JPH08121842A - 温水式空気調和機の凍結防止制御方法 - Google Patents

温水式空気調和機の凍結防止制御方法

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JPH08121842A
JPH08121842A JP6278575A JP27857594A JPH08121842A JP H08121842 A JPH08121842 A JP H08121842A JP 6278575 A JP6278575 A JP 6278575A JP 27857594 A JP27857594 A JP 27857594A JP H08121842 A JPH08121842 A JP H08121842A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温水循環回路と冷媒循環回路を備えた温水式
空気調和機において、不必要な凍結防止運転を行うこと
なく、温水循環回路の凍結を確実に防止できる温水式空
気調和機の凍結防止制御方法を提供することである。 【構成】 室内熱交換器温度Th が凍結防止制御開始温
度T0 (例えば、10℃)以下であり、且つ圧縮機が停止
した後、設定時間t(例えば、2時間)以上経過した場
合に、温水弁80を開き、凍結防止運転を開始する。凍結
防止運転中において、室内熱交換器温度Th が凍結防止
制御終了温度T1(例えば、30℃)以上となる、或いは
冷媒循環回路の圧縮機がオンした時に、熱源機34を停止
させ、温水弁80を閉じて凍結防止運転を終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷媒を循環させる冷媒
循環回路と温水を循環させる温水循環回路とを備え、冷
房運転及び暖房運転に加えて除湿運転を行うことのでき
る温水式空気調和機の凍結防止制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、温水を用いた温水式空気調和機
(所謂温水エアコン)は、圧縮機、室外熱交換器、膨張
装置及び蒸発器を有し、冷媒を循環させるヒートポンプ
式の冷媒循環回路と、熱源機、循環ポンプ、放熱器及び
温水弁を有する温水循環回路とを備えており、冷媒循環
回路の蒸発器と温水循環回路の放熱器とが室内機内に組
み込まれている。このような温水式空気調和機は、冷房
運転時には冷媒循環回路のみを運転し、暖房運転時には
温水循環回路のみを運転し、除湿運転時には冷媒循環回
路と温水循環回路とを同時に運転して室内温度及び湿度
の制御を行うものである。
【0003】従来の温水循環回路においては、冬季の深
夜等の低温時に、運転を停止した温水循環回路内の水の
凍結を防止する手段として、室内熱交換器側即ち放熱器
側において温水循環回路の室内熱交換器温度(放熱器温
度)を検出し、室内熱交換器温度が所定値以下に低下し
たことを確認して温水弁を開き、熱源機側が凍結防止運
転を開始した時に温水が温水循環回路内に流通できるよ
うにしていた。なお、熱源機側の凍結防止運転は、熱源
機内の温度または外気温度の低下、或いは温水配管温度
の低下を検出すると開始され、循環ポンプが運転を開始
し、熱源機において燃焼を開始して温水を送出するもの
である。また、室内熱交換器側と熱源機側との間に通信
手段を設けたものにおいては、温水弁の開動作とともに
熱源機側に対して作動開始要求の信号を送信して凍結防
止運転を開始する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、温水循
環回路と冷媒循環回路とを備えた上述の温水式空気調和
機においては、室内機内に温水循環回路の放熱器と冷媒
循環回路の蒸発器が一体化または隣接されているから、
負荷が小さく、風速が低設定の時などの冷房運転時に室
内熱交換器温度(放熱器温度)が所定値以下に低下する
ことがあり、上記従来の温水循環回路の凍結防止制御方
法では、凍結防止運転が開始され、温水弁が無用に開閉
されるという問題があった。そこで、暖房、冷房、除
湿、送風等の何れの運転においても、凍結防止機能をキ
ャンセルすることが行われているが、例えば、誤設定に
より冬季の夜間に冷房運転の入タイマー運転が開始され
たり、エアシャワー(送風、冷風)を切り忘れた時等、
室内温度が低いときに温水循環回路を停止する等の暖房
運転以外の運転が行われると、室内機内の温水配管、放
熱器等が凍結して放熱器のフィンパイプを破損する恐れ
があるという問題があった。尚、例えば特開平2−2136
36号公報に記載されたもののように、室内熱交換器温度
の他に室内温度を検出することが考えられるが、何らか
の運転が行われている時は室内ファンが作動しているか
ら、比較的精度良く室内温度を検出することができる
が、運転停止時には室内ファンが停止しているから、室
内温度の検出値が信頼性に欠け、不必要な凍結防止運転
を招く恐れがあった。これに対して、室内温度検出のた
めに、定期的に室内ファンを作動させることが考えられ
るが、これは使用者の意図しない不快な送風となるとと
もに、騒音、不経済などの問題があった。
【0005】本発明の目的は、温水循環回路と冷媒循環
回路を備えた温水式空気調和機において、不必要な凍結
防止運転を行うことなく、温水循環回路の凍結を確実に
防止できる温水式空気調和機の凍結防止制御方法を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の温水式空気調和機の凍結防止制御方法は、冷
媒を循環させるヒートポンプ式の冷媒循環回路と、温水
循環回路とを備えた温水式空気調和機において、室内熱
交換器温度Th が予め設定された凍結防止制御開始温度
0 以下で、且つ圧縮機が停止した後に予め定められた
設定時間t以上経過した場合に、温水弁を開いて凍結防
止運転を開始するものである。凍結防止運転中におい
て、室内熱交換器温度Th が凍結防止制御開始温度T0
より高い値に予め設定された凍結防止制御終了温度T1
以上となった時に、温水弁を閉じて凍結防止運転を終了
するものである。また、凍結防止運転中において、圧縮
機がオンした時に、温水弁を閉じて凍結防止運転を終了
するものである。
【0007】
【作用】室内熱交換器温度Th が予め設定された凍結防
止制御開始温度T0 以下で、且つ圧縮機が停止した後に
予め定められた設定時間t以上経過した場合に、温水弁
を開いて凍結防止運転を開始することにより、温水式空
気調和機の現在の運転モードに関係なく、温水循環回
路、特に室内熱交換器に凍結の恐れがあるときは、確実
に凍結防止運転を開始することができる一方、凍結の恐
れがないときには不必要な凍結防止運転を行うことがな
いものである。凍結防止運転中において、室内熱交換器
温度Th が凍結防止制御開始温度T0より高い値に予め
設定された凍結防止制御終了温度T1 以上となった時
に、温水弁を閉じて凍結防止運転を終了することによ
り、、室内熱交換器温度Th が凍結防止制御終了温度T
1 (30℃)以上となると、温水循環回路の温水配管全体
(室内熱交換器を含む)の温度が十分に高くなってお
り、凍結の恐れがないことが確実になった時点で凍結防
止運転を終了させることができる。また、凍結防止運転
中において、圧縮機がオンした時に、温水弁を閉じて凍
結防止運転を終了することにより、室内温度Tr が冷房
設定温度以上になると冷媒循環回路の圧縮機がオンする
ように設定されているから、圧縮機がオンしている時に
は、室内熱交換器温度Th が凍結防止制御開始温度T0
以下になっても室内温度Tr が少なくとも冷房設定温度
以上であるから凍結の恐れのないことが確実になった時
点で凍結防止運転を終了させることができる。
【0008】
【実施例】本発明を適用する温水式空気調和機の一例と
して、エアシャワー付温水式空気調和機を図3を参照し
て説明する。エアシャワー付温水式空気調和機の室内機
1は、サニタリー空間の天井壁Wに埋め込まれて配設さ
れ、サニタリー空間の室内側面に吸気口2と、ルーバ4
とを備え、温風または冷風を吹き出す空調吹出口3、並
びに通常は格納凹所6に格納され、使用時に引き出され
るノズル5が設けられている。
【0009】室内機1内は、スポット通気口15を有する
隔壁14により、吸気口2及び空調吹出口3を下面に有す
る空気調和機Aと、ノズル5を下面に有するエアシャワ
ーDとに分割されており、空気調和機Aには吸気口2の
内側にフィルタ21及び室内温度Tr を検出する室温サー
ミスタ22が設けられ、吸気口2から空調吹出口3までの
流路に、冷媒往復管路71で室外機(図示せず)に接続さ
れた冷房用室内熱交換器(蒸発器)7と、温水供給管に
温水流量を調整する温水弁80を備えた温水往復管路81
で、循環ポンプ(図示せず)及び温水熱源機(図示せ
ず)に接続された暖房用室内熱交換器(放熱器)8と、
室内ファン13とが順に配置され、冷房用室内熱交換器7
と暖房用室内熱交換器8とに接触して室内熱交換器温度
Te を検出する熱交換器温度検出サーミスタ9が設けら
れており、また空調吹出口3に配置されたルーバ4はオ
ートルーバモータ41にアーム42を介して連結されてい
る。
【0010】冷房用室内熱交換器7及び暖房用室内熱交
換器8の下方にドレンパン10が配設され、ドレンパン10
の側方にドレン溜101 が連続して設けられており、ドレ
ン溜101 には貯留されたドレンの液位を検出する検出電
極11及びドレンポンプ12が配設され、ドレンポンプ12の
吐出側に接続されたドレンパイプ121 は空気調和機本体
1外に導出されている。
【0011】空調運転時には、吸気口2から室内空気を
吸入し(矢印F1 )、冷房用室内熱交換器7により冷却
された冷風(冷房時)、或いは暖房用室内熱交換器8に
より加熱された温風(暖房時)を室内ファン13により空
調吹出口3からサニタリー空間に吹き出す(矢印F2
ものである。
【0012】エアシャワーDは、一端に吸気口にフィル
タ18を備えたエアシャワー用スポットファン17が設けら
れ、内部に温風用セラミックヒータ19、温度ヒューズ19
0 及び加熱防止スイッチ191 が設けられたエアシャワー
ケース16が設置され、エアシャワーケース16の他端にノ
ズル5がエアシャワーケース16に対する角度調整可能に
回動自在に連結されており、隔壁14のスポット通気口15
から冷房用室内熱交換器7及び暖房用室内熱交換器8の
下流側の空気を吸引してノズル5から送風するもので、
エアシャワーDの運転時には空調吹出口3から室内空気
が吸引される恐れがあるが、この時に室内ファン13を微
風運転にセットすることにより、室内空気の吸引を抑え
ることができる。
【0013】ノズル5のエアシャワーケース16への連結
端は、回動軸50で支持され、モータ51により回動され、
ノズル5のエアシャワーケース16に対する角度が調節さ
れるもので、エアシャワーケース16に対する角度を検出
するノズル位置検出装置52が配置されている。
【0014】エアシャワーDは、必要に応じて温風また
は冷風を吹き出すことができるものであり、温風を吹き
出す運転時には、ノズル5のエアシャワーケース16に対
する角度を調節してノズル5をサニタリー空間に突出さ
せ、スポットファン17を運転してスポット送風を行う
(矢印F3 )ものであり、温風を必要とする時にはセラ
ミックヒータ19に通電してスポットファン17からの送風
を加熱して温風を送風するが、運転モードの強弱及び吸
気温度の高低等に応じて必要な時に温水調整弁80をオン
して空気調和機Aの暖房用室内熱交換器8を運転し、ス
ポットファン17の吸気温度を上昇させ、ノズル5から吹
き出される温風温度を十分に高くする(バックアップ運
転)。
【0015】一方、冷風を必要とする時には空気調和機
Aの冷房用室内熱交換器7を運転して得られる冷風をス
ポット通気口15からエアシャワーDに吸引し、スポット
ファン17によりノズル5から送風するものである。
【0016】図2を参照して制御システムを説明する
と、室内機1内に、熱交換器温度検出サーミスタ9と検
出電極11及び室温サーミスタ22がマイクロコンピュータ
30の入力側に接続され、それぞれ室内熱交換器温度Te
、ドレンの液位、室内温度Trが入力されるとともに、
外部からのリモートコントローラ37からの制御信号が入
力される。一方、マイクロコンピュータ30の出力側に
は、室内ファン13を駆動する室内ファン駆動回路31と、
温水弁80の開度を全閉状態を含めて調節する温水弁駆動
回路32と、温水循環回路の熱源機(循環ポンプを含む)
34を運転制御する熱源機駆動回路33と、冷媒循環回路の
室外機(圧縮機、室外ファン、膨張装置等で構成され
る)36を運転制御する室外機駆動回路35とが接続され
る。
【0017】図1のフローチャートを参照して本発明の
凍結防止制御方法を説明すると、熱交換器温度検出サー
ミスタ9により検出される室内熱交換器温度Th が予め
設定された凍結防止制御開始温度T0 (例えば、10℃)
以下であり、且つ圧縮機が停止した後に予め定められた
設定時間t(例えば、2時間)以上経過した場合に、温
水弁駆動回路32が温水弁80を開き、熱源機駆動回路33が
熱源機(循環ポンプを含む)34を起動させる即ち循環ポ
ンプをオンさせるとともに、熱源機の温水発生部の燃焼
をオンさせて凍結防止運転を開始する。ここで、凍結防
止制御開始温度T0 は冷房設定温度Ts より低い値(例
えば、10℃)に設定する。
【0018】なお、冷房運転並びに除湿運転において
は、室内温度Tr が冷房設定温度Ts(例えば、16℃)
以上になると冷媒循環回路の圧縮機がオンするように設
定されているから、圧縮機がオンしている時には、室内
熱交換器温度Th が凍結防止制御開始温度T0 (10℃)
以下になっても室内温度Tr が少なくとも冷房設定温度
Ts (16℃)以上であるから凍結の恐れは全くないもの
である(一般に、冷房設定温度を16℃程度に制限し、使
用者の健康を害する恐れも考えられるような低温には設
定できないようにしている)。
【0019】凍結防止運転中において、室内熱交換器温
度Th が凍結防止制御開始温度T0より高い値に予め定
められた凍結防止制御終了温度T1 (例えば、30℃)以
上となる、或いは冷媒循環回路の圧縮機がオンした時
に、熱源機34を停止させ、温水弁80を閉じて凍結防止運
転を終了する。これは、室内熱交換器温度Th が凍結防
止制御終了温度T1 (30℃)以上となると、温水循環回
路の温水配管全体(室内熱交換器を含む)の温度が十分
に高くなっており、凍結の恐れがないものである。ま
た、圧縮機がオンしたときは、上述の如く、室内温度T
r が少なくとも冷房設定温度Ts (16℃)以上であるか
ら凍結の恐れは全くないものである。
【0020】この構成により、停止状態を含めて温水式
空気調和機の現在の運転モードに関係なく、温水循環回
路、特に室内熱交換器に凍結の恐れがあるときは、確実
に凍結防止運転を開始することができる一方、凍結の恐
れがないときには不必要な凍結防止運転を行うことがな
いものである。また、凍結する恐れのないことが確実に
なった時点で凍結防止運転を終了させることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
から次に述べる効果を奏する。室内熱交換器温度Th が
予め設定された凍結防止制御開始温度T0 以下で、且つ
圧縮機が停止した後に予め定められた設定時間t以上経
過した場合に、温水弁を開いて凍結防止運転を開始する
ことにより、停止状態を含めて温水式空気調和機の現在
の運転モードに関係なく、温水循環回路、特に室内熱交
換器に凍結の恐れがあるときは、確実に凍結防止運転を
開始することができる一方、凍結の恐れがないときには
不必要な凍結防止運転を行うことがないものである。凍
結防止運転中において、室内熱交換器温度Th が凍結防
止制御開始温度T0より高い値に予め設定された凍結防
止制御終了温度T1 以上となった時に、温水弁を閉じて
凍結防止運転を終了することにより、室内熱交換器温度
Th が凍結防止制御終了温度T1 (30℃)以上となる
と、温水循環回路の温水配管全体(室内熱交換器を含
む)の温度が十分に高くなっており、凍結の恐れがない
ことが確実になった時点で凍結防止運転を終了させるこ
とができる。また、凍結防止運転中において、圧縮機が
オンした時に、温水弁を閉じて凍結防止運転を終了する
ことにより、室内温度Tr が冷房設定温度以上になると
冷媒循環回路の圧縮機がオンするように設定されている
から、圧縮機がオンしている時には、室内熱交換器温度
Th が凍結防止制御開始温度T0 以下になっても室内温
度Tr が少なくとも冷房設定温度以上であるから凍結の
恐れのないことが確実になった時点で凍結防止運転を終
了させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の制御動作を示すフローチャートであ
る。
【図2】 本発明に係る制御システムのブロック図であ
る。
【図3】 本発明を適用する温水式空気調和機の一例を
示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 空気調和機本体、2 吸気口、3 空調吹出口 5 エアシャワー用ノズル、7 冷房用室内熱交換器
(蒸発器) 8 暖房用室内熱交換器(放熱器)、9 熱交換器温度
検出サーミスタ 13 室内ファン、22 室温サーミスタ、80 温水弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田内 康夫 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒を循環させるヒートポンプ式の冷媒
    循環回路と、温水循環回路とを備えた温水式空気調和機
    において、室内熱交換器温度Th が予め設定された凍結
    防止制御開始温度T0 以下で、且つ圧縮機が停止した後
    に予め定められた設定時間t以上経過した場合に、温水
    弁を開いて凍結防止運転を開始することを特徴とする温
    水式空気調和機の凍結防止制御方法。
  2. 【請求項2】 凍結防止運転中において、室内熱交換器
    温度Th が、凍結防止制御開始温度T0 より高い値に予
    め設定された凍結防止制御終了温度T1 以上となった時
    に、温水弁を閉じて凍結防止運転を終了することを特徴
    とする請求項1に記載された温水式空気調和機の凍結防
    止制御方法。
  3. 【請求項3】 凍結防止運転中において、圧縮機がオン
    した時に、温水弁を閉じて凍結防止運転を終了すること
    を特徴とする請求項1に記載された温水式空気調和機の
    凍結防止制御方法。
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