはその表示画面を見ながら作業処
理やシステム部10への通知のための操作入力を行う。
【0022】ユーザインターフェース部20は、複数の
担当者が共通の1個を共有して使用するように構成する
こともできるが、この例では、担当者毎に設けられた構
成とされている。そして、システム部10とユーザイン
ターフェース部20とは、例えばLAN(ローカルエリ
アネットワーク)30などの通信手段により接続され
て、分散処理環境として構築されている。
【0023】なお、システム部10とユーザインターフ
ェース部20とを同一の装置において構成することもで
きる。
【0024】システム部10は、テンプレート管理機能
部11と、ルーティング機能部12と、通知管理機能部
13と、進捗情報管理機能部14と、ユーザ管理機能部
15と、参照情報管理機能部16と、システム管理機能
部17とを備える。また、ユーザインターフェース部2
0は、編集部21と、通知部22と、進捗管理部23
と、インターフェースコントロール部24とを備える。
【0025】ユーザインターフェース部20の編集部2
1では、ユーザの操作入力に応じてテンプレートや実行
しようとするワークフロー(この実行しようとするワー
クフローを、以下、実行フローという)を編集する。
【0026】通知部22は、システム部10からの通知
を受け取ってユーザに知らせたり、また、ユーザの操作
指示に応じてシステム部10に指示や通知を送る。ま
た、進捗管理部23は、ユーザインターフェース部20
での作業遷移状態を管理する。
【0027】システム部10のテンプレート管理機能部
11は、定義されたワークフローであるテンプレートを
記憶、管理する。
【0028】ルーティング管理機能部12は、実行フロ
ーにおいて、設定された業務の流れや、あらかじめ定義
されたルールにしたがって、あるステップの作業が終了
したときに、後続のステップの作業を開始させるか否か
を決定する。なお、あるステップの作業が終了したとき
に、後続のステップの作業を開始させることを、その後
続のステップに対してルーティングを行なうといい、後
続のステップに仕事を開始させない場合は、ルーティン
グを行なわないという。
【0029】システム部10の通知管理機能部13は、
処理すべき情報の配達の、ユーザへの通知を管理する。
ユーザへの通知は、ユーザインターフェース部20の通
知部22が行なう。進捗情報管理機能部14は、作業の
状況、作業の履歴を管理するための情報を管理する。ユ
ーザインターフェース部20の進捗管理部23は、この
情報を用いて作業の状況を管理する。
【0030】ユーザ管理機能部15は、各ステップを担
当するユーザを管理する。参照情報管理機能部16は、
各ステップの担当者に与える、作業に必要な情報を管理
する。システム管理機能部17は、実行中のワークフロ
ーのデータを管理するほか、システム部10の全体を管
理する。
【0031】この発明の一実施例の要部の説明の前に、
この例のワークフローシステムにおいて、定義されたワ
ークフローにしたがった仕事の受け渡しに関する処理の
流れについて説明する。
【0032】図3は、この例の情報処理システムにおい
て、ワークフローの流れの管理に関する部分の機能を抽
出した機能ブロック図である。
【0033】システム管理機能部17は、実行フローに
関するデータを、その記憶部17Mに記憶する。この実
行フローに関するデータはテーブル形式で記憶部17M
に記憶されている。以下、この記憶部17Mの実行フロ
ーに関するデータを、ワークフローテーブルと呼ぶこと
にする。
【0034】なお、実行フローは、テンプレート管理機
能部11にあらかじめ登録されている定義されたワーク
フローから選択することもできるし、選択したワークフ
ローを修正してシステム管理機能部17の記憶部17M
に登録することもできる。もちろん、初めから実行フロ
ーをすべて作成して定義し、記憶部17Mに登録するこ
ともできる。
【0035】ワークフローは、図4に示すように、作業
の単位であるステップと、各ステップ間をつなぐアーク
(矢印)とからなるグラフ構造によって表現される。複
数個のワークフローを同時に実行、管理することもでき
る。図4の例では2個のワークフローが実行される場合
として示してある。複数個のワークフローを識別するた
めに、各ワークフローにはワークフロー識別子(識別子
を以下、IDという)が付与されている。
【0036】また、図4において、四角で囲われたもの
は、各ステップを示しており、四角の中に記載された数
字は、各ステップを識別するためのステップIDを示し
ている。
【0037】図5は、図4の例の場合のワークフローテ
ーブルの一例を示すものである。このワークフローテー
ブルは、横方向の各1行が1つのステップに関するデー
タとなっている。この例では、各行は、ワークフローI
D、ステップID、当該ステップの担当者、ステップの
状態、当該ステップの処理開始日、終了日、開始予定
日、終了予定日、親ステップID、子ステップIDを、
情報として有する。
【0038】ステップの状態は、後述するように、ワー
クフローが実行されるにしたがって書き替えられる。開
始日、終了日は、当該ステップが実際に開始、終了され
た日である。開始予定日、終了予定日は、各ステップに
ついての緊急度の判定対象となる期限情報(判定対象
日)であり、後述するように、システム管理者により設
定され、実行中にも書き替え可能である。
【0039】親ステップIDは、当該ステップの1つ前
のステップのIDである。また、子ステップIDは、当
該ステップの1つ後のステップのIDである。これによ
り、ステップの実行順序が規定される。
【0040】ルーティング機能部12は、この例の場
合、機能的には、ステップ状態管理部31と、ルーティ
ング処理部32と、パケット送受部33とを備える。
【0041】ルーティング処理部32は、ワークフロー
テーブルのデータに基づき実際のルーティングの決定を
行なう。ルーティング機能部12では、ワークフローの
各ステップの状態を、次の〜の4種の状態により管
理して、そのワークフローの流れを管理する。
【0042】ステップがまだ作業を開始することがで
きない状態(以下、この状態を「実行待ち」という) ステップの開始準備ができており、担当者の仕事の開
始を待っている待機状態(以下、この状態を「実行可
能」という) 担当者が作業をしている実行状態(以下、この状態を
「実行中」という) 担当者が作業を終了した状態(以下、この状態を「完
了」という)。
【0043】以上のステップの状態遷移に応じてルーテ
ィング機能部12は、基本的には、次のような動作を行
ない、この動作が各ステップに対して繰り返されること
により、ワークフローは進行する。
【0044】初期時には、ワークフローテーブルの各ス
テップの状態は「実行待ち」となっている。担当者によ
りワークフローの起動が行なわれると、システム管理機
能部17の指示を受けたルーティング処理部32により
最初のステップが次のステップとして決定される。ま
た、後述するように、前のステップが終了したとき
(「完了」の状態になったとき)に、ルーティング処理
部32により次のステップが決定される。ワークフロー
テーブルにおいては、決定された次のステップは、ステ
ップ状態管理部31により、その状態が「実行可能」と
される。
【0045】また、ステップ状態管理部31は、ステッ
プの状態が「実行待ち」から「実行可能」になるとき、
通知管理機能部13に通知要求を出す。通知管理機能部
13は、この通知要求に従って次ステップの担当者に対
して通知を行なって担当者の作業の開始を促す。通知管
理機能部13は、通知内容のデータである通知テーブル
のデータを格納する記憶部13Mを備えている。
【0046】この通知に対して担当者が開始の合図をサ
ーバー側のシステム部10に対して行なうと、この合図
を通知管理機能部13が受け、ステップ状態管理部31
にその旨を知らせる。ステップ状態管理部31は、これ
に応じてワークフローテーブルの当該ステップの状態を
「実行可能」から「実行中」にする。
【0047】そして、ステップ状態管理部31は、パケ
ット送受部33にパケット送信要求を出して、このパケ
ット送受部33より、担当者が作業を行なうために必要
な文書、図面、データなどの情報をひとまとめにしたデ
ータの固まりであるパケットを、当該ステップの担当者
に対して送る。
【0048】パケットは参照情報管理機能部16により
管理され、参照情報管理機能部16は、このパケットの
記憶部16Mを有する。パケット送受部33は、参照情
報管理機能部16に管理されている情報を用いてステッ
プの担当者に送るパケットを形成する。参照情報管理機
能部16は、ユーザから得たパケットを記憶部16Mに
蓄える処理も行う。
【0049】担当ユーザは、システム部10から配達さ
れたパケットを元に作業を実行する。そして、指定され
た作業を終了すると、担当ユーザは、適宜、作業内容を
反映させたパケットとともに、システム部10に対し、
終了の合図を送る。このとき、ステップ状態管理部31
は、ワークフローテーブルの当該ステップの状態の欄を
「実行中」から「完了」とする。
【0050】また、ステップ状態管理部31は、ステッ
プの状態が「実行中」から「完了」になるときに、ルー
ティング処理部32に処理要求を出す。ルーティング処
理部32は、実際のルーティングの決定を行なう。すな
わち、次にルーティングを行なうステップを決定し、ま
た、担当ユーザを決定し、その決定したステップおよび
担当ユーザをステップ状態管理部31に通知する。
【0051】ステップ状態管理部31は、ルーティング
処理部32からの通知によりルーティングを行なうステ
ップの状態を、「実行待ち」から「実行可能」にする。
以下、上述と同様の処理を繰り返して、ワークフローを
進行させ、後続のステップがなくなるとワークフローの
処理を終了する。
【0052】次に、この発明の要部である緊急度の伝達
に関する部分について説明する。図1は、この発明の要
部である緊急度の伝達に関する部分についての機能ブロ
ック図である。この図1の機能ブロック図においては、
サーバー側のシステム部10の部分は、システム部40
と表わし、また、クライアント側の各ユーザーインタ−
フェース20の対応部分は、それぞれタスクボックス5
0と称するものとしている。
【0053】図1において、システム部40のワークフ
ローサービス手段41は、システム管理機能部17の機
能の一部であり、格納部44(記憶部17Mに対応)に
格納されているワークフローテーブルTWを管理すると
共に、格納部45に格納されている、緊急度の判定の基
準となる判定基準テーブルTRを管理する。格納部44
および45は、それぞれシステム部40のメモリに割り
当てられた所定のメモリ領域、あるいはそれぞれ単独の
メモリである。
【0054】ワークフローテーブルTWのデータの例
は、前述した図5の通りである。そして、判定基準テー
ブルTRは、ワークフロー毎に設定された緊急度の判定
基準からなるテーブルであり、1つのワークフローにつ
いて、それぞれ複数個の判定基準を設定することが可能
である。この判定基準テーブルTRの判定基準の値は、
図示を省略した判定基準設定部を通じて、予めシステム
管理者により設定され、格納部45に格納される。この
例では、判定基準は、日数で表わされ、現在の日付か
ら、緊急度の判定対象日(開始予定日あるいは終了予定
日)までの日数が、判定基準より長いか短いかにより緊
急度の高低が判定される。後述するように、この例で
は、緊急度の算出は、サーバー側から与えられる情報に
基づいてクライアント側の各タスクボックス50で行な
う。
【0055】図6は、判定基準テーブルTRの一例であ
り、これは、前述の図4に示したワークフローIDが
「1」と「2」の2つのワークフローに対してそれぞれ
設定されている。この例では、判定基準1のみが設定さ
れた場合を示しているが、システム管理者によっては、
判定基準として判定基準1と判定基準2との2つを設定
して運用することも可能である。なお、この場合、判定
基準1は、判定基準2に対してより高い緊急度の判定を
行なえるようにするため、(判定基準1の日数)<(判
定基準2の日数)の関係になるようにしている。
【0056】通知サービス手段42は、通知管理機能部
13の機能の一部であり、格納部46(図1の記憶部1
3Mに対応)に格納される通知テーブルTCを管理す
る。前述したように、状態が「実行可能」になったステ
ップの担当者に対して通知が行なわれるが、このときに
各ステップの担当者に通知された情報内容が、通知テー
ブルTCとして保存されている。
【0057】前述もしたように、通知サービス手段42
は、ステップの状態が「実行可能」になったときに、ワ
ークフローテーブルTWを参照して、そのステップの担
当者に対して通知する通知情報を生成し、それを当該ス
テップの担当者に通知すると共に、通知テーブルTC
に、通知した通知情報を登録する。
【0058】図7は、この例の場合の通知テーブルTC
の例を示すもので、各1つの行が1つの通知情報に対応
している。ステップの担当者に与えられる通知情報に
は、図7に示すように、ワークフローID、ステップI
D、宛名(通知の宛先である担当者名)、当該通知の送
信日、緊急度の判定対象日が含まれる。
【0059】緊急度の判定対象日は、緊急度を算出する
ために利用される日付である。この通知テーブルTCの
判定対象日の欄は、システム管理者による判定対象日と
なる開始予定日あるいは終了予定日の設定入力あるいは
変更入力がされたとき、後述するように、判定対象日設
定部43により、ワークフローテーブルTWの、対象と
なるステップの状態に応じて、そのステップの「開始予
定日」または「終了予定日」あるいは「なし」が記入さ
れる。すなわち、、ステップの状態が、「実行待ち」ま
たは「実行可能」であれば、開始予定日が、「実行中」
であれば、終了予定日が、「完了」であれば「なし」
が、それぞれ、判定対象日の欄に記入される。
【0060】通知テーブルTCの判定対象日の欄は、ま
た、ワークフローサービス手段41により、ワークフロ
ーの進行に応じて、ステップの状態が変化すると書き替
えられる。すなわち、ステップの状態が「実行可能」か
ら「実行中」になれば、そのステップについての判定対
象日が開始予定日から終了予定日に変更され、「実行
中」から「完了」になれば、判定対象日の欄は「なし」
と書き替えられる。
【0061】前述したように、通知テーブルTCの判定
対象日は、ワークフローサービス手段41と、通知サー
ビス手段42との間に設けられる判定対象日設定部43
とによりワークフローテーブルTWを参照して設定され
る。判定対象日設定部43は、ワークフローテーブル変
更要求処理部431と、判定対象日決定部432とを備
える。
【0062】そして、変更要求部47は、システム管理
者によって、ワークフローおよびステップの指定と、そ
のステップにおける緊急度の判定対象日である開始予定
日あるいは終了予定日の変更入力(初期的な開始予定日
および終了予定日の設定入力を含む)がなされたとき、
その入力されたワークフローID、ステップID、日付
情報を含む変更要求をワークフローテーブル変更要求処
理部431に送る。
【0063】ワークフローテーブル変更要求処理部43
1は、この変更要求に応じてワークフローテーブルTW
の、指定されたワークフローおよびステップの行の開始
予定日あるいは終了予定日として、システム管理者によ
り設定された日付を書き込むようにワークフローサービ
ス手段41に依頼する。
【0064】そして、判定対象日決定部432は、前述
したように、ワークフローテーブルの各ステップの状態
を参照し、通知テーブルの対応するステップの判定対象
日の欄に、ワークフローテーブル中の対応するステップ
の「開始予定日」または「終了予定日」もしくは「な
し」を書き込む。
【0065】この判定対象日設定部43の処理動作の流
れの例を図8のフローチャートについて説明する。
【0066】図8のフローチャートの処理ルーチンは、
変更要求に対してシステム管理者から開始予定日あるい
は終了予定日の変更入力(初期的な設定入力を含む)が
あったときに開始する。まず、処理S1において、シス
テム管理者からの変更要求は終了予定日の変更要求があ
るか否か判断する。終了予定日の変更要求があれば、処
理S2に進んで、ワークフローテーブルTWにおいて、
指定されたワークフローID、ステップIDのステップ
の行の終了予定日の欄に入力された日付を記入する。
【0067】処理S1で、システム管理者からの変更要
求は終了予定日の変更要求でないと判断されたときに
は、処理3に進んで、開始予定日の変更要求であるか否
か判断する。開始予定日の変更要求であれば、処理S4
に進んで、ワークフローテーブルTWにおいて、指定さ
れたワークフローID、ステップIDのステップの行の
開始予定日の欄に入力された日付を記入する。
【0068】処理S2あるいは処理S4の次には、処理
S5に進む。処理S5では、ワークフローテーブルTW
において、前記指定されたステップの状態が「実行待
ち」または「実行可能」であるか否か判断し、そうであ
れば、処理S6に進んで、通知テーブルTC中の対応す
るステップの判定対象日の欄に、ワークフローテーブル
TWの対応するステップの開始予定日の日付を設定す
る。
【0069】処理S5で、指定されたステップの状態が
「実行待ち」または「実行可能」でないと判断したとき
には、処理S7に進み、指定されたステップの状態は
「実行中」であるか否か判断する。実行中であれば、処
理S8に進んで、通知テーブルTC中の対応するステッ
プの判定対象日の欄に、ワークフローテーブルTWの対
応するステップの終了予定日の日付を設定する。実行中
でなければ、処理S9に進んで、通知テーブルTC中の
対応するステップの判定対象日の欄に、「なし」を設定
する。以上で、この処理ルーチンは終了となる。
【0070】通知サービス手段42は、また、クライア
ント側であるタスクボックスからの緊急度の判定のため
の情報の転送要求を受信する。この例では、この転送要
求は、タスクボックスから所定の周期、例えば3時間ご
とや1日ごとに、繰り返し送られてくるもので、担当者
名の情報が含まれている。
【0071】この転送要求は、宛名が、この転送要求に
含まれる担当者名と一致する通知テーブルの通知のワー
クフローID、ステップID、送信日、判断対象日と、
そのワークフローIDのワークフローについての判断基
準、そのステップIDのステップの状態の情報の取得を
要求するものである。
【0072】通知サービス手段42は、受け取った転送
要求をワークフローサービス手段41に送る。ワークフ
ローサービス手段41は、これを受けると、図9のフロ
ーチャートに示すような処理の流れで、要求を出したタ
スクボックスの担当者に送る情報を生成し、それを送出
する。この例では、要求を出したタスクボックスの担当
者に送る情報は、一時テーブルと呼ばれるテーブル情報
の形式でワークフローサービスにより作成されるもので
ある。
【0073】すなわち、まず、ワークフローサービス手
段41は、処理S11で通知サービス手段42から転送
要求を受けると、処理S12に進んで、通知サービス手
段42に対して、通知テーブルTC中の担当者名が一致
する通知(行)があるか否かの検索要求を出す。
【0074】この検索要求に対して、通知サービス手段
42では、通知テーブルTC中に担当者名が一致する通
知があるか否かの検索を実行して、その結果をワークフ
ローサービス手段41に通知するので、処理S13で、
この検索結果を受けて、担当者名と一致する通知がある
か否か判断し、なければこの処理ルーチンを終了し、あ
れば処理S14に進む。
【0075】通知サービス手段42では、前記検索の結
果、通知テーブルTC中に担当者名が一致する通知
(行)があれば、その行のワークフローID、ステップ
ID、送信日、判断対象日をワークフローサービス手段
42に通知するので、ワークフローサービス手段41で
は、処理S14で、これらを取得する。そして、次の処
理S15において、取得したワークフローID、ステッ
プID、送信日、判断対象日を一時テーブルTBに格納
する。
【0076】次に、処理S16に進んで、ワークフロー
テーブルTW中から、処理S15で一次テーブルTBに
格納したワークフローID、ステップIDと一致するス
テップの状態を取得し、処理S17において、それを一
時テーブルTBに格納する。次に、処理S18に進み、
判断基準テーブルTRから、処理S15で一時テーブル
TBに格納したワークフローIDと一致する判断基準を
取得し、それを処理S19で一時テーブルTBに格納す
る。
【0077】以上で、一時テーブルTBは完成となる。
そして、処理S20において、その完成した一時テーブ
ルTBを、要求を出したタスクボックスの担当者宛てに
送出する。
【0078】図10は、ワークフローテーブルTBが図
5に示したような内容であり、通知テーブルTCが図7
に示したような内容であるときに、担当者名「Stev
e」が、転送要求を出した場合の一時テーブルTBの例
を示すものである。
【0079】この場合、処理13で一時テーブルに格納
された判定対象日は、前述したように、前回の転送要求
から今回の転送要求の間に、システム管理者により開始
予定日や終了予定日が変更されたときには、その変更さ
れた日付となっている。後述するように、タスクボック
スは、取得した一時テーブルの情報を用いて緊急度の算
出を行なうが、以上のように、判定対象日がシステム管
理者により変えられたときには、その変更された日付を
タイムリーに取得することができるので、常に、状況変
化に応じた緊急度を得ることができるようになる。
【0080】次に、タスクボックス側について説明す
る。図1に示すように、各タスクボックス50は、同様
の構成をするものであるので、タスクボックス全体の制
御を行なうための制御部51と、一定周期で転送要求を
発生する転送要求発生部52と、判定基準設定部53
と、判定基準テーブルを格納する格納部54と、後述す
るタスクオーダーテーブルを格納する格納部55と、タ
スクオーダー表示制御部56とを備える。
【0081】転送要求発生部52は、当該タスクボック
ス50の担当者名の情報を含む転送要求を、前述したよ
うに一定周期で自動的に発生し、この転送要求をサーバ
ー側のシステム部40に送る。この転送要求に対して、
前述したようにして、システム部40では、転送要求に
含まれる担当者が担当するステップについての一時テー
ブルTBを作成し、その担当者名を宛名として、当該作
成した一時テーブルTBをタスクボックス50に送り返
してくる。そこで、タスクボックス50では、その担当
者名を宛名とする一時テーブルを制御部51を介してタ
スクオーダー表示制御部56で受け取り、タスクオーダ
ー表示制御部56の管理化の図示しない一時格納部に格
納する。
【0082】そして、タスクボックス50のタスクオー
ダー表示制御部56では、受け取った一時テーブルTB
の各1行のワークフローID、ステップID、送信日、
状態の情報を、1つのタスクオーダーを構成するための
要素として、タスクオーダーIDという識別子を割り当
て、それをタスクオーダーテーブルとして制御部51を
介して格納部55に格納する。
【0083】図11は、図10の一時テーブルTBに基
づいて作成されたタスクオーダーテーブルの例である。
この図11に示されるように、各1行のタスクオーダー
には、上記の情報のほかに緊急度の項目が設けられる。
一時テーブルTBを受け取ってタスクオーダーテーブル
を作成した時点では、タスクオーダーテーブル中のこの
緊急度の項目は埋まっていない。
【0084】そして、この例の場合には、ステップ担当
者が、自己の能力や都合に応じた緊急度を取得すること
ができるように、タスクボックス50側にも判定基準テ
ーブルが格納部52に格納されている。このタスクボッ
クス50側の判定基準は、判定基準設定部53から担当
ユーザーが設定する。この例においては、このタスクボ
ックス50側の判定基準は、サーバー側から送られてく
る一時テーブルTB中の判定基準に優先して用いられる
ようにされている。
【0085】図12は、制御部51を介して実行される
この判定基準の設定に関する流れ図である。すなわち、
まず、処理S21で、判定基準設定部53で担当ユーザ
ーによる判定基準の設定入力(設定要求)があったか否
かを判断し、設定入力がなければ判定基準設定のこのル
ーチンを終了し、設定入力があれば、処理S22で、入
力された各ワークフローについての判定基準を格納部5
4の判定基準テーブルに登録して、このルーチンを終了
する。図13は、担当ユーザーにより設定された判定基
準の判定基準テーブルの例である。
【0086】この例では、上記のように、タスクボック
ス50側で、担当者により緊急度の判断基準が別に定め
られている場合には、その担当者により設定された緊急
度を優先するように一時テーブルTBを書き替えて、更
新一時テーブルtbを生成して前記一時格納部に格納す
るようにする。この処理も、タスクオーダー表示制御部
56が行なう。
【0087】図14は、タスクボックス側で作り直され
た更新一時テーブルtbの例である。この例では、担当
ユーザーにより、タスクボックス側の判定基準として、
ワークフローIDが「1」および「2」のワークフロー
について、図13に示すように設定されているので、一
時テーブルTBの判定基準の項目は、格納部54の判定
基準テーブルの判定基準1および判定基準2が上書きさ
れて更新され、タスクボックス50側の判定基準が、サ
ーバー側の判定基準に優先するようにされている。
【0088】タスクオーダー表示制御部56は、更新さ
れた一時テーブルtbの判定対象日および判定基準の項
目と、現在の日付とから緊急度の算出を行ない、算出し
た緊急度の重要度、この例では「高」「中」「低」の判
定を行ない、その判定結果荷応じて、タスクボックス5
0に設けられているディスプレイに表示する。なお、こ
のタスクボックス50のディスプレイは、各担当者がそ
れぞれのステップの作業を実行するときに、キーボード
やマウスなどの入力操作手段と協働して、ステップの作
業環境を提供するものである。
【0089】図15は、タスクオーダー表示制御部56
の機能ブロック図の例を示すものである。すなわち、タ
スクオーダー表示制御部56は、タスクオーダー取得部
561と、緊急度算出部562と、緊急度判定部563
と、通常表示処理部564と、特殊表示処理部565と
からなる。
【0090】このタスクオーダー表示制御部56の制御
処理の流れを図16および図17のフローチャートを参
照しながら説明する。
【0091】まず、処理S31において、サーバー側か
らの一時テーブルTBを取得する。次に処理S32にお
いて、取得した一時テーブルTBの各行にタスクオーダ
ーIDを「1」から昇順に割り当てる。次に、処理S3
3で、タスクオーダーIDと、それに対応する一時テー
ブルTBのワークフローID、ステップID、送信日、
状態の項目を、昇順に割り当てたタスクオーダーについ
て、順次にタスクオーダーテーブルに書き込む。
【0092】次に、処理S34に進んで、緊急度の算出
を行なう。この緊急度の算出処理の流れは、この例では
図17のフローチャートに示すものとされている。
【0093】すなわち、図17に示すように、まず、処
理S41において、格納部54の判定基準テーブルにタ
スクボックス側の判定基準データが設定されているか否
か判断する。設定されているときには、処理S42に進
んで、サーバー側からの一時テーブルTBの判定基準の
項目について、タスクボックス側の判断基準を上書きし
て更新一時テーブルtbとした後、処理S43に進む。
タスクボックス側の判定基準が設定されていなければ、
処理S41から処理S43にそのまま進む。
【0094】処理S43では、処理S33で格納部55
に格納されたタスクオーダーテーブル中で、緊急度が未
設定の行があるか否か判断する。未設定のものがなけれ
ば、緊急度算出のこのルーチンを終了して、図16のフ
ローチャートの処理S35に進む。
【0095】処理S43で緊急度が未設定の行があれ
ば、処理S44に進んで、一時テーブルTBあるいは更
新一時テーブルtbの行のうちの、緊急度が未設定の行
のワークフローID、ステップIDと一致する行の判定
対象日と、判定基準を抽出すると共に、図示しないカレ
ンダー部から現在の日付情報を得る。そして、処理S4
5に進んで、現在の日付から、判定対象日までの日数
が、判定基準1が示す日数以内となったか否か判断し、
そうであれば、処理S46に進んで、タスクオーダーテ
ーブルの対応するステップIDの行の緊急度の項目に
「高」を設定する。
【0096】処理46で、現在の日付から、判定対象日
までの日数が、判定基準1が示す日数以内でないと判断
したときには、処理S47に進んで、判断基準2が設定
されているか否か判断し、判断基準2が設定されていな
ければ、処理S50に進んで、タスクオーダーテーブル
の対応するステップIDの行の緊急度の項目に「低」を
設定する。
【0097】処理S47で、判断基準2が設定されてい
ると判断されたときには処理S48に進み、現在の日付
から、判定対象日までの日数が、判定基準2が示す日数
以内であるか否か判断し、以内であれば処理S49に進
み、タスクオーダーテーブルの対応するステップIDの
行の緊急度の項目に「中」を設定する。また、処理S4
8で、現在の日付から、判定対象日までの日数が、判定
基準2が示す日数以内でないと判断されたときには、処
理S50に進み、タスクオーダーテーブルの対応するス
テップIDの行の緊急度の項目に「低」を設定する。な
お、ステップの状態が完了であるときには、一時テーブ
ルの判定対象日の項目は「なし」とされているが、この
ステップに対しては、緊急度は「低」に設定される。
【0098】そして、処理S46、S49、S50の後
は、処理S43に戻り、タスクオーダーテーブル中に緊
急度の項目が未設定の行がなくなるまで、処理S44以
下の処理を繰り返す。そして、タスクオーダーテーブル
中に緊急度の項目が未設定の行がなくなると、この緊急
度算出のルーチンを終了して、図16の処理35に進
む。
【0099】処理S35では、タスクオーダーテーブル
中に未表示のタスクオーダーがあるか否か、つまりすべ
てのタスクオーダーの表示を完了したか否か判断する。
未表示のタスクオーダー(1行)があれば処理S36に
進み、その未表示のタスクオーダーを選択して、次の処
理S37で、そのタスクオーダーの緊急度の「高」
「中」「低」の設定値に応じたパターンで、そのタスク
オーダーの行の表示を行なう。なお、この例では、タス
クオーダーテーブルの緊急度の項目を除く項目が、表示
される。緊急度の項目は、表示パターンに反映されるか
らである。この処理37の次には、処理S35に戻る。
そして、すべてのタスクオーダーについての表示処理を
行なうと、このルーチンを終了する。
【0100】この例では、緊急度の「高」「中」「低」
の設定値に応じた表示パターンの例として、タスクオー
ダーの各行の背景パターンを変える方式が採用されてい
る。すなわち、この例では、タスクオーダー表示制御部
56では、緊急度が「低」のときには、通常表示処理部
564がその表示を担当し、その行の背景には何等の装
飾は施されない。一方、緊急度が「中」あるいは「高」
であるときには、特殊表示処理部565がその表示を担
当し、その行の背景を、「中」と「高」とで区別できる
態様で表示を行なう。
【0101】なお、緊急度の重要度の区別のための表示
方法としては、この例のように、各行の背景を変える方
法に限らず、緊急度に応じたマークをタスクオーダーの
各行に付与する方法、緊急度の項の「高」「中」「低」
をそのまま文字表示すると共に、その緊急度の項のみの
表示について、「高」「中」「低」について表示を変え
る方法、また、カラーディスプレイであれば、緊急度に
応じてタスクオーダーの行の表示色を変えるようにする
方法など、その他種々の方法が採用可能である。
【0102】次に具体例を上げる。今、現在の日付が2
月1日であるときに、図14の担当者「Steve」に
ついての一時テーブルtbに基づいてタスクオーダー表
示制御部56で緊急度の算出がなされると、図11に示
されるように、ワークフローID「1」のステップID
「12」のステップの緊急度は「低」、ワークフローI
D「1」のステップID「13」のステップの緊急度は
「低」、ワークフローID「2」のステップID「2
1」のステップの緊急度は「高」となる。
【0103】このタスクオーダーテーブルのデータを元
に、タスクオーダー表示制御部56では、緊急度の項目
を除く項目について、タスクオーダーテーブルの各行の
表示を行なうが、前述したように、緊急度の項目の
「高」「中」「低」の設定値に応じたパターンでその表
示を行なう。図18Aは、このときのタスクボックス5
0のディスプレイの表示例を示している。図18Aで
は、タスクオーダーID「3」、ワークフローID
「2」、ステップID「21」のタスクオーダーの行の
背景が、その緊急度「高」に対応したものとなってい
る。
【0104】なお、このタスクオーダーテーブルは、デ
ィスプレイ画面の担当ユーザーの作業環境中に、1つの
ウインドウとして表示される。そして、図18に示され
ているように、このタスクオーダーテーブルのウインド
ウ表示を閉じる(表示消去)するために、ディスプレイ
画面には、「閉じる」のボタン(例えばボタンアイコ
ン)が表示されている。
【0105】転送要求がタスクボックスから発生する毎
に、以上の緊急度の算出およびタスクオーダーテーブル
の表示が行なわれる。したがって、現在の日付が判定対
象日に近付くにしたがって各タスクオーダーの緊急度は
変更されることになり、時間の経過に応じた緊急度を、
ステップの担当者は知ることができる。
【0106】次に、同じ担当者名「Steve」からの
転送要求が2月3日にあった場合において、その前日の
2月2日に、システム管理者により、担当者名「Ste
ve」が担当すべきステップID「13」の終了予定日
が2月14日から2月7日に変更されている場合につい
て説明する。
【0107】このとき、2月2日になされたシステム管
理者による終了予定日の変更要求が判定対象日設定部4
3で処理され、前述したようにして、格納部44のワー
クフローテーブルTWは、図19に示すように、図5に
示したものから、ステップID「13」の終了予定日が
2月7日に変更されたものとなる。
【0108】そして、判定対象日設定部43は、このワ
ークフローテーブルTWを参照して、ステップID「1
3」のステップの状態が「実行中」であることから、図
20に示すように、通知テーブルTCの判定対象日に、
新たな終了予定日2月7日を設定し直す。
【0109】そして、2月3日に、担当者名「Stev
e」として、タスクボックスから転送要求が到来する
と、システム部40では、図21Aに示すような一時テ
ーブルTBが作成され、タスクボックス側に送られる。
担当者名「Steve」のタスクボックスでは、この一
時テーブルTBを受信して、タスクオーダーテーブルが
作成され、図21Bに示すような更新一時テーブルtb
が作成されることになる。
【0110】そして、図21Bの更新一時テーブルtb
に基づいて緊急度の算出が行なわれる。このときには、
終了予定日の2月7日が判定対象日であって、現在の日
付が2月3日であるので、現在の日付から判定対象日ま
での日数は、4日であり、これは判定基準1(=3)よ
り大きく、判定基準2(=7)以内である。したがっ
て、図22に示すように、タスクオーダーID「1」お
よび「3」については、図11のタスクオーダーテーブ
ルと変わらないが、タスクオーダーID「2」のステッ
プID「13」のステップのタスクオーダーの緊急度
は、「低」から「中」に変化する。
【0111】そして、このタスクオーダーテーブルがタ
スクボックスのディスプレイに表示されると、図18B
に示すようなものとなり、タスクオーダーID「2」の
行が、緊急度「中」に応じた背景表示パターンに変わ
る。これにより、担当ユーザーは、緊急度が変化したこ
とを認識できる。
【0112】こうして、システム管理者により、開始予
定日や終了予定日が変更されるなどという、状況の変化
に対応した緊急度の伝達が可能になる。
【0113】以上の実施例においては、システム管理者
や担当ユーザーは、判定基準をワークフロー毎に設定で
きるので、ワークフロー毎に異なる判定基準を持たせる
ことができる。しかも、担当ユーザーが判定基準を自分
の好みに合わせて設定することができるので、担当ユー
ザーの能力や好みに合わせて緊急度に対する定義を実現
することができる。
【0114】次に、この発明の他の実施例について説明
する。
【0115】以上の実施例では、一定周期でタスクボッ
クスから転送要求が発生するように構成されているが、
この転送要求に加えて、あるいはこの転送要求に代え
て、担当者が適宜要求を任意に出すようにしてもよい。
この場合に、担当者が要求を出す場合でも、一時格納部
に格納した一時テーブルを用いて、1日毎などのように
一定周期で緊急度を算出して、タスクオーダーテーブル
に反映させ、それをディスプレイに表示するようにする
とよい。
【0116】また、緊急度の算出をサーバー側で行なっ
て、その緊急度の情報をクライアント側に送るようにし
てもよい。その場合には、クライアント側では、緊急度
の算出部を設けなくともよくなり、サーバー側からクラ
イアント側に送る情報としては、判定基準の情報や判定
対象日の情報は含めなくてよくなる。この場合には、ク
ライアント側からの転送要求により、前記緊急度を含む
情報を、その要求したクライアント側の担当ユーザーに
対して、サーバー側が送るようにしてもよいし、サーバ
ー側が適宜、クライアント側の担当ユーザーを指定し
て、緊急度を含む情報を送るようにしてもよい。この場
合にも、クライアント側で設定した判定基準をサーバー
側に送っておくことにより、サーバー側において、クラ
イアント側の担当ユーザーが設定した判定基準を優先し
て緊急度を求めることも可能である。そして、このクラ
イアント側の担当ユーザーが設定した判定基準は、クラ
イアント側から転送要求を出す方式の場合には、その転
送要求に含めてサーバー側に送ることができる。
【0117】また、次のような実施例も可能である。す
なわち、サーバー側と、クライアント側の双方が判定基
準テーブルを備えるが、サーバー側は、クライアントの
転送要求により、緊急度を含む情報をクライアント側に
送るときに、必ず緊急度を算出して送るようにする。そ
して、クライアント側は、受け取った緊急度の情報が示
されるステップが、その判定基準テーブルに判定基準が
登録されているワークフローID内のステップである場
合には、サーバー側で求めた緊急度に代えて、クライア
ント側の判定基準に基づいて求めた緊急度を採用して、
それを表示するようにする。この例の場合には、サーバ
ー側で緊急度を求めるものであっても、判定対象日の情
報はクライアント側に送る必要がある。
【0118】また、ワークフローシステムは、ホスト装
置と端末装置とで構成し、サーバー側の機能と、クライ
アント側の機能の殆どとを、ホスト装置にて実現するよ
うにすることもできる。
【0119】さらに、上述の説明では、予め、判定対象
日である開始期限の情報(例えば開始予定日)または終
了期限の情報(例えば終了予定日)を設定するようにし
たが、緊急度を求める際に、ステップの状態を参照し
て、緊急度を求める対象日が開始期限か、終了期限かを
判定して、いずれかを選択し、その選択した対象日につ
いて緊急度を求めるようにすることもできる。
【0120】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、要求が発生する毎に緊急度の算出を行なうようにし
ているので、時間の経過に伴った緊急度の変換を確実に
知ることができる。また、ある要求と次の要求との間に
おいて、緊急度を算出する基礎となる期限情報を変更し
たときには、前記次の要求の発生時点で、変更された期
限情報に基づいて緊急度が算出されるので、状況変化に
対応した緊急度を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による情報処理システムの一実施例の
要部の機能ブロック図である。
【図2】この発明による情報処理システムの一実施例の
全体の概要の機能ブロック図である。
【図3】この発明による情報処理システムの一実施例の
動作の概要を説明するための機能ブロック図である。
【図4】ワークフローの一例を示す図である。
【図5】この発明による情報処理システムの一実施例の
説明に用いるデータテーブルの例を示す図である。
【図6】この発明による情報処理システムの一実施例の
説明に用いるデータテーブルの例を示す図である。
【図7】この発明による情報処理システムの一実施例の
説明に用いるデータテーブルの例を示す図である。
【図8】この発明による情報処理システムの一実施例の
動作の一部の説明に用いるフローチャートである。
【図9】この発明による情報処理システムの一実施例の
動作の一部の説明に用いるフローチャートである。
【図10】この発明による情報処理システムの一実施例
の説明に用いるデータテーブルの例を示す図である。
【図11】この発明による情報処理システムの一実施例
の説明に用いるデータテーブルの例を示す図である。
【図12】この発明による情報処理システムの一実施例
の動作の一部の説明に用いるフローチャートである。
【図13】この発明による情報処理システムの一実施例
の説明に用いるデータテーブルの例を示す図である。
【図14】この発明による情報処理システムの一実施例
の説明に用いるデータテーブルの例を示す図である。
【図15】この発明による情報処理システムの一実施例
の一部の機能ブロック図である。
【図16】この発明による情報処理システムの一実施例
の動作の一部の説明に用いるフローチャートである。
【図17】この発明による情報処理システムの一実施例
の動作の一部の説明に用いるフローチャートである。
【図18】この発明による情報処理システムの一実施例
における緊急度の表示例を説明するための図である。
【図19】この発明による情報処理システムの一実施例
の説明に用いるデータテーブルの例を示す図である。
【図20】この発明による情報処理システムの一実施例
の説明に用いるデータテーブルの例を示す図である。
【図21】この発明による情報処理システムの一実施例
の説明に用いるデータテーブルの例を示す図である。
【図22】この発明による情報処理システムの一実施例
の説明に用いるデータテーブルの例を示す図である。
【符号の説明】
10、40 システム部 20 ユーザーインタ−フェース部 41 ワークフローサービス手段 42 通知サービス手段 43 判定対象日設定手段 44 ワークフローテーブルの格納部 45 判定基準テーブルの格納部 46 通知テーブルの格納部 47 変更要求手段 50 タスクボックス 52 転送要求発生部 53 判定基準設定部 54 判定基準テーブルの格納部 55 タスクオーダーテーブルの格納部 56 タスクオーダー表示制御部 TW ワークフローテーブル TR 判定基準テーブル(サーバー側) TC 通知テーブル TB 一時テーブル(サーバー側) tb 更新一時テーブル(クライアント側) TO タスクオーダーテーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】順序立てて処理すべき作業を、複数個の作
    業工程に分け、その複数個の作業工程の順序と、各作業
    工程の処理内容と、各作業工程の担当者とを定めて、前
    記作業を支援する情報処理システムにおいて、 前記作業工程のそれぞれを一意に識別するための作業工
    程識別情報と、前記作業工程で行なう処理に関する期限
    についての期限情報と、各作業工程の処理を実行すべき
    担当者を識別するための担当者識別情報とを当該作業工
    程に対応させて保持する第1の保持手段と、 前記第1の保持手段に保持された期限情報を変更するた
    めの変更手段と、 前記作業工程での処理に関する緊急度を求めるための判
    定基準を保持する第2の保持手段と、 前記第2の保持手段に保持された判定基準と、前記担当
    者が処理すべき作業工程の前記期限情報と、現在の暦情
    報とに基づき当該作業工程の緊急度を求める緊急度判定
    手段と、 前記担当者を特定して当該担当者が処理すべき作業工程
    に関する前記緊急度を含む情報の作成を要求する要求手
    段と、 前記要求手段からの要求に応じて、前記作業工程識別情
    報と、前記期限情報と、前記緊急度判定手段により求め
    られた緊急度とを含む情報の一覧を、前記特定された担
    当者に付き作成する一覧作成手段と、 前記一覧作成手段により作成された前記情報の一覧を前
    記特定された担当者に対して可視化出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
JP28883194A 1994-10-28 1994-10-28 情報処理システムおよび情報処理方法 Expired - Fee Related JP3358641B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28883194A JP3358641B2 (ja) 1994-10-28 1994-10-28 情報処理システムおよび情報処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28883194A JP3358641B2 (ja) 1994-10-28 1994-10-28 情報処理システムおよび情報処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08123869A true JPH08123869A (ja) 1996-05-17
JP3358641B2 JP3358641B2 (ja) 2002-12-24

Family

ID=17735316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28883194A Expired - Fee Related JP3358641B2 (ja) 1994-10-28 1994-10-28 情報処理システムおよび情報処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3358641B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09198291A (ja) * 1996-01-17 1997-07-31 Toshiba Corp コンカレントエンジニアリング支援システム及びコンカレントエンジニアリング支援方法
JPH10254759A (ja) * 1997-03-12 1998-09-25 Toshiba Corp コンカレントエンジニアリング支援装置及びコンカレントエンジニアリング支援方法
JP2010231611A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Sony Corp ディジタルシネマ管理装置とディジタルシネマ管理方法
JP2016103236A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 株式会社DeNAライフサイエンス 表示画面生成装置、カウンセリングシステム、表示画面生成方法、プログラム、および、記録媒体

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09198291A (ja) * 1996-01-17 1997-07-31 Toshiba Corp コンカレントエンジニアリング支援システム及びコンカレントエンジニアリング支援方法
JPH10254759A (ja) * 1997-03-12 1998-09-25 Toshiba Corp コンカレントエンジニアリング支援装置及びコンカレントエンジニアリング支援方法
JP2010231611A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Sony Corp ディジタルシネマ管理装置とディジタルシネマ管理方法
US8666225B2 (en) 2009-03-27 2014-03-04 Sony Corporation Digital cinema management device and digital cinema management method
JP2016103236A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 株式会社DeNAライフサイエンス 表示画面生成装置、カウンセリングシステム、表示画面生成方法、プログラム、および、記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP3358641B2 (ja) 2002-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5907829A (en) Schedule management system and recording medium
EP0323702B1 (en) Electronic calendar supporting workstations
CA2047885C (en) Method and apparatus for automated meeting agenda generation in a data processing system
AU2005202447B2 (en) Hierarchical projects in a computer-enabled project management method and system
US5261045A (en) Method of exchanging entries from a plurality of different electronic calendars based on interactively entered criteria
US8219431B2 (en) Workflow management system, method and device for managing a workflow including plural hierarchically-classified tasks
US20070208603A1 (en) Workflow System, Information Processor, and Method and Program for Workflow Management
US20020077879A1 (en) Schedule management system
JPS63189963A (ja) 予定表管理方法
JPH0642242B2 (ja) 電子式予定表管理方法
JPS63195766A (ja) 電子式予定表管理方法
US20070050228A1 (en) Schedule management
WO2002019226A1 (en) Methods and systems for optimizing resource allocation based on data mined from plans created from a workflow
US20100100413A1 (en) Method and system for prioritizing meeting attendees
US20030023597A1 (en) Methods and systems for automated project management
JP3358641B2 (ja) 情報処理システムおよび情報処理方法
JPH1063751A (ja) ワークフローシステムおよびその作業分割方法
JP3225997B2 (ja) 情報処理システム
JPH11219402A (ja) ワークフロー支援システムにおける電子文書処理方法およびその方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2002123657A (ja) 作業管理システム及び作業管理方法
JP4055013B2 (ja) ワークフローシステムおよびワークフローシステムにおける作業分割方法
JP3930068B2 (ja) ワークフロー管理システム及びその表示方法
JP3225996B2 (ja) 情報処理システム
JP2658836B2 (ja) グループ作業支援システム
JP5705718B2 (ja) スケジュール管理装置およびスケジュール管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071011

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081011

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091011

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101011

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111011

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121011

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121011

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131011

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees