JPH0812169A - シート体の積載方法 - Google Patents

シート体の積載方法

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JPH0812169A
JPH0812169A JP14584094A JP14584094A JPH0812169A JP H0812169 A JPH0812169 A JP H0812169A JP 14584094 A JP14584094 A JP 14584094A JP 14584094 A JP14584094 A JP 14584094A JP H0812169 A JPH0812169 A JP H0812169A
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JP
Japan
Prior art keywords
prepreg
sheets
sheet
sheet body
pallet
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP14584094A
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English (en)
Inventor
Noboru Abe
昇 阿部
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作製したシート体を効率良く、搬送し、積載
するシート体の積載方法を提供する。 【構成】 連続して流れるシートを複数枚積層したシー
ト体2の積載方法であって、コンベア3によりシートを
上下のどちらか一方のテーブル4に導き、このテーブル
4上に所要枚数のシートを積層したシート体2を作製し
た後に、上記コンベア3が他方のテーブル4にシートを
導くと共に、上記シート体2の側面をクランプ5で挟持
し、シートの流れとクロス方向に移動し、上記テーブル
4に隣接して設置されたパレット6上に積載する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は連続して流れるシートを
複数枚積層したシート体の積載方法に関し、具体的に
は、プリプレグを作製しながら所要の枚数積み重ねた1
ブロックのプリプレグを、パレットに積載する方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】シートに含まれる、例えば、基材に樹脂
を含浸し半硬化したプリプレグは、このプリプレグを数
枚重ね合わせた1ブロックのプリプレグ体を作製した後
に、加熱加圧し、積層板を製造する。生産工程の削減の
ために、上記含浸し半硬化するプリプレグの生産工程に
引き続き、上記プリプレグ体を作製し、このプリプレグ
体を千鳥積み等に積載してパレットに保管する方法が利
用されている。この1ブロックのプリプレグ体の作製に
おいて、生産性の効率化のためにプリプレグの生産スピ
ードの向上に伴い、得られたプリプレグ体の搬送が追い
つかない問題が生じている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の事実に
鑑みてなされたもので、その目的とするところは、作製
したシート体を効率良く、搬送し、積載するシート体の
積載方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
シート体の積載方法は、連続して流れるシートを複数枚
積層したシート体の積載方法であって、コンベアにより
シートを上下のどちらか一方のテーブルに導き、このテ
ーブル上に所要枚数のシートを積層したシート体を作製
した後に、上記コンベアが他方のテーブルにシートを導
くと共に、上記シート体の側面をクランプで挟持し、シ
ートの流れとクロス方向に移動し、上記テーブルに隣接
して設置されたパレット上に積載することを特徴とす
る。
【0005】
【作用】本発明のシート体の積載方法は、シート体の作
製を行うテーブルが上下に設けられており、一方のテー
ブルでシート体を作製した後に、他方のテーブルにシー
トを導くと共に、作製したシート体の側面をクランプで
挟持し、シートの流れとクロス方向に移動し、上記テー
ブルに隣接して設置されたパレット上に積載するので、
シートの積層はテーブルを切替えることで途切れなく続
き、他方のテーブルでシート体が得られる間に、別のテ
ーブルで作製された上記シート体を搬送し、パレットに
積載することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例に係わる図面に基づい
て説明する。
【0007】図1は本発明の方法を実施するのに使用す
るプリプレグの積載装置の要部を示す斜視図であり、図
2はプリプレグの積載装置の要部を示す平面図であり、
図3はプリプレグの積載装置のベルトコンベアの動作を
示す側面図である。
【0008】本発明の対象であるシート1に含まれる、
プリプレグ1aは、基材に樹脂を含浸し半硬化して得ら
れる。上記基材は、例えばガラス、アスベスト等の無機
繊維、ポリエステル、ポリアミド、ポリビニルアルコー
ル、アクリル等の有機合成繊維、紙、木綿等の天然繊維
からなる織布、不織布、マット、及びこれらを合わせた
基材が用いられる。この基材に含浸する樹脂としては、
エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、フッ素樹脂、フェノー
ル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、PPO樹脂等の単
独、変成物、混合物等が用いられる。上記シート1を積
層したシート体2に含まれるプリプレグ体2aは、上記
プリプレグ1aを所要枚数積層し、1ブロックとしたも
のである。
【0009】図1〜図3に示すプリプレグ1aの積載装
置は、含浸した樹脂を半硬化するプリプレグ1aの生産
工程に連続して設けられ、所望の寸法に切断したプリプ
レグ1aが1枚毎、ベルトコンベアー3で連続的に搬送
されている。上記積載装置は、このベルトコンベアー3
に連接して上下2段のテーブル4を備える。上記ベルト
コンベアー3は、図3に示す如く、切替えにより、上段
のテーブル4aと下段のテーブル4bにプリプレグ1a
を適宜導くことができるものである。上記積載装置は、
図2に示す如く、テーブル4a、4b上をプリプレグ1
aの流れ方向に可逆的に可動する可動軸10、この可動
軸10の先端にアーム8を備え、このアーム8に備えら
れたクランプ9により、プリプレグ1aを1枚づつテー
ブル4上に搬送する。上記積載装置は、上段のテーブル
4aと下段のテーブル4bのプリプレグ1aの流れとク
ロス方向に隣接して両側にパレット6a、6bを備え
る。この上段のテーブル4a、及び、パレット6a上
に、プリプレグ1aの流れとクロス方向に可逆的に可動
する可動軸11a、この可動軸11aの先端にアーム7
aを備え、上記下段のテーブル4b及び、上記パレット
6aと逆サイドに備えられたパレット6b上に、プリプ
レグ1aの流れとクロス方向に可逆的に移動する可動軸
11b、この可動軸11bの先端にアーム7bを備え
る。上記アーム7a、7bはそれぞれクランプ5を有
し、このクランプ5は、プリプレグ体2aの側面を挟持
する。
【0010】本発明の積載方法について説明する。ベル
トコンベアー3で連続的に搬送されたプリプレグ1a
は、プリプレグ1aの流れ方向に可動するアーム8のク
ランプ9に挟持され、1枚づつ上段のテーブル4a上に
搬送される。上記プリプレグ1aが所要枚数積層され、
プリプレグ体2aが得られると、上記ベルトコンベアー
3が切替わり、プリプレグ1aを下段のテーブル4bに
導き、この下段のテーブル4b上でプリプレグ1aが積
層される。この下段のテーブル4b上でプリプレグ体が
作製される間に、上記上段のテーブル4a上のプリプレ
グ体2aの側面を、プリプレグ1aの流れとクロス方向
に移動するアーム7aのクランプ5で挟持し、上記プリ
プレグ体2aを、上段のテーブル4aに隣接するパレッ
ト6a上に移動し、積載する。この積載の際、プリプレ
グ体2a毎に区切りをつけるために千鳥状に積載する。
【0011】上述に示す如く、上段又は下段のどちらか
一方のテーブル4でプリプレグ体2aを作製した後に、
他方のテーブル4にプリプレグ1aを導くと共に、作製
したプリプレグ体2aの側面をクランプ5で挟持し、プ
リプレグ1aの流れとクロス方向に移動し、上記テーブ
ル4に隣接したパレット6上に積載するので、プリプレ
グ1aの積層はベルトコンベア3によるテーブル4を切
替えることで途切れなく続き、他方のプリプレグ体が得
られる間に、別のテーブル4で作製されたプリプレグ体
2aを搬送し、パレット6に積載することができる。そ
の結果、プリプレグ1aの生産スピードが向上して、プ
リプレグ体2aの作製が短時間となっても、プリプレグ
体2aの搬送、及び積載が影響を及ぼすことがない。従
って、効率良くプリプレグ体2aを積載できる。
【0012】
【発明の効果】本発明の方法により、シート体の作製が
短時間となっても、シート体の搬送、及び積載が影響を
及ぼすことがない。従って、効率良くシート体を積載で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施するのに使用するプリプレ
グの積載装置の要部を示す斜視図である。
【図2】プリプレグの積載装置の要部を示す平面図であ
る。
【図3】プリプレグの積載装置のベルトコンベアの動作
を示す側面図である。
【符号の説明】
1 シート 1a プリプレグ 2 シート体 2a プリプレグ体 3 ベルトコンベア 4、4a、4b テーブル 5 クランプ 6、6a、6b パレット 7、7a、7b アーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続して流れるシートを複数枚積層した
    シート体の積載方法であって、コンベアによりシートを
    上下のどちらか一方のテーブルに導き、このテーブル上
    に所要枚数のシートを積層したシート体を作製した後
    に、上記コンベアが他方のテーブルにシートを導くと共
    に、上記シート体の側面をクランプで挟持し、シートの
    流れとクロス方向に移動し、上記テーブルに隣接して設
    置されたパレット上に積載することを特徴とするシート
    体の積載方法。
JP14584094A 1994-06-28 1994-06-28 シート体の積載方法 Withdrawn JPH0812169A (ja)

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JPH0812169A true JPH0812169A (ja) 1996-01-16

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104703413A (zh) * 2013-12-04 2015-06-10 深南电路有限公司 线路板加工设备和测试装置
JP2016526120A (ja) * 2013-03-15 2016-09-01 コンフォテクス コーポレーション 窓周りの装飾を製作するためのシステムにおいてプリフォーム積層体を搬送する方法

Cited By (3)

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JP2016526120A (ja) * 2013-03-15 2016-09-01 コンフォテクス コーポレーション 窓周りの装飾を製作するためのシステムにおいてプリフォーム積層体を搬送する方法
CN104703413A (zh) * 2013-12-04 2015-06-10 深南电路有限公司 线路板加工设备和测试装置
CN104703413B (zh) * 2013-12-04 2018-01-26 深南电路有限公司 线路板加工设备和测试装置

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